JPH0425670A - リング状パッキンおよびその製造方法 - Google Patents

リング状パッキンおよびその製造方法

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JPH0425670A
JPH0425670A JP2127817A JP12781790A JPH0425670A JP H0425670 A JPH0425670 A JP H0425670A JP 2127817 A JP2127817 A JP 2127817A JP 12781790 A JP12781790 A JP 12781790A JP H0425670 A JPH0425670 A JP H0425670A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体機器の軸封部に用いられるグランドパツ
キンなどのように、特に、径方向に切断された切り口合
せ面を有す構成のパツキンとして好適なリング状パツキ
ンおよびその製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、例えば流体機器の軸封部などに用いられるグラン
ドパツキンとして、テープ状のパヤキン材料を渦巻き状
または同心円状に巻き重ねたのち、金型内で加圧してリ
ング状に成形するグイモールド式もしくはシート状のパ
ツキン材料をリング状に打ち抜いたのち、これを多数枚
積層して成形するラミネート式、または細幅に切断した
テープを編み糸として編組することによって紐状体に形
成する編組パツキンなどが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記従来のパツキンにおいて、グイモールド式
によって製造されたパツキンでは、軸径の異なるものに
使用できないので汎用性に乏しくしたがって、異なる軸
径に対応する多種類のパツキンをあらかじめ用意してお
かなくてはならない難点がある。
また、第16図に示すように、パツキンPが径方向に層
状p 1− p nを呈する構成であるため、各層P1
〜pnの間において軸方向のすべりを生じ易く、例えば
軸Sとパツキンボックス(スタフィンボックス)SBの
間、軸Sとパツキン押えPPの間およびパツキンボック
スSBとパツキン押えPPの間などの隙間にはみ出し、
体積減少による応力緩和を招いてシール性を低下させ、
流体の漏れ量を増大させる欠点につながり、かつ各MP
1〜pnの間からの浸透漏洩(矢印Xiからx2参照)
が発生する問題点を有している。
さらに、第17図に示すように、径方向に切断された切
り口合せ面C,Cを有するパツキンPを、前記軸Sの外
周に外嵌させるのに際して、第16図のように切り口合
せ面C,Cを開口した場合にも、各層p l = p 
nの間において軸方向および周方向のすベリを生じ、元
来、面一であるべき切り口合せ面C,Cの形態が損なわ
れて密着性が悪くなり、ここからの浸透漏洩も起こり得
る問題点を有している。
一方、ラミネート式によって製造されたパツキンは、軸
方向に層状を呈する構成であるため、グイモールド式に
よって製造されたパツキンのような、軸方向のすべりに
よって隙間にはみだす不都合を生じないので、体積減少
による応力緩和が回避され、したがってシール性が低下
しない利点を有してはいるものの、グイモールド式によ
って製造されたパツキンと同様、軸径の異るものには使
用できないので汎用性に乏しく、したがって、具なる軸
径に対応する多種類のパツキンをあらかじめ用意してお
かなくてはならない難点があり、しかも材料取りの点で
ロスが多い問題点を有している。
他方、71組パツキンは、軸径に合せて所定長さに切断
したのち、この切断されたものを軸外周に巻回して使用
することができるので、汎用性が向上する利点を有して
いる。しかじ編組そのものが比較的煩雑で多重数を必要
とするから、生産性が悪い上に、引張り強さと靭性の高
い編み糸を使用しなければならいので、使用可能な編み
糸材料が大幅に制限される難点を有している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、軸径
に合せて所定長さに切断したのちに、軸外周に巻回して
使用することを可能にして、汎用性の向上を図り、かつ
軸方向のすべりによって前述の隙間にはみだす不都合と
体積減少による応力緩和をなくすとともに、切り口合せ
面の面一な形態保持を可能にしてシール性の低下を防止
し、しかも材料のロスがない上4生産性の向上を実現す
ることのできるリング状パツキン、つまり従来のグイモ
ールド式パツキン、ラミネート式パツキンおよび編組パ
ツキンのもっている利点を併有するリング状パツキンお
よびその製造方法の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、シート状パツキ
ン材料が、長手方向に山折り、谷折りの繰りかえしでジ
グザグ状に折りたたまれて紐状体に形成したものおよび
この紐状体を芯材として、その周囲を被覆編組すること
で形成したものである。
また、紐状体の長手方向に折りたたまれて互いに対向し
ている面の、少なくとも選択された面間に補強材を介装
することもできる。
さらに、前記紐状体を所定長さに切断して形成した成形
素材を折りたたみ方向に加圧してもよいそして、シート
状パツキン材料を、長手方向に山折り、谷折りの繰りか
えしでジグザグ状に折りたたんで紐状体に形成する工程
と、この紐状体の所定長さ切断によって成形素材を形成
する工程と、該成形素材をリング状に加圧成形する工程
とからなる製造方法がある。
[作用] 本発明によれば、紐状体を軸径に合せて所定長さに切断
したのちに、山折り、谷折りの方向を軸方向に指向させ
て軸外周に巻回して使用することができる。
紐状体はテープ状パツキン材料を、長手方向に山折り、
谷折りの繰りかえしでジグザグ状に折りたたんで形成さ
れているので、軸外周に巻回して使用しても、パツキン
自体に軸方向のすべりを生じないから、軸とパツキンボ
ックスの間、軸とパツキン押えの間およびパツキンボッ
クスとパツキン押えなどの隙間にはみだすこともないし
、切り口合せ面を開口した場合でも、軸方向および周方
向のすべりを生じないから、切り口合せ面の形態を損う
ことがない。
[実施例] 以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明第1実施例の一部を破断して示す斜視図
であり、図において、リング状パツキン1は、第2図の
シート状パツキン材料2に、幅方向に延びるコルゲート
加工またはエンボス加工による波状成形2aを施したの
ち、長手方向に山折り、谷折りの繰りかえしでジグザグ
状に折り曲げて山折り部3Aと谷折り部3Bを形成し、
これを折りたたんで紐状体とし、さらにこの紐状体全体
に第3図の波状成形を施して紐状体3を形成したのちに
、この紐状体3を軸径に合せた長さに切断して第4図の
成形素材4となし、この成形素材4を図示していない金
型に装入して折りたたみ方向に加圧することで、第1図
のような山折り部2Aと谷折り部2Bの間かく字状に曲
げられた断面形状のリング状パツキンlが製造される。
シート状パツキン材料2は、厚さ0.38■膳、輻75
■、密度1.0g/am3の膨張黒鉛によってなり、前
述の加圧によって密度が1.45g/cm3 に高めら
れている。
リング状パツキン1は、例えば第8図に示す製造装置に
よって製造される。
即ち、例示されている製造装置は、上流から下流にかけ
て、前記波状成形2aのためのコルゲートロール8,8
、折れ目付はロール9.9および折りたたみロール群1
0A−10C1前記波状成形すのためのフルゲートロー
ル11.11が所定の間隔を有して配置されたものであ
る。したがって、シート状パツキン材料2は、コルゲー
トロール8.8によって波付は成形されたのち、折れ目
付はロール9,9によって所定折れ幅の折れ線2x、2
yが形成される。つまり所定の幅間隔を存して山折り部
2A形成用の折れ線2xと、谷折り部2B形成用の折れ
線2yが形成され、ついで、折りたたみロール群10A
−10cによって折れ線2x、2yに沿って折りたたみ
、コルゲートロール11.11によって波付成形される
ことで紐状体3が形成され、この紐状体3を所定の長さ
に切断して第4図の成形素材4を形成し、さらに。
これを金型内で折りたたみ方向に加圧することによって
製造される。
このように、紐状体3を軸封部の軸径に合せて所定長さ
に切断して形成した成形素材4からリング状パツキンが
製造されるので、異なる軸径に対応する多種類のパツキ
ンをあらかじめ用意しておく必要がなく、汎用性が向上
する。
また、リング状パツキンlには軸方向のすベリを生じな
いので、第9図の軸SとパツキンボックスSBの間、軸
Sとパツキン押えFPの間およびパ・ンキンボックスS
Bとパツキン押えPPの間などの隙間にはみ出すことが
ない、したがって、従来のパツキンのように、体積減少
による応力緩和を招いてシール性を低下させ、流体の漏
れ量を増大させるようなことがない。
さらに、前記軸Sの外周に外嵌させるのに際して、第1
8図のように切り口合せ面C,Cを開口した場合にも、
軸方向および周方向のすべりを生じないので、切り口合
せ面C,Cの形態が損われないから、密着性が良くなり
、ここからの浸透漏洩を確実に防止できる。
また、積層部の居間からの浸透漏洩も生じない(第9図
の矢印x3参照)。
第5図は本発明の第2実施例を示し、第1実施例と同様
の紐状体3を使用して、第6図のように両端部に斜めカ
ット部6aを有する紐状体切断品6を形成し、この紐状
体切断品6を第7図のようにコイルばね状に巻き重ねて
成形素材7となし、さらに、これを金型内で折りたたみ
方向に加圧することによって製造される。
第10図は本発明の第3実施例を示し、リング状パツキ
ンlは、第8図に示すシート状パツキン材料2の上面に
おける折れ線2x、2y間の領域の階数ごとに、直径0
.1 amφの5US304線によってなる二y )編
みテープ製の補強材12を添設させるとともに、下面に
おける折れ線2x、27間の領域の階数ごとで、かつ上
面の補強材12が添設されていない折れ線2x、2y間
の領域に、前述のニット編みテープ製の補強材12を添
設したのち、シート状パツキン材料2を長手方向に山折
り、谷折りの繰りかえしでジグザグ状に折り曲げて山折
り部3Aと谷折り部3Bを形成し、これを折りたたんで
、紐状体3を形成し、この紐状体3を軸径に合せた長さ
に切断して成形素材4となし、この成形素材4を金型に
挿入して折りたたみ方向に加圧することで、第10図に
示すように、山折り部2Aと谷折り部2Bの間が〈字状
に曲げられ、居間に補強材12が介在している断面形状
のリング状パツキン1を製造できる。
第12図は本発明の第4実施例を示し、リング状パツキ
ンlは、第11図に示すシート状パツキン材料2の上面
における折れ線2x、2y間の領域の階数ごとに、セラ
ミックファイバー、抄紙ペーパなどによってなるテープ
状の補強材12を添設させるとともに、下面における折
れ線2x、2y間の領域の階数ごとで、かつ上面の補強
材12が添設されていない折れ線2x、2y間の領域に
、前述のセラミックファイバー、抄紙ペーパ製の補強材
12を添設したのち、シート状パツキン材料2を長手方
向に山折り、谷折りの繰りかえしでジグザグ状に折り曲
げて山折り部3Aと谷折り部3Bを形成し、これを折り
たたんで、紐状体3を形成し、この紐状体3を軸径に合
せた長さに切断して成形素材4となし、この成形素材4
を金型に挿入して折りたたみ方向に加圧することで、第
12図に示すように、山折り部3Aと谷折り部3Bの間
が〈字状に曲げられ、居間に補強材12が介在している
断面形状のリング状パツキンlを製造できる。
第13図は本発明の第5実施例を示し、リング状パツキ
ンlは、第14図に示すシート状パツキン材料2の上面
における折れ線2x、2y間の領域の階数ごとに、後工
程で軸径に合わせて切断されるシート状パツキン材料2
の長さLよりも短い長さ10 に切断された、直径0.
1腸膳φの5OS304線によってなるニット編みテー
プ製の補強材12を、間隔11 を存して長手方向等間
隔に添設させるとともに、下面における折れ線2x、2
y間の領域の階数ごとで、かつ上面の補強材12が添設
されていない折れ線2x、2y間の領域に、前述のニッ
ト編みテープ製の補強材12を同様に添設したのち、シ
ート状パツキン材料2を長手方向に山折り、谷折りの繰
りかえしでジグザグ状に折り曲げて山折り部3Aと谷折
り部3Bを形成し、これを折りたたんで、紐状体3を形
成し、この紐状体3を軸径に合せた前述の長さLに切断
して成形素材4となし、この成形素材4を金型に挿入し
て折りたたみ方向に加圧することで、第13図に示すよ
うに、山折り部2Aと谷折り部2Bの間かく字状に曲げ
られ、居間に補強材12が介在しているとともに、切り
口合せ面C,Cの付近に補強材12が存在していないリ
ング状パツキンlを製造できる。
前記第3ないし第5実施例のように、補強材12が介挿
されているリング状パツキン1では、第1実施例と同様
の作用効果を奏することができるとともに、強度が大幅
に向上するので高強度パツキンとして使用できる。
そして、補強材12は前記第3および第4実施例のよう
に、シート状パツキン材料2の上下両面に添設させる構
成にのみ限定されるものではなく、上下面のいずれか一
方だけに添設した構成としてもよい。
また、補強材12としては、前記ステンレス線およびセ
ラミックファイバー、抄紙ペーパの他に、炭素繊維、ガ
ラス繊維などの無機繊維、木綿。
PTFE 、アラミド、高強度ポリエチレン、高強度ビ
ニロン、PPS 、PEEK 、ボリアリレートなどの
有機繊維、インコネル、モネルなどの金属細線または金
属繊維を使用してもよい。
さらに、シート状パツキン材料2としては、前述の膨張
黒鉛以外に、マイカ、バーミキュライトなどの無機テー
プ、PTFE、アラミド、ポリエチレンなどの樹脂テー
プ、銅、アルミ、鉛、ステンレスなどの金属箔テープ、
PTFE繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、FBI繊5
LEEK繊維、PPS繊維、金属線などからなる織物も
しくは不織布の中から選択された一種、または二種以上
を複合して使用することもできるし、必要に応じて紐状
体4となす前または紐状体4とした後にPTEF微粒子
、ワックス、鉱油などを含浸することもできる。
第15図は本発明の第6実施例を示し、リング状パツキ
ン1はIsl実施例の紐状体3を中芯材として使用し、
その周囲に炭素繊維よりなる被覆層13を有する編組パ
ツキンである。
被覆層13を形成する編み糸13Aに使用する材料は、
炭素繊維の他に、ガラス繊維、セラミック繊維などの無
機繊維、木綿、PTFE 、アラミド、高強度ポリエチ
レン、高強度ビニロン、PPS、FEBとボリアリレー
トなどの有am維、インコネル、モネル、ステンレスな
どの金属細線、金属繊維も使用できる。
下記衣1は、内径φ32mm、外径φ481鵬、断面8
■腸角のリング状パツキン5個を、締付面圧400Kg
/CII■2にて加圧した状態で、内部流体圧を徐々に
増大させ、各流体圧における漏れ状況を示したものであ
る。
表1 (以下次頁に続く) [発明の効果] 本発明は、前述のように構成されているので、つぎに記
載する効果を奏する。
請求項1のリング状パツキンにおいては、紐状体を軸径
に合わせて切断したのちに、軸外周に巻回して使用する
ことができるので、汎用性が向上する。
また、紐状体はシート状パツキン材料を、長手方向に山
折り、谷折りの繰りかえしでジグザグ状に折りたたんで
形成されているので、リング状パッキン自体に軸方向の
すべりを生じないから、軸とパツキンボックスの間、軸
とパツキン押えの間、およびパツキンボックスとパツキ
ン押えの間などの隙間にはみだすこともないので、体積
減少にともなう応力緩和が避けられ、シール性の低下を
防止することができるとともに、切り口合せ面を開口し
た場合にも、軸方向および周方向のすべりを生じないの
で、切り口合せ面の形態が損なわれないから密着性が良
くなり、ここからの浸透漏洩をなくしてシール性の低下
を防止することができる。
また積層部の居間からの浸透漏洩も生じないので流体圧
による自封効果を示す。
そして、金型を使用して、切断品をリング成形したもの
は容易に切り口の開口も可能である。
さらに、山折り、谷折りの繰り返しによりジグザグ状に
折りたたんで形成されているので、シートは軸方向のす
べりを生じないから、コイルばね状に巻き重ねたものを
金型内で加圧成形することにより、ブツシュ状に一体化
したリングを製作できる。
請求項2のリング状パツキンにおいては、補強材の介装
によってパツキン強度が向上し、高強度パツキンとして
使用できる。
請求項3のリング状パツキンにおいては、成形素材を折
りたたみ方向に加圧したことにより密度が高められるの
で保形性が向上する。
請求項4のリング状パツキンにおいては、紐状体を軸径
に合せて所定長さに切断したのちに、軸外周に巻回して
使用することができるので汎用性が向上し、リング状パ
ツキン自体に軸方向のすべりを生じないから、軸とパツ
キンボックスの間。
軸とパツキン押えの間、およびパツキンボックスとパツ
キン押えの間などの隙間にはみだすこともないので、体
積減少にともなう応力緩和が避けられ、シール性の低下
を防止することができるとともに、切り口合せ面を開口
した場合にも、軸方向および周方向のすべりを生じない
ので、切り口合せ面の形態が損なわれないから密着性が
良くなりここからの浸透漏洩をなくしてシール性の低下
を防止することができる。
また積層部の層間からの浸透漏洩も生じないし切断品を
金型を使用してリング成形したものは容易に切り口の開
口も可能である。
請求項5のリング状パツキンの製造方法によれば、紐状
体を軸径に合せて切断した成形素材を軸外周に巻回して
使用することができるので、汎用性が向上し、軸方向の
すべりを生じないから、軸とパツキンボックスの間、軸
とパツキン押えの間およびパツキンボックスとパツキン
押えなどの隙間にはみだすこともないので、体積減少に
ともなう応力緩和が避けられてシール性の低下を防止で
きるとともに、切り口合せ面を開口した場合にも、軸方
向および周方向のすべりを生じないので、切り口合せ面
の形態が損なわれないから密着性が良くなり、ここから
の浸透漏洩をなくしてシール性の低下を防止することが
でき、しかも積層部の居間からの浸透漏洩も生じないし
、切断品を金型によってリング成形したものは、容易に
切り口の開口が可能であるなどの利点を有するリング状
パツキンを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15図は本発明の実施例を示し、第1図
は第1実施例の斜視図、第2図はシート状パツキン材料
の折り曲げ状態を示す斜視図、第3図は紐状体の斜視図
、第4図は成形素材の斜視図、第5図は第2実施例の斜
視図、第6図は第2実施例に使用される紐状体切断品の
斜視図、第7図は同成形素材の斜視図、第8図は製造装
置の一例を示す概略斜視図、第9図は使用状態の一例を
示す縦断側面図、第1O図は第3実施例の斜視図、第1
1図は補強材の添設配置状態の一例を示す斜視図、第1
2図は第3実施例の斜視図、第13図は第5実施例の斜
視図1、第14図は第5実施例に使用される補強材の添
設配置状態の一例を示す斜視図、第15図は第6実施例
の斜視図、また、第16図は従来のパツキンの使用状態
の一例を示す縦断側面図、第17図は従来のパツキンの
正面図、第18図は切り口合せ面の開口状態を示す斜視
図である。 l・・・リング状パツキン 2・・・シート状パツキン材料 2A・・・山折り部 2B・・・谷折り部 3・・・紐状体 4・・・成形素材 5・・・ブツシュ状パツキン 6・・・紐状切断品 7・・・成形素材 8・・・補強材 9・・・被覆層 特許出願人   日本ピラーエ業株式会社代 理 人 
 弁理士 鈴江 孝− 第 第 図 図 第 図 第 図 第 67 第 図 第15 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状パッキン材料が、長手方向に山折り、谷
    折りの繰りかえしでジグザグ状に折りたたまれて紐状体
    に形成されていることを特徴とするリング状パッキン。
  2. (2)前記紐状体の長手方向に折りたたまれて互いに対
    向している面の、少なくとも選択された面間に補強材が
    介装されている請求項1記載のリング状パッキン。
  3. (3)前記紐状体を所定長さに切断した成形素材が折り
    たたみ方向に加圧されている請求項1または請求項2記
    載のリング状パッキン。
  4. (4)棒状の中芯と、この中芯の外周を被覆する編組体
    の被覆層とからなるリング状編組パッキンにおいて、前
    記中芯がシート状パッキン材料を長手方向に山折り、谷
    折りの繰りかえしでジグザグ状に折りたたまれて紐状体
    に形成されていることを特徴とするリング状パッキン。
  5. (5)シート状パッキン材料を、長手方向に山折り、谷
    折りの繰りかえしでジグザグ状に折りたたんで紐状体に
    形成する工程と、この紐状体の所定長さ切断によって成
    形素材を形成する工程と、該成形素材をリング状に加圧
    成形する工程とからなることを特徴とするリング状パッ
    キンの製造方法。
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