JPH04252591A - 映像符号化装置用タイムベースコレクタ - Google Patents

映像符号化装置用タイムベースコレクタ

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JPH04252591A
JPH04252591A JP3008711A JP871191A JPH04252591A JP H04252591 A JPH04252591 A JP H04252591A JP 3008711 A JP3008711 A JP 3008711A JP 871191 A JP871191 A JP 871191A JP H04252591 A JPH04252591 A JP H04252591A
Authority
JP
Japan
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signal
memory
time base
clock
sampling
Prior art date
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Pending
Application number
JP3008711A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakai
洋 酒井
Hideo Hashimoto
秀雄 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号の時間軸方向
の変動を補正する映像符号化装置用タイムベースコレク
タ(TBC)に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はタイムベースコレクタを映像符号
化装置に接続した場合の構成を示すものである。映像信
号をデジタル信号処理し、帯域圧縮、符号化等を行う場
合、映像符号化装置33側では、映像同期信号に同期し
たクロックを用いて標本化(サンプリング)を行うが、
映像信号としてビデオテープレコーダ(VTR)31の
出力を用いる場合、VTR31の駆動系のワウフラッタ
等の理由により映像同期信号の周波数が大きく変動(ジ
ッタ:時間軸変動)するため、正常な標本化クロックを
発生させることが困難である。
【0003】したがって、図3に示したようにVTR3
1のジッタを含む映像信号出力に対して、映像符号化装
置33側では入力前にタイムベースコレクタ32を置き
、時間軸変動を補正してジッタの無い標本化映像信号を
得るようにしている。
【0004】図4は従来のタイムベースコレクタの構成
を示すものである。図において、41は入力信号から同
期信号を取り出す同期分離部、42はクロックパルスC
Pを発生させるクロックパルス発生回路、43はA/D
変換器、44はメモリー部、45は読出パルス発生部、
46はD/A変換器を示している。入力信号(NTSC
信号)は時間軸変動であるジッタを含んだVTR出力信
号であり、この入力信号は同期分離部41においてNT
SC信号の同期信号が分離される。分離された同期信号
はクロックパルス発生回路42に入力され、クロックパ
ルス発生回路42ではPLO(位相ロックオシレータ)
等により同期信号の周波数にロックしたクロックパルス
CPが発生する。クロックパルスCPにはジッタが含ま
れており、A/D変換器43の標本クロックとして用い
られる。A/D変換器43では入力NTSC信号がディ
ジタル値に変換され、このときの標本化した画素の間隔
はジッタを含んだクロックパルスを用いているため、原
理的には等間隔になる。A/D変換された標本化値はク
ロックパルスCPにより、メモリー部44に書き込まれ
て一旦蓄積される。一方、メモリー部44からの読み出
しは読み出しパルスRPにより行う。読み出しパルスR
Pは基準クロックCLKをもとに読出パルス発生部45
によって発生させられ、周波数および水平同時信号区間
等のタイミング条件はNTSC信号の規定に対応させて
いる。D/A変換部46では、メモリー部44の出力が
アナログ値に変換され、これによってジッタのない出力
映像信号(NTSC信号)が再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タイムベースコレクタではA/D変換器43、D/A変
換器46が2段接続になるため、映像の画質が劣化する
という問題がある。また、NTSC信号を直接タイムベ
ースコレクタで処理した信号では、映像符号化処理の結
果、正常な画像再生が保証されないという問題もある。 即ち、映像符号化装置では符号化処理を行う場合、輝度
信号、色差信号の分離信号のそれぞれについて符号化を
行うが、輝度信号、色差信号のそれぞれにジッタ補正を
行わないと、受信側での複合化によって、得られる映像
に色落ち等を生じ、等しく画質が劣化する場合があると
いう問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記従来の映像符号化装
置用タイムベースコレクタの有する課題を解消し、NT
SC信号の時間軸補正が高精度に行えて画質の良い映像
符合化が達成でき、かつ、ハードウェアの構成を簡単に
することができる映像符号化装置用タイムベースコレク
タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の映像符号化装置用タイムベースコレクタは、時間的
に変動するNTSC信号を、このNTSC信号の同期信
号より生成した標本化クロックによって標本化する手段
と、標本化したデータを前記標本化クロックに同期して
記憶するメモリと、一定周波数でメモリからのデータ読
み取りを行う読み取り手段を備え、映像符号化装置と接
続して用いるタイムベースコレクタであって、前記NT
SC信号を輝度信号と色差信号に分離し、NTSC信号
の水平同期信号とカラーバースト信号より、前記輝度信
号と色差信号を標本化する標本化クロックを分離・生成
し、前記標本化クロックに同期して前記輝度信号と色差
信号の標本化値をメモリに書き込み、一定の周波数の基
準信号によりメモリからデータを読み取り前記映像符号
化装置へ出力することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明では、輝度信号、色差信号のそれぞれに
ジッタ補正が行われ、ジッタ補正が行われたディジタル
映像出力が直接、符号化装置に入力される。このため、
D/A処理による画質の劣化がなく、ハードウェアの構
成が簡単になると共に、高品質な映像信号を出力するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明の映像符号化装置用タイムベ
ースコレクタの第1の実施例の構成を示すものである。 図において、1はY/C分離部、2はデコーダ、3、4
、5はA/D変換器、6は多重部(MPX)、7はNT
SC信号の同期分離部、8は書き込み用のクロック発生
部、9は読み取り用のクロック発生部、10はメモリ、
11はディジタルインターフェース、12はメモリコン
トロールである。以下に図1の映像符号化装置用タイム
ベースコレクタの動作を説明する。
【0011】(1)NTSC信号の輝度信号Y、色差信
号R−Y、B−Yへの分離 Y/C分離部1は、櫛型フィルタあるいは帯域制限フィ
ルタとして構成され、NTSC信号を輝度信号Yと色信
号Cに分離する。色差信号Cはさらにデコーダ2に入力
され、デコーダ2は色信号Cを2つの色差信号R−Y、
B−Yに分離する。これら、輝度信号Y、色差信号R−
Y、B−Yには、入力NTSC信号の時間軸変動に対応
したジッタが含まれている。
【0012】(2)標本化クロックの分離同期分離部7
では、NTSC信号から水平同期信号およびカラーバー
スト信号を分離する。書き込み用のクロック発生部8は
、分離された水平同期信号およびカラーバースト信号に
周波数ロックした信号を発生させ、この信号をもとにA
/D変換器3、4、5の標本化クロック(サンプリング
クロック)YCLK,CCLK を発生させる。 ここに標本化クロックYCLK は水平同期信号をもと
に発生させ、標本化クロックCCLK はカラーバース
ト信号をもとに発生させる。通常、標本化クロックYC
LK,CCLK の周波数は、映像符号化装置で用いる
標本点仕様に合わせて決められ、輝度信号Y、色差信号
R−Y、B−Yの画素数/ラインが4:2:2の場合に
は、標本化クロックYCLK の周波数は標本化クロッ
クCCLK の2倍である。
【0013】(3)標本化・メモリへの書き込みおよび
メモリコントロール A/D変換器3では、標本化クロックYcLK により
、輝度信号YをA/D変換し、その出力は標本化クロッ
クYcLK に同期してメモリ10に書き込まれる。A
/D変換器4、5では標本化クロックCcLK により
色差信号R−Y、B−Yを標本化する。標本化データは
、輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yの画素数/ライ
ンが4:2:2の場合には、多重部(MPX)6で多重
化され、標本化クロックYcLK に同期してメモリ1
0に書き込まれる。なお、この多重部(MPX)6は必
須の構成要件ではない。
【0014】なお、メモリ10に書き込む1ライン分の
標本化データの最初のアドレス、および最終アドレスの
指定は、輝度信号Yについては水平同期信号を契機とし
て行い、色差信号R−Y、B−Yについてはカラーバー
スト信号の先頭パルスを契機として行う。
【0015】(4)メモリからの読み取りおよびメモリ
コントロール 読み取り用のクロック発生部9では、基準クロックに同
期した一定パルスにより、読み取りクロックRCLK 
を発生させ、メモリ10より読み取りクロックRCLK
 の速度でデータの読み取りを行う。読み取るアドレス
の指定はメモリコントロール12からの信号に基づいて
行う。書き込まれた1ライン分の標本化データの最初の
アドレスと最終アドレスのデータは読み取られるライン
の第一標本点と、最終標本点にそれぞれ対応させている
。読み取られたデータは、ディジタルインターフェース
11を介して出力する。
【0016】図2は本発明の映像符号化装置用タイムベ
ースコレクタの第2の実施例を示すものであり、図1に
示した第1の実施例と同じ構成部材には同じ符合を付し
てある。ここに符合1〜12で示す部材は、第1の実施
例と共通である。また、図において、13、14、15
はD/A変換器、16はエンコーダ、17はY/C合成
部(Y/CMIX)を示している。この実施例の構成で
は、第1の実施例の構成に加え、アナログNTSC信号
を出力することができる。
【0017】図2の映像符号化装置用タイムベースコレ
クタでは、D/A変換器13、14、15が、それぞれ
メモリ10より読み取られた輝度信号Y、色差信号R−
Y,B−Y信号をD/A変換する。色差信号R−Y,B
−Yはエンコーダ16において、カラー変調信号Cに合
成された後、Y/C合成部17においてY信号と加算さ
れ、NTSC信号として出力される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
NTSC信号の時間軸補正が高精度に行えて画質の良い
映像符合化が達成でき、かつ、ハードウェアの構成を簡
単にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像符号化装置用タイムベースコレク
タの第1の実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の映像符号化装置用タイムベースコレク
タの第2の実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図3】タイムベースコレクタを映像符号化装置に接続
した場合の構成を示すブロック図である。
【図4】図4は従来のタイムベースコレクタの構成を示
すブロック回路図である。
【符号の説明】
1  Y/C分離部 2  デコーダ 3,4,5  A/D変換器 6  多重部(MPX) 7  同期分離部 8  クロック発生部 9  クロック発生部 10  メモリ 11  ディジタルインタフェース 12  メモリコントロール 13,14,15  D/A変換器 16  エンコーダ 17  Y/C合成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  時間的に変動するNTSC信号を、こ
    のNTSC信号の同期信号より生成した標本化クロック
    によって標本化する手段と、標本化したデータを前記標
    本化クロックに同期して記憶するメモリと、一定周波数
    でメモリからのデータ読み取りを行う読み取り手段を備
    え、映像符号化装置と接続して用いるタイムベースコレ
    クタであって、前記NTSC信号を輝度信号と色差信号
    に分離し、NTSC信号の水平同期信号とカラーバース
    ト信号より、前記輝度信号と色差信号を標本化する標本
    化クロックを分離・生成し、前記標本化クロックに同期
    して前記輝度信号と色差信号の標本化値をメモリに書き
    込み、一定の周波数の基準信号によりメモリからデータ
    を読み取り前記映像符号化装置へ出力することを特徴と
    する映像符号化装置用タイムベースコレクタ。
JP3008711A 1991-01-28 1991-01-28 映像符号化装置用タイムベースコレクタ Pending JPH04252591A (ja)

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