JPS5928111B2 - 映像中間周波信号処理装置 - Google Patents

映像中間周波信号処理装置

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JPS5928111B2
JPS5928111B2 JP13477876A JP13477876A JPS5928111B2 JP S5928111 B2 JPS5928111 B2 JP S5928111B2 JP 13477876 A JP13477876 A JP 13477876A JP 13477876 A JP13477876 A JP 13477876A JP S5928111 B2 JPS5928111 B2 JP S5928111B2
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JP
Japan
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JP13477876A
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真一 松下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は映像中間周波数や映像帯域幅が異なる方式のテ
レビジョン放送を一系列◎映像中間周波回路で処理でき
るようにした映像中間周波信号処理装置を提供するもの
である。
以下に本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
第1図a、bは本発明を説明するための映像中間周波回
路の周波数選択特性の2つの例を示し、図中のfpl、
fp2はそれぞれ映像搬送波中間周波数、fS1、fS
2はそれぞれ音声搬送波中間周波数、BWI、BW2は
それぞれ映像帯域幅を示し、テレビジョン放送方式が異
なることからfplとfP2、fS、、fS2、BWI
とYW2はそれぞれ異なつた周波数または帯域幅である
のが普通である。
なお、ここではBW1>BW2であるとして説明を進め
て行く。第2図は本発明の一実施例の概略結線図であり
、図中の1はチューナ回路、2は入力選択回路、3は増
幅器、4は段間選択回路、5は検波器、6はチューナ回
路1の入力端子、Tは検波器5の出力端子である。
8、14、15は共振用容量素子、9、16は可変また
は固定インダクタンス素子、1O、ITはスイッチング
用ダイオード、11、18は側路容量素子、12、19
は比較的抵抗値の大きい抵抗、13、20は抵抗、21
、26は直流電圧供給端子、22は切換えスイッチ、2
3は同切換えスイッチ22の可動端子、24、25は同
切換えスイッチ22の固定接点を示す。
なお、上記容量素子8とインダクタンス素子9は直列共
振回路27を、そして上記容量素子14、15およびイ
ンダクタンス素子16は直並列共振回路28を構成して
おり、それらの一端は、前記入力選択回路2から増幅器
3に至る路線29に接続されている。また、上記直列共
振回路2Tの他端はスイッチング用ダイオード10およ
び側路用容量素子11を通してアースに接続され、他方
の直並列共振回路28の他端はスイッチング用ダイオー
ド1?および側路用容量素子18を通してアースに接続
されている。
さらに上記直列共振回路27の他端とスイツチング用ダ
イオード10のアノードとの接続点Pと、直並列共振回
路28の他端とスイツチング用ダイオード17のアノー
ドとの接続点Qの間には抵抗12と19が直列にして接
続され、それらの抵抗12と19の接続点には直流電圧
供給端子21が接続されている。
また、スイツチング用ダイオード10のカソードと側路
用容量素子11との接続点Mと、スイツチング用ダイオ
ード17のカソードと側路用容量素子18との接続点N
の間には抵抗13と21が直列にして接続され、それら
の抵抗13と21の接続点には切換えスイツチ22の可
動端子23が接続されている。な卦、上記切換えスイツ
チ22の一方の固定接点24は直流電圧供給端子26に
接続され、他方の固定接点25はアースに接続されてい
る。第3図は第2図に示す本発明の一実施例の周波数選
択特性を示し、実線は第1図A,点線は第1図bにそれ
ぞれ対応し、図のFPl,fP2,fSl,fS2)B
Wl9BW2は第1図のFPl9fP29fSl,fS
2,BW,,BW2にそれぞれ対応する八FP2,fS
2の周波数は第1図のFP2f82とは異なる。
さて、第1図A,bに示すような選択特性が要求される
ようなテレビジヨン放送を受信する場合、通常、それぞ
れの方式に応じた映像中間周波回路を2系列設け、放送
に応じて切換えて処理する方法が考えられる。
しかし、この方法では映像中間周波回路が2組必要とな
り、経済的にも、また回路構成上も極めて不利なことで
ある。本発明は、そのような不利な点を無くすようにし
たものである。すなわち第1図A,bの特性で帯域幅B
Wの広いBWl(ここではBWl〉BW2とする)のa
の選択特性を基本として回路を構成し、一方、bの特性
に対しては映像帯域幅BW2は変えず、映像搬送波中間
周波数FP2,音声搬送波中間周波数F82を変更Uf
p2=Fp,となるように設定する。このような設定は
チユーナ回路1の局部発振周波数を変更することにより
容易に達成できる。さて、前述のように周波数関係を設
定し、第1図aの特性が要求されるようなテレビジヨン
放送に対しては、aの特性を基本とした回路構成をその
まま使用して信号を処理し、一方、bの特性が要求され
るテレビジヨン放送に対しては、aの特性に対して帯域
幅をBW2に、音声搬送波中間周波数FS2にトラツプ
が来るように外部回路を付加して信号を処理することに
より、一系列の映像中間周波回路で複数のテレビジヨン
放送の信号が処理できる。再び第2図に}いて、テレビ
ジヨン放送の信号はチユーナ回路1の入力端子6に供給
され、チユーナ回路1において映像中間周波信号に変換
される。
そして、その信号は、入力選択回路2,増幅器3,段間
選択回路4を経て検波器5で検波され、出力端子7に映
像信号として取り出される。一方、容量素子8,14,
15,11,18と、インダクタンス素子9,16と、
スイツチング用ダイオード10,17と、抵抗12,1
9,13,20、および切換えスイツチ22で構成され
る回路が本発明の主部をなす付加回路である。そして第
1図aの特性が要求岱れるテレビジヨン放送を受信する
場合は第2図の入力選択回路2,段間選択回路4で選択
特性を確保し、上記付加回路による効果は、スイツチン
グ用ダイオード10,17を遮断状態にして作用させな
くすることにより、第3図の実線で示すような選択特性
が得られる。一力、第1図bに示すような特性が要求さ
れるようなテレビジヨン放送を受信する場合は、第3図
の実線で示す特性で、帯域幅をBWlから迅に変更し、
周波数FS2にトラツプを設定して第3図の点線で示す
ような特性を確保すればよい。
こノ れを達成するのか上述の付加回路である。すなわ
ち、共振用容量素子8とインダクタンス素子9より成る
直列共振回路27により、これの直列共振周波数をF8
2に設定してトラツブを構成し、さらに共振用容量素子
14,15とインダクタンス素τ子16より成る直並列
共振回路28によつて、これの共振用容量素子15とイ
ンダクタンス素子16との並列共振周波数を選択特性の
通過域の中心または、や\中心より低い周波数に設定し
、かつ共振用容量素子14,15とインダクタンス素子
016による直列共振周波数をFP2より高い周波数に
設定することにより、上記FS2のトラツプを挿入した
とき、選択特性の通過域へのトラツプの影響(通過域の
低い周波数側が高い周波数側に比較してレスポンスが低
くなる)の補償を行ない、帯域幅BW2を確保しようと
するものである。そして、上述の直列共振回路27卦よ
び直並列共振回路28の映像中間周波回路への効果はス
イツチング用ダイオード10,17を直流電圧で制御す
ることにより制御することができる。すなわち第2図に
おいて、直流電圧供給端子21vr.E1なる正極性の
直流電圧を供給し、直流電圧供給端子26にE2なる正
極性の直流電圧を供給する。ただし、E1くE2と設定
する。そこで第3図の実線の選択特性に対しては切換え
スイツチ22の可動端子23を固定接点24に接続する
ように操作することでスイツチング用ダイオード10,
17には、ほと(E2−E1 )なる逆バイアス電圧が
供給され、交流的にも回路が遮断されて、直列共振回路
27卦よひ直並列共振回路28の効果は映像中間周波回
路には殆んど及ばず、第3図の実線で示す選択特性が確
保される。次に第3図の点線の選択特性が要求される場
合は第2図の切換えスイツチ22の可動端子23と固定
接点25を接続するように操作することにより、スイツ
チング用ダイオード10,17は抵抗12,13または
抵抗19,20を通して、ほマE1なる順方向バイアス
電圧が与えられることになり、従つてスイツチング用ダ
イオード10,17は交流的にも殆んど導通状態となつ
て、しかも側路用容量素子11,18があることから、
インダクタンス素子9とスイツチング用ダイオード10
の接続点P}よびインダクタンス素子16とスイッチン
グ用ダイオード17との接続点Qは交流的に接地される
ことになる。
これにより直列共振回路27と直並列共振回路28の効
果が映像中間周波回路に及ぼされることになり、第3図
の点線で示すような選択特性が得られる。なお、第2図
に卦ける抵抗12と19はスイツチング用ダイオード1
0,17が遮断時に直夕]供振回路27または直並列共
振回路28が快像中間周波回路に影響を及ぼさないよう
に十分大きな抵抗値のものとしている。
もちろん、それらの抵抗の代りに映像中間周波数近辺で
十分インピーダンスの高いチヨークコイルを使用するこ
とも可能である。また、インダクタンス素子9または1
6は必要に応じて可変インタスタンス素子を用いて調整
できるようにすることも可能である。以上説明したよう
に本発明は映像中間固波数や映像帯域幅が異なる複数種
類のテレビジヨン放送を一系列の映像中間周波回路で処
理することができ、しかも、映像搬送波中間周波数を同
じ周波数となるようにすることで、その映像搬送波中間
周波数の周波数偏位を検出してチユーナの局部発振周波
数を制御する自動周波数制御回路(AFC回路)は全く
変更する必要がないという多大の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A,bは本発明を説明するための周波数選択特性
例図、第2図は本発明の一実施例の概略結線図、第3図
は同実施例の周波数選択特性図である。 8,14,15・・・共振用容量素子、9,16・・・
インダクタンス素子、10,17・・・スイツチング用
ダイオード、11,18−・丁銘用容量素子、12,1
3,19,20・・・抵抗、22・・・切換えスイツチ
、27・・・直列共振回路、28・・・直並列共振回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周波数や所要周波数帯域幅が相異なる複数種類のテ
    レビジョン方式の放送を受信し得るテレビジョン受像機
    における映像中間周波信号処理装置であつて、周波数や
    周波数帯域幅が相異なる複数種類の映像中間周波信号の
    映像搬送波中間周波数を、あらかじめ設定した一定の周
    波数に一致するように設定し、かつ、上記周波数や周波
    数帯域幅が相異なる映像中間周波信号に対応して、所要
    周波数帯域幅および音声搬送波中間周波数の信号の所要
    減衰量を得るように構成した映像中間周波回路を具備し
    、かつ、前記映像中間周波回路は、並列接続された少な
    くとも1個の直列共振回路と少なくとも1個の直並列共
    振回路と、周波数や周波数帯域幅の相異なる映像中間周
    波信号に対応して上記直列共振回路および直並列共振回
    路を電気的に遮断または接続する状態に切換え設定しう
    るスイッチ手段を含めて構成されていることを特徴とす
    る映像中間周波信号処理装置。
JP13477876A 1976-11-09 1976-11-09 映像中間周波信号処理装置 Expired JPS5928111B2 (ja)

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JPS5359323A JPS5359323A (en) 1978-05-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55100716A (en) * 1979-01-25 1980-07-31 Nec Corp Pulse equalizing amplifier circuit
DE3120050A1 (de) * 1981-05-20 1982-12-09 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Zf-verstaerker fuer einen mehrnormen-fernsehempfaenger
JPS595714A (ja) * 1982-07-01 1984-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 帯域「ろ」

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