JPH029974Y2 - - Google Patents
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- JPH029974Y2 JPH029974Y2 JP1981158938U JP15893881U JPH029974Y2 JP H029974 Y2 JPH029974 Y2 JP H029974Y2 JP 1981158938 U JP1981158938 U JP 1981158938U JP 15893881 U JP15893881 U JP 15893881U JP H029974 Y2 JPH029974 Y2 JP H029974Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- ratchet wheel
- ratchet
- knob
- bearing
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Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイプライターのプラテンバリアブル
装置に関し、一層詳細には本体駆動装置に歯合し
本体駆動装置から強大な駆動力が伝達されるラチ
エツトギアとラチエツトホイールとに形成した中
心凹部に金属製筒体を密に嵌入すると共に、金属
製筒体内壁を受ける軸受を設けることによつて、
ラチエツトギアの変形摩耗及び軸振れを防止し得
るタイプライターのプラテンバリアブル装置に関
する。
装置に関し、一層詳細には本体駆動装置に歯合し
本体駆動装置から強大な駆動力が伝達されるラチ
エツトギアとラチエツトホイールとに形成した中
心凹部に金属製筒体を密に嵌入すると共に、金属
製筒体内壁を受ける軸受を設けることによつて、
ラチエツトギアの変形摩耗及び軸振れを防止し得
るタイプライターのプラテンバリアブル装置に関
する。
タイプライターのラインスペース送りはプラテ
ンシヤフトに設けたラチエツトギアに駆動爪が作
用することによつて自動的になされる。
ンシヤフトに設けたラチエツトギアに駆動爪が作
用することによつて自動的になされる。
従来のラチエツトギアは第1図に示すように、
プラテンシヤフト10上を摺動かつ回転自在に形
成されて、プラテンノブに係脱自在にセレーシヨ
ン係合するラチエツトホイール12を合成樹脂で
形成し、このラチエツトホイール12の周囲にく
るようにドーナツ形の焼結金属製ラチエツトギア
14をラチエツトホイール12とインサート成形
されて形成されている。またラチエツトホイール
12にはラチエツトホイール12をプラテンノブ
方向に押圧するスプリング挿入用の凹部16が形
成され、この凹部16内に、凹部16内周面と若
干の間隙を有する金属製軸受18が挿入されてい
る。
プラテンシヤフト10上を摺動かつ回転自在に形
成されて、プラテンノブに係脱自在にセレーシヨ
ン係合するラチエツトホイール12を合成樹脂で
形成し、このラチエツトホイール12の周囲にく
るようにドーナツ形の焼結金属製ラチエツトギア
14をラチエツトホイール12とインサート成形
されて形成されている。またラチエツトホイール
12にはラチエツトホイール12をプラテンノブ
方向に押圧するスプリング挿入用の凹部16が形
成され、この凹部16内に、凹部16内周面と若
干の間隙を有する金属製軸受18が挿入されてい
る。
しかしながら、上記ラインスペース送りは常に
静止状態のラチエツトギア14に駆動爪が作用す
ることとなり、ラチエツトギア14には間欠的に
常に強大な駆動力が伝達されることから、上記の
ように周面にのみ焼結金属製のラチエツトギア1
4を配したのみでは、矢A方向から加わる駆動力
に抗し得ずラチエツトギア14が変形したり破損
する難点がある。さらに合成樹脂製のラチエツト
ホイール12を受ける金属製軸受18が、凹部1
6内周面とは間隙があることから、前記駆動力に
よつてラチエツトホイール12と共にラチエツト
ギア14がプラテンシヤフト10に対して軸振れ
を起し、上記ラチエツトギア14の変形を助長す
るだけでなく、樹脂製の凹部16内周面を傷つけ
たり摩耗したりする難点をも生じる。
静止状態のラチエツトギア14に駆動爪が作用す
ることとなり、ラチエツトギア14には間欠的に
常に強大な駆動力が伝達されることから、上記の
ように周面にのみ焼結金属製のラチエツトギア1
4を配したのみでは、矢A方向から加わる駆動力
に抗し得ずラチエツトギア14が変形したり破損
する難点がある。さらに合成樹脂製のラチエツト
ホイール12を受ける金属製軸受18が、凹部1
6内周面とは間隙があることから、前記駆動力に
よつてラチエツトホイール12と共にラチエツト
ギア14がプラテンシヤフト10に対して軸振れ
を起し、上記ラチエツトギア14の変形を助長す
るだけでなく、樹脂製の凹部16内周面を傷つけ
たり摩耗したりする難点をも生じる。
本考案は上記難点に鑑みてなされ、その目的と
するところは、ラチエツトギアの変形が有効に防
止できる、タイプライター本体の駆動機構に連繋
するラチエツトギアを一体的に設けた合成樹脂製
のラチエツトホイールを、プラテンに接続するプ
ラテンシヤフト上に摺動かつ回転自在に設けると
共に、該ラチエツトホイールを前記プラテンシヤ
フトに固着したプラテンノブにスプリングの付勢
力によつてセレーシヨン係合させ、プツシユボタ
ンの操作によつて前記ラチエツトホイールをプラ
テンシヤフト上で摺動して前記セレーシヨン係合
の連繋を解除するようにしたプラテンバリアブル
装置において、一体に設けたラチエツトギア36
とラチエツトホイール28の反プラテンノブ16
側端面に開口する中心凹部を設け、該中心凹部に
密に嵌入する金属製の筒体38を設け、この筒体
38の内周面に密に摺接し、ラチエツトホイール
28がプラテンノブ20にセレーシヨン係合した
際に筒体38の反プラテンノブ20側の開口端付
近の内周面位置を受ける軸受44をプラテンシヤ
フト26上に設けて成り、軸受44と前記中心凹
部奥壁との間にスプリングを介挿したことを特徴
とするタイプライターのプラテンバリアブル装置
を提供するにある。
するところは、ラチエツトギアの変形が有効に防
止できる、タイプライター本体の駆動機構に連繋
するラチエツトギアを一体的に設けた合成樹脂製
のラチエツトホイールを、プラテンに接続するプ
ラテンシヤフト上に摺動かつ回転自在に設けると
共に、該ラチエツトホイールを前記プラテンシヤ
フトに固着したプラテンノブにスプリングの付勢
力によつてセレーシヨン係合させ、プツシユボタ
ンの操作によつて前記ラチエツトホイールをプラ
テンシヤフト上で摺動して前記セレーシヨン係合
の連繋を解除するようにしたプラテンバリアブル
装置において、一体に設けたラチエツトギア36
とラチエツトホイール28の反プラテンノブ16
側端面に開口する中心凹部を設け、該中心凹部に
密に嵌入する金属製の筒体38を設け、この筒体
38の内周面に密に摺接し、ラチエツトホイール
28がプラテンノブ20にセレーシヨン係合した
際に筒体38の反プラテンノブ20側の開口端付
近の内周面位置を受ける軸受44をプラテンシヤ
フト26上に設けて成り、軸受44と前記中心凹
部奥壁との間にスプリングを介挿したことを特徴
とするタイプライターのプラテンバリアブル装置
を提供するにある。
以下添付図面に基づき本考案の好適な実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
図において20は合成樹脂製のプラテンノブで
ありホイール貫入孔22、ボタン貫入孔24を有
し、その軸心部を通つて突出する金属製のプラテ
ンシヤフト26と共に一体にインサート成形さ
れ、プラテンシヤフト26先端部に設けた雄ネジ
部によつてプラテン(図示せず)の中心軸に螺着
できるようになつている。
ありホイール貫入孔22、ボタン貫入孔24を有
し、その軸心部を通つて突出する金属製のプラテ
ンシヤフト26と共に一体にインサート成形さ
れ、プラテンシヤフト26先端部に設けた雄ネジ
部によつてプラテン(図示せず)の中心軸に螺着
できるようになつている。
28は断面ほぼ台形をなす合成樹脂製のラチエ
ツトホイールであり、中央に透孔30が穿設され
て前記プラテンシヤフト26に摺動かつ回転自在
に装着されている。また上記透孔30の反プラテ
ンノブ20側は拡径され円孔32が形成されてい
る。ラチエツトホイール28の外周面にはセレー
シヨン34が刻設され、前記プラテンノブ20の
ホイール貫入孔22の内周壁とセレーシヨン係合
するようになつている。
ツトホイールであり、中央に透孔30が穿設され
て前記プラテンシヤフト26に摺動かつ回転自在
に装着されている。また上記透孔30の反プラテ
ンノブ20側は拡径され円孔32が形成されてい
る。ラチエツトホイール28の外周面にはセレー
シヨン34が刻設され、前記プラテンノブ20の
ホイール貫入孔22の内周壁とセレーシヨン係合
するようになつている。
36はラチエツトホイール28の反プラテンノ
ブ20側の端部周面に固着された焼結金属からな
るラチエツトギアであり、ラチエツトホイール2
8と一体にプラテンシヤフト26上を摺動、かつ
プラテンシヤフト26を中心として回転自在にな
つている。
ブ20側の端部周面に固着された焼結金属からな
るラチエツトギアであり、ラチエツトホイール2
8と一体にプラテンシヤフト26上を摺動、かつ
プラテンシヤフト26を中心として回転自在にな
つている。
ラチエツトギア36はインサート成形すること
によつてラチエツトホイール28と一体に形成さ
れている。38は金属製の筒体たるカラーであ
り、中心凹部たる前記円孔32の内周壁に密に接
して嵌入されている。
によつてラチエツトホイール28と一体に形成さ
れている。38は金属製の筒体たるカラーであ
り、中心凹部たる前記円孔32の内周壁に密に接
して嵌入されている。
44は軸受であり、プラテンシヤフト26上を
摺動自在に装着されている。そして軸受44の外
径は前記カラー38内径と同径に形成され、軸受
44はカラー38内をその内壁に密に摺接しつつ
移動し得るようになつている。なお軸受44はメ
タルワツシヤ、あるいはスラストベアリング等で
構成できる。
摺動自在に装着されている。そして軸受44の外
径は前記カラー38内径と同径に形成され、軸受
44はカラー38内をその内壁に密に摺接しつつ
移動し得るようになつている。なお軸受44はメ
タルワツシヤ、あるいはスラストベアリング等で
構成できる。
46はEリングであり、プラテンシヤフト26
に嵌着されて軸受44がカラー38内に留まるよ
うに規制している。
に嵌着されて軸受44がカラー38内に留まるよ
うに規制している。
48はコイルスプリングであり、軸受44と前
記円孔32底部との間に介挿され、ラチエツトホ
イール28をプラテンノブ20方向に付勢して、
前記したようにラチエツトホイール28とプラテ
ンノブ20とをセレーシヨン係合せしめている。
記円孔32底部との間に介挿され、ラチエツトホ
イール28をプラテンノブ20方向に付勢して、
前記したようにラチエツトホイール28とプラテ
ンノブ20とをセレーシヨン係合せしめている。
そしてこの係合時にラチエツトギア36がタイ
プライター本体(図示せず)の駆動機構に連繋し
ているものである。
プライター本体(図示せず)の駆動機構に連繋し
ているものである。
48はプツシユボタンであり、このプツシユボ
タン48をラチエツトホイール28方向に押圧す
るとプツシユボタン48に突設した押圧杆50先
端がラチエツトホイール28端面に接してラチエ
ツトホイール28をコイルスプリング48の付勢
力に抗して反プラテンノブ20側に押圧してラチ
エツトホイール28とプラテンノブ20とのセレ
ーシヨン係合を解除するようになつている。なお
52はボタン貫入孔24内に放射状に配設された
補強リブであり、プツシユボタン48のストツパ
ーとしての作用を兼用する。
タン48をラチエツトホイール28方向に押圧す
るとプツシユボタン48に突設した押圧杆50先
端がラチエツトホイール28端面に接してラチエ
ツトホイール28をコイルスプリング48の付勢
力に抗して反プラテンノブ20側に押圧してラチ
エツトホイール28とプラテンノブ20とのセレ
ーシヨン係合を解除するようになつている。なお
52はボタン貫入孔24内に放射状に配設された
補強リブであり、プツシユボタン48のストツパ
ーとしての作用を兼用する。
続いて本実施例の作用を説明する。
上記したように通常時はコイルスプリング48
の弾性によつてラチエツトホイール28はプラテ
ンノブ20とセレーシヨン係合し、ラチエツトギ
ア28はタイプライター本体の駆動爪と係合して
いる。このとき軸受44はコイルスプリング48
の弾性によつてEリング46に接触するよに押圧
され、この位置でカラー38内周面に接触してこ
れを受けている。したがつてラチエツトホイール
28とラチエツトギア36とはプラテンシヤフト
26に対してカラー38を介して軸受44とラチ
エツトホイール28底部壁とでブリツジ状態に支
承されることとなる。
の弾性によつてラチエツトホイール28はプラテ
ンノブ20とセレーシヨン係合し、ラチエツトギ
ア28はタイプライター本体の駆動爪と係合して
いる。このとき軸受44はコイルスプリング48
の弾性によつてEリング46に接触するよに押圧
され、この位置でカラー38内周面に接触してこ
れを受けている。したがつてラチエツトホイール
28とラチエツトギア36とはプラテンシヤフト
26に対してカラー38を介して軸受44とラチ
エツトホイール28底部壁とでブリツジ状態に支
承されることとなる。
しかしてタイプライターの駆動爪からラチエツ
トギア28に対して強力な駆動力が加わつてもこ
の駆動力はラチエツトホイール28を受けるカラ
ー38およびこれに内接する軸受44を介してプ
ラテンシヤフト26にその垂直方向から伝達して
受けられラチエツトギア36の変形が防止され
る。
トギア28に対して強力な駆動力が加わつてもこ
の駆動力はラチエツトホイール28を受けるカラ
ー38およびこれに内接する軸受44を介してプ
ラテンシヤフト26にその垂直方向から伝達して
受けられラチエツトギア36の変形が防止され
る。
また、ラチエツトホイール28とラチエツトギ
ア36は前述の如くプラテンシヤフト26にブリ
ツ状態で支承されているから、前記強力な駆動力
が加つてもいわゆる軸振れを起すことがない。
ア36は前述の如くプラテンシヤフト26にブリ
ツ状態で支承されているから、前記強力な駆動力
が加つてもいわゆる軸振れを起すことがない。
次に、プツシユボタン48を押すと、前記した
ようにラチエツトホイール28とプラテンノブ2
0とのセレーシヨン係合が解除され、プラテンノ
ブ20は本体駆動機構とはフリー状態となり、プ
ラテンノブ20を回転することによつてプラテン
シヤフト26を介してプラテン(図示せず)を所
望の位置まで回転させることができる。このプツ
シユボタン48の押圧によつてラチエツトギア3
6がラチエツトホイール28と共に軸受44上を
カラー38を介して反プラテンノブ20方向へ摺
動することになるが、カラー38を金属で形成し
たからカラー38内周面が容易に傷ついたり摩耗
することがなく、軸受44外周面との間にガタが
生ずることもなく常に正確に作動し得る。
ようにラチエツトホイール28とプラテンノブ2
0とのセレーシヨン係合が解除され、プラテンノ
ブ20は本体駆動機構とはフリー状態となり、プ
ラテンノブ20を回転することによつてプラテン
シヤフト26を介してプラテン(図示せず)を所
望の位置まで回転させることができる。このプツ
シユボタン48の押圧によつてラチエツトギア3
6がラチエツトホイール28と共に軸受44上を
カラー38を介して反プラテンノブ20方向へ摺
動することになるが、カラー38を金属で形成し
たからカラー38内周面が容易に傷ついたり摩耗
することがなく、軸受44外周面との間にガタが
生ずることもなく常に正確に作動し得る。
以上のように本考案によればラチエツトホイー
ルの中心凹部に金属製の筒体を密に嵌入し、さら
ににその内周面を軸受でプラテンシヤフト上に受
けるように構成したから、本体駆動装置から強大
な駆動力が加わつてもラチエツトギアが変形する
こともなく、また従来のようにラチエツトホイー
ル内周面が容易に傷ついたり摩耗したりするよう
なことがなく耐久性に極めて優れ、常に正確な作
動が行えるという著効を奏する。
ルの中心凹部に金属製の筒体を密に嵌入し、さら
ににその内周面を軸受でプラテンシヤフト上に受
けるように構成したから、本体駆動装置から強大
な駆動力が加わつてもラチエツトギアが変形する
こともなく、また従来のようにラチエツトホイー
ル内周面が容易に傷ついたり摩耗したりするよう
なことがなく耐久性に極めて優れ、常に正確な作
動が行えるという著効を奏する。
第1図は従来のラチエツトホイールおよびラチ
エツトギアの構造を示す断面図、第2図は本考案
に係るバリアブル装置を示す断面図である。 10……プラテンシヤフト、12……ラチエツ
トホイール、14……ラチエツトギア、16……
凹部、18……軸受、20……プラテンノブ、2
2……ホイール貫入孔、24……ボタン貫入孔、
26……プラテンシヤフト、28……ラチエツト
ホイール、30……透孔、32……円孔、34…
…セレーシヨン、36……ラチエツトギア、38
……透孔、44……軸受、46……Eリング、4
8……プツシユボタン、50……押圧杆、52…
…補強リブ。
エツトギアの構造を示す断面図、第2図は本考案
に係るバリアブル装置を示す断面図である。 10……プラテンシヤフト、12……ラチエツ
トホイール、14……ラチエツトギア、16……
凹部、18……軸受、20……プラテンノブ、2
2……ホイール貫入孔、24……ボタン貫入孔、
26……プラテンシヤフト、28……ラチエツト
ホイール、30……透孔、32……円孔、34…
…セレーシヨン、36……ラチエツトギア、38
……透孔、44……軸受、46……Eリング、4
8……プツシユボタン、50……押圧杆、52…
…補強リブ。
Claims (1)
- タイプライター本体の駆動機構に連繋するラチ
エツトギアを一体的に設けた合成樹脂製のラチエ
ツトホイールを、プラテンに接続するプラテンシ
ヤフト上に摺動かつ回転自在に設けると共に、該
ラチエツトホイールを前記プラテンシヤフトに固
着したプラテンノブにスプリングの付勢力よつて
セレイシヨン係合させ、プツシユボタンの操作に
よつて前記ラチエツトホイールをプラテンシヤフ
ト上で摺動して前記セレイシヨン係合の連繋を解
除するようにしたプラテンバリアブル装置におい
て、一体に設けたラチエツトギア36とラチエツ
トホイール28の反プラテンノブ20側端面に開
口する中心凹部を設け、該中心凹部に密に嵌入す
る金属製の筒体38を設け、この筒体38の内周
面に密に摺接し、ラチエツトホイール28がプラ
テンノブ20にセレーシヨン係合した際に筒体3
8の反プラテンノブ20側の開口端付近の内周面
位置を受ける軸受44をプラテンシヤフト26上
に設けて成り、軸受44と前期中心部凹奥壁との
間にスプリングを介挿したことを特徴とするタイ
プライターのプラテンバリアブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15893881U JPS5864463U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | タイプライタ−のプラテンバリアブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15893881U JPS5864463U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | タイプライタ−のプラテンバリアブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5864463U JPS5864463U (ja) | 1983-04-30 |
JPH029974Y2 true JPH029974Y2 (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=29951414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15893881U Granted JPS5864463U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | タイプライタ−のプラテンバリアブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5864463U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644147B2 (ja) * | 1973-08-29 | 1981-10-17 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650925Y2 (ja) * | 1977-09-19 | 1981-11-28 | ||
JPS5644147U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-21 | ||
JPS582611Y2 (ja) * | 1979-10-06 | 1983-01-17 | 和光精機工業株式会社 | タイプライタ−のプラテン装置 |
-
1981
- 1981-10-24 JP JP15893881U patent/JPS5864463U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644147B2 (ja) * | 1973-08-29 | 1981-10-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5864463U (ja) | 1983-04-30 |
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