JPH04258013A - 周波数逓倍デイジタル・ロジック回路 - Google Patents
周波数逓倍デイジタル・ロジック回路Info
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
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- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
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Abstract
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Description
回路、特に周波数逓倍回路に関する。
路は、入力信号の周波数を逓倍するのに有益である。こ
れらの回路は、例えば集積回路内の種々のトランジスタ
の動作/非動作タイミング(制御タイミング)を制御す
るために使用する入力パルス列(クロック・パルス列)
の周波数を変えるために有益である。
なかには、フェーズ・ロックド・ループ(PLL)を含
むアナログ回路或いはディジタル回路がある。しかし、
高精度の周波数逓倍を達成するためには、PLLを用い
た方法では信号が安定化される必要があり、ひいては相
当に長い回路安定化時間、即ち(クロック)信号の入力
開始後からその出力が所望の出力信号を安定且つ正確に
示すようになるまでに長期に亘り(クロック)信号を入
力する必要がある。従って、このPLLを用いた方法で
は,初期に入力クロック信号がその周波数逓倍回路に印
加される貴重な時間を浪費する。更に、このように長い
回路安定化時間を要するために、PLLを用いた方法で
は半導体基体(チップ)の表面では集積回路の集積パー
ツとして、仮にも全く容易に作製することはできない相
当に高い値の容量素子または抵抗素子、或いはそれらの
両者を使用することが必要である。代わりに、通常これ
らの素子は半導体基体チップの外で作られなければなら
ず、即ちいわゆる「混成集積回路」に構成されている。
EEの1990年カスタム集積回路会議」の15.1.
1−15.1.4頁で発表されたジー・グーティヤレス
(G.Gutierrez)氏の論文、「275MHz
グラフィック・ディスプレイ用、集積回路PLLクロッ
ク発生器(An Integrated PLL
Clock Generator for 2
75MHzGraphic Displays)」に
記述されている。この論文に詳細に記述されている回路
には二個の抵抗と二個のキャパシターが使用されている
。
と複雑さを低減するために、そのような長い安定化時間
を持たず、外付けの抵抗またはキャパシター或いは他の
外付け要素を何ら必要としない周波数逓倍回路が望まれ
ている。
発明により、外付け要素を何ら必要とせず、且つ入力ク
ロック・パルス信号の一周期以下の安定化時間を持ち、
単一の半導体チップに作製することができる周波数逓倍
回路装置が構成される。
一の参照符号で示されている。図1は、入力端101及
び出力端102を有するディジタル・ロジック回路構成
の周波数二倍化回路100を示す。クロック信号源20
1が入力端101に接続され、各パルスがT/2のパル
ス幅を持ち、各パルスの立ち下がりエッジがその次のパ
ルスの立ち上がりエッジからT/2だけ隔たっているク
ロック・パルス列を供給する。従って、f=1/Tが周
波数二倍化回路100によって二倍化されるべき周波数
である。即ち、各パルスがT/4のパルス幅を持ち、各
パルスの立ち下がりエッジがその次のパルスの立ち上が
りエッジからT/4だけ隔たっている出力パルス列が出
力端102に生成される。即ち、出力パルス列の周波数
は1/(T/2)=2fである。
、この出力パルス列を利用手段即ち装置202に供給す
る。周波数二倍化回路100は半導体チップの主面上に
集積される利点があり、この回路は相互に接続され双方
とも相補形金属酸化膜半導体(CMOS)技術のような
シリコン技術で容易に集積することができるNORゲー
トとインバータ・ゲートとで構成されている。更に、代
表的にはクロック信号源201は勿論のこと、利用装置
202は周波数二倍化回路100と同じ半導体チップ上
に集積することができ、或いは別の半導体チップ上に集
積することもできる集積回路である。
三列から成るカスケード接続回路ボックスA1、A2、
A3、・・・、B1、B2、B3、・・・、D1、D2
、D3、・・・、を有する。これら回路ボックスの各々
は実質的に同一であり、図2に回路網10として詳細に
示されている。幾つかの回路ボックスでは端子が何処に
も接続されておらず、従ってそのような回路ボックスの
図示は省略されている。それでも、構成の簡単化及び動
作中における電気的なローディングを等質化する利益を
得るために、全回路ボックスを完全に構成するように要
望することはできる。
網10が、六個の端子C(Clock)、MO(Mar
k Oout)、OU(Output)、MQ(Ma
rkQualified)、MI(Mark In)
、IN(Input)を有する。仮にこれら回路網10
のうち特定のものについては、端子Cはクロック・パル
ス列源に接続され、端子INは直前の回路網10の端子
MIに接続され、端子MQは後で述べるように接続され
ている。回路網10は2進出力NORゲート11、12
、14、15、16と2進出力インバータ13を有し、
これらが図示の如く相互に接続されている。
、入力S、Rを持つフリップ・フロップを形成している
。
Rゲート12の2進出力がその入力のうちの一方の変化
に応答して変化するときの応答時間遅延(ゲート遅延)
dである。他の各NORゲートもまた、それらが同時に
同じ方法で製造されているのでこの時間遅延dを持って
いる。インバータ13もまたゲート遅延を有するが、N
ORゲートは他の点では全て同じであるもののインバー
タのように一個の入力(プル・ダウン)トランジスタを
持つのではなく少なくとも二個の入力(プル・ダウン)
トランジスタを持ち、そのためにインバータより多くの
寄生容量を有するので、一般にインバータはNORゲー
トより遅延が少なく、他のインバータ全てにおいても無
視されているようにそのゲート遅延は無視することがで
きるから、この回路網10の動作を述べる際、インバー
タのゲート遅延は無視される。
の回路ボックスAnの信号R、S、MOの時間プロフィ
ールがそれぞれRAn、SAn、MOAnで示されてい
る。D列の全ての回路ボックスは同じクロック・パルス
列CLKを供給されているので、D列での信号RDn、
SDn、MODnの時間プロフィールはそれぞれ信号R
An、SAn、MOAnの時間プロフィールと同じにな
る。一方、B列の全ての回路ボックスはインバータ20
3を介して補クロック・パルス列CLK[−]を供給さ
れているので、信号RBn、SBn、MOBnの時間プ
ロフィールはそれぞれ各nについて信号RAn、SAn
、MOAnの時間プロフィールとは相補的で、T/2の
位相ずれを持っている。
ルス列CLKは、その期間の前半、例えば時点t=0か
らt=T/2の間、2進値“1”(HIレベル)を持ち
、その期間の後半は2進値“0”(LOWレベル)を持
っている。A列ではRAnがその第n番目の回路ボック
スAnの信号Rを示している。信号RA1は一方の入力
がクロック・パルス列CLKであり他方の入力が接地電
位(LOWレベル)であるNORゲート12(図2参照
)からの出力であるので、この信号RA1は、立ち上が
りエッジと立ち上がりエッジの両方ともdの量だけ遅延
されたクロック・パルス列CLKの反転信号である。 インバータ13(図2参照)によって、信号RA1の反
転信号、即ち信号RA1[−]が回路ボックスA1の端
子OU及び回路ボックスA2の端子INへ供給されてい
る。
−]=0であり、従って時点t=0の直前ではRA2=
1である。時点t=0では、クロック信号CLKがHI
レベルへジャンプし、従ってゲート遅延dの後に信号R
A1[−]の如何に拘らず信号RA2がLOWレベルへ
ジャンプし、且つクロック信号CLKと信号RA1[−
]がLOWレベルに戻ることによって、即ち信号RA1
[−]が時点t=T/2+dでLOWレベルに戻ったと
き、ゲート遅延dの後に再びHIレベルへジャンプする
まで信号RA2はLOWレベルに維持される。この時点
、即ちt=T/2+2dで信号RA2がHIレベルへジ
ャンプする。同様に、全てのnについて信号RAnは時
点t=dでLOWレベルへジャンプし、t=T/2+n
dでHIレベルへジャンプする。しかし、明らかに十分
大きいn、即ちn≧(T/2d+1)については、この
ように十分大きいnについてはT/2とTとの間に信号
RAnの立ち上がりエッジが取り得るスペースが無いの
で、全ての時点tでRAn=0である。便宜上、T/2
d+1をno=(T/2d)+1で示し、ここで(T/
2d)が整数ではない場合にはT/2d+1以上の次に
大きい整数が意図されていることが分かる。
関しては、そのように大きいnについては全ての時点t
でRAn=0であるので、回路ボックスAn中の交差接
続されたNORゲート15、16によって形成されてい
るフリップ・フロップは、時点t=0以前に回路が動作
した後、せいぜいでもクロック信号CLKの一周期Tの
間、図3に示されているように全ての時点tでSAn=
1であり且つ全ての時点tでMOAn=0である不変状
態に安定化される。
図3に示されるように、時点t=0以前に回路が動作し
た後、せいぜいでも一周期Tの間、時点t=0からt=
T/2+dまでSAn=0であって、このときSA1=
1であり、即ち信号RAnが幾らか早くLOWレベルに
なっていて、ゲート遅延後にクロック信号CLKがLO
Wレベルへジャンプする。ゲート遅延後に信号RAnが
HIレベルへジャンプし、即ち時点T/2+(n+1)
dにSAnがLOWレベルへジャンプする。n<noに
対するMOAnに関しては、図3に示されるように、時
点t=0からt=dまでRAn=1であり且つ時点t=
0からt=T/2+dまでSAn=0であるので、時点
t=0からゲート遅延後に信号SAnがHIレベルに変
わるまで信号MOAnはHIレベルに留まる。即ち信号
MOAnは時点T/2+2dまでHIレベルに留まり、
この時点でLOWレベルへジャンプする。その後、ゲー
ト遅延後に信号SAnがLOWレベルへジャンプするま
で、信号MOAnはLOWレベルに留まる。即ち信号M
OAnは時点T/2+(n+2)dにHIレベルへジャ
ンプする。
されている信号(図4参照)は、A列の回路ボックスの
端子MOAnに生成されている信号と、それら端子が互
いに接続されている(図1、2参照)ので同一である。 従って、2n≧no即ちn≧no/2についてMIBn
は常にLOWレベルであり、従って入力信号として供給
されている全IN信号の反転信号をこれら各NORゲー
ト11へ伝送するようにB列の回路ボックス中のNOR
ゲート11(図1参照)が動作する。この結果、全n≧
no/2について回路ボックスBnの出力MQBnは、
dだけ遅延したこの回路ボックスBnへの入力INの反
転信号、即ち、dだけ遅延した回路ボックスB(n−1
)の出力OU、即ち信号RA(n−1)の反転信号と同
一である。従って、n≧no/2について、信号MQB
n及びその反転信号MQBn[−]は図4に示されるよ
うなプロフィールを持っている。
t=T/2+2dまで全MIBn=MOAn=HIであ
り、そのためB列の回路ボックス中のNORゲート11
は少なくとも時点t=T/2+2dからLOWレベルの
出力MQnを持つ。そのうえ、これら出力MQnは、時
点t=T/2+2dからt=Tまでの残存期間中信号R
A(n−1)がLOWレベル状態であるので、この期間
中はLOWレベルに留まっている。
のインバータ26とNORゲート25との組み合わせ回
路のロジック動作はORゲートと等価である。従って、
この出力HBはdだけ遅延した全MQBnの論理和とな
っている。時点tの全てについてLOWレベルではない
MQBnのみが、n≧no/2についてLOWレベルで
あり、且つ全MQBnが時点t=T/2+2dで右方向
に同じ(立ち下がり)エッジを有するので、出力HBの
立ち下がりエッジは時点t=T/2+3dで生じている
。他方、全MQBnについてこれらMQBnの最も早い
(左方向)立ち上がりエッジがn=no/2(no/2
が整数であり、さもないときはnが次に最も大きい整数
である)についてそのMQBnに対して生じ、従って全
MQBnの最も早い立ち上がりエッジが時点t=(no
/2)dで生じている。従って、出力HBの立ち上がり
エッジは時点t=(no/2)d+dで生じている。 同様に、クロック信号CLKがB列に配信されているク
ロック信号CLK[−]に対して位相がT/2ずれてい
るD列から取出されている出力信号HDは、時点t=3
dに立ち下がりエッジが有り、且つ(no+3)dの時
点に立ち上がりエッジが有る。
入力として与えられている。NORゲート27の出力は
、インバータ30への入力として与えられている。この
結果、このインバータ30の出力102は、図4に示さ
れるようにdだけ遅延した信号HB、HDの論理積であ
る。この出力102は二つの立ち下がりエッジ、即ち信
号HDの立ち下がりエッジから派生した時点t=3d+
dでの立ち下がりエッジ及び信号HBの立ち下がりエッ
ジから派生した時点t=T/2+4dでの立ち下がりエ
ッジと、二つの立ち上がりエッジ、即ち時点t=no・
d/2+2dでの立ち上がりエッジ及び時点t=T/2
・no・d/2+2dでの立ち上がりエッジを有する。 他方、出力信号102の第一立ち上がりエッジと第二立
ち上がりエッジとの間の期間は、T/2+4d−(no
・d/2+2d)=T/4+3d/2に等しい。 従って、この信号102はLOWレベルの期間とHIレ
ベルの期間とが相違しているが、しかし他の点ではこの
信号102はクロック入力CLKの周波数の二倍の周波
数(二分の一の周期)を持っている所望の信号である。
相違を縮小するために、NORゲート25、28の出力
HB、HDが、図5に示されるようにそれぞれ別のNO
Rゲート51、52への入力として与えられている。N
ORゲート51は更にクロック入力CLK[−]を持ち
、NORゲート52は更にクロック入力CLKを持って
いる。従って、これらNORゲート51、52の出力H
B´、HD´は、クロック信号CLK[−]、CLKの
各HIレベルがそれぞれt=T/2とt=0で始まって
いるので、時点t=T/2+dとt=dにそれぞれの立
ち下がりエッジを持っている。このような構成により、
インバータ30の出力102の中のLOWレベル期間は
T/4+d/2に等しく、そのHIレベル期間はT/4
−d/2に等しい。
したが、種々の変形例が可能である。例えば、A列の回
路ボックスのうち第2n番目(nは=連続整数=1、2
、3、・・・)の回路ボックスのMQ端子をB列の対応
する第n番目の回路ボックスのMI端子に接続する代わ
りに、A列の回路ボックスのうち第4n番目毎の回路ボ
ックス(A4、A8、A12、・・・)をB列の回路ボ
ックスのうち対応する第2n番目毎の回路ボックス(B
2、B4、B6、・・・)のMI端子に接続することが
可能であり、同様にB列の回路ボックスのMO端子をD
列の回路ボックスのMI端子に接続することが可能であ
る。やはり周波数二倍化が達成されることは明らかであ
る。
・・のMO端子をそれぞれB列の回路ボックスB1、B
2、B3、・・・のMI端子に接続する代わりに、これ
らA列の回路ボックスA2、A4、A6、・・・のMO
端子をそれぞれB列の回路ボックスB2、B3、B4、
・・・或いはB3、B4、B5、・・・のMI端子に接
続することも可能である。即ち、妥当な何らかの小さい
数jの第一の組みB1、B2、B3、・・・、BjのM
I端子はA列の回路ボックスのMO端子とは接続されな
いようにすることができる。
の対を単に一対だけ持つ代わりに、そのような対を多数
持つことが可能であり、各対は他方の入力が同じくIN
端子である別のNORゲートに接続される。MIをMQ
並列パス中に加えている結果、従って各々が別々のNO
Rゲート25、28からの出力であるHB、HDを加え
た結果は、二倍化以外の周波数逓倍が必要とされる場合
に有益である。これらのような場合、先ずA列の第ni
番目の回路ボックスのMO端子がB列の第nk番目の回
路ボックスのMI端子に接続されているかどうかが確認
されなければならず、そうすれば出力HBがt=T/2
以前の期間T(i−k)/2i−d(i+k)/i或い
は約T(i−k)/2i、即ちd(i+k)/iを無視
した期間に等しい期間に位置する立ち上がりエッジを持
つようになる。ここでi、kは固定の整数である。
(i−k)/2iに等しい期間に位置する立ち上がりエ
ッジを持つようになる。従って、特にi=3、k=1の
場合には出力HBの立ち上がりエッジがt=T/2以前
のT/3にほぼ等しい期間に位置し、i=3、k=2の
場合には出力HBの立ち上がりエッジがt=T/2以前
のT/6にほぼ等しい期間に位置するようになる。同様
に出力HDの立ち上がりエッジがt=T以後のそれぞれ
T/3とT/6にほぼ等しい時点に位置するようになる
。これらの立ち上がりエッジは、適切なロジック素子を
介して結合されると、周波数三倍化装置として有益であ
る。例えば、B列とD列の二個の異なるMQ出力の一方
がi=3、k=1の場合に相当し、他方がi=3、k=
2の場合に相当すると、B列から二個の異なる出力HB
1、HB2、D列から二個の異なる出力HD1、HD2
がそれぞれ出力され、これらの出力HD1、HD2はロ
ジック・ゲートを介して結合され、ブール関数(HB1
×HB2+HB1+HB2)(HD1×HD2)+HB
1×HB2×HD1×HD2を発生する。
手段(図示せず)は、NORゲート25、28のうちの
一方、またはインバータ26、29のうちの一方の出力
端子に接続することができる。さらに、インバータ20
3を省略し、別のインバータをB列の回路ボックスのC
端子への各入力に挿入することができる。
バータをA列及びD列のクロック・ライン上に配置し、
その結果、クロック・パルス列CLKがB列に与えられ
、且つ補クロック・パルス列CLK[−]がA列、D列
に与えられて出力201の位相が一周期の1/2だけ(
即ち、T/2の期間だけ)シフトされる。
号は、発明の理解を容易にするためのものであって、そ
の範囲を制限するように解釈されるべきではない。
い安定化時間を持たず、且つ外付けの抵抗またはキャパ
シター或いは他の外付け要素を何ら必要とせずに、周波
数逓倍回路のコストと複雑さを低減することができる。
置のロジック回路図である。
ロジック回路網を示すロジック回路図である。
ック信号のタイミング図である。
ック信号のタイミング図である。
る周波数二倍化回路装置の一部のロジック回路図である
。
Claims (7)
- 【請求項1】(a) 各遅延素子が中間ノード(R)と
出力端子(OU)を有し、且つ各遅延素子が基本的にそ
の遅延素子へ印加される入力の変化に応答する、同一の
遅延時間dを持つクロック動作遅延素子(12、13)
で構成されている第一のカスケード接続回路(A1、A
2、A3、・・・)と、(b) 一組みのクロック動作
ラッチ(例えばA2、A4、A6、・・・内の14、1
5、16)を有し、その第n番目のクロック動作ラッチ
の入力端子が前記第一カスケード接続回路(A1、A2
、A3、・・・)を構成するクロック動作遅延素子の第
ni番目(nは連続整数、iは固定の整数)のノード(
R)と接続されている第一の組みのクロック動作ラッチ
と、(c) 各遅延素子が中間ノード(R)と出力端子
(OU)を有し、且つ各遅延素子が基本的にその遅延素
子へ印加される入力の変化に応答する、同一の遅延時間
dを持つクロック動作遅延素子(12、13)で構成さ
れている第二のカスケード接続回路(B1、B2、B3
、・・・)と、(d) 第nk番目の各ロジック・ゲー
トが前記第一組みのクロック動作ラッチ(例えばA2、
A4、A6、・・・内の14、15、16)のうち第n
番目のクロック動作ラッチの出力端子(MO)に接続さ
れる一個の入力端子(MI)を有する第一の組みのロジ
ック・ゲート(B1、B2、B3、・・・内の11)と
、(e) 第一の多入力ロジック・ゲート(25)と、
(f) 前記第一組みのロジック・ゲート(11)の出
力端子をそれぞれ前記多入力ロジック・ゲート(25)
の入力端子に別々に接続する手段、とを有することを特
徴とする周波数逓倍回路。 - 【請求項2】(a) 一組みのクロック動作ラッチ(例
えばB2、B4、B6、・・・内の14、15、16)
を有し、その第n番目のクロック動作ラッチの入力端子
が前記第二カスケード接続回路(B1、B2、B3、・
・・)のクロック動作遅延素子(12、13)のうち第
ni番目のクロック動作遅延素子のノード(R)と接続
されている第二の組みのクロック動作ラッチと、(b)
各遅延素子が中間ノード(R)と出力端子(OU)を
有し、且つ各遅延素子が基本的にその遅延素子へ印加さ
れる入力の変化に応答する、同一の遅延時間dを持つク
ロック動作遅延素子(12、13)で構成されている第
三のカスケード接続回路(D1、D2、D3、・・・)
と、(c) 第nk番目の各ロジック・ゲートが前記第
二組みのクロック動作ラッチ(例えばB2、B4、B6
、・・・内の14、15、16)のうち第n番目のクロ
ック動作ラッチの出力端子に接続されている一個の入力
端子(MI)を有し、それへの各他方の入力端子(MI
)のうち第n番目の入力端子が前記第三のカスケード接
続回路(D1、D2、D3、・・・)中の第(n−1)
番目のクロック動作遅延素子(12、13)の出力端子
(OU)に接続されている第二の組みのロジック・ゲー
ト(D1、D2、D3、・・・内の11)と、(d)
第二の多入力ロジック・ゲート(28)と、(e) 前
記第二組みのロジック・ゲート(D1、D2、D3、・
・・11)のうちのロジック・ゲート(11)の出力端
子を前記第二多入力ロジック・ゲート(28)の入力端
子に別々に接続する手段と、(f) 前記第一、第二多
入力ロジック・ゲート(25、28)の出力端子を出力
ロジック・エレメント(27)に接続する手段、とを更
に有することを特徴とする、請求項1記載の回路。 - 【請求項3】前記第一組みのクロック動作ラッチが第一
のクロック・パルス列(CLK)でクロック同期制御さ
れ、前記第二組みのクロック動作ラッチが前記第一のク
ロック・パルス列(CLK)と相補的な第二のクロック
・パルス列(CLK[−])でクロック同期制御され、
前記第一、第二多入力ロジック・ゲート(25、28)
の出力端子の各出力がそれぞれ、各ロジック・ゲート(
25、28)の他方の入力端子がそれぞれ前記第一、第
二のクロック・パルス列に接続されている第一、第二の
補助出力ロジック・ゲート(51、52)の入力端子に
供給されることを特徴とする、請求項2記載の回路。 - 【請求項4】各クロック動作遅延素子(12、13)が
、基本的にインバータ(13)に信号を供給する二入力
NORゲート(12)から成り、この二入力NORゲー
ト(12)への入力がこの回路によって逓倍されるべき
周波数を持つクロック・パルス列(CLK)或いはその
相補的なクロック・パルス列(CLK[−])であるこ
とを特徴とする、請求項2記載の回路。 - 【請求項5】i=1であり、k=2であることを特徴と
する、請求項1記載の周波数二倍化回路。 - 【請求項6】各クロック動作遅延素子(12、13)が
、基本的にインバータ(13)に信号を供給する二入力
NORゲート(12)から成り、この二入力NORゲー
ト(12)への入力がこの回路によって逓倍されるべき
周波数を持つクロック・パルス列(CLK)或いはその
相補的なクロック・パルス列(CLK[−])であるこ
とを特徴とする、請求項1記載の回路。 - 【請求項7】前記第一組みのロジック・ゲート(11)
の各々が、基本的に二入力NORゲートから成ることを
特徴とする、請求項1記載の回路。
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