JPH0423728A - 搬送ラインの制御装置 - Google Patents

搬送ラインの制御装置

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JPH0423728A
JPH0423728A JP12970290A JP12970290A JPH0423728A JP H0423728 A JPH0423728 A JP H0423728A JP 12970290 A JP12970290 A JP 12970290A JP 12970290 A JP12970290 A JP 12970290A JP H0423728 A JPH0423728 A JP H0423728A
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良英 杉原
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野崎 剛寿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は搬送体を所定搬送先へ搬送する搬送ラインの制
御装置に関する。
[従来の技術] 従来、搬送ラインの制御装置としては、特公昭59−2
8495号公報に開示されている技術がある。この技術
は、第8図に示すように搬送レールとしての移送路Tと
、移送路T上を搬送される搬送体を所定の移送路Tに分
岐する分岐手段Bとを備えるととともに、上記移送路T
にループ状の順序数(0,1,2・・・15)を付する
ことによって、搬送体を所望の移送路Tに搬送するもの
である。つまり、各移送路下の分岐箇所に位置する分岐
手段8個々が、全ての移送路下にループ状に付された順
序数を記憶していて、この記憶した順序数と搬送体に付
された行先番号とを対比し、合致した移送路Tに搬送体
を分岐させるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術では搬送体の分岐方向を、移
送路Tにループ状に付した順序数に基づいて判断する構
成であったことから、移送路Tの拡張が行い難いという
問題があった。
つまり、ループ状に付された順序数によって移送路1個
々が特定されていることから、第8図に点線で示すよう
に、移送路Tの1首を変更したり、あるいは追加したす
した場合には、追加した移送路Tから以後の順序数が第
8図中に「()」で示すように、全て順送りに変更され
てしまう。このため、はとんどの分岐手段Bのプログラ
ムデータをこの変更に対応して修正しなければならない
問題があった。
本発明は、上記課題を解決することにより、搬送ライン
の配置替や拡張を簡単に行なうことのできる搬送ライン
の制御装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための手段として本発明の搬送ライ
ンの制御装置は、第1図に例示するように、搬送レール
と、該搬送レール上を搬送される搬送体を1、または複
数の所定搬送先に分岐する分岐手段とを交互に連結した
搬送ラインの制御装置において、上記搬送体の搬送先を
識別する搬送先識別手段と、上記分岐手段個々に設けら
れた識別記号に基づいて構成されるとともに各分岐手段
毎に設定されている分岐データと、上記識別した搬送先
とを対比して、上記分岐手段による上記搬送体の分岐方
向を決定する分岐方向決定手段とを備えることを要旨と
する。
[作用] 本発明の搬送ラインの制御装置(よ分岐方向決定手段が
、搬送先識別手段の識別した搬送体の搬送先と、分岐デ
ータとを対比して、分岐手段による搬送体の分岐方向を
決定する。これにより、各分岐手段における搬送体の分
岐方向は、各分岐手段毎に分岐手段個々に設けられた識
別記号に基づいて決定される。
例えば、搬送ラインの全体に渡って、昇降順に搬送先(
例えば加工ステージョン)に番号を付け、この番号を識
別記号とする。そして、識別記号に基づいて、各分岐手
段毎に分岐データを設定する。
この分岐データは、分岐手段に直接接続されている搬送
先の番号と、他の搬送先への昇降方向とから構成される
。このように、各分岐手段毎に分岐データを設定し、こ
のデータと搬送体の搬送先番号とを対比して、その対比
の結果が一致するか、大きいか、小さいかを判断して、
搬送体の分岐先を決定する。
したがって、本発明により、全体をループ状の番号でな
く昇降順の識別記号で特定することができる。これによ
り、第8図に示すように、搬送ラインの端部に搬送レー
ルや搬送先を追加した場合ニは 追加した搬送レールや
搬送先が接続された分岐手段(図中では記号fで示す)
だけの分岐データを変更すればよい。
[実施例] 次に本発明の搬送ラインの制御装置の一実施例を説明す
る。第2図は本実施例のハンガコンベアライン]の全体
構成図である。
ハンガコンベアライン1は、搬送レールとしてのハンガ
レール3a、3b、  ・・・3n(以下特に区別する
必要がない場合は、単に3と記す)と、分岐手段として
のハンガ振り分は装置5a、5b・・・5n+l(以下
単に5と記す)と、制御回路7a。
7b・・・7n+1(以下単に7と記す)と、指令装置
8と、分岐レール9aa、9ab、9ba、9b1)−
9(n+1) a、  9 (n+1) b (以下単
に9と記す)とを備えている。各分岐レール9の端部に
は、加工ステージョンPSaa、PSab。
・・・PS (n+1)b (以下単にPSと記す)が
配設されている。
加工ステージョンPSは、図示しない複数の縫製ミシン
等を備え、縫製作業者が所定の縫製作業を行なう部分で
ある。
第3図にハンガレール3およびハンガ振り分は装置5の
平面図を示し、第4図にその正面図を示す。ハンガコン
ベアライン]のハンガ振り分は装置5は縫製工場等に相
互間隔をおいて設置される。
各ハンガ振り分は装置5には床面12上に立設される支
柱]3が設けられている。支柱]3の上端には、支軸]
4が取付台]5を介して立設されている。その上端には
支持板]6が固定されている。
支持板16の上面には、長四角枠状の分配レール用支枠
17aがその中間部において支持固定されている。隣接
する振り分は装置5の支持板16間には、これらに跨が
って一対の平行な中間レール用支枠17bが支持固定さ
れている。
ハンガレール3および分岐レール9は複数の吊下金具]
9により支枠17a、17bに吊下支持されている。ハ
ンガレール3(ヨ ハンガ振り分は装置5間に配置され
た一対の平行な中間レール20を備えている。分岐し−
ル9(よ ハンガ振り分は装置5の周囲に配置された第
2図に示す加工ステージョンPS用の複数の馬蹄形状を
なす分配し−ル2]を備えている。中間レール20およ
び分配レール2]の間の両端部に(よ搬入用レール部2
0a、21a及び搬出用レール部20b、21bがそれ
ぞれ形成されている。これらのレール部20a、20b
、21a、21bは、ハンガ振り分は装置5の周囲に同
一高さ位置で所定角度(実施例では45度)おきに配置
されている。上記加工ステージョンPSは分配レール2
]の下方に配置されたミシン等の縫製装置より形成され
る。ハンガ振り分は装置5の支持板16には、回転軸2
2が図示しない固定ブラケットを介して回転可能に貫通
支持されている。その下端には駆動スプロケット24が
固定されている。駆動スプロケット24の反対側に(飄
従動スプロケット25が支軸14を介して位置している
。従動スプロケット25は、支持板]6の他側下面に図
示しない可動ブラケットを介して回転可能及び位置調節
可能に取着されている。両スプロケット24.25間に
は、支持板]6に可動ブラケットを介して回転可能及び
位置調節可能に貫通支持されている。それらの下端(二
は連動スプロケット29が固定されている。
隣接するハンガ振り分は装置5の駆動スプロケット24
と従動スプロケット25とには、無端状の第1チエーン
30が跨がって掛装されている。
第1チエーン30は、支持板]6の下面に設けられた複
数の図示しない案内用スプロケット及び各吊下金具19
に設けられた複数のチェーンガイド32により、中間レ
ール20に沿って張設されている。各連動スプロケット
19には、図示しない無端状の第2チエーンがそれぞれ
掛装されている。
図示しない第2チエーンは、支持板16の下面に設けら
れた複数の案内用スプロケットおよび各吊下金具19に
設けられた複数のチェーンガイド(図示路)により、分
配レール2]に沿って張設されている。
ハンガ振り分は装置5の支持板16上には、チェーン駆
動用のモータ36が支持脚37を介して装着されている
。モータ36は、図示しないブーツやタイミングベルト
を介して、駆動スプロケット24に動力を伝達するよう
構成されている。モータ36(よ その回転にともなっ
て、第3図に矢印で示す方向に、第1チエーン30およ
び第2チエーンを周囲移動させる。これにより、ハンガ
振り分は装置5間における一対の中間レール20の搬送
方向は互いに逆になり、各分配レール2]における搬送
方向は平面反時計方向になる。
第4図に示すように、搬送体としてのハンガー46は一
対の転勤ローラを介してハンガレール3上に移動可能に
連結さね縫製加工品等の物品を吊下できるようになって
いる。ハンガー46(よ第1チエーン30又は第2チエ
ーンに係合軸48が係合される。この係合軸48には、
常に摩擦抵抗が付与されており、チェーンの移動により
ハンガー46は中間レール20又は分配し−ル2]上を
転動する。一方、ストッパによりハンガー46の移動が
規制されたときは、係合軸48が回転される。
第3図に示すように、中間レール20及び分配レール2
]には、ハンガ検出装置49が配設されている。ハンガ
検出装置49(よ搬入用レール部20a、21aにおけ
る吊下金具19に装着されている。又、ハンガ検出装置
49は、ハンガー46が中間レール20又は分配レール
2]に沿ってハンガ検出装置49と対応する位置に搬送
されたとき、図示しないストッパとの当接によりハンガ
ー46の移動が一時的に停止された状態で、このハンガ
検出装置49によりハンガー46に付設された図示しな
いハンガー識別用のコードマークが読み取られる。これ
により、ハンガー46の識別番号が認識される。ハンガ
振り分は装置5の支軸]4には、ラジアルベアリングを
介して回転体51が回転可能に支持されている。振り分
はアーム54は中間レール20及び分配レール2]の搬
入用レール部20a、21a又は搬出用レール部20b
、21bと対向できるように、回転体5]の外周縁に所
定角度(実施例では45度)おきで放射状に突出固定さ
れている。アーム54(よ第1チエーン30又は第2チ
エーンの移動域と対応する位置まで延びている。
各振り分はアーム54の先端には、回動レール55が回
動可能に取着されている。回動レール551上 自重に
より下降傾斜状態に保持さね ハンガー46が第1チエ
ーン30又は第2チエーンにより中間レール20又は分
配レール2Vの搬入用レール部20a、21aから振り
分はアーム54上に搬入されたとき、ハンガー46と第
1チエーン30又は第2チエーンとの係合を解除する。
支持板]6上には、正逆回転可能なアーム回転用のサー
ボモータ57が装着されている。サーボモータ57は、
図示しないプーリやタイミングベルトを介して、アーム
54を回転駆動するよう構成されている。サーボモータ
57は、制御回路7によって正方向又は逆方向に回動さ
れる。各振り分はアーム54の下方に(上押上用シリン
ダ6]が配設されている。押上用シリンダ6]のピスト
ンロッド61aの上端には振り分はアーム54上の回動
アーム55に係合可能な押上体63が設けられている。
この押上用シリンダ61は、第5図に示すソレノイド群
73を介して制御回路7に接続されている。制御回路7
はシリンダ6]のピストンロッド61aを常には投入状
態に移動させており、回転体5]の回転が終了した後に
ピストンロッド61aを突出移動させる。そして、この
押上用シリンダ61により押上体63が上昇されたとき
、ハンガー46を支持した回動アーム55が下降傾斜状
態から水平状態に回動されて、ハンガー46が第1チエ
ーン30又は図示しない第2チエーンに係合される。
制御回路7は、第5図に示すように、ハンガ検出装置4
9と、検出器67と1通信インタフェース72と、エン
コーダ74と、ソレノイド群73と、サーボモータ57
とに接続されている。検出器57(友振り分はアーム5
4の位置を検出する。
ハンガ検出装置49(友各制御回路7が管理する分岐数
だけ、個々の制御回路7に接続されている。
通信インタフェース72は制御回路7によって実行され
る処理データを指令装置8から入力するために使用され
る。エンコーダ74はサーボモータ57内に取付けら札
 サーボモータ57の回転量、すなわち振り分はアーム
57の回転角度を検出する。制御回路7はプログラムメ
モリ等の各種のメモリ(図示路)を内装し、ハンガ検出
装置49、検出器67、通信インタフェース72、エン
コーダ74等からの入力に基づいて、所定の指令信号を
出力する。サーボモータ57はそれに応答して回転し、
振り分はアーム54の自由端部を所定の中間レール20
又は分配レール21の端部に対向配置させる。又、制御
回路7がらの出力に応答して電磁弁マニホールド(図示
路)のソレノイド群73が選択的に作動さね 所定の押
上げ用シリンダ61が人気又は排気動作されて、押上げ
部材63が上下動される。
指令装置8は、キーボード8aと指令回路8bとから構
成されている。指令回路8bは、図示しない入出力イン
タフェースを有する。この入出力インタフェースは、各
制御回路の通信インタフェース72に接続されている。
キーボード8aは、指令回路8bへのデータ入力、およ
び指令回路8b4通信インタフェース72を介して各制
御回路7に所定の制御データを入力するために用いられ
る。指令回路8bは、マイクロコンピュータを有し、所
定の処理を実行する。
尚、ハンガコンベアライン]の機械構成について1よ 
本土願人により出願中の特願平1−193129号、特
願平1−196362号に記載されているので、更なる
詳細な説明は省絡する。
次に、上述したように構成されたハンガコンベアライン
1についてその動作を第6図の分岐処理のフローチャー
ト および第7図に示す動作の説明図に基づいて説明す
る。第6図の分岐処理は、制御回路7aにおいて実行さ
れる処理を示す。なお、他の制御回路7b〜7n+1で
も同様の処理が実行される。
この実施例のハンガコンベアライン]では、各ハンガ振
り分は装置5に設けられたチェーン駆動用のモータ36
が回転されると、第1チエーン30が中間レール20に
沿い第3図の反時計方向に周回移動されると共に、図示
しない第2チエーンが分配し−ル2]に沿い同方向に周
回移動される。
それにより、中間レール20又は分配レール2]上に支
持されている物品吊下用のハンガー46(山係台輪48
が第1チエーン30又は第2チエーンに係合した状態で
、中間レール20又は分配レール2]に沿って第3図の
矢印方向に搬送移動される。そして、ハンガー46がハ
ンガ検出装置49と対応する位置に搬送されたとき、図
示しないストッパがハンガー46の移動経路上に突出し
てハンガー46の移動が一時的に停止されると共に、ハ
ンガ検出装置49によりハンガー46に付設されたハン
ガー識別用の]−ドマークが読み取ら拍2 識別番号が
認識される(S 10)。そして、二の識別番号に基づ
いて制御回路7(友ハンガー46の行先乞求める(S 
20)。ハンガー46の行先(上通信インタフェース7
2を介して、外部の指令装置8から制御回路7a内のプ
ログラムメモリ内に予め入力された下記第1表に示すよ
うな、識別番号−行番号対照テーブルに基づいて求めら
れる。
第1表 ここで参照される識別番号−行先番号対照テーブル(よ
所定のハンガー46が順次搬送される行先の加工ステー
ジョンPSのステーション番号を搬送順に記録している
ものである。このステーション番号は、所定のハンガー
46が行先番号の加工ステージョンPSに到達すると、
指令装置8からの指令に基づいて、次の加工ステージョ
ンPSの行先ステーション番号に変更される。例え[1
m別番号1のハンガー46が、第1表の第1番目に示す
ステーション番号「]O」に到着すると、次に行先の加
工ステージョンPSとして、ステーション番号「20」
が設定される。
ハンガー46の行先を求めた後は、次にステーション番
号の対比を行なう(S 30)。この対比は、ハンガー
46の行先のステーション番号と、下記第2表に示すよ
うにハンガ振り分は装置5に個々に設定されているステ
ーション番号との大小関係の対比を行なう。
第2表 ステーション番号は、第2表に示すように、ハンガコン
ベアライン]の一端側の加工ステージョンPSaaから
他端側の加工ステージョンPS(n+1)bに向かって
昇順に設定されている。例えば、振り分は装置5al二
は、第7図に示すようミ ステーション番号[]○J、
  r20,1が設定されている。
制御回路7aは、振り分は装置5aに設けられているこ
とから、ここでは求めたハンガー46の行先ステーショ
ン番号と、設定されているステーション番号、例え(瓜
 ここでは[]O」、 「20」とを対比して、行先の
番号の方が犬(r20Jを越える値)か、行先番号と設
定されている番号とが同じ(rl OJ又はr20J)
か、又は行先の番号の方が小(rlOJより小さな値)
かを判断する。
ステーション番号の対比の結果、行先の番号が大(r2
0Jより大)であれば、ハンガー46をステーション番
号が大の方へ送る決定を行なう(S40)。又行先の番
号が設定されている番号と同じ(rl OJ又はr20
J)であればハンガー46を行先の加工ステージョンP
Sに送る決定を行なう(S 50)。一方、行先の番号
が小(「]0」未満)であれば、ハンガー46をステー
ション番号が小の方へ送る決定を行なう(S 60)。
なお、ハンガコンベアライン1の端部に配設されている
制御回路7aでは、行先の番号が小になる加工ステージ
ョンPSが配設されていないので、ここではS30から
360の処理に移行されることはない。しかしながら、
将来、第7図の図示左側に点線で示すように、行先の番
号が小(例えばr−10J、  r−20J)になる加
工ステージョンPSが追加されれば、ラインの端部に位
置する制街回路7aでも、S60の処理が実行される。
S40.S50.  又はS60によるハンガー46の
行先決定後、ハンガー46を止めていたストッパを退避
してハンガー46の停止を解除する(S70)。この解
除により、ハンガー46が中間レール20又は分配レー
ル21の搬入用レール部20a、21aから振り分はア
ーム54上に搬入される。それにより、係合軸48が第
1チエーン30又は図示しない第2チエーンとの係合か
ら解除さね、ハンガー46が回動アーム55上に静止保
持される。この状態で、S40.S50.  又はS6
0における決定結果に基づいて、制御回路7はサーボモ
ータ57へ回転命令を呂す(S 80)。
それに応答してアーム回転用のサーボモータ57は所定
角度回転されて、回転体5]が正方向又は逆方向に所定
角度回転される。これにより、ハンガー46を支持した
振り分はアーム54(よ所定の中間レール20又は分配
レール21の搬出用レール部20b、21bと対向する
位置に回動配置される。
その回動配置が終了すると(S90)、ハンガー46を
支持した振り分はアーム54と対応する押上用シリンダ
61により押上体63が上昇駆動される(S100)。
これにより、回動アーム55は、下降傾斜状態から水平
状態に回動されてハンガー46が上昇され2 係合軸4
8が第]チェン30又は図示しない第2チエーンに係合
される。
それにより、ハンガー46は第1チエーン30又は第2
チエーンの移動に伴い、振り分はアーム54上から中間
レール20又は分配し−ル21の搬出用レール部20b
、21bに搬出さね その中間レール20に沿って次の
ハンガ振り分は装置5bに搬送さね 若しくは分配し−
ル2]に沿って所定の加工ステージョンPSaa、  
又はPSab二搬送される。
なお、ハンガー46が分配レール21上において加工ス
テージョンPSと対応する位置に到達すると、分配し−
ル21上にストッパが突呂してそのハンガー46の移動
が停止される。ここで、制御回路7aから図示しない処
理にて指令装置8に所定のハンガー46が行先の加工ス
テージョンPSに到達したことを知らせる信号が出力さ
れる。
これにより、指令装置8は、各制御回路7に所定のハン
ガー46の行先番号を1つ進める信号を出力する。例え
ば、行先ステーション番号が「10」から「20」に変
更される。
縫製作業者等の作業者はこの状態でハンガー46から縫
製加工品等の物品を取外し、その物品に対して縫製等の
作業を施し、そして物品をハンガー46に戻した後、ス
トッパが退避されて、ハンガー46の搬送が再開される
ハンガー46が加工ステージョンPSに送られずに次の
ハンガ振り分は装置5bに搬送された場合には、制御回
路7bによって第6図の分岐処理が実行さね ハンガー
46が次の行先番号の加工ステージョンPSba又はp
sbb、あるいは振り分は装置5cに搬送される。これ
らの処理が繰り返されて、所定のハンガー461よ所望
の加工ステージョンPSに到達する。
所定の加工ステージョンPSにおいて、搬送が再開され
たハンガー46(よ 次のハンガ検出装置49に対応す
る位置まで搬送されると、この位置のハンガ検出装置4
9によってハンガーコードが読み込まれ(S 10)、
このハンガ検出装置49が接続された制御回路7によっ
て、既述した第6図の分岐処理が実行される。これらの
処理が繰り返し各制御回路7によって実行されることに
より、ハンガー46は次々に行先に搬送される。
以上説明したハンガコンベアライン]は、各ハンガ振り
分は装置5がハンガー46の行先の決定を、ラインの一
端部側から他端部側に向って昇順に、かつ加工ステージ
ョンPSに対応して付されたステーション番号と、ハン
ガー46個々に付された行先番号とを対比して行なう構
成である。これにより、各ハンガ振り分は装置5は、直
接分岐搬送する加工ステージョンの番号と、加工ステー
ジョン番号の昇降方向とを予め記憶しておくだけで、所
定のハンガー46を予めハンガー46毎に定められてい
る行先別に搬送することができる。
したがって、各ハンガ振り分は装置は個々に加工ステー
ジョン番号を記憶するだけである。つまり、ハンガコン
ベアライン]を拡張したり、加工ステージョンを所定の
ハンガ振り分は装置5に追加する場合に(友例えば第7
図の図示右側に示すよう二、ステーション番号rn+1
0」、  rn+20」を設定したハンガ振り分は装置
5n+2を、既設のハンガ振り分は装置5n+1に接続
するだけでよい。この結果、ハンガコンベアライン1の
拡張や変更時の作業工数や作業時間が低減されるという
極めて優れた効果を奏する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本
発明の要旨を変更しない範囲で種々な態様の実施が可能
である。例えば、コンベアとターンテーブルとを組み合
わせた搬送ラインに用いてもよい。また、指令装置を各
制御回路毎に接続し、各ステーションから識別番号−行
き先番号対象テーブルを書き込むようにしても良い。更
に、識別番号−行き先番号対象テーブル乞指令装着8内
のメモリーに持ち、制御回路7との通信を行う事によっ
て行き光制御を行っても良い。
[発明の効果] 本発明の搬送ラインの制御装置は、分岐手段による搬送
体の分岐の決定を、分岐手段個々に設けられた識別記号
に基づいて構成されるととともに各分岐手段毎に設定さ
れている分岐データによって行なう。これにより、分岐
手段の増設や変更は、増設や変更を行なった分岐手段に
設定されている分岐データだけを変更することで行なえ
る。したがって、搬送ラインの増設 変更を行なう場合
の工数や時間が短縮されるという極めて優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の搬送ラインの制御装置の基本的構成乞
例示する構成図、第2図は実施例のハンガコンベアライ
ン]のブロック図、・第3図および第4図は振り分は装
置の構成図、第5図は制御系のブロック図、第6図は分
岐処理ルーチンのフロチャート、第7図は実施例の動作
の説明図、第8図は従来例の説明図である。 1・・・ハンガコンベアライン 3・・・ハンガレール 5・・・ハンガ振り分は装置 7・・・制御回路 8・・指令装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送レールと、該搬送レール上を搬送される搬送体
    を1、または複数の所定搬送先に分岐する分岐手段とを
    交互に連結した搬送ラインの制御装置において、 上記搬送体の搬送先を識別する搬送先識別手段と、 上記分岐手段個々に設けられた識別記号に基づいて構成
    されるとともに各分岐手段毎に設定されている分岐デー
    タと、上記識別した搬送先とを対比して、上記分岐手段
    による上記搬送体の分岐方向を決定する分岐方向決定手
    段と を備えることを特徴とする搬送ラインの制御装置。
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