JPH0122757Y2 - - Google Patents

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JPH0122757Y2
JPH0122757Y2 JP1983143991U JP14399183U JPH0122757Y2 JP H0122757 Y2 JPH0122757 Y2 JP H0122757Y2 JP 1983143991 U JP1983143991 U JP 1983143991U JP 14399183 U JP14399183 U JP 14399183U JP H0122757 Y2 JPH0122757 Y2 JP H0122757Y2
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JP
Japan
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headlamp
cover
support panel
lamp support
shielding
Prior art date
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JP1983143991U
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JPS6051144U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輌用ヘツドランプの取付部におい
て、ランプサポートパネルとの〓間に雨水や雪、
あるいはエンジンルームからの熱風の流通を遮断
する遮へい部を一体に成形したカバーを取付けた
車輌用ヘツドランプの遮へい構造に関するもので
ある。
従来、車輌用ヘツドランプの取付構造は、第1
図に示すように、ランプサポートパネル1の取付
穴部にゴム又はプラスチツク製のカバー2が取付
けられ、ヘツドランプ用ハウジング3を固定した
後、ソケツト4の背部よりカバー5を押し込んで
取付けていた。なお、6はヘツドランプバルブ、
7はリフレクタ、8は前方のレンズ、9は車輌の
クーラ用コンデンサである。しかしながら、この
ような従来構造では、ランプサポートパネル1の
取付穴とカバー5との間には、製作上の寸法誤差
或いは組立上のバラツキ等により密閉されずに〓
間が生じているため、走行中に雨水や雪が侵入し
てエンジンルーム内の電気部品、コネクタ等に悪
影響を及ぼしたり、停車時にエンジンルーム内の
熱風が吐出してクーラ用コンデンサ9を加熱する
ことになり、クーラの性能を低下させている等の
欠点があつた。
本考案は、かかる従来の欠点を解決するために
提案されたもので、ランプサポートパネルに取り
付けられるヘツドランプ用ハウジングと同ヘツド
ランプ用ハウジングの背面側に装着され上記ラン
プサポートパネルに形成された取付穴を通して脱
着されるヘツドランプバルブとの間〓を遮へいす
るカバーを備え、同カバーには上記ヘツドランプ
用ハウジング背面の上記ヘツドランプバルブ周辺
部に密着するリツプ部と、上記取付穴にほぼ等し
い外径を有し上記カバーと取付穴周縁との間〓を
遮へいする鍔状の遮へい部と、同遮へい部に突設
されて上記カバーの組み付け時に上記ランプサポ
ートパネルにより後方に所定寸法だけ突出する押
込部とが形成されたことを特徴とする。
以下、本考案に係る遮へい構造を図面に示した
実施例に基づいて詳細に説明する(なお、従来構
造と対応する同一部材には同一番号を付して説明
する。)。
第2図は、本考案に係る車輌用ヘツドランプの
取付状態を示す断面図であるが、ランプサポート
パネル1には、その取付穴1aの中央部にヘツド
ランプのソケツト4が位置するようにヘツドラン
プ用ハウジング3が固定される。10は本考案に
係るゴム製のカバーであり、このカバー10に
は、ヘツドランプ用ハウジング3の背面部に密着
するリツプ部10aと、ランプサポート1に形成
した取付穴1aにほぼ等しい外径を有する鍔状の
遮へい部10bが所定の位置に一体的に形成され
ている。また、カバー10の遮へい部10bは、
ヘツドランプ用ハウジング3の背部にリツプ部1
0aが密着したときにランプサポートパネル1の
取付穴1aを密封する位置に設けられ、この遮へ
い部10bの背面にはカバー10の押込部10c
が設けられている。
カバー10を装着する際にはカバー10の押込
部10cを押し付けるものであり、このときリツ
プ部10aがランプ用ハウジング3の背部に密着
した状態かどうかは遮へい部10bにかくれて見
えないので、ランプサポートパネル1とカバー1
0の押込部10cとの間に段差部寸法dを設け、
押込部10cをランプサポートパネル1よりもエ
ンジンルーム側に突設させ、段差寸法dがあまり
大きいと防水カバー10の先端リツプ部10bが
ヘツドランプ用ハウジング3の背面より浮き上が
つた状態であることを確認することができるよう
になつている。
以上、図面に示した実施例にもとずいて詳細に
説明したように、本考案に係る車輌用ヘツドラン
プの遮へい構造は、ヘツドランプ用ハウジングの
背面部に密着するリツプ部と、ランプサポートの
取付穴径にほぼ等しい外径を有する鍔状の遮へい
部とからなるカバーをヘツドランプ用ソケツトの
背面部より押込むようにして装着したものであ
り、遮へい部が防水カバーに一体的に形成されて
いるので、バルブ交換時にカバーを取外すことな
しに容易に交換可能であり、しかも、ヘツドラン
プとランプサポートパネルにバラツキが生じても
容易に吸収できる。また、カバーの押込部をエン
ジンルーム側に突出させているので、ランプサポ
ートパネルと防水カバーの押込部の間の段差寸法
が規定より大きいとカバーのリツプ部がランプサ
ポートパネルの背面より浮き上つていることを確
認することができるなど取扱性が容易であり、作
業性が向上し、安価に製造できる。さらに、車輌
の走行中に雨水や雪の侵入が遮断されるので、エ
ンジンルーム内の電気部品、コネクタ等の防水が
確実であり、しかも、車輌を停車したときにエン
ジンルーム内の熱風が前方車外に吐出して近くに
設置したクーラ用コンデンサの周囲を加熱する等
の弊害がなくなり、クーラの性能低下を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車輌ヘツドランプの取付状態を
示す断面図、第2図は本考案に係る車輌ヘツドラ
ンプの取付状態を示す断面図である。 図面中、1はランプサポートパネル、3はヘツ
ドランプ用ハウジング、4はソケツト、6はバル
ブ、7はリフレクター、10は防水カバー、10
aはリツプ部、10bは遮へい部、10cは押込
部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ランプサポートパネルに取り付けられるヘツド
    ランプ用ハウジングと同ヘツドランプ用ハウジン
    グの背面側に装着され上記ランプサポートパネル
    に形成された取付穴を通して脱着されるヘツドラ
    ンプバルブとの間〓を遮へいするカバーを備え、
    同カバーには上記ヘツドランプ用ハウジング背面
    の上記ヘツドランプバルブ周辺部に密着するリツ
    プ部と、上記取付穴にほぼ等しい外径を有し上記
    カバーと取付穴周縁との間〓を遮へいする鍔状の
    遮へい部と、同遮へい部に突設されて上記カバー
    の組み付け時に上記ランプサポートパネルにより
    後方に所定寸法だけ突出する押込部とが形成され
    たことを特徴とする車輌用ヘツドランプの遮へい
    構造。
JP14399183U 1983-09-17 1983-09-17 車輛用ヘツドランプの遮へい構造 Granted JPS6051144U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14399183U JPS6051144U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 車輛用ヘツドランプの遮へい構造

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JP14399183U JPS6051144U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 車輛用ヘツドランプの遮へい構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6051144U JPS6051144U (ja) 1985-04-10
JPH0122757Y2 true JPH0122757Y2 (ja) 1989-07-10

Family

ID=30321237

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JP14399183U Granted JPS6051144U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 車輛用ヘツドランプの遮へい構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639322B2 (ja) * 1973-02-27 1981-09-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925709Y2 (ja) * 1979-09-03 1984-07-27 トヨタ自動車株式会社 ラジエ−タ−サポ−トとヘツドランプハウジングとの間のシ−ル構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639322B2 (ja) * 1973-02-27 1981-09-12

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Publication number Publication date
JPS6051144U (ja) 1985-04-10

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