JP2001276254A - 比例式泡混合装置及び泡消火設備 - Google Patents

比例式泡混合装置及び泡消火設備

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JP2001276254A JP2000097612A JP2000097612A JP2001276254A JP 2001276254 A JP2001276254 A JP 2001276254A JP 2000097612 A JP2000097612 A JP 2000097612A JP 2000097612 A JP2000097612 A JP 2000097612A JP 2001276254 A JP2001276254 A JP 2001276254A
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Masayuki Nakamura
雅之 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流水停止時には、泡混合装置から水が逆流し
て泡原液貯蔵部に水が混入するのを防ぎ、流水時には、
泡水溶液流出部からの泡水溶液の流出流量が極めて少な
い量から、泡原液の供給を確実に受けることができ、所
定の混合比率で水と泡原液とを混合することができるよ
うにする。 【解決手段】 比例弁8における泡原液弁7を、流水停
止状態においては比例弁8に設けられる付勢部材9の付
勢力により泡原液流通部12を閉鎖しておくものとし、
さらに比例弁8における泡原液弁7を、流水状態におい
ては比例弁における水弁6が水供給部2から供給される
水の圧力を受けることで泡原液流通部12を開口するも
のとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、泡消火設備にお
ける、水と泡原液とを混合するための泡混合装置、さら
に述べれば、所謂デマンド型の比例式の泡混合装置に関
し、またその泡混合装置を備えた泡消火設備に関する。
【0002】まず、泡混合装置とは、水と泡原液とを所
定の比率で混合して泡水溶液を作る装置をいい、泡によ
り消火を行う泡消火設備に備えられるものである。
【0003】泡混合装置において、泡水溶液流出部から
の泡水溶液の流出流量が変化しても、水と泡原液との混
合比率を一定に保つように構成された比例式泡混合装置
が従来より知られている。
【0004】図2に示す泡混合装置10Sは、所謂デマ
ンド型といわれる比例式泡混合装置の一例である。泡混
合装置10Sの本体11Sには水供給部12Sと泡原液
供給部13Sと泡水溶液流出部14Sとが設けられてお
り、水供給部12Sは図示しない給水手段に接続され、
泡原液供給部13Sは図示しない泡原液供給手段に接続
されており、泡水溶液流出部14Sは図示しない泡放出
手段に接続されるものであり、給水手段より供給される
水と、泡原液供給手段より供給される泡原液とが本体1
1S内で混合され、泡水溶液として泡水溶液流出部14
Sより排出するものであり、泡水溶液排出部14Sより
流出される泡水溶液の流出流量が変化しても水と泡の混
合比率を一定に保つことができるようになっている。
【0005】具体的には、本体11Sの内部に、シャフ
ト15Sで連結された円錐形の水弁16Sと原液弁17
Sとからなる比例弁18Sを備えており、この比例弁1
8Sは、本体11S内部において、その水弁16Sが水
供給部12Sに連通する水流通部20Sに臨み、その原
液弁17Sは泡原液供給部13Sに連通する泡原液流通
部19Sに臨む如く設けられている。さらにこの比例弁
18Sがその長さ方向に移動可能に設けられており、比
例弁18Sが移動することで、水流通部20S及び泡原
液流通部19Sにおける流通面積をそれぞれ変化させつ
つも、その面積比を一定に保っておくことができるよう
になっている。これにより、泡水溶液流出部からの泡水
溶液の流出流量が変化しても水と泡原液の混合割合を所
定の割合に保っておくことができる。
【0006】なお、図2において、21Sはバネ部材で
あり、比例弁18Sを水供給部12Sからの水流に抗す
る方向に付勢する如く設けられており、また、このバネ
部材21Sにより、比例弁18Sは、流水停止状態、即
ち水供給部12Sに接続される給水手段からの水の供給
がなく流水が停止している状態において、所定位置に保
たれる如く構成されている。
【0007】図2は、流水停止状態にある泡混合装置1
0Sを示しているが、同図に示すように、従来の泡混合
装置10Sは、水流通部20S及び泡原液流通部19S
はともに開口している状態にある。このため、流水停止
状態において、泡原液供給部13Sに接続される泡原液
供給手段における泡原液貯蔵部に向けて水が逆流し、泡
原液貯蔵部に水が混入してしまい、泡原液を希釈させて
しまうことがある。そこで、泡混合装置10Sを泡消火
設備に設ける場合には、泡混合装置10Sと泡原液貯蔵
部との間の供給管に、泡混合装置からの水の逆流に対し
ては弁を閉じたままで泡原液貯蔵部まで水が逆流して混
入するのを防ぐとともに、泡原液の圧送力、即ち泡原液
貯蔵部から泡混合装置に至る泡原液供給ラインの泡原液
の圧送差圧力によって弁を開放して泡原液を流通させる
逆止弁を設けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
デマンド型の泡混合装置10Sを、泡水溶液流出部から
の泡水溶液の最少流出量と最大流出量の範囲を広い範囲
になる設定で泡消火設備に設ける場合がある。
【0009】しかしながら、例えば泡水溶液の流出流量
の最少流出流量と最大流出流量の範囲を1対10以上の
広範囲になる設定にしようとする場合、その範囲におけ
る最少流出流量側で、泡原液供給ラインの泡原液の圧送
差圧力及び逆止弁の重圧面積が小さ過ぎて、その差圧力
によっては、泡混合装置10Sと泡原液貯蔵部との間の
供給管に設ける逆止弁に長期間不使用による固着が起き
ると、その逆止弁を開けることができなくなることがあ
り、泡混合装置10Sは泡原液貯蔵部からの泡原液の供
給を受けることができなくなる、という問題点が生じ
る。
【0010】また、比例式泡混合装置において、混合比
の精度は、水弁16Sと泡原液弁17Sの両者の円錐部
分の形状と、水供給部12Sと泡原液供給部13Sとの
圧力の差異に大きく依存する。水供給部12Sと泡原液
供給部13Sの圧力をなるべく等圧にすると混合比は設
計値に近く得られるが、少しでも圧力が異なってくる
と、混合比が設計値からずれてくる。特に最小流出流量
側で混合比が正確な装置を制作することは難しく、泡原
液供給部13Sと泡原液貯蔵部との間の供給管に設ける
逆止弁によって生じる圧力損失が混合比の精度を悪くし
ていた。したがって、最小流出流量値の小さな装置を制
作することは難しいという問題がある。
【0011】この発明は、上記事情に鑑み、流水停止時
には、泡混合装置から水が逆流して泡原液貯蔵部に水が
混入するのを防ぎ、流水時には、泡水溶液流出部からの
泡水溶液の流出流量が極めて少ない量から、泡原液の供
給を確実に受けることができ、所定の混合比率で水と泡
原液とを混合することができる、泡混合装置を提供する
ことを目的とし、また、その泡混合装置を備えた泡消火
設備を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明について述べれば、それは、水供給部と、泡原液供
給部と、泡水溶液流出部と、該水供給部に連通するとと
もに該泡水溶液流出部に連通する水流通部と、該泡原液
供給部に連通するとともに該泡水溶液流出部に連通する
泡原液流通部と、さらに該水流通部に臨む水弁と該泡原
液流通部に臨む泡原液弁とをシャフトにより連結してな
る比例弁とから泡混合装置を構成し、該比例弁を、該水
流通部と該泡原液流通部の流通面積の比を一定に保ちな
がら該水流通部と該泡原液流通部の流通面積を変化させ
る如く移動可能に設けてなる比例式泡混合装置であっ
て、該比例弁における泡原液弁を、流水停止状態におい
ては該比例弁に設けられる付勢部材の付勢力により該泡
原液流通部を閉鎖しておくものとし、さらに該比例弁に
おける泡原液弁を、流水状態においては該比例弁におけ
る該水弁が該水供給部から供給される水の圧力を受ける
ことで泡原液流通部を開口するものとすることを特徴と
する比例式泡混合装置である。
【0013】また、上記泡混合装置を備えたことを特徴
とする泡消火設備である。
【0014】上記泡混合装置及びその泡混合装置を備え
た泡消火設備によれば、流水停止時には、比例弁におけ
る泡原液弁が泡原液流通部を閉鎖していることとなるの
で、泡混合装置から水が逆流して泡原液貯蔵部に混入す
るのを確実に防ぐことができ、また、流水時には、比例
弁における泡原液弁が水供給部からの水の圧力を比例弁
における水弁が受けることにより泡原液流通部を開口す
ることとなるので、泡水溶液流出部からの泡水溶液の流
出流量がその最少流出量と最大流出量の範囲を広い範囲
になる設定にしたとしても、その最少流出量流出量か
ら、即ち極めて少ない流出量から、泡原液の供給を確実
に受けることができ、所定の混合比率で水と泡原液とを
混合することができることとなる。
【0015】上記比例式泡混合装置において、その比例
弁における水弁は、流水停止時において水流通部を開口
しておくものであるものであることが好ましい。このよ
うにすることで、流水停止時において比例弁における泡
原液弁が泡原液流通部を確実に閉鎖しておくことができ
る比例式泡混合装置を容易に得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1によ
り説明する。なお、図1は、この発明の比例式泡混合装
置の概略を示す断面図であり、その流水停止時における
状態を示すものである。
【0017】図1において、1は、比例式泡混合装置で
あり、水と泡原液とを所定の混合比率で混合して泡水溶
液を作るもので、泡水溶液の流出流量が変化しても、水
と泡原液との混合比率を一定に保つように構成され、図
示しない泡消火設備に備えられるものである。
【0018】比例式泡混合装置1の本体10には水供給
部2と泡原液供給部3と泡水溶液流出部4とが設けられ
ており、水供給部2は図示しない泡消火設備における給
水手段に接続され、泡原液供給部3は図示しない泡消火
設備における泡原液供給手段に接続されており、泡水溶
液流出部4は図示しない泡放出手段に接続されるもので
あり、給水手段より供給される水と、泡原液供給手段よ
り供給される泡原液とが本体10内で混合され、泡水溶
液として泡水溶液流出部4より流出する如く構成されて
いる。
【0019】本体10の内部には、水供給側隔壁13に
形成され、水供給部2に連通するとともに泡水溶液流出
部4に連通する如く開口する水流通部11と、泡原液供
給側隔壁14に形成され、泡原液供給部3に連通すると
ともに泡水溶液流出部4に連通する如く開口する泡原液
流通部12が設けられ、さらに水流通部11に臨む水弁
6と泡原液流通部12に臨む泡原液弁7とをシャフト5
により連結してなる比例弁8が設けられている。
【0020】比例弁8における水弁6は、円錐形状の弁
体であるとともに、その頂部側6aが水供給部2からの
水の流れ方向に対向する如く設けられており、また、比
例弁8における泡原液弁7は、円錐形状の弁体であると
ともに、その底面側7bが泡原液供給部3からの泡原液
の流れ方向に対向する如く設けられている。
【0021】さらに、比例弁8はその長さ方向、即ち矢
印A1、A2方向に移動可能に設けられており、比例弁
8が矢印A1、A2方向に移動することで、水流通部1
1及び泡原液流通部12における開口面積、即ち流通面
積をそれぞれ変化させつつも、両者の面積比を一定に保
つことができるようになっている。これにより、泡水溶
液流出部4からの泡水溶液の流出流量が変化しても水と
泡原液の混合比率を所定の比率に保つことができる。
【0022】比例弁8における泡原液弁7は、流水停止
時、即ち水供給部2が接続される給水手段からの水の供
給がない時には、図1に示すように、泡原液流通部12
を閉鎖する如く設けられるものである。具体的には、流
水停止時において、泡原液弁7に設けた着座部7aは、
泡原液流通部12の周囲、即ち泡原液供給側隔壁14に
設けられた泡原液流通部12の開口縁に設けられた弁座
部14aに着座させられる如く設けられるものであり、
それにより泡原液流通部12を泡原液弁7により閉鎖し
ておくものである。
【0023】9はバネ部材であり、比例弁8を水供給部
2からの水の流れに抗する方向(矢印A1方向)に付勢
する如く設けられるものであり、このバネ部材9によ
り、流水停止時において、泡原液弁7に設けた着座部7
aを泡原液供給側隔壁14に設けられた弁座部14aに
着座させ、泡原液流通部12を泡原液弁7により閉鎖し
つつ、比例弁8は所定位置に保たれている。
【0024】上記の如く構成された比例式泡混合装置1
によれば、流水停止時においては、比例弁8における泡
原液弁7が泡原液流通部12を閉鎖していることとなる
ので、比例式泡混合装置1から水が逆流して図示しない
泡原液供給手段における泡原液貯蔵部に混入するのを確
実に防ぐことができる。このため、泡原液貯蔵部に貯蔵
される泡原液に水が混入することによる生じる不具合、
例えば泡原液が希釈するということがない。また、流水
時には、水供給部2からの水の圧力を比例弁8における
受圧面積の大きな水弁6が受けることにより、水の最小
流入流量において発生する水弁6前後の小さな差圧で
も、たとえ泡原液流通部12に泡原液弁7が固着したと
しても、十分に大きな圧力を得ることができるので、比
例弁8がA2方向に移動し、比例弁8における泡原液弁
7は泡原液流通部12を開口することとなる。したがっ
て泡水溶液流出部4からの泡水溶液の流出流量がその最
少流出量と最大流出量の範囲を広い範囲になる設定にし
たとしても、その最少流出量側から、即ち極めて少ない
流出量から、比例式泡混合装置1は、泡原液の供給を確
実に受けることができ、所定の混合比率で水と泡原液と
を混合することができることとなる。
【0025】なお、図1に示すように、比例式泡混合装
置1において、その比例弁8における水弁6は、流水停
止時において水流通部11を開口しておくものであるも
のであることが好ましい。このようにすることで、流水
停止時において比例弁8における泡原液弁7が泡原液流
通部12を確実に閉鎖しておくことができる比例式泡混
合装置1を容易に得ることができる。
【0026】さらに、この発明の比例式泡混合装置1を
備えた泡消火設備について、従来の泡混合装置10Sを
備えた泡消火設備との対比で述べれば、比例式泡混合装
置1を備えた泡消火設備によれば、流水停止時において
比例弁8における泡原液弁7が泡原液流通部12を閉鎖
しているので、泡混合装置から水が逆流して泡原液貯蔵
部に混入するのを確実に防ぐことができるので、従来の
泡混合装置10Sを備えた泡消火設備において泡混合装
置と泡原液貯蔵部との間の供給管に設ける必要のあった
逆止弁を設ける必要をなくすることができる。
【0027】このため、逆止弁を設けることにより生じ
ていた圧力損失をなくすることができるので、適正な量
の泡原液を比例式泡混合装置1に供給することができ、
適正な水と泡原液との混合比率を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】この発明の比例式泡混合装置によれば、
流水停止時には、比例弁における泡原液弁が泡原液流通
部を閉鎖していることとなるので、泡混合装置から水が
逆流して泡原液貯蔵部に混入するのを確実に防ぐことが
でき、また、流水時には、比例弁における泡原液弁が水
供給部からの水の圧力を比例弁における水弁が受けるこ
とにより泡原液流通部を開口することとなるので、泡水
溶液流出部からの泡水溶液の流出流量がその最少流出量
と最大流出量の範囲を広い範囲になる設定にしたとして
も、その最少流出量側の極めて少ない流出量から、泡原
液の供給を確実に受けることができ、所定の混合比率で
水と泡原液とを混合することができることとなる。
【0029】またこの発明の比例式泡混合措置を備えた
泡消火設備によれば、その泡消火設備において上記比例
式泡混合装置により得られる効果を得ることができる。
【0030】上記比例式泡混合装置において、その比例
弁における水弁を、流水停止時において水流通部を開口
しておくものであるものとすることで、流水停止時にお
いて比例弁における泡原液弁が泡原液流通部を確実に閉
鎖しておくことができる比例式泡混合装置を容易に得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の比例式泡混合装置の概略を
示す断面図であり、その流水停止時における状態を示す
ものである。
【図2】図2は、従来の比例式泡混合装置の概略を示す
断面図であり、その流水停止時における状態を示すもの
である。
【符号の説明】
1 比例式泡混合装置 2 水供給部 3 泡原液供給部 4 泡水溶液流出部 5 シャフト 6 水弁 6a 頂部側 7 泡原液弁 7a 着座部 7b 底面側 8 比例弁 9 バネ部材(付勢部材) 10 本体 11 水流通部 12 泡原液流通部 13 水供給側隔壁 14 泡原液供給側隔壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水供給部と、泡原液供給部と、泡水溶液
    流出部と、該水供給部に連通するとともに該泡水溶液流
    出部に連通する水流通部と、該泡原液供給部に連通する
    とともに該泡水溶液流出部に連通する泡原液流通部と、
    さらに該水流通部に臨む水弁と該泡原液流通部に臨む泡
    原液弁とをシャフトにより連結してなる比例弁とから泡
    混合装置を構成し、該比例弁を、該水流通部と該泡原液
    流通部の流通面積の比を一定に保ちながら該水流通部と
    該泡原液流通部の流通面積を変化させる如く移動可能に
    設けてなる比例式泡混合装置であって、 該比例弁における泡原液弁を、流水停止状態においては
    該比例弁に設けられる付勢部材の付勢力により該泡原液
    流通部を閉鎖しておくものとし、 さらに該比例弁における泡原液弁を、流水状態において
    は該比例弁における該水弁が該水供給部から供給される
    水の圧力を受けることで泡原液流通部を開口するものと
    することを特徴とする比例式泡混合装置。
  2. 【請求項2】 該泡原液流通部の周囲に弁座部を設ける
    とともに、該比例弁における泡原液弁に着座部を設け、
    該比例弁における泡原液弁の着座部が該泡原液流通部に
    おける弁座部に着座することにより、該比例弁における
    泡原液弁は該泡原液流通部を閉鎖するものとすることを
    特徴とする請求項1記載の比例式泡混合装置。
  3. 【請求項3】 該比例弁における水弁は、流水停止時に
    おいて水流通部を開口しておくものとすることを特徴と
    する請求項1又は2記載の比例式泡混合装置。
  4. 【請求項4】 該比例弁における水弁を、円錐形状の弁
    体とするとともに、その頂部側が水供給部からの水の流
    れ方向に対向する如く設け、また、該比例弁における泡
    原液弁を、円錐形状の弁体とするとともに、その底面側
    が泡原液供給部からの泡原液の流れ方向に対向する如く
    設けることを特徴とする請求項1、2又は3記載の比例
    式泡混合装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の比例式泡
    混合装置を備えていることを特徴とする泡消火設備。
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