JP2005022490A - 産業用車両 - Google Patents

産業用車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2005022490A
JP2005022490A JP2003189139A JP2003189139A JP2005022490A JP 2005022490 A JP2005022490 A JP 2005022490A JP 2003189139 A JP2003189139 A JP 2003189139A JP 2003189139 A JP2003189139 A JP 2003189139A JP 2005022490 A JP2005022490 A JP 2005022490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knuckle
piston rod
cylinder
industrial vehicle
axle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003189139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4070670B2 (ja
Inventor
Toru Kozai
徹 小財
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TCM Corp filed Critical TCM Corp
Priority to JP2003189139A priority Critical patent/JP4070670B2/ja
Priority to PCT/JP2004/009173 priority patent/WO2005002948A1/ja
Publication of JP2005022490A publication Critical patent/JP2005022490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4070670B2 publication Critical patent/JP4070670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/20Links, e.g. track rods
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/08Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in a single plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/07568Steering arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

【課題】1個の換向用シリンダーによって換向とその場旋回とを行え、回転力の伝達は充分な強度を確保して行える産業用車両を提供する。
【解決手段】アクスル本体30の左右端部に、縦軸体35を介してナックル38を回動自在に設け、ナックル38に換向輪4を設けた。アクスル本体30に、ピストンロッド45cを左右両側に突出させて設けた換向用シリンダー45は、少なくともピストンロッド45cを縦軸体35よりも上方として配置した。ピストンロッド45cの端部とナックル38との間を、縦軸体35の上方に位置したリンク48と連結ピン49,50を介して相対回動自在に連結した。ピストンロッドの出退動は、リンクと連結ピンを縦軸体の上方で、縦軸体に干渉されることなく移動させて行え、1個の換向用シリンダーにより、小さな角度の換向と大きな角度のその場旋回を行える。リンクとして強度を充分に確保できる直線状のものを容易に採用でき、ナックルへの回転力の伝達を、充分な強度を確保して行える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばフォークリフトなどの産業用車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォークリフトのパワーステアリング装置としては、リアアクスルビームからのセンタピンが、機台に軸受を介して回転可能に支持されている。リアアクスルビームはI型断面で、その内には、タイヤの向きを変えるためのパワーシリンダと、タイヤの切れ角に対応してコントロールバルブを制御するラック・ピニオン機構が収納されている。パワーシリンダは両ロッド形であって、リアアクスルビーム内に横向きに配置され、シリンダ本体がリアアクスルビーム側に固着され、両ピストンロッドの先端がクレビスを介してタイロッドと回動可能に連結され、タイロッドがタイヤを支持するナックルと回動可能に連結されている。そしてナックルはリアアクスルビームの左右両端に、キングピン(縦軸体)を介して回動可能に連結されている。
【0003】
ラック・ピニオン機構は、パワーシリンダの下方に平行となるように配置され、ラック軸ハウジングがシリンダ本体に結合されるとともに、ラック軸の一端が一方のクレビス側にボールジョイントを介して結合されている。
【0004】
この従来構成によると、パワーシリンダのピストンロッドがステアリングホイールの回転方向(ハンドルを切った方向)に対応する側へ移動し、タイロッドを介してナックルをキングピンの回りに回動させ、以てナックルを介してタイヤの向きを変え得る。その際にラック・ピニオン機構は、換向角をフィードバックしている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−121278号公報(第2−3頁、第1−2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来構成によると、パワーシリンダのピストンロッドをステアリングホイールの回転方向に対応する側へ移動させることで、タイロッドおよびナックルを介してタイヤの向きを変えて換向し得るが、このタイヤの向き変更は90度以内であり、向き変更を90度以上としてのその場旋回は行えない。なお、この従来構成において、パワーシリンダのストロークを長く設定することで、向き変更を90度以上とすることも可能であるが、この場合にはタイロッドを、キングピン(キングピンボス)と干渉(衝突)しないように、平面視において円弧状に曲げ形成しなければならない。その結果、円弧状のタイロッドに曲げ応力が働くことになって、強度上において不利となる。
【0007】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、1個の換向用シリンダーによって換向とその場旋回とを行えるものでありながら、回転力の伝達は充分な強度を確保して行える産業用車両を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の産業用車両は、車体側に対して、前後方向軸心の周りに揺動自在なアクスル本体が設けられ、このアクスル本体の左右端部に、それぞれ縦軸体を介してナックルが回動自在に設けられるとともに、両ナックルにそれぞれ換向輪が設けられ、前記アクスル本体には、そのピストンロッドが左右両側に突出された換向用シリンダーが設けられ、この換向用シリンダーは、少なくともピストンロッドが前記縦軸体よりも上方として配置されて、前記ピストンロッドの端部と対応したナックルとの間が、前記縦軸体の上方に位置されたリンクと縦方向の連結ピンを介して相対回動自在に連結されていることを特徴としたものである。
【0009】
したがって請求項1の発明によると、換向用シリンダーを左右方向へ作動させ、一方のピストンロッドを突出動させるとともに、他方のピストンロッドを退入動させることにより、一方のピストンロッドの突出動を、リンクや連結ピンを介してナックルに伝達して、ナックルを縦軸体の軸心の周りに回動させ、一方の換向輪を換向させ、これと同時に、他方のピストンロッドの退入動を、リンクや連結ピンを介してナックルに伝達して、ナックルを縦軸体の軸心の周りに一方側とは前後の逆方向に回動させ、他方の換向輪を換向させる。これにより、産業用車両を左右に換向し得る。また、換向用シリンダーを左右方向へ大きく作動させて、一方の換向輪を90度以上に換向させ、他方の換向輪を90度近くに換向させ、同時に左右の駆動輪を互いに逆回転させることで、産業用車両を左右へその場旋回(スピンターン)し得る。
【0010】
このようなピストンロッドの左右方向での出退動は、それぞれリンクと連結ピンとを縦軸体の上方で、この縦軸体に干渉されることなく移動させて行え、以て1個の換向用シリンダーによって、小さな角度の換向と大きな角度のその場旋回とを行えるとともに、リンクとして強度を充分に確保し得る直線状のものを容易に採用し得る。
【0011】
また本発明の請求項2記載の産業用車両は、上記した請求項1記載の構成において、ナックルには、リンクが連結されるアーム部が縦軸体の上方に位置されて形成されていることを特徴としたものである。
【0012】
したがって請求項2の発明によると、ピストンロッドの左右方向での出退動は、それぞれリンクや連結ピンやアーム部などを縦軸体の上方で、この縦軸体に干渉されることなく移動させて行える。
【0013】
そして本発明の請求項3記載の産業用車両は、上記した請求項1または2記載の構成において、アクスル本体は、左右方向の中央部分で断面箱形に形成され、換向用シリンダーのシリンダー本体は、箱形内に通されて取り付け部材を介してアクスル本体に取り付けられていることを特徴としたものである。
【0014】
したがって請求項3の発明によると、換向用シリンダーをアクスル本体内に納めて、このアクスル本体側で支持し得る。
さらに本発明の請求項4記載の産業用車両は、上記した請求項3記載の構成において、取り付け部材が、アクスル本体の強度メンバーになっていることを特徴としたものである。
【0015】
したがって請求項4の発明によると、換向用シリンダーをアクスル本体に支持させる取り付け部材により、このアクスル本体を補強し得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、通常のフォークリフトに採用した状態として、図に基づいて説明する。
【0017】
図2、図7において、フォークリフト(産業用車両の一例)1は、その車体2の前部に左右一対の前車輪(駆動輪)3が設けられるとともに、後部に左右一対の後車輪(換向輪)4が設けられ、そして車体2の前部で上方には運転席5が設けられる。前記車体2の前端部には上下方向で伸縮自在なマスト6が、前車輪3の車輪軸心を中心として前後方向に回動自在に取り付けられるとともに、前後回動を行わせるティルトシリンダー7が、車体2とマスト6との間に設けられている。
【0018】
前記マスト6は、フォークリフト1側の左右一対の外枠8と、この外枠8に案内されて昇降自在な左右一対の内枠9とからなり、そして外枠8と内枠9との間にリフトシリンダー10が設けられている。また内枠9側に案内されて昇降自在なリフトブラケット11が設けられるとともに、このリフトブラケット11に、上下一対のフィンガーバを介して左右一対のフォーク12が設けられている。
【0019】
前記運転席5には、座席15や、この座席15の前方に位置されるハンドル16などが配設され、そして上方には、本体2側から立設されたフロントパイプ17やリヤパイプ18を介してヘッドガード19が配設されている。さらに座席15の後方で本体2上にはカウンターウエイト20が設けられている。
【0020】
左右一対の前車輪3は、それぞれ車体2に対して固定状に設けられている。すなわち、左右一対の前車輪3は、そのリム3Aがそれぞれ油圧モータ(走行駆動装置)21の回転フランジ(駆動軸)に直接に取り付けられることで、油圧モータ21側に連動連結されている。そして油圧モータ21のマウントは、直接にまたはブラケットなどを介して車体2側に取り付けられている。
【0021】
前記車体2側には、エンジン25と、このエンジン25により駆動される一対のポンプ26とが設けられている。そして、一個の油圧モータ21にそれぞれポンプ26が対応されるように、すなわち、2ポンプ2モータタイプの油圧駆動システム(HSTシステム)になるように、対応するポンプ26と油圧モータ21とが配管(油圧ホースなど)27を介して連通されている。
【0022】
図1〜図3、図5、図6において、左右一対の後車輪4は、それぞれ車体2に対して90度以上に換向可能に設けられている。すなわち、車体2側に対して、前後方向軸心Aの周りに上下方向に揺動自在なアクスル本体30が設けられている。このアクスル本体30は、左右方向に長尺で角板状(角ロッド状)の下位横板部30aと、この下位横板部30aの左右方向の中央部でかつ前面に連結されることで立設された幅狭矩形板状の前位縦板部30bと、下位横板部30aの左右方向の中央部でかつ後面に連結されることで立設された幅広矩形板状の後位縦板部30cと、これら前位縦板部30bと後位縦板部30cの上面間に連結された幅狭矩形板状の上位横板部30dとにより、左右方向の中央部分を断面箱形として形成されている。なお、下位横板部30aの下面側には補強板部30eが設けられている。
【0023】
そして車体2の下面側に、前後一対の軸受装置31が連結具(ボルトなど)32を介して取り付けられ、これら軸受装置31に回転自在に支持された前後方向軸33が、対向された前位縦板部30bや後位縦板部30cに連結されている。これによりアクスル本体30は、前後一対の前後方向軸33の軸心である前後方向軸心Aの周りに上下方向に揺動自在に構成される。
【0024】
前記アクスル本体30の左右端部に、それぞれ縦軸体(キングピン)35を介してナックル38が回動自在に設けられる。すなわち、下位横板部30aの左右端部にはそれぞれ縦貫通部30fが形成され、これら縦貫通部30fに、その長さ方向を上下方向とした縦軸体35が挿通して固定されている。そして下位横板部30aの下両側には、ベアリング形式の回転支持体36が前記縦軸体35に外嵌されて設けられている。
【0025】
ここでナックル38は、上下方向で二又状のナックル本体部38aと、このナックル本体部38aの二又部に形成された縦貫通部38bと、前記ナックル本体部38aの外面から外方へ突出されたナックル軸部38cと、前記ナックル本体部38aの上面から上方へ突出された段部38dと、この段部38dの上面から後方へ連設されたアーム部38eとを有する状態で一体状に形成されている。
【0026】
そして、ナックル本体部38aの二又部に下位横板部30aの端部を嵌合位置させた状態で、連通させた縦貫通部38b、回転支持体36、縦貫通部30f間に縦軸体35が挿通されることで、前記アクスル本体30の左右端部にナックル38が、それぞれ縦軸体35を介して回動自在に設けられる。その際にアーム部38eは、段部38dの存在により縦軸体35の上端レベル35aよりも上方に位置されて形成されている。
【0027】
両ナックル38の外端であるナックル軸部38cには、それぞれ軸受39などを介して筒状体40が回転自在に外嵌され、この筒状体40に前記後車輪4が、そのリム4Aなどを介して取り付けられている。なおナックル本体部38aの下部には、直進姿勢において、前方へ向く前位被ストッパー部38fと、後方へ向く後位被ストッパー部38gとが形成されている。
【0028】
また、ナックル38を介して後車輪4が前方向に90度以上(たとえば、約102度)に換向されたときに前位被ストッパー部38fが当接される前位ストッパー体41と、ナックル38を介して後車輪4が後方向に約80度に換向されたときに後位被ストッパー部38gが当接される後位ストッパー体42とが、前記下位横板部30a側からのブラケット34に設けられている。ここでストッパー体41,42は、ボルト・ナット形式により位置調整自在に構成されている。
【0029】
前記アクスル本体30には、そのピストンロッドが左右両側に突出された換向用シリンダー45が設けられている。すなわち、換向用シリンダー45は、そのシリンダー本体45aがアクスル本体30における箱形内の上部に通されるとともに、左右一対の取り付け部材46を介してアクスル本体30側に取り付けられている。その際に取り付け部材46は、上位横板部30dから後位縦板部30cの内面間に亘って当接されるとともに、連結具(ボルトなど)47により後位縦板部30cに連結されることで、アクスル本体30の強度メンバーになっている。
【0030】
そして、換向用シリンダー45のピストン45bに連結されたピストンロッド45cは車幅方向の両側に突出されている。このとき換向用シリンダー45は、そのシリンダー本体45a(少なくともピストンロッド45c)が前記縦軸体35の上端レベル35aよりも上方として配置されている。さらに、前記ピストンロッド45cの端部と対応したナックル38のアーム部38eとの間が、前記縦軸体35の上端レベル35aよりも上方として配置されたそれぞれ上下一対で直線状のリンク48と縦方向の連結ピン49,50を介して相対回動自在に連結されている。その際に連結ピン50による連結位置は、縦軸体35の縦軸心に対して変位されている。
【0031】
前記換向用シリンダー45は、ハンドル16を回すことでオービットロール(全油圧式パワーステアリング)51にて左右作動などを行うように構成されている(図8参照)。
【0032】
前記換向用シリンダー45と下位横板部30aとの間には左右方向の操作体52が配設され、この操作体52の両端部は、ピストンロッド45cにおける両端部に連結部材53を介して連結されている。そして、アクスル本体30における箱形内で下位横板部30aの上方には、ハンドル切れ角検出用のポテンションメータ54が設けられている。このポテンションメータ54に左右揺動自在に設けられたセンサーアーム55は、長孔56と縦ピン57とを介して前記操作体52の中間部に連動されている。
【0033】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
図1、図2の実線、図3、図5、図7、ならびに図8は、通常走行における直進時を示している。このとき左右の前車輪3ならびに左右の後車輪4は前後方向に向いている。このようなフォークリフト1は、運転席5の座席15に座った作業者がハンドル16を操縦することで、走行動し得る。
【0034】
そして、リフト用レバーを操作してリフトシリンダー10を作動させることで、リフトブラケット11などを介してフォーク12をマスト6に沿って昇降動させ得、以て所期のフォーク作業を行える。またティルト用レバーを操作してティルトシリンダー7を作動させることで、マスト6を前車輪3の車輪軸心を中心として回動(傾倒)させ得、以てリフトブラケット11などを介してフォーク12の姿勢を変化させ得る。
【0035】
前述した走行動の際に、ハンドル16の操縦に応じて換向し得る。すなわち、たとえばハンドル16を左側へ回すことで、図9の(a)に示すように、換向用シリンダー45をオービットロール51にて左側へと作動させ、以て左側のピストンロッド45cを突出動させるとともに、右側のピストンロッド45cを退入動させる。
【0036】
これにより、左側のピストンロッド45cの突出動は、連結ピン49、リンク48、連結ピン50を介してナックル38に伝達され、以てナックル38を縦軸体35の軸心の周りに回動させ、左側の後車輪4を平面視において前方時計回り方向へと換向させる。これと同時に動作する右側のピストンロッド45cの退入動は、連結ピン49、リンク48、連結ピン50を介してナックル38に伝達され、以てナックル38を縦軸体35の軸心の周りに回動させ、右側の後車輪4を平面視において後方時計回り方向へと換向させる。
【0037】
したがって、エンジン25により駆動されている一対のポンプ26からの油圧を、運転席5における正逆制御により、対応した油圧モータ21に配管27を介して供給することで、前車輪3を駆動させ、以てフォークリフト1を左換向Bし得る。その際に左右一対の後車輪4は追従回転される。
【0038】
また、たとえばハンドル16を右側へ回すことで、図9の(b)に示すように、換向用シリンダー45をオービットロール51にて右側へと作動させ、以て右側のピストンロッド45cを突出動させるとともに、左側のピストンロッド45cを退入動させる。
【0039】
これにより、右側のピストンロッド45cの突出動は、連結ピン49、リンク48、連結ピン50を介してナックル38に伝達され、以てナックル38を縦軸体35の軸心の周りに回動させ、右側の後車輪4を平面視において前方反時計回り方向へと換向させる。これと同時に動作する左側のピストンロッド45cの退入動は、連結ピン49、リンク48、連結ピン50を介してナックル38に伝達され、以てナックル38を縦軸体35の軸心の周りに回動させ、左側の後車輪4を平面視において後方反時計回り方向へと換向させる。
【0040】
したがって、エンジン25により駆動されている一対のポンプ26からの油圧を、運転席5における正逆制御により、対応した油圧モータ21に配管27を介して供給することで、前車輪3を駆動させ、以てフォークリフト1を右換向Cし得る。その際に左右一対の後車輪4は追従回転される。
【0041】
また、たとえばハンドル16を左側へ大きく回したとき、図4、図10の(a)に示すように、左側の後車輪4は前方時計回り方向へ90度以上に換向されるとともに、右側の後車輪4は後方時計回り方向へ90度以内に換向され、これら換向は換向用シリンダー45のストロークで規制される。したがって、エンジン25により駆動されている一対のポンプ26からの油圧を、運転席5における正逆制御により、対応した油圧モータ21に配管27を介して供給することで、前車輪3を正逆に駆動させ、以てフォークリフト1を左その場旋回(スピンターン)Dし得る。その際に左右一対の後車輪4は追従回転される。
【0042】
このような旋回時に、左側の後車輪4に外力がかかったとき、その前位被ストッパー部38fが前位ストッパー体41に当接することで、90度以上の約101度(θ)で保持され、また右側の後車輪4に外力がかかったとき、その後位被ストッパー部38gが後位ストッパー体42に当接することで、90度以内の約80度(θ)で保持され、これにより左右の後車輪4が、切れ角が増える方向に動いてしまうことを防止し得、以て換向用シリンダー45やリンク48などを保護し得る。
【0043】
また、たとえばハンドル16を右側へ大きく回したとき、図10の(b)に示すように、右側の後車輪4は前方反時計回り方向へ90度以上に換向されるとともに、左側の後車輪4は後方反時計回り方向へ90度以内に換向され、これら換向は換向用シリンダー45のストロークで規制される。したがって、エンジン25により駆動されている一対のポンプ26からの油圧を、運転席5における正逆制御により、対応した油圧モータ21に配管27を介して供給することで、前車輪3を正逆に駆動させ、以てフォークリフト1を右その場旋回(スピンターン)Eし得る。その際に左右一対の後車輪4は追従回転される。
【0044】
このような旋回時に、右側の後車輪4に外力がかかったとき、その前位被ストッパー部38fが前位ストッパー体41に当接することで、90度以上の約101度(θ)で保持され、また左側の後車輪4に外力がかかったとき、その後位被ストッパー部38gが後位ストッパー体42に当接することで、90度以内の約80度(θ)で保持され、これにより左右の後車輪4が、切れ角が増える方向に動いてしまうことを防止し得、以て換向用シリンダー45やリンク48などを保護し得る。
【0045】
上述したような左右のピストンロッド45cの左右方向での出退動は、それぞれリンク48やアーム部38eなどを、前記縦軸体35の上端レベル35aよりも上方で、この縦軸体35に干渉されることなく移動させて行え、以て1個の換向用シリンダー45によって、小さな角度の換向B,Cと大きな角度のその場旋回D,Eとを行えるとともに、リンク48として強度を充分に確保し得る直線状のものを容易に採用し得ることで、連結ピン49,50などを介してのナックル38への回転力の伝達を常に確実に行える。
【0046】
次に、本発明の別の実施の形態を、図11に基づいて説明する。
すなわちアクスル本体30は、下位横板部30aと前位縦板部30bと後位縦板部30cと上位横板部30dとにより、左右方向の中央部分を断面箱形として形成されている。そして下位横板部30aの下面側には下方への突状板部が一体に形成され、以て補強されている。
【0047】
上記した実施の形態では、ナックル38に、リンク48が連結されるアーム部38eを縦軸体35の上方に位置させた形式が示されているが、これはナックルにアームを別個に設けた形式などであってもよい。
【0048】
上記した実施の形態では、アクスル本体30を、左右方向の中央部分で断面箱形に形成し、換向用シリンダー45のシリンダー本体45aを、箱形内に通して取り付け部材46を介してアクスル本体30に取り付けた形式が示されているが、これはアクスル本体として断面箱形を有ない開放された構成とした形式、シリンダー本体をアクスル本体に直接に取り付けた形式などであってもよい。
【0049】
上記した実施の形態では、取り付け部材46が、アクスル本体30の強度メンバーになっている形式が示されているが、これは強度メンバーにならない取り付け部材を介して換向用シリンダーをアクスル本体に取り付けた形式などであってもよい。
【0050】
上記した実施の形態では、フォークリフト1の駆動形式として、2ポンプ2モータタイプの油圧駆動システムを採用しているが、これは1ポンプ2モータタイプの油圧駆動システムなどを採用してもよい。また、電動モータを使用した電動駆動システムなどを採用してもよい。
【0051】
上記した実施の形態では、通常のフォークリフト1に採用した状態が示されているが、これはサイドフォークリフトなどの各種フォークリフトや、各種運搬車両、各種作業車両などにも同様に採用できるものである。
【0052】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、換向用シリンダーを左右方向へ作動させ、一方のピストンロッドを突出動させるとともに、他方のピストンロッドを退入動させることにより、一方のピストンロッドの突出動を、リンクや連結ピンを介してナックルに伝達して、ナックルを縦軸体の軸心の周りに回動させ、一方の換向輪を換向でき、これと同時に、他方のピストンロッドの退入動を、リンクや連結ピンを介してナックルに伝達して、ナックルを縦軸体の軸心の周りに一方側とは前後の逆方向に回動させ、他方の換向輪を換向できる。これにより、産業用車両を左右に換向できる。また、換向用シリンダーを左右方向へ大きく作動させて、一方の換向輪を90度以上に換向させ、他方の換向輪を90度近くに換向させ、同時に左右の駆動輪を互いに逆回転させることで、産業用車両を左右へその場旋回(スピンターン)できる。
【0053】
このようなピストンロッドの左右方向での出退動は、それぞれリンクと連結ピンとを縦軸体の上方で、この縦軸体に干渉されることなく移動させて行うことができ、以て1個の換向用シリンダーによって、小さな角度の換向と大きな角度のその場旋回とを行うことができるとともに、リンクとして強度を充分に確保できる直線状のものを容易に採用できることで、連結ピンなどを介してのナックルへの回転力の伝達を、充分な強度を確保して常に確実に行うことができる。
【0054】
また上記した本発明の請求項2によると、ピストンロッドの左右方向での出退動は、それぞれリンクや連結ピンやアーム部などを縦軸体の上方で、この縦軸体に干渉されることなく移動させて行うことができる。
【0055】
そして上記した本発明の請求項3によると、換向用シリンダーをアクスル本体内に納めて、このアクスル本体側で支持できて、全体をコンパクトに構成できる。
【0056】
さらに上記した本発明の請求項4によると、換向用シリンダーをアクスル本体に支持させる取り付け部材により、このアクスル本体を補強できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、産業用車両における換向輪部分の一部切り欠き背面図である。
【図2】同産業用車両の側面図である。
【図3】同産業用車両における換向輪部分の直進状態での横断平面図である。
【図4】同産業用車両における換向輪部分のその場旋回状態での横断平面図である。
【図5】同産業用車両における換向輪部分の直進状態での縦断側面図である。
【図6】同産業用車両におけるナックルの斜視図である。
【図7】同産業用車両の概略平面図である。
【図8】同産業用車両の直進状態での概略平面図である。
【図9】同産業用車両の換向状態での概略平面図で、(a)は左換向時、(b)は右換向時である。
【図10】同産業用車両のその場旋回状態での概略平面図で、(a)は左その場旋回時、(b)は右その場旋回時である。
【図11】本発明の別の実施の形態を示し、産業用車両における換向輪部分の一部切り欠き背面図である。
【符号の説明】
1 フォークリフト(産業用車両)
2 車体
3 前車輪(駆動輪)
4 後車輪(換向輪)
5 運転席
6 マスト
7 ティルトシリンダー
10 リフトシリンダー
12 フォーク
15 座席
16 ハンドル
21 油圧モータ(走行駆動装置)
25 エンジン
30 アクスル本体
30a 下位横板部
30b 前位縦板部
30c 後位縦板部
30d 上位横板部
31 軸受装置
33 前後方向軸
35 縦軸体(キングピン)
35a 上端レベル
38 ナックル
38a ナックル本体部
38c ナックル軸部
38d 段部
38e アーム部
38f 前位被ストッパー部
38g 後位被ストッパー部
41 前位ストッパー体
42 後位ストッパー体
45 換向用シリンダー
45a シリンダー本体
45c ピストンロッド
46 取り付け部材
48 リンク
49 連結ピン
50 連結ピン
51 オービットロール
52 操作体
54 ポテンションメータ
55 センサーアーム
A 前後方向軸心

Claims (4)

  1. 車体側に対して、前後方向軸心の周りに揺動自在なアクスル本体が設けられ、このアクスル本体の左右端部に、それぞれ縦軸体を介してナックルが回動自在に設けられるとともに、両ナックルにそれぞれ換向輪が設けられ、前記アクスル本体には、そのピストンロッドが左右両側に突出された換向用シリンダーが設けられ、この換向用シリンダーは、少なくともピストンロッドが前記縦軸体よりも上方として配置されて、前記ピストンロッドの端部と対応したナックルとの間が、前記縦軸体の上方に位置されたリンクと縦方向の連結ピンを介して相対回動自在に連結されていることを特徴とする産業用車両。
  2. ナックルには、リンクが連結されるアーム部が縦軸体の上方に位置されて形成されていることを特徴とする請求項1記載の産業用車両。
  3. アクスル本体は、左右方向の中央部分で断面箱形に形成され、換向用シリンダーのシリンダー本体は、箱形内に通されて取り付け部材を介してアクスル本体に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の産業用車両。
  4. 取り付け部材が、アクスル本体の強度メンバーになっていることを特徴とする請求項3記載の産業用車両。
JP2003189139A 2003-07-01 2003-07-01 産業用車両 Expired - Fee Related JP4070670B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189139A JP4070670B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 産業用車両
PCT/JP2004/009173 WO2005002948A1 (ja) 2003-07-01 2004-06-30 産業用車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189139A JP4070670B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 産業用車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005022490A true JP2005022490A (ja) 2005-01-27
JP4070670B2 JP4070670B2 (ja) 2008-04-02

Family

ID=33562275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003189139A Expired - Fee Related JP4070670B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 産業用車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4070670B2 (ja)
WO (1) WO2005002948A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030346A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 日産自動車株式会社 転舵輪用サスペンション装置
JP2015145210A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 電動式パワーステアリング装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101301985B (zh) * 2008-04-11 2011-04-20 中国人民解放军总后勤部建筑工程研究所 自转向与牵引转向的转向桥机构

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249485U (ja) * 1985-09-06 1987-03-27
JP3918162B2 (ja) * 1997-11-28 2007-05-23 株式会社 神崎高級工機製作所 車輌用パワーステアリング装置
JP3868184B2 (ja) * 2000-04-27 2007-01-17 Tcm株式会社 アクスル装置
JP2003118993A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Komatsu Forklift Co Ltd 産業車両の操舵角検出装置
JP2004106564A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Nippon Yusoki Co Ltd フォークリフトの操舵角検出センサ取付け構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030346A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 日産自動車株式会社 転舵輪用サスペンション装置
JP2015145210A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 電動式パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4070670B2 (ja) 2008-04-02
WO2005002948A1 (ja) 2005-01-13
WO2005002948B1 (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100781655B1 (ko) 가로주행 시스템을 갖는 작업차량
EP1350754B1 (en) Working vehicle with transverse travel system
US10590624B2 (en) Motor grader circle drawbar assembly
JP3874595B2 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
JP2955549B2 (ja) 四輪駆動車輛用ラックアンドピニオン式ステアリングシステム
KR100665552B1 (ko) 가로주행 시스템을 갖는 작업차량
JP4070670B2 (ja) 産業用車両
KR100700390B1 (ko) 가로주행 시스템을 갖는 포크리프트
US6732824B2 (en) Working vehicle with transverse travel system
JPH07277215A (ja) 操向装置
US3994362A (en) Hydraulically operated steer axle linkage
JP2005022489A (ja) 産業用車両
JP6904647B2 (ja) 作業車両の操舵装置および作業車両
JP3140012B2 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
JP3121806B1 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
JP3140005B2 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
JP3140014B2 (ja) 横行システムを持ったフォークリフト
KR200365104Y1 (ko) 차량의 보조 바퀴용 조향 너클 고정장치
JP3919427B2 (ja) 横行システムを持った作業車両
JP2001019397A (ja) サイドフォーク式搬送用車両
JPH10157649A (ja) 圃場内運搬機の舵取り装置
JPH0532240U (ja) 支軸ピンの固定構造
JPH08324447A (ja) 車両の車輪換向装置
JP2002274791A (ja) 横行システムを持った作業車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4070670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees