JP2783766B2 - 自動車部品用受渡し装置 - Google Patents

自動車部品用受渡し装置

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JP2783766B2 JP7009170A JP917095A JP2783766B2 JP 2783766 B2 JP2783766 B2 JP 2783766B2 JP 7009170 A JP7009170 A JP 7009170A JP 917095 A JP917095 A JP 917095A JP 2783766 B2 JP2783766 B2 JP 2783766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のエンジン組立
てラインにおいて、フライホイールアセンブリおよびク
ラッチアセンブリをエンジン側のクランクシャフトに組
付けるときに適用される自動車部品用受渡し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジン組立て工程では、フラ
イホイールアセンブリおよびクラッチアセンブリは組付
け位置へ持ち上げられてから、クランクシャフトに対し
て位置合わせおよび芯合わせされてクランクシャフトに
組付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クランクシャフトへの
フライホイールアセンブリおよびクラッチアセンブリの
組付け作業に際し、とくにバスやトラック等の大型車両
ではフライホイールアセンブリおよびクラッチアセンブ
リの重量が増大するので、その組付け作業が困難となる
問題点がある。本発明はエンジンの組立てラインへのフ
ライホイールアセンブリおよびクラッチアセンブリの搬
入作業を簡易化および能率化することを課題とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車部品用受
渡し装置は、自動車部品の受渡し位置の下方を移動可能
なフレ−ム上に傾動可能に支持されて上向き姿勢また
は横向き姿勢に変向されるマストシリンダを設置し、
のマストシリンダのピストンロッドの先端にアタッチメ
ント変向機構を介して取付けられ前記ピストンロッド
の軸線回りに回動可能なスピンドルには2種の自動車部
品が交替して組付けられるアタッチメントを取付け、こ
のアタッチメントには、2種の自動車部品のうちの第1
の自動車部品を前記アタッチメントに締結するセットボ
ルトが挿通される1対の第1ボルト挿通孔と、第2の自
動車部品を前記アタッチメントに締結するセットボルト
が挿通される1対の第2ボルト挿通孔とを貫設し、この
各ボルト挿通孔を、この各ボルト挿通孔の中心を通る取
付け中心線が一直線となって前記スピンドルの中心から
偏位し、前記両第1ボルト挿通孔の中心を結ぶ線分の中
点と、前記両第2ボルト挿通孔の中心を結ぶ線分の中点
とが一致して第1および第2の自動車部品の中心部にそ
れぞれ装着される芯出し用ガイドバ−の中心位置が一致
するように配列した構成を有する。
【0005】この自動車部品用受渡し装置によれば、マ
ストシリンダを横向き姿勢に変向させた後、アタッチメ
ント変向機構を介してアタッチメントをスピンドルとと
もにマストシリンダの軸線回りに旋回移動させて下向き
にし、この下向き状態のアタッチメントに対して自動車
部品をセットする。自動車部品セット後、アタッチメン
ト変向機構を介して再度アタッチメントをマストシリン
ダの軸線回りに旋回移動させて上向きにし、これにより
自動車部品を上方位置に移動させる。
【0006】然る後、マストシリンダを横向き姿勢から
上向き姿勢に変向させ、さらにマストシリンダを伸長動
作させれば、保持した自動車部品を被組付体の近傍に移
動させることができ、その後、フレームを移動させるこ
とにより、当該自動車部品を被組付体に受け渡すことが
できる。
【0007】また、部品の受渡し位置へ搬入される2種
の自動車部品のうちの第1の自動車部品は1対の第1ボ
ルト挿通孔に挿通される1対のセットボルトによってア
タッチメントに締結され、第2の自動車部品は1対の第
2ボルト挿通孔に挿通される1対のセットボルトによっ
てアタッチメントに締結され、第1の自動車部品および
第2の自動車部品は、この第1および第2の自動車部品
の中心部にそれぞれ装着される各芯出し用ガイドバ−の
軸心位置が一致して第1および第2の自動車部品の中心
位置が整合された状態で、アタッチメントに交替して組
付けられて部品受渡し位置へ搬入される。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、共通のアタッチメント
を使用して2種の自動車部品を、各自動車部品がアタッ
チメントに組付けられる下方の部品セット位置から上方
の部品受渡し位置へ同様な受渡し姿勢にして円滑に移送
することができ、2種の自動車部品のうちの何れかの自
動車部品を部品セット位置で受取って部品受渡し位置ま
で持込む一連の動きを簡単な機構によって的確に遂行す
ることができる。
【0009】とくに、アタッチメントに組付けられる2
種の自動車部品の中心位置を整合させて各自動車部品を
芯出しした状態で、1つのアタッチメントによって2種
の自動車部品を同じ条件にして受渡し位置に持込むこと
ができるので、アタッチメントを自動車部品別に交換す
る作業や、2種の自動車部品を1つのアタッチメントに
交替して取付けるときに必要な自動車部品別の芯出し作
業を不要にすることができ、2種の自動車部品を受渡し
位置で被組付け体と芯合わせして被組付け体に組付ける
作業を簡易化および能率化することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。自動車のエンジン組立てラインにおいて、フ
ライホイール本体とリングギヤとを主体とするフライホ
イールアセンブリ、および、クラッチカバーとプレッシ
ャプレートとクラッチディスクとを主体とするクラッチ
アセンブリをエンジンのクランクシャフトに組付けると
きの受渡し作業に適用され、エンジン組立てラインの下
方の床面F上に設置される自動車部品用受渡し装置にお
いて、床面F上に走行可能に装設されたフレーム1には
その左右端部に前後方向に沿って並設された左右1対の
側杆1aと、この両側杆1aの後部上に横架された主杆
1bとが形成されている。
【0011】フレーム1の両側杆1aの前後端部には左
右2対のキャスタ3が取付けられるとともに、両側杆1
aには後方へ延出された左右1対のロングアームキャス
タ4が移動調整可能に取付けられている。
【0012】フレーム1の後部に形成された前後1対の
ポンプ取付け部1cには前油圧ポンプ5Aおよび後油圧
ポンプ5Bが取付けられている。
【0013】フレーム1の主杆1bの上面の中央部に固
定された上ブラケット6には基端部が連結ピン8によっ
て上ブラケット6に連結されたシリンダ本体7aと、ピ
ストンロッド7bと、シリンダ本体7aの基端部付近に
固着された左右1対の連結片7cとを有し、後油圧ポン
プ5Bから供給される圧油によって作動するマストシリ
ンダ7が連結ピン8を傾動支点として傾動可能に結合さ
れている。
【0014】フレーム1の主杆1bの下面の中央部に固
定された下ブラケット9には基端部が連結ピン9aによ
って下ブラケット9に連結されたシリンダ本体10a
と、先端部が連結ピン11によってマストシリンダ7の
連結片7cに連結されたピストンロッド10bとを有
し、前油圧ポンプ5Aから供給される圧油によって作動
してマストシリンダ7の姿勢を直立状の上向き姿勢と、
水平状の横向き姿勢とに変向させる変向シリンダ10が
結合され、この変向シリンダ10のピストンロッド10
bが上方へ進動すると、マストシリンダ7がストッパ3
8に当接するまで上方へ傾動して上向き姿勢に変向さ
れ、変向シリンダ10のピストンロッド10bが下方へ
退動すると、マストシリンダ7が下方へ傾動して横向き
姿勢に変向される。
【0015】下ブラケット9の下端に形成された左右1
対の掛止片9bと、マストシリンダ7の連結ピン11と
にはマストシリンダ7を下方へ付勢する左右1対のスプ
リング12の両端部がそれぞれ掛止されている。
【0016】マストシリンダ7のピストンロッド7bに
結合されたアタッチメント変向機構2において、ピスト
ンロッド7bの先端部にはこの先端部が嵌挿された連結
孔13cが貫設された連結部13aと、その斜め外方へ
延出された1対の延出部13bとを有する下テイルトブ
ラケット13がマストシリンダ7の軸方向への移動調整
およびマストシリンダ7の軸心の回りの回動可能に結合
されている。
【0017】下テイルトブラケット13の連結部13a
には連結孔13cと直交状態で連通された段付き孔状の
ロック孔13dが貫設されるとともに、連結部13aに
はピストンロッド7bの外周面の一部に当接されたくさ
び面14aを有し、ロック孔13d内に嵌挿された押え
ナット14と、この押えナット14に螺嵌されたねじ部
15aを有するハンドルバー15と、このハンドルバー
15の外端に貫挿されたハンドル16とを有し、下テイ
ルトブラケット13をピストンロッド7に各移動位置で
ロックした状態およびアンロックした状態に切換えるロ
ック部材17が結合されている。下テイルトブラケット
13をアンロックすると、下テイルトブラケット13を
マストシリンダ7の軸心を中心として回動させることが
できる。
【0018】下テイルトブラケット13の両延出部13
bの先端には中央部にねじ孔が貫設されたナットピン2
1の両端部が回動可能に貫挿されている。
【0019】下テイルトブラケット13にはその連結部
13aの先方に設置された連結部18aと、外方へ延出
された延出部18bとを有する上テイルトブラケット1
8が各延出部13b,18bの基端部に貫挿された連結
ピン19によって傾動可能に結合されている。
【0020】上テイルトブラケット18の両延出部18
bの先端には中央部に連結孔が貫設された連結ピン22
の両端部が回動可能に貫挿されている。
【0021】下テイルトブラケット13および上テイル
トブラケット18を連結して上ブラケット18を傾動さ
せるアジャストボルト20はナットピン21のねじ孔に
螺嵌されるとともに、アジャストボルト20の先端部は
連結ピン22の連結孔に挿通されて連結ピン22に結合
され、アジャストボルト20の外端に形成されたハンド
ル20aの回転操作によってアジャストボルト20が螺
進若しくは螺退して上テイルトブラケット18が傾動す
る。
【0022】上テイルトブラケット18の連結部18a
には円筒状のスピンドル支持部23aと、このスピンド
ル支持部23aの一端に連接された中空状の収納部23
bとを有するハウジング23のスピンドル支持部23a
が一体状に結合されている。
【0023】ハウジング23のスピンドル支持部23a
にはこのスピンドル支持部23aによって回転可能に支
持されたスピンドル24が挿通され、このスピンドル2
4の基端部には収納部23b内に装入されたウオームホ
イール25が固定されている。
【0024】ハウジング23の収納部23bには外端に
ハンドル27が固定されたハンドル軸26が回転操作可
能に結合され、このハンドル軸26には収納部23b内
に装入されてウオームホイール25と噛合ったウオーム
ギア28が固定され、ハンドル27の回転操作によって
ウオームホイール25がスピンドル24とともに正逆に
回転駆動される。
【0025】スピンドル24の先端部にはフライホイー
ルアセンブリおよびクラッチアセンブリが交替して締結
されるアタッチメント30が軸方向への移動調整可能で
取外し可能に結合されている。
【0026】アタッチメント30はマストシリンダ7の
姿勢が上向き姿勢となった状態ではフレーム2の後部の
上方に設置され、マストシリンダ7の姿勢が横向き姿勢
に変向されたときにはフレーム2の前端付近へ旋回移動
する。
【0027】アタッチメント30にはスピンドル24が
中心部に貫挿されたスピンドル挿通孔30bおよびこの
スピンドル挿通孔30bに連通された段付き孔状のロッ
ク孔30cが直交状に貫設されてスピンドル24に結合
された方形台状の基部30aと、この基部30aの両側
面に連接されて斜め先方へ延出された左右1対のアーム
部30dと、この両アーム部30dの外端面に連接され
て外方へ延出された左右1対のアタッチメント取付け部
30eとが形成され、この両アタッチメント取付け部3
0eの前面にはスピンドル軸24aと直交する同一平面
内に横方向へ離れて設置された左右1対の取付け面31
が形成されている。
【0028】アタッチメント30の基部30aにはスピ
ンドル24の外周部の一部に当接するくさび面33aを
有し、ロック孔30c内に嵌挿された押えナット33
と、この押えナット33に螺嵌されたねじ部34aを有
するハンドルバー34と、このハンドルバー34の外端
に挿通されたハンドル35とを有し、アタッチメント3
0をスピンドル24に各移動位置でロックした状態およ
びアンロックした状態に切換えるロック部材32が結合
されている。
【0029】アタッチメント30には両アタッチメント
取付け部30eの外端にそれぞれ貫設されてフライホイ
ールアセンブリを取付け面31に締結するセットボルト
37Aが挿通される左右1対の横長状の第1ボルト挿通
孔36Aが形成されている。
【0030】アタッチメント30には両アタッチメント
取付け部30eの内端にそれぞれ貫設されてクラッチア
センブリを取付け面31に締結するセットボルト37B
が挿通される左右1対の横長状の第2ボルト挿通孔36
Bが形成されている。
【0031】第1、第2ボルト挿通孔36A,36B
は、アタッチメント30に取付けられたフライホイール
アセンブリおよびクラッチアセンブリの中心b、すなわ
ち、両アセンブリを芯出しするときに、フライホイール
アセンブリおよびクラッチアセンブリの中心部にそれぞ
れ挿通される芯出し用ガイドバーBの軸心bが各ボルト
挿通孔36A,36Bの中心を通る取付け中心線a上に
配置されるように形成され、芯出し用ガイドバーBの軸
心bは両第1ボルト挿通孔36Aの中心を結ぶ線分の中
点、および、両第2ボルト挿通孔36Bの中心を結ぶ線
分の中点となる。
【0032】アタッチメント30の基部30aは芯出し
用ガイドバーBが基部30aに阻害されずにフライホイ
ールアセンブリ若しくはクラッチアセンブリの中心部に
挿脱されるように芯出し用ガイドバーBを避けた位置で
前記取付け中心線aから偏位した位置に形成され、基部
30aの中心すなわちスピンドル24の軸心cは芯出し
用ガイドバーBの軸心bから離れた位置に配設されると
ともに、基部30aの軸心b側端面37は芯出し用ガイ
ドバーBの軸心bから芯出し用ガイドバーBの半径以上
離れた位置に形成されている。
【0033】フライホイールアセンブリおよびクラッチ
アセンブリのうち、例えばフライホイールアセンブリを
アタッチメント30に組付けてエンジン組立てラインへ
搬入するに際し、始めに、変向シリンダ10を作動させ
て変向シリンダ10のピストンロッド10bを退動さ
せ、上向き姿勢のマストシリンダ7を横向き姿勢に変向
させてアタッチメント30を前下方へ旋回移動させる。
【0034】この状態で、上下テイルトブラケット1
8,13をマストシリンダ7の軸心を中心として180
°回動させ、スピンドル24を180°変向させてアタ
ッチメント30を上方から下方のセット位置へ旋回移動
させてから、アタッチメント30にセットボルトによっ
て締結し、フライホイールアセンブリの中心部に芯出し
バーGを嵌め込む。
【0035】続いて、上下テイルトブラケット18,1
3を再び180°回動させ、スピンドル24を180°
変向させてアタッチメント30をセット位置からその上
方へ旋回移動させる。
【0036】次に、変向シリンダ10のピストンロッド
10bを進動させてマストシリンダ7の姿勢を上向き姿
勢に変向し、アタッチメント30およびフライホイール
アセンブリをフレーム2の上方位置へ旋回移動させてか
ら、マストシリンダ7を作動させてマストシリンダ7の
ピストンロッド7bを上方へ進動させ、アタッチメント
30およびフライホイールアセンブリをリフトアップし
てエンジン組立てラインへ搬入する。
【0037】この状態で、フライホイールアセンブリの
姿勢を修正して芯出してから、フライホイールアンブリ
をアタッチメント30から取外してクランクシャフトに
組付け、組付け後マストシリンダ7のピストンロッド7
bを下方へ退動させると1回のアセンブリ受渡し作業が
終了する。
【0038】上記した構成を有する自動車部品用受渡し
装置では、部品の受渡し位置へ搬入される2種の自動車
部品のうちの第1の自動車部品(フライホイ−ルアセン
ブリ)は1対の第1ボルト挿通孔36Aに挿通される1
対のセットボルト37Aによてアタッチメント30に締
結され、第2の自動車部品(クラッチアセンブリ)は1
対の第2ボルト挿通孔36Bに挿通される1対のセット
ボルト37Bによってアタッチメント30に締結され、
第1の自動車部品および第2の自動車部品は、この第1
および第2の自動車部品の中心部にそれぞれ装着される
各芯出し用ガイドバ−Bの軸芯bの位置が一致して第1
および第2の自動車部品の中心位置が整合された状態
で、アタッチメント30に交替して組付けられて部品受
渡し位置へ搬入される。
【0039】このため、2種のアセンブリを共通のアタ
ッチメント30に組付けて組立てラインに搬入すること
ができ、アタッチメントをアセンブリ別に交換する必要
がないので、両アセンブリを受渡しする作業を簡易化お
よび能率化することができる。
【0040】フライホイールアセンブリ若しくはクラッ
チアセンブリをアタッチメント30に組付けた状態で芯
出し用ガイドバーBをフライホイールアセンブリ若しく
はクラッチアセンブリに着脱することができ、両アセン
ブリの芯出し作業をアタッチメント30およびスピンド
ル24に阻害されずに行うことができるので、芯出し作
業を簡易化および能率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す自動車部品用受渡し装
置の側面図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】変向シリンダ付近の側面図である。
【図4】スピンドル変向機構の側面図である。
【図5】アタッチメントの正面図である。
【図6】図5のX1−X1線断面図である。
【図7】図4のX2−X2線拡大断面図である。
【図8】図6のX3−X3線拡大断面図である。
【符号の説明】 1 フレーム 2 アタッチメント変向機構 7 マストシリンダ 7a シリンダ本体 10 変向シリンダ 10b ピストンロッド 24 スピンドル 30 アタッチメント 30a 基部 30b スピンドル挿通孔 36A,36B ボルト挿通孔 37A,37B セットボルト B 芯出し用ガイドバー a 取付け中心線 b 軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 21/00 303 B23P 19/00 302 B62D 65/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車部品の受渡し位置の下方を移動可
    能なフレ−ム上に傾動可能に支持されて上向き姿勢ま
    たは横向き姿勢に変向されるマストシリンダを設置し、
    このマストシリンダのピストンロッドの先端にアタッチ
    メント変向機構を介して取付けられ前記ピストンロッ
    ドの軸線回りに回動可能なスピンドルには2種の自動車
    部品が交替して組付けられるアタッチメントを取付け、
    このアタッチメントには、2種の自動車部品のうちの第
    1の自動車部品を前記アタッチメントに締結するセット
    ボルトが挿通される1対の第1ボルト挿通孔と、第2の
    自動車部品を前記アタッチメントに締結するセットボル
    トが挿通される1対の第2ボルト挿通孔とを貫設し、こ
    の各ボルト挿通孔を、この各ボルト挿通孔の中心を通る
    取付け中心線が一直線となって前記スピンドルの中心か
    ら偏位し、前記両第1ボルト挿通孔の中心を結ぶ線分の
    中点と、前記両第2ボルト挿通孔の中心を結ぶ線分の中
    点とが一致して第1および第2の自動車部品の中心部に
    それぞれ装着される芯出し用ガイドバ−の軸心位置が一
    致するように配列したことを特徴とする自動車部品用受
    渡し装置。
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