JPH03158360A - チーズ搬送システム - Google Patents

チーズ搬送システム

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Publication number
JPH03158360A
JPH03158360A JP18849890A JP18849890A JPH03158360A JP H03158360 A JPH03158360 A JP H03158360A JP 18849890 A JP18849890 A JP 18849890A JP 18849890 A JP18849890 A JP 18849890A JP H03158360 A JPH03158360 A JP H03158360A
Authority
JP
Japan
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cheese
conveyor
hangers
loader
fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP18849890A
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English (en)
Inventor
Susumu Sakurai
桜井 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murao and Co Ltd
Original Assignee
Murao and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、紡績工場等において、巻き上がったチーズ
を搬送するためのチーズ搬送システムに関する。
従来技術 紡績工場等においては、ワインダによって所定の形状に
巻き上げられたチーズ(パラレルチーズとコーンチーズ
との双方を総称する、以下同じ)を搬送するためのチー
ズ搬送システムとして、天井コンベヤが広く利用されて
いる。
このものは、ガイドパイプの内部に、上下左右に屈曲自
在のコンベヤチェーンを収納し、コンベヤチェーンに装
着した多数のハンガにより、チーズを個別に吊下して搬
送するものである。
従来の天井コンベヤは、パラレルチーズとコーンチーズ
とでは、異なる形式のハンガを使用していた。すなわち
、前者に対しては、チーズ芯の両端部を支承する形式の
ハンガを使用する一方、後者に対しては、チーズ芯に挿
し込むL形のフックを使用する。
また、天井コンベヤにチーズを装荷するローダや、天井
コンベヤからチーズを取り外すアンローダも、チーズの
形状によって異なる形式のものが採用されている。
発明が解決しようとする課題 このように、チーズの形状によって異なる形式のハンガ
、ローダ、アンローダを使用するときは、チーズ搬送シ
ステムは、必然的に特定の形状のチーズ専用となり、極
めて不都合である。チーズの形状は、糸の品種や、その
仕掛■等によって任意に切り換えられるからである。ま
た、ローダ、アンローダも、互いに異なる形式であるか
ら、価格的に不利であるという欠点があった。
そこで、この発明の目的は、パラレルチーズとコーンチ
ーズとの双方を扱うことができ、しかも、ローダ、アン
ローダも全く同形式とすることによって、システムコス
トの低減を図ったチーズ搬送システムを提供することに
ある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、下方お
よび前後が開放され、チーズを両側から抱持して搬送す
るハンガを備えた天井コンベヤと、搬入コンベヤ上のチ
ーズをハンガに移載するローダと、ハンガによって搬送
中のチーズを搬出コンベヤに移載するアンローダとを備
え、ローダとアンローダとは、チーズを下方向から支持
するフォークを備えた同形式に形成することをその要旨
とする。
また、ローダとアンローダとは、フォークが昇降する間
に、フォークの方向変換を行なう旋回ガイドを備えても
よく、また、フォークは、昇降途中の任意の位置に停止
可能とすることもできる。
作用 而して、この構成によるときは、チーズは、ハンガによ
って、その両側から抱きかかえるようにして支持される
から、この天井コンベヤは、パラレルチーズ、コーンチ
ーズの双方を支障なく搬送することができる。また、ロ
ーダ、アンローダも、フォークによって、パラレルチー
ズ、コーンチーズの双方を、その下方向から支持するこ
とができる。
一方、ハンガは、その下方および前後が開放されている
から、チーズは、ハンガの内部を前後方向に通過するこ
とができ、ローダまたはアンローダのフォークは、ハン
ガの下方向からハンガの内部に出入りすることができる
。したがって、ローダは、ハンガの位置にまで、フォー
ク上のチーズを突き上げて待機し、ハンガが進行して来
たときに下方に下がることによってチーズをハンガに移
載し、アンローダは、ハンガが進行して来たとき、ハン
ガの下方からフォークを突き上げて、ハンガ内のチーズ
を移載し、ハンガの通過後、チーズを下方に搬送すれば
よい。
フォークが昇降する間に、フォークの方向変換を行なう
ようにすれば、フォーク上のチーズの方向を、天井コン
ベヤや、搬入コンベヤまたは搬出コンベヤの搬送方向に
合わせることができ、方向変換のための装置を設ける必
要がない。
フォークを昇降途中の任意の位置に停止可能にするとき
は、フォークを天井コンベヤのハンガに近付けて停止し
、待機することができるので、チーズを移載する際、天
井コンベヤとローダ、アンローダとの動作タイミングを
容易に調整することができる。
実施例 チーズ搬送システムは、循回走行形の天井コンベヤ10
と、複数のローダ20.20・・・と、複数のアンロー
ダ30,30・・・とを組み合わせてなる(第1図)。
ただし、ローダ20.20・・・、アンローダ30.3
0・・・の台数は任意とし、同図では、それぞれ4台、
2台の場合を示す。
各ローダ20は、ワインダWのチーズ1般出コンベヤW
1の末端に配設されている。ワインダWによって巻き上
げられるチーズは、チーズ搬出コンベヤWl上をローダ
20に同けて搬送され、ローダ20を介し、天井コンベ
ヤ10のハンガ12に個別に移載される。チーズ搬入コ
ンベヤW1は、天井コンベヤ10にチーズを搬入するか
ら、以下、搬入コンベヤW1という。
各アンローダ30は、チーズストッカC8のチーズ搬入
コンベヤC81の始端に配設されている。
ハンガ12を介し天井コンベヤ10によって搬送される
チーズは、アンローダ30によって個別にハンガ12か
ら取り外され、チーズ搬入コンベヤC3I上に移載され
る。チーズ搬入コンベヤC3Iは、天井コンベヤ10か
らチーズを搬出するから、以下、搬出コンベヤC81と
いう。
搬入コンベヤW1、搬出コンベヤC3Iは、いずれも、
間欠運転自在のベルトコンベヤである。
また、ローダ20.20・・・、アンローダ30.30
・・・は、第1図に拘らず、天井コンベヤ10の進行経
路の直下に立設されているものとする。
ローダ20、アンローダ30は、全く同形式に形成され
ている。そこで、以下の説明においては、符号(20+
i )と符号(30+i)(i=1.2・・・)で示す
部材は同一の部材を示すものとする。
アンローダ30は、エアシリンダ31、ガイドロッド3
2.32、昇降ロッド33、フォーク34.34、旋回
ガイド35を主要部材としてなる(第2図、第3図)。
ガイドロッド32.32は、ベースブラケット32cの
両端に立設され、上端は、固定ブラケット32bによっ
て連結されている。ガイドロッド32.32には、移動
ブラケット32aが摺動自在に嵌合されている。
エアシリンダ31は、取付部材31b、31bを介して
固定部材Aに固定され、エアシリンダ31のロッドの先
端には、ブラケット31aを介して、スプロケット36
aを軸着しである。固定ブラケット32bには、支持プ
レー)32blを取り付け、これに、スプロケット36
b、36cを回転自在に設ける一方、ブラケット31a
と移動ブラケット32aとは、チェーン36によっ゛C
連結する。チェーン36は、ブラケット31aから、ス
プロケット36b、36a、36cを経て、移動ブラケ
ット32aに連結しである。なお、チェーン36は、ロ
ープ等の素状体であってもよい。
昇降ロッド33の下端部には、固定リング33eを介し
て、ローラ33a付きのガイド棒33bを突設しく第4
図)、昇降ロッド33の下端は、移動ブラケット32a
に付設した短軸33dに対し、固定リング33eと移動
ブラケット32aとの間にねじりばね33Cを介在して
、回転自在に支承されている。ねじりばね33cは、ロ
ーラ33aが旋回ガイド35の一面を常に押圧する方向
に、昇降ロッド33に回転力を与えている。また、昇降
ロッド33の上端部は、固定ブラケット32bを摺動自
在に貫通している(第2図、第3図)。
昇降ロッド33の上端には、ブラケット34aを介し、
フォーク34.34か水平に突設されている。また、旋
回ガイド35は、その下端をベースブラケット32cに
固定し、上端を固定ブラケット32bの近くまで伸ばし
た、昇降ロッド33を中心に90度にひねった帯状部材
である。
エアシリンダ31を伸縮すると、昇降ロッド33は、チ
ェーン36を介し、エアシリンダ31の伸縮ストローク
の3倍ストロークを昇降することができる。と同時に、
フォーク34.34は、旋回ガイド35により90度旋
回できる。また、フォーク34.34は、下降位置Pi
、待機位置P2、上昇位置P3をとることができるもの
とする。
天井コンベヤ10は、ガイドパイプ11内に屈曲自在の
コンベヤチェーンllaを収納し、コンベヤチェーンl
laから、多数のハンガ12.12・・・を吊下してな
る(第1図、第5図)。ハンガ12は、上部を閉じ、下
方を内側に斜めに折り曲げた板材を両側に垂設すること
により、下方および前後が開放された短いトンネル形に
形成されている。ハンガ12は、その内部に、パラレル
チーズCLコーンチーズC2の双方(以下、単に、チー
ズCという)を抱きかかえるようにして抱持し得るもの
とする。ハンガ12は、その上面に固着した取付金具1
2a、12bを介して、コンベヤチェーンllaの吊下
げリンク1la1.1lalに吊下されており、また、
ハンガ12の上面前方には、検知板12cが取り付けで
ある。ガイドパイプ11の下方には、樋状のトレイll
bが配設されている。
ローダ20の上方には、天井コンベヤ10のステーショ
ンllcが配設されており、ステーションllcの側面
には、ハンガ12.12・・・の揺れを防止するローラ
13.13・・・が軸着されている0天井コンベヤ10
が第5図(A)の矢印M1方向に進行するとき、ステー
ションllcの上流側の端部内側には、ハンガ12の接
近を検出する近接センサに2が配設され、また、ステー
ション11Cの側面に垂設したアームlld、lldの
下面には、ローダ20に接近したハンガ12内のチーズ
Cの有無を検知する光電センサに3aSK3bが配設さ
れている。ローダ20のほぼ直上位置に当たるステーシ
ョンllcの内側には /Xンガ12が所定の移載位置
にあることを検知する近接センサに4がある。なお、こ
れらの近接センサに2、K4は、ハンガ12の検知板1
2cに感応して動作するものとする。
アンローダ30の上方にも、天井コンベヤ10のステー
ション11Cが配設されており(第2図、第3図)、ス
テーションllcの側面にハンガ12の揺れを防止する
ローラ13.13・・・を軸着し、また、ステーシロン
llcの上流側に垂設したアームlid、lldの下面
には、アンローダ30に接近するハンガ12内のチーズ
Cの有無を検知するための光電センサに5a、 K5b
を配設しである。
ローダ20、アンローダ30のフォーク24.24.3
4.34は、待機位置P2では、ハンガ12に十分接近
しており、上昇位置P3では、ハンガ12の内部におい
て、チーズCを保持することができる。フォーク24.
24.34.34は、チーズCを支持してないときは、
ハンガ12の下方の開放部分を上下に通過し得る。アン
ローダ30のフォーク34.34は、下降位置Piでは
、搬出コンベヤC3Iと平行に、これとほぼ同一レベル
となるものとする。
搬入コンベヤWlの末端付近には、チーズCの姿勢を矯
正する規制板Wla、 Wlaが配設されている(第6
図)。ローダ20は、下降位置Piにあるとき、フォー
ク24.24が、搬入コンベヤWl上に、これと平行に
、しかも、はぼ同一レベルとなる。そこで、搬入コンベ
ヤWl上を搬送されるチーズCは、フォーク24.24
上に位置決め停止できるものとする。たたし、搬入コン
ベヤW1の停止のために、位置決め用の光電センサKl
a、 Klbが、搬入コンベヤW1の両側に設けた側板
Wlb、 Wlbに配設されている。
ローダ20が下降位置P1にあるとき、搬入コンベヤW
l上のチーズCがフォーク24.24上に搬送されて停
止するとぐ第7図(A))、光電センサKla、 Kl
bが作動して、昇降ロッド23は、待機位置P2まで上
昇する(同図(B))。このとき、昇降ロッド23は、
旋回ガイド25によって90度回転し、チーズCの方向
は、天井コンベヤ10の進行方向となる。
空のハンガ12が接近して、天井コンベヤ10のステー
ションllcに配設する近接センサに2、光電センサに
3a、 K3bが作動すると、昇降ロッド23は上昇位
置P3にまで上昇する(同図(C))0ハンガ12が、
さらに接近して、チーズCがハンガ12の内部に入り込
むと、近接センサに4が作動し、昇降ロッド23は、−
気に下降位置P1まで下降する(同図(D)、(E))
。これにより、フォーク24.24上のチーズCは、ハ
ンガ12内に取り残され、ローダ20から天井コンベヤ
10への移載が完了する。フォーク24.24は、下降
位置P1まで下降する間に90度逆方向に旋回し、元の
姿勢に戻る。
アンローダ30は、昇降ロッド33を待機位置P2にし
て待機する(第8図(A))。このとき、フォーク34
.34は、天井コンベヤ10の進行方向となっている。
内部にチーズCを有するハンガ12が接近すると、近接
センサに2、光電センサに5a、 K5bか作動して、
昇降ロッド33は、上昇位置P3まで上昇する(同図(
B))。このとき、フォーク34.34が、接近するハ
ンガ12の下方から、その内部に入り込むように、昇降
ロッド33の上昇速度とハンガ12の移動速度とのタイ
ミングを調整しておけば、フォーク34.34は、ハン
ガ12の内部においてチーズCを押し上げて、これを下
方から支持することができる。
ハンガ12がアンローダ30の位置を通過したら、フォ
ーク34.34を一気に下降位置PIにまで下降すれば
、チーズCは、搬出コンベヤC8l上に移載することが
できる(同図(C)、(D)、第2図)。ただし、下降
位置P1におけるチーズCの方向は、昇降ロッド33が
旋回ガイド35によって回転させられるために、搬出コ
ンベヤC3Iの進行方向となっている。フォーク34.
34−ヒのチーズCが搬出コンベヤcsii、:よって
持ち去られると、昇降ロッド33は、待機位置P2に戻
って待機する(同図(A))。
天井コンベヤ10のハンガ12,12・・・に適当な番
号を付し、すべてのハンガ12.12・・・の位置を追
跡記憶するとともに、ローダ20.20・・・により、
各ハンガ12に移載されたチーズCの品種等を記憶すれ
ば、アンローダ30.30・・・により、所定の品種等
のチーズCのみを選別して、特定の搬出コンベヤC3I
上に搬出することができる。
なお、チーズストッカC8は、検査梱包ラインであって
もよい。また、ローダ20、アンローダ30の旋回ガイ
ド25.35は、それぞれ、フォーク24.24.34
.34の方向を、天井コンベヤ10と、搬入コンベヤW
1または搬出コンベヤC81との進行方向に適合させる
ものであるから、その旋回角度は、必要に応じて、90
度以外の任意の角度に選定することができる。
他の実施例 ローダ20、アンローダ30は、全く同形式であるので
、以下、ローダ20として説明を行なう。
ローダ20は、ロッドレスシリンダ27、昇降ロッド2
3、フォーク24.24、旋回ガイド25、ミニコンベ
ヤ40を主要部材として形成することができる(第9図
)。
昇降ロンド23は、断面角状の昇降部材23gとシャフ
ト23hとからなり、昇降部材23gの長平方向の中心
には、シャフト23hが回転自在に貫通している。シャ
フト23hの上端には、ブラケット24aを介して、フ
ォーク24.24を突設し、下端には、ボール23jを
取り付けたガイド棒23bを固定しである。シャフト2
3hの下部には、ねじりばね23cを装着し、シャフト
23hを貫通する止めピン23mにより固定しである。
ねしりばね23cは、ボール23jが旋回ガイド25の
一面を常に押圧する方向に、シャフト23hに回転力を
与えている。たたし、シャフト23hは、ボール23j
が旋回ガイド25の上端部に達するまでに、90度旋回
して、それ以上は回転しないようになっている。
昇降部材23gは、その下端面を、ロッドレスシリンダ
27の移動テーブル27bに取り付けたブラケット27
cに固定してあり、ロッドレスシリンダ27の移動テー
ブル27bをL下に移動することにより、昇降部材23
gは、同じストロークだけ、ガイドローラ28.28・
・・に沿って昇降することかできる。たたし、ガイドロ
ーラ28.28・・・は、ローダ20の本体29に軸着
されていて、昇降部材23gの側面に形成したガイド溝
23に、23kに係合している。なお、ロッドレスシリ
ンダ27は、図示しない近接スイッチによる位置決め機
構により、フォーク24.24を、下降位置Pl、待機
位置P2、上昇位置P3に対応する位置に停止すること
ができるものとする(第12図)。
旋回ガイド25は、ストレートな帯状部材であり、ボー
ル23jとの点接触を維持することにより、フォーク2
4.24は、その昇降する間に90度旋回することがで
きる(第9図)。
ローダ20の本体29の上面には、ブラケット29aを
立設しく第12図)、ブラケット29aを介し、チーズ
ガイド棒29b、29bを水平方向に取り付けである。
チーズガイド棒29b129bの間には、ミニコンベヤ
40が本体29の上面に取り付けである(第10図、第
11図)。
ミニコンベヤ40は、そのフレーム47の前後両端部に
シャフト43a、43bを回転自在に貫通させ、シャフ
ト43a、43bに対し、フレーム47の両側面に沿う
ようにしてプーリ42.42・・・を取り付けるととも
に、各前後のプーリ42.42に丸ベルト41を掛は渡
してなる。なお、前方側のシャフト43aは、一方に長
く延長し、その先端部に駆動用プーリ44を取り付ける
また、駆動用プーリ44は、丸ベルト45を介して搬入
コンベヤW1のプーリWlcに連結されている(第12
図)。
なお、フォーク24.24は、その下降位置Plにおい
ては、チーズガイド棒29b、29b。
ミニコンベヤ40と同方向となって、ミニコンベヤ40
の両性側に位置し、待機位置))2、上昇位置P3にお
いては、天井コンベヤ10の進行方向に旋回するものと
する。
チーズガイド棒29b、29bの外側には、ミニコンベ
ヤ40上のチーズCの有無を検知するための光電センサ
に7a、 K7bが配設されている(第10図)。また
、ミニコンベヤ40と搬入コンベヤW1との間には、搬
入コンベヤWlを停止させる位置決め用の光電センサに
6が配設しである(第12図)。
ローダ20が下降位置ptにあるとき、搬入コンベヤW
l上のチーズCが光電センサに6を遮ると、搬入コンベ
ヤWlは、その時点から一定時間後に停止するが、この
間に、チーズCは、ミニコンベヤ40上に移載されて静
止する。すると、光電センサに7a、 K7bが作動し
て、昇降ロッド23は、フォーク24.24上にチーズ
Cを載せて待機位置P2まで上昇する。この後の動作は
、前実施例と全く同様である。チーズCが、ミニコンベ
ヤ40の丸ベルト4L41に案内されるので、ローダ2
0のフォーク24.24に確実に移載することができる
また、ローダ20をアンローダ30としてlするときは
、フォーク24.24が上昇位置P3でチーズCを受は
取り、下降位置P1まで下降すると、光電センサに7a
SK7bの作動によって、搬出コンベヤC8lが起動さ
れ、チーズCは、ミニコンベヤ40から搬出コンベヤC
3Iに移載されて搬出される。
ハンガ12は、パイプ状の部材からなる支持部12dと
、板状の部材からなるフード12eと、取付金具12a
、12bとから形成してもよい(第12図、第13図)
。支持部12dは、フード12eの後方内面に固着され
ていて、進行方向に平行に突出する2本の直線部分12
dl、12d2を設けて、チーズCを下方向から支持で
きるようになっている。また、直線部分12dl、12
d2には、リング状の位置決め部材12f112f・・
・が装着してあり、フード12eの上面には、コンベヤ
チェーンllaに取り付けるための取付金具12a、1
2bが固着しである。
ローダ20のフォーク24.24、アンローダ30のフ
ォーク34.34が、支持部12dの直線部分12dl
、12d2の間を上下に通ることができ、また、アンロ
ーダ30のフォーク34.34が、チーズCを下方向か
ら支持した状態で、ハンガ12を前後に通過することが
できるので、前実施例と全く同様に動作することができ
る。
また、支持部1−2dが1本のパイプ状の部材からなる
ため撓みに強く、長時間に亘って使用しても、直線部分
12d1.12d2の間隔がチーズCの重量で拡がるよ
うなおそれがない。なお、位置決め部材12f、12f
・・・は、直線部分12dl、12d2に沿って適当に
移動することにより(第13図の二点鎖線)、チーズC
の大小に拘らず、これを安定に支持することができる。
発明の効果 以」二説明したように、この発明によれば、チーズを両
側から抱持して搬送するハンガを備えた天井コンベヤと
、搬入コンベヤ上のチーズをハンガに移載するローダと
、ハンガによって搬送中のチーズを搬出コンベヤに移載
するアンローダとを設け、ローダとアンローダとは、チ
ーズを下方向から支持するフォークを備えることにより
、天井フンヘヤ、ロータ、アンローダは、チーズがパラ
レルチーズ、コーンチーズのいずれであっても、ハンガ
またはフォークがチーズの外周面に対して平行な2直線
状に接することにより、これを安定に支持することがで
き、チーズの移載方法も双方のチーズに共通なものにす
ることができるので、双方のチーズを支障なく取り扱う
ことができ、しかも、ローダ、アンローダが同形式であ
ることから、これらは、チーズの形状ごとに用意する必
要がなく、また、単一の構成によりローダとしてもアン
ローダとしても使用できるので、システムコストを著る
しく低減することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は実施例を示し、第1図は全体構成
概念図、第2図ないし第4図は、それぞれ、アンローダ
の正面説明図、同側面説明図、同要部拡大斜視説明図、
第5図(Δ)、(B)は、それぞれ、ローダと天井コン
ベヤとの関係を示す要部側面説明図、同正面説明図、第
6図(A)ないしくC)は、それぞれ、ローダと搬入コ
ンベヤとの関係を示す要部側面説明図、同平面説明図、
同図(B)のX−X線矢視断面図、第7図(A)ないし
くE)はローダの動作説明図、第8図(A)ないしくD
)はアンローダの動作説明図である。 第9図ないし第12図は他の実施例を示し、第9図はロ
ーダの一部破断斜視説明図、第10図は第6図(B)相
当図、第11図は第6図(C)相当図、第12図は第6
図(A)相当の側面説明図である。 第13図は別の実施例を示すハンガの斜視説明図である
。 C,C1、C2・・・チーズ Wl・・・搬入コンベヤ C3I・・・搬出コンベヤ 10・・・天井コンベヤ 12・・・ハンガ 20・・・ローダ 30・・・アンローダ 24.34・・・フォーク 25.35・・・旋回ガイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下方および前後が開放され、チーズを両側から抱持
    して搬送するハンガを備えた天井コンベヤと、搬入コン
    ベヤ上のチーズを前記ハンガに移載するローダと、前記
    ハンガによって搬送中のチーズを搬出コンベヤに移載す
    るアンローダとを備え、前記ローダとアンローダとは、
    チーズを下方向から支持するフォークを備えた同形式に
    形成することを特徴とするチーズ搬送システム。 2)前記ローダとアンローダとは、前記フォークが昇降
    する間に、該フォークの方向変換を行なう旋回ガイドを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のチ
    ーズ搬送システム。 3)前記フォークは、昇降途中の任意の位置に停止可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のチーズ搬送システム。
JP18849890A 1989-08-29 1990-07-16 チーズ搬送システム Pending JPH03158360A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-100857 1989-08-29
JP10085789 1989-08-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03158360A true JPH03158360A (ja) 1991-07-08

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