JPS5927502B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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Publication number
JPS5927502B2
JPS5927502B2 JP52013434A JP1343477A JPS5927502B2 JP S5927502 B2 JPS5927502 B2 JP S5927502B2 JP 52013434 A JP52013434 A JP 52013434A JP 1343477 A JP1343477 A JP 1343477A JP S5927502 B2 JPS5927502 B2 JP S5927502B2
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JP
Japan
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mode
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Expired
Application number
JP52013434A
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English (en)
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JPS5398720A (en
Inventor
文孝 小野
孝義 瀬政
裕 上野
良一 大西
修司 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP52013434A priority Critical patent/JPS5927502B2/ja
Publication of JPS5398720A publication Critical patent/JPS5398720A/ja
Publication of JPS5927502B2 publication Critical patent/JPS5927502B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリ書画等より作成される二値情報の
符号化装置に関するものである。
従来のこの種の装置を第1図に示す。
ここで、このファクシミリ信号の帯域圧縮処理は、注目
シンボルを参照パターンによりモード分離及び予測変換
を行なつた後、符号化する形式のものである。
即ちファクシミリ信号は、まず画素メモ1月00に蓄え
られ、モード判定器101でモードが検知され、予測変
換器102で予測変換される。
103は符号選択器であり、各モード用の符号が固定さ
れているので、各モード毎に同一の符号形式が指示され
、符号器104ではこの指示された形式によつて予測変
換信号が符号化される。
予測変換、モード分離に関しては種々の方式が考えられ
るが、最も単純なものは1ラインのランレングス符号化
法であり、これは注目画素の左隣画素で予測及び分離を
行なうものである。
ところで、この種の装置において情報源を有効に符号化
するには、符号化シンボルに、その出現頻度に応じた符
号長をもつ符号語を割り当てる必要があり、従つて符号
を一種類しか用意しない時には、その効率に限界がある
従つて、情報源の性質を想定して符号を何種類か用意し
、この中から実際の情報源の性質に適合したものを選択
する形式が考えられる。その際、最も効率のよいのは、
被符号化信号に各種の符号化を行なつた時に、最も符号
長の短いものを選択する方式であるが、そのためには、
符号選択装置として、被符号化信号系列に対し用意した
種類の符号化をすべて行なう操作と、各符号長を格納す
るメモリと、各符号長の比較を行なう操作とが必要であ
り、そのため、符号の種類を多くするほど処理速度を速
くしなければならず、また符号長メモリ容量等を増さね
ばならないという問題が生じ、従来は殆ど実用化されな
かつた。
本発明は、かかる点に鑑み、符号化信号系列中の各シン
ボル数を計数し、その演算結果によつて符号形式を選択
することにより、実際に各種の符号化を行なうことなく
、また各符号長を計数することなく、最適な符号形式で
符号化が行なえる符号化装置を提供することを目的とし
ている。以下、本発明の実施例を図について説明する。
第2図は、本発明の一実施例によるフアクシミリ信号の
符号化装置の構成図を示したもので、第1図と同一符号
は同−又は相当部分を示す。本実施例においては、符号
化に先だつて各モード毎の符号を符号選択器110によ
り定めるようにしている。なお、図中、Xは予測変換信
号、Yはモード信号、Zは符号次数出力である。この符
号選択器110の構成を第4図に示す。
図において、301ばO゛シンボル(優勢シンボル)の
数を計数する”0゜゛カウンタ、302は”1゛シンボ
ル(劣勢シンボル)の数を計数する゛1゛カウンタ、3
03はレジスタ、304は゛O゛カウンタの内容とレジ
スタ303の内容とを比較する比較器、305は次数カ
ウンタ、306は次数メモリ、307はこの符号選択器
110のコントロールを行なうクロツク制御器である。
次に動作について説明する。モード検知、予測変換まで
の動作については従来と全く同様であるので省略し、以
下、符号選択器110と符号器104の動作を説明する
まず、符号器104では、第3図に示すような符号化が
行なわれる。即ち、”0゛シンボルが2rr1個(m:
非負整数)連続するパターンに1ビツトの符号語を与え
、X個(X:整数、0〈X〈2rr1−1)連続する”
O”シンボルと該”O″゛シンボル直後の1個の゛1゛
シンボルとからなるパターンに(m+1)ビツトの符号
語を与える。ここで、上記次数mの値は符号選択器11
0からの出力Zにより指定される。この符号群において
は次のような性質が知られている。「2つのシンボルの
出現確率がR,l−R(R≧1/2)なる二値情報源を
第3図の形式で符号化する時、シンボルの出現形態を任
意とした時の各次数における最大符号長を最小にするm
は次式をみたすものである。
但し、”0゛の出現確率をRとする。従つて式(1)よ
りmを定めれば、ほぼ最適な符号形式が選択できる。
二値シンボルの計数値、即ち、”0”の計数値をNOl
″”1”の計数値をN1とすると、であるから、式(1
)よりとなる。
従つて、符号選択器110の動作は次のようになる。
まず、指定されたモードをみたす信号のみについて、゛
0”カウンタ301で゛0゛シンボルの数が計数され、
゛1゛カウンタ302で゛1”シンボル数が計数される
。ここで、符号化次数mを定める単位を1ラインとする
と、1ラインの最後迄調べた時点で、”1”カウンタ3
02の内容がレジスタ303に移され、比較器304に
より゛O”カウンタ301の内容とレジスタ303の内
容とが比較される。そして、゛0゛カウンタ301の内
容が大きいか、もしくは等しい時は、比較器304から
次数カウンタ305及び、レジスタ303にパルスが出
力される。すると次数カウンタ305ではそのパルスが
計数され、レジスタ303では、その内容が左へ1ビツ
トシフトされる。即ち、レジスタ303の内容は2倍と
なり再び比較器304により、゛0゛カウンタ301と
レジスタ303の内容が比較される。以下、゛0゜゛カ
ウンタ301の内容がレジスタ303の内容より小さく
なる迄この様な動作が繰り返され、その時点での次数カ
ウンタ305の計数値lを当該モードの次数メモリ30
6aに格納し、当該モードの符号化における次数mをl
−1(l=0時はl=1とする)とする。
まだ1゛シンボルの計数値がOの時は”1゛シンボルの
計数値を1としてこのような操作を行なう。他のモード
の信号の次数選択は、符号選択器110中の各構成要素
301〜305を各モード毎に時分割で使つてもよいし
、各モード用にそれぞれ同機能の装置を設備してもよい
なお、選択した符号の次数は、同期符号の直後に、符号
化して送信する。
以上のように、本発明によれば、符号化信号系列中の各
シンボル数を計数し、その演算結果によつて最適な符号
形式を選択するようにしたので、情報源の性質に応じた
符号を、各符号形式による符号化を行なうことなく選択
でき、用意する符号の種類数に応じて処理速度を速める
必要もなく、符号長メモリも不要であり、きわめて実用
的価値が大きいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の符号化装置の構成図、第2図は本発明の
一実施例による符号化装置の構成図、第3図は次数mの
符号の符号形式を示す説明図、第4図は第2図に示す符
号選択器を示す構成図である。 図中、104は符号器、110は符号選択器、301ば
O゛シンボルカウンタ、302ば1゛シンボルカウンタ
、303はレジスタ、304は比較器、305は次数メ
モリである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二値情報を符号化する符号化装置において、符号化
    系列中の発生頻度の高い優勢シンボル及び発生頻度の低
    い劣勢シンボルを各々計数し該各計数値N0、N1(N
    0≧N1)について2^m・N1≦N0<2^m^+^
    1・N1をみたすm(m:非負整数)を求める符号選択
    器と、優勢シンボルが2m個連続するパターンに1ビッ
    トの符号語を与え、X個(X:整数、0≦X≦2^m−
    1)連続する優勢シンボルと該連続する優勢シンボル直
    後の1個の劣勢シンボルとからなるパターンに(m+1
    )ビットの符号語を与える符号器とを備えたことを特徴
    とする符号化装置。
JP52013434A 1977-02-08 1977-02-08 符号化装置 Expired JPS5927502B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52013434A JPS5927502B2 (ja) 1977-02-08 1977-02-08 符号化装置

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JP52013434A JPS5927502B2 (ja) 1977-02-08 1977-02-08 符号化装置

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Publication Number Publication Date
JPS5398720A JPS5398720A (en) 1978-08-29
JPS5927502B2 true JPS5927502B2 (ja) 1984-07-06

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ID=11833018

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6636641B1 (en) 1996-03-19 2003-10-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method and decoding method
US6744925B2 (en) 1996-03-19 2004-06-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoding apparatus, decoding apparatus, encoding method, and decoding method
AU1041097A (en) 1996-03-19 1997-10-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoder, decoder and methods used therefor

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JPS5398720A (en) 1978-08-29

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