JPH04252930A - 内燃機関試験装置の排気管接続装置 - Google Patents

内燃機関試験装置の排気管接続装置

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JPH04252930A
JPH04252930A JP3009437A JP943791A JPH04252930A JP H04252930 A JPH04252930 A JP H04252930A JP 3009437 A JP3009437 A JP 3009437A JP 943791 A JP943791 A JP 943791A JP H04252930 A JPH04252930 A JP H04252930A
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Toshihiko Kato
利彦 加藤
Kazuhiko Miyoshi
和彦 三好
Eiji Taguchi
英治 田口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車組立て
工場において、車体に組み込む前の内燃機関に対して性
能試験を行う際に、この内燃機関の排気部に対して試験
装置側の耐熱ホースを接続・分離させるのに採用される
内燃機関試験装置の排気管接続装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
実開平2−122342号公報に見られる構成が提供さ
れている。この従来構成は、内燃機関を支持自在なベ―
ス板に配管用のジヤンクシヨンを設け、このジヤンクシ
ヨンに設けた排気管部に基端が接続した可撓性の耐熱ホ
―スを設け、この耐熱ホ―スの先端に、内燃機関の排気
部に連通自在でかつ吸着自在なアダプタを設けている。
【0003】この従来構成によると、ベ―ス板上に内燃
機関を載置したのち、アダプタを排気部に対向させ、そ
してアダプタを接近動させることで、このアダプタを排
気部に連通し得るとともに、アダプタを排気部に磁石を
介して吸着させて固定化し得る。またアダプタの分離は
、磁石の吸着力に打ち勝つ力でアダプタを離間動させれ
ばよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成によ
ると、排気部に対してアダプタを磁石により吸着させた
状態において、排出される排気ガスの熱によってアダプ
タが次第に加熱され、その結果、磁石の高温減磁による
吸着力の低下を招くとともに、分離作業はアダプタが高
温のため容易に迅速に行えなかった。
【0005】本発明の目的とするところは、磁石を含め
てアダプタ側が加熱されることを防止し得る内燃機関試
験装置の排気管接続装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の内燃機関試験装置の排気管接続装置は、内燃機関
を支持自在なベンチに配管用のジヤンクシヨンを設け、
このジヤンクシヨンに設けた排気管部に基端が接続した
可撓性の耐熱ホースを設け、この耐熱ホースの先端に、
内燃機関の排気部に連通自在でかつ磁石を介して吸着自
在なアダプタを設け、このアダプタに前記磁石の冷却装
置を設けている。
【0007】
【作用】かかる本発明の構成によると、内燃機関をベン
チに支持させたのち、アダプタを排気部に対向させ、そ
してアダプタを接近動させることで、このアダプタを排
気部に接続し得るとともに、磁石を介してアダプタを排
気部に吸着させて固定化し得る。またアダプタの分離は
、磁石の吸着力に打ち勝つ力でアダプタを排気部から離
間動させればよい。
【0008】そして前述した接続状態において、排気部
からアダプタを介して耐熱ホースへと排気ガスが流れる
ことで、このアダプタが加熱されようとするが、これは
冷却装置によりアダプタが冷却されていることで必要以
上に加熱されることが防止され、また磁石も必要以上に
加熱されることが防止される。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1〜図3において、内燃機関試験装置
1のベンチ2上に載置自在なパレツト装置3は、その平
板状のベ―ス板4上に複数の受け具5を設けており、そ
して前端側に配管用のジヤンクシヨン6を設けている。 このジヤンクシヨン6には、給油管部7、冷却水給水管
部8、冷却水排水管部9、排気管部10などが接続管形
式で設けられている。
【0010】図4〜図6において、前記排気管部10に
基端が接続した可撓性の耐熱ホ―ス11はステンレス製
からなる。この耐熱ホ―ス11の先端に設けられるアダ
プタ15は、内部に一対の流路16を形成した本体17
と、この本体17の入口部である二又筒状部17Aの始
端部に外嵌する状態で配設した永久磁石18と、前記本
体17の出口部であるフランジ部17Bと前記永久磁石
18との外縁間に配設したカバー体19と、このカバー
体19の部分に配設した前記永久磁石18の冷却装置2
0とからなる。
【0011】ここで前記永久磁石18は、吸着面側から
見て、内輪部18AをN極、外輪部18BをS極として
(または逆であってもよい。)眼鏡状に配設してある。 また前記冷却装置20は、前記カバー体19の内側に形
成される冷却用空間21と、この冷却用空間21内に配
設した冷却水配管22と、この冷却水配管22に連通す
べく前記カバー体19に貫通して配設した一対の接続用
金具23,24 と、一方の接続用金具23に接続した
給水ホース25、ならびに他方の接続用金具24に接続
した排水ホース26とから構成される。
【0012】前記本体17の出口部であるフランジ部1
7Bの外面部には前記流路16に連通した一対の筒部材
27が配設され、これら筒部材27に前記耐熱ホ―ス1
1の先端が内嵌され固定される。
【0013】前記アダプタ15は、内燃機関30の排気
部31に二又筒状部17Aを嵌合させることで排気路3
2に流路16が連通し、そして排気部外面33に永久磁
石18を当て付けて吸着させることで固定し得る。その
際に排気路32の外端には、前記二又筒状部17Aの突
出上部が嵌合自在な凹入段部34が形成されている。
【0014】なお給水ホース25ならびに排水ホース2
6は、前記内燃機関30へ給水や排水を行うための冷却
水給水管部8や冷却水排水管部9に並列状に接続してい
る。 次に上記実施例において、内燃機関30に対して耐熱ホ
ース11を接続・分離させる作業を説明する。
【0015】ベンチ2の受け具5上にパレツト装置3を
介して内燃機関30を載置したのち、ジヤンクシヨン6
側の各種配管が内燃機関30の対応する部分に接続され
る。 このうち排気系統は、アダプタ15を排気部26に対向
させ、そしてアダプタ15を接近動させる。これにより
二又筒状部17Aの突出部が凹入段部34に嵌入し、以
てアダプタ15の流路16を排気部31の排気路32に
連通させるとともに、アダプタ15側の永久磁石18を
排気部外面33に吸着させてアダプタ15を排気部31
に固定化させる。
【0016】このように内燃機関30を試験装置1に送
り込み、ジヤンクシヨン6側の各種配管を内燃機関30
に対して接続させた状態で、内燃機関30の運転により
所期の試験に移る。そして内燃機関30で発生し排気部
31から排出される排気ガスは耐熱ホ―ス11などを介
して回収される。
【0017】このときアダプタ15では、給水ホース2
5から冷却水配管22に冷却水が供給され、そして冷却
水は冷却水配管22内を流れたのち排水ホース26から
排出されている。したがって冷却水により冷却用空間2
1内の空気が冷却され、本体17が冷却されたのち永久
磁石18が冷却されることになる。
【0018】なお試験後においては、永久磁石18の吸
着力に打ち勝つ力でアダプタ15を排気部31から離間
動させればよい。なお上記実施例では冷却装置20に冷
却水を使用しているが、これは冷却空気を流動させる形
式であってもよい。なお冷却装置20の冷却水配管22
は、冷却水が均一状に流れるように流路を設定している
【0019】前記実施例で示したように、前記永久磁石
18を内輪部18Aと外輪部18Bとに分けて眼鏡状に
配設することで、強力な吸着力を得ることができる。な
お前記永久磁石18に排気ガスが直接に当たらないよう
に、シリカ製の断熱材を内面に張ってもよい。前記アダ
プタ15を、アルミニウム、焼結金属、セラミックなど
で製作したときには軽量化をはかることができる。
【0020】図7、図8は本発明の別の実施例を示す。 ここでアダプタ15は、互いに接続・分離自在な本体1
7と磁石装置35とからなる。磁石装置35は、一対の
中継流路36を有する枠状本体37と、この枠状本体3
7内に配設した電磁石38、ならびに前記冷却装置20
とからなり、電磁石38にはDC電源39が接続してい
る。
【0021】この別の実施例によると、電磁石38に通
電した状態で枠状本体37の上面を排気部外面33に当
接して吸着させ、そして本体17の二又筒状部17A 
を中継流路36に内嵌させて吸着させることにより、所
期の接続を行える。
【0022】なお電磁石38を使用することで吸着力を
任意に変えることができ、また冷却装置20によって、
排気ガスによる加熱や電磁石38自身の発熱に対処し得
る。
【0023】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、内燃機関を
ベンチに支持させたのち、アダプタを排気部に対向させ
、そしてアダプタを接近動させることで、このアダプタ
を排気部に連通できるとともに、磁石を介してアダプタ
を排気部に吸着させて固定化することができる。またア
ダプタの分離は、磁石の吸着力に打ち勝つ力でアダプタ
を排気部から離間動させることで行うことができる。
【0024】そして前述した接続状態において、排気部
からアダプタを介して耐熱ホースへと排気ガスが流れる
ことで、このアダプタが加熱されようとするが、これは
冷却装置によりアダプタが冷却されていることで必要以
上に加熱されることが防止することができ、また磁石も
必要以上に加熱されることが防止できる。
【0025】このように、磁石を含めてアダプタ側が加
熱されることを防止できることから、磁石は常に強力な
吸着力を期待でき、またアダプタの分離作業は容易に迅
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、試験可能状態での側
面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同接続部の分離状態での縦断面図である。
【図5】同接続部の接続状態での縦断面図である。
【図6】同アダプタ部の平面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示し、接続部の分離状態
での縦断面図である。
【図8】同接続部の接続状態での縦断面図である。
【符号の説明】
1    内燃機関試験装置 2    ベンチ 3    パレツト装置 6    ジヤンクシヨン 10    排気管部 11    耐熱ホース 15    アダプタ 17    本体 18    永久磁石 18A   内輪部 18B   外輪部 20    冷却装置 21    冷却用空間 22    冷却水配管 30    内燃機関 31    排気部 33    排気部外面 35    磁石装置 38    電磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関を支持自在なベンチに配管用
    のジヤンクシヨンを設け、このジヤンクシヨンに設けた
    排気管部に基端が接続した可撓性の耐熱ホースを設け、
    この耐熱ホースの先端に、内燃機関の排気部に連通自在
    でかつ磁石を介して吸着自在なアダプタを設け、このア
    ダプタに前記磁石の冷却装置を設けたことを特徴とする
    内燃機関試験装置の排気管接続装置。
JP3009437A 1991-01-30 1991-01-30 内燃機関試験装置の排気管接続装置 Expired - Fee Related JP2800427B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063318A1 (en) * 1998-06-01 1999-12-09 Veri-Tek, Inc. Magnetic clamping for in-process verification
JP2016180508A (ja) * 2015-01-13 2016-10-13 アイデックス・ヘルス・アンド・サイエンス・リミテッド ライアビリティ カンパニーIdex Health & Science Llc クイックマウント/リリース式マイクロ流体弁アセンブリ

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WO1999063318A1 (en) * 1998-06-01 1999-12-09 Veri-Tek, Inc. Magnetic clamping for in-process verification
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