JPH0425771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425771Y2 JPH0425771Y2 JP1988010977U JP1097788U JPH0425771Y2 JP H0425771 Y2 JPH0425771 Y2 JP H0425771Y2 JP 1988010977 U JP1988010977 U JP 1988010977U JP 1097788 U JP1097788 U JP 1097788U JP H0425771 Y2 JPH0425771 Y2 JP H0425771Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- printed circuit
- circuit board
- flexible printed
- lamp
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 2
- 229920000544 Gore-Tex Polymers 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は自動車用灯具に関し、更に詳しくは灯
体内の熱気や湿気を灯体外へ排出してレンズ内面
の曇りを防止するようにした自動車用灯具に関す
るものである。
体内の熱気や湿気を灯体外へ排出してレンズ内面
の曇りを防止するようにした自動車用灯具に関す
るものである。
<従来の技術>
従来のこの種自動車用灯具は、第3図に示す如
く灯体1の内部と連通せる通気口2に通気管3を
接続させて灯体内部への雨水の浸入防止を図つて
いた。しかし乍ら、このものは通気管3の長さを
相当長く形成しなければ、その先端開口3aから
灯室内に雨水が浸入してしまう不具合があつた。
しかも、灯室内の呼吸作用によつて排気ガスや塵
埃等が灯室内に浸入し、レンズ内面や反射鏡表面
が早期に汚染されてしまう不具合があつた。
く灯体1の内部と連通せる通気口2に通気管3を
接続させて灯体内部への雨水の浸入防止を図つて
いた。しかし乍ら、このものは通気管3の長さを
相当長く形成しなければ、その先端開口3aから
灯室内に雨水が浸入してしまう不具合があつた。
しかも、灯室内の呼吸作用によつて排気ガスや塵
埃等が灯室内に浸入し、レンズ内面や反射鏡表面
が早期に汚染されてしまう不具合があつた。
<考案が解決しようとする課題>
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、灯室内に雨水は勿論のこと、排気
ガスや塵埃等が浸入する虞れのない自動車用灯具
を提供せんとするものである。
たものであり、灯室内に雨水は勿論のこと、排気
ガスや塵埃等が浸入する虞れのない自動車用灯具
を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段>
斯る目的を達成する本考案自動車用灯具は、灯
体に灯室内部と外部とを連通させる通気口を開口
形成せしめ、該通気口上にフレキシブルプリント
基板を被覆させると共に、該フレキシブルプリン
ト基板には前記通気口と連通する導通穴を開口形
成し、該導通穴と前記通気口との間に通気性防水
シートを介設させた事を特徴としたものである。
体に灯室内部と外部とを連通させる通気口を開口
形成せしめ、該通気口上にフレキシブルプリント
基板を被覆させると共に、該フレキシブルプリン
ト基板には前記通気口と連通する導通穴を開口形
成し、該導通穴と前記通気口との間に通気性防水
シートを介設させた事を特徴としたものである。
<実施例>
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
灯具Aは従来と同様、灯体1の内部にバルブ4
や反射鏡を設置すると共に、灯体1の前面にレン
ズ5を取付けて構成される。
や反射鏡を設置すると共に、灯体1の前面にレン
ズ5を取付けて構成される。
そして、灯具Aの背面側、すなわち灯体1の背
面壁1aには灯室の内部と外部とを連通させる通
気口2を開口形成すると共に、バルブ4のソケツ
ト6を装着させるためのソケツト取付穴7を開口
形成せしめ、これら通気口2とソケツト取付穴7
とを被覆するが如くにフレキシブルプリント基板
8を設置させる。
面壁1aには灯室の内部と外部とを連通させる通
気口2を開口形成すると共に、バルブ4のソケツ
ト6を装着させるためのソケツト取付穴7を開口
形成せしめ、これら通気口2とソケツト取付穴7
とを被覆するが如くにフレキシブルプリント基板
8を設置させる。
フレキシブルプリント基板8は複数のバルブ4
のソケツト6同士を電気的に接続するためのもの
であり、各ソケツト6のソケツト取付穴7にわた
るように形成すると共に、灯体1の通気口2を被
覆し得るように形成する。そして、このフレキシ
ブルプリント基板8には灯体1の通気口2と対応
して連通する導通穴9を開口形成せしめ、その導
通穴9を通気性防水シート10で被覆させる。即
ち、フレキシブルプリント基板8は灯体1の背面
壁1aに開口形成した複数のソケツト取付穴7,
7と1つの通気口2とを被覆し得るように形成す
ると共に、それらソケツト取付穴7,7と通気口
2と対応する位置にソケツト挿通穴11及び導通
穴9を夫々形成してなり、そのサーキツト8a面
を外側にして灯体1の背面壁1a外側に接着剤又
は両面接着テープでもつて密接に接着させ、上記
導通穴9を通気性防水シート10でもつて閉塞さ
せるものである。尚、フレキシブルプリント基板
8のサーキツト8a面は、ソケツト挿通穴11周
辺以外の部分をオーバーレイフイルムで被覆して
ある。
のソケツト6同士を電気的に接続するためのもの
であり、各ソケツト6のソケツト取付穴7にわた
るように形成すると共に、灯体1の通気口2を被
覆し得るように形成する。そして、このフレキシ
ブルプリント基板8には灯体1の通気口2と対応
して連通する導通穴9を開口形成せしめ、その導
通穴9を通気性防水シート10で被覆させる。即
ち、フレキシブルプリント基板8は灯体1の背面
壁1aに開口形成した複数のソケツト取付穴7,
7と1つの通気口2とを被覆し得るように形成す
ると共に、それらソケツト取付穴7,7と通気口
2と対応する位置にソケツト挿通穴11及び導通
穴9を夫々形成してなり、そのサーキツト8a面
を外側にして灯体1の背面壁1a外側に接着剤又
は両面接着テープでもつて密接に接着させ、上記
導通穴9を通気性防水シート10でもつて閉塞さ
せるものである。尚、フレキシブルプリント基板
8のサーキツト8a面は、ソケツト挿通穴11周
辺以外の部分をオーバーレイフイルムで被覆して
ある。
通気性防水シート10はポアフロンやゴアテツ
クス等の通気性は有するが水は通さない薄膜を用
いて形成し、灯体1の通気口2とフレキシブルプ
リント基板8の導通穴9との間に密着介在させ
る。
クス等の通気性は有するが水は通さない薄膜を用
いて形成し、灯体1の通気口2とフレキシブルプ
リント基板8の導通穴9との間に密着介在させ
る。
而して、フレキシブルプリント基板8の導通穴
9に裏側から通気性防水シート10を接着させ、
そのフレキシブルプリント基板8を灯体1の背面
壁1a上にサーキツト8a面を外側にして接着剤
又は両面接着テープでもつて密接に接着させれ
ば、灯体1の通気口2は通気性防水シート10で
被覆され、次いでフレキシブルプリント基板8の
ソケツト挿通穴11から灯体1のソケツト取付穴
7にバルブ4のソケツト6,6を装着させれば、
各ソケツト6,6の端子6a,6aがフレキシブ
ルプリント基板8のサーキツト8aに電気的に接
触し、各ソケツト6,6が互いに電気的に接続さ
れる。尚、図中12はコネクターであり、13は
防水用パツキングである。
9に裏側から通気性防水シート10を接着させ、
そのフレキシブルプリント基板8を灯体1の背面
壁1a上にサーキツト8a面を外側にして接着剤
又は両面接着テープでもつて密接に接着させれ
ば、灯体1の通気口2は通気性防水シート10で
被覆され、次いでフレキシブルプリント基板8の
ソケツト挿通穴11から灯体1のソケツト取付穴
7にバルブ4のソケツト6,6を装着させれば、
各ソケツト6,6の端子6a,6aがフレキシブ
ルプリント基板8のサーキツト8aに電気的に接
触し、各ソケツト6,6が互いに電気的に接続さ
れる。尚、図中12はコネクターであり、13は
防水用パツキングである。
<考案の効果>
本考案自動車用灯具は斯様に構成したので、灯
室の呼吸作用は灯体の通気口から通気性防水シー
トとフレキシブルプリント基板に開口形成した導
通穴を通して行なわれ、従つて、灯室内の空気交
換は通気性防水シートを通して行なわれるので、
灯室内に雨水は勿論のこと、排気ガスや塵埃等の
浸入をも確実に防止することが出来、排気ガスや
塵埃等でもつてレンズ内面や反射鏡表面が汚染さ
れる虞れがなくなる。
室の呼吸作用は灯体の通気口から通気性防水シー
トとフレキシブルプリント基板に開口形成した導
通穴を通して行なわれ、従つて、灯室内の空気交
換は通気性防水シートを通して行なわれるので、
灯室内に雨水は勿論のこと、排気ガスや塵埃等の
浸入をも確実に防止することが出来、排気ガスや
塵埃等でもつてレンズ内面や反射鏡表面が汚染さ
れる虞れがなくなる。
しかも、防水シートは灯体にフレキシブルプリ
ント基板でもつて被覆圧着支持されることになる
ので、灯体の背面壁に設置するのが簡便で且つ設
置するための格別な構成が不要となるだけでな
く、灯体から剥たり脱落するような惧れがない。
ント基板でもつて被覆圧着支持されることになる
ので、灯体の背面壁に設置するのが簡便で且つ設
置するための格別な構成が不要となるだけでな
く、灯体から剥たり脱落するような惧れがない。
更に、フレキシブルプリント基板には灯体の通
気口と連通する導通穴を開口形成させたので、プ
リントサーキットに電流を流した時に発生する熱
を放熱しやすくなり、フレキシブルプリント基板
の寿命を向上させることが出来る。
気口と連通する導通穴を開口形成させたので、プ
リントサーキットに電流を流した時に発生する熱
を放熱しやすくなり、フレキシブルプリント基板
の寿命を向上させることが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案実施の一例を示す分解斜視図、
第2図はソケツト取付け部分の断面図、第3図は
従来例を示す断面図である。 図中、Aは灯具、1は灯体、2は通気口、8は
フレキシブルプリント基板、9は導通穴、10は
通気性防水シート、である。
第2図はソケツト取付け部分の断面図、第3図は
従来例を示す断面図である。 図中、Aは灯具、1は灯体、2は通気口、8は
フレキシブルプリント基板、9は導通穴、10は
通気性防水シート、である。
Claims (1)
- 灯体の背面壁に、バルブソケツトを装着させる
ための複数のソケツト取付穴と灯室内部と外部と
を連通させるための通気口を開口形成すると共
に、上記各ソケツト取付穴及び通気口上にわたり
一枚のフレキシブルプリント基板を被覆設置さ
せ、該フレキシブルプリント基板には前記各ソケ
ツト取付穴及び通気口と対応する位置にソケツト
挿通穴と導通穴を夫々開口形成し、上記導通穴と
前記通気口との間に通気性防水シートを介設させ
た事を特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988010977U JPH0425771Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988010977U JPH0425771Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01115106U JPH01115106U (ja) | 1989-08-02 |
JPH0425771Y2 true JPH0425771Y2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=31219121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988010977U Expired JPH0425771Y2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425771Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001023413A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Yazaki Corp | リアコンビネーションランプ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218904B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1987-04-24 | Kyosera Kk |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6085016U (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-12 | 市光工業株式会社 | 自動車用灯具 |
JPH0212644Y2 (ja) * | 1985-07-18 | 1990-04-10 | ||
JPH0138807Y2 (ja) * | 1985-12-16 | 1989-11-20 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1988010977U patent/JPH0425771Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218904B2 (ja) * | 1976-08-16 | 1987-04-24 | Kyosera Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01115106U (ja) | 1989-08-02 |
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