JPH0423572Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0423572Y2 JPH0423572Y2 JP1670183U JP1670183U JPH0423572Y2 JP H0423572 Y2 JPH0423572 Y2 JP H0423572Y2 JP 1670183 U JP1670183 U JP 1670183U JP 1670183 U JP1670183 U JP 1670183U JP H0423572 Y2 JPH0423572 Y2 JP H0423572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- valve seat
- foam
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 54
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 42
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 claims description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 claims description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 2
- 241000234435 Lilium Species 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C5/00—Making of fire-extinguishing materials immediately before use
- A62C5/02—Making of fire-extinguishing materials immediately before use of foam
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C3/00—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
- A62C3/06—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places of highly inflammable material, e.g. light metals, petroleum products
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D11/00—Control of flow ratio
- G05D11/02—Controlling ratio of two or more flows of fluid or fluent material
- G05D11/03—Controlling ratio of two or more flows of fluid or fluent material without auxiliary power
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Public Health (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、泡消火設備におけるプレツシヤ
ー・サイド・プロポシヨナー方式の加圧開の泡混
合器に関するものである。
ー・サイド・プロポシヨナー方式の加圧開の泡混
合器に関するものである。
従来、石油貯蔵タンクなどの大型対象物の泡消
火設備では、連続して長時間、大流量、所定比率
の泡原液を消火水中に混入する必要がある。この
ため泡原液タンクが大型となるが、これを無圧タ
ンクとするためにプレツシヤー・サイド・プロポ
ーシヨナー方式の混合器が一般に採用されてい
た。この方式の混合器は、第1図に示すように送
水ポンプPWとベンチユリaの送水官pw中に導
水管p1,p2を備えた調圧弁VWと、泡原液ポ
ンプPFとベンチユリaとの間の泡原液管pf中に
導水管p′1,p′2を備えた等圧弁VFとを設け、
弁VWにより泡発生器の動作個数に無関係にベン
チユリaの二次側を所定の圧力としまた弁VFに
より泡原液を消火水と同圧でベンチユリa中に所
定比で混入するようにしていた。
火設備では、連続して長時間、大流量、所定比率
の泡原液を消火水中に混入する必要がある。この
ため泡原液タンクが大型となるが、これを無圧タ
ンクとするためにプレツシヤー・サイド・プロポ
ーシヨナー方式の混合器が一般に採用されてい
た。この方式の混合器は、第1図に示すように送
水ポンプPWとベンチユリaの送水官pw中に導
水管p1,p2を備えた調圧弁VWと、泡原液ポ
ンプPFとベンチユリaとの間の泡原液管pf中に
導水管p′1,p′2を備えた等圧弁VFとを設け、
弁VWにより泡発生器の動作個数に無関係にベン
チユリaの二次側を所定の圧力としまた弁VFに
より泡原液を消火水と同圧でベンチユリa中に所
定比で混入するようにしていた。
しかしこの種装置では、弁が別個に設けられて
いたので、各弁を結ぶ導水管および弁の支持など
が必要となり手数や費用がかかり大型となつた。
さらに等圧弁VFとベンチユリaとの間の泡原液
管pfの長さによる圧力損失の変化により正確な混
合比が得られない欠点があつた。
いたので、各弁を結ぶ導水管および弁の支持など
が必要となり手数や費用がかかり大型となつた。
さらに等圧弁VFとベンチユリaとの間の泡原液
管pfの長さによる圧力損失の変化により正確な混
合比が得られない欠点があつた。
この考案は以上の点にかんがみ、泡発生器の動
作個数に関係なく所定の圧力で消火水が放出で
き、また泡原液が消火水と等圧の状態で消火水中
に所定比率で混入される別途に配管や支持する必
要のない調圧弁機構と泡原液混合機構と泡原液の
等圧弁機構とを一体に備えた小型で安価な泡消火
設備の加圧開の泡混合器を得ることを目的とした
もので、プレツシヤー・サイド・プロポシヨナー
方式の泡混合器であつて、弁本体が頭部と頸部と
胴部と脚部とよりなり、胴部の一次側と二次側と
を区画する隔壁に設けられた第1の弁座口と、脚
部に設けられた有蓋のシリンダと、この弁座口に
対応しシリンダの内壁を摺動する第1の段部と一
次側に面する第2の段部を有する円錐状の第1の
絞弁と、上記第1の段部の上面に圧力水を導入す
る通水口とを備えた消火水の調圧弁機構と、胴部
の二次側と頸部とを区画する隔壁に設けられた第
2の弁座口と、この弁座口に対応し上記第1の絞
弁と連結されたニードル状の第2の絞弁とを備え
た泡原液混合機構と、頭部を上、下室に区画する
ダイヤフラムと、頸部の泡原液流入口を囲むよう
に設けられた隔壁の一対の第3の弁座口と、この
弁座口に対応し上記ダイヤフラムと連結された複
弁と、一次側と頭部下室とを連通する連通孔と、
頸部と頭部上室とを連通する連通孔とを備えた泡
原液の等圧弁機構とが一体に構成された調圧機能
を備えた加圧開の泡混合器を特徴とする。
作個数に関係なく所定の圧力で消火水が放出で
き、また泡原液が消火水と等圧の状態で消火水中
に所定比率で混入される別途に配管や支持する必
要のない調圧弁機構と泡原液混合機構と泡原液の
等圧弁機構とを一体に備えた小型で安価な泡消火
設備の加圧開の泡混合器を得ることを目的とした
もので、プレツシヤー・サイド・プロポシヨナー
方式の泡混合器であつて、弁本体が頭部と頸部と
胴部と脚部とよりなり、胴部の一次側と二次側と
を区画する隔壁に設けられた第1の弁座口と、脚
部に設けられた有蓋のシリンダと、この弁座口に
対応しシリンダの内壁を摺動する第1の段部と一
次側に面する第2の段部を有する円錐状の第1の
絞弁と、上記第1の段部の上面に圧力水を導入す
る通水口とを備えた消火水の調圧弁機構と、胴部
の二次側と頸部とを区画する隔壁に設けられた第
2の弁座口と、この弁座口に対応し上記第1の絞
弁と連結されたニードル状の第2の絞弁とを備え
た泡原液混合機構と、頭部を上、下室に区画する
ダイヤフラムと、頸部の泡原液流入口を囲むよう
に設けられた隔壁の一対の第3の弁座口と、この
弁座口に対応し上記ダイヤフラムと連結された複
弁と、一次側と頭部下室とを連通する連通孔と、
頸部と頭部上室とを連通する連通孔とを備えた泡
原液の等圧弁機構とが一体に構成された調圧機能
を備えた加圧開の泡混合器を特徴とする。
以下、この考案の一実施例の泡混合器を第2図
により説明する、図において、泡混合器本体は脚
部1と胴部2と頸部3と頭部4とに区分される。
により説明する、図において、泡混合器本体は脚
部1と胴部2と頸部3と頭部4とに区分される。
脚部1には有蓋のシリンダ5が、また胴部2に
は、送水ポンプと接続される一次側と泡発生器と
接続される二次側とを区分する隔壁6が設けられ
る。隔壁6には第一の弁座口7が、弁座口7の下
面のシリンダ5内には弁座口7に対応してスプリ
ング8で上向きに付勢された円錐状の第1の絞弁
9が設けられる。絞弁9には、その側壁の下部に
シリンダ5内壁を摺動するリング状の第1の段部
10が、そして上部に一次側と面するリング状の
第2の段部11が、また二次側への連通孔12が
設けられる。さらに脚部には、電磁弁VEとレギ
ユレータVRとシリンダ5との間隙とを通して上
記段部10の上面に一次側の圧力水を供給し、ま
たレギユレータVRを介して二次側へと放出する
通水口13が設けられ、消火水の調圧弁機構が構
成される。この場合のレギレータVRは内部のス
プリングを調整することにより二次側の所定圧で
弁が開閉される。
は、送水ポンプと接続される一次側と泡発生器と
接続される二次側とを区分する隔壁6が設けられ
る。隔壁6には第一の弁座口7が、弁座口7の下
面のシリンダ5内には弁座口7に対応してスプリ
ング8で上向きに付勢された円錐状の第1の絞弁
9が設けられる。絞弁9には、その側壁の下部に
シリンダ5内壁を摺動するリング状の第1の段部
10が、そして上部に一次側と面するリング状の
第2の段部11が、また二次側への連通孔12が
設けられる。さらに脚部には、電磁弁VEとレギ
ユレータVRとシリンダ5との間隙とを通して上
記段部10の上面に一次側の圧力水を供給し、ま
たレギユレータVRを介して二次側へと放出する
通水口13が設けられ、消火水の調圧弁機構が構
成される。この場合のレギレータVRは内部のス
プリングを調整することにより二次側の所定圧で
弁が開閉される。
胴部2の二次側と頸部3との間には、隔壁14
が、隔壁14には第2の弁座口15が、また弁座
口15に対応して上記第1の絞弁9と連結棒16
で接続されたニードル状の第2の絞弁17が設け
られ、両弁9,17が常に所定の流過口径比にな
るように形成されて、泡原液混合機構が構成され
る。
が、隔壁14には第2の弁座口15が、また弁座
口15に対応して上記第1の絞弁9と連結棒16
で接続されたニードル状の第2の絞弁17が設け
られ、両弁9,17が常に所定の流過口径比にな
るように形成されて、泡原液混合機構が構成され
る。
頸部3には、泡原液ポンプと接続される泡原液
流入口18とそれを囲む隔壁19が、また頭部4
には、頭部4を上、下室に区画するダイヤフラム
20が設けられる。隔壁19には一対の第3の弁
座口21が、またこれら弁座口21と対応してダ
イヤフラム20と連結棒22で接続された複弁2
3とが設けられる。さらに一次側の圧力水を下室
へ通水する連通孔24と上記連結棒22中に頸部
3と上室とを連通する連通孔25が設けられて、
泡原液の等圧弁機構が構成される。
流入口18とそれを囲む隔壁19が、また頭部4
には、頭部4を上、下室に区画するダイヤフラム
20が設けられる。隔壁19には一対の第3の弁
座口21が、またこれら弁座口21と対応してダ
イヤフラム20と連結棒22で接続された複弁2
3とが設けられる。さらに一次側の圧力水を下室
へ通水する連通孔24と上記連結棒22中に頸部
3と上室とを連通する連通孔25が設けられて、
泡原液の等圧弁機構が構成される。
以下、この考案の混合器の動作を説明する。
電磁弁VEが閉じられた状態で図示されないポ
ンプが起動されると、混合器の絞弁9はスプリン
グ8の力により弁座口7を閉じ更に消火水の圧力
が段部11に加わり絞弁9を確実に閉塞させる。
またこの消火水は連通孔24を介して頭部4の下
室に流れ込み、ダイヤフラム20を押し上げ複弁
23の弁座口21が開き、泡原液は泡原液流入口
18と弁座口21と連通孔25を介して頭部4の
上室に流れ込みダイヤフラム20を押し下げ、消
火水と力がバランスされ複弁23が閉塞され待機
状態とされる。
ンプが起動されると、混合器の絞弁9はスプリン
グ8の力により弁座口7を閉じ更に消火水の圧力
が段部11に加わり絞弁9を確実に閉塞させる。
またこの消火水は連通孔24を介して頭部4の下
室に流れ込み、ダイヤフラム20を押し上げ複弁
23の弁座口21が開き、泡原液は泡原液流入口
18と弁座口21と連通孔25を介して頭部4の
上室に流れ込みダイヤフラム20を押し下げ、消
火水と力がバランスされ複弁23が閉塞され待機
状態とされる。
火災が発生し電磁弁VEと送水ポンプおよび泡
原液ポンプが起動すると、一次側の消火水が電磁
弁VEとレギユレータVRの室a,bと通水口1
3と脚部1とシリンダ5との間隙とを通して絞弁
9の段部10の上面に流入する。この段部10に
加わる圧力により絞弁9が降下し二次側へと消火
水が流れ始める。そしてレギユレータVRで設定
した所定圧以上となると、混合器の二次側の圧力
によりレギユレータVRのダイヤフラムが上向き
に変形し弁vが閉方向へ移動し、段部10の上面
に加わる消火水を室bと小孔hと室cをつうじて
二次側へと放出する。これにより絞弁9は段部1
1の下面に加わる消火水の圧力およびスプリング
8の力により上昇し二次側の圧力を降下させ、混
合器の二次側を所定圧に保持する。一方消火水と
泡原液との圧力は、連通口24と泡原液流入口1
8および連通孔25とを通じて頭部4の上、下室
へと伝達されるので、その圧力差に応じてダイヤ
フラム20が上下し、それに従つて弁座口21と
複弁23との間の流過口径が調整され、以後泡原
液は消火水の一次側の圧力と等圧の状態に保持さ
れて、弁座口15を通じて所定圧に保持された二
次側の消火水へ弁9と17との流過口径比で定ま
る所定の混合比で混入され、図示されない泡発生
器へと流れ火源に泡が放出される。
原液ポンプが起動すると、一次側の消火水が電磁
弁VEとレギユレータVRの室a,bと通水口1
3と脚部1とシリンダ5との間隙とを通して絞弁
9の段部10の上面に流入する。この段部10に
加わる圧力により絞弁9が降下し二次側へと消火
水が流れ始める。そしてレギユレータVRで設定
した所定圧以上となると、混合器の二次側の圧力
によりレギユレータVRのダイヤフラムが上向き
に変形し弁vが閉方向へ移動し、段部10の上面
に加わる消火水を室bと小孔hと室cをつうじて
二次側へと放出する。これにより絞弁9は段部1
1の下面に加わる消火水の圧力およびスプリング
8の力により上昇し二次側の圧力を降下させ、混
合器の二次側を所定圧に保持する。一方消火水と
泡原液との圧力は、連通口24と泡原液流入口1
8および連通孔25とを通じて頭部4の上、下室
へと伝達されるので、その圧力差に応じてダイヤ
フラム20が上下し、それに従つて弁座口21と
複弁23との間の流過口径が調整され、以後泡原
液は消火水の一次側の圧力と等圧の状態に保持さ
れて、弁座口15を通じて所定圧に保持された二
次側の消火水へ弁9と17との流過口径比で定ま
る所定の混合比で混入され、図示されない泡発生
器へと流れ火源に泡が放出される。
例えば、複数の泡発生器が動作して混合器の二
次側の圧力が低下しレギユレータVRの設定圧よ
り低下すると、レギユレータVRの弁が開き室
a,bおよび通水口13と脚部1とシリンダ5と
の間隙とを通じて絞弁9の段部10に加わる圧力
が増加し、それに応じて絞弁9が降下し混合器の
二次側の圧力を所定圧に上げ、更にそれを超える
とレギユレータVRの弁vが閉じられる。そして
消火動作中、二次側の圧力に応じてレギユレータ
VRは開閉動作を繰り返し、弁9を上下し混合器
の二次側を以後所定圧に維持する。またこの間、
弁9に連結された弁17もこれに応じて上下し、
上記混合比と変わらぬ混合比で泡原液が消火水に
混合され泡発生器に送られ続ける。
次側の圧力が低下しレギユレータVRの設定圧よ
り低下すると、レギユレータVRの弁が開き室
a,bおよび通水口13と脚部1とシリンダ5と
の間隙とを通じて絞弁9の段部10に加わる圧力
が増加し、それに応じて絞弁9が降下し混合器の
二次側の圧力を所定圧に上げ、更にそれを超える
とレギユレータVRの弁vが閉じられる。そして
消火動作中、二次側の圧力に応じてレギユレータ
VRは開閉動作を繰り返し、弁9を上下し混合器
の二次側を以後所定圧に維持する。またこの間、
弁9に連結された弁17もこれに応じて上下し、
上記混合比と変わらぬ混合比で泡原液が消火水に
混合され泡発生器に送られ続ける。
また何らかの原因で泡原液の圧力が変化しても
それに応じて弁座口21と複弁23との間の流過
口径が調整され、泡原液は消火水の一次圧と等圧
の状態で二次側の消火水と混合され続ける。
それに応じて弁座口21と複弁23との間の流過
口径が調整され、泡原液は消火水の一次圧と等圧
の状態で二次側の消火水と混合され続ける。
以上の実施例では、連通孔24と一次側とを点
線図示するように導水管で結び、また連結棒22
を中空とし頭部4の上室と頸部3とを結ぶ連通孔
25を形成したが、いずれも弁本体の隔壁内に直
接設けるようにしてもよい。また上記実施例にお
いて、頭部および頸部の等圧弁機構を胴部二次側
に横向きに設けるようにすれば、更に小型にする
ことができる。
線図示するように導水管で結び、また連結棒22
を中空とし頭部4の上室と頸部3とを結ぶ連通孔
25を形成したが、いずれも弁本体の隔壁内に直
接設けるようにしてもよい。また上記実施例にお
いて、頭部および頸部の等圧弁機構を胴部二次側
に横向きに設けるようにすれば、更に小型にする
ことができる。
この考案の泡混合器は以上のように構成され動
作するので、泡発生器の動作個数に関係なく所定
の圧力で消火水が放水でき、また泡原液が消火水
と等圧の状態で消火水中に所定比率で混入される
別途に配管や支持の必要のない調圧弁機構と泡原
液混合機構と泡原液の等圧弁機構とを一体に備え
た小型で安価な加圧開の泡消火設備の混合器が得
られる効果がある。
作するので、泡発生器の動作個数に関係なく所定
の圧力で消火水が放水でき、また泡原液が消火水
と等圧の状態で消火水中に所定比率で混入される
別途に配管や支持の必要のない調圧弁機構と泡原
液混合機構と泡原液の等圧弁機構とを一体に備え
た小型で安価な加圧開の泡消火設備の混合器が得
られる効果がある。
第1図は従来の混合装置の概略図、第2図はこ
の考案の泡混合器の1実施例の断面図である。 1……脚部、2……胴部、3……頸部、4……
頭部、5……シリンダ、6,14,19……隔
壁、7,15,21……弁座口、8……スプリン
グ、9,17……絞弁、10,11……段部、1
2,24,25……連通孔、13……通水口、1
6,22……連結棒、18……泡原液流入口、2
0……ダイヤフラム、23……複弁、VR……レ
ギユレータ。
の考案の泡混合器の1実施例の断面図である。 1……脚部、2……胴部、3……頸部、4……
頭部、5……シリンダ、6,14,19……隔
壁、7,15,21……弁座口、8……スプリン
グ、9,17……絞弁、10,11……段部、1
2,24,25……連通孔、13……通水口、1
6,22……連結棒、18……泡原液流入口、2
0……ダイヤフラム、23……複弁、VR……レ
ギユレータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プレツシヤー・サイド・プロポシヨナー方式の
泡混合器であつて、 弁本体が頭部と頸部と胴部と脚部とよりなり、
胴部の一次側と二次側とを区画する隔壁に設けら
れた第1の弁座口と、脚部に設けられた有蓋のシ
リンダと、この弁座口に対応しシリンダの内壁を
摺動する第1の段部と一次側に面する第2の段部
を有する円錐状の第1の絞弁と、上記第1の段部
の上面に圧力水を導入する通水口とを備えた消火
水の調圧弁機構と、 胴部の二次側と頸部とを区画する隔壁に設けら
れた第2の弁座口と、この弁座口に対応し上記第
1の絞弁と連結されたニードル状の第2の絞弁と
を備えた泡原液混合機構と、 頭部を上、下室に区画するダイヤフラムと、頸
部の泡原液流入口を囲むように設けられた隔壁の
一対の第3の弁座口と、この弁座口に対応し上記
ダイヤフラムと連結された複弁と、一次側と頭部
下室とを連通する連通孔と、頸部と頭部上室とを
連通する連通孔とを備えた泡原液の等圧弁機構と
が一体に構成されたことを特徴とする調圧機能を
備えた加圧開の泡混合器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1670183U JPS59124551U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 調圧機能を備えた加圧開の泡混合器 |
CH54384A CH664697A5 (de) | 1983-02-09 | 1984-02-06 | Dosiervorrichtung fuer feuerloeschschaum. |
FR8401936A FR2541581B3 (fr) | 1983-02-09 | 1984-02-08 | Doseur de produit moussant concentre ayant une plage de debit etendue |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1670183U JPS59124551U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 調圧機能を備えた加圧開の泡混合器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124551U JPS59124551U (ja) | 1984-08-22 |
JPH0423572Y2 true JPH0423572Y2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=11923588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1670183U Granted JPS59124551U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 調圧機能を備えた加圧開の泡混合器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124551U (ja) |
CH (1) | CH664697A5 (ja) |
FR (1) | FR2541581B3 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2591768B1 (fr) * | 1985-10-11 | 1988-02-19 | Lagrandiere Marc De | Procede et dispositif permettant l'injection statique d'un liquide dans une canalisation sous pression avec autoregulation |
DE3740677A1 (de) * | 1987-12-01 | 1989-06-15 | Total Feuerschutz Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum zumischen eines schaum- oder netzmittels in ein loeschwasser |
JP5557827B2 (ja) * | 2011-12-06 | 2014-07-23 | 日酸Tanaka株式会社 | 混合ガス製造方法及びガス混合装置 |
AT514694B1 (de) * | 2013-11-04 | 2015-03-15 | Rosenbauer Int Ag | Stufenloses Schaumdosier-System |
CN104043217A (zh) * | 2014-06-04 | 2014-09-17 | 上海金盾消防安全科技有限公司 | 一种动态平衡压力式比例混合器 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1670183U patent/JPS59124551U/ja active Granted
-
1984
- 1984-02-06 CH CH54384A patent/CH664697A5/de not_active IP Right Cessation
- 1984-02-08 FR FR8401936A patent/FR2541581B3/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59124551U (ja) | 1984-08-22 |
FR2541581B3 (fr) | 1987-02-06 |
FR2541581A1 (fr) | 1984-08-31 |
CH664697A5 (de) | 1988-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2799466A (en) | Solenoid pilot controlled piston valve | |
US3083721A (en) | Constant mass flow regulator | |
US4015630A (en) | Regulator first stage for underwater diving | |
JPH0423572Y2 (ja) | ||
JPH0423571Y2 (ja) | ||
JPS5867913A (ja) | オイル圧送兼燃料供給装置 | |
JP2002081557A (ja) | 混合比率制御弁構造 | |
US3308817A (en) | Reduction regulator valve for scuba system | |
US2647529A (en) | Mixing valve | |
US2072350A (en) | Carbonating apparatus | |
JPH0112835Y2 (ja) | ||
US2274017A (en) | Lack-of-liquid safety device for liquid heaters | |
JPS6040874A (ja) | 湯水混合栓 | |
JP2001276254A (ja) | 比例式泡混合装置及び泡消火設備 | |
JPS60653Y2 (ja) | 2方弁を併用した減圧弁 | |
JPH06289941A (ja) | 調圧弁 | |
JP2844979B2 (ja) | 給水装置 | |
JPS645166Y2 (ja) | ||
JPS6216180Y2 (ja) | ||
JPH0281628U (ja) | ||
JP3079438B2 (ja) | 湿式調圧警報弁 | |
JPH0440968A (ja) | 消防車用圧力調整器と消防車 | |
US3521672A (en) | Injector fluid metering device | |
JPS581330Y2 (ja) | 消火栓混合器 | |
SU1353916A1 (ru) | Карбюратор дл двигател внутреннего сгорани |