JPH04238409A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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Publication number
JPH04238409A
JPH04238409A JP3022922A JP2292291A JPH04238409A JP H04238409 A JPH04238409 A JP H04238409A JP 3022922 A JP3022922 A JP 3022922A JP 2292291 A JP2292291 A JP 2292291A JP H04238409 A JPH04238409 A JP H04238409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
switching element
transistor
filter circuit
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3022922A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Omori
栄治 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3022922A priority Critical patent/JPH04238409A/ja
Publication of JPH04238409A publication Critical patent/JPH04238409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等に
用いられるフィルタ回路に関するものであり、より特定
的には映像信号伝送路において色信号成分を除去するフ
ィルタ回路に関する。
【0020】
【従来の技術】テレビジョン受像機においては、複合映
像信号から映像信号と色信号を分離して、それぞれ映像
信号伝送路と色信号路へ振り分けるようにしている。し
かしながら、各信号伝送路へは他方の信号が妨害信号と
して混入し完全には取り除かれるように分離されていな
い場合が多い。そのため、例えば映像信号路には色信号
成分のゲインを落とすためのフィルタ回路が設けられ、
これによって色信号成分による画面上のドット妨害の改
善が図られている。
【0030】図3は映像信号伝送路に設けられた従来の
フィルタ回路1を示しており、このフィルタ回路1は色
信号分離後の映像信号が入力される入力端子2、映像信
号増幅回路3、抵抗4、出力路5、出力端子6等より成
る映像信号伝送路7に端子8を介して接続されたトラン
ジスタ9と、トランジスタ9に一端が接続され他端が端
子11を介して接地点に接続されたフィルタ10とから
成っている。12はトランジスタ9のベ−スとコントロ
−ル端子13間に挿入された抵抗であり、14はトラン
ジスタ9のベ−スとエミッタ間に接続されたバイアス抵
抗である。
【0040】フィルタ10はコンデンサ15とコイル1
6とから3.58MHzの中心周波数foをもつ直列共
振回路として構成されている。図3の回路において、コ
ントロ−ル端子13に正の電圧が与えられると、トラン
ジスタ9がONしてフィルタ10が働くことになる。こ
のため端子8と接地点との間のインピ−ダンスがfoを
中心に大幅に下がり、それに対応してfoを中心とする
部分のゲインが図4の一点鎖線17に示す如く減衰した
周波数特性となる。正のコントロ−ル電圧が端子13に
与えられない場合はトランジスタ9はOFFであるため
フィルタ10は何ら働かず、出力端子6のゲインは減衰
されないので、図4の実線18に示す如く平坦な周波数
特性となる。
【0050】尚、コントロ−ル電圧によってトランジス
タ9をONにするか(即ち、フィルタ10を動作させる
か、させないか)はユ−ザが決定する。即ち、例えば通
常のテレビ放送受信の場合、チャンネルによって色信号
のドット妨害が多いチャンネルと少ないチャンネルがあ
るので、ユ−ザが画面上にドット妨害が多くて見苦しい
と判断した場合は操作釦を操作してフィルタ10を働か
せるようになす。この操作釦は例えばリモ−トコントロ
−ル送信機に設けられている。またテレビ放送受信時で
なく、VTRやビデオディスク等からの映像信号を受信
する場合にも、信号源の種類に応じて、色信号のドット
妨害が多い場合と少ない場合があるので、フィルタを働
かせるか否かはユ−ザの意思に任せられる。
【0060】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のフィルタ回路では、ドット妨害があまり大きくない
が、或る程度感ぜられるような場合、フィルタを動作さ
せなければドット妨害の多少存する画面を見ることにな
り、逆にフィルタを動作させると色信号のドット妨害は
充分減少させることはできるが、その色信号と同じ帯域
の映像信号成分をも減衰させてしまうため画質が低下す
るのを余儀なくされるという欠点がある。色信号のドッ
ト妨害が激しい場合は映像信号を部分的に犠牲にしてド
ット妨害を減少させるメリットはあるが、上述のように
色信号のドット妨害がそれほど激しくない場合の良好な
対策が従来例では考慮されていない。
【0070】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、ドット妨害が少ないときでも画質を低下させ
ずにドット妨害をより少なくすることが可能なフィルタ
回路を提供することを目的とする。
【0080】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、所定の帯域内の信号を伝送する信号伝送
路に接続されるフィルタ回路を、前記所定帯域内の所定
部分のゲインを落とすフィルタと、前記フィルタと信号
伝送路との間に接続されたスイッチング素子と、前記ス
イッチング素子に並列に接続された直列共振回路と、か
ら構成している。また、本発明では、映像信号路に接続
されるフィルタ回路を、色信号帯域のゲインを落とすフ
ィルタと、前記映像信号伝送路とフィルタとの間に接続
されベ−スにスイッチング信号が与えられるトランジス
タと、前記トランジスタのコレクタ・エミッタ路に並列
に接続された直列共振回路と、から構成している。
【0090】
【作用】このような構成によると、スイッチング素子が
ONしたときは直列共振回路は動作せずにフィルタのみ
が動作して、フィルタによる充分な妨害阻止がなされる
。 これに対しスイッチング素子がOFFのときはフィルタ
と直列共振回路が共に動作するので、その合成のゲイン
減衰量をフィルタ単独のときよりも小さくしておくこと
によりスイッチング素子OFF時の妨害阻止を小さくす
ると共に本来の信号に対するゲイン減衰量も少なくする
ことができる。また、合成のゲイン減衰帯域幅をフィル
タ単独のときよりも狭くしておくことにより本来の信号
の減衰の蓋然性を少なくできる。
【0100】
【実施例】本発明を実施した図1において、図3の従来
例と同一部分については同一の符号を付して重複説明を
省略する。本実施例が従来例と相違する点はトランジス
タ9のコレクタ・エミッタ路と並列にコンデンサ19、
コイル20、抵抗21よりなる第2の直列共振回路22
を接続した点である。
【0110】この回路において、トランジスタ9がON
になったときは第2の直列共振回路22は動作せず、フ
ィルタ10のみが動作するので、図3の場合と同じであ
るが、トランジスタ9がOFFのときに、その効果が大
きく異なる。即ち、トランジスタ9がOFFのときはフ
ィルタ10と第2の直列共振回路22の双方が動作し、
しかもコイル16と20及びコンデンサ15と19が直
列に接続された形となるので、全体としてインダクタン
スLは大きく、容量値Cは小さくなる。従って、合成の
共振回路のQはQ=ωL/R=1/ωCL となって大きくなり、帯域幅は狭くなる。このためトラ
ンジスタ9がOFFである通常の動作時においてはfo
(3.58MHz)を中心に狭帯域の周波数特性となり
、また抵抗21を含む合成の抵抗値Rによって減衰量も
小さくなる。 尚、抵抗21の値は見掛上の画質を損なわない程度に選
ぶものとする。
【0120】図2の■はトランジスタ9が導通しない通
常の動作時の周波数を示し、バンド幅が狭く減衰量も小
さい特有の特性を示し、画質を殆ど低下させないでドッ
ト妨害のレベルを改善することを示している。次に、■
はコントロ−ル電圧を印加しトランジスタ9を導通させ
たときの周波数特性(特にフィルタ特性)を示している
。■は色副搬送波周波数fo以外に導通状態に共振させ
ることも可能なことを表わし通常のフィルタ特性をドッ
ト妨害改善以外に使いたい場合に相当する。上記実施例
ではテレビの映像信号伝送路に用いるフィルタ回路につ
いて述べたが、本発明のフィルタ回路はこれに限るもの
でなく、同じような問題を有する他の回路においても用
いられる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
イッチング素子がOFFのときにフィルタと直列共振回
路が共に動作するので、その合成のゲイン減衰量又は減
衰帯域をフィルタ単独のときよりも小さくしておくこと
によりトランジスタOFF時の妨害阻止を小さくすると
共に、本来の信号に対するゲイン減衰量も少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明を実施したフィルタ回路の回路図。
【図2】  図1のフィルタ回路の周波数特性図。
【図3】  従来例のフィルタ回路の回路図。
【図4】  図3のフィルタ回路の周波数特性図。
【符号の説明】
1  フィルタ回路 7  映像信号伝送路 9  トランジスタ 10  フィルタ 13  コントロ−ル端子 22  第2の直列共振回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の帯域内の信号を伝送する信号伝送路
    に接続されるフィルタ回路であって、前記所定帯域内の
    所定部分のゲインを落とすフィルタと、前記フィルタと
    信号伝送路との間に接続されたスイッチング素子と、前
    記スイッチング素子に並列に接続された直列共振回路と
    、から成るフィルタ回路。
  2. 【請求項2】映像信号路に接続されるフィルタ回路であ
    って、色信号帯域のゲインを落とすフィルタと、前記映
    像信号伝送路とフィルタとの間に接続されベ−スにスイ
    ッチング信号が与えられるトランジスタと、前記トラン
    ジスタのコレクタ・エミッタ路に並列に接続された直列
    共振回路と、から成るフィルタ回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチング素子又はスイッチングト
    ランジスタがOFF状態のときの前記フィルタ単独によ
    るゲイン低減効果よりも小さいことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のフィルタ回路。
JP3022922A 1991-01-22 1991-01-22 フィルタ回路 Pending JPH04238409A (ja)

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JP3022922A JPH04238409A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 フィルタ回路

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JP3022922A JPH04238409A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 フィルタ回路

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JPH04238409A true JPH04238409A (ja) 1992-08-26

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