JPH0423734Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423734Y2 JPH0423734Y2 JP1987091036U JP9103687U JPH0423734Y2 JP H0423734 Y2 JPH0423734 Y2 JP H0423734Y2 JP 1987091036 U JP1987091036 U JP 1987091036U JP 9103687 U JP9103687 U JP 9103687U JP H0423734 Y2 JPH0423734 Y2 JP H0423734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- rotating shaft
- groove
- star wheel
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/665—Electrical control in fluid-pressure brake systems the systems being specially adapted for transferring two or more command signals, e.g. railway systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/04—Driver's valves
- B60T15/14—Driver's valves influencing electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、鉄道車両の運転台に配置されて使用
され、運転手のハンドル操作による所定のステッ
プ位置においてブレーキ指令または力行指令を電
気信号で出力する指令器(ブレーキ制御器または
主幹制御器)に関し、特に、各ステツプ位置検知
を無接点スイツチで行なう指令器におけるハンド
ル抵抗付加機構に関する。
され、運転手のハンドル操作による所定のステッ
プ位置においてブレーキ指令または力行指令を電
気信号で出力する指令器(ブレーキ制御器または
主幹制御器)に関し、特に、各ステツプ位置検知
を無接点スイツチで行なう指令器におけるハンド
ル抵抗付加機構に関する。
この種の指令器の従来例として、実開昭57−
58906号公報、実開昭61−54966号公報に開示され
たものがあり、これを第3図、第4図に示し以下
に説明する。
58906号公報、実開昭61−54966号公報に開示され
たものがあり、これを第3図、第4図に示し以下
に説明する。
第3図において、1aは上蓋、1bは下蓋であ
り、これらは本体の一部を構成する。この上蓋1
a、下蓋1b間にベアリング2a,2bを介して
回転軸3が回動自在に設けられており、この回転
軸3の本体外方への突出端に図外のハンドルが取
付けられる。
り、これらは本体の一部を構成する。この上蓋1
a、下蓋1b間にベアリング2a,2bを介して
回転軸3が回動自在に設けられており、この回転
軸3の本体外方への突出端に図外のハンドルが取
付けられる。
このハンドル操作に連動する回転軸3には、そ
の軸方向にほぼ直交する方向(図中で左右方向)
に複数の被検知板4が固定され、これら被検知板
4の回転位置をそれぞれ検知する無接点スイツチ
5が本体の側壁(図示せず)に設けられており、
ハンドル操作に伴つて被検知板4が回動すると、
その位置を無接点スイツチ5が検知して電気信号
(ブレーキ指令または力行指令)を出力する。
の軸方向にほぼ直交する方向(図中で左右方向)
に複数の被検知板4が固定され、これら被検知板
4の回転位置をそれぞれ検知する無接点スイツチ
5が本体の側壁(図示せず)に設けられており、
ハンドル操作に伴つて被検知板4が回動すると、
その位置を無接点スイツチ5が検知して電気信号
(ブレーキ指令または力行指令)を出力する。
なお、上記被検知板4を遮光板で、無接点スイ
ツチ5を透過形の光スイツチで構成しても良い
し、また、被検知板4を反射板で、無接点スイツ
チ5を反射形の光スイツチで構成しても良く、さ
らに、被検知板4を近接体で、無接点スイツチ5
を近接スイツチで構成しても良い。
ツチ5を透過形の光スイツチで構成しても良い
し、また、被検知板4を反射板で、無接点スイツ
チ5を反射形の光スイツチで構成しても良く、さ
らに、被検知板4を近接体で、無接点スイツチ5
を近接スイツチで構成しても良い。
この位置検知を無接点式とした指令器において
も、従前のカムおよびカムスイツチを使用した有
接点式の指令器の場合と同様のハンドル抵抗付加
機構が設けられており、これを第3図および第4
図にもとづいて説明する。なお、第4図に示す各
位置はブレーキ制御器の場合である。
も、従前のカムおよびカムスイツチを使用した有
接点式の指令器の場合と同様のハンドル抵抗付加
機構が設けられており、これを第3図および第4
図にもとづいて説明する。なお、第4図に示す各
位置はブレーキ制御器の場合である。
回転軸3にその軸方向にほぼ直交する方向に固
定されたスターホイール6の外周には、各ハンド
ル位置に対応する位置に溝6aが形成されてい
る。このスターホイール6に表示した1〜7は常
用ブレーキ帯の各ステツプ位置である。このスタ
ーホイール6の外周面に当接するコロ7は、その
基端がピン8によつて本体側に回動自在に軸支さ
れた掛金9の先端に、ピン10によつて回動自在
に軸支されている。このコロ7をスターホイール
6の外周面に押付けるためのばね11が、本体側
に固定した支持体12と前記掛金9間に設けられ
ている。なお、12aは調整ねじ、12bはばね
受である。
定されたスターホイール6の外周には、各ハンド
ル位置に対応する位置に溝6aが形成されてい
る。このスターホイール6に表示した1〜7は常
用ブレーキ帯の各ステツプ位置である。このスタ
ーホイール6の外周面に当接するコロ7は、その
基端がピン8によつて本体側に回動自在に軸支さ
れた掛金9の先端に、ピン10によつて回動自在
に軸支されている。このコロ7をスターホイール
6の外周面に押付けるためのばね11が、本体側
に固定した支持体12と前記掛金9間に設けられ
ている。なお、12aは調整ねじ、12bはばね
受である。
このハンドル抵抗付加機構は、スターホイール
6の溝6aにばね11の付勢力によつてコロ7を
押付け、このコロ7が溝6aから抜け出そうとす
れば、ばね11が圧縮されてコロ7はその溝6a
の位置を保持しようとし、このときスターホイー
ル6に作用する反力をハンドル抵抗とする。この
ため、ハンドル操作によつてコロ7が溝6aに入
る位置まで回転軸3を回転させれば、その位置を
保持できる。
6の溝6aにばね11の付勢力によつてコロ7を
押付け、このコロ7が溝6aから抜け出そうとす
れば、ばね11が圧縮されてコロ7はその溝6a
の位置を保持しようとし、このときスターホイー
ル6に作用する反力をハンドル抵抗とする。この
ため、ハンドル操作によつてコロ7が溝6aに入
る位置まで回転軸3を回転させれば、その位置を
保持できる。
この指令器がブレーキ制御器の場合、常用ブレ
ーキ帯の1〜7ステツプの各位置に対応してスタ
ーホイール6の外周に溝6aが形成されており、
ハンドルを常用ブレーキ帯の1〜7ステツプで操
作するとき、コロ7が溝6aに嵌脱してON・
OFFのデジタル的なハンドル抵抗となり、この
デジタル的な手応えのあるハンドル抵抗は、本願
の指令器とは別形式の空気指令式ブレーキ弁に慣
れた運転手に対して違和感を与えることになる。
また、この指令器が主幹制御器の場合、力行帯を
1〜4ステツプあるいは1〜7ステツプに分割
し、その力行ステツプに対応してスターホイール
6の外周に複数の溝6aを形成しているために、
上述と同様の違和感を運転手に与えている。
ーキ帯の1〜7ステツプの各位置に対応してスタ
ーホイール6の外周に溝6aが形成されており、
ハンドルを常用ブレーキ帯の1〜7ステツプで操
作するとき、コロ7が溝6aに嵌脱してON・
OFFのデジタル的なハンドル抵抗となり、この
デジタル的な手応えのあるハンドル抵抗は、本願
の指令器とは別形式の空気指令式ブレーキ弁に慣
れた運転手に対して違和感を与えることになる。
また、この指令器が主幹制御器の場合、力行帯を
1〜4ステツプあるいは1〜7ステツプに分割
し、その力行ステツプに対応してスターホイール
6の外周に複数の溝6aを形成しているために、
上述と同様の違和感を運転手に与えている。
この違和感を解消するには、常用ブレーキ帯や
力行帯の各ステツプに対応する溝6aをなくし、
スターホイール6の対応する外周面を凹凸のない
均一な面とすれば良い。
力行帯の各ステツプに対応する溝6aをなくし、
スターホイール6の対応する外周面を凹凸のない
均一な面とすれば良い。
しかしながら、均一な面とすれば、この面に当
接するコロ7が回動自在であつてその転がり抵抗
が極めて小さいために、また、ハンドル位置検知
機構が無接点式であつて従来の有接点式の様なス
イツチ抵抗がないために、さらに、回転軸3がベ
アリング2a,2bによつて軸支されているのみ
であるために、ハンドル抵抗が極端に小さくな
り、常用ブレーキ帯や力行帯の任意のステツプ位
置にハンドルを保持することが困難となる。
接するコロ7が回動自在であつてその転がり抵抗
が極めて小さいために、また、ハンドル位置検知
機構が無接点式であつて従来の有接点式の様なス
イツチ抵抗がないために、さらに、回転軸3がベ
アリング2a,2bによつて軸支されているのみ
であるために、ハンドル抵抗が極端に小さくな
り、常用ブレーキ帯や力行帯の任意のステツプ位
置にハンドルを保持することが困難となる。
そこで、コロ7を固定式とし且つばね11の付
勢力を強くすることが考えられるが、この場合
は、スターホイール6の外周とコロ7との接触面
積が小さく、その単位面積当りの面圧が非常に高
くなるため、この接触部分の摩耗が激しいという
問題を生じる。
勢力を強くすることが考えられるが、この場合
は、スターホイール6の外周とコロ7との接触面
積が小さく、その単位面積当りの面圧が非常に高
くなるため、この接触部分の摩耗が激しいという
問題を生じる。
上記問題点を解決する本考案の技術的手段は、
本体1bに摺動自在に設けられ運転手のハンドル
操作に連動する回転軸3と、該回転軸3に軸方向
と直交する方向に取付けられた被検知板4と、本
体1b側に設けられ前記被検知板4の回転位置を
検知してブレーキ指令または力行指令、及び弛め
指令を出力する無接点スイツチ5と、前記回転軸
3に軸方向と直交する方向に取付けられその外周
に前記各指令に相当する位置に溝6b,6cを有
するスターホイール6と、本体1b側に設けられ
前記回転軸3方向に付勢されて前記溝6b,6c
と係合する当接部材としてのコロ7とを備え、前
記ハンドル操作による前記被検知板4の回転位置
をスターホイール6の溝と当接部材としてのコロ
7との係合位置により係止する構成とされた鉄道
車両用指令器において、 前記回転軸3に軸方向と直行する方向に摩擦板
21を固定し、該摩擦板21の一端側の平面に当
接する受部材22を本体1c側に設け、前記摩擦
板21を受部材22に押付けるばね23を設け、
前記スターホイール6のブレーキ指令または力行
指令に相当する溝6bの内周部分を前記回転軸に
対して円弧状に形成したことである。
本体1bに摺動自在に設けられ運転手のハンドル
操作に連動する回転軸3と、該回転軸3に軸方向
と直交する方向に取付けられた被検知板4と、本
体1b側に設けられ前記被検知板4の回転位置を
検知してブレーキ指令または力行指令、及び弛め
指令を出力する無接点スイツチ5と、前記回転軸
3に軸方向と直交する方向に取付けられその外周
に前記各指令に相当する位置に溝6b,6cを有
するスターホイール6と、本体1b側に設けられ
前記回転軸3方向に付勢されて前記溝6b,6c
と係合する当接部材としてのコロ7とを備え、前
記ハンドル操作による前記被検知板4の回転位置
をスターホイール6の溝と当接部材としてのコロ
7との係合位置により係止する構成とされた鉄道
車両用指令器において、 前記回転軸3に軸方向と直行する方向に摩擦板
21を固定し、該摩擦板21の一端側の平面に当
接する受部材22を本体1c側に設け、前記摩擦
板21を受部材22に押付けるばね23を設け、
前記スターホイール6のブレーキ指令または力行
指令に相当する溝6bの内周部分を前記回転軸に
対して円弧状に形成したことである。
この技術的手段によれば、本体1b側に固定し
た受部材22に、回転軸3に固定した摩擦板21
をばね23で押付けるため、そのばね23の付勢
力を設定することによつて、常用ブレーキ帯や力
行帯の所定のステツプ位置にハンドルを保持する
適度のハンドル抵抗を得ることができる。また、
スターホイール6のブレーキ指令または力行指令
に相当する溝6bの内周部分を前記回転軸に対し
て円弧状に形成しているので、この溝6b内では
スターホイール6と当接部材としてのコロ7との
間には係止力が作用せず、従来形式のブレーキ弁
などの指令器と同等の操作感を提供することがで
きる。さらに、弛め指令位置においては、スター
ホイール6と当接部材としてのコロ7との間には
溝6cで係止力が作用するため、運転手は弛め位
置を確実に認識できる。
た受部材22に、回転軸3に固定した摩擦板21
をばね23で押付けるため、そのばね23の付勢
力を設定することによつて、常用ブレーキ帯や力
行帯の所定のステツプ位置にハンドルを保持する
適度のハンドル抵抗を得ることができる。また、
スターホイール6のブレーキ指令または力行指令
に相当する溝6bの内周部分を前記回転軸に対し
て円弧状に形成しているので、この溝6b内では
スターホイール6と当接部材としてのコロ7との
間には係止力が作用せず、従来形式のブレーキ弁
などの指令器と同等の操作感を提供することがで
きる。さらに、弛め指令位置においては、スター
ホイール6と当接部材としてのコロ7との間には
溝6cで係止力が作用するため、運転手は弛め位
置を確実に認識できる。
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
にもとづいて説明する。なお、図示の実施例にお
いては指令器をブレーキ制御器としており、ま
た、従来例と同一構成部分については、第3図お
よび第4図と同一符号を付してその説明を省く。
にもとづいて説明する。なお、図示の実施例にお
いては指令器をブレーキ制御器としており、ま
た、従来例と同一構成部分については、第3図お
よび第4図と同一符号を付してその説明を省く。
この実施例においては、第2図に示すように、
常用ブレーキ帯の1〜7ステツプ位置に対応する
スターホイール6の溝6bの内周部分を均一な周
面としており、この溝6b内ではスターホイール
6やコロ7等は最早常用ブレーキ帯でのハンドル
抵抗付加機構とはなり得ない。ただしブレーキ制
御器としているので、ユルメ位置、非常ブレーキ
位置、ハンドル抜取位置を明確にするため、この
らの各位置に溝6c,6d,6eを残して単純化
している。したがつて、条件によつては、スター
ホイール6と以下に述べる摩擦板21とを兼用す
る形態にしても良い。
常用ブレーキ帯の1〜7ステツプ位置に対応する
スターホイール6の溝6bの内周部分を均一な周
面としており、この溝6b内ではスターホイール
6やコロ7等は最早常用ブレーキ帯でのハンドル
抵抗付加機構とはなり得ない。ただしブレーキ制
御器としているので、ユルメ位置、非常ブレーキ
位置、ハンドル抜取位置を明確にするため、この
らの各位置に溝6c,6d,6eを残して単純化
している。したがつて、条件によつては、スター
ホイール6と以下に述べる摩擦板21とを兼用す
る形態にしても良い。
この実施例における常用ブレーキ帯のハンドル
抵抗付加機構は、第1図の下半分に示す通りであ
り、これについて次に説明する。
抵抗付加機構は、第1図の下半分に示す通りであ
り、これについて次に説明する。
本体の下蓋1bの中央部を本体内側(図中で上
側)へ突出させて中空の円筒体1cを形成し、こ
の円筒体1c先端(図中で上端)の小径内孔に中
空の受部材22の小径部を嵌入して固定してい
る。この受部材22の図中で上面が後述する摩擦
板21への当接面である。また、この受部材22
は、その材質を含油金属あるいはグリス溜りを設
けた金属としている。
側)へ突出させて中空の円筒体1cを形成し、こ
の円筒体1c先端(図中で上端)の小径内孔に中
空の受部材22の小径部を嵌入して固定してい
る。この受部材22の図中で上面が後述する摩擦
板21への当接面である。また、この受部材22
は、その材質を含油金属あるいはグリス溜りを設
けた金属としている。
この受部材22に対する円板状の摩擦板21
を、回転軸3の軸方向にほぼ直交する方向(図中
で左右方向)に固定しており、その中心軸方向一
端(図中で下端)を平面としてこれを受部材22
への当接面としている。
を、回転軸3の軸方向にほぼ直交する方向(図中
で左右方向)に固定しており、その中心軸方向一
端(図中で下端)を平面としてこれを受部材22
への当接面としている。
この摩擦板21を受部材22に押付けるばね2
3を、上記円筒体1cの先端部と、回転 軸3の
図中の下端に設けたばね受24と、の間に張設し
ている。このばね受24は、回転軸3を角形等に
形成して回転軸3に対して回転できないが、回転
軸3の軸方向(図中で上下方向)には摺動自在で
ある。また、ばね受24の外周フランジ部には、
ばね23が直接当接しばね23のねじれを防止す
るスラストベアリング25を設けている。
3を、上記円筒体1cの先端部と、回転 軸3の
図中の下端に設けたばね受24と、の間に張設し
ている。このばね受24は、回転軸3を角形等に
形成して回転軸3に対して回転できないが、回転
軸3の軸方向(図中で上下方向)には摺動自在で
ある。また、ばね受24の外周フランジ部には、
ばね23が直接当接しばね23のねじれを防止す
るスラストベアリング25を設けている。
このばね23の付勢力は調整自在であつて、回
転軸3の図中で下端に削設したねじ部3aに歯合
するナツト26を回転させれば良い。なお、この
調整後には、舌付座金27でナツト26の回り止
めを行なう。
転軸3の図中で下端に削設したねじ部3aに歯合
するナツト26を回転させれば良い。なお、この
調整後には、舌付座金27でナツト26の回り止
めを行なう。
なお、図中において、28は回転軸3と上記受
部材22間に設けた無給油のベアリング、29は
止め輪、30は下蓋1bに着脱自在に設けたカバ
ーである。
部材22間に設けた無給油のベアリング、29は
止め輪、30は下蓋1bに着脱自在に設けたカバ
ーである。
上記実施例においては、ハンドル抵抗付加機構
をハンドル側とは反対側端に設けたが、この設置
位置はハンドル側あるいは回転軸3の中途部であ
つても良い。これらの場合、その設置位置に応じ
て受部材22を支持する部材、ばね23を支持す
る部材、カバー30の位置などの構成の変更が必
要である。また、ばね23を圧縮ばねとしたが、
その構成によつて引張ばねであつても良い。さら
に、ばね23のねじれ防止手段、ばね23の調整
手段、ナツト26の回り止め手段なども適宜選択
できるものである。
をハンドル側とは反対側端に設けたが、この設置
位置はハンドル側あるいは回転軸3の中途部であ
つても良い。これらの場合、その設置位置に応じ
て受部材22を支持する部材、ばね23を支持す
る部材、カバー30の位置などの構成の変更が必
要である。また、ばね23を圧縮ばねとしたが、
その構成によつて引張ばねであつても良い。さら
に、ばね23のねじれ防止手段、ばね23の調整
手段、ナツト26の回り止め手段なども適宜選択
できるものである。
また、上記実施例は指令器をブレーキ制御器と
したが、主幹制御器であつても同様に実施可能で
ある。
したが、主幹制御器であつても同様に実施可能で
ある。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す部分断
面説明図、第2図は第1図のA−A矢視説明図、
第3図は従来例の部分断面説明図、第4図は第3
図のB−B矢視説明図である。 3……回転軸、4……被検知板、5……無接点
スイツチ、21……摩擦板、22……受部材、2
3……ばね。
面説明図、第2図は第1図のA−A矢視説明図、
第3図は従来例の部分断面説明図、第4図は第3
図のB−B矢視説明図である。 3……回転軸、4……被検知板、5……無接点
スイツチ、21……摩擦板、22……受部材、2
3……ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体に摺動自在に設けられ運転手のハンドル操
作に連動する回転軸と、該回転軸に軸方向と直交
する方向に取付けられた被検知板と、本体側に設
けられた前記被検知板の回転位置を検知してブレ
ーキ指令または力行指令、及び弛め指令を出力す
る無接点スイツチと、前記回転軸に軸方向と直交
する方向に取付けられその外周に前記各指令に相
当する位置に溝を有するスターホイールと、本体
側に設けられ前記回転軸方向に付勢されて前記溝
と係合する当接部材とを備え、前記ハンドル操作
による前記被検知板の回転位置をスターホイール
の溝と当接部材との係合位置により係止する構成
とされた鉄道車両用指令器において、 前記回転軸に軸方向と直交する方向に摩擦板を
固定し、該摩擦板の一端側の平面に当接する受部
材を本体側に設け、前記摩擦板を受部材に押付け
るばねを設け、前記スターホイールのブレーキ指
令または力行指令に相当する溝の内周部分を前記
回転軸に対して円弧状に形成したことを特徴とす
る鉄道車両用指令器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091036U JPH0423734Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | |
US07/204,067 US4901953A (en) | 1987-06-12 | 1988-06-08 | Controller for railway vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091036U JPH0423734Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199875U JPS63199875U (ja) | 1988-12-22 |
JPH0423734Y2 true JPH0423734Y2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=14015275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987091036U Expired JPH0423734Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4901953A (ja) |
JP (1) | JPH0423734Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2054064C (en) * | 1990-12-03 | 1999-06-01 | Kevin B. Root | Single handle locomotive controller |
AUPS318902A0 (en) * | 2002-06-25 | 2002-07-18 | Pbr Australia Pty Ltd | System of operation of an electric brake |
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