JPH04246729A - I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法 - Google Patents

I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法

Info

Publication number
JPH04246729A
JPH04246729A JP1192191A JP1192191A JPH04246729A JP H04246729 A JPH04246729 A JP H04246729A JP 1192191 A JP1192191 A JP 1192191A JP 1192191 A JP1192191 A JP 1192191A JP H04246729 A JPH04246729 A JP H04246729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
cpu
program
rom
adapter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1192191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sakurai
茂 桜井
Toshihiro Hotta
俊宏 堀田
Yoshinori Tsujita
辻田 義範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Chubu Software Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1192191A priority Critical patent/JPH04246729A/ja
Publication of JPH04246729A publication Critical patent/JPH04246729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラムロード方式を
採用したCPUを搭載するI/Oアダプタにおけるメモ
リ選択制御方法にかかり、特に電源立ち上げ時及びプロ
グラムロード前のイニシャル時等のRAMの内容が保障
できない場合に限って、ROMを使用することにより、
プログラムロード後の通常運用時にはROMエリアを考
慮せずメモリマップを構成できるようにしたI/Oアダ
プタにおけるメモリ選択制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の方式は、特開平1−237732
号公報に開示されているように、複数のROMの中から
1つのROMの選択してプログラム実行していた。
【0003】また、特開平1−305426号公報に記
載されているように、RAMの内容が保障できる通常運
用時にROMとRAMの選択をバンク切換えにより行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、メモ
リマップの構成方法という点について配慮されておらず
、スタート番地からの一定のアドレス空間は無条件でR
OMを選択しており、ROMエリアを考慮してメモリマ
ップを構成する必要があった。
【0005】本発明の目的は、電源立ち上げ時及びプロ
グラムロード前のイニシャル時などRAMの内容が保障
できない時のみROMを使用することにより、プログラ
ムロード後の通常運用時にはROMエリアを考慮せずメ
モリマップを構成できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、CPUのスタート番地からのあるアドレス空間を、
RAMの内容が保障できるときはRAMで構成して、保
障できないときはROMで構成できるようにした。すな
わち、スタート番地からの一定のアドレス空間をRAM
とROMの両方で構成し、RAMの内容が保障できるか
できないかの条件により、RAMかROMかの選択を行
うようにしたものである。
【0007】上記他の目的を達成するために、電源立ち
上げ時及びプログラムロード前のイニシャル時など、上
位CPUにI/O上アダプタ制御用のプログラムをロー
ドさせるかさせないかの判定ができるフラグを設けたも
のである。
【0008】
【作用】RAMかROMかの選択は、プログラムをロー
ドする機構の状態を示すハード信号により選択されるた
め、CPUは常に確定した情報を得ることができるので
誤動作することがない。つまり、RAMの内容が保障で
きないときは、ROMを使用することにより、情報を確
定させる。
【0009】また、I/Oアダプタ制御用プログラムを
上位CPUにロードさせるかさせないかを判定するフラ
グは、I/Oアダプタ制御用プログラムのロード完了後
に上位CPUが設定するため、誤動作することがない。 なお、フラグのリセットはプログラムを記憶しているメ
モリと同じリセット条件を使用する。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例により、更に
詳細に本発明について説明する。
【0011】図1は、本発明を採用した遠隔電源制御(
RPC)をサポートする回線制御用I/Oアダプタ2を
搭載する装置1のブロック図である。
【0012】I/Oアダプタ2の電源は、ブレーカ6を
オンすることにより、サブ電源5から供給する。これに
対して、装置1の電源は、ブレーカ6をオンしてから手
動電源スイッチ8もしくはリモートスイッチ7をオンす
ることにより、メイン電源4から供給する。
【0013】リモートスイッチ7の制御は、次のように
行われる。すなわち、回線3及び回線制御部(RPC)
26を介して受信したシーケンスに基づいて、CPU(
ローカルプロセッサ)21はリモートスイッチレジスタ
27の内容を設定する。そして、リモートスイッチレジ
スタ27に設定された内容によって、リモートスイッチ
7が制御される。
【0014】装置1とI/Oアダプタ2の間におけるデ
ータの授受は、共有メモリ(RAM)23を介して行な
われる。また、専用メモリ(RAM)24は、CPU2
1だけがアクセスできるメモリである。
【0015】CPU21はプログラムを上位CPUより
ロードして実行する方式を採用したCPUであり、スタ
ート番地は(0000)16である。また、メモリ空間
はRAM23とRAM24から構成され、さらにスター
ト番地から一定のアドレス空間に対してはスタートメモ
リ(ROM)22を配置している。つまり、スタート番
地からの一定のアドレス空間には、RAM23とROM
22が重ねて配置されている。
【0016】重ねて配置されたRAM23とROM22
は、RAM23の内容が保障できるかできないかを判定
する装置状態信号28に基づいて、その一方が選択され
て使用される。つまり、メイン電源4から装置1に電源
が供給されプログラムのロードが完了している場合には
、RAM23の内容が保障できるので、RAM23を使
用する。メイン電源4からの電源が装置1に供給されて
いないプログラムロード前は、RAM23の内容が保障
できないので、ROM22を使用する。
【0017】図1において、ロードフラグレジスタ25
は、メイン電源4のオン/オフによってはイニシャライ
ズされないレジスタであり、RAM24に回線制御部2
6をサポートするためのマイクロプログラムがロードさ
れているかいないかを示すレジスタである。すなわち、
マイクロプログラムがロードされている場合には“1”
が設定され、マイクロプログラムがロードされていない
場合には、“0”が設定される。
【0018】図2は、図1に示した装置1から回線制御
用I/Oアダプタ2にマイクロプログラムをロードする
際におけるROM22とRAM23,24とロードフラ
グレジスタ25の状態を示す説明図である。
【0019】(ステップA)まず、ブレーカ6をオンす
ることにより、サブ電源5から回線制御用I/Oアダプ
タ2に電源が供給され、ロードフラグレジスタ25に初
期値“0”が設定される。そして、装置1に電源が供給
されていないため、ROM22が使用される。ROM2
2が選択されたことにより、CPU21は、最初にロー
ドフラグレジスタ25の値を読み、設定値が“0”であ
るため、リモートスイッチ7をオンする。装置1はリモ
ートスイッチ7がオンされたことにより、メイン電源4
より電源が供給され、装置1はイニシャライズされる。 そこで、装置1はI/Oアダプタ2に対してI/Oアダ
プタの初期設定プログラム9とマイクロローダプログラ
ム10をRAM23にロードする。
【0020】(ステップB)CPU21は、I/Oアダ
プタの初期設定プログラム9を実行する。
【0021】(ステップC)CPU21は、マイクロロ
ーダプログラム10を実行する。
【0022】(ステップD)マイクロローダプログラム
10が実行されたことにより、装置1はRAM23にC
PUマイクロプログラム11をロードし、RAM24に
RPCマイクロプログラム12をロードする。ロード完
了後、CPU21はロードフラグレジスタ25に“1”
を設定する。次に、CPU21はCPUマイクロプログ
ラム11を実行するが、ここでRPCモードに切り替え
るため、リモートスイッチ7をオフする。
【0023】(ステップE)リモートスイッチ7がオフ
されたことにより、メイン電源4がオフされ、RAM2
3のデータが不確定になる。そこで、ROM22が選択
使用される。ROM22の選択により、CPU21はロ
ードフラグレジスタ25の値を読み、設定値が“1”で
あるため実行領域をRAM24に移す。
【0024】(ステップF)CPU21は、RAM24
に格納されているRPCマイクロプログラム12を実行
し、RPCオンシーケンス待ち状態となる。
【0025】その後、回線3を通じて回線制御用I/O
アダプタ2がRPCオンシーケンスを受信すると、リモ
ートスイッチ7がオンし、装置1はI/Oアダプタ初期
設定プログラム9とマイクロロードプログラム10をR
AM23にロードする。
【0026】(ステップG)CPU21は、I/Oアダ
プタの初期設定プログラム9を実行する。
【0027】(ステップH)CPU21は、マイクロロ
ードプログラム10を実行する。
【0028】(ステップI)マイクロロードプログラム
10が実行されたことにより、装置1はRAM23にC
PUマイクロプログラム11をロードする。ロード完了
後、I/Oアダプタ2は通常運用を行う。
【0029】なお、通常運用中に回線3を通じてI/O
アダプタRPCオフシーケンスを受信したら、リモート
スイッチ7をオフにして、ステップE以降の動作状態に
なる。つまり、ロードフラグレジスタ25を設けたこと
により、必要なプログラムを必要なときにロードさせる
ことができる効果がある。
【0030】また、電源立ち上げ時及びプログラムロー
ド前のイニシャル時などに、上位CPUがI/Oアダプ
タ制御用のプログラムをロードさせるかさせないかの判
定をするためのロードフラグレジスタ25は、I/Oア
ダプタ制御用プログラムのロード完了後にCPUによっ
て設定されるため、誤動作することがない。なお、フラ
グのリセットはプログラムを記憶しているメモリと同じ
リセット条件が使用されている。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、RAMの内容が保障で
きるかできないかにより、RAMかROMのどちらかを
選択して使用できるので、CPUは常に確定したプログ
ラムを得ることができるとともに、通常運用時はROM
領域を考慮せずメモリマップを構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】マイクロプログラムの動作状態を示す図。
【符号の説明】
1.装置 2.回線制御用I/Oアダプタ 4.メイン電源 5.サブ電源 21.ローカルプロセッサ(CPU) 22.スタートメモリ(ROM) 23.共有メモリ(RAM) 24.専用メモリ(RAM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを他のデバイスからロードして
    実行する方式を採用したCPUと、そのCPUのメモリ
    空間を構成するRAMとからなるI/Oアダプタにおい
    て、上記CPUのスタート番地からの一定のアドレス空
    間にRAMとROMを重ねて配置し、RAMの内容が保
    障できないときには、上記ROMからプログラムを読み
    出してCPUを動作させることを特徴とするI/Oアダ
    プタにおけるメモリ選択制御方法。
JP1192191A 1991-02-01 1991-02-01 I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法 Pending JPH04246729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1192191A JPH04246729A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1192191A JPH04246729A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04246729A true JPH04246729A (ja) 1992-09-02

Family

ID=11791157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1192191A Pending JPH04246729A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04246729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08110877A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nec Shizuoka Ltd Rom内容のコピー方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08110877A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nec Shizuoka Ltd Rom内容のコピー方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH067380B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPS63216125A (ja) 装置タイプのエミユレ−ト可能なプリンタ装置
JPH04246729A (ja) I/oアダプタにおけるメモリ選択制御方法
JPH11149376A (ja) Bootローダー回路
JPH01209532A (ja) 情報処理装置
JPH06208525A (ja) 処理装置の動作モード切替え方法
JP2000020157A (ja) ハイバネーション処理機能を有するホスト連動処理装置
JP2680672B2 (ja) I/oデバイス切換え方法
JP2792491B2 (ja) エミュレーション装置
KR100292155B1 (ko) 작업환경전환이용이한디지탈컴퓨터시스템과그사용방법
JPH04191927A (ja) オペレーティングシステム切換え装置
JPH04169929A (ja) ブートプライオリティ変更装置
JPH0619705B2 (ja) 電子計算機システム
JPS62278657A (ja) オペレ−テイングシステムロ−ド方式
JPH05165588A (ja) プリンタ装置
JPS6073765A (ja) プログラムロ−ダ
JPS62236745A (ja) デ−タ処理装置
JPH07311682A (ja) 情報処理装置
JPH0578860B2 (ja)
JPH02214060A (ja) 情報処理装置
JP2001014010A (ja) 制御システム
JPH08314700A (ja) 制御システム
JPS60169937A (ja) デ−タ処理システム
JPH0612319A (ja) マイクロプロセッサシステム
JPH04324566A (ja) マルチプロセッサシステムのメモリマップ切換制御方式