JPH02106560A - フィルム剥離装置 - Google Patents

フィルム剥離装置

Info

Publication number
JPH02106560A
JPH02106560A JP25555288A JP25555288A JPH02106560A JP H02106560 A JPH02106560 A JP H02106560A JP 25555288 A JP25555288 A JP 25555288A JP 25555288 A JP25555288 A JP 25555288A JP H02106560 A JPH02106560 A JP H02106560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
roll
peeling
marker
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25555288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2684711B2 (ja
Inventor
Sunao Umezawa
梅澤 直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63255552A priority Critical patent/JP2684711B2/ja
Publication of JPH02106560A publication Critical patent/JPH02106560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2684711B2 publication Critical patent/JP2684711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被処理板の処理工程、特に印刷配線板(以下、
基板と称す)の製造工程において、基板表面のフィルム
状の感光性樹脂(以下、ドライフィルムと称す)の保護
フィルムを剥すフィルム剥離装置に関する。
〔従来の技術〕
基板の製造工程には、基板の表面にドライフィルムを貼
り付け、回路配線パターンを焼き付けて、現像を行い、
基板の表面にドライフィルムの回路配線パターンを形成
する工程がある。
基板に貼られたドライフィルムの表面はフィルムにより
保護され、現像を行う際にはこのフィルムを剥す必要が
ある。
従来、上述の作業は人手により行っており、且つ、保護
フィルムを剥し易くするために粘着テープを使用してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように従来の露光後の基板からドライフィルム
の保護フィルムを剥す工程には次の様な問題があった。
すなわち、 ■人手により保護フィルムを剥すため、多大な工数が必
要となる。
■粘着テープを使用しているため、コストアップを招く
等の問題がある。
本発明の目的は前記課題を解決したフィルム剥離装置を
提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
本発明は上述した従来の手作業によるフィルム剥離工程
を自動化するという相違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明は被処理板に貼着され
たフィルムを剥離するフィルム剥離装置において、被処
理板を一定方向に搬送するコンベアと、該コンベアによ
り搬送された被処理板を一時停止させるストッパと、該
ストッパにて停止された被処理板上のフィルム先端に剥
落部を形成するマーカーと、該マーカーにて剥落された
フィルム先端から周面に貼着巻付けて被処理板からフィ
ルムを剥離する粘着ロールと、該粘着ロールに巻付けら
れたフィルムを剥落させるフィルム剥落ロールと、該フ
ィルム剥落ロールにて粘着ロールから剥落されたフィル
ムを排出するコンベアとを有するものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の一実施例におけるフィルム剥離補助機構部を示す構
成図、第3図は本発明の一実施例におけるフィルム剥離
・搬送部を示す構成図である。
第1図を用いて本発明の詳細な説明する。
基板1を搬送するコンベアロール2が配設されていると
と6に、コンベアロール2上に基板1を圧下する押えロ
ール3が配設され、さらに、エアーシリンダ4a、4b
によって鉛直方向且つ水平方向に移動されるシャフトに
マーカー4が回動可能に軸支され、その周面には、基板
1の先端にフィルムの剥落部を形成する凹凸模様が付し
てあり、該マーカー4がパスラインLの上下に各々配設
されている。次に、エアーシリンダ5aによって上下動
するストッパ5が設置され、さらに、押えロール3を有
したコンベアロール2を挾んで、周面に複数の清を持っ
た2本の粘着ロール6がパスラインLで当接するように
設置されている。前記粘着ロール6は自由に回転するこ
とが可能であり、且つ上側の粘着ロール6は上下方向に
動くことが可能になっている。粘着ロール6の消の付い
た部分に合わせるように円周上に放射状のピンを植立し
たフィルム剥落ロール7が配設されている。前記粘着ロ
ール6の円周と前記フィルム剥落ロール7の植立したピ
ンの先端は互いに交錯している。
8はフィルム送りコンベアであり、コンベア8の−f1
%jにおいて、そのコンベア8に植立したピンと前記フ
ィルム剥落ロール7のピンとかみ合い、且つ、交錯する
ようにフィルム送りコンベア8が配設されている。
前記フィルム送りコンベア8のもう一方の端には、フレ
キシブルホース9を接続したフィルム吸着パッド10が
設置され、前記フィルム吸着パッド10の移動範囲の下
側に回収コンベア11か設置されている。
次に動作について説明する。
モータ等(図示省略)によりコンベアロール2が回転し
基板1が送られる。ストッパ5の位置までくると、セン
ナ(図示省略)が基板1の先端を検知しエアーシリンダ
5aによりストッパ5が上昇しく第2図の矢印a)、基
板lを停止させる。
次に、エアーシリンダ4a、4bによりマーカー4が下
降または上昇しく第2図の矢印b)、基板1の表裏面を
各々圧下し、さらに、マーカー4が基板1の進行方向に
動き(第2図の矢印c)、基板1の先端の表裏面に凹凸
の軽いキズを付ける。
このキズにより基板1の表裏にある保護フィルムとドラ
イフィルムとの間にすき間ができ、保護フィルム12が
剥れ易い状態となる。
この後、ストッパ5が下降し、基板1が送られていく。
第3図に示すごとく、基板1が粘着ロール6の間を通過
すると、保護フィルム12は、粘着ロール6に付着し基
板1から!q離される。粘着ロール6に付着した保護フ
ィルム12は、次にフィルム剥落ロール7によって粘着
ロール6から剥落され、さらにフィルム送りコンベア8
に引掛って送られている。このようにして基板1の表裏
面から保護フィルム12だけが連続的に剥離される。フ
ィルム送りコンベア8に引掛った保護フィルム12かも
う一方の端まで送られると、センサー(図示省略)が保
護フィルム12を検知し、第1図に示すフィルム吸着パ
ッド10が前進し、保護フィルム12を吸着しながら後
退し、フィルム送りコンベア8がら保護フィルム12を
外す。フィルム吸着パッド10が後退すると、吸着を停
止し、保護フィルム12は回収コンベア11に落下し、
装置の外へと搬送される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はドライフィルムの保護フィ
ルムの剥離作業を自動化することにより、手作業に比べ
て多大な工数を削減することができ、使い捨てとなる粘
着テープを使用しないため、さらにコストの低減を図る
ことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示ず構成図、第2図は本発
明の一実施例におけるフィルム剥離補助機構部を示す構
成図、第3図は本発明の一実施例におけるフィルム剥離
・搬送部を示す構成図である。 ■・・・基板       2・・・コンベアロール3
・・・押えロール    4・・・マーカー5・・・ス
トッパ     6・・・粘着ロール7・・・フィルム
剥落ロール 8・・・フィルム送りコンベア 9・・・フレキシブルホース 10・・・フィルム吸着パッド 11・・・回収コンベア   12・・・保護フィルム
L・・・パスライン 特許出願人  日本電気株式会社 代  理  人   弁理士 菅 野   中゛(巨j 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理板に貼着されたフィルムを剥離するフィル
    ム剥離装置において、被処理板を一定方向に搬送するコ
    ンベアと、該コンベアにより搬送された被処理板を一時
    停止させるストッパと、該ストッパにて停止された被処
    理板上のフィルム先端に剥落部を形成するマーカーと、
    該マーカーにて剥落されたフィルム先端から周面に貼着
    巻付けて被処理板からフィルムを剥離する粘着ロールと
    、該粘着ロールに巻付けられたフィルムを剥落させるフ
    ィルム剥落ロールと、該フィルム剥落ロールにて粘着ロ
    ールから剥落されたフィルムを排出するコンベアとを有
    することを特徴とするフィルム剥離装置。
JP63255552A 1988-10-11 1988-10-11 フィルム剥離装置 Expired - Lifetime JP2684711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63255552A JP2684711B2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 フィルム剥離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63255552A JP2684711B2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 フィルム剥離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02106560A true JPH02106560A (ja) 1990-04-18
JP2684711B2 JP2684711B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=17280309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63255552A Expired - Lifetime JP2684711B2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 フィルム剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2684711B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431768U (ja) * 1990-07-11 1992-03-13
JPH04290709A (ja) * 1991-03-19 1992-10-15 Sekisui Chem Co Ltd シートカッターにおけるフィルムの剥離装置
JPH05147820A (ja) * 1991-11-26 1993-06-15 Nikkiso Co Ltd 離型紙除去装置
JP2008007309A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Howa Mach Ltd フイルム剥離方法
JP2009016731A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Csun Mfg Ltd 回路基板などの保護フィルムストリップ装置
JP2020147401A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 タキロンシーアイ株式会社 保護フィルムの剥離装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61197056U (ja) * 1985-05-30 1986-12-09
JPS6241158A (ja) * 1985-08-16 1987-02-23 Somar Corp 薄膜剥離方法及び薄膜剥離装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61197056U (ja) * 1985-05-30 1986-12-09
JPS6241158A (ja) * 1985-08-16 1987-02-23 Somar Corp 薄膜剥離方法及び薄膜剥離装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431768U (ja) * 1990-07-11 1992-03-13
JPH04290709A (ja) * 1991-03-19 1992-10-15 Sekisui Chem Co Ltd シートカッターにおけるフィルムの剥離装置
JPH05147820A (ja) * 1991-11-26 1993-06-15 Nikkiso Co Ltd 離型紙除去装置
JP2008007309A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Howa Mach Ltd フイルム剥離方法
JP2009016731A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Csun Mfg Ltd 回路基板などの保護フィルムストリップ装置
JP4544540B2 (ja) * 2007-07-09 2010-09-15 志聖工業股▲ふん▼有限公司 回路基板などの保護フィルムストリップ装置
JP2020147401A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 タキロンシーアイ株式会社 保護フィルムの剥離装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2684711B2 (ja) 1997-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2103207C (en) Method of and apparatus for cover sheet removal from laminated boards
US5282918A (en) Apparatus for separating and drawing off a film laminated on a carrier material
JPH0691153B2 (ja) 保護フイルムの剥離方法
JP2007254030A (ja) フィルム剥離装置
JP2007025436A (ja) 露光装置
JP2003197583A (ja) 保護テープの貼付・剥離方法
JP2002023151A (ja) 偏光板を備える液晶表示装置の製造方法及び製造装置
JP2004149293A (ja) 剥離方法、剥離装置、剥離・貼付方法および剥離・貼付装置
KR20040083579A (ko) 접착테이프를 이용한 보호필름 제거방법 및 장치
JPH02106560A (ja) フィルム剥離装置
JPH05323583A (ja) ペリクル貼り付け装置
KR20020018813A (ko) 인쇄회로기판의 라미네이팅 방법 및 그 장치
JPH08258237A (ja) フィルム張付装置における原反フィルムの連続的供給方法及び装置
JP2003175922A (ja) 自動ラベル貼付装置
KR101439889B1 (ko) 전자적 기판의 동박 자동박리 장치 및 동박 박리방법
US4599297A (en) Method of manufacturing printed boards
JP4002444B2 (ja) 偏光板供給装置
KR200321062Y1 (ko) 접착테이프를 이용한 보호필름 제거장치
JPH03132759A (ja) 基板自動露光機の除塵装置
JPS58104864A (ja) 搬送装置
JPH0755559Y2 (ja) 感光性樹脂用保護フィルム剥離装置
JPH01125947A (ja) 半導体ウェハーの保護膜剥離装置
JPS62295847A (ja) カバ−フイルム巻取り装置
JP2000351188A (ja) フィルム剥離切断方法およびフィルム貼付方法
JP2003107246A (ja) 位相差フィルム貼りつけ装置、及び位相差フィルム貼り付け方法