JPH04260070A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04260070A
JPH04260070A JP3042166A JP4216691A JPH04260070A JP H04260070 A JPH04260070 A JP H04260070A JP 3042166 A JP3042166 A JP 3042166A JP 4216691 A JP4216691 A JP 4216691A JP H04260070 A JPH04260070 A JP H04260070A
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JP
Japan
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developing
developer
suction
image
toner
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JP3042166A
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English (en)
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Tatsuya Kobayashi
達也 小林
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の現像器を有した多
色画像の形成可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色画像が形成可能な画像形成装置によ
る画像形成プロセスの概要を図5により説明する。図中
1は一定方向に回転する像担持体である感光ドラムであ
り、該感光ドラム1の周りには帯電器2、現像装置3、
転写ドラム4、クリーニング器5が配設されている。 尚、6は定着器である。
【0003】現像装置3には図示矢印方向に回転可能な
円筒状の支持体3a内に90度ずつ離間した状態で、イ
エロー現像器30a、マゼンタ現像器30b、シアン現
像器30c、ブラック現像器30dが組み込まれている
。そして、これ等の現像器30a,30b,30c,3
0d内にはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各色のトナー(現像剤)が収納されており、支持
体3aの回転により所定の現像器30の現像スリーブ3
2が感光ドラムに対向する如く位置決めされ、この位置
決めされた現像器30によって現像作業がなされる。
【0004】而して、帯電器2により一様帯電された感
光ドラム1にイエロー画像の画像光Lが露光されると、
感光ドラム1上にはこのイエロー画像に基づく静電潜像
が形成され、該静電潜像は感光ドラム1の回転とともに
、該感光ドラム1に対向する如く位置決めされたイエロ
ー現像器30aによってイエロートナーが供給されてト
ナー像として顕像化される。該トナー像はこのトナー像
に対してタイミングを合せて回転してくる転写ドラム4
に位置決めされた転写紙上に不図示の転写帯電器を介し
て転写される。そして、転写の終了した感光ドラム1は
クリーニング器5により残留トナーがクリーニングされ
た後、再び帯電器2により一様帯電される。
【0005】次に感光ドラム1上にマゼンタ画像の画像
光Lが露光されると、感光ドラム1上にはマゼンタ画像
に基づく静電潜像が形成され、該静電潜像は回動して感
光ドラム1側に位置決めされたマゼンタ現像器30bに
よってマゼンタトナーが供給されてトナー像として顕像
化される。そして、このトナー像は前記転写ドラム4上
の転写紙に多重転写される。
【0006】以下同様にシアン、ブラック現像器30c
,30d等により転写紙上に4色フルカラーのトナー像
が形成されると、この転写紙は不図示の分離、除電用帯
電器を介して転写ドラム4から分離されて定着器6の方
へ送られ、該定着器6により写紙上のトナー像は永久像
として定着される。
【0007】尚、図6で示される如く、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラック現像器30a,30b,30c
,30dを一直線状態で保持し、現像器30が図中水平
方向に移動して、所定の現像器30が感光ドラム1に位
置決めされるようにした現像装置3を有する画像形成装
置においても、多色画像の形成プロセスは全く同様であ
る。
【0008】さて、以上の如き画像形成装置においては
現像装置3の現像器30からの現像剤の飛散やこぼれの
問題が生じ、この飛散し、又はこぼれた現像剤が他の色
の現像器30に混入することにより混色を生じ、正しい
色調の画像が得られないといた問題があると共に、前記
飛散し、又はこぼれた現像剤によって画像形成装置本体
内を汚してしまうという問題があった。
【0009】ここで、現像器の飛散は主として現像時に
発生し、その原因は、現像器30の現像スリーブ32が
回転する事による遠心力や、2成分磁気ブラシ現像の場
合は磁気ブラシが感光ドラム1に接触する事や、現像バ
イアスとして直流に交流を重畳したものを使用する場合
は交流成分により現像剤が現像スリーブ32と感光ドラ
ム1間を往復又は振動する事等が考えられる。
【0010】また、現像剤のこぼれは現像器30に外部
から振動が加わり、感光ドラム1に対向している現像器
30内の現像剤が現像スリーブ32側から現像器30外
へこぼれてしまう事を言い、図5や図6で示される現像
装置3の回転又は水平移動時や、現像装置30をプロセ
スカートリッジ内に組み込んだ場合の、該プロセスカー
トリッジの交換時等に生じる。
【0011】このため、以上の如く飛散又はこぼれた現
像剤を吸引すべく、図5及び図6で示される如く、感光
ドラム1に対向する現像器30の現像スリーブ32近傍
に吸引ダクト100,101を設け、該吸引ダクト10
0,101にて飛散又はこぼれた現像器を吸引すること
が考えられている。
【0012】ところが、飛散現像剤(主としてトナー)
は噴霧状態にあるためわずかの力で吸引できるが、こぼ
れた現像剤(トナーの他キャリアも含む場合がある)を
吸引するにはある程度大きい吸引力が必要であるため、
飛散現像剤を吸引できる風圧では、こぼれた現像剤を十
分に吸引できないという問題があった。また、こぼれた
現像剤を吸引できる風圧では現像時に飛散した現像剤の
他、現像スリーブ32上の現像剤をも吸引してしまい、
無駄な現像剤の消失を招くと共に、吸引ダクト100,
101に設けられたエアフィルターをその分、頻繁に交
換しなければならないといった問題があった。
【0013】そこで、この問題を解決すべく吸引ダクト
による吸引力を可変とし、現像時よりも非現像時に吸引
力を増す方法が提案されている(特開昭64−1127
6号公報)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では吸引ダクトが設けられた感光ドラムと現像スリー
ブ近傍の飛散トナーやこぼれたトナーは吸引できるが、
それ以外の場所で発生する飛散トナーやこぼれたトナー
は吸引することができず装置内を汚してしまうという不
都合がある。
【0015】即ち、図5において、感光ドラム1とこれ
に対向した現像器30aの近傍に設けられた吸引ダクト
100によって、現像器30aから発生する飛散トナー
は除去することができるが、他の現像器30b,30c
,30dから主に現像器の切り替え時に発生する飛散ト
ナーやこぼれトナーを除去することはできない。
【0016】また、この飛散トナー等を除くにはそれぞ
れの現像器及びその移動経路に亘り複数の吸引ダクトを
設ける必要があり、装置が大型化し、コストの大幅アッ
プを招いていまいという不都合がある。
【0017】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、複数の現像器を有する画像形成
装置においても簡易な構成により無駄な現像剤の消費等
がなく、且つ飛散又はこぼれた現像剤によるトラブルを
有効に防止しうる画像形成装置を提供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、像担持体に対して固定配置された複数の現像手
段を介して像担持体上の潜像を現像することにより、多
色画像の形成可能な画像形成装置において、像担持体と
現像手段の対向位置近傍に該現像手段から飛散又はこぼ
れた現像剤の吸引を行う吸引ダクトを設け、該吸引ダク
トの吸引力を切り替え可能としたことを特徴とする。
【0019】
【作用】現像手段からの現像剤の飛散は現像中に生じ、
この飛散現像剤の吸引は吸引ダクトに比較的小さな吸引
力を与えることによりなされるが、現像手段からの現像
剤のこぼれは非現像中の現像手段の移動等による振動に
よって生じ、このこぼれ現像剤の吸引には吸引ダクトに
比較的大きな吸引力を与えることによりなされる。
【0020】従って、吸引ダクトによる吸引力を上記の
場合に合せて切り替えることにより、像担持体近傍の現
像手段によって生じた飛散又はこぼれた現像剤を単一の
比較的大きな吸引力で吸引する必要がなく、現像中の現
像手段の現像スリーブ等からの現像剤まで吸引してしま
うといった不都合は生じない。また、現像手段を像担持
体に固定配置することにより、現像手段の移動経路に亘
って、吸引ダクトを設ける必要がなくなる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0022】先ず、本発明の第1実施例を図1及び図2
により説明する。
【0023】図1は多色画像の形成可能な画像形成装置
の一部を示すもので、図中矢印方向に回転する像担持体
である感光ドラム1の周りに、帯電器2やクリーニング
器5と共に現像装置3が配設されているところを示して
いる。現像装置3は内部にイエロー、マゼンタ、シアン
、ブラック色のトナーを有するイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラック現像器40a,40b,40c,40d
から構成され、該現像器40内の所望の色トナーを有す
るものにより感光ドラム1上の静電潜像が所定色のトナ
ー像として顕像化される。尚、4は転写ドラムである。
【0024】現像器40は非磁性トナー(キャリアを有
さない1成分現像剤)を有する容器本体41と、感光ド
ラム1に非接触状態で対向し、一定方向に回転してトナ
ーを感光ドラム1の方へ供給する現像スリーブ42と、
該現像スリーブ42にトナーを塗布する塗布ローラ43
と、容器本体41内のトナーを塗布ローラ43の方へ移
動させる送り部材44と、現像スリーブ42上のトナー
の層厚を規制する弾性ブレード45と、現像スリーブ4
2と容器本体41間の隙間からトナーが漏れ出すのを防
止するシール部材46等とから構成されている。そして
、これ等の現像器40による現像作業は、必要な色トナ
ーを有する現像器40の現像スリーブ42が回転するこ
とにより、該現像スリーブ42により感光ドラム1の静
電潜像にトナーが供給されてなされる。
【0025】また、各現像器40間には現像スリーブ4
2やシール部材46近傍から飛散及びこぼれたトナーを
吸引するための4つの風路24,…が形成され、該風路
24,…は現像器40の後面側で合流した後、エアフィ
ルター21の方に導かれている。そして、このエアフィ
ルター21の後方には回転速度の変更等により、吸引力
を2段階に変更できる吸引ファン22が配設されている
。尚、23は吸引ファン22の電源である。
【0026】ここで、現像剤の飛散は現像器40により
感光ドラム1上の静電潜像を現像している時に生じ、大
部分は、噴霧状のトナーから構成されており、これを吸
引するには吸引ファン22による現像スリーブ42周り
の吸引風速を0.1m/s以上(好ましくは0.5m/
s以上)とすればよい。また、現像剤のこぼれは現像装
置3の交換時、ジャム処理時の振動等により発生し、こ
れを吸引するにわ吸引ファン22による現像スリーブ4
2周りの吸引風速を3m/s 以上(好ましくは5m/
s 以上)とすればよい。尚、現像剤のこぼれは現像器
40のシール部材46の近傍から生じやすいため、この
部分の風速をより強くするのもよい。
【0027】従って、飛散又はこぼれ現像剤を吸引ファ
ン22により吸引するためには少なくとも3m/s 以
上の風速でこれ等の現像剤を吸引すればよいが、この場
合、特に現像中の現像スリーブ42上のトナーをも吸引
してしまい不都合があった。
【0028】そこで、本発明においては吸引ファン22
の吸引力を回転速度等を制御することにより2段階に切
り替え可能とし、現像中は弱い吸引風速で飛散現像剤を
吸引し、その他の場合は強い吸引風速でこぼれ現像剤を
吸引するようにした。この具体例を図2により4色フル
カラーの画像を形成する場合について説明する。尚、こ
の場合、吸引ファン22が強の状態Eとは現像スリーブ
42周りの吸引風速が5m/s の状態を言い、弱の状
態Fとは現像スリーブ32周りの吸引風速が0.5m/
sの状態を言う。
【0029】図2中プリント信号Aが入ると感光ドラム
1は回転動作Bを開始するが、この場合、吸引ファン2
2は強の状態E(ステップ1)となる。そして、イエロ
ー現像器40aの現像スリーブ42が回転動作Cを開始
し、現像作業が始められると、吸引ファン22は弱の状
態F(ステップ2)となり、現像器40からの飛散トナ
ーに対処される。
【0030】つぎに、このイエロー現像器40aによる
現像作業が終了し、つぎのマゼンタ現像器40bによる
現像作業が開始されるまでの間(ステップ3)は、現像
器40の移動は生じないが、イエロー現像器40aの現
像スリーブ42の回転が停止されることにより、わずか
にトナーのこぼれが生じるため、吸引ファン22は強の
状態Eとしておくほうがよい。尚、現像器40の現像ス
リーブ42をすべての現像器40による現像作業が終了
するまで停止しない場合は、吸引ファン22は弱の状態
Fであるほうがよい。
【0031】以下同様にマゼンタ、シアン、ブラック現
像器40b,40c,40dにより現像作業が行なわれ
ている間は吸引ファン22は弱の状態F(ステップ4,
6,8)となり、特定の現像器40からつぎの現像器4
0に現像作業が移るまでの間(ステップ5,7)は吸引
ファン22は強又は弱の状態E,Fとなる。そして、現
像作業が終了した後、感光ドラム1が回転を継続してい
る間(ステップ9)については、吸引ファン22は強の
状態Eとなり、現像スリーブ42の回転の停止に伴うこ
ぼれトナーに対処される。尚、現像スリーブ42が停止
した後、吸引ファン22を強の状態Eにすれば、現像ス
リーブ42上のトナーはやや吸引されるが、現像スリー
ブ42が回転していないためその量は僅かである。
【0032】以上如く、現像器40を固定配置している
ため現像器の移動経路にダクトを設ける必要がなく、且
つ吸引ファン22による現像スリーブ42周りの吸引風
速を強弱の2段階に切り替え可能としているため、飛散
、こぼれ現像剤を十分に吸引でき、該現像剤による装置
内の汚染や現像剤の他の現像器40への混入を有効に防
止できると共に、現像作業中の現像スリーブ42からト
ナーを無用に吸引することもなく、不要にトナーを消費
したり、エアフィルターの不要の交換を促すこともない
【0033】次に、本発明の第2実施例を図3により説
明する。尚、第1実施例に係るものと同一機能を有する
ものについては同一符号を付しその説明を省略する。
【0034】図3は感光ドラム1、帯電器2、イエロー
現像器40a、マゼンタ現像器40b、シアン現像器4
0c、ブラック現像器40d、クリーニング器5がカー
トリッジ容器10a内に一体的に組み付けられ、これ等
が画像形成装置の装置本体内に着脱自在に配設されるプ
ロセスカートリッジ10を形成している場合について示
している。このプロセスカートリッジ10は感光ドラム
1が寿命に達したり、現像器40内のトナーが使り尽く
されたり、クリーニング器5内が廃トナーで一杯となっ
た場合にプロセスカートリッジ10全体を交換すること
によりメンテナンスの容易化を図ったものである。尚、
4は転写ドラムである。
【0035】現像器40は第1実施例で用いたものと同
様な非磁性トナー(キャリアを有さない1成分現像剤)
を有する容器本体41と、感光ドラム1に非接触状態で
対向し、一定方向に回転してトナーを感光ドラム1の方
へ供給する現像スリーブ42と、該現像スリーブ42に
トナーを塗布する塗布ローラ43と、容器本体41内の
トナーを塗布ローラ43の方へ移動させる送り部材44
と、現像スリーブ42上のトナーの層厚を規制する弾性
ブレード45と、現像スリーブ42と容器本体41間の
隙間からトナーが漏れ出すのを防止するシール部材46
等とから構成されている。そして、これ等の現像器40
による現像作業は、必要な色トナーを有する現像器40
の現像スリーブ42が回転することにより、該現像スリ
ーブ42により感光ドラム1の静電潜像にトナーが供給
されてなされる。
【0036】また、各現像器40間及び最下段のブラッ
ク現像器40dとカートリッジ容器10a間には現像ス
リーブ42やシール部材46近傍から飛散及びこぼれた
トナーを吸引するための4つの風路24,…が形成され
、該風路24,…は現像器40の後面とカートリッジ容
器10a間に配設された4つのエアフィルター21,…
の方に導かれている。そして、該エアフィルター21,
…のカートリッジ容器10a側の外方の装置本体側には
第1実施例と同様に回転速度の変更等により吸引力を2
段階に変更できる吸引ファン22が配設されている。
【0037】ここで、現像剤、即ちトナーの飛散は現像
器30による現像作業中に生じ、このトナーを吸引する
には風路24による現像スリーブ42周りの吸引風速を
0.1m/s以上(好ましくは0.5m/s以上)とす
ればよく、トナーのこぼれはプロセスカートリッジの着
脱に伴う現像器の振動によって生じ、このこぼれトナー
を吸引するには、キャリアが無いことから風路による現
像スリーブ42周りの吸引風速を1.5m/s以上(好
ましくは3m/s 以上)とすればよい。
【0038】尚、プロセスカートリッジ10を使用して
多色画像を形成するにあたっての吸引ファン22の作動
説明は、第1実施例において図2にて説明したのと略同
じであるためその説明は省略する。
【0039】以上の如く本実施例においても、風路24
,…による現像スリーブ42周りの吸引風速を強弱の2
段階に切り替え可能としているため、第1実施例と同様
な効果を得ることができる。また、本実施例ではプロセ
スカートリッジで10の交換によりエアフィルター22
,…も交換されるため、この分作業が容易となる。
【0040】次に、本発明の第3実施例を図4により説
明する。尚、第1、第2実施例に係るものと同一機能を
有するものについては同一符号を付しその説明を省略す
る。
【0041】本実施例では、第1、第2実施例の如く1
台の吸引ファン22を制御してこれに強弱2つの吸引力
を持たせるのではなく、単一の能力しかない2つの吸引
ファン50,51を2台又は1台使用することにより、
風路24,…に強、弱2つの吸引力を持たせるようにし
た。
【0042】即ち、第2実施例のプロセスカートリッジ
10の一側に弱の状態Fの吸引力しか有さない第1吸引
ファン50を設け、該第1吸引ファン50のケーシング
50aから装置本体内に別途設けられた第2吸引ファン
51までトナー吸引ダクト52を設ける。また、帯電器
2近傍のカートリッジ容器10aから、この帯電器2か
ら発生したオゾンを吸引するためのオゾン吸引ダクト5
3を設け、該オゾン吸引ダクト53を前記トナー吸引ダ
クト52と連結し、2つのダクト52,53の連結点に
切替弁54を設ける。そして、第2吸引ファン51にて
帯電器2からのオゾン又は第1吸引ファン50からのト
ナーのいずれかを吸引できるようにする。尚、第1、第
2吸引ファン50,51が同時に使用された場合は、こ
の吸引ファン50,51で強の状態Eの吸引力が出せる
ものとする。
【0043】而して、第2実施例において強の状態Eの
吸引力が必要な場合は切替弁54を実線で示される如く
作用させ、プロセスカートリッジ10からのトナーの吸
引を2台の第1、第2の吸引ファン50,51にて行な
わせ、弱の状態Fの吸引力しか必要ない場合は、切替弁
54を破線で示される如く作用させ、第1吸引ファン5
0のみでトナーを吸引し、第2吸引ファン51では帯電
器2からのオゾンを吸引させるようにする。
【0044】以上の如き場合でも、第1、第2実施例と
同様な効果を得ることができる。尚、本実施例では第2
吸引ファン51としてオゾン吸引用のファンを利用した
が、これに限らず、例えば電気回路冷却用のファンを第
2吸引ファン51としてもよいのは勿論である。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る画像形成装置の現像装置周り
の断面図である。
【図2】同画像形成装置による多色画像の各形成段階に
おける吸引ファン等の吸引力の強弱を説明するための図
である。
【図3】第2実施例に係る画像形成装置のプロセスカー
トリッジ周りの断面図である。
【図4】第3実施例に係る画像形成装置のプロセスカー
トリッジ周りの断面図である。
【図5】第1の従来技術を説明するための図である。
【図6】第2の従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1          感光ドラム(像担持体)20 
       吸引ダクト 24        風路(吸引ダクト)30,40 
 現像器(現像手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に対して固定配置された複数の現
    像手段を介して像担持体上の潜像を現像することにより
    、多色画像の形成可能な画像形成装置において、像担持
    体と現像手段の対向位置近傍に該現像手段から飛散又は
    こぼれた現像剤の吸引を行う吸引ダクトを設け、該吸引
    ダクトの吸引力を切り替え可能としたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記吸引ダクトの吸引力が現像時には飛散
    現像剤を吸引すべく弱く切り替えられ、非現像時にはこ
    ぼれた現像剤を吸引すべく強く切り替えられることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記像担持体、複数の現像手段、吸引ダク
    トの他、少なくとも帯電手段、クリーニング手段、及び
    吸引ダクト用エアフィルターにて画像形成装置本体内に
    着脱自在に配設されるプロセスカートリッジが形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成
    装置。
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