JPH04251872A - ファンモータの故障検知手段を有する制御装置 - Google Patents

ファンモータの故障検知手段を有する制御装置

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JPH04251872A
JPH04251872A JP3009058A JP905891A JPH04251872A JP H04251872 A JPH04251872 A JP H04251872A JP 3009058 A JP3009058 A JP 3009058A JP 905891 A JP905891 A JP 905891A JP H04251872 A JPH04251872 A JP H04251872A
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JP
Japan
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temperature
fan
fan motor
failure
order
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Pending
Application number
JP3009058A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Nakamori
中森知宏
Akihisa Kusano
草野昭久
Izumi Narita
成田 泉
Tatsuto Tachibana
達人 橘
Kaoru Sato
馨 佐藤
Kazuhiko Okazawa
岡沢一彦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱定着器と複数のファ
ンとを有する画像形成装置における制御装置に関するも
ので、とくに、ファンモータの故障検知手段を有する制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱定着器と複数のファンとを有す
る画像形成装置における制御装置では、ファンモータの
故障を検知し、検知結果による熱定着ローラの制御やフ
ァン故障の記録などは行なわれていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ファンの故障を検知し、ローラの制御を行な
っていないために、ファン故障の時には、機内が昇温し
、定着不良や二次的な故障などを起こすという問題点が
あった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、ファンモー
タに故障が起きた時には、その故障のファンに応じて熱
定着ローラ等の温調温度設定値を下げてやることができ
て、機内の昇温を防止することができる制御装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、内部に加熱用のヒータを有する部材と、
該部材の温度を検出する温度検出器と、複数のファンと
を備えた画像形成装置において、故障したファンに応じ
て前記部材の温調温度設定値を段階的に下げる手段を備
えているものとした。
【0006】
【作用】本発明によれば、ファンモータの故障検知手段
によってファンモータの故障を検知することができ、そ
して、故障が起きたファンに応じて熱定着ローラ等の温
調温度設定値を下げてやり、これによって機内の昇温を
防ぐことができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の構成を示した説
明図である。図1において、1,2,3はロック検知機
能付きのファンモータであり、その状態に応じた信号を
出力する。これらの信号は、図13のタイムチャートで
示すように、ファンが回転中であれば、1回転に2回の
連続したパルスを出力しているが、ファンが故障し、ロ
ックした場合、Case1のように出力がハイレベルで
ロックした時にはハイレベルのまま、Case2のよう
に出力がローレベルでロックした時にローレベルのまま
と、いずれか一方の出力となるものである。
【0008】この信号をCPU4内のファンモータ故障
検知タスク8が検知し、故障を起こしたファンによって
ROM5内の温調温度定数領域から設定温度を選択し、
RAM6内の温調温度変数領域7にその値を書き込む。
【0009】定着器温調制御タスク9は温度検出器で定
着ローラの温度を検出しながら、前記温調温度変数領域
7内の値にヒータドライブ回路11を介してヒータ30
のオン・オフを行なうことにより定着ローラの温度を一
定に保つ。
【0010】図4は前記第1実施例の回路図である。温
度検出器は温度変化によってその抵抗が変わる素子、い
わゆるサーミスタ33であり、これを抵抗32と直列に
接続することによって電圧変化としてCPU4のアナロ
グ・デジタル変換入力ポート22から取り入れて検出す
る。ヒータドライブ回路としてはCPU4の出力ポート
21につながれたSSR24に通電することにより、こ
のSSR24と2つの抵抗25,26をはさんで接続さ
れているトライアック27のゲートが開き、電源31と
直列に接続されているヒータ30に通電される。サイリ
スタ28と直列に接続された抵抗とコンデンサ29は前
記トライアック27を保護するためのものである。
【0011】つぎに、本制御を図6、図7、図8のフロ
ーチャートにより説明する。図6はメインルーチンで、
図7と図8はそれぞれ故障検知と温調温度設定のサブル
ーチンである。故障検知ルーチン(図6の101)では
、まず、ファンからの出力信号がオンかオフかを判断し
(図7の202)、つぎに、ファンの状態を示すフラグ
F_FAN(N)が実際のファンからの出力信号と一致
するかを判断する(図7の203,205)。異なって
いる場合にはフラグを一致させ(図7の204,206
)、タイマTIMERを0にもどし(図7の207)、
同じ場合にはこのタイマ値とファンのパルス幅Tとを比
較させ(図7の204,206)、タイマ値が前記Tよ
り大きくなった場合にはファン故障と判断し、ファンロ
ックフラグF_LOCKを1とし(図7の209)、前
記T以下である場合には0とする(図7の210)。以
上のファンロック検知を各々のファンに対して行なう(
図7の211,212)。
【0012】温調温度設定ルーチン(図6の102)で
はこの3つのファンロックフラグの状態に応じた定着器
の温調温度の設定値TEMPをセットする(図8の30
1〜309)。メインルーチンでは定着ローラ温度検出
器からのローラ温度と温調温度の設定値とを比較し(図
6の103)、ローラ温度が設定値以上であれば、ヒー
タをオフし(図6の105)、低くければヒータをオン
(図6の104)して定着ローラを設定温度に保つ。
【0013】図12はファンと定着器の位置を示した斜
視図である。定着器に近いファンほど故障した際の温調
温度の下げ幅を大きくすることにより、定着器による機
内の昇温を防ぎ、定着不良などを抑えることができる。
【0014】図2は本発明の第2実施例の構成を示した
説明図である。駆動系電源制御タスク13は故障検知タ
スク8から故障したファンモータの情報を受け、故障を
起こしたファンによって駆動電源回路14を介して駆動
系電源を切る。
【0015】図5は前記第2実施例の回路図である。図
5において、34はAC電源からノイズを除去するフィ
ルタ、36は突入電流防止用の抵抗35と並列に接続さ
れたトライアック、37,38,39,40はこのトラ
イアックのゲート回路を構成するコンデンサ、抵抗、ダ
イオード、抵抗、42はAC電源からの交流を整流する
ダイオードブリッジ、43は整流された直流を平滑する
コンデンサ、44はPWMコントロール回路に直流電力
を入力するための抵抗、41はコンバータトランスで、
一次側巻線N1、駆動系電源を構成する巻線N2および
他の制御用の巻線N3,N4を有している。
【0016】また47は前記トランス41の一次側の巻
線N1に接続されたパワーMOSFET、48と49は
前記巻線N4に発生した電力を整流し平滑するダイオー
ドとコンデンサ、50は前記したPWMコントロール回
路で、パワーMOSFET47のオン・オフを制御する
。52は前記巻線N2に発生した電力を整流するダイオ
ード、53は平滑用のコンデンサ、56はLED55の
光量を制御するためのシャントレギュレータ、51はこ
の光を受けるホトトランジスタ、54はLEDへの電流
制限用の抵抗、59から61はこのシャントレギュレー
タ56へ巻線N2に発生した電力に比例した検出電圧を
与える抵抗であり、57と58はこの電圧を安定させる
ための抵抗とコンデンサ、45と46は前記巻線N1に
接続されたダイオードとパワーツェナーダイオード、6
2と63は前記CPU4からPWMコントロール回路を
制御するためのホトカップラと抵抗である。
【0017】つぎに、前述した第2実施例の動作につい
て説明する。AC電源から入力された供給電力は、フィ
ルタ34を通って突入防止用の抵抗35により突入電流
が規制された後、ダイオード42により整流され、コン
デンサ43により平滑される。この平滑された直流電流
が抵抗44を通してPWMコントロール回路50に供給
されると、パワーMOSFET47がオン・オフし、ト
ランス41の一次側の巻線N1に電力が供給される。
【0018】そして、トランス41の他の巻線N2,N
3,N4に電力が伝わる。この時、巻線N3に伝わった
電力は、コンデンサ37、抵抗38、ダイオード39、
抵抗40によるゲート回路によってトライアック36を
オンし、巻線N4に伝わった電力は、ダイオード48と
コンデンサ49により整流および平滑されてPWMコン
トロール回路50に確実な電力供給を行なう。
【0019】また巻線N2に伝わった電力は、ダイオー
ド52を通り、コンデンサで平滑される。この電圧を抵
抗59〜61にて検出し、シャントレギュレータ56に
よってホトカップラのダイオード55のの光量を変え、
ホトトランジスタ51を介してPWMコントロール回路
50のオンデューティーを制御することにより巻線の電
圧を一定に保っている。このPWMコントロール回路の
オン・オフをCPU4の出力ポート21に接続されてい
るホトカップラに通電して止めることにより、装置駆動
系への電力の供給を止める。
【0020】図9および図10はこの第2実施例のフロ
ーチャートである。故障検知ルーチン(図9の101)
でファンの故障を検知、駆動系電源制御ルーチン(図9
の111)では3つのファンロックフラグの状態に応じ
て(図10の311)駆動系の電源を切る。
【0021】以上のように、故障したファンにより駆動
系の電源を切ることによって、機内の昇温による二次的
な故障を防ぐことができる。
【0022】図3は本発明の第3実施例の構成を示した
説明図である。ファンモータ故障検知タスク8はファン
の故障を検知すると、ROM5内のファンモータ故障ス
テータス領域15にその情報を書き込み、コントローラ
通信制御タスク16がこの8ビットのステータスをコン
トローラ17へクロック同期シリアル通信方式で送信す
る。
【0023】
【表1】
【0024】表1はこのファンモータ詳細ステータスの
ビットアップである。ファンが故障したときにはその該
当するビットを1とする。第8ビットはパリティビット
であり、送信の際に奇数パリティを付加することになっ
ている。
【0025】図11は前記クロック同期シリアル通信の
フローチャートである。コントローラがコマンドの送信
可能な状態になるのを待ち(図11の401)、可能に
なれば、コマンドの受信準備をした後(図11の402
)、クロックに同期してコマンドを受けとる(図11の
403)。つぎに、コントローラがこんどは受信可能な
状態になるのを待って(図11の404)、SBUSY
をTRUEにし(図11の405)、再びクロックに同
期させてコマンドで要求のあったステータスを送り(図
11の406)、SBUSYをFALSEにもどす。
【0026】このように、ファンモータ故障詳細ステー
タスを出力することにより、故障時のメンテナンスが容
易になる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファンモータの故障検知手段によってファンモータの故
障を検知することができ、そして、故障が起きたファン
に応じて熱定着ローラ等の温調温度設定値を下げたり、
駆動系の電源を切ったりして機内の昇温を防ぐことがで
き、したがって、ファン故障時の機内の昇温による定着
不良や二次的な故障を防ぎ、メンテナンスを容易にする
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示した説明図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示した説明図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例の構成を示した説明図であ
る。
【図4】図1の回路を示した説明図である。
【図5】図2の回路を示した説明図である。
【図6】図1のメインルーチンのフローチャートを示し
た説明図である。
【図7】図1の故障検知ルーチンのフローチャートを示
した説明図である。
【図8】図1の温調温度設定ルーチンのフローチャート
を示した説明図である。
【図9】図2のメインルーチンのフローチャートを示し
た説明図である。
【図10】図2の駆動系電源制御ルーチンのフローチャ
ートを示した説明図である。
【図11】図3のコントローラ通信ルーチンのフローチ
ャートを示した説明図である。
【図12】ファンと定着ローラの位置を示した斜視図で
ある。
【図13】ロック検知機能付きファンモータの出力信号
タイムチャートを示した説明図である。
【符号の説明】
1,2,3:ロック検知機能付きファンモータ4:CP
U                        
    8:ファンモータ故障検知タスク 9:定着器温調制御タスク            1
1:ヒータドライブ回路 12:定着ローラ温度検出器          13
:駆動系電源制御タスク 14:駆動系電源回路 15:ファンモータ故障詳細ステータス領域17:コン
トローラ                  30:
ヒータ33:サーミスタ              
      41:コンバータトランス 50:PWMコントロール回路        62:
ホトカップラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部に加熱用のヒータを有する部材と
    、該部材の温度を検出する温度検出器と、複数のファン
    とを備えた画像形成装置において、故障したファンに応
    じて前記部材の温調温度設定値を段階的に下げる手段を
    備えていることを特徴とするファンモータの故障検知手
    段を有する制御装置。
  2. 【請求項2】  故障したファンにより装置駆動系の電
    源を切る手段を備えている請求項1記載のファンモータ
    の故障検知手段を有する制御装置。
JP3009058A 1991-01-29 1991-01-29 ファンモータの故障検知手段を有する制御装置 Pending JPH04251872A (ja)

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JP3009058A JPH04251872A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ファンモータの故障検知手段を有する制御装置

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JP3009058A JPH04251872A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ファンモータの故障検知手段を有する制御装置

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JPH04251872A true JPH04251872A (ja) 1992-09-08

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ID=11710024

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JP3009058A Pending JPH04251872A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 ファンモータの故障検知手段を有する制御装置

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JP (1) JPH04251872A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191501A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2007206652A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Ricoh Co Ltd 異常検知制御装置、画像形成装置、異常検知制御方法、画像形成方法、異常検知制御プログラム、画像形成プログラム、及び記録媒体
JP2012154971A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2017068037A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびコンピュータプログラム

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