JPH0425813Y2 - - Google Patents
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- JPH0425813Y2 JPH0425813Y2 JP12956288U JP12956288U JPH0425813Y2 JP H0425813 Y2 JPH0425813 Y2 JP H0425813Y2 JP 12956288 U JP12956288 U JP 12956288U JP 12956288 U JP12956288 U JP 12956288U JP H0425813 Y2 JPH0425813 Y2 JP H0425813Y2
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- JP
- Japan
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- plug
- plug cap
- high tension
- tension cable
- cap
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/02—Details
- H01T13/04—Means providing electrical connection to sparking plugs
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- Spark Plugs (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はハイテンシヨンケーブル装置に係り、
特にシリーズギヤツプ付点火装置等の付加機能部
品を追加した点火装置に使用するのに適したハイ
テンシヨンケーブル装置に関する。
特にシリーズギヤツプ付点火装置等の付加機能部
品を追加した点火装置に使用するのに適したハイ
テンシヨンケーブル装置に関する。
一般に、点火コイルで昇圧した高電圧を点火プ
ラグに印加するハイテンシヨンケーブル装置は知
られているが、近年、点火プラグと嵌着するプラ
グキヤツプ内に各種付加機能部品を収納すること
が行われ、例えば、点火プラグの直前にいわゆる
シリーズギヤツプを設け、点火プラグのくすぶり
を防ぐようにしたシリーズギヤツプ付点火装置が
提案されている。
ラグに印加するハイテンシヨンケーブル装置は知
られているが、近年、点火プラグと嵌着するプラ
グキヤツプ内に各種付加機能部品を収納すること
が行われ、例えば、点火プラグの直前にいわゆる
シリーズギヤツプを設け、点火プラグのくすぶり
を防ぐようにしたシリーズギヤツプ付点火装置が
提案されている。
第4図は上記シリーズギヤツプ付点火装置Cを
示し、電源側に接続されたハイテンシヨンケーブ
ル装置31と点火プラグ32との間にはシリーズ
ギヤツプSとして作用する放電管33が組込まれ
ている。この放電管33は、ハイテンシヨンケー
ブル装置31と接続する側の一端部に針状電極3
4を有すると共に、点火プラグ32と接続する側
の他端部に平板状電極35を有しており、上記電
極34及び35の間隔が上記シリーズギヤツプS
として作用している。
示し、電源側に接続されたハイテンシヨンケーブ
ル装置31と点火プラグ32との間にはシリーズ
ギヤツプSとして作用する放電管33が組込まれ
ている。この放電管33は、ハイテンシヨンケー
ブル装置31と接続する側の一端部に針状電極3
4を有すると共に、点火プラグ32と接続する側
の他端部に平板状電極35を有しており、上記電
極34及び35の間隔が上記シリーズギヤツプS
として作用している。
そして、上記放電管33の放電電圧が充分に高
く保たれると共に、放電後この電圧がほとんど点
火プラグ32に印加されることにより、点火プラ
グ32の中心電極部分32aに付着したカーボン
等を介して電流が漏洩し必要な点火電圧が得られ
なくなるという、いわゆる点火プラグのくすぶり
が防げるようになつている。
く保たれると共に、放電後この電圧がほとんど点
火プラグ32に印加されることにより、点火プラ
グ32の中心電極部分32aに付着したカーボン
等を介して電流が漏洩し必要な点火電圧が得られ
なくなるという、いわゆる点火プラグのくすぶり
が防げるようになつている。
しかしながら、前記シリーズギヤツプ付点火装
置Cでは、ハイテンシヨンケーブル31とシリー
ズギヤツプである放電管33が直接、接続されて
おり、実際に放電管を組込む際の組付け性、量産
性及びケーブルの搬用性等はあまり考慮されてい
なかつた。
置Cでは、ハイテンシヨンケーブル31とシリー
ズギヤツプである放電管33が直接、接続されて
おり、実際に放電管を組込む際の組付け性、量産
性及びケーブルの搬用性等はあまり考慮されてい
なかつた。
そこで本考案は、上記従来技術が有する問題点
を解消し、特にシリーズギヤツプ付点火装置等に
おいて、点火プラグの直前にいわゆるシリーズギ
ヤツプ等の付加機能部品を極めて容易に組込むこ
とができるようにしたハイテンシヨンケーブル装
置を提供することを目的とする。
を解消し、特にシリーズギヤツプ付点火装置等に
おいて、点火プラグの直前にいわゆるシリーズギ
ヤツプ等の付加機能部品を極めて容易に組込むこ
とができるようにしたハイテンシヨンケーブル装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、一端部
に点火プラグを嵌着すると共に他端部を電源側に
接続し、点火プラグに高電圧を印加するようにし
たハイテンシヨンケーブル装置において、上記点
火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分割構造と
し、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツプ等
の付加機能部品を組込む空室を形成し、この空室
の一端部に上記点火プラグの端子と係合可能な電
極端子を配設すると共に、上記空室の他端部にハ
イテンシヨンケーブルに接続した電極端子を配設
したものである。
に点火プラグを嵌着すると共に他端部を電源側に
接続し、点火プラグに高電圧を印加するようにし
たハイテンシヨンケーブル装置において、上記点
火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分割構造と
し、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツプ等
の付加機能部品を組込む空室を形成し、この空室
の一端部に上記点火プラグの端子と係合可能な電
極端子を配設すると共に、上記空室の他端部にハ
イテンシヨンケーブルに接続した電極端子を配設
したものである。
点火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分割構
造とし、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツ
プ等の付加機能部品を組込む空室を形成したか
ら、付加機能部品の組付け性及び量産性が極めて
向上し、ケーブルの搬用性も得られる。
造とし、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツ
プ等の付加機能部品を組込む空室を形成したか
ら、付加機能部品の組付け性及び量産性が極めて
向上し、ケーブルの搬用性も得られる。
以下、本考案に係るハイテンシヨンケーブル装
置の一実施例を図面を参照して説明する。なお、
従来と同一部分には同一符号を用いる。
置の一実施例を図面を参照して説明する。なお、
従来と同一部分には同一符号を用いる。
第1図において、符号1はハイテンシヨンケー
ブル31の先端部に取付けられ、PBT又は不飽
和ポリエステル等よりなる略中空円筒状のプラグ
キヤツプを示し、このプラグキヤツプ1は長手方
向に二分され、上プラグキヤツプ2と下プラグキ
ヤツプ3から構成されている。
ブル31の先端部に取付けられ、PBT又は不飽
和ポリエステル等よりなる略中空円筒状のプラグ
キヤツプを示し、このプラグキヤツプ1は長手方
向に二分され、上プラグキヤツプ2と下プラグキ
ヤツプ3から構成されている。
上プラグキヤツプ2内には、キヤツプの上端部
に形成された孔4よりハイテンシヨンケーブル3
1が挿着されている。ハイテンシヨンケーブル3
1の先端部には、電極端子5が加締め加工によ
り、固着されており、この電極端子の下端部5a
が上プラグキヤツプ2の下端開口6よりやや突出
するようになつている。
に形成された孔4よりハイテンシヨンケーブル3
1が挿着されている。ハイテンシヨンケーブル3
1の先端部には、電極端子5が加締め加工によ
り、固着されており、この電極端子の下端部5a
が上プラグキヤツプ2の下端開口6よりやや突出
するようになつている。
また、下プラグキヤツプ3はその内部を隔壁7
で長手方向に二分されており、隔壁7の上側には
後述するシリーズギヤツプ等の付加機能部品が組
込まれる空室8が形成され、下側には図示しない
点火プラグの頭部が挿入するプラグ室9が形成さ
れ、さらに上記隔壁7には空室8とプラグ室9を
連通する小孔10が形成されている。上記プラグ
室9内には、一端部に点火プラグの端子と係合す
る接触部11aを有するプラグターミナル11
が、下プラグキヤツプ3の下端開口12より挿着
されており、このプラグターミナル11の他端部
に折曲形成された端子板11bが上記小孔10の
プラグ室9側端に位置するようになつている。
で長手方向に二分されており、隔壁7の上側には
後述するシリーズギヤツプ等の付加機能部品が組
込まれる空室8が形成され、下側には図示しない
点火プラグの頭部が挿入するプラグ室9が形成さ
れ、さらに上記隔壁7には空室8とプラグ室9を
連通する小孔10が形成されている。上記プラグ
室9内には、一端部に点火プラグの端子と係合す
る接触部11aを有するプラグターミナル11
が、下プラグキヤツプ3の下端開口12より挿着
されており、このプラグターミナル11の他端部
に折曲形成された端子板11bが上記小孔10の
プラグ室9側端に位置するようになつている。
そして、後述の通り、上記空室8内に付加機能
部品を挿入後、上記上プラグキヤツプ2を下プラ
グキヤツプ3の上端開口13に嵌入し、その嵌合
部分をPBT(ポリブチレンテレフタラート)又は
不飽和ポリエステル等の樹脂14等で外側からモ
ールド成形して一体化すれば、十分な耐久性を備
えたプラグキヤツプ1が形成されることになる。
部品を挿入後、上記上プラグキヤツプ2を下プラ
グキヤツプ3の上端開口13に嵌入し、その嵌合
部分をPBT(ポリブチレンテレフタラート)又は
不飽和ポリエステル等の樹脂14等で外側からモ
ールド成形して一体化すれば、十分な耐久性を備
えたプラグキヤツプ1が形成されることになる。
なお、上記上プラグキヤツプ2は、下プラグキ
ヤツプ3との嵌合部分を除いてほぼ全体が上方よ
り、EPDM(エチレン−プロピレン共重合ゴム)、
シリコン、含油シリコン製のレインカバー15で
覆われており、組立て後のプラグキヤツプ1内に
水分が侵入するのを防いでいる。同様に、下プラ
グキヤツプ3の下端部にもレインカバー16が外
嵌されており、プラグキヤツプ1を点火プラグの
端子に嵌着した時に、図示しないシリンダヘツド
に嵌着された点火プラグの周りに水分が侵入しな
いようになつている。
ヤツプ3との嵌合部分を除いてほぼ全体が上方よ
り、EPDM(エチレン−プロピレン共重合ゴム)、
シリコン、含油シリコン製のレインカバー15で
覆われており、組立て後のプラグキヤツプ1内に
水分が侵入するのを防いでいる。同様に、下プラ
グキヤツプ3の下端部にもレインカバー16が外
嵌されており、プラグキヤツプ1を点火プラグの
端子に嵌着した時に、図示しないシリンダヘツド
に嵌着された点火プラグの周りに水分が侵入しな
いようになつている。
しかして、下プラグキヤツプ3の空室8内に、
例えばシリーズギヤツプとして作用する放電管1
7をプラグキヤツプの上端開口13より挿入し、
放電管17の一方の電極の外部端子17aが前記
小孔10に入り込んでプラグターミナルの端子板
11bと接触するようにし、次いで上プラグキヤ
ツプ2を下プラグキヤツプ3に嵌入して、ハイテ
ンシヨンケーブル31先端部の電極端子5が放電
管17の他方の電極の外部端子17bと接触する
ようにプラグキヤツプ1を組立てれば、内部にシ
リーズギヤツプを有するハイテンシヨンケーブル
装置が構成されることになる。そして、このシリ
ーズギヤツプを有するハイテンシヨンケーブル装
置を点火プラグに嵌着すれば、全体としてシリー
ズギヤツプ付点火装置が構成され、有効な点火電
圧が得られると共に点火プラグのくすぶりを防ぐ
ことができるようになる。
例えばシリーズギヤツプとして作用する放電管1
7をプラグキヤツプの上端開口13より挿入し、
放電管17の一方の電極の外部端子17aが前記
小孔10に入り込んでプラグターミナルの端子板
11bと接触するようにし、次いで上プラグキヤ
ツプ2を下プラグキヤツプ3に嵌入して、ハイテ
ンシヨンケーブル31先端部の電極端子5が放電
管17の他方の電極の外部端子17bと接触する
ようにプラグキヤツプ1を組立てれば、内部にシ
リーズギヤツプを有するハイテンシヨンケーブル
装置が構成されることになる。そして、このシリ
ーズギヤツプを有するハイテンシヨンケーブル装
置を点火プラグに嵌着すれば、全体としてシリー
ズギヤツプ付点火装置が構成され、有効な点火電
圧が得られると共に点火プラグのくすぶりを防ぐ
ことができるようになる。
また、前記空室8内に例えばノイズサプレツサ
ーを挿入すれば、電波雑音対策を施したハイテン
シヨンケーブル装置を得ることができ、近年の自
動車のマイコン化、エンジンの高性能化に伴う要
求電圧の上昇等が原因の電波障害に有効に対応す
ることができる。
ーを挿入すれば、電波雑音対策を施したハイテン
シヨンケーブル装置を得ることができ、近年の自
動車のマイコン化、エンジンの高性能化に伴う要
求電圧の上昇等が原因の電波障害に有効に対応す
ることができる。
さらに、上記空室8にプリント基板等に組まれ
たLCR回路等の電気素子も挿入することができ、
このようにプラグキヤツプ1を分割構造とするこ
とにより、ハイテンシヨンケーブル装置への各種
素子の組付け性が極めて向上し、また量産性が向
上する。
たLCR回路等の電気素子も挿入することができ、
このようにプラグキヤツプ1を分割構造とするこ
とにより、ハイテンシヨンケーブル装置への各種
素子の組付け性が極めて向上し、また量産性が向
上する。
第2図及び第3図は、上述したハイテンシヨン
ケーブル装置の上プラグキヤツプ2と下プラグキ
ヤツプ3との結合方法を変えた変形例を示す。
ケーブル装置の上プラグキヤツプ2と下プラグキ
ヤツプ3との結合方法を変えた変形例を示す。
第2図の場合、上プラグキヤツプ2の下端部外
周面におねじ部18が形成されると共に、下プラ
グキヤツプ3の上端部内周面にめねじ部19が形
成されたもので、上プラグキヤツプ2と下プラグ
キヤツプ3との螺合によりプラグキヤツプ1が組
立てられている。そして、上記螺合部に付与され
たシリコン系又はフツ素系接着剤20により、上
プラグキヤツプ2と下プラグキヤツプ3との固着
性及びシール性が確保されている。
周面におねじ部18が形成されると共に、下プラ
グキヤツプ3の上端部内周面にめねじ部19が形
成されたもので、上プラグキヤツプ2と下プラグ
キヤツプ3との螺合によりプラグキヤツプ1が組
立てられている。そして、上記螺合部に付与され
たシリコン系又はフツ素系接着剤20により、上
プラグキヤツプ2と下プラグキヤツプ3との固着
性及びシール性が確保されている。
また、第3図の場合、上プラグキヤツプ2の下
端面にはプラグキヤツプの開口6と同心円状の凹
溝21が形成され、この凹溝21と連通し上プラ
グキヤツプ2の下端部外周面に開口する複数の係
止孔22が形成されている。一方、下プラグキヤ
ツプ3の上端面には前記凹溝21に入り込む嵌合
部23が形成され、この嵌合部外周面には上記係
止孔22と対応する位置にフツク24が突設され
ている。そして、上記凹溝21と嵌合部23との
間にはOリング25が介装されている。しかし
て、上記上プラグキヤツプの係止孔22と下プラ
グキヤツプのフツク24との係合によりプラグキ
ヤツプ1が組立てられ、また、Oリング25によ
りシール性が確保されている。
端面にはプラグキヤツプの開口6と同心円状の凹
溝21が形成され、この凹溝21と連通し上プラ
グキヤツプ2の下端部外周面に開口する複数の係
止孔22が形成されている。一方、下プラグキヤ
ツプ3の上端面には前記凹溝21に入り込む嵌合
部23が形成され、この嵌合部外周面には上記係
止孔22と対応する位置にフツク24が突設され
ている。そして、上記凹溝21と嵌合部23との
間にはOリング25が介装されている。しかし
て、上記上プラグキヤツプの係止孔22と下プラ
グキヤツプのフツク24との係合によりプラグキ
ヤツプ1が組立てられ、また、Oリング25によ
りシール性が確保されている。
なお、上述した第2図及び第3図の場合、上プ
ラグキヤツプ2と下プラグキヤツプ3との結合部
分を外側から樹脂等でモールド成形すれば、より
耐久性に優れたプラグキヤツプ1が得られる。
ラグキヤツプ2と下プラグキヤツプ3との結合部
分を外側から樹脂等でモールド成形すれば、より
耐久性に優れたプラグキヤツプ1が得られる。
以上の説明から明らかなように、本考案は、点
火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分割構造と
し、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツプ等
の付加機能部品を組込む空室を形成し、この空室
の一端部に上記点火プラグの端子と係合可能な電
極端子を配設すると共に、上記空室の他端部にハ
イテンシヨンケーブルに接続した電極端子を配設
したので、点火プラグの直前に極めて容易にシリ
ーズギヤツプ等の付加機能部品を組込むことがで
き、組付け性、量産性及びケーブルの搬用性に優
れたハイテンシヨンケーブル装置を得ることがで
きる。
火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分割構造と
し、このプラグキヤツプ内にシリーズギヤツプ等
の付加機能部品を組込む空室を形成し、この空室
の一端部に上記点火プラグの端子と係合可能な電
極端子を配設すると共に、上記空室の他端部にハ
イテンシヨンケーブルに接続した電極端子を配設
したので、点火プラグの直前に極めて容易にシリ
ーズギヤツプ等の付加機能部品を組込むことがで
き、組付け性、量産性及びケーブルの搬用性に優
れたハイテンシヨンケーブル装置を得ることがで
きる。
第1図は本考案に係るハイテンシヨンケーブル
装置の一実施例を示す断面図、第2図及び第3図
は上記実施例の一部を変形した変形例を示す断面
図、第4図は従来のハイテンシヨンケーブル装置
を用いたシリーズギヤツプ付点火装置を示す断面
図である。 1……プラグキヤツプ、2……上プラグキヤツ
プ、3……下プラグキヤツプ、5……電極端子、
8……空室、11……プラグターミナル、15,
16……レインカバー、17,33……放電管、
31……ハイテンシヨンケーブル、S……シリー
ズギヤツプ、C……シリーズギヤツプ付点火装
置。
装置の一実施例を示す断面図、第2図及び第3図
は上記実施例の一部を変形した変形例を示す断面
図、第4図は従来のハイテンシヨンケーブル装置
を用いたシリーズギヤツプ付点火装置を示す断面
図である。 1……プラグキヤツプ、2……上プラグキヤツ
プ、3……下プラグキヤツプ、5……電極端子、
8……空室、11……プラグターミナル、15,
16……レインカバー、17,33……放電管、
31……ハイテンシヨンケーブル、S……シリー
ズギヤツプ、C……シリーズギヤツプ付点火装
置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端部に点火プラグを嵌着すると共に他端部を
電源側に接続し、点火プラグに高電圧を印加する
ようにしたハイテンシヨンケーブル装置におい
て、 上記点火プラグと嵌着するプラグキヤツプを分
割構造とし、このプラグキヤツプ内にシリーズギ
ヤツプ等の付加機能部品を組込む空室を形成し、
この空室の一端部に上記点火プラグの端子と係合
可能な電極端子を配設すると共に、上記空室の他
端部にハイテンシヨンケーブルに接続した電極端
子を配設したことを特徴とするハイテンシヨンケ
ーブル装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12956288U JPH0425813Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | |
EP89118264A EP0362777A1 (en) | 1988-10-04 | 1989-10-02 | High tension cable device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12956288U JPH0425813Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250973U JPH0250973U (ja) | 1990-04-10 |
JPH0425813Y2 true JPH0425813Y2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=15012560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12956288U Expired JPH0425813Y2 (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0362777A1 (ja) |
JP (1) | JPH0425813Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5145433A (en) * | 1989-07-14 | 1992-09-08 | Yazaki Corporation | High tension cable device and process of producing the same |
JP3151961B2 (ja) * | 1992-09-25 | 2001-04-03 | 住友電装株式会社 | ガソリンエンジンにおける点火プラグ接続部の構造および点火プラグ接続部の形成方法 |
DE202011050966U1 (de) | 2011-08-11 | 2011-10-13 | Motortech Gmbh | Zündkerzenstecker |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2142554A1 (de) * | 1971-08-25 | 1973-03-01 | Kabel Metallwerke Ghh | Zuendkerzenstecker fuer verbrennungsmotoren |
DE2206215A1 (de) * | 1972-02-10 | 1973-08-23 | Bosch Gmbh Robert | Zuendkerzen-kabelanschlusstecker |
DE2418261B2 (de) * | 1974-04-16 | 1976-05-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Funkenstreckenbauelement fuer zuendanlagen von brennkaftmaschinen |
FR2538963A1 (fr) * | 1982-12-30 | 1984-07-06 | Labinal | Connecteur electrique |
DE3436628A1 (de) * | 1984-10-05 | 1986-04-10 | BERU Ruprecht GmbH & Co KG, 7140 Ludwigsburg | Zuendkerze |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP12956288U patent/JPH0425813Y2/ja not_active Expired
-
1989
- 1989-10-02 EP EP89118264A patent/EP0362777A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0362777A1 (en) | 1990-04-11 |
JPH0250973U (ja) | 1990-04-10 |
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