JPH05336378A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05336378A
JPH05336378A JP4137101A JP13710192A JPH05336378A JP H05336378 A JPH05336378 A JP H05336378A JP 4137101 A JP4137101 A JP 4137101A JP 13710192 A JP13710192 A JP 13710192A JP H05336378 A JPH05336378 A JP H05336378A
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JP
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JP4137101A
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Takahiro Motomiya
隆広 本宮
Tamotsu Kusaka
日下保
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号圧縮時の伸長率を抑えることを目的とす
る。 【構成】 画像処理装置の圧縮符号化手段において、生
データ符号化と可変長ランレングス符号化とをラン長に
応じて切り換えて行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ蓄積メモリをも
つ画像処理装置に利用する。特に、データ蓄積メモリに
蓄積される二値データの適応型圧縮符号化手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置の蓄積データ圧縮符
号化手段は、図3に示すように、白黒二値化データ20
に対して符号化部15でMH符号化、MR符号化、また
はMMR符号化を施し、圧縮符号化された符号化データ
21をデータ蓄積メモリ19に記憶する。符号化部15
で符号化を実行する際には、符号化テーブルメモリ16
が必要になる。そして、データ蓄積メモリ19に記憶さ
れている符号化データ22は復号化部17に入力され、
ここで、MH復号化、MR復号化、またはMMR復号化
されて白黒二値化データ23になる。復号化部17で復
号化を実行する際には、復号化テーブルメモリ18が必
要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、白黒二値化データをMH符号、MR符号またはMM
R符号を使用してデータ圧縮を行っているので、符号化
部には、符号化テーブルメモリが必要であり、また復号
化部にも復号化テーブルメモリが必要になり、コスト高
になる。また、MH符号、MR符号またはMMR符号を
行うと、白黒二値化データのパターンによっては情報が
二倍以上に伸長されてしまう。例えばMH符号で白黒交
互の二値化データを符号化すると、情報量が4.5倍に
伸長される欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、高速符号化が行える圧縮符号手段をもつ画像処理装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、白黒二値化デ
ータを圧縮符号化する圧縮符号手段と、この圧縮符号手
段で圧縮符号化された白黒二値化データを蓄積するデー
タ蓄積メモリとを備えた画像処理装置において、上記圧
縮符号手段は、白黒二値化データのラン長を計数するラ
ン長カウンタ部と、このラン長カウンタ部の指令に応じ
て所定ラン長より短いラン長の白黒二値化データの符号
化を実行する生データ符号化部と、上記ラン長カウンタ
部で計数されたラン長のうち上記所定ラン長を超えるラ
ン長に対して可変長ランレングス符号を用いて符号化を
実行する可変長ランレングス符号化部と、上記可変長ラ
ンレングス符号化部の出力に含まれるランが白か黒かを
判別し、この判別結果を示す白黒ラン情報を付加する白
黒ラン情報付加部と、上記ラン長カウンタ部で計数され
たラン長に応じて上記生データ符号化部の出力または白
黒ラン情報付加部の出力のうちのいずれか一方を選択す
る符号選択部とを備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、上記可変長ランレングス符号がワ
イル符号であることが望ましい。
【0007】
【作用】二値化された白黒データパターンに対して符号
化の伸張率を小さくし、また、可変長ランレングス符号
化に対して白黒データランの発生確率分布を仮定して固
定化する。これにより、符号化および複号化テーブルメ
モリを不要にすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、この実施例の全体構成を示すブ
ロック図である。図2は、図1に示す適応型二値データ
圧縮符号化部の詳細ブロック図である。この実施例は、
図1に示すように、この実施例は、図1および図2に示
すように、白黒二値化データを圧縮符号化する圧縮符号
手段と、この圧縮符号手段で圧縮符号化された白黒二値
化データを蓄積するデータ蓄積メモリ3とを備え、圧縮
符号手段である適応型二値データ圧縮符号化部1は、白
黒二値化データのラン長を計数するラン長カウンタ部8
と、このラン長カウンタ部8の指令に応じて所定ラン長
より短いラン長の白黒二値化データの符号化を実行する
生データ符号化部9と、ラン長カウンタ部8で計数され
たラン長のうち上記所定ラン長を超えるラン長に対して
ワイル符号を用いて符号化を実行する可変長ランレング
ス符号化部10と、可変長ランレングス符号化部10の
出力に含まれるランが白か黒かを判別し、この判別結果
を示す白黒ラン情報を付加する白黒ラン情報付加部11
と、ラン長カウンタ部8で計数されたラン長に応じて生
データ符号化部9の出力または白黒ラン情報付加部11
の出力のうちのいずれか一方を選択する符号選択部12
とを備える。
【0009】次に、この実施例の動作を説明する。白黒
二値化データ4は適応型二値データ圧縮符号化部1で符
号化され、出力された符号化データ5はデータ蓄積メモ
リ3に記憶される。記憶されている符号化データ6は適
応型二値データ圧縮復号化部2で復号化され、白黒二値
化データ7として出力される。白黒二値化データ13は
ラン長カウンタ部8と生データ符号化部9とに入力され
る。ラン長カウンタ部8では、入力されたデータの白お
よび黒のラン長を計数し、そのラン数情報を生データ符
号化部9、可変長ランレングス符号化部10および符号
選択器12に出力する。生データ符号化部9では、ラン
数が小さいデータに対しては生データ符号化を実行す
る。可変長ランレングス符号化部10では、ラン数が小
さくないものに対して可変長ランレングス符号化を実行
する。可変長ランレングス符号化部10から出力された
符号データは白ランか黒ランかの情報を付加する白黒ラ
ン情報付加部11に入力され、ここで白ランか黒ランか
の判断が行われる。また白黒ラン情報付加部11では、
生データ符号化の符号化データ結果も必要とする。生デ
ータ符号化部9から出力された符号化データと、可変長
ランレングス符号化部10から出力され白黒ラン情報付
加部11で白または黒ラン情報が付加されて出力された
符号化データとは符号選択器12に入力され、ラン長カ
ウンタ部8から出力されたラン数の情報に応じてどちら
かの符号が選択され、符号化データ14として出力され
る。
【0010】
【表1】 表1は、本発明の適応型二値データ圧縮符号化の一例を
示す。表1のブロック1にはラン長「0」から「3」ま
でが属し、入力された白黒二値データのラン長が「3」
以下の場合には、先頭アドレスに「0」がきてその続き
に生データ3ビットが付加され、4ビットの等長符号に
なる。生データ符号化時は、白ランか黒ランかの情報は
必要としない。白黒二値データのラン長が「4」以上の
場合は、ブロック2〜ブロックnのような構成になる。
本実施例では、白黒二値データのラン長が「4」以上の
場合の可変長ランレングス符号としてラン長の発生確率
分布が負のベキ乗分布に比例しているWyle符号を用
い、Wyle符号の後ろに白ランと黒ランとを区別する
情報を1ビット付加している。この結果、符号の最悪伸
長は1.33倍以下におさえられ、また、ラン長の発生
確率分布を負のべき乗分布に仮定することで符号化テー
ブルメモリが削除される。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、白黒二
値化データを圧縮符号化する際に、生データ符号化と可
変長ランレングス符号化とを白黒データのラン長に応じ
て切換えるので、白黒データの任意のパターンについて
符号の伸長率を小さくすることができ、高速符号化およ
び高速復号化が図れる効果がある。
【0012】また、可変長ランレングス符号化に対して
白黒データランの発生確率分布を仮定して固定化するの
で、符号化および復号化テーブルメモリが省ける効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック構成
図。
【図2】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
【図3】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 適応型二値データ圧縮符号化部 2 適応型二値データ圧縮復号化部 3、19 データ蓄積メモリ 4、7、13、20、23 白黒二値化データ 5、6、14、21、22 符号化データ 8 ラン長カウンタ部 9 生データ符号化部 10 可変長ランレングス符号化部 11 白黒ラン情報付加部 12 符号選択器 15 符号化部 16 符号化テーブルメモリ 17 復号化部 18 復号化テーブルメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白黒二値化データを圧縮符号化する圧縮
    符号手段と、この圧縮符号手段で圧縮符号化された白黒
    二値化データを蓄積するデータ蓄積メモリとを備えた画
    像処理装置において、 上記圧縮符号手段は、 白黒二値化データのラン長を計数するラン長カウンタ部
    と、 このラン長カウンタ部の指令に応じて所定ラン長より短
    いラン長の白黒二値化データの符号化を実行する生デー
    タ符号化部と、 上記ラン長カウンタ部で計数されたラン長のうち上記所
    定ラン長を超えるラン長に対して可変長ランレングス符
    号を用いて符号化を実行する可変長ランレングス符号化
    部と、 上記可変長ランレングス符号化部の出力に含まれるラン
    が白か黒かを判別し、 この判別結果を示す白黒ラン情報を付加する白黒ラン情
    報付加部と、 上記ラン長カウンタ部で計数されたラン長に応じて上記
    生データ符号化部の出力または白黒ラン情報付加部の出
    力のうちのいずれか一方を選択する符号選択部とを備え
    たことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記可変長ランレングス符号がワイル符
    号である請求項1記載の画像処理装置。
JP4137101A 1992-05-28 1992-05-28 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2812064B2 (ja)

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JP2812064B2 JP2812064B2 (ja) 1998-10-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010110858A (ko) * 2000-06-08 2001-12-15 김성식 이동통신 환경에서의 이진 영상 부호화 및 복호화기
KR100476389B1 (ko) * 1997-07-10 2005-06-10 주식회사 팬택앤큐리텔 영상신호의이진데이터부호화방법
WO2014027429A1 (ja) * 2012-08-17 2014-02-20 大日本スクリーン製造株式会社 データ圧縮方法及びその装置並びにそのプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03133263A (ja) * 1989-10-18 1991-06-06 Hitachi Ltd 画像データ圧縮方式

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