JPH0544849B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544849B2 JPH0544849B2 JP60012892A JP1289285A JPH0544849B2 JP H0544849 B2 JPH0544849 B2 JP H0544849B2 JP 60012892 A JP60012892 A JP 60012892A JP 1289285 A JP1289285 A JP 1289285A JP H0544849 B2 JPH0544849 B2 JP H0544849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- booster
- channel
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はTV共聴用に使用し、周波数特性調整
装置を具備したブースターに関するものである。
装置を具備したブースターに関するものである。
(背景技術)
従来のTV共聴用ブースターの利得調整回路は
周波数特性は平坦で、全周波数帯域の利得を変化
させるものであつた。この利得調整回路により、
最大定格出力以上にあるチヤンネルの信号出力レ
ベルがあがつた場合に、利得を下げ、歪の発生を
妨ぐのである。しかし、複数の信号の最も大きな
レベルの信号を最大定格出力まで下げた場合、低
いレベルの信号はよりレベルが低くなる。チヤン
ネル間のレベルの差はアンテナ出力のハイトパタ
ーン等が地理的影響により生じ、妨ぐことのでき
ないものである。したがつてTV受像機では、チ
ヤンネルによつては良好な映像をうつし出すこと
ができなくなる可能性がある。
周波数特性は平坦で、全周波数帯域の利得を変化
させるものであつた。この利得調整回路により、
最大定格出力以上にあるチヤンネルの信号出力レ
ベルがあがつた場合に、利得を下げ、歪の発生を
妨ぐのである。しかし、複数の信号の最も大きな
レベルの信号を最大定格出力まで下げた場合、低
いレベルの信号はよりレベルが低くなる。チヤン
ネル間のレベルの差はアンテナ出力のハイトパタ
ーン等が地理的影響により生じ、妨ぐことのでき
ないものである。したがつてTV受像機では、チ
ヤンネルによつては良好な映像をうつし出すこと
ができなくなる可能性がある。
第1図に各チヤンネルの信号レベルの差を示す
スペクトルの例を示す。
スペクトルの例を示す。
(発明の目的)
本発明の目的は、TV共聴用ブースターにおい
て、各チヤンネルの出力レベルを均一にして出力
する。周波数特性調整装置を具備したブースター
を提供することにある。
て、各チヤンネルの出力レベルを均一にして出力
する。周波数特性調整装置を具備したブースター
を提供することにある。
(発明の開示)
以下この発明を一実施例として示した第2図乃
至第5図に基づいて説明する。ブースターの回路
ブロツク図に示す第2図において、1は入力端
子、2,8はバンドパスフイルム、3,6,7は
広帯域増幅回路、4は可変減衰回路、5は周波数
特性調整装置、9は出力端子である。
至第5図に基づいて説明する。ブースターの回路
ブロツク図に示す第2図において、1は入力端
子、2,8はバンドパスフイルム、3,6,7は
広帯域増幅回路、4は可変減衰回路、5は周波数
特性調整装置、9は出力端子である。
第3図に周波数調整装置5の具体回路例を示す
と、10は入力端子、11は出力端子、12はイ
ンダクタンス、13はコンデンサ、14は抵抗で
ある。第2図における回路ではインダクタンス1
2とコンデンサ13の直列共振周波数において減
衰量が最大となる。その周波数はコンデンサ13
の容量を変えることにより変化させることができ
る。減衰量最大の周波数を、信号レベルが最も高
いチヤンネルの周波数に合わせることにより、各
チヤンネルのレベル差を小さくする。第4図は第
3図の回路の具体回路である。15は直流カツト
用コンデンサ、16は可変容量ダイオード、17
はチヨークコイル、18は可変電圧源である。1
8の電圧を変えることにより可変容量ダイオード
16の容量を変え、可変容量ダイオード16とイ
ンダクタンス12の直列共振周波数を変える。第
5図に第3図の回路の伝送量の特性を示す。
と、10は入力端子、11は出力端子、12はイ
ンダクタンス、13はコンデンサ、14は抵抗で
ある。第2図における回路ではインダクタンス1
2とコンデンサ13の直列共振周波数において減
衰量が最大となる。その周波数はコンデンサ13
の容量を変えることにより変化させることができ
る。減衰量最大の周波数を、信号レベルが最も高
いチヤンネルの周波数に合わせることにより、各
チヤンネルのレベル差を小さくする。第4図は第
3図の回路の具体回路である。15は直流カツト
用コンデンサ、16は可変容量ダイオード、17
はチヨークコイル、18は可変電圧源である。1
8の電圧を変えることにより可変容量ダイオード
16の容量を変え、可変容量ダイオード16とイ
ンダクタンス12の直列共振周波数を変える。第
5図に第3図の回路の伝送量の特性を示す。
第6図乃至第8図は周波数調整装置5の他の実
施例を示すものであり、19はインダクタンス、
20はコンデンサである。この回路では、インダ
クタンス19とコンデンサ20の並列共振周波数
において減衰量が最大となる。その周波数はコン
デンサ20の容量を変えることにより、変化させ
ることができる。減衰量最小の周波数を、信号レ
ベル最も高いチヤンネルの周波数に合わせること
により、各チヤンネルのレベル差を小さくする。
第7図は具体回路である。21は可変容量ダイオ
ードであり、この容量値は印加電圧により変える
ことにより、インダクタンス19と可変容量ダイ
オード21の並列共振周波数を変化させる。第8
図に第6図の回路の伝送量の特性を示す。
施例を示すものであり、19はインダクタンス、
20はコンデンサである。この回路では、インダ
クタンス19とコンデンサ20の並列共振周波数
において減衰量が最大となる。その周波数はコン
デンサ20の容量を変えることにより、変化させ
ることができる。減衰量最小の周波数を、信号レ
ベル最も高いチヤンネルの周波数に合わせること
により、各チヤンネルのレベル差を小さくする。
第7図は具体回路である。21は可変容量ダイオ
ードであり、この容量値は印加電圧により変える
ことにより、インダクタンス19と可変容量ダイ
オード21の並列共振周波数を変化させる。第8
図に第6図の回路の伝送量の特性を示す。
そして、第3図と第6図の回路の周波数特性に
おける尖鋭度Qを変化させたい場合には抵抗14
の抵抗値を変えればよい。具体的にはPinダイオ
ードに抵抗14をおきかえ、その順方向電流を変
えることにより、抵抗値の変化は容易に実現でき
る。
おける尖鋭度Qを変化させたい場合には抵抗14
の抵抗値を変えればよい。具体的にはPinダイオ
ードに抵抗14をおきかえ、その順方向電流を変
えることにより、抵抗値の変化は容易に実現でき
る。
以上の2種の回路を第2図のブースターの周波
数特性調整装置5として用いれば、ブースターの
出力の各チヤンネルのレベルのバラツキをおさえ
ることができる。
数特性調整装置5として用いれば、ブースターの
出力の各チヤンネルのレベルのバラツキをおさえ
ることができる。
第9図AとBも他の実施例を示し、第3図の回
路と第6図の回路の切換は第9図に示すスイツチ
の付いた回路で実現できる。したがつて、チヤン
ネルのレベルのバラツキがどのようなものであつ
ても対応できる。スイツチSW1,SW2,SW3はダ
イオードスイツチで実現できる。
路と第6図の回路の切換は第9図に示すスイツチ
の付いた回路で実現できる。したがつて、チヤン
ネルのレベルのバラツキがどのようなものであつ
ても対応できる。スイツチSW1,SW2,SW3はダ
イオードスイツチで実現できる。
(発明の効果)
この発明は以上説明した通り、従来のブースタ
ーでは各チヤンネルの信号レベルのバラツキをお
さえることがきなかつたのが、本発明によるブー
スターでは、周波数特性調整装置5を備えている
ために各チヤンネルの信号レベルがブースター出
力では均一にして出力されるため、TV受像機で
チヤンネルによつては映像が悪いということがな
いという多大な効果を有するブースターが得られ
る。
ーでは各チヤンネルの信号レベルのバラツキをお
さえることがきなかつたのが、本発明によるブー
スターでは、周波数特性調整装置5を備えている
ために各チヤンネルの信号レベルがブースター出
力では均一にして出力されるため、TV受像機で
チヤンネルによつては映像が悪いということがな
いという多大な効果を有するブースターが得られ
る。
第1図は各チヤンネルの信号とレベルを示すグ
ラフ、第2図は本発明によるブースターのブロツ
ク図、第3図、第6図は本発明による周波数特性
調整装置の回路図、第4図、第7図は第3図、第
6図の具体回路図、第5図、第8図は第3図、第
6図の伝送特性図である。第9図AとBは第3図
と第6図の回路をスイツチを用いることにより切
り換えることができるようにした回路図である。 1:入力端子、2,8:バンドパスフイルム、
3,6,7:広帯域増幅回路、4:可変減衰回
路、5:周波数特性調整装置、9:出力端子、1
2,19:インダクタンス、13,20:コンデ
ンサ。
ラフ、第2図は本発明によるブースターのブロツ
ク図、第3図、第6図は本発明による周波数特性
調整装置の回路図、第4図、第7図は第3図、第
6図の具体回路図、第5図、第8図は第3図、第
6図の伝送特性図である。第9図AとBは第3図
と第6図の回路をスイツチを用いることにより切
り換えることができるようにした回路図である。 1:入力端子、2,8:バンドパスフイルム、
3,6,7:広帯域増幅回路、4:可変減衰回
路、5:周波数特性調整装置、9:出力端子、1
2,19:インダクタンス、13,20:コンデ
ンサ。
Claims (1)
- 1 インダクタンスとコンデンサの並列あるいは
直列共振回路の一端を信号ラインに接続し、他端
を抵抗を介して接地した周波数特性調整装置を備
えたことを特徴とするTV共聴用のブースター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012892A JPS61172422A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | ブ−スタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012892A JPS61172422A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | ブ−スタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172422A JPS61172422A (ja) | 1986-08-04 |
JPH0544849B2 true JPH0544849B2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=11818044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60012892A Granted JPS61172422A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | ブ−スタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172422A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006352792A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Hochiki Corp | 信号増幅器 |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005286893A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Murata Mfg Co Ltd | 通過帯域平坦度補償回路およびフィルタ |
US9449772B2 (en) | 2012-10-30 | 2016-09-20 | Apple Inc. | Low-travel key mechanisms using butterfly hinges |
US9502193B2 (en) | 2012-10-30 | 2016-11-22 | Apple Inc. | Low-travel key mechanisms using butterfly hinges |
US9710069B2 (en) | 2012-10-30 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Flexible printed circuit having flex tails upon which keyboard keycaps are coupled |
AU2014214872B2 (en) | 2013-02-06 | 2017-05-25 | Apple Inc. | Input/output device with a dynamically adjustable appearance and function |
US9412533B2 (en) | 2013-05-27 | 2016-08-09 | Apple Inc. | Low travel switch assembly |
US9908310B2 (en) | 2013-07-10 | 2018-03-06 | Apple Inc. | Electronic device with a reduced friction surface |
KR101787301B1 (ko) | 2013-09-30 | 2017-10-18 | 애플 인크. | 감소된 두께를 가지는 키 캡 |
WO2015047606A1 (en) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Apple Inc. | Keycaps having reduced thickness |
US9793066B1 (en) | 2014-01-31 | 2017-10-17 | Apple Inc. | Keyboard hinge mechanism |
US9779889B2 (en) | 2014-03-24 | 2017-10-03 | Apple Inc. | Scissor mechanism features for a keyboard |
US9704665B2 (en) | 2014-05-19 | 2017-07-11 | Apple Inc. | Backlit keyboard including reflective component |
US9715978B2 (en) | 2014-05-27 | 2017-07-25 | Apple Inc. | Low travel switch assembly |
US10796863B2 (en) | 2014-08-15 | 2020-10-06 | Apple Inc. | Fabric keyboard |
US10082880B1 (en) | 2014-08-28 | 2018-09-25 | Apple Inc. | System level features of a keyboard |
US10192696B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-01-29 | Apple Inc. | Light-emitting assembly for keyboard |
EP3295467A1 (en) | 2015-05-13 | 2018-03-21 | Apple Inc. | Keyboard for electronic device |
CN205595253U (zh) | 2015-05-13 | 2016-09-21 | 苹果公司 | 电子装置、铰接结构和键机构 |
CN205959841U (zh) | 2015-05-13 | 2017-02-15 | 苹果公司 | 电子设备和键盘组件 |
US9934915B2 (en) | 2015-06-10 | 2018-04-03 | Apple Inc. | Reduced layer keyboard stack-up |
US9971084B2 (en) | 2015-09-28 | 2018-05-15 | Apple Inc. | Illumination structure for uniform illumination of keys |
US10353485B1 (en) | 2016-07-27 | 2019-07-16 | Apple Inc. | Multifunction input device with an embedded capacitive sensing layer |
US10115544B2 (en) | 2016-08-08 | 2018-10-30 | Apple Inc. | Singulated keyboard assemblies and methods for assembling a keyboard |
US10755877B1 (en) | 2016-08-29 | 2020-08-25 | Apple Inc. | Keyboard for an electronic device |
US11500538B2 (en) | 2016-09-13 | 2022-11-15 | Apple Inc. | Keyless keyboard with force sensing and haptic feedback |
CN117270637A (zh) | 2017-07-26 | 2023-12-22 | 苹果公司 | 具有键盘的计算机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54177255U (ja) * | 1978-06-01 | 1979-12-14 | ||
JPS6224978Y2 (ja) * | 1980-05-29 | 1987-06-26 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60012892A patent/JPS61172422A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006352792A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Hochiki Corp | 信号増幅器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61172422A (ja) | 1986-08-04 |
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