JPH04257863A - 水なし平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置 - Google Patents
水なし平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置Info
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- JPH04257863A JPH04257863A JP4099391A JP4099391A JPH04257863A JP H04257863 A JPH04257863 A JP H04257863A JP 4099391 A JP4099391 A JP 4099391A JP 4099391 A JP4099391 A JP 4099391A JP H04257863 A JPH04257863 A JP H04257863A
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Links
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、湿し水不要の平版印刷
版（本明細書において水なしＰＳ版と略称）のカバーフ
ィルムを自動的に除去する装置に関する。
版（本明細書において水なしＰＳ版と略称）のカバーフ
ィルムを自動的に除去する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】水なしＰＳ版には、版面のシリコーンゴ
ム層の傷付き防止などの保護のために最上層にカバーフ
ィルムがラミネートされており、現像処理に先立ち、こ
れを剥離する必要がある。
ム層の傷付き防止などの保護のために最上層にカバーフ
ィルムがラミネートされており、現像処理に先立ち、こ
れを剥離する必要がある。
【０００３】従来は、画像露光後に手操作でカバーフィ
ルムの剥離を行っていたので、手間がかかり、作業効率
の悪いものであった。
ルムの剥離を行っていたので、手間がかかり、作業効率
の悪いものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
、水なしＰＳ版のカバーフィルムを自動的に除去（剥離
）する装置を明らかにすることを目的とするものであり
、また、本発明は、上記の装置が単独で用いられる態様
のものだけでなく、水なしＰＳ版の現像装置に組み込ま
れて前処理工程として行われる態様、更には、画像露光
装置に組み込んで後処理工程として行われる態様を明ら
かにするものである。
、水なしＰＳ版のカバーフィルムを自動的に除去（剥離
）する装置を明らかにすることを目的とするものであり
、また、本発明は、上記の装置が単独で用いられる態様
のものだけでなく、水なしＰＳ版の現像装置に組み込ま
れて前処理工程として行われる態様、更には、画像露光
装置に組み込んで後処理工程として行われる態様を明ら
かにするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の水なし平版印刷
版のカバーフィルム自動除去装置は、水なし平版印刷版
を一定の方向に搬送し、その搬送の途中において、版面
を被覆しているカバーフィルムを吸引手段により吸着し
て版面から剥離しながら除去すること、水なし平版印刷
版を一定の方向に搬送し、その搬送の途中において、版
面を被覆しているカバーフィルムの一部又は全域に接着
剤ないし粘着性物質を供給して巻取ローラにより巻き取
ること、を特徴とする。
版のカバーフィルム自動除去装置は、水なし平版印刷版
を一定の方向に搬送し、その搬送の途中において、版面
を被覆しているカバーフィルムを吸引手段により吸着し
て版面から剥離しながら除去すること、水なし平版印刷
版を一定の方向に搬送し、その搬送の途中において、版
面を被覆しているカバーフィルムの一部又は全域に接着
剤ないし粘着性物質を供給して巻取ローラにより巻き取
ること、を特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に従って、本発
明を更に詳細に説明する。
明を更に詳細に説明する。
【０００７】図１において、１は画像露光済の水なしＰ
Ｓ版であり、版面を上側にして挿入台２の上面に沿って
搬入ローラ３に挿入される。搬入ローラ３の回転に従っ
て走行する水なしＰＳ版１の先端がセンサ４により検知
されると、吸引ローラ５・６が回転を開始し、吸引口７
・８が水なしＰＳ版１の先端付近に回動して、カバーフ
ィルム９を上側の吸引ローラ５が、水なしＰＳ版１の本
体を下側の吸引ローラ６が吸引し、両者の剥離を行い、
水なしＰＳ版１の本体は、送り出しローラ１０の回転に
従って搬出され、ローラ５に接触するブレード１８によ
り版面から剥離されたカバーフィルム９は、一対のガイ
ドローラ１１に従って、外部に排出されるか、又は、巻
取ローラに巻き取られる。
Ｓ版であり、版面を上側にして挿入台２の上面に沿って
搬入ローラ３に挿入される。搬入ローラ３の回転に従っ
て走行する水なしＰＳ版１の先端がセンサ４により検知
されると、吸引ローラ５・６が回転を開始し、吸引口７
・８が水なしＰＳ版１の先端付近に回動して、カバーフ
ィルム９を上側の吸引ローラ５が、水なしＰＳ版１の本
体を下側の吸引ローラ６が吸引し、両者の剥離を行い、
水なしＰＳ版１の本体は、送り出しローラ１０の回転に
従って搬出され、ローラ５に接触するブレード１８によ
り版面から剥離されたカバーフィルム９は、一対のガイ
ドローラ１１に従って、外部に排出されるか、又は、巻
取ローラに巻き取られる。
【０００８】剥離したカバーフィルム９を、吸引ローラ
５からガイドローラ１１に転移させるには、図２に示す
如く、ブラシローラ１２を逆回転させる。なお、この時
には吸引口７からの吸引は停止されていることが好まし
い。
５からガイドローラ１１に転移させるには、図２に示す
如く、ブラシローラ１２を逆回転させる。なお、この時
には吸引口７からの吸引は停止されていることが好まし
い。
【０００９】図３に示す態様では、剥離させ吸引ローラ
５の表面に吸着したカバーフィルム９をニップローラ１
３により押えて脱落を防止した状態で、吸引口７からの
吸引を停止し、逆に空気の吹き出しを行ってカバーフィ
ルム９の先端をガイドローラ１１に向わせる方式である
。
５の表面に吸着したカバーフィルム９をニップローラ１
３により押えて脱落を防止した状態で、吸引口７からの
吸引を停止し、逆に空気の吹き出しを行ってカバーフィ
ルム９の先端をガイドローラ１１に向わせる方式である
。
【００１０】以上の各実施例において、下側の吸引ロー
ラ８を吸引を行わない普通のローラにする態様であって
もよい。或いは逆に、吸引口が連続的に複数設けられて
いるエンドレスベルトないしコンベア、又は往復運動す
る吸引板により水なしＰＳ版１の下面を吸引する態様を
も包含する。
ラ８を吸引を行わない普通のローラにする態様であって
もよい。或いは逆に、吸引口が連続的に複数設けられて
いるエンドレスベルトないしコンベア、又は往復運動す
る吸引板により水なしＰＳ版１の下面を吸引する態様を
も包含する。
【００１１】更に、図１に示す実施例において、センサ
４が搬入ローラ３の前段に設けられている態様、或いは
、水なしＰＳ版１の先端が搬入ローラ３に接触したこと
を検知して吸引ローラ５・６を同期して回転させる態様
も本発明に包含される。
４が搬入ローラ３の前段に設けられている態様、或いは
、水なしＰＳ版１の先端が搬入ローラ３に接触したこと
を検知して吸引ローラ５・６を同期して回転させる態様
も本発明に包含される。
【００１２】なお、吸引ローラ５・６の全周に渡って多
数の小さな吸引口が設けられているような態様では、吸
引ローラ５・６の回転開始を水なしＰＳ版１の搬入に同
期させる必要がない。
数の小さな吸引口が設けられているような態様では、吸
引ローラ５・６の回転開始を水なしＰＳ版１の搬入に同
期させる必要がない。
【００１３】図４に示す実施例は、搬入ローラ３及び送
り出しローラ１０の回転によって搬送される水なしＰＳ
版１を、その先端部の上側に吸引部材１４の下面を当接
させてカバーフィルム９を吸着させ、再び搬送を開始し
つつ吸引部材１４を矢符方向に運動させて、カバーフィ
ルム９の剥離を行い、その先端をガイドローラ１１に係
合させ、外部に排出する方式である。
り出しローラ１０の回転によって搬送される水なしＰＳ
版１を、その先端部の上側に吸引部材１４の下面を当接
させてカバーフィルム９を吸着させ、再び搬送を開始し
つつ吸引部材１４を矢符方向に運動させて、カバーフィ
ルム９の剥離を行い、その先端をガイドローラ１１に係
合させ、外部に排出する方式である。
【００１４】なお、吸引部材１４の作動の初期又は全作
動中には、水なしＰＳ版１の下面を、吸引手段１５によ
り吸引しておくことが好ましい。
動中には、水なしＰＳ版１の下面を、吸引手段１５によ
り吸引しておくことが好ましい。
【００１５】なお、図示しないが、処理しようとする水
なしＰＳ版１の先端をセンサにより検知して、搬入ロー
ラ３、送り出しローラ１０、吸引部材１４などの作動・
不作動を制御する。
なしＰＳ版１の先端をセンサにより検知して、搬入ロー
ラ３、送り出しローラ１０、吸引部材１４などの作動・
不作動を制御する。
【００１６】図５に示す実施例は、搬送されてくるカバ
ーフィルム９の表面に接着剤ないし粘着性物質１６を供
給して、カバーフィルム９を巻取ローラ１７に巻き取る
方式である。
ーフィルム９の表面に接着剤ないし粘着性物質１６を供
給して、カバーフィルム９を巻取ローラ１７に巻き取る
方式である。
【００１７】接着剤ないし粘着性物質１６は、カバーフ
ィルム９の先端の一部に供給するだけであってもよく、
全域に供給するようにしてもよい。また、図６に示す如
く、接着剤ないし粘着性物質１６は、巻取ローラ１７に
供給する態様であってもよい。
ィルム９の先端の一部に供給するだけであってもよく、
全域に供給するようにしてもよい。また、図６に示す如
く、接着剤ないし粘着性物質１６は、巻取ローラ１７に
供給する態様であってもよい。
【００１８】巻取ローラ１７は、円筒状の巻き取り軸を
脱着自在に構成し、適宜新規なものと交換できるように
することが好ましい。
脱着自在に構成し、適宜新規なものと交換できるように
することが好ましい。
【００１９】接着剤としては、日本接着学会編、接着剤
データブックに記載の接着剤をはじめ、一般公知のもの
が使用でき、粘着性物質としては「粘着の新技術とその
用途、各種応用製品の開発資料集」（経営開発センター
経営教育部編）に記載の粘着性物質が利用できる。シリ
コーンゴム層およびインキ着肉層に接着ないし粘着成分
が、付着しても版面に悪影響を与えないものが好ましい
が、仮に付着したとしても、プレートクリーナー等で容
易に除去できるものであれば良い。
データブックに記載の接着剤をはじめ、一般公知のもの
が使用でき、粘着性物質としては「粘着の新技術とその
用途、各種応用製品の開発資料集」（経営開発センター
経営教育部編）に記載の粘着性物質が利用できる。シリ
コーンゴム層およびインキ着肉層に接着ないし粘着成分
が、付着しても版面に悪影響を与えないものが好ましい
が、仮に付着したとしても、プレートクリーナー等で容
易に除去できるものであれば良い。
【００２０】以上の各実施例において、水なしＰＳ版１
の版面からカバーフィルム９を容易に剥離できるように
するために、カバーフィルム９自体を版面上に接着ない
し粘着させる物質を工夫すると共に、先端付近では接着
力ないし粘着力を弱めること、或いは、カバーフィルム
９の先端が水なしＰＳ版１の先端よりも若干突出した状
態に形成することも好ましい。
の版面からカバーフィルム９を容易に剥離できるように
するために、カバーフィルム９自体を版面上に接着ない
し粘着させる物質を工夫すると共に、先端付近では接着
力ないし粘着力を弱めること、或いは、カバーフィルム
９の先端が水なしＰＳ版１の先端よりも若干突出した状
態に形成することも好ましい。
【００２１】以上説明した装置は、カバーフィルム９の
剥離ないし除去のための専用装置として構成することも
可能であるが、先行する露光装置、又は、後続の現像・
染色などの工程を行う処理装置に接続して連続して利用
できるように構成すること、更には、先行する露光装置
、又は、後続の処理装置内に組み込んでしまう構成にす
ることもできる。
剥離ないし除去のための専用装置として構成することも
可能であるが、先行する露光装置、又は、後続の現像・
染色などの工程を行う処理装置に接続して連続して利用
できるように構成すること、更には、先行する露光装置
、又は、後続の処理装置内に組み込んでしまう構成にす
ることもできる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の装置によれば、従来は繁雑な手
作業で行っていた非能率なカバーフィルムの剥離（分離
）作業を、自動装置により行うことができ、頭記した課
題が解決される。
作業で行っていた非能率なカバーフィルムの剥離（分離
）作業を、自動装置により行うことができ、頭記した課
題が解決される。
【図１】本発明の１実施例を示す概略図である。
【図２】本発明の１実施例を示す概略図である。
【図３】本発明の１実施例を示す概略図である。
【図４】本発明の１実施例を示す概略図である。
【図５】本発明の１実施例を示す概略図である。
【図６】本発明の１実施例を示す概略図である。
１ 水なしＰＳ版（本体）
２ 挿入台
３ 搬入ローラ
４ センサ
５ 吸引ローラ
６ 吸引ローラ
７ 吸引口
８ 吸引口
９ カバーフィルム
１０ 送り出しローラ
１１ ガイドローラ
１２ ブラシローラ
１３ ニップローラ
１４ 吸引部材
１５ 吸引手段
１６ 接着剤ないし粘着性物質
１７ 巻取ローラ
１８ ブレード
Claims (2)
- 【請求項１】水なし平版印刷版を一定の方向に搬送し、
その搬送の途中において、版面を被覆しているカバーフ
ィルムを吸引手段により吸着して版面から剥離しながら
除去することを特徴とする水なし平版印刷版のカバーフ
ィルム自動除去装置。 - 【請求項２】水なし平版印刷版を一定の方向に搬送し、
その搬送の途中において、版面を被覆しているカバーフ
ィルムの一部又は全域に接着剤ないし粘着性物質を供給
して巻取ローラにより巻き取ることを特徴とする水なし
平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099391A JPH04257863A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 水なし平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099391A JPH04257863A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 水なし平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257863A true JPH04257863A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=12595960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099391A Pending JPH04257863A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 水なし平版印刷版のカバーフィルム自動除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04257863A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200042247A (ko) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 주식회사 에스에이치피테크 | 기판용 보호 필름 박리 장치 |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP4099391A patent/JPH04257863A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200042247A (ko) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 주식회사 에스에이치피테크 | 기판용 보호 필름 박리 장치 |
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