JPH04253816A - 回転式加熱調理機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ターンテーブルと、こ
のターンテーブル内に収容される調理用鍋と、この調理
用鍋を回転する回転駆動手段と、調理用鍋を加熱する加
熱手段等とからなる回転式加熱調理機に係り、さらに詳
しくは、調理用鍋の温度検出手段を備えた回転式加熱調
理機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】調理用鍋と、この調理用鍋を回転する回
転駆動手段と、調理用鍋を加熱する加熱手段とからなる
回転式加熱調理機の一例として、実開昭５６−１６４７
１７号公報や特開昭６３−１７５３７５号公報に開示さ
れた発明がある。

【０００３】実開昭５６−１６４７１７号公報に開示さ
れた電気調理器は、前面側にほぼ４５°の傾斜角で形成
され開口部が設けられた傾斜面を有し、開口部と対向す
る位置にモータが配設された支持体と、この支持体に開
口部から着脱自在に装着され、底部に設けた受部がモー
タの係合部に連結される調理容器と、この調理容器の外
周に配設されたシーズヒータの如き発熱体とからなって
いる。

【０００４】そして、調理材料を入れた調理容器を支持
体の開口部から挿入し、その受部をモータの係合部に連
結させる。この状態で電源を投入すると、調理容器はモ
ータによって回転駆動されると共に、発熱体によって加
熱され、調理材料は自動的に撹拌されて調理される。

【０００５】この場合、調理容器の底部に設けられた温
度感知用サーマルフェライトのキューリー温度が例えば
２１０℃に達すると、これと対設したマグネットサーモ
がこの温度を感知して作動して電源回路を開放し、温度
が低下すると回路を閉成して調理容器の温度を２１０℃
前後に保持する。

【０００６】また、特開昭６３−１７５３７５号公報に
開示された電磁調理器は、本体上にヒンジを介して回転
自在に取付けられ、支持手段により各種の傾斜角度で支
持固定される処理容器と、この処理容器内に断熱部材を
囲んで設けられた誘導加熱コイルと、断熱部材の内側に
収容される調理用鍋と、処理容器の底部に取付けられそ
の回転軸が調理用鍋の底部に設けられた係合部と連結さ
れるモータとからなり、モータにより調理用鍋に回転を
与えながら誘導加熱コイルに通電してその外周部を加熱
し、調理用鍋内の調理材料を撹拌しながら調理を行なう
ようにしたものである。

【０００７】そして、誘導加熱コイルによる加熱温度や
時間等は制御部を介して調理する材料ごとに自由に調節
することができる。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】上記のような電気（磁
）調理器は、調理材料が自動的に撹拌されて調理され、
しかも、外部に飛散するおそれもないので便利である。 しかしながら、前者においては電源回路を開閉して調理
容器の温度をＯＮ−ＯＦＦ制御するに止まり、調理容器
の温度を検出する温度検出器を備えていないので、フィ
ードバック制御によるきめの細かい温度調節ができず、
このため微妙な温度調節を必要とする調理はできなかっ
た。

【０００９】また、後者においては、調理する材料ごと
に加熱温度等を設定することはできるが、調理中の調理
用鍋の温度を検出してこれを制御することはできなかっ
た。さらに、両者とも調理容器又は調理用鍋の底部に温
度感知用サーマルフェライト又は係合部が突設されてい
るので、調理台やテーブル上に置くときにすわりが悪く
、また清掃性も悪いという問題があった。

【００１０】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、調理中の調理用鍋の温度を検出し、この情報
に基いて加熱手段の入力を制御することにより、調理用
鍋を常に所望の温度に保持することのできる回転式加熱
調理機を得ることを目的としたものである。

【００１１】

【課題を解決するための手段】本発明に係る回転式加熱
調理機は、ターンテーブルと、このターンテーブル内に
収容される調理用鍋と、調理用鍋を回転させる回転駆動
手段と、調理用鍋を加熱する加熱手段と、制御器と、調
理用鍋の温度を検出する温度検出手段とを有し、温度検
出手段からの情報により加熱手段の入力を制御するよう
にしたものである。

【００１２】また、この回転式加熱調理機に調理用鍋を
傾斜させる角度調節手段を設けたものである。

【００１３】さらに、温度検出手段を調理用鍋の回転中
心部に配設したものであり、その温度検出手段は、第１
のケースと、温度センサを内蔵し調理用鍋の回転中心部
に当接する第２のケースと、これら第１，第２のケース
間に介装された弾性体とによって構成し、あるいは、第
１のケースと、温度センサを内蔵し少なくとも一部に設
けた永久磁石が調理用鍋の回転中心部に吸着されると共
に、第１のケースに回転及び搖動自在に支持された第２
のケースとによって構成したものである。

【００１４】また、前記の回転式加熱調理機において、
調理用鍋と一体的に設けられた温度センサと、この温度
センサの出力信号を取出す手段とによって温度検出器を
構成したものである。

【００１５】

【作用】調理用鍋に調理材料を入れてターンテーブル内
に収容し、回転駆動手段を作動させて調理用鍋を回転さ
せると共に、加熱手段に通電して調理用鍋を加熱し、調
理材料を調理する。このとき、温度検出手段は調理用鍋
の温度を検出して制御器に加え、設定温度と比較して加
熱手段の入力を制御し、調理用鍋を常に設定温度に保持
する。

【００１６】角度調節手段により調理用鍋を傾斜させ、
調理材料をより効果的に調理する。

【００１７】温度検出手段を調理用鍋の回転中心部に配
設することにより、周速度が遅く搖動の少ない位置で正
確に温度を検出することができる。

【００１８】また、第１のケースと温度センサを内蔵し
た第２のケースとの間に弾性体を介装し、あるいは温度
センサを内蔵し少なくとも一部に永久磁石を有する第２
のケースを第１のケースに回転及び搖動自在に支持させ
、これら第２のケースを調理用鍋の回転中心部に当接又
は吸着させることにより、第２のケースは調理用鍋の回
転及び搖動に追従して変位又は回転するので調理用鍋の
温度を正確に検出できる。

【００１９】さらに、温度センサを調理用鍋と一体的に
設け、その出力信号を取出して制御器に加えることによ
り、調理用鍋の温度の検出を容易かつ確実に行なうこと
ができる。

【００２０】

【実施例】図１は断面で示した本発明実施例の模式図で
ある。図において、１は外筐、２は外箱１内に配設され
た断面ほぼＵ字状のターンテーブルで、例えば耐熱性プ
ラスチック、セラミックスの如き耐熱性を有し電磁波を
透過する材料で構成されており、底部の中心部には穴２
２が明けられている。２３はターンテーブル２の外壁に
固定された歯車である。

【００２１】３はターンテーブル２の開口部２１からタ
ーンテーブル２内に収容された断面ほぼＵ字状の調理用
鍋で、例えばマンガンを含有した透磁率の高い磁性材料
からなり、外壁にはターンテーブル２との連結部（図示
せず）が形成されている。３１は外箱１に係止するフラ
ンジ、３２は内壁に突設された複数個の突片で、調理材
料を撹拌するためのものである。４はその出力歯車４１
がターンテーブル２の歯車２３と噛合う回転用モータ、
５はターンテーブル２の底部に近接して配設された誘導
加熱コイルである。

【００２２】６はターンテーブル２の穴２２を介して調
理用鍋３の底部の回転中心部に当接配置された温度検出
器で、円筒状のケース６１の天板６２の内側には例えば
サーミスタの如き温度センサ６３が取付けられており、
そのリード６４は制御器７に接続されている。６５はケ
ース６１の天板６２を調理用鍋３の底部に圧接するため
のコイルばねである。

【００２３】上記のように構成した本実施例において、
調理用鍋３内に調理材料を入れ、開口部２１からターン
テーブル２内に収容する。このとき調理用鍋３は連結部
によりターンテーブル２に一体的に連結される。なお、
必要に応じて調理用鍋３に蓋をする。

【００２４】ついで、回転用モータ４に通電し、ターン
テーブル２を介して調理用鍋３を回転させると共に、誘
導加熱コイル５に２０〜５０ＫＨｚ程度の高周波励磁電
流を流す。誘導加熱コイル５の励磁で磁束が発生し、電
磁誘導作用により調理用鍋３内に交番的な渦電流が流れ
てジュール熱が発生し、調理用鍋３を急速に加熱する。 これにより調理用鍋３内の調理材料は撹拌されながら加
熱され、調理される。

【００２５】調理中、温度検出器６は調理用鍋３の温度
を連続的に検出し、図２に示すようにその出力信号を制
御器７にフィードバックする。制御器７はこの信号と温
度設定値とを比較し、その偏差信号が零になるように誘
導加熱コイル５の励磁電流を制御し、調理用鍋３の温度
を常に設定値に保持する。

【００２６】ところで、温度検出器６は、回転運動する
調理用鍋３の底部に常に摺接しているため、ケース６１
の天板６２は摩耗し易い。そこで本発明においては、調
理用鍋３の底部のうちで最も周速度の遅い中心部（した
がって回転中心部）に温度検出器６を当接させ、耐摩耗
性の向上をはかった。

【００２７】しかしながら、調理用鍋３は回転に際して
図３の１点鎖線で示すように、いわゆるすりこぎ運動に
より搖動することは避けられない。このため、図４に示
すように温度検出器６のケース６１の天板６２と、調理
用鍋３の底部との間にすき間が発生し、調理用鍋３の温
度を正確に測定できないという問題生じる。

【００２８】図５は上記のような問題を解決するために
なされた温度検出器６の実施例の模式図で、６１は天板
に温度センサ６３のリード６４を挿通する穴６１ａを有
する第１のケース、６６は天板６２の内壁に温度センサ
６３が取付けられた円筒状の第２のケース、６７はスポ
ンジ、ゴム等からなり、中心部にリード６４を挿通する
穴６７ａが貫設された円筒状の弾性体で、この弾性体６
７は第１，第２のケース６１，６６の間に介装され、接
着剤等により一体的に結合されている。

【００２９】上記のように構成した温度検出器６は、図
６に示すように調理用鍋３がすりこぎ運動によって搖動
しても、第２のケース６６の天板６２は、弾性体６７の
弾性と変形とにより常にその全面が調理用鍋３の底部に
当接し、すき間を生ずることはない。このため、調理用
鍋３の温度を常に正確に測定することができる。なお、
弾性体６７としては、スポンジ、ゴム等に限定するもの
ではなく、例えばばねを用いるなど、他の材料を使用し
てもよい。

【００３０】図７は温度検出器６の他の実施例の模式図
である。６６ａは温度センサ６３を収容する大径部と、
これに連続する小径部と、小径部の端部に設けたフラン
ジ部６８とからなる第２のケースで、少なくとも天板６
２の一部に永久磁石６２ａを取付けたものである。そし
て、フランジ部６８は第１のケース６１内に、また小径
部は穴６１ａ内に位置し、第２のケース６６ａは第１の
ケース６１に回転及び搖動自在に支持されている。

【００３１】上記のような温度検出器６は、図８に示す
ように、第２のケース６６ａが永久磁石６２ａにより調
理用鍋３の底部に吸着される。そして、調理用鍋３が回
転すると第２のケース６６ａは調理用鍋３の搖動に関係
なくこれに追従して第１のケース６１内を回転し、調理
用鍋３の温度を正確に測定することができる。

【００３２】図９は本発明の他の実施例の模式図である
。本実施例においては、調理用鍋３の底部に温度センサ
６３を一体的に取付けてその外周にスリップリング６９
，６９ａを設け、このスリップリング６９，６９ａに温
度センサ６３のリード６４をそれぞれ接続し、スリップ
リング６９，６９ａに摺接するブラシ７０，７０ａによ
り温度センサ６３の出力信号を取出して制御器７に送る
ようにしたものである。

【００３３】なお、本実施例においては、温度センサ６
３は必ずしも調理用鍋３の底部の中心部に取付ける必要
はなく、ブラシ７０，７０ａによりその出力の取出しが
容易な場所であればよい。

【００３４】図１０は断面で示した本発明のさらに他の
実施例の模式図である。図において、１０は本体、８１
は本体１０に立設された支持台で、傾斜用モータ８２が
取付けられており、その出力軸には歯車８３が固定され
ている。

【００３５】１ａは上端部が内側に折曲げられた外箱で
、内面は例えばセラミックスのような熱伝導率の低い非
磁性材料で形成されており、その内側には断熱材１４が
設けられている。１１は外箱１ａの底面に突設されたブ
ラケットで、支持台８１に回転可能に支持された軸１２
に固定されており、軸１２には歯車８３と噛合う歯車１
３が固定されていて、支持台８１、傾斜用モータ８２等
とにより角度調節機構８を構成している。４は外箱１ａ
の底部に設置された回転用モータである。

【００３６】２は外箱１ａ内に収容された断面ほぼＵ字
状のターンテーブルで、例えば耐熱プラスチック、セラ
ミックスの如き耐熱性を有し電磁波を透過する材料で構
成されており、底部の中心部には中空軸２３が突設され
ている。１５は中空軸２３を介してターンテーブル２を
回転可能に支持する軸受、４２は中空軸２３に固定され
た歯車で、中間歯車を介して回転用モータ４の出力歯車
４１に連結されている。５は外箱１ａとターンテーブル
２との間に配設された誘導加熱コイルである。

【００３７】６はターンテーブル２の中空軸２３内に配
設された温度検出器で、上端部に設けた温度センサ６３
はケースの天板６２を介して調理用鍋３の底部に当接し
ている。なお、図には図５の実施例で説明した温度検出
器６を用いた例を示してあるが、図７の実施例で説明し
た温度検出器を使用してもよく、あるいは図９の実施例
で説明したように温度センサ６３を調理用鍋３の底部に
取付け、その出力信号を取出すブラシ７０，７０ａのリ
ードを中空軸２３から取出すようにしてもよい。

【００３８】上記のように構成した本実施例においては
、先ず、調理材料が入れられた調理用鍋３をターンテー
ブル２内に収容する。ついで、傾斜用モータ８２を駆動
し、歯車８３，１３を介して軸１２を回転させ、これに
固定されたブラケット１１を介して外箱１ａを任意の角
度に回動し、固定する。なお、外箱１ａは垂直位置から
例えば４５°傾いた位置まで、任意の角度に設定するこ
とができる。

【００３９】外箱１ａの傾斜角度の設定が終ると回転用
モータ４及び誘導加熱コイル５に通電し、図１の実施例
で説明したと同様の作用で調理用鍋３内の調理材料を調
理する。なお、調理にあたっては、温度検出器６により
調理用鍋３の温度を検出してフィードバック制御し、調
理用鍋３の温度を常に適温に保持する。

【００４０】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこれに限定するものではなく、例えば以下の如
く適宜変更することができる。

【００４１】（１）調理用鍋３を角度調節機構８により
任意の角度に傾斜させる場合を示したが、外箱１をあら
かじめ所定の角度に傾けて固定しておいてもよい。

【００４２】（２）加熱手段として誘導加熱コイル５を
使用した例を示したが、例えばシーズヒータ、ハロゲン
ヒータの如き他の加熱手段を用いてもよい。なお、この
場合にはターンテーブル２、調理用鍋３はこれに適した
材料のものを使用することが必要である。

【００４３】（３）ターンテーブル２の回転駆動手段と
して歯車を使用した例を示したが、ベルト、チェーン等
の伝達手段を用いてもよく、あるいは、回転用モータ４
の出力軸にプーリを取付け、このプーリによりターンテ
ーブル２又は中空軸２３の外周に摩擦接触するプーリを
直接又は中間プーリを介して駆動するようにしてもよい
。

【００４４】（４）また、角度調節機構８も上記実施例
に限定するものではなく、各種の機構を適用することが
できる。

【００４５】（５）さらに温度検出器６も調理用鍋の温
度を正確に測定しうるものであれば、適宜変更すること
ができる。

【００４６】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る回転式加熱調理機は、調理用鍋の温度を検出する
温度検出手段を設け、調理中、常に調理用鍋の温度を検
出してその情報により加熱手段の入力を制御するように
したので、きめの細かい温度制御が可能になり、各種の
調理を効果的に行なうことができる。

【００４７】また、調理用鍋の角度調節手段を設けるこ
とにより、調理用鍋を任意の角度に傾けることができる
ので、使い勝手がよくより効果的な調理を行なうことが
できる。

【００４８】さらに、温度検出器を調理用鍋の周速度が
最も遅く搖動も少ない回転中心部に配設することにより
、摩耗が少なくかつ正確な温度測定を行なうことができ
る。

【００４９】また、第１のケースと、温度センサを内蔵
した第２のケースとの間に弾性体を介装し、あるいは温
度センサを内蔵し少なくとも一部に永久磁石を有する第
２のケースを第１のケースに回転、搖動自在に支持させ
、これら第２のケースを調理用鍋の回転中心部に当接又
は吸着させて調理用鍋の回転及び搖動に追従させるよう
にしたので、調理用鍋の温度を正確に測定することがで
きる。

【００５０】さらにまた、温度センサを調理用鍋と一体
的に設け、その出力信号を取出して制御器に加えるよう
にしたので、簡単な構造で調理用鍋の温度を容易にかつ
確実に測定することができる。

【００５１】なお、本発明においては、調理用鍋の底部
には突出部がなく平坦なので、すわりがよく清掃性もよ
い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明実施例を断面で示した模式図である。

【図２】本発明の制御系を説明するためのブロック図で
ある。

【図３】調理時における調理用鍋の動作を示す説明図で
ある。

【図４】調理用鍋と温度検出器との関係を示す説明図で
ある。

【図５】温度検出器の実施例を断面で示した模式図であ
る。

【図６】図５の温度検出器の作用説明図である。

【図７】温度検出器の他の実施例を断面で示した模式図
である。

【図８】図７の温度検出器の作用説明図である。

【図９】本発明の他の実施例の要部を断面で示した模式
図である。

【図１０】本発明のさらに他の実施例を断面で示した模
式図である。

【符号の説明】

１　　外箱 ２　　ターンテーブル ３　　調理用鍋 ４　　回転用モータ ５　　誘導加熱コイル ６　　温度検出器 ７　　制御器 ８　　角度調節機構 ６１　　第１のケース ６２ａ　　永久磁石 ６３　　温度センサ ６６　　，６６ａ　　第２のケース ６７　　弾性体

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　回転可能に配設されたターンテーブル
   と、該ターンテーブル内に収容される調理用鍋と、該調
   理用鍋を回転させる回転駆動手段と、前記調理用鍋を加
   熱する加熱手段と、制御器と、前記調理用鍋の温度を検
   出する温度検出手段とを有し、前記温度検出手段からの
   情報により前記加熱手段を制御することを特徴とする回
   転式加熱調理機。
2. 【請求項２】　　調理用鍋を傾斜させる角度調節手段を
   設けたことを特徴とする請求項１記載の回転式加熱調理
   機。
3. 【請求項３】　　温度検出手段を、調理用鍋の回転中心
   部に配設したことを特徴とする請求項１又は２記載の回
   転式加熱調理機。
4. 【請求項４】　　温度検出手段を、第１のケースと、温
   度センサを内蔵し調理用鍋の回転中心部に当接する第２
   のケースと、これら第１，第２のケース間に介装された
   弾性体とによって構成したことを特徴とする請求項３記
   載の回転式加熱調理機。
5. 【請求項５】　　温度検出手段を、第１のケースと、温
   度センサを内蔵し少なくとも一部に設けた永久磁石が調
   理用鍋の回転中心部に吸着されると共に、前記第１のケ
   ースに回転及び搖動自在に支持された第２のケースとに
   よって構成したことを特徴とする請求項３記載の回転式
   加熱調理機。
6. 【請求項６】　　温度検出手段を、調理用鍋と一体的に
   設けられた温度センサと、該温度センサの出力信号を取
   出す手段とによって構成したことを特徴とする請求項１
   又は２記載の回転式加熱調理機。