JPH0771648A - 開閉バルブ - Google Patents
開閉バルブInfo
- Publication number
- JPH0771648A JPH0771648A JP22158293A JP22158293A JPH0771648A JP H0771648 A JPH0771648 A JP H0771648A JP 22158293 A JP22158293 A JP 22158293A JP 22158293 A JP22158293 A JP 22158293A JP H0771648 A JPH0771648 A JP H0771648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- opening
- valve
- closing valve
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガスを供給する配管途中に組付けられる開閉バ
ルブにおいて、ハウジング内に露結することを防止す
る。 【構成】ハウジング本体を外側ハウジング1と内側ハウ
ジング2とに二つ割りにしてメンテナンスをし易くし、
外側ハウジング1と内側ハウジング2との間にヒータ3
を入れ、ハウジング内壁の温度を上げている。
ルブにおいて、ハウジング内に露結することを防止す
る。 【構成】ハウジング本体を外側ハウジング1と内側ハウ
ジング2とに二つ割りにしてメンテナンスをし易くし、
外側ハウジング1と内側ハウジング2との間にヒータ3
を入れ、ハウジング内壁の温度を上げている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置におけ
るガス供給用配管などに用いられる開閉バルブに関す
る。
るガス供給用配管などに用いられる開閉バルブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、拡散装置あるいはエピタキシアル
成長装置などの半導体製造装置には、種々のガスを供給
するガス供給装置が備えられている。そして、このガス
供給装置にはガスボンベからガスを供給する配管や種々
のバルブなどが複数備えられていた。このバルブの中で
開閉を目的とした二方弁が多く、その構造は単純なもの
であった。
成長装置などの半導体製造装置には、種々のガスを供給
するガス供給装置が備えられている。そして、このガス
供給装置にはガスボンベからガスを供給する配管や種々
のバルブなどが複数備えられていた。このバルブの中で
開閉を目的とした二方弁が多く、その構造は単純なもの
であった。
【0003】この開閉バルブは図面には示さないが、ハ
ウジングの中に弁座があり、その弁座の開口をプランジ
ャーのディスクで塞ぐが開くかで弁の開閉を行なってい
た。また、配管への取付けはバルブの開口の外周囲にあ
るフランジと配管のフランジとをハッキングを介して合
せボルトとナットで締付け固定していた。
ウジングの中に弁座があり、その弁座の開口をプランジ
ャーのディスクで塞ぐが開くかで弁の開閉を行なってい
た。また、配管への取付けはバルブの開口の外周囲にあ
るフランジと配管のフランジとをハッキングを介して合
せボルトとナットで締付け固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバルブの内壁の表面温度はバルブ内を流れる気体に比
べ低くく、バルブ内壁に接触している気体が液化凝固
し、バルブの開のときにバルブ内壁に残された不要な液
が再度気化し配管を通り処理室に浸入し、処理すべき半
導体基板を汚染させ品質に重大な欠陥をもたらすという
問題があった。
たバルブの内壁の表面温度はバルブ内を流れる気体に比
べ低くく、バルブ内壁に接触している気体が液化凝固
し、バルブの開のときにバルブ内壁に残された不要な液
が再度気化し配管を通り処理室に浸入し、処理すべき半
導体基板を汚染させ品質に重大な欠陥をもたらすという
問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、バルブを開くと
きにハウジング内に残留するガスを放出しない開閉バル
ブを提供することである。
きにハウジング内に残留するガスを放出しない開閉バル
ブを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、一端に
開口をもつとともにこの開口の内側周囲に面をもつハウ
ジングと、このハウジング内の一方向に移動し該開口を
開閉する円板状部材をもつプランジャーとを備える開閉
バルブにおいて、前記ハウジングを二つ割りにし、二つ
に分離した内側ハウジングと外側ハウジングの間にヒー
タを挿入する開閉バルブである。
開口をもつとともにこの開口の内側周囲に面をもつハウ
ジングと、このハウジング内の一方向に移動し該開口を
開閉する円板状部材をもつプランジャーとを備える開閉
バルブにおいて、前記ハウジングを二つ割りにし、二つ
に分離した内側ハウジングと外側ハウジングの間にヒー
タを挿入する開閉バルブである。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す開閉バルブ
の断面図である。この開閉バルブは、図1に示すよう
に、一端に開口を有しその端部の内面に弁座6bをもつ
とともに他端にフランジをもつ内側ハウジング2とこの
内側ハウジングを包みフランジ部で固定ボルト5で固定
する外側ハウジング1とにハウジング本体を分割し、こ
の内側ハウジング2と外側ハウジング1との間にヒータ
3を挿入してある。また、ヒータ3に電流を供給する導
線はヒータ線導入口4からハウジング外に引出されてい
る。
の断面図である。この開閉バルブは、図1に示すよう
に、一端に開口を有しその端部の内面に弁座6bをもつ
とともに他端にフランジをもつ内側ハウジング2とこの
内側ハウジングを包みフランジ部で固定ボルト5で固定
する外側ハウジング1とにハウジング本体を分割し、こ
の内側ハウジング2と外側ハウジング1との間にヒータ
3を挿入してある。また、ヒータ3に電流を供給する導
線はヒータ線導入口4からハウジング外に引出されてい
る。
【0009】また、望ましくは、弁座6bの近くのフラ
ンジ部に熱電対を埋設し、バルブ本体の温度を検出し、
ヒータ電源にフィードバックしバルブ本体の温度を一定
にすることである。上述したようにハウジング本体を二
つ割りにしたことは、ヒータ3の交換あるいはバルブ自
体のメンテナンスを容易にするという利点がある。さら
に、この二つ割りにすることによってバルブ自体の製作
も容易になり、コスト低減に繋がる利点もある。
ンジ部に熱電対を埋設し、バルブ本体の温度を検出し、
ヒータ電源にフィードバックしバルブ本体の温度を一定
にすることである。上述したようにハウジング本体を二
つ割りにしたことは、ヒータ3の交換あるいはバルブ自
体のメンテナンスを容易にするという利点がある。さら
に、この二つ割りにすることによってバルブ自体の製作
も容易になり、コスト低減に繋がる利点もある。
【0010】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、バルブ本体
にヒータを内蔵しハウジング内壁の温度を上げることに
よって、高温のガスが露結することがないので、ハウジ
ング内に残留するガスを放出することがないという効果
を有する。
にヒータを内蔵しハウジング内壁の温度を上げることに
よって、高温のガスが露結することがないので、ハウジ
ング内に残留するガスを放出することがないという効果
を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す開閉バルブの断面図で
ある。
ある。
1 外側ハウジング 2 内側ハウジング 3 ヒータ 4 ヒータ線導入口 5 固定ボルト 6 ディスク 6a パッキング 6b 弁座 6c プランジャ
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に開口をもつとともにこの開口の内
側周囲に面をもつハウジングと、このハウジング内の一
方向に移動し該開口を開閉する円板状部材をもつプラン
ジャーとを備える開閉バルブにおいて、前記ハウジング
を二つ割りにし、二つに分離した内側ハウジングと外側
ハウジングの間にヒータを挿入することを特徴とする開
閉バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05221582A JP3130709B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 開閉バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05221582A JP3130709B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 開閉バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771648A true JPH0771648A (ja) | 1995-03-17 |
JP3130709B2 JP3130709B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=16769006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05221582A Expired - Fee Related JP3130709B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 開閉バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130709B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005011779A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-13 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システムおよびその制御方法 |
KR100482944B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 후지킨 | 유체제어장치용가열장치 |
US7849873B2 (en) | 2003-04-21 | 2010-12-14 | Tokyo Technological Labo Co., Ltd. | Heater unit for installation on valve |
JP2014114924A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Rinnai Corp | 熱動弁 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP05221582A patent/JP3130709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100482944B1 (ko) * | 1997-03-07 | 2005-07-18 | 가부시키가이샤 후지킨 | 유체제어장치용가열장치 |
US7849873B2 (en) | 2003-04-21 | 2010-12-14 | Tokyo Technological Labo Co., Ltd. | Heater unit for installation on valve |
JP2005011779A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-13 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システムおよびその制御方法 |
JP4654569B2 (ja) * | 2003-06-23 | 2011-03-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システムおよびその制御方法 |
JP2014114924A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Rinnai Corp | 熱動弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3130709B2 (ja) | 2001-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001024 |
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