JPS60653Y2 - 2方弁を併用した減圧弁 - Google Patents

2方弁を併用した減圧弁

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JPS60653Y2
JPS60653Y2 JP4640979U JP4640979U JPS60653Y2 JP S60653 Y2 JPS60653 Y2 JP S60653Y2 JP 4640979 U JP4640979 U JP 4640979U JP 4640979 U JP4640979 U JP 4640979U JP S60653 Y2 JPS60653 Y2 JP S60653Y2
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JP
Japan
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diaphragm
valve
main valve
pilot pressure
passage
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Expired
Application number
JP4640979U
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English (en)
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JPS55146506U (ja
Inventor
智満 飯泉
Original Assignee
焼結金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 たとえは自動車に塗料を塗布する自動作業において、列
を戊して並べられる自動車はすべて同色に塗装されるの
ではないのであって、数台毎に異った色に塗装するのが
普通である。
そのために定められたプログラムにしたがって種々の色
調の塗料の供給を指示する信号により所定の塗料の噴霧
が行われなけれはならない。
このような場合は電磁弁を使用するのが最も一般的な方
法であるが、塗料の溶剤から発生する可燃性ガスのため
電磁弁の切換え時の火花て誘爆して火災を起すおそれが
あるため、このような電磁弁の使用は避け、空圧制御を
行うことを余儀なくされる。
しかるに通例空圧機器は比較的多くの部材を要し占有空
間も大となる傾向かあるという点に難があり、問題とさ
れるところである。
ここにおいてこの考案は減圧弁にオン・オフの機能を持
たせ、パイロット信号圧によって空気の供給を自由にコ
ントロールできるようにしたものであって、以下にその
実施の一例を図面にしたがって説明する。
図において、1はボディであり、−次側ポート2と、二
次側ポート3とを備えるこのボディ1内に弁座4を形威
し、この弁座4と共働する主弁弁体5によって、前記−
次側と二次側とが仕切られるようになっている。
この主弁弁体5の弁棒6は延長されて前記ボディ1の上
部に構成されるダイヤフラム筐体7内に突入し、前記弁
棒6の球面状の先端部8は、主弁ダイヤフラム9の中心
部に取り付けた中央盤体の凹面状の受は面11によって
受は止められる。
前記主弁ダイヤフラム9によって仕切られる主弁タイヤ
フラム上室12と主弁ダイヤフラム下室13とのうち、
主弁ダイヤフラム上室12は第二のダイヤフラム14の
ダイヤフラム下室15と連通路16を介して連通させ、
主弁ダイヤフラム下室13は、連通路17を介して前記
二次側ポー1−3に至る二次側に連通させる。
前記第二のダイヤフラム14のダイヤフラム上室18は
通口19を介して大気に連通されるとともに、前記第二
のダイヤフラム14に調整ねじ20によって調整された
設定圧をもっておしつけられるばね21が収容され、こ
のばね21は第二のダイヤフラム14に作用力を与える
このり゛イヤフラム14の中央盤体22の中心に設けた
通口23に就座する弁体24は、弁棒25を介して弁体
26と一体化されており、この弁体26は前記筐体7内
に形成した弁座27と共働する。
なおこの弁体26はばね28を介して弁座27におしつ
けられる。
前記弁体26を介して前記第二のダイヤフラム14のダ
イヤフラム下室15に連通するパイロット圧通路29は
、パイロット圧供給口30に開口し、このパイロット圧
通路29と前記主弁ダイヤフラム上室12との間に形成
される逆止弁31は、この主弁ダイヤフラム上室12側
からのみの流通を許容するように設けられている。
上記構成から戊るものにおいて、前記パイロット圧供給
口30からの信号圧が通路29、弁体26、ダイヤフラ
ム下室15、連通路26を介して主弁ダイヤフラム上室
12に作用することにより、弁棒6を介して弁体5が開
放され、入口(−次側)ポート2から出口(二次側)ポ
ート3への空気の流れが形成されるのであるが、この際
、パイロット圧は調整ばね21によって調整され、弁体
26が開放され、パイロット圧が主弁ダイヤフラム9に
負荷されることに支障はない。
この状態において、入口ポート2から主弁弁体5を経て
出口ポート3へ空気流が形成され、たとえは第2図に示
すように、ノズル32に向けて気流を発生し、これに塗
料を混入してスプレィとして使用するものであり、この
考案の弁は丁度第2図の想像線で囲んだ加分33内の2
つの弁の機能を併せ4するものとして、空気比供給源3
4からの糸路35中、特に隔壁36で示した境界以後の
防爆側空間37内で使用して好適なものである。
すなわち上記のように入口ポート2から出口ポート3に
向って空気流が形成されている場合において、前記パイ
ロット圧の供給を停止すると、前記主弁ダイヤフラム上
室12内の圧力は逆止弁31を介して通路29に逸出さ
れ、前記上室12内の圧力の低下によってダイヤフラム
9が第1図で上方へ移動し弁体5は弁座4に就座し、よ
って空気の供給は停止されるのである。
なお図において38は弁体5を弁座4におしつけるばね
である。
この考案によれば、減圧弁として使用される弁にオン・
オフの機能を持たせ、パイロット信号圧によって自由に
空気の送給の開始、停止が行えるので、この種空圧機器
の使用上極めて便利であり、しかもこの考案の場合は、
パイロット圧を供給する系統と主空気系統とは別個に形
成されるため、パイロット用圧力を自由に選定できる点
で特に有利である。
この考案の適用に関しては前に述べた自動車の塗装の用
途に限らず、広く一般の空圧機器に使用可能であって、
多種の空圧機器を選択使用する場合に卓効を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の竪断面図で、第2図はそ
の一使用例の説明図である。 なお図において、1・・・・・・ボディ、2・・・・・
・−次側ポート、3・・・・・・二次側ポート、5・・
・・・・主弁弁体、9・・・・・・主弁ダイヤフラム、
12・・・・・・主弁ダイヤフラム上室、13・・・・
・・主弁ダイヤフラム下室、14・・・・・・第二のダ
イヤフラム、15・・・・・・ダイヤフラム下室、16
・・・・・・連通路、29・・・・・・パイロット圧通
路、30・・・・・・パイロット圧供給口、31・・・
・・・逆止弁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一次側ポートと二次側ポートとを備えるボディ内に、こ
    れら両ポート間の連通しや断を行う主弁弁体を設け、こ
    の主弁弁体と共働する主弁ダイヤフラムによって仕切ら
    れる二室のうち、主弁ダイヤフラム下室を前記二次側ポ
    ートに連通させ、主弁ダイヤフラム上室を連通路を介し
    て第二のダイヤフラムのダイヤフラム下室と連通させ、
    このダイヤフラム下室をパイロット弁、パイロット圧通
    路を介してパイロット圧供給ポートに連通させると共に
    、前記主弁ダイヤフラム上室とパイロット圧通路とを、
    この通路の方向にのみ流通可能の逆止弁を介して連通さ
    せて戒る、2方弁を併用した減圧弁。
JP4640979U 1979-04-07 1979-04-07 2方弁を併用した減圧弁 Expired JPS60653Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4640979U JPS60653Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 2方弁を併用した減圧弁

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JP4640979U JPS60653Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 2方弁を併用した減圧弁

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Publication Number Publication Date
JPS55146506U JPS55146506U (ja) 1980-10-21
JPS60653Y2 true JPS60653Y2 (ja) 1985-01-10

Family

ID=28926471

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JP4640979U Expired JPS60653Y2 (ja) 1979-04-07 1979-04-07 2方弁を併用した減圧弁

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JPS55146506U (ja) 1980-10-21

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