JP3036022B2 - Adpcm符号化方式 - Google Patents

Adpcm符号化方式

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JP3036022B2
JP3036022B2 JP2221521A JP22152190A JP3036022B2 JP 3036022 B2 JP3036022 B2 JP 3036022B2 JP 2221521 A JP2221521 A JP 2221521A JP 22152190 A JP22152190 A JP 22152190A JP 3036022 B2 JP3036022 B2 JP 3036022B2
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adpcm
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はADPCM符号化方式に関し、特にPCM信号をADPC
M信号に符号変換するADPCM符号化方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のADPCM符号化方式において、PCM信号AD(adapti
ve differential)PCM信号に変換するADPCM符号化回路
は符号化アルゴリズムのビット数を一定にするか、また
は外部より予め指定することにより実施していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のADPCM符号化方式では、ADPCM符号化回
路にビット数を予め設定するので実時間でビット数の変
更ができず、または外部に信号判別用の回路を特別に付
加し変更する場合にはハード規模の増加という問題点が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のADPCM符号化方式は、符号化ビット数要求信
号に応じて入力PCM信号をADPCM信号に変換し出力するAD
PCM符号回路と、入力の前記ADPCM信号によりスケールフ
ァクターの1次線形結合係数を計算するスピードコント
ロール計算回路と、該スピードコントロール計算回路の
出力と前記ADPCM信号とから音声最適用スケールファク
ターとデータ最適用スケールファクターとそれらの1次
線形結合で求められるスケールファクターを計算するス
ケールファクター計算回路と、このスケールファクター
計算回路から出力される前記データ最適用スケールファ
クターと予め定められた閾値とを比較することによりデ
ータの有無を判定する判定回路と、この判定回路の出力
からADPCM符号化アルゴリズムのビット数を決定する前
記符号化ビット数要求信号を出力するビット数決定回路
とを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、ADPCM符号化回路2では、入力端子
1より入力したPCM信号をビット数決定回路7からの信
号線8を用いて出力されるADPCM符号化アルゴリズムの
符号化ビット数要求信号に従ったビット数でADPCM信号
に符号変換しスピードコントロール計算回路4及びスケ
ールファクター計算回路5に送出する。また、それと同
時にADPCM信号出力端子3から外部に出力する。
スピードコントロール計算回路4では、ADPCM符号化
回路2より出力されるADPCM信号とスケールファクター
計算回路5の出力であるスケールファクターとからスケ
ールファクターを求めるときに必要となる一次線形結合
係数(以後A1と記述する。)を計算しスケールファクタ
ー計算回路5に出力する。
スケールファクター計算回路5では、ADPCM符号化回
路2から出力されるADPCM信号とスピードコントロール
計算回路4の出力であるA1とから音声最適用スケールフ
ァクターとデータ最適用スケールファクターとを計算す
るとともに、両者の一次線形結合からスケールファクタ
ーを計算する。
ここで言う、スケールファクターとはADPCM信号を符
号化(復号化)する際に用いられる量子化ステップサイ
ズを決定する係数であり、入力信号の分散に比例して変
動する。従って、量子化ステップサイズも入力信号の分
散に応じて変動することになるが、これだけでは不十分
であり分散の大きい音声信号が入力された時には音声信
号に適した量子化ステップサイズの決定ができ、また、
分散の小さいデータ信号が入力した時にはデータ信号に
適した量子化ステップサイズの決定が出来ることが望ま
しい。それ故に、スケールファクターは音声最適用スケ
ールファクターとデータ最適用スケールファクターとの
一次線形結合で表され、音声信号が入力すると音声最適
用スケールファクターの重み付けが大きくなり、またデ
ータ信号が入力するとデータ最適用スケールファクター
の重み付けが大きくなる。ところで、音声最適用スケー
ルファクターは入力ADPCM信号とスケールファクターと
の一次線形結合で計算されるため入力信号の分散変動に
対して敏感に追随する。また、データ最適用スケールフ
ァクターは音声最適用スケールファクターを低域通過フ
ィルターに通すことにより得られる。
判定回路6では、スケールファクター計算回路5から
出力されるデータ最適用スケールファクターと予め定め
られた閾値とを比較することによりデータ信号の有無を
判定しビット数決定回路7に出力する。ビット数決定回
路7では、判定回路6から出力されるデータ信号有無判
定結果がデータ有りを示しているときにはデータ最適符
号化ビット数を要求する信号を、また、入力端子9より
過負荷時に符号化ビット数の要求があればそれを示す符
号化ビット要求信号をそれぞれ信号線8を用いてADPCM
符号化回路2に出力する。
なお、ADPCM符号化アルゴリズムとして国際電信電話
諮問委員会(CCITT)からの勧告案G.723を使用すれば本
発明のスピードコントロール計算回路4はAdaptation s
peed Control回路が適用、また、スケールファクター計
算回路はQuantizer scale factor adaptation回路がそ
れぞれ適用できる。
また、本実施例ではADPCM符号化器を説明をしてきた
が、ADPCM復号化器において入力ADPCM信号をスピードコ
ントロール計算回路4及びスケールファクター計算回路
5にそのまま入力すればADPCM符号化器と同様に行うこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、入力信号の分散変動に
対して敏感に追随するスケールファクターと予め定めら
れた閾値とを比較することによりデータ信号の有無を判
定しているため実時間で判定が可能であり、かつ、ADPC
M符号化アルゴリズムの一部のブロックを共用出来るの
で簡単な回路の追加により自動可変ビット型のADPCM符
号化器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……PCM入力端子、2……ADPCM符号化回路、3……AD
PCM出力端子、4……スピードコントロール計算回路、
5……スケールファクター計算回路、6……判定回路、
7……ビット数決定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化ビット数要求信号に応じて入力PCM
    信号をADPCM信号に変換し出力するADPCM符号回路と、入
    力の前記ADPCM信号によりスケールファクターの1次線
    形結合係数を計算するスピードコントロール計算回路
    と、該スピードコントロール計算回路の出力と前記ADPC
    M信号とから音声最適用スケールファクターとデータ最
    適用スケールファクターとそれらの1次線形結合で求め
    られるスケールファクターを計算するスケールファクタ
    ー計算回路と、このスケールファクター計算回路から出
    力される前記データ最適用スケールファクターと予め定
    められた閾値とを比較することによりデータの有無を判
    定する判定回路と、この判定回路の出力からADPCM符号
    化アルゴリズムのビット数を決定する前記符号化ビット
    数要求信号を出力するビット数決定回路とを有すること
    を特徴とするADPCM符号化方式。
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