JP2007229341A - 泡発生装置 - Google Patents

泡発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007229341A
JP2007229341A JP2006057280A JP2006057280A JP2007229341A JP 2007229341 A JP2007229341 A JP 2007229341A JP 2006057280 A JP2006057280 A JP 2006057280A JP 2006057280 A JP2006057280 A JP 2006057280A JP 2007229341 A JP2007229341 A JP 2007229341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
foam
pressure
pressure chamber
pilot valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006057280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4663553B2 (ja
Inventor
Satoru Tabei
知 田部井
Takumi Kanai
工 金井
Katsumasa Inamura
勝正 稲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2006057280A priority Critical patent/JP4663553B2/ja
Publication of JP2007229341A publication Critical patent/JP2007229341A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4663553B2 publication Critical patent/JP4663553B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

【課題】泡の放出の終了後は泡混合弁が閉じて、泡の放出終了後にガスの放出が続くことのない泡発生装置を得る。
【解決手段】泡混合弁10の開閉を制御するパイロット弁15を設け、パイロット弁15を、パイロット弁15に接続される起動手段の起動に応じて第1の作動をするものとし、又圧縮液体タンク6内の液体の所定量への減少の検出に応じて第2の作動をするものとし、そして、泡混合弁10を、パイロット弁15の第1の作動に応じて開作動するものとし、又パイロット弁15の第2の作動に応じて閉作動するものとする。
【選択図】図1

Description

この発明は、消火装置又は煙の遮断装置等として用いられる泡発生装置に関する。
圧縮ガスで加圧する蓄圧式の泡発生装置は、一種のパッケージタイプの泡発生装置で、一般に、原液タンクと、ガスで圧縮される圧縮液体タンクと、泡混合弁と、ノズルと、発泡ネットとで構成される。この種の泡発生装置は一般にスプリンクラ設備と連動して泡消火装置として用いられているが、泡の壁を生成して、例えば洞道等の構造物の断面を泡で遮断する煙の遮断装置(特許文献1参照)としても用いられ得る。
特開平2−136147号公報
従来の蓄圧式の泡発生装置においては、泡の放出が終了し、圧縮液体タンク内の液体がなくなっても、圧縮液体タンク内には定圧のガスが残存しているので、泡混合弁を閉止しないでいれば、泡の放出の終了後に圧縮液体タンク内に残存するガスの放出が続くこととなる。このため、従来の蓄圧式の泡発生装置を前記特許文献1に開示の如き煙の遮断装置として用いる場合、泡混合弁を閉止しないでいれば、泡の放出後に続く圧縮液体タンク内に残存するガスの放出により生成された泡の壁が潰されて、泡の壁と例えば天井等の間に隙間ができ、煙の遮断ができなくなってしまう可能性があるという問題がある。
この発明は、上記事情に鑑み、泡の放出の終了後は泡混合弁が素早く閉じて、泡の放出終了後にガスの放出が続くことのない泡発生装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するこの発明について述べれば、それは、泡原液タンクと、圧縮液体タンクと、泡混合弁と、ノズルとを備えた泡発生装置において、該泡混合弁の開閉を制御するパイロット弁を設け、該パイロット弁を、該パイロット弁に接続される起動手段の起動に応じて第1の作動をするものとし、又該圧縮液体タンク内の液体の所定量への減少の検出に応じて第2の作動をするものとし、そして、該泡混合弁を、該パイロット弁の該第1の作動に応じて開作動するものとし、又該パイロット弁の該第2の作動に応じて閉作動するものとしたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該パイロット弁を該起動手段の起動による減圧に応じて該第1の作動をするものとし、又該パイロット弁を該圧縮液体タンク内の圧力の所定圧への減少に応じて該第2の作動するものとしたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該パイロット弁を、該圧縮液体タンクと接続される第1の圧力室と、該泡混合弁と接続される第2の圧力室と、該起動手段に接続される第3の圧力室と、該第2の圧力室と該第3の圧力室との連通部と、該連通部を開閉する弁部と、該第1の圧力室に導入される該圧縮液体タンク内の圧力を受圧し、その圧力により該弁部を開方向に押圧する開方向押圧部と、弾性体の弾力により該弁部を閉方向に押圧する閉方向押圧部を有するものとし、そして、該パイロット弁における該第1の作動を、該開方向押圧部の押圧力により該閉方向押圧部の押圧力に抗して該弁部を開方向に移動させて、該弁部を閉状態から開状態に移行させることにより行い、又該パイロット弁における該第2の作動を、該閉方向押圧部の押圧力により該開方向押圧部の押圧力に抗して該弁部を閉方向に移動させて、該弁部を開状態から閉状態に移行させることにより行うものとしたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該弾性体の弾力の調整手段を設けたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該泡混合弁を減圧開型の自動弁としたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該起動手段を該起動手段の起動により該パイロット弁へ減圧を伝導するものとしたことを特徴とする泡発生装置である。
又、この発明の前記泡発生装置において、該起動手段をスプリンクラヘッドとしたことを特徴とする泡発生装置である。
尚、この発明の前記泡発生装置において、該パイロット弁を電気的手段を利用して作動するものとしてもよく、又該圧縮液体タンク内の液体の所定量への減少の検出をタイマにより或いはセンサにより行うものとしてもよく、例えば、該パイロット弁を、電動弁又は電磁弁とし、該タイマ或いは該センサからの信号に基づき該第2の作動をするものとしてもよく、更にこの発明の前記泡発生装置において、該泡混合弁を加圧開式の自動弁としてもよく、例えば該パイロットバルブに減圧作動式の加圧手段を介して接続される加圧開式の自動弁としてもよい。
この発明の泡発生装置においては、泡の放出時は、起動手段の起動により、パイロット弁が第1の作動をして、泡混合弁を開作動させ、泡原液タンク内の泡原液と圧縮液体タンク内の液体の混合液をノズルから放出し、泡の放出が終了した時は、それを圧縮液体タンク内の圧力の所定圧への減少により検出し、それによりパイロット弁が第2の作動をして、泡混合弁を閉作動させ、ノズルからの放出を停止する。
従って、この発明の泡発生装置によれば、泡の放出の終了後は泡混合弁が素早く閉止して、泡の放出終了後にガスの放出が続くことのない装置を得ることができる。
この発明の実施の形態を図1乃至5に基づき説明する。尚、図1は、この発明の泡発生装置の断面図、図2は同上の泡発生装置におけるパイロット弁の断面図であり、図3は同上のパイロット弁の要部概略断面図であり、図4は同上のパイロット弁の他の実施の形態における図3に相当する図であり、図5は同上の泡発生装置における泡混合弁の断面図である。
泡発生装置1は、図1に示される様に、2重構造の筒体2により構成され、その環状の収容部3は隔壁4により泡原液タンク5と圧縮液体タンク6とに分割されている。筒体2の中心中空部7には、その一端に泡発生用ネット8が、その他端側に泡発生機9が設けられている。泡発生機9は泡混合機を兼ねた自動弁である混合弁10と定流量弁11とノズル12とより構成され、混合弁10は吸引管13,14を介して泡原液タンク5と圧縮液体タンク6に接続されている。15は泡混合弁10の開閉を制御するパイロット弁であり、管17,18,19を介して、圧縮液体タンク6、泡混合弁10、閉鎖型スプリンクラヘッド16にそれぞれ接続されている。
パイロット弁15は、図2,3に示される様に3つのポートを有しており、それらのポートには、第1ポート20に管17を介して圧縮液体タンク6が、第2ポート21に管18を介して混合弁10が、第3ポート22に管19を介してスプリンクラヘッド16がそれぞれ接続され、パイロット弁15内においては、第1ポート20に第1圧力室23が、第2ポート21に第2圧力室24が、第3ポート22に第3圧力室25がそれぞれ連通している。
第2圧力室24と第3圧力室25との間には開閉可能な連通路30が設けられており、この連通路30の開閉作動は、パイロット弁15の第2圧力室24内に移動可能に設けられたディスク33の弁部32が連通路30に設けられた弁口31と離接することにより行われる。
ディスク33の背面33b側には中空部34内にディスク33を押圧するスプリング35が設けられており、このスプリング35がその弾力によりディスク33の弁部32を連通路30の弁口31に着座する方向、即ち連通路30を閉じる方向A1に押圧する。
尚、ディスク33の背面33b側には、スプリング35を介して弾力調整ディスク36が設けられている。この弾力調整ディスク36は、中空部34内においてディスク33と同軸上を移動可能であるが、その軸方向の位置は、パイロット弁15の外部よりパイロット弁15内に貫通して設けられたボルト37により調整可能に固定されており、ボルト37を回動させることで、弾力調整ディスク36の軸方向の固定位置を変化させ、ディスク33に対するスプリング35の押圧力を調整することができる様になっている。
パイロット弁15内には第1圧力室23と第3圧力室25の間にシリンダ室26が設けられている。シリンダ室26内にはディスク33と同軸上を移動可能なピストン部28が収容されており、ピストン部28は、第1圧力室23内の圧力を受圧する第1受圧面28aと、第1受圧面28aとは対向して第3圧力室25内の圧力を受圧する第2受圧面28b,28cを有している。更にピストン部28は、ディスク33の弁部32に当接し、第1受圧面28aが受圧する第1圧力室23内の圧力、即ち圧縮液体タンク6内の圧力により、ディスク33の弁部32を連通路30の弁口31から離れる方向、即ち連通路30を開ける方向A2に押圧する先端押部28dを有している。
パイロット弁15は、蓄圧状態において、第1圧力室23、第2圧力室24及び第3圧力室25の圧力が同圧となる様設定されている。従って、パイロット弁15は、蓄圧状態においては、スプリング35の押圧力によりディスク33の弁部32が弁口31に着座する状態が保持されることとなる。
シリンダ室26内にはピストン部28の背面側にピストン部28を介して第1圧力室23と隔置された第4圧力室29が形成されており、この第4圧力室29と第3圧力室25とを連通する排圧用小穴38が設けられている。この排圧用小穴38は、ピストン部28がその先端押部28dによりディスク33の弁部32を開方向A2に押圧する際に、ピストン部28の開方向A2への移動の妨げとなるその背面側の圧力を第3圧力室25に逃がすことができ、この排圧用小穴38があることにより、ピストン部28は開方向A2へ瞬時に移動することができる。
シリンダ室26とピストン部28との間には、第1圧力室23と第4圧力室29との間をシールするOリング47と、第4圧力室29と第3圧力室25ととの間をシールするOリング48が設けられている。
排圧用小穴38は、図3に示す様に第3圧力室25に連通させるのに代えて、図4に示す様に外気と連通させてもよいが、第3圧力室25に連通させれば、蓄圧時の圧力漏れをOリング47とOリング48の二つOリングだけで十分に防ぐことができ、閉鎖型スプリンクラヘッド16へ連通する配管の密閉性を高める。
泡混合弁10は、泡原液と圧縮液体の混合機を兼ねた自動弁であり、所謂減圧開式開放弁である。この泡混合弁10は、図5に示される様に、その1次側には大径の弁口39と連通する圧縮液体流入口40と小径の弁口41と連通する泡原液流入口42が設けられ、その2次側には混合液流出口43が設けられ、定流量弁11を介してノズル12が接続されている。前記1次側と2次側とを区画するシリンダ状の弁体44は、スプリング45により弁口39,41を塞ぐ様に付勢され、その内側の蓄圧室46は管18を介してパイロット弁15の第2ポート21に接続されている。尚、50は弁体44に設けられた連通孔である。
泡発生装置1は前記の如く構成され、泡放出時は、火災発生により、起動手段であるスプリンクラヘッド16は消火水を放出する。スプリンクラヘッド16が消火水を放出すると、パイロット弁15内において、第1ポート20を介してスプリンクラヘッド16に接続される第3圧力室25内の圧力が減圧し、その減圧によりピストン部28が開作動し、即ち、ピストン部28が、第1圧力室23内の圧力、即ち第1圧力室23に導入される圧縮液体タンク6内の圧力により、ディスク33を閉方向A1に押圧するスプリング35の押圧力に抗して、ディスク33の弁部32を開方向A2に移動させ、即ち弁口31から離れさせて連通路30を開状態とし、第3圧力室25と第2圧力室24とを連通させ、第2圧力室24内の圧力を減圧させる。パイロット弁15内において第2圧力室24内の圧力が減圧すると、泡混合弁10内において、パイロット弁15の第2圧力室24と第2ポート21を介して接続される蓄圧室46内の圧力が減圧し、その減圧により、圧縮液体流入口40より導入される圧縮液体タンク6内の圧力により弁体44がスプリング45の弾力に抗して開方向に移動し、泡原液タンク5より泡原液流入口42を介して流入する泡原液と圧縮液体タンク6内の加圧消火水との混合液を混合液流出口43を介して流出させる。そして、この混合液は、定流量弁11を介してノズル12より放出され、泡発生用ネット8を介して泡となって放出される。
泡の放出の終了時は、圧縮液体タンク6内の加圧消火水の所定量への減少をパイロット弁15の第1圧力室23内に導入される圧縮液体タンク6内の圧力の所定圧への減圧により検出して、パイロット弁15のピストン部28が閉作動し、それにより泡混合弁10の弁体44も閉作動して、ノズル12からの放出が停止する。具体的には、泡の放出により、圧縮液体タンク6内の圧力、即ち、ピストン部28を開方向A2に押圧する第1圧力室23内の圧力が、ピストン部28を閉方向A1に押圧するスプリング35の弾力よりも小さくなると、スプリング35の弾力によりピストン部28は第1圧力室23内の圧力に抗して閉方向A1にディスク33をその弁部32が弁口31に着座するまで移動させて連通路30を閉状態として、第2圧力室24と第3圧力室25との連通を遮断し、この遮断により、第2圧力室内の圧力24を介して第3圧力室25側に逃げていた泡混合弁10の蓄圧室46内の圧力は逃げ場を失い、蓄圧室46内の圧力が上昇し、その圧力とスプリング45の弾力により弁体44は閉方向に移動して弁口39及び41を塞ぎ、泡混合弁10は閉止し、ノズル12からの放出が停止する。
尚、スプリング35の弾力はボルト37により調整可能であり、従って、パイロット弁15を閉作動させる圧縮液体タンク6内の減圧の閾値をスプリング35の弾力の調整により設定可能である。
前記の様に、泡発生装置1は、泡の放出時は、起動手段であるスプリンクラヘッド12の起動により、パイロット弁15が連通路30の開作動をして、減圧起動の泡混合弁10を開作動させ、泡原液タンク5内の泡原液と圧縮液体タンク6内の液体の混合液をノズル12から放出し、泡の放出が終了した時は、それを圧縮液体タンク6内の液体の所定量への減少を圧縮液体タンク6内の所定圧への減圧により検出し、それによりパイロット弁15が連通路30の閉作動をして、泡混合弁10を閉作動させ、ノズル12からの放出を停止する。
従って、泡発生装置1によれば、泡の放出の終了後は泡混合弁10が自動的に閉止して、泡の放出終了後にガスの放出が続くことがない様にすることができる。
この発明の泡発生装置の断面図である。 同上の泡発生装置におけるパイロット弁の断面図である。 同上のパイロット弁の要部概略断面図である。 同上のパイロット弁の他の実施の形態における図3に相当する図である。 同上の泡発生装置における泡混合弁の断面図である。
符号の説明
1 泡発生装置
2 筒体
3 環状収容部
4 隔壁
5 泡原液タンク
6 圧縮液体タンク
7 中心中空部
8 泡発生用ネット
9 泡発生機
10 混合弁
11 定流量弁
12 ノズル
13 吸引管
14 吸引管
15 パイロット弁
16 閉鎖型スプリンクラヘッド
17 管
18 管
19 管
20 第1ポート
21 第2ポート
22 第3ポート
23 第1圧力室
24 第2圧力室
25 第3圧力室
26 シリンダ室
28 ピストン部
28a 第1受圧面
28b 第2受圧面
28c 第2受圧面
28c 先端押部
29 第4圧力室
30 連通路
31 弁口
32 弁部
33 ディスク
34 中空部
35 スプリング
36 スプリング受け部
37 ボルト
38 排圧用連通路
39 弁口
40 圧縮液体流入口
41 弁口
42 泡原液流入口
43 混合液流出
44 弁体
45 スプリング
46 蓄圧室
47 Oリング
48 Oリング
50 連通孔

Claims (8)

  1. 泡原液タンクと、圧縮液体タンクと、泡混合弁と、ノズルとを備えた泡発生装置において、該泡混合弁の開閉を制御するパイロット弁を設け、該パイロット弁を、該パイロット弁に接続される起動手段の起動に応じて第1の作動をするものとし、又該圧縮液体タンク内の液体の所定量への減少の検出に応じて第2の作動をするものとし、そして、該泡混合弁を、該パイロット弁の該第1の作動に応じて開作動するものとし、又該パイロット弁の該第2の作動に応じて閉作動するものとしたことを特徴とする泡発生装置。
  2. 該パイロット弁は、該圧縮液体タンク内の液体の所定量への減少の検出を該圧縮液体タンク内の圧力の所定圧への減少の検出により行うものとしたことを特徴とする請求項1記載の泡発生装置。
  3. 該パイロット弁を該起動手段の起動による減圧に応じて該第1の作動をするものとしたことを特徴とする請求項2記載の泡発生装置。
  4. 該パイロット弁を、該圧縮液体タンクと接続される第1の圧力室と、該泡混合弁と接続される第2の圧力室と、該起動手段に接続される第3の圧力室と、該第2の圧力室と該第3の圧力室との連通部と、該連通部を開閉する弁部と、該第1の圧力室に導入される該圧縮液体タンク内の圧力を受圧し、その圧力により該弁部を開方向に押圧する開方向押圧部と、弾性体の弾力により該弁部を閉方向に押圧する閉方向押圧部を有するものとし、そして、該パイロット弁における該第1の作動を、該開方向押圧部の押圧力により該閉方向押圧部の押圧力に抗して該弁部を開方向に移動させて、該弁部を閉状態から開状態に移行させることにより行い、又該パイロット弁における該第2の作動を、該閉方向押圧部の押圧力により該開方向押圧部の押圧力に抗して該弁部を閉方向に移動させて、該弁部を開状態から閉状態に移行させることにより行うものとしたことを特徴とする請求項3記載の泡発生装置。
  5. 該パイロット弁内にシリンダ室を設け、該開方向押圧部を、該シリンダ室内を移動可能で、該第1の圧力室の圧力を受圧する受圧面を有するピストン部とし、更に、該シリンダ室内に該ピストン部の該第1の圧力室の圧力を受圧する該受圧面の背面側に第4の圧力室を設け、該第4の圧力室を該第3の圧力室又は外気と連通させる排圧用連通部を設けたことを特徴とする請求項4記載の泡発生装置。
  6. 該弾性体の弾力の調整手段を設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の泡発生装置。
  7. 該泡混合弁を減圧開式の自動弁としたことを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の泡発生装置。
  8. 該起動手段を閉鎖型スプリンクラヘッドとしたことを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の泡発生装置。
JP2006057280A 2006-03-03 2006-03-03 泡発生装置 Expired - Fee Related JP4663553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006057280A JP4663553B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 泡発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006057280A JP4663553B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 泡発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007229341A true JP2007229341A (ja) 2007-09-13
JP4663553B2 JP4663553B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=38550519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006057280A Expired - Fee Related JP4663553B2 (ja) 2006-03-03 2006-03-03 泡発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4663553B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160145404A (ko) * 2015-06-10 2016-12-20 대한민국(농촌진흥청장) 동물 안락사용 거품 생성 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151468A (ja) * 1987-12-10 1989-06-14 Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd 泡消火器
JPH11235394A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nohmi Bosai Ltd 駐車場の消火設備
JP2001276254A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Nohmi Bosai Ltd 比例式泡混合装置及び泡消火設備

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151468A (ja) * 1987-12-10 1989-06-14 Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd 泡消火器
JPH11235394A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nohmi Bosai Ltd 駐車場の消火設備
JP2001276254A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Nohmi Bosai Ltd 比例式泡混合装置及び泡消火設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160145404A (ko) * 2015-06-10 2016-12-20 대한민국(농촌진흥청장) 동물 안락사용 거품 생성 장치
KR101708257B1 (ko) 2015-06-10 2017-02-27 대한민국 동물 안락사용 거품 생성 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4663553B2 (ja) 2011-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017534379A (ja) 火炎抑制システム
JP4287747B2 (ja) バルブ要素
JP4663553B2 (ja) 泡発生装置
JP2007315040A (ja) 自閉式水栓
JP2006095150A (ja) 消火栓用弁装置及び消火栓装置
JP2010207258A (ja) 開放弁
KR102020528B1 (ko) 소방용 준비 작동식 밸브
JP2006055212A (ja) 流水検知装置および該流水検知装置が設けられたスプリンクラー設備
JP2008067895A (ja) 消火設備用開放弁装置
JP4642567B2 (ja) 泡消火設備の混合装置
JP2004275647A (ja) 緊急遮断機能付き湿式流水検知装置
JP2008245779A (ja) 開放弁及びこれを用いた消火システム
JPH10272202A (ja) 消火設備の自動弁
JP6942538B2 (ja) 開放器、急速開放弁、消火剤貯蔵容器及びガス系消火設備
JP7438524B2 (ja) 消火設備及び弁装置
JP2008101698A (ja) 自動弁装置及び自動排水弁
JP4209419B2 (ja) 予作動式流水検知装置
JP2008029876A (ja) 流水検知装置
KR101890412B1 (ko) 자동배수기능을 갖는 드레인 밸브
KR101491837B1 (ko) 지연 밸브
JP4790741B2 (ja) 消火栓装置
JP2013013478A (ja) 乾式流水検知装置
JP2005253640A (ja) 流水検知装置
CZ18879U1 (cs) Přepínač ovládacích tlaků a hydraulicky ovládaný zpětný ventil
JP3120191U (ja) 緊急遮断機能付き湿式流水検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090223

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4663553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees