JP2853716B2 - 可変ビット型adpcmトランスコーダ - Google Patents

可変ビット型adpcmトランスコーダ

Info

Publication number
JP2853716B2
JP2853716B2 JP10327791A JP10327791A JP2853716B2 JP 2853716 B2 JP2853716 B2 JP 2853716B2 JP 10327791 A JP10327791 A JP 10327791A JP 10327791 A JP10327791 A JP 10327791A JP 2853716 B2 JP2853716 B2 JP 2853716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
scale factor
adpcm
circuit
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10327791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04297144A (ja
Inventor
忠晴 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP10327791A priority Critical patent/JP2853716B2/ja
Priority to EP92301992A priority patent/EP0508597B1/en
Priority to US07/848,520 priority patent/US5334977A/en
Publication of JPH04297144A publication Critical patent/JPH04297144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2853716B2 publication Critical patent/JP2853716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2M系PCM1次群信号
(以後2M PCM信号または単にPCM信号とい
う。)2本とADPCM1次群信号(以後2M ADP
CM信号または単にADPCM信号と称する。)1本と
の相互符号変換を行うADPCMトランスコーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種のADPCMトランスコーダ
では符号化ビット数を4ビットに固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来のADPCMト
ランスコーダでは、ADPCM符号化アルゴリズムとし
て国際電信電話諮問委員会(CCITT:Intern
ational Telegram and Tele
phone Consultative Comitt
ee)からの勧告案G.721、あるいは各社独自のA
DPCM符号化アルゴリズムを用いていた。それ故、勧
告案G.721を用いれば9600b/s以上の音声帯
域のモデム信号の伝送ができないという問題点があり、
また、各社独自のADPCM符号化アルゴリズムを用い
れば他社のADPCMトランスコーダと対向出来ないと
いう問題点がある。その原因の1つに符号化ビット数が
固定されているという点が挙げられる。
【0004】本発明は従来のトランスコーダのこのよう
な問題点を解決し、伝送特性と対局性の共に優れた可変
ビット型ADPCMトランスコーダを提供するものであ
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、2M
系PCM信号2本とADPCM信号1本との相互符号変
換を行うADPCMトランスコーダであって、PCM信
号を入力し、符号化ビット数制御信号により制御された
ADPCM信号を出力するADPCM符号化回路と、こ
のADPCM信号を入力し、スケールファクタにより制
御されてしスケールファクタの1次線形結合係数を計算
し出力するスピードコントロール計算回路と、前記AD
PCM信号を入力し、前記1次線形結合係数により制御
されて、音声最適用スケールファクタ、データ最適用ス
ケールファクタ、およびれらの1次線形結合で計算され
るスケールファクタを計算し、該データ最適用スケール
ファクタを次段に出力すると共に、該計算されたスケー
ルファクタを前記スケールファクタとして前記スピード
コントロール計算回路に送るスケールファクタ計算回路
と、前記出力されたデータ最適用スケールファクタと予
め定められた閾値とを比較することによりデータの有無
を判定する判定回路と、該判定回路の判定結果がデータ
有りであるかデータ無しであるかに従って決まる符号化
ビット数制御信号を発するビット数決定回路と、前記A
DPCM信号を前記ビット数制御信号に基づき予め定め
られたフレーム構成に並べ変えるフォーマット変換回路
とを備えている可変ビット型ADPCMトランスコーダ
が得られる。また本発明によれば、ADPCM符号化ア
ルゴリズムとして国際電信電話諮問委員会(以下CCI
TTと略す)からの勧告案G.723を選択し、かつ、
ADPCM符号化アルゴリズム内部のスケールファクタ
の大小により入力信号が音声信号であるのか音声帯域の
モデム信号であるのかを判定し、音声信号には3ビット
の符号化をまた音声帯域のモデム信号には5ビットの符
号化をそれぞれ割り当てることを特徴とする前項の可変
ビット型ADPCMトランスコーダが得られ、さらにま
た本発明によれば、入力PCM信号から抽出したシグナ
リング情報をCCITTからの勧告案G.761に記述
されている2M多重化フレームのタイムスロット16に
多重化することを特徴とする前前項の可変ビット型AD
PCMトランスが得られる。
【0006】
【実施例】次に、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の可変ビット型ADPCMトランスコーダの概
要を示す図であり、11、12はPCM信号入力端子、
13、14はPCM信号出力端子、15、16はPCM
ラインインタフェース回路、17はフォーマット変換回
路、18、19はPCM/ADPCM符号化・復号化回
路、20はADPCMラインインタフェース回路、21
はADPCM信号出力端子、22はADPCM信号
端子である。
【0007】PCM信号入力端子11及び12から入力
されるPCM信号はPCMラインインタフェース回路1
5及び16によって伝送路符号から内部処理符号に符号
変換されるとともに、アラーム検出及び同期処理が施さ
れてフォーマット変換回路17に入力される。
【0008】フォーマット変換回路17では入力PCM
信号のシグナリング情報を抽出し、次段のPCM/AD
PCM符号化・復号化回路18及び19における処理の
ためにタイミングを調節し出力する。
【0009】PCM/ADPCM符号化・復号化回路1
8及び19では各チャンネルの8ビットPCM信号をA
DPCM信号に符号変換しフォーマット変換回路17に
出力する。なお従来のADPCMトランスコーダでは、
この時の符号化ビットは4ビットである。それ故、モデ
ム伝送特性を犠牲にするか対向性を犠牲にするかどちら
かの選択があった。
【0010】そこで本実施例では、ADPCM符号化ア
ルゴリズムとしてCCITT Rec. G.723を
選択し、かつ、ADPCM符号化アルゴリズム内部のス
ケールファクタの大小により入力信号が音声信号である
のか音声帯域のモデム信号であるのかを判定し、音声信
号には3ビットの符号化をまた音声帯域のモデム信号に
は5ビットの符号化をそれぞれ割り当てる。
【0011】フォーマット変換回路17では、PCM/
ADPCM符号化・復号化回路18及び19から出力さ
れるADPCM信号、符号化ビット制御信号と入力PC
M信号から抽出したシグナリング情報、アラーム情報等
からCCITTからの勧告案G.761に記述されてい
るADPCM信号フォーマットを構成し、ADPCMラ
インインタフェース回路20に出力する。
【0012】この時、シグナリング情報についてはG.
761に規定されている通り2M多重化フレームのタイ
ムスロット16に多重化される。ADPCM信号の多重
化については図4で示すように規定されているが、音声
帯域のモデム信号には5ビットの符号化を割り当てるた
め多重化フレームを図5の様に変更する。すなわち、音
声信号の場合は3ビットに符号化されているため図5の
タイムスロット3で示す通り上位3ビットに挿入する。
音声帯域のモデム信号の場合は5ビットに符号化されて
いるため、例えば、チャンネル1Aが音声帯域のモデム
信号でチャンネル2Aが音声信号の場合には、タイムス
ロット1で示す様に最下位ビットの位置(ビット8)に
チャンネル1Aの最下位ビット(5ビット目のビット1
5 )が挿入される。また、チャンネル5Aが音声信号
でチャンネル6Aが音声帯域のモデム信号音声信号の場
合には、タイムスロット5で示す様にチャンネル5Aに
割り当てられていたビットの最下位ビットの位置(ビッ
ト4)にチャンネル6Aの最下位ビット(5ビット目の
ビット 6A5 ) が挿入される。
【0013】ADPCMラインインタフェース回路20
では、送信2M ADPCM信号を伝送路符号に符号変
換して2M ADPCM信号出力端子21より外部に出
力する。
【0014】また、2M ADPCM信号入力端子22
より入力した受信ADPCM信号はADPCMラインイ
ンタフェース回路20により伝送路符号から内部処理符
号に符号変換されるとともに、アラーム検出及び同期処
理が施されてフォーマット変換回路17に入力される。
【0015】フォーマット変換回路17では入力ADP
CM信号のシグナリング情報を抽出し、次段のPCM/
ADPCM符号化・復号化回路18及び19における処
理のためにタイミングを調節し、PCM/ADPCM符
号化・復号化回路18及び19に出力する。
【0016】PCM/ADPCM符号化・復号化回路1
8及び19では前述の様にADPCM符号化アルゴリズ
ムとしてCCITT Rec. G.723を選択し、
かつ、ADPCM符号化アルゴリズム内部のスケールフ
ァクタの大小により入力信号が音声信号であるのか音声
帯域のモデム信号であるのかを判定し、音声信号には3
ビットの符号化をまた音声帯域のモデム信号には5ビッ
トの符号化をそれぞれ割り当て各チャンネルの受信AD
PCM信号をPCM信号に符号変換しフォーマット変換
回路17に出力する。
【0017】フォーマット変換回路17では、PCM/
ADPCM符号化・復号化回路18及び19より出力さ
れるPCM信号と入力ADPCM信号から抽出し処理し
たアラーム情報、シグナリング情報とを、予め定められ
たフレームフォーマット例えばCCITT勧告案 G.
704に組直してPCMラインインタフェース回路15
及び16に出力する。
【0018】PCMラインインタフェース回路15及び
16では、送信2M PCM信号を伝送路符号に符号変
換して、2M PCM信号出力端子13及び14より外
部に出力する。
【0019】ところで、本発明のPCM/ADPCM符
号化・復号化回路18及び19の符号化回路として、図
2の回路が適用できる。図2において31はPCM信号
入力端子、32はADPCM符号化回路、33はADP
CM信号出力端子、34はスピードコントロール計算回
路、35はスケールファクタ計算回路、36は判定回
路、37はビット数決定回路、38は符号化ビット数制
御信号線を示す。
【0020】次に、図2を用いて本回路を説明する。A
DPCM符号化回路32では、フォ−マット変換回路1
7から入力したPCM信号をビット数決定回路37より
出力される符号化ビット数制御信号線38の信号に従っ
てADPCM符号化アルゴリズムの符号化ビット数でA
DPCM信号に符号変換し、スピードコントロール計算
回路34及びスケールファクタ計算回路35に送出す
る。また、それと同時にADPCM信号出力端子33よ
りフォ−マット変換回路17に出力する。
【0021】スピードコントロール計算回路34では、
ADPCM符号化回路32より出力されるADPCM信
号とスケールファクタ計算回路35の出力であるスケー
ルファクタとからスケールファクタを求めるときに必要
となる一次線形結合係数(以後A1と記述する。)を計
算しスケールファクタ計算回路35に出力する。
【0022】スケールファクタ計算回路35では、AD
PCM符号化回路32より出力されるADPCM信号と
スピードコントロール計算回路34の出力であるA1と
から音声最適用スケールファクタとデータ(音声帯域モ
デム信号)最適用スケールファクタを計算するととも
に、両者の一次線形結合からスケールファクタを計算す
る。
【0023】ここで言う、スケールファクタとはADP
CM信号を符号化(復号化)する際に用いられる量子化
ステップサイズを決定する係数であり、入力信号の分散
に比例して変動する。従って、量子化ステップサイズも
入力信号の分散に応じて変動することになるが、これだ
けでは不十分であり分散の大きい音声信号が入力した時
には音声信号に適した量子化ステップサイズの決定がで
き、また、分散の小さいデータ信号が入力した時にはデ
ータ信号に適した量子化ステップサイズの決定が出来る
ことが望ましい。
【0024】それ故に、スケールファクタは音声最適用
スケールファクタとデータ最適用スケールファクタとの
一次線形結合で表され、音声信号が入力すると音声最適
用スケールファクタの重み付けが大きくなり、またデー
タ信号が入力するとデータ最適用スケールファクタの重
み付けが大きくなる。
【0025】ところで、音声最適用スケールファクタは
入力ADPCM信号とスケールファクタとの一次線形結
合で計算されるため入力信号の分散変動に対して敏感に
追随する。また、データ最適用スケールファクタは音声
最適用スケールファクタを低域通過フィルタに通すこと
により得られる。
【0026】判定回路36では、スケールファクタ計算
回路35から出力されるデータ最適用スケールファクタ
と予め定められた閾値とを比較することによりデータ信
号の有無を判定しビット数決定回路37に出力してい
る。ビット数決定回路37では、判定回路36から出力
されるデータ信号有無判定結果がデータ有りを示してい
るときにはデータ最適符号化ビット数(5ビット)を要
求する信号を、また、その他の時には音声符号化ビット
数(3ビット)を要求する信号を符号化ビット数制御信
号線38を用いてADPCM符号化回路32に出力す
る。
【0027】ところで、ADPCM符号化アルゴリズム
としてCCITTからの勧告案G.723を使用すれば
本発明のスピードコントロール計算回路34はアダプテ
ーション・スピード・コントロール(Adaptation speed
control) 回路がまた、スケールファクタ計算回路はコ
ンタイザ・スケール・ファクタ・アダプテーション(Qua
ntizer scalefactor adaptation) 回路がそれぞれ適用
できる。
【0028】また、本発明のPCM/ADPCM符号化
・復号化回路18及び19の復号化回路として、図3の
回路が適用できる。図3において40はADPCM信号
入力端子、41はADPCM復号化回路、42はPCM
信号出力端子、43は第1のスケールファクタ計算回
路、44は第1のスピードコントロール計算回路、45
は第2のスケールファクタ計算回路、46は第2のスピ
ードコントロール計算回路、47は判定回路、48はビ
ット数決定回路、49は符号化ビット数制御信号線を示
す。
【0029】つぎに、図3を用いて本回路を説明する。
ADPCM復号化回路41では、入力端子40より入力
したADPCM信号をビット数決定回路48より出力さ
れる符号化ビット数制御信号線49に従ってADPCM
符号化アルゴリズムの符号化ビット数でPCM信号に符
号変換し、PCM信号出力端子42より外部に出力す
る。
【0030】第1のスケールファクタ計算回路43で
は、入力したADPCM信号3ビットと第1のスピード
コントロール計算回路44の出力であるA1とから音声
最適用スケールファクタとデータ(音声帯域モデム信
号)最適用スケールファクタを計算するとともに、両者
の一次線形結合からスケールファクタを計算し判定回路
47に出力する。
【0031】第1のスピードコントロール計算回路44
では、入力したADPCM信号3ビットと前述の第1の
スケールファクタ計算回路43の出力であるスケールフ
ァクタとからスケールファクタを求めるときに必要とな
る一次線形結合係数(以後A1と記述する。)を計算し
第1のスケールファクタ計算回路43に出力する。
【0032】第2のスケールファクタ計算回路45で
は、入力したADPCM信号5ビットと第2のスピード
コントロール計算回路46の出力であるA1とから音声
最適用スケールファクタとデータ(音声帯域モデム信
号)最適用スケールファクタを計算するとともに、両者
の一次線形結合からスケールファクタを計算し、判定回
路47に出力する。
【0033】第2のスピードコントロール計算回路46
では、入力したADPCM信号5ビットと第2のスケー
ルファクタ計算回路45の出力であるスケールファクタ
とからスケールファクタを求めるときに必要となる一次
線形結合係数を計算し、前記第2のスケールファクタ計
算回路45に出力する。
【0034】判定回路47では、第1のスケールファク
タ計算回路43及び第2のスケールファクタ計算回路4
5から出力されるデータ最適用スケールファクタと予め
定められた閾値とを比較することによりデータ信号の有
無を判定し、ビット数決定回路48に出力している。
【0035】ビット数決定回路48では判定回路47か
ら入力される前述の符号化ビット数の情報がデータ有り
を示しているときにはデータ最適符号化ビット数(5ビ
ット)を要求する信号を、また、その他の時には音声符
号化ビット数(3ビット)を要求する信号を符号化ビッ
ト数制御信号線44を用いてADPCM符号化回路41
に出力する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2M系A
DPCM トランスコーダのCCITT G.761
規定されたフレームフォーマットの一部を修正するだけ
で、音声信号も音声帯域のモデム信号(G3 ファクシ
ミリ信号を含む)もなんら問題なく伝送でき、かつ、他
メーカとの対向性も問題ない2M系ADPCMトランス
コーダが提供できる。
【0037】また、入力信号の分散変動に対して敏感に
追随するスケールファクタと予め定められた閾値とを比
較することにより、データ信号の有無を判定しているた
め実時間で判定が可能であり、かつ、ADPCM符号化
アルゴリズムの一部のブロックを共用出来るのでデータ
信号の有無の判定結果を伝送する必要がなく送信側及び
受信側とも簡単な回路の追加により自動可変ビット型A
DPCM符号器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変ビット型ADPCMトランスコー
ダのの概要を示す図である。
【図2】本発明の可変ビット型ADPCMトランスコー
ダの一実施例の主部を示す図である。
【図3】本発明の可変ビット型ADPCMトランスコー
ダの一実施例の主部の他の例を示す図である。
【図4】2M PCM信号のフレーム構成を示す図であ
る。
【図5】本発明による2M PCM信号のフレーム構成
の一例を示す図である。
【符号の説明】
11,12 PCM入力端子 13,14 PCM出力端子 15,16 PCMラインインタフェース回路 17 フォーマット変換回路 18,19 符号化・復号化回路 20 ADPCMラインインタフェース回路 21 ADPCM出力端子22 ADPCM入力端子 32 ADPCM符号化回路 34 スピードコントロール計算回路 35 スケールファクタ計算回路 36 判定回路 37 ビット数決定回路 38 符号化ビット数制御信号線 41 ADPCM復号回路 43 第1のスケールファクタ計算回路 44 第1のスピードコントロール計算回路 45 第2のスケールファクタ計算回路 46 第2のスピードコントロール計算回路 47 判定回路 48 ビット数決定回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2M系PCM1次群信号2本とADPC
    M1次群信号1本との相互符号変換を行うADPCMト
    ランスコーダであって、 PCM信号を入力し、符号化ビット数制御信号により制
    御されたADPCM信号を出力するADPCM符号化回
    路と、このADPCM信号を入力し、スケールファクタ
    により制御されてスケールファクタの1次線形結合係
    数を計算し出力するスピードコントロール計算回路と、
    前記ADPCM信号を入力し、前記1次線形結合係数に
    より制御されて、音声最適用スケールファクタ、データ
    最適用スケールファクタ、およびれらの1次線形結合で
    計算されるスケールファクタを計算し、該データ最適用
    スケールファクタを次段に出力すると共に、該計算され
    たスケールファクタを前記スケールファクタとして前記
    スピードコントロール計算回路に送るスケールファクタ
    計算回路と、前記出力されたデータ最適用スケールファ
    クタと予め定められた閾値とを比較することによりデー
    タの有無を判定する判定回路と、該判定回路の判定結果
    がデータ有りであるかデータ無しであるかに従って決ま
    る符号化ビット数制御信号を発するビット数決定回路
    と、前記ADPCM信号を前記ビット数制御信号に基づ
    き予め定められたフレーム構成に並べ変えるフォーマッ
    ト変換回路とを備えていることを特徴とする可変ビット
    型ADPCMトランスコーダ。
  2. 【請求項2】 ADPCM符号化アルゴリズムとして国
    際電信電話諮問委員会(以下CCITTと略す)からの
    勧告案G.723を選択し、かつ、ADPCM符号化ア
    ルゴリズム内部のスケールファクタの大小により入力信
    号が音声信号であるのか音声帯域のモデム信号であるの
    かを判定し、音声信号には3ビットの符号化をまた音声
    帯域のモデム信号には5ビットの符号化をそれぞれ割り
    当てることを特徴とする請求項1の可変ビット型ADP
    CMトランスコーダ。
  3. 【請求項3】 入力PCM信号から抽出したシグナリン
    グ情報をCCITTからの勧告案G.761に記述され
    ている2M多重化フレームのタイムスロット16に多重
    化することを特徴とする請求項1の可変ビット型ADP
    CMトランスコーダ。
JP10327791A 1991-03-08 1991-03-08 可変ビット型adpcmトランスコーダ Expired - Fee Related JP2853716B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10327791A JP2853716B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 可変ビット型adpcmトランスコーダ
EP92301992A EP0508597B1 (en) 1991-03-08 1992-03-09 ADPCM transcoder wherein different bit numbers are used in code conversion
US07/848,520 US5334977A (en) 1991-03-08 1992-03-09 ADPCM transcoder wherein different bit numbers are used in code conversion

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10327791A JP2853716B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 可変ビット型adpcmトランスコーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04297144A JPH04297144A (ja) 1992-10-21
JP2853716B2 true JP2853716B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=14349870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10327791A Expired - Fee Related JP2853716B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 可変ビット型adpcmトランスコーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2853716B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883897A (en) * 1997-04-25 1999-03-16 Motorola, Inc. Method and apparatus for providing synchronization during transcoder switching in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04297144A (ja) 1992-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5297147A (en) Data compression and decompression controlling method
JP2000504549A (ja) Pcmモデム用直流成分の抑制
JP2853717B2 (ja) 可変ビット型adpcmトランスコーダ
US6097760A (en) Data communications system
ATE242909T1 (de) Verfahren zur reduzierung der, für die sprachkodierung erforderlichen verarbeitungskapazität und netzwerkelement
JP2853716B2 (ja) 可変ビット型adpcmトランスコーダ
US4578797A (en) Asynchronous connecting device
US20030225574A1 (en) Encoding and transmission method and apparatus for enabling voiceband data signals to be transmitted transparently in high-efficiency encoded voice transmission system
JP2809524B2 (ja) デジタル伝送システムの同期方式
JP2000358113A (ja) 電話ネットワーク劣化を検出し補償する方法
JP2691189B2 (ja) 符号復号器
JP3101118B2 (ja) Adpcmコーデック
US6944215B2 (en) Method and apparatus for transmitting data from an analogue modem to a digital modem through an analogue channel
JP3036022B2 (ja) Adpcm符号化方式
JP3765615B2 (ja) 音声伝送装置
US20030002576A1 (en) Apparatus and method for compression of data in protection and control communications between protective relays in a power system
JP2629574B2 (ja) 音声レベル補正方式
JPH098670A (ja) データ伝送方法およびデータ伝送装置
JP2674799B2 (ja) 高能率ディジタル分岐挿入装置
JP3036605B2 (ja) 通話モニタ回路
JPH0761042B2 (ja) 音声符号化通信方式
JPH08307366A (ja) 音声符号化装置
JPH01132223A (ja) ブロック符号化信号伝送方式
JPH01208931A (ja) 補助伝送路伝送方式
JPH06112910A (ja) 復号信号の伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981021

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees