JPH04244155A - 気泡水流発生装置 - Google Patents
気泡水流発生装置Info
- Publication number
- JPH04244155A JPH04244155A JP963491A JP963491A JPH04244155A JP H04244155 A JPH04244155 A JP H04244155A JP 963491 A JP963491 A JP 963491A JP 963491 A JP963491 A JP 963491A JP H04244155 A JPH04244155 A JP H04244155A
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- JP
- Japan
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- air
- water tank
- bubbles
- water
- water flow
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 47
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプの吐出流を利用
して、ポンプと連通した噴出ノズル部に空気を供給して
、水槽内に気泡水流を噴出する気泡水流発生装置に関す
るものである。
して、ポンプと連通した噴出ノズル部に空気を供給して
、水槽内に気泡水流を噴出する気泡水流発生装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の気泡水流発生装置は、図
２に示すように、水槽１からの水を循環ポンプ２で吸入
し、この循環ポンプ２の下流側に混合室３を設け、その
先端は水槽１に開口させる構成になっていた。そして上
記混合室３は、水平方向の軸をもつ噴出ノズル４と混合
ノズル５、及びその軸が前記２つのノズル軸と直交する
混合空気吸入部６とからなっていた（例えば実開昭６３
−１８８０２７号公報）。
２に示すように、水槽１からの水を循環ポンプ２で吸入
し、この循環ポンプ２の下流側に混合室３を設け、その
先端は水槽１に開口させる構成になっていた。そして上
記混合室３は、水平方向の軸をもつ噴出ノズル４と混合
ノズル５、及びその軸が前記２つのノズル軸と直交する
混合空気吸入部６とからなっていた（例えば実開昭６３
−１８８０２７号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成においては、吸入空気は、水流のジェット作用
により、噴流水の周囲から吸い込まれるため、気泡サイ
ズは比較的大きなものであった。何故ならば、空気の塊
は最初流速の遅い噴流水周辺部の層流拡散層で水流と接
触するため、ここでの層流剪断力により空気塊は小さく
される。しかしながらこの水と空気の接触面積は小さい
ため、大きなエネルギの授受は行なわれず、微細化には
限界があった。
うな構成においては、吸入空気は、水流のジェット作用
により、噴流水の周囲から吸い込まれるため、気泡サイ
ズは比較的大きなものであった。何故ならば、空気の塊
は最初流速の遅い噴流水周辺部の層流拡散層で水流と接
触するため、ここでの層流剪断力により空気塊は小さく
される。しかしながらこの水と空気の接触面積は小さい
ため、大きなエネルギの授受は行なわれず、微細化には
限界があった。
【０００４】次に空気塊は層流境界層から乱流領域に移
送され、ここで水粒子との運動量交換による乱流剪断力
により微細化されるわけであるが、一度形成された空気
塊をこわすには非常に大きなエネルギを必要とするため
、微細化には限界があった。
送され、ここで水粒子との運動量交換による乱流剪断力
により微細化されるわけであるが、一度形成された空気
塊をこわすには非常に大きなエネルギを必要とするため
、微細化には限界があった。
【０００５】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、微細気泡を発生する気泡水流装置を提供することを
目的とするものである。
で、微細気泡を発生する気泡水流装置を提供することを
目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に 本発明の気泡水流発生装置は水槽と、前記水槽を
循環する循環回路と、前記循環回路に設けられた循環ポ
ンプと、前記循環ポンプの吐出側に一端が接続され他端
が前記水槽に接続された噴出ノズルと、前記噴出ノズル
の下流側に位置し、一端を前記水槽に開放した空気供給
手段と、前記空気供給手段の空気流路に設けた加熱手段
とで構成したものである。
に 本発明の気泡水流発生装置は水槽と、前記水槽を
循環する循環回路と、前記循環回路に設けられた循環ポ
ンプと、前記循環ポンプの吐出側に一端が接続され他端
が前記水槽に接続された噴出ノズルと、前記噴出ノズル
の下流側に位置し、一端を前記水槽に開放した空気供給
手段と、前記空気供給手段の空気流路に設けた加熱手段
とで構成したものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記構成により、噴出ノズルの下流側
に設けた空気供給手段の先端から加熱手段により高温に
加熱された空気が水槽に送り出される。空気供給手段の
先端で発生する高温の気泡は表面張力が低く、これに噴
出ノズルから噴出される噴流が衝突しこの噴流が有する
動圧エネルギにより微細な気泡になる。また、加熱され
た空気は水中で冷却されて収縮し一層微細な気泡に変化
する。
に設けた空気供給手段の先端から加熱手段により高温に
加熱された空気が水槽に送り出される。空気供給手段の
先端で発生する高温の気泡は表面張力が低く、これに噴
出ノズルから噴出される噴流が衝突しこの噴流が有する
動圧エネルギにより微細な気泡になる。また、加熱され
た空気は水中で冷却されて収縮し一層微細な気泡に変化
する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図１において、７は水槽であり、この水
槽７には循環ポンプ８を有する循環回路９が接続されて
いる。循環ポンプ８の吐出側には噴出ノズル１０が設け
られこの噴出ノズル１０を介して水槽７に循環流を供給
する。一方噴出ノズル１０の下流側には、空気供給手段
である小口径管１１が水槽７に開放するように設けられ
ている。小口径管１１にはエアーポンプ１２及びバルブ
１３が設けられている。また小口径管１１とエアーポン
プ１２を結ぶ空気管路の途中に加熱手段であるヒータ１
４を配置し、エアーポンプ１２より送られた空気はヒー
タ１４で加熱されて小口径管１１から送出される。１５
はヒータ１４を制御するスイッチである。
いて説明する。図１において、７は水槽であり、この水
槽７には循環ポンプ８を有する循環回路９が接続されて
いる。循環ポンプ８の吐出側には噴出ノズル１０が設け
られこの噴出ノズル１０を介して水槽７に循環流を供給
する。一方噴出ノズル１０の下流側には、空気供給手段
である小口径管１１が水槽７に開放するように設けられ
ている。小口径管１１にはエアーポンプ１２及びバルブ
１３が設けられている。また小口径管１１とエアーポン
プ１２を結ぶ空気管路の途中に加熱手段であるヒータ１
４を配置し、エアーポンプ１２より送られた空気はヒー
タ１４で加熱されて小口径管１１から送出される。１５
はヒータ１４を制御するスイッチである。
【０００９】このような構成において、循環ポンプ８を
運転すると、水槽７から循環回路１１を通して吸入され
た水は、断面積が縮小している噴出ノズル１０で高速の
水噴流となり水槽に噴出する。それと同時にエアーポン
プ１２を運転して、空気を小口径管１１から水槽７の内
部に供給する。エアーポンプ１２からの空気は管路の途
中でヒータ１４で高温に加熱される。高温に加熱された
空気から発生する気泡の表面張力は常温に較べて低く、
この気泡に噴出ノズル１０から噴出される噴流が衝突し
そしてこの噴流が有する動圧エネルギにより剪断され微
細な気泡に変化する。さらに高温状態で供給された空気
は水中で冷却されるので、気泡の体積は収縮し一層微細
な気泡に変化する。微細になった気泡の直径が５０μｍ
程度より小さくなると水槽の水は白濁状態となる。また
エアーポンプ１２から送られる空気量を調整することに
より気泡の量を変え、白濁の度合を調節することができ
る。
運転すると、水槽７から循環回路１１を通して吸入され
た水は、断面積が縮小している噴出ノズル１０で高速の
水噴流となり水槽に噴出する。それと同時にエアーポン
プ１２を運転して、空気を小口径管１１から水槽７の内
部に供給する。エアーポンプ１２からの空気は管路の途
中でヒータ１４で高温に加熱される。高温に加熱された
空気から発生する気泡の表面張力は常温に較べて低く、
この気泡に噴出ノズル１０から噴出される噴流が衝突し
そしてこの噴流が有する動圧エネルギにより剪断され微
細な気泡に変化する。さらに高温状態で供給された空気
は水中で冷却されるので、気泡の体積は収縮し一層微細
な気泡に変化する。微細になった気泡の直径が５０μｍ
程度より小さくなると水槽の水は白濁状態となる。また
エアーポンプ１２から送られる空気量を調整することに
より気泡の量を変え、白濁の度合を調節することができ
る。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、本発明の気泡水流発生装
置によれば次の効果が得られる。
置によれば次の効果が得られる。
【００１１】水槽に供給する空気を空気供給手段の空気
流路に設けた加熱手段を介して加熱することにより微細
な気泡の発生が可能となる。即ち、高温に加熱された空
気が気泡になるとその表面張力は低下する。そしてこの
気泡に、噴出ノズルから噴出される噴流が衝突し噴流の
有する動圧エネルギにより微細な気泡にされる。更に高
温の空気が水中で冷却され気泡の体積は収縮して一層微
細になる。
流路に設けた加熱手段を介して加熱することにより微細
な気泡の発生が可能となる。即ち、高温に加熱された空
気が気泡になるとその表面張力は低下する。そしてこの
気泡に、噴出ノズルから噴出される噴流が衝突し噴流の
有する動圧エネルギにより微細な気泡にされる。更に高
温の空気が水中で冷却され気泡の体積は収縮して一層微
細になる。
【図１】本発明の一実施例を示す気泡水流発生装置の断
面図
面図
【図２】従来の気泡水流発生装置を示す断面図
７ 水槽
８ 循環ポンプ
９ 循環回路
１０ 噴出ノズル
１１ 小口径管
１４ ヒータ
Claims (1)
- 【請求項１】水槽と、前記水槽に接続され、水槽の水を
循環させる循環回路と、前記循環回路に設けられた循環
ポンプと、一端が前記循環ポンプの吐出側に接続され他
端が前記水槽に接続された噴出ノズルと、前記水槽に空
気を供給する空気供給口を前記噴出ノズルの下流側に設
けた空気供給手段と、前記空気供給手段の空気流路に設
けられこの空気流路を通る空気を加熱する加熱手段とを
備えた気泡水流発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP963491A JPH04244155A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 気泡水流発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP963491A JPH04244155A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 気泡水流発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244155A true JPH04244155A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11725668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP963491A Pending JPH04244155A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 気泡水流発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244155A (ja) |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP963491A patent/JPH04244155A/ja active Pending
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