JPH0423867B2 - - Google Patents
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- JPH0423867B2 JPH0423867B2 JP57052420A JP5242082A JPH0423867B2 JP H0423867 B2 JPH0423867 B2 JP H0423867B2 JP 57052420 A JP57052420 A JP 57052420A JP 5242082 A JP5242082 A JP 5242082A JP H0423867 B2 JPH0423867 B2 JP H0423867B2
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- JP
- Japan
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- circuit
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- run length
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/41—Bandwidth or redundancy reduction
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電話線等を通じ、中間調を有する画
像を伝送するための画像符号化装置に関するもの
である。
像を伝送するための画像符号化装置に関するもの
である。
従来の一般的な中間調を有する画像の符号化方
式を第1図、第2図を用いて説明する。
式を第1図、第2図を用いて説明する。
第1図は符号化されている入力画像信号を、第
2図aは第1図の入力画像信号を量子化したもの
を、同図bは同図fの量子化した各画素の濃度レ
ベルを数値で表現した値を示す。両図において横
軸は画素並び、縦軸は濃度レベルを示す。即ち横
軸の区切点は1点当り1画素を意味しており、縦
軸の区切点は濃度レベルの最小分解能値を示す。
2図aは第1図の入力画像信号を量子化したもの
を、同図bは同図fの量子化した各画素の濃度レ
ベルを数値で表現した値を示す。両図において横
軸は画素並び、縦軸は濃度レベルを示す。即ち横
軸の区切点は1点当り1画素を意味しており、縦
軸の区切点は濃度レベルの最小分解能値を示す。
次に符号化の方式を説明する。
第1図の入力画像信号は第2図aに示すごとく
各画素ごとに、あらかじめ定められた任意の最小
分解能に基づいて量子化される。次に各画素は画
素の有する濃度レベルを最小分解能で割つた値D
に変換され第2図bの如くに表現される。次い
で、同一の濃度レベルの画素が連続している個数
n、即ちラン長と、濃度レベルの値Dとを対
(n,D)とし、この様にして出来た第2図cの
数値列を当該入力画像信号の符号とする。
各画素ごとに、あらかじめ定められた任意の最小
分解能に基づいて量子化される。次に各画素は画
素の有する濃度レベルを最小分解能で割つた値D
に変換され第2図bの如くに表現される。次い
で、同一の濃度レベルの画素が連続している個数
n、即ちラン長と、濃度レベルの値Dとを対
(n,D)とし、この様にして出来た第2図cの
数値列を当該入力画像信号の符号とする。
従来の方式では以上の様に符号化されるので、
濃度レベルに変化のない個所、例では第2図bの
濃度レベルD1がn1個連続している個所、及び濃
度レベルD5がn5個連続している個所では符号化
される事によつて符号長が、第2図bの濃度レベ
ル値Dの値を一画素ごとに符号化するのに比べ短
縮されるが、その他の濃度レベルが変化している
個所については符号長が長くなり、符号化するこ
とによる情報圧縮の利点が失われるという欠点が
あつた。
濃度レベルに変化のない個所、例では第2図bの
濃度レベルD1がn1個連続している個所、及び濃
度レベルD5がn5個連続している個所では符号化
される事によつて符号長が、第2図bの濃度レベ
ル値Dの値を一画素ごとに符号化するのに比べ短
縮されるが、その他の濃度レベルが変化している
個所については符号長が長くなり、符号化するこ
とによる情報圧縮の利点が失われるという欠点が
あつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、従来のラン長と濃
度レベルの他にレベル変化の有無およびその増減
を示す濃度変化情報を付加することにより濃度レ
ベルが変化する個所においても符号長を短縮する
ことができる画像符号化装置を提供することを目
的としている。
去するためになされたもので、従来のラン長と濃
度レベルの他にレベル変化の有無およびその増減
を示す濃度変化情報を付加することにより濃度レ
ベルが変化する個所においても符号長を短縮する
ことができる画像符号化装置を提供することを目
的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第3図において、同図aは第1図の入力画像信
号を濃度レベルが一定の個所は最小分解能に基づ
き量子化し、濃度レベルが変化する個所は直線の
傾斜でもつて表わし、傾斜の始点及び終点を最小
分解能に基づき量子化した値にしたものを示す。
同図bは次に述べる濃度変化情報を1画素ごとに
割り当てたもの、同図cは本発明によつて符号化
された符号列を示す。第4図は濃度レベルが変化
する個所を表現する際に濃度変化情報を示し、本
発明の例では濃度変化情報は濃度レベルが変化し
ないものをA、濃度レベルが上がるものをB、濃
度レベルが下がるものをCとする。
号を濃度レベルが一定の個所は最小分解能に基づ
き量子化し、濃度レベルが変化する個所は直線の
傾斜でもつて表わし、傾斜の始点及び終点を最小
分解能に基づき量子化した値にしたものを示す。
同図bは次に述べる濃度変化情報を1画素ごとに
割り当てたもの、同図cは本発明によつて符号化
された符号列を示す。第4図は濃度レベルが変化
する個所を表現する際に濃度変化情報を示し、本
発明の例では濃度変化情報は濃度レベルが変化し
ないものをA、濃度レベルが上がるものをB、濃
度レベルが下がるものをCとする。
次にこの発明の符号化の方式を説明する。
第1図の入力画像信号は濃度レベルが一定の個
所は従来の方式と同じく最小分解能に基づき量子
化される。例では第3図aの濃度レベルD1及び
D5の個所である。次に濃度レベルが変化する個
所、即ち同図aの濃度レベルD1から徐々に濃度
が高くなり濃度レベルD5に達する個所及び濃度
レベルD5からD3に下がる個所では従来方式の
様に一画素ごとに濃度レベルを決定してゆくので
はなく、濃度レベルの変化の傾斜が変わる部分の
両端を直線で結ばせる。つまり濃度レベル変化を
後に述べる方法によつて微分した値が異なつた
時、その端を始点とし、次に来る微分値の異なる
点を終点として直線で結ばせる。この様にしてで
きたものが第3図aに示すものである。次いで第
3図aの列であると、濃度レベルD1がn1個連続
しているので、ラン長はn1、濃度レベルはD1で
あり、濃度変化情報は第4図よりAと決定される
ので、符号化としては(n1,D1,A)とされ
る。次に濃度レベルD1からD5に変化する次の
個所では、ラン長n2、終点の濃度レベルD5、濃
度変化情報はBとなるので、この個所は(n2,D
5,B)という符号になる。
所は従来の方式と同じく最小分解能に基づき量子
化される。例では第3図aの濃度レベルD1及び
D5の個所である。次に濃度レベルが変化する個
所、即ち同図aの濃度レベルD1から徐々に濃度
が高くなり濃度レベルD5に達する個所及び濃度
レベルD5からD3に下がる個所では従来方式の
様に一画素ごとに濃度レベルを決定してゆくので
はなく、濃度レベルの変化の傾斜が変わる部分の
両端を直線で結ばせる。つまり濃度レベル変化を
後に述べる方法によつて微分した値が異なつた
時、その端を始点とし、次に来る微分値の異なる
点を終点として直線で結ばせる。この様にしてで
きたものが第3図aに示すものである。次いで第
3図aの列であると、濃度レベルD1がn1個連続
しているので、ラン長はn1、濃度レベルはD1で
あり、濃度変化情報は第4図よりAと決定される
ので、符号化としては(n1,D1,A)とされ
る。次に濃度レベルD1からD5に変化する次の
個所では、ラン長n2、終点の濃度レベルD5、濃
度変化情報はBとなるので、この個所は(n2,D
5,B)という符号になる。
この様にしてラン長、終点濃度レベル、濃度変
化情報を組にして符号化がなされ、第1図の入力
画像信号は第3図cの如く符号化される。例から
も明らかなように第2図cにおける符号長は、濃
度レベルD1からD5に変化する個所においては
符号長6、同じく濃度レベルD5からD3に変化
する個所は6必要であつた。
化情報を組にして符号化がなされ、第1図の入力
画像信号は第3図cの如く符号化される。例から
も明らかなように第2図cにおける符号長は、濃
度レベルD1からD5に変化する個所においては
符号長6、同じく濃度レベルD5からD3に変化
する個所は6必要であつた。
ところが本発明によると第3図cの如く符号長
は各3で済む。又濃度レベルが変化しない個所に
ついては上記例の濃度変化情報A,B,Cの内1
つを省略する事ができ、例えば濃度変化情報Aを
省略して符号化しても復号する事が可能であるの
で、どのような入力画像信号に対しても従来のも
のに比べ符号長を短縮することができる。
は各3で済む。又濃度レベルが変化しない個所に
ついては上記例の濃度変化情報A,B,Cの内1
つを省略する事ができ、例えば濃度変化情報Aを
省略して符号化しても復号する事が可能であるの
で、どのような入力画像信号に対しても従来のも
のに比べ符号長を短縮することができる。
第5図は本発明の一実施例による画像符号化装
置のブロツクダイヤグラムである。図において、
1は入力画像信号をサンプリングするための基本
クロツク発振回路で、これは同時にラン長符号化
回路4の係数のための基本クロツク発生部であ
る。2は入力画像信号iの濃度をサンプリングク
ロツクsによつて所定の最小分解能でA/D変換
するA/D変換回路、3はA/D変換回路2によ
りデジタル信号化された濃度レベルの値jを微分
演算し、この微分値の0、正、負に応じて濃度変
化情報A,B,Cを意味する信号m,o,pを出
力し、また上記微分値が変化した事をラン長符号
化回路4に知らせるための信号lを出力するレベ
ル微分回路、4はレベル微分回路3よりの微分値
変化出力信号lとサンプリングクロツクsにより
ラン長を符号化するラン長符号化回路、5はA/
D変換回路2の出力j、レベル微分回路3の出力
信号m,o,p及びラン長符号化回路4の出力q
から符号列rを作成する符号作成回路である。
置のブロツクダイヤグラムである。図において、
1は入力画像信号をサンプリングするための基本
クロツク発振回路で、これは同時にラン長符号化
回路4の係数のための基本クロツク発生部であ
る。2は入力画像信号iの濃度をサンプリングク
ロツクsによつて所定の最小分解能でA/D変換
するA/D変換回路、3はA/D変換回路2によ
りデジタル信号化された濃度レベルの値jを微分
演算し、この微分値の0、正、負に応じて濃度変
化情報A,B,Cを意味する信号m,o,pを出
力し、また上記微分値が変化した事をラン長符号
化回路4に知らせるための信号lを出力するレベ
ル微分回路、4はレベル微分回路3よりの微分値
変化出力信号lとサンプリングクロツクsにより
ラン長を符号化するラン長符号化回路、5はA/
D変換回路2の出力j、レベル微分回路3の出力
信号m,o,p及びラン長符号化回路4の出力q
から符号列rを作成する符号作成回路である。
次に動作について説明する。
入力画像信号iはA/D変換回路2でサンプリ
ングクロツクsに基づき一画素につき1個の濃度
信号がデジタル化され出力される。このデジタル
化された濃度信号jはレベル微分街路3及び符号
作成回路5に入力される。レベル微分回路3では
濃度信号jを微分演算する。この微分演算は1画
素遅延回路と減算回路により行なう。即ち、現在
の濃度信号をD(i)、1画素前の濃度信号をD(i
−1)とし、x=D(i)−D(i−1)を微分値と
する。この微分値が正の場合つまり濃度レベルが
低から高に変化した場合、レベル微分回路3は信
号oを、微分値が零の場合は信号mを、微分値が
負の場合つまり濃度レベルが高から低に変化した
場合は信号pをそれぞれ出力する。同時に微分値
に変化あると信号lを出力する。ラン長符号化回
路4はレベル微分回路3から信号lが入力される
と前回の出力信号lと今回の出力信号lとの間の
サンプリングクロツクsを計数し、その値をある
定められた符号、たとえば一般的に用いられるラ
ンレングス符号に変換し、符号作成回路5にラン
長qとして出力する。符号作成回路5ではラン長
qが出力されると、その時A/D変換回路2より
出力されている濃度信号jを符号化し、レベル微
分回路3より出力されている信号m,o,pのい
ずれかによつて濃度変化情報の符号Xを決定し、
これらの符号とラン長符号化回路4より出力され
ている符号qとを組合せ第3図cに示す如く
(n,D,X)(ただしXはA又はB又はC)の符
号を作成し、符号列rとして出力する。
ングクロツクsに基づき一画素につき1個の濃度
信号がデジタル化され出力される。このデジタル
化された濃度信号jはレベル微分街路3及び符号
作成回路5に入力される。レベル微分回路3では
濃度信号jを微分演算する。この微分演算は1画
素遅延回路と減算回路により行なう。即ち、現在
の濃度信号をD(i)、1画素前の濃度信号をD(i
−1)とし、x=D(i)−D(i−1)を微分値と
する。この微分値が正の場合つまり濃度レベルが
低から高に変化した場合、レベル微分回路3は信
号oを、微分値が零の場合は信号mを、微分値が
負の場合つまり濃度レベルが高から低に変化した
場合は信号pをそれぞれ出力する。同時に微分値
に変化あると信号lを出力する。ラン長符号化回
路4はレベル微分回路3から信号lが入力される
と前回の出力信号lと今回の出力信号lとの間の
サンプリングクロツクsを計数し、その値をある
定められた符号、たとえば一般的に用いられるラ
ンレングス符号に変換し、符号作成回路5にラン
長qとして出力する。符号作成回路5ではラン長
qが出力されると、その時A/D変換回路2より
出力されている濃度信号jを符号化し、レベル微
分回路3より出力されている信号m,o,pのい
ずれかによつて濃度変化情報の符号Xを決定し、
これらの符号とラン長符号化回路4より出力され
ている符号qとを組合せ第3図cに示す如く
(n,D,X)(ただしXはA又はB又はC)の符
号を作成し、符号列rとして出力する。
なお、上記実施例では濃度変化情報の種類を
A,B,Cの3種としたが、以下に述べる如くに
すればより効果は上がる。
A,B,Cの3種としたが、以下に述べる如くに
すればより効果は上がる。
(1) 上記実施例の符号(n,D,X)の濃度変化
情報Xを濃度レベルの微分値に置き換えると、
濃度レベルDを省略することができ、濃度レベ
ルの最小分解能に精度を要さない様な画像の符
号化には効果がある。
情報Xを濃度レベルの微分値に置き換えると、
濃度レベルDを省略することができ、濃度レベ
ルの最小分解能に精度を要さない様な画像の符
号化には効果がある。
(2) 濃度変化情報Xに上記3種の濃度変化情報
A,B,Cの他に、濃度変化情報がB,Cと続
く凸形と、濃度変化情報がC,Bと続く凹形と
を加え、例えばE,Fとする。
A,B,Cの他に、濃度変化情報がB,Cと続
く凸形と、濃度変化情報がC,Bと続く凹形と
を加え、例えばE,Fとする。
(3) 上記実実施例および上記(2)の場合において、
濃度変化情報Xの符号割り当てにおいて出現確
率が統計的に高いものに符号長の短いものを割
り当て、全体の符号長が短縮になる様にする。
濃度変化情報Xの符号割り当てにおいて出現確
率が統計的に高いものに符号長の短いものを割
り当て、全体の符号長が短縮になる様にする。
(4) 上記実施例にて濃度変化情報XがAの時、即
ち濃度レベルが変化しないときはこの濃度変化
情報を省略する事ができると述べたが、濃度変
化情報がA,B,A,B……と繰返される時、
最初のA,Bの組合わせを符号化し、二度目以
後のA及びBを共に省略する。同様に濃度変化
情報がA,C,A,C……と繰返される時も二
度目以後のA,Cを省略する。
ち濃度レベルが変化しないときはこの濃度変化
情報を省略する事ができると述べたが、濃度変
化情報がA,B,A,B……と繰返される時、
最初のA,Bの組合わせを符号化し、二度目以
後のA及びBを共に省略する。同様に濃度変化
情報がA,C,A,C……と繰返される時も二
度目以後のA,Cを省略する。
以上のようにこの発明によれば中間調を有する
画像を符号化する場合においてラン長と濃度レベ
ルの他にレベル変化の有無およびその増減を示す
濃度変化情報を付加するようにしたので、濃度レ
ベルが頻繁に変化する様な場合でも符号長を増加
させることなく、短縮する事ができる効果があ
る。
画像を符号化する場合においてラン長と濃度レベ
ルの他にレベル変化の有無およびその増減を示す
濃度変化情報を付加するようにしたので、濃度レ
ベルが頻繁に変化する様な場合でも符号長を増加
させることなく、短縮する事ができる効果があ
る。
第1図は符号化しようとする入力画像信号を示
す図、第2図は従来の方式による符号化動作を示
す図で、同図aは第1図の入力画像信号を量子化
したものを、同図bは各画素の濃度レベルを数値
で表したものを、同図cは従来の符号化方式によ
る符号化列をそれぞれ示す。第3図は本発明の符
号化方式を説明する図で、同図aは本発明により
量子化したものを、同図bは画素ごとに濃度変化
情報を割り当てたものを、同図cは本発明による
符号列をそれぞれ示す。第4図は本発明に用いる
濃度変化情報の種類を示す図、第5図は本発明の
一実施例のブロツク図である。 2……A/D変換回路、3……レベル微分回
路、4……ラン長符号化回路、5……符号作成回
路。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
す図、第2図は従来の方式による符号化動作を示
す図で、同図aは第1図の入力画像信号を量子化
したものを、同図bは各画素の濃度レベルを数値
で表したものを、同図cは従来の符号化方式によ
る符号化列をそれぞれ示す。第3図は本発明の符
号化方式を説明する図で、同図aは本発明により
量子化したものを、同図bは画素ごとに濃度変化
情報を割り当てたものを、同図cは本発明による
符号列をそれぞれ示す。第4図は本発明に用いる
濃度変化情報の種類を示す図、第5図は本発明の
一実施例のブロツク図である。 2……A/D変換回路、3……レベル微分回
路、4……ラン長符号化回路、5……符号作成回
路。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中間調を有する画像の符号化装置であつて、
画像の濃度信号を所定の最小分解能でA/D変換
するA/D変換回路と、 このA/D変換された濃度レベル信号を微分演
算し該微分値に応じて濃度変化の有無および増減
を示す濃度変化情報を出力するレベル微分回路
と、 上記濃度レベル信号のラン長を符号化するラン
長符号化回路と、 上記A/D変換回路からの濃度レベル信号を符
号化しこの符号化された濃度レベル、上記濃度変
化情報、およびラン長を組にして出力符号列を作
成する符号作成回路とを備えたことを特徴とする
画像符号化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052420A JPS58168389A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052420A JPS58168389A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 画像符号化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58168389A JPS58168389A (ja) | 1983-10-04 |
JPH0423867B2 true JPH0423867B2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=12914284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57052420A Granted JPS58168389A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58168389A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138974A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 画像データ伝送装置 |
US4698672A (en) * | 1986-10-27 | 1987-10-06 | Compression Labs, Inc. | Coding system for reducing redundancy |
JPS63269259A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Mazda Motor Corp | 画像処理方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711577A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Ricoh Co Ltd | Coding method for picture information |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP57052420A patent/JPS58168389A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711577A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Ricoh Co Ltd | Coding method for picture information |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58168389A (ja) | 1983-10-04 |
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