JPH04238706A - リーチ型フォークリフトの後輪懸架装置 - Google Patents

リーチ型フォークリフトの後輪懸架装置

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JPH04238706A
JPH04238706A JP193491A JP193491A JPH04238706A JP H04238706 A JPH04238706 A JP H04238706A JP 193491 A JP193491 A JP 193491A JP 193491 A JP193491 A JP 193491A JP H04238706 A JPH04238706 A JP H04238706A
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市木 和佳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リンク機構を有するリ
ーチ型フォークリフトの後輪懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フォークリフトには、4輪ある
いは3輪のカウンター式、リーチ式のものがある。その
なかでも、リーチ型フォークリフトはカウンター式と比
較して、特に小回り性、乗降性に優れており、具体的に
は例えば図7に示すようなものがある。このリーチ型フ
ォークリフトは、大別して、車両本体1、マスト2、爪
3、前輪4、ドライブユニット5、駆動輪6および従動
輪7から構成されている。駆動輪6は左側の後輪であり
、ドライブユニット5に支持されて制動、操舵を行なう
ものである。ところが、一方の後輪のみが制動、操舵す
るようになっているため十分に走行安定性を確保するこ
とが困難である。そこで、駆動輪および従動輪を支持す
るリンク機構を有し、走行安定性を確保するものとして
後輪懸架装置8が設けられている。
【0003】このような従来のリーチ型フォークリフト
の後輪懸架装置としては、例えば実開昭57−8030
7号公報に記載のものが知られている。このものは、ア
ッパーリンク、ロアリンク、ドライブユニット、キャス
ターリンクおよびコイルスプリング等を備えている。ア
ッパーリンクおよびロアリンクは、ドライブユニットお
よび車体フレームにシャフトを介して回動自在に連結さ
れ、走行面に対して略平行になるように配設されている
。そして、各シャフトおよびシャフト孔の間には、シャ
フト孔開口の寸法ズレ等を矯正、調整して各部材の回動
をスムーズにするためのシムが介装されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリーチ型フォークリフトの後輪懸架装置にあ
っては、アッパーリンクおよびロアリンクが共に直接車
体フレームに回動自在に連結されており、アッパーリン
ク用およびロアリンク用の両方のシャフト孔を1つの車
体フレームに開口する必要があった。このため、高寸法
精度に両シャフト孔を開口する作業が困難であり、また
、シム調整の作業性が悪く精度よく調整することが困難
であった。このため、リンク機構の製造における作業性
および加工精度を向上することができないという問題点
があった。
【0005】そこで本発明は、各部材の加工精度を向上
することができ、リンク機構の組立て作業性を向上する
ことができるリーチ型フォークリフトの後輪懸架装置を
提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を達成するため、車体フレームと、該車体フレーム
に支持されるリンク機構と、該リンク機構を介して車体
フレームに支持され、駆動輪を支持するドライブユニッ
トと、リンク機構を介して車体フレームに支持され、従
動輪を支持するキャスターユニットと、を備えたリーチ
型フォークリフトの後輪懸架装置において、前記リンク
機構が、前記車体フレームに互いに異なる位置で支持さ
れる一端部および他端部を有し、該他端部でキャスター
ユニットを所定軸線回りに回動自在に支持する支持部材
と、支持部材の一端部に回動自在に支持されるとともに
ドライブユニットに回動自在に連結されるアッパーリン
クと、該アッパーリンクと略平行に配設され、支持部材
の他端部に回動自在に支持されるとともにドライブユニ
ットに回動自在に連結され、キャスターユニットに弾性
的に連結されるロアリンクと、を有し、支持部材が車体
フレームに着脱自在に取り付けられるようにする。
【0007】また、好ましい実施態様として、前記支持
部材が、アッパーリンクを支持する第1支持部材と、ロ
アリンクを支持する第2支持部材と、該第1および第2
支持部材を連結する連結部材と、から構成されるように
してもよい。さらに、前記連結部材が、第1あるいは第
2支持部材のうち少なくともどちらか1つにボルト締結
されるように、さらにまた、前記連結部材および第2支
持部材がボルト締結される場合に、前記所定軸線に一致
する方向に細長いボルト穴を第2支持部材に設けるよう
に、またさらに、前記連結部材が、所定方向に弾性変形
可能としてもよい。
【0008】もしくは、前記連結部材がロアリンクに当
接することができるように設けられ、ロアリンクおよび
連結部材の当接によりロアリンクの回動が規制されるよ
うに、あるいは、前記第1支持部材とロアリンクとの間
に介装されたスプリング部材を設け、該スプリング部材
が駆動輪の走行面に対する輪圧を調整するようにしても
よい。
【0009】
【作用】本発明では、支持部材が車体フレームに着脱自
在に取り付けられる。このため、支持部材および支持部
材に連結される各部材を車体フレームとは別個に組み立
てて調整することが可能となる。したがって、支持部材
を含めた各部材を予め加工し、所定の工程で組み立てて
いくことにより、加工精度を損なうことなくリンク機構
の組立て作業が容易になる。
【0010】また、支持部材が、第1支持部材、第2支
持部材および連結部材から構成されるようにした場合、
支持部材の組立て作業が容易になる。さらに、連結部材
が支持部材にボルト締結されるようにした場合、所定軸
線に一致する方向に細長いボルト穴を第2支持部材に設
けた場合、あるいは、連結部材が所定方向に弾性変形可
能であるようにした場合には、支持部材の組み付け作業
が容易になる。
【0011】さらにまた、連結部材がロアリンクに当接
することにより、ロアリンクの回動が規制され、リンク
機構に対しての余分なストレス負荷が防止される。また
さらに、第1支持部材とロアリンクとの間にスプリング
部材を設けた場合、リンク機構の組立てと並行してスプ
リング部材を容易に組み付けることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
具体的に説明する。図1〜7は本発明に係るリーチ型フ
ォークリフトの後輪懸架装置の一実施例を示す図である
。まず、構成を説明する。
【0013】図1において、後輪懸架装置21は、車体
フレーム22、リンク機構23、ドライブユニット24
およびキャスターユニット25から構成されている。リ
ンク機構23は、車体フレーム22に支持されており、
ドライブユニット24およびキャスターユニット25を
走行面に応じて所定範囲内で上下に揺動させるものであ
る。ドライブユニット24は、リンク機構23を介して
車体フレーム22に支持されており、制動、操舵用の駆
動輪24a を支持して制御するものである。また、キ
ャスターユニット25はリンク機構23を介して車体フ
レーム22に支持されており、従動輪25a を支持す
るものである。
【0014】このリンク機構23は、図2、3に示すよ
うに、ブラケット26、アッパーリンク27およびロア
リンク28から構成されている。ブラケット26はアッ
パーリンク27の一端部27a およびロアリンク28
の略中央部28a をそれぞれ一端部26a および他
端部26b によって回動自在に連結して支持している
とともに、キャスターユニット25を他端部26b に
よって所定軸線(後述する)回りに回動自在に支持して
いる。すなわち、ブラケット26は車体フレーム22に
互いに異なる位置で支持される一端部26a および他
端部26b を有し、他端部26b でキャスターユニ
ット25を支持する支持部材としての機能を有している
【0015】このときアッパーリンク27は、その他端
部27b がドライブユニット24のサポートブラケッ
ト24b の基部24c に回動自在に連結されること
により、走行面に対して略平行に配設されるようになっ
ている。また、ロアリンク28はアッパーリンク27と
略平行になるように配設されており、ロアリンク28の
略中央部28a および一端部28b がキャスターユ
ニット25を支持している。また、ロアリンク28の一
端部28b はキャスターユニット25に弾性的に連結
されている。このキャスターユニット25は、従動輪2
5a 、アーム25b 、コイルスプリング25c お
よび規制ねじ25d を有している。アーム25b は
、その一端がブラケット26およびロアリンク28の連
結箇所に回動自在に支持されている。そして、所定バネ
定数のコイルスプリング25c が規制ねじ25d に
よって伸長範囲を規制されている。さらにロアリンク2
8は、その他端部28c がドライブユニット24のサ
ポートブラケット24b の先端部24d に回動自在
に連結されている。
【0016】また、図4、5に示すように、ブラケット
26は、第1支持部材としてのアッパーリンクブラケッ
ト29、第2支持部材としてのロアリンクブラケット3
0および連結部材としてのブラケットプレート31から
構成されている。アッパーリンクブラケット29は、ア
ッパーリンク27の一端部27a に回動自在に連結さ
れており、上述したようにアッパーリンク27を走行面
に略平行に保つように支持し、同様にしてロアリンクブ
ラケット30はロアリンク28の略中央の一部28aを
支持している。そして、アッパーリンク27およびロア
リンク28がブラケットプレート31によって連結され
ている。このブラケットプレート31は略直角角度を有
するL字型の板材からなり、この角度が若干変化するよ
うに弾性変形が可能となっている。 そしてブラケットプレート31はロアリンク28に当接
できる位置に設けられ、ロアリンク28およびブラケッ
トプレート31の当接によってロアリンク28の余分な
回動が規制されるようになっている。
【0017】リンク機構23の組立ての際には、ブラケ
ットプレート31はアッパーリンクブラケット29に例
えば溶接によって予め固定されているので、アッパーリ
ンクブラケット29およびブラケットプレート31の両
者を同時に位置決めした後に、ブラケットプレート31
がロアリンクブラケット30にブラケットプレートボル
ト32によって締結されて固定されるようになっている
。さらにその後、アッパーリンクブラケット29および
ロアリンクブラケット30が、車体フレーム22にそれ
ぞれアッパーリンクマウントボルト33およびロアリン
クマウントボルト34によって締結されて固定される。 すなわち、支持部材としてのブラケット26は、車体フ
レーム22に着脱自在に取り付けられるようになってい
る。
【0018】一方、図6は、図1、2中のB部、すなわ
ちアッパーリンク27およびアッパーリンクブラケット
29が互いに回動自在に連結されている箇所の断面図で
ある。シャフト41は、アッパーリンク27の一対のシ
ャフト孔42およびアッパーリンクブラケット29の一
対のシャフト孔43内に嵌挿される。このとき、ロアリ
ンクブラケット30と共にアッパーリンクブラケット2
9は車体フレーム22と個別に分離しているので、シャ
フト孔43は車体フレーム22に関与せずに単独に開口
される。そしてこのシャフト孔43は、アッパーリンク
27のシャフト孔42よりも若干小さい内径を有するよ
うに開口され、シャフト41およびシャフト孔42の隙
間にシム44が介装されてシム調整が行なわれる。なお
、図1、2中のA部、C部およびD部、すなわちリンク
機構23のうち回動自在に連結された連結箇所も同様に
シム調整される。上記した所定軸線は、すなわちD部に
おけるシャフト(図示しない)の軸と一致するものであ
る。
【0019】また、図7に示すように、ロアリンク28
およびアッパーリンクブラケット29の間には、駆動輪
24a の走行面に対する輪圧を調整するスプリング部
材としてのコイルスプリング35が介装されている。コ
イルスプリング35は、軸線に一致するリテーナボルト
36によって圧縮されており、伸長範囲を規制されるよ
うにしてロアリンク28のスプリング支持部28d お
よびブラケットプレート31のスプリング支持部31a
 に挟持されている。このコイルスプリング35の組み
付けは、予めブラケットプレート31のスプリング支持
部31a に取り付けられてサブアッセンブリの状態に
された後、リンク機構23の組立ておよび車体フレーム
22への取り付けと並行して行なわれる。 このため、コイルスプリング35はブラケット26とサ
ブアッセンブリの状態となっている。
【0020】次に、作用を説明する。本実施例では、ア
ッパーリンクブラケット29、ロアリンクブラケット3
0およびブラケットプレート31から構成されるブラケ
ット26が車体フレーム22に着脱自在に車体に取り付
けられる。 このため、ブラケット26およびブラケット26に連結
される各部材を車体フレーム22とは別個に組み立てて
調整すること、すなわちリンク機構23の回動自在に連
結された連結箇所(図1、2中のA、B、CおよびD部
)のシャフト孔の開口作業や、アッパーリンク27とア
ッパーリンクブラケット29、ロアリンク28とロアリ
ンクブラケット30の取り付け作業等をそれぞれ別個に
行なうことが可能になる。詳しくは上述したように、B
部を具体例として以下に説明する。
【0021】ロアリンクブラケット30と共にアッパー
リンクブラケット29は車体フレーム22から個別に分
離しており、シャフト孔43の内径をシャフト孔42の
内径よりも若干小さく開口してシャフト41およびシャ
フト孔42の間にシム調整が行なわれる。このため、ア
ッパーリンクブラケット29のシャフト孔43を単独で
容易に開口することが可能となり、シャフト43の内周
面および中心が双方互いに一致するように正確にシャフ
ト孔43を開口することができ、加工精度を容易に向上
させることができる。さらに、連結の回動性能および耐
久性能を損なうことなくシム調整の作業性向上を安価に
行なうことができる。
【0022】したがって、本実施例では、各部材を予め
加工して順次組み立てていくことにより、上記各部材の
加工精度を向上することができ、リンク機構23の組立
て作業性を向上することができる。なお、開口の精度が
非常によい場合のシム調整の省略が可能であること、並
びに、図中B部だけでなく、図中A、CおよびD部も同
様に加工作業を行なうことにより上述した同様の効果が
得られることは勿論言うまでもない。
【0023】また、本実施例では、ブラケットプレート
31がロアリンクブラケット30にブラケットプレート
ボルト32によって締結され、板厚の薄いブラケットプ
レート31が所定方向に弾性変形可能となっている。こ
のため、予めアッパリンクブラケット29が固定された
ブラケットプレート31をアッパーリンクマウントボル
ト33で車体フレーム22に締結した後に、予めロアリ
ンク28に連結されたロアリンクブラケット30にブラ
ケットプレート31を取り付けるときには、ロアリンク
ブラケット30およびブラケットプレート31の位置合
わせが容易であり、簡単に取り付けることが可能となる
。したがって、ブラケット26の組み付け作業性が容易
に向上し、リンク機構23の組み付け作業性を向上する
ことができる。そして、装置の重量増加を最小限に抑え
ることもできる。
【0024】さらに、本実施例では、ブラケットプレー
ト31の弾性変形可能な箇所の近傍部分がロアリンク2
8に当接することにより、ロアリンク28およびブラケ
ットプレート31を損傷することなくロアリンク28の
余分な回動が規制され、リンク機構23に対しての余分
なストレス負荷を防止することができる。さらにまた、
本実施例では、コイルスプリング35がブラケット26
とサブアッセンブリの状態となっている。このため、リ
ンク機構23を組み立てた後にコイルスプリング35を
アッパーリンク27およびロアリンク28の間に介装さ
せる必要はなく、コイルスプリング35をブラケットプ
レート31のスプリング支持部31a に予め取り付け
てリンク機構23の組立てと並行してコイルスプリング
35の組み付けを行なうことが可能となる。したがって
、輪圧低下防止のためにストロークの長いコイルスプリ
ング35を組み付けることが可能となり、リンク機構2
3の組立て作業性をさらに向上することができるばかり
でなく、所望のコイルスプリング35を用いることがで
き、輪圧調整能を限定することなくリンク機構23の作
動性をさらに向上させることもできる。
【0025】なお、本実施例では、ロアリンクブラケッ
ト30にブラケットプレートボルト32のねじ穴32a
 を設けてるが、万が一の加工精度の悪化によって車体
フレーム22にブラケット26を取り付けることが困難
である等の支障を来した場合、例えば、4図中D部の前
記所定軸線に一致する方向に細長くなるようにねじ穴3
2a を形成しても何等差し支えないことは勿論である
。これによれば、万が一の加工精度のずれを容易に補正
することができ、支持部材の組み付け作業をさらに容易
にすることができるという効果がある。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、支持部材が車体フレー
ムに着脱自在に取り付けられるので、支持部材および支
持部材に連結される各部材を車体フレームとは別個に組
み立てて調整することが可能となる。したがって、各部
材を予め加工し、所定の工程で組み立てていくことによ
り、加工精度を損なうことなくリンク機構の組立て作業
が容易になり、各部材の加工精度を向上することができ
、リンク機構の組立て作業性を向上することができる。
【0027】また、支持部材が、第1支持部材、第2支
持部材および連結部材から構成されるようにした場合、
支持部材の組立て作業が容易になり、リンク機構の組立
て作業性をさらに向上することができ、各部材の加工精
度をさらに向上することができる。さらに、連結部材が
支持部材にボルト締結されるようにした場合、所定軸線
に一致する方向に細長いボルト穴を第2支持部材に設け
た場合、あるいは、連結部材が所定方向に弾性変形可能
であるようにした場合には、支持部材の組み付け作業が
容易になり、リンク機構の組み付け作業性を向上するこ
とができる。
【0028】さらにまた、連結部材がロアリンクに当接
するように設けられるので、ロアリンクの回動が規制さ
れ、リンク機構に対しての余分なストレス負荷を防止す
ることができる。またさらに、第1支持部材とロアリン
クとの間にスプリング部材を設けた場合、リンク機構の
組立てと並行してスプリング部材を組み付けることが可
能となり、リンク機構の組立て作業性をさらに向上する
ことができるだけでなく、所望のスプリング部材を用い
ることができ、リンク機構の作動性をさらに向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリーチ型フォークリフトの後輪懸
架装置の一実施例の全体概略図である。
【図2】                     
     図1におけるドライブユニットおよびリンク
機構の要部拡大図である。
【図3】                     
     図1におけるキャスターユニットおよびリン
ク機構の要部拡大図である。
【図4】                     
     図1における支持部材を示す図である。
【図5】                     
     図4における第1支持部材および連結部材の
斜視図である。
【図6】                     
     図1におけるB−B矢視断面図である。
【図7】                    図
2におけるスプリング部材を示す図である。
【図8】従来のリーチ型フォークリフトの全体斜視図で
ある。
【符号の説明】
22      車体フレーム 23      リンク機構 24      ドライブユニット 25      キャスターユニット 26      ブラケット(支持部材)27    
  アッパーリンク 28      ロアリンク 29      アッパーリンクブラケット(第1支持
部材)30      ロアリンクブラケット(第2支
持部材)31      ブラケットプレート(連結部
材)32a     ねじ穴(ボルト穴)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームと、該車体フレームに支持さ
    れるリンク機構と、該リンク機構を介して車体フレーム
    に支持され、駆動輪を支持するドライブユニットと、リ
    ンク機構を介して車体フレームに支持され、従動輪を支
    持するキャスターユニットと、を備えたリーチ型フォー
    クリフトの後輪懸架装置において、前記リンク機構が、
    前記車体フレームに互いに異なる位置で支持される一端
    部および他端部を有し、該他端部でキャスターユニット
    を所定軸線回りに回動自在に支持する支持部材と、支持
    部材の一端部に回動自在に支持されるとともにドライブ
    ユニットに回動自在に連結されるアッパーリンクと、該
    アッパーリンクと略平行に配設され、支持部材の他端部
    に回動自在に支持されるとともにドライブユニットに回
    動自在に連結され、キャスターユニットに弾性的に連結
    されるロアリンクと、を有し、支持部材が車体フレーム
    に着脱自在に取り付けられたことを特徴とするリーチ型
    フォークリフトの後輪懸架装置。
  2. 【請求項2】前記支持部材が、アッパーリンクを支持す
    る第1支持部材と、ロアリンクを支持する第2支持部材
    と、該第1および第2支持部材を連結する連結部材と、
    から構成されたことを特徴とする請求項1記載のリーチ
    型フォークリフトの後輪懸架装置。
  3. 【請求項3】前記連結部材が、第1あるいは第2支持部
    材のうち少なくともどちらか1つにボルト締結されたこ
    とを特徴とする請求項2記載のリーチ型フォークリフト
    の後輪懸架装置。
  4. 【請求項4】前記連結部材および第2支持部材がボルト
    締結される場合に、前記所定軸線に一致する方向に細長
    いボルト穴を第2支持部材に設けたことを特徴とする請
    求項3に記載のリーチ型フォークリフトの後輪懸架装置
  5. 【請求項5】前記連結部材が、所定方向に弾性変形可能
    としたことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1つに
    記載のリーチ型フォークリフトの後輪懸架装置。
  6. 【請求項6】前記連結部材がロアリンクに当接すること
    ができるように設けられ、ロアリンクおよび連結部材の
    当接によりロアリンクの回動が規制されることを特徴と
    する請求項2乃至5の何れか1つに記載のリーチ型フォ
    ークリフトの後輪懸架装置。
  7. 【請求項7】前記第1支持部材とロアリンクとの間に介
    装されたスプリング部材を設け、該スプリング部材が駆
    動輪の走行面に対する輪圧を調整するようにしたことを
    特徴とする請求項2乃至6の何れか1つに記載のリーチ
    型フォークリフトの後輪懸架装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG110989A1 (en) * 1995-12-30 2005-05-30 Daewoo Heavy Ind Ltd Vehicle body for reach type forklift trucks

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SG110989A1 (en) * 1995-12-30 2005-05-30 Daewoo Heavy Ind Ltd Vehicle body for reach type forklift trucks

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