JPH04244158A - 気泡水流発生装置 - Google Patents

気泡水流発生装置

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Publication number
JPH04244158A
JPH04244158A JP976491A JP976491A JPH04244158A JP H04244158 A JPH04244158 A JP H04244158A JP 976491 A JP976491 A JP 976491A JP 976491 A JP976491 A JP 976491A JP H04244158 A JPH04244158 A JP H04244158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water
water flow
inclined surface
jet nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP976491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yu Kawai
祐 河合
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Yoshitomo Fujitani
藤谷 善友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP976491A priority Critical patent/JPH04244158A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に気泡水流を噴
出する気泡水流発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の気泡水流発生装置は、図4
に示すように、水槽1の水を循環ポンプ2で吸入し、こ
の循環ポンプ2の下流側に設けられた混合室3は水槽1
に開口する構成になっていた。そして上記混合室3は、
水平方向の軸をもつ噴出ノズル4と混合ノズル5、及び
その軸が前記2つのノズル軸と直行する混合空気吸入部
6とからなっていた(例えば、実開昭63−18802
7号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成においては、吸入空気は水流のジェット作用に
より噴流水の周囲から吸い込まれるため、気泡サイズは
比較的大きなものしか生成されなかった。何故ならば、
空気塊は最初流速の遅い噴流水周辺の層流拡散層で水流
と接触するため、ここでの層流剪断力により空気塊は小
さくされる。しかしながら水と空気の接触面積は小さい
ため、大きなエネルギの授受は行われず、微小化には限
界があった。
【0004】次に空気塊は層流境界層から乱流領域に移
送され、ここで水粒子と運動量交換による乱流剪断力に
より微小化されるわけであるが、一度形成された空気塊
を壊すには非常に大きなエネルギを必要とするため、微
細化には限界があった。また、微小気泡の径を一定にす
ることも行われていなかった。
【0005】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、微小で均一な気泡を発生する気泡水流発生装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の気泡水流発生装置は、水槽と、前記水槽の
中の水を循環させる循環回路と、前記循環回路に設けら
れた循環ポンプと、前記循環ポンプの吐出側に一端が接
続され他端が前記水槽に接続された水噴出ノズルと、前
記水噴出ノズルの下流側に設けられた空気噴出ノズルか
らなり、前記空気噴出ノズルは前記水噴出ノズルからの
噴流が衝突する傾斜面と、前記傾斜面に設けられた少な
くとも1つの空気噴出口とで構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成により、水噴出ノズルの下流
側に設けられた空気噴出ノズルの先端から空気を供給す
ると、供給された空気は空気噴出口より上流の傾斜面に
衝突した水流および水噴出ノズルから直接噴出した水流
の動圧エネルギにより分断され微小な気泡となる。その
後、気泡水流は空気噴出口より下流の傾斜面に沿って流
れる。気泡水流は傾斜面に沿って流れるため、キャビテ
ーションの発生が微小となり、均一な微小気泡が発生す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1・図2において、7は水槽であり、こ
の水槽7には循環ポンプ8を有する循環回路9が接続さ
れている。循環ポンプ8の吐出側には先端が水槽7に接
続された水噴出ノズル10及び水量調整バルブ11が配
設されている。12は水噴出ノズル10からの噴流水を
示す矢印である。一方、水噴出ノズル10の下流側には
、空気室13及び空気噴出口14をもつ傾斜面15で構
成される空気噴出ノズル16が水槽7に開放するように
設けられている。また傾斜面15は空気噴出口14より
水噴出ノズル10側の傾斜面である上流傾斜面17と空
気噴出口14より水槽7側の傾斜面である下流傾斜面1
8とで構成されている。19は空気室13の内部を流れ
る噴流空気の流れを示す矢印である。20は水と空気の
混合した気泡水流を示す矢印である。また空気噴出ノズ
ル16には空気量調整バルブ21を介してエアーポンプ
22が接続されている。
【0009】上記構成において、循環ポンプ8を運転す
ると水槽7から循環回路9を介して吸入された水は、断
面積が縮小している水噴出ノズル10で高速の水流とな
り傾斜面17に衝突する。それと同時にエアーポンプ2
2を運転して、空気を空気噴出口14から水槽7に供給
する。このように供給された空気塊は上流傾斜面17に
沿って流れる水流の動圧エネルギにより分断されて微小
な空気塊となり、上流傾斜面17付近及び下流傾斜面1
8付近で、噴流水と混合されて、下流傾斜面18に沿っ
て流れ、微小気泡となり水槽7へ送られる。またエアー
ポンプ22からの空気量を空気調整バルブで21で調整
することにより、気泡の量が変わり即ち、発生する気泡
の径を調整することができる。
【0010】次に本発明の他の実施例を図3を用いて説
明する。図3において上述した一実施例と相違する点は
空気噴出ノズル23であり、傾斜面24に水噴出方向に
平行な複数の空気噴出口25をもつ構成としたことにあ
る。傾斜面24は上流傾斜面26と複数の中流傾斜面2
7と下流傾斜面28とで構成されている。
【0011】この構成によれば、上流傾斜面26に衝突
した噴流水が上流傾斜面26に沿って流れると共に空気
噴出ノズル23からは、空気室29を通り空気噴出口2
5から空気が噴出される。噴出された空気は上流傾斜面
26に沿って流れる水流の動圧エネルギによって分断さ
れて微小な空気塊となり、中流傾斜面27に衝突する。
【0012】次に中流傾斜面27に衝突した気泡を含ん
だ噴流水が中流傾斜面27に沿って流れると共に空気噴
出ノズル23からは、空気室29を通り下流にある他の
空気噴出口25から空気が噴出される。噴出された空気
は中流傾斜面27に沿って流れる水流の動圧エネルギに
よって分断されて微小な空気塊となり、下流側にある他
の中流傾斜面27に衝突する。以後この現象が中流傾斜
面27において複数回、下流傾斜面28について1回起
こる。
【0013】最後に下流傾斜面28に衝突した気泡を含
んだ噴流水が下流傾斜面28に沿って流れ、微小気泡と
なり水槽7へ送られる。以上のように前記空気噴出ノズ
ル23から噴出した空気を傾斜面24に沿って流れる水
流で分断することを繰り返すことにより、発生するバブ
ルを多量にできる。なお空気噴出口25の内部に空気室
29をもつことにより空気噴出の際の圧力損失による空
気噴出能力の低下を防いでいる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
の気泡水流発生装置によれば下記の効果が得られる。
【0015】水噴出ノズルの下流側に空気噴出ノズルを
設け、空気噴出ノズルを水噴出ノズルからの噴流が衝突
する傾斜面と、傾斜面に設けられた少なくとも1つの空
気噴出口とで構成することにより微小気泡の発生が可能
となる。即ち空気噴出ノズルを水槽内に開放し、水噴出
ノズルから噴出された水流の動圧エネルギ及び傾斜面に
より収束される水流の動圧エネルギより空気塊を分断す
ると共に、更に傾斜面に沿って気泡水流が流れることに
より、キャビテーションの発生が微小となり、均一な小
径の気泡を多く発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における気泡水流発生装置の
断面図
【図2】同装置の空気噴出ノズル及び水噴出ノズルの断
面図
【図3】本発明の他の実施例における気泡水流発生装置
の空気噴出ノズルの断面図
【図4】従来の気泡水流発生装置の断面図
【符号の説明】
7  水槽 8  循環ポンプ 9  循環回路 10  水噴出ノズル 14,25  空気噴出口 15,24  傾斜面 16,23  空気噴出ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、前記水槽の水を循環させる循環回
    路と、前記循環回路に設けられた循環ポンプと、一端が
    前記循環ポンプの吐出側に接続され他端が前記水槽に接
    続された水噴出ノズルと、前記水噴出ノズルの下流側に
    設けられた空気噴出ノズルからなり、前記空気噴出ノズ
    ルは前記水噴出ノズルから噴出される噴流が衝突する傾
    斜面と、前記傾斜面に設けられた少なくとも1つの空気
    噴出口からなる気泡水流発生装置。
JP976491A 1991-01-30 1991-01-30 気泡水流発生装置 Pending JPH04244158A (ja)

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JP976491A JPH04244158A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 気泡水流発生装置

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JP976491A JPH04244158A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 気泡水流発生装置

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JPH04244158A true JPH04244158A (ja) 1992-09-01

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ID=11729338

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JP976491A Pending JPH04244158A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 気泡水流発生装置

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