JP2003128193A - 発泡飲料供給装置 - Google Patents

発泡飲料供給装置

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JP2003128193A
JP2003128193A JP2001330137A JP2001330137A JP2003128193A JP 2003128193 A JP2003128193 A JP 2003128193A JP 2001330137 A JP2001330137 A JP 2001330137A JP 2001330137 A JP2001330137 A JP 2001330137A JP 2003128193 A JP2003128193 A JP 2003128193A
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pressure
temperature
carbon dioxide
dioxide gas
pressure adjusting
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JP2001330137A
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Toshiaki Agui
敏明 安喰
Takanori Suzuki
孝徳 鈴木
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Kyosan Denki Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭酸ガスを樽内に供給してビールを注出する
装置において、使用停止時に周囲温度が下がるとビール
内に過剰圧力の炭酸ガスが溶け込み、次の使用時に味、
及び泡立ちの点で適切なビールが供給されない。 【解決手段】 炭酸ガスボンベ11からの炭酸ガスは温
度圧力調整装置6で供給するビールの温度に対応して圧
力を調整され、ディスペンスヘッド2の逆流防止弁30
を通って樽1内に供給され、内部のビールを加圧し、ビ
ールの供給を行う。逆流防止弁30は通常の状態におい
てその先端に微少間隙34を備え、樽内の圧力が急激に
上昇したとき、また内部のビールがガス供給管12側に
逆流するときにはこの開口を閉鎖する。しかし、長時間
この装置を使用しないときには、内部の炭酸ガスは微少
間隙34を通ってガス供給管12側に流出し、温度圧力
調整弁6のリリーフポート28から外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ビール等の発泡
飲料を容器から温度により炭酸ガス圧力を調節しながら
供給する発泡飲料供給装置に関し、特に使用環境の温度
が長時間低下した後に使用するときに生じる泡の多量発
生を、内部の2次圧力をリリーフする機構を用いること
により防止した発泡飲料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樽内に貯留される生ビールを販売する際
には、炭酸ガスを樽内に充填して生ビールを押し出し、
これを冷却器を通して低温化し、ジョッキ等に分配して
いる。即ち、図8に示すように、発泡飲料容器としての
樽60の取出口61にはディスペンスヘッド62を取り
付け、これにガス供給源としての炭酸ガスボンベ64の
ガス管65を接続するとともに、注出管66を接続し、
炭酸ガスボンベ64の高圧炭酸ガスを減圧弁67を介し
て樽60内に供給し、その圧力によって樽60内の生ビ
ールを注出管66に押し出し、注出管66内の生ビール
を冷却器68を通して冷却し、ジョッキ70に注出して
いる。
【0003】生ビールの注出に際しては、細かなクリー
ム状の泡を所定量生じさせることが望ましく、これによ
ってビールの風味は大きく左右される。ビールの発泡状
態は、注出時の炭酸ガス圧力、飲料温度、注出速度等に
関係している。また、生ビールのような発泡飲料中に溶
存する炭酸ガス量は飲料温度と外圧とによって定まる。
すなわち、飲料に作用させる炭酸ガス圧力が一定の場合
には、飲料温度が高いほど発泡しやすく、また、注出速
度が早く、飲料の流動あるいは攪拌の度合が大きいほど
発泡しやすい。従って、飲料温度に応じた適切な炭酸ガ
ス圧力を樽60内に加えておく必要があり、このガス圧
力は飲料温度か高いほど高くする必要があり、圧力が低
すぎると飲料中から遊離する炭酸ガスを抑えきれなくな
って、いわゆる気抜けビールになってしまう。逆に圧力
が高すぎると、炭酸ガスがビール中に溶け込み、ビリビ
リした刺激的な味になるとともに、注出速度も早くなる
ため、注出時に泡が多くなってしまう。このように、樽
60内に加える炭酸ガス圧力を所定値に維持しておくこ
とは生ビールの風味や品質の管理を行なう上で重要であ
る。
【0004】そのため、ビールの注出時には雰囲気温度
によって、圧力調節バルブ71を手動で調節し、樽60
に供給される炭酸ガスの圧力を調節することが行われて
いた。
【0005】上記の生ビールの樽内に供給する炭酸ガス
圧力の調節の対策として、ビールの温度に応じて、樽に
供給する炭酸ガスの圧力を調節する装置の開発が行わ
れ、例えば同図に示すように、樽60に感温筒73を固
定し、この感温筒73内の封入流体の圧力が温度により
変化することによりダイヤフラムバルブ等の流量調整弁
72を作動し、樽60の温度が高くなるほど供給する炭
酸ガスの圧力が高くなるように作動させるものも用いら
れている。しかしながら、このような圧力調整弁72に
おいては、その感温部である感温筒73が樽60の側部
に固定されているため、樽内のビールの温度とは異な
り、この温度に基づいて圧力の調節を行っても必ずしも
適切な調節を行うことができない。
【0006】このため、適正圧よりも低い場合は、炭酸
ガスが発泡してしまうので、気の抜けたビールになって
しまう。逆に、適正圧よりも高い場合は、流出したビー
ルに泡が出過ぎてジョッキに注ぐ際の取り扱いが難しく
なり、また、その味も悪化する。
【0007】その対策として、例えば特開平7−763
98号公報に記載されたような圧力調整装置が提案され
ている。しかしながらこの圧力調整装置においては、供
給されるビールは熱感応体としてのコイル状のスプリン
グに直接触れるため、このコイル状の熱感応スプリング
にビールの結晶が溜まりやすく、頻繁に清浄しなければ
ならない欠点があるほか、ビールの流路内に設けたコイ
ルスプリング状の部材を通すことにより強い乱流が形成
されて液体内から泡が発生しやすい等の種々の欠点もあ
る。
【0008】これを解決する手段として、本発明者等に
より図9に示すような温度圧力調整装置74を用いた発
泡飲料供給装置が提案されている。この発泡飲料供給装
置においては、前記と同様に生ビール供給装置に適用し
た例を示しており、樽75に取り付けたディスペンスヘ
ッド76の出口77から冷却器78に供給する生ビール
供給管路80中に温度圧力調整装置74を接続し、図1
0に拡大図を示すような温度圧力調整装置74に設けた
サーモワックス等の感温部79をビール供給管路80に
配置し、冷却器78に供給する生ビールの温度を検出し
ている。
【0009】温度圧力調整装置74には更に炭酸ガスボ
ンベ81から樽75へのガス供給管82を接続してお
り、作動ロッド部83を備えた弁体84により弁座体8
5の弁座開口を開閉し、ガス供給量を調節することがで
きるようにしている。この作動ロッド部83の先端はダ
イヤフラム86に固定した中央に連通孔87を有する第
3リテーナ部材88にスプリング89により押圧されて
当接可能となっており、この第3リテーナ部材88と第
2リテーナ部材90間の第2スプリング90、第2リテ
ーナ部材91と第1リテーナ部材92間の第1スプリン
グ93を介して、前記感温部79で作動するロッド94
により弁体84を弁開方向に押圧することができるよう
になっている。
【0010】このような温度圧力調整装置74を用いる
ことにより、樽75が周囲から熱を受け、内部の生ビー
ルの温度が上昇すると、供給する生ビールの温度を感温
部79で検出し、上記各スプリング等の部材を介して弁
体84を弁開方向に作動し、温度上昇に応じた量だけ開
放することにより作動ロッド83の外周と弁座体85の
貫通孔内周の間隙、圧力室95、ガス供給管82を介し
て樽75内により多くの炭酸ガスを供給し、内部のガス
圧力を上昇させ、生ビール内への適切な炭酸ガスの供給
を行うことができる。また樽内の温度が低下したときは
上記と逆に作動し、生ビール内への炭酸ガスの過剰な溶
け込みを防止し、また押し出し圧力の上昇によるビール
注出時の過剰な泡立ちを防止することができる。
【0011】また、上記のような温度圧力調整装置74
のボディー96には作動室97と外部とを連通するリリ
ーフポート98を形成して内外の圧力をバランスさせて
おり、それにより第3リテーナ部材88が弁体84の開
閉作動を行うときダイヤフラム86が円滑に移動できる
ようにしている。
【0012】上記のような温度圧力調整装置74によ
り、供給する発泡飲料の温度に応じて炭酸ガスの供給量
を調節した後は、樽75の上部開口に固定するディスペ
ンスヘッド76から樽75にこれを供給しているが、こ
のディスペンスヘッド76のガス導入部99には逆流防
止弁100を設けており、樽75の圧力がガス供給管8
2側の圧力より高くなったときに、樽内のビールが温度
圧力調整装置74側に流入しないようにしている。
【0013】なお、このディスペンスヘッド76にはレ
バー101が支点102を中心に揺動自在に設けられ、
レバー101の揺動により中心部の出口管105とその
周囲に摺動自在に設けたレバー支持部材103が相対的
に移動可能とし、且つ水平位置でロック可能としてい
る。それにより、レバー101を図8のように水平位置
に揺動しているときには、中心部の出口管102の外周
に設けた環状溝の端部が樽への連通孔に連通可能とし、
環状溝の他端に開口しているガス導入部99のノズル1
04から逆流防止弁100を通った炭酸ガスを樽内に供
給することができるようにし、通常使用時にはレバー1
01をこの状態にロックすることにより、炭酸ガスの圧
力でビールを連続して供給可能としている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のような温度圧力
調整装置を備えた発泡飲料供給装置においては、樽から
注出される生ビール等の発泡飲料の温度を直接検出して
最適な圧力の炭酸ガスを樽内に供給することができ、ま
た内部の洗浄作業が容易となり、従来の各種装置の欠点
を解消することができたものである。
【0015】しかしながらその後の研究開発の結果、例
えばこの発泡飲料供給装置を冬季のように環境温度が低
い時期に暖房のきいた店内で使用し、閉店時に炭酸ガス
ボンベのコックを閉じ、樽内の生ビールが外部に供給で
きないようにし、次の日の開店時にこれを使用するため
の開弁操作を行って使用を開始するとき、注出された生
ビールが炭酸過剰の状態になっており、本来の味とは異
なる刺激の強い樽生ビールが注出することがわかった。
この時はジョッキーに注出される生ビールが泡多過の状
態となり、適切なビールの注出が行いにくい状態にもな
っている。また、このことは上記のような温度圧力調整
装置を備えた発泡飲料供給装置特有の問題ではなく、各
種の発泡飲料供給装置においても共通する現象であるこ
ともわかった。
【0016】この現象を検討したところ、暖房の利いた
部屋で使用していた状態から、閉店時に樽を密封状態に
し、翌日の開店時までに暖房が切れて室内が冷えた状態
に放置され、この間の樽の内部は温度が比較的高い室温
の状態に対応した比較的高い圧力に保持されており、特
に逆流防止弁によってその圧力が保持され、夜間の室内
低温時に樽内のビールの温度が下がり、本来低温時には
樽内の炭酸ガスの圧力は低くなければならないにも関わ
らず、先の高圧の状態が維持されているため、高圧の炭
酸ガスがビール内にその分溶け込むこととなる。次の日
の開店時にはその熱容量により温度がなかなか上昇せ
ず、未だ低温になっている樽内のビールは炭酸ガスの過
剰の状態となっており、このビールが注出されると炭酸
ガス過剰の刺激の強い樽生ビールとなってしまうことが
わかった。
【0017】この現象をビールの温度と炭酸ガス圧力の
関係を示す図7で説明すると、前記のように室内の温度
が比較的高いため樽内のビールの温度がT2のときに
は、生ビールに溶け込む炭酸ガスの圧力がP2である。
この状態で圧力調節されて使用されているとき、閉店時
に全てのバルブが閉じられ、樽内が密封状態となり、そ
の後室内の温度が低下して樽内の温度がT1になったと
する。その時樽内の炭酸ガス圧力はP2のままである
と、温度T1の生ビールの炭酸ガスは比較的低い圧力の
P1であるため、周囲の炭酸ガスがほぼP1になるまで
溶け込み、したがってP2−P1の圧力差分だけ炭酸ガ
スが溶け込み過ぎとなる。
【0018】このようにして炭酸ガスが多量に溶け込み
過ぎている樽内の生ビールは、開店時にこのまま注出さ
れると前記のように刺激の強いビールとなってしまう。
このことは前記のような温度圧力調整装置を備えた発泡
飲料供給装置に限らず当てはまることであり、また上記
のような樽生ビールに限らず、容器内の発泡飲料を炭酸
ガスの圧力で供給する各種の発泡飲料の供給装置にも当
てはまることである。
【0019】その対策として、前記のような発泡飲料を
収容する容器の不使用時には逆止弁によって内部を全閉
とすることなく、容器の上方において容器の開口に装着
する何らかの器具に対して外気に通じる小さな孔を設
け、逆止弁が作動する状態でも内部の圧力を徐々に抜く
ことができるようにすることが考えられる。
【0020】しかしながらこのような孔を設けると、上
記のような問題は解消することはできるが、例えば樽の
交換時等に樽内の圧力が高かったり、輸送時の振動等に
より液面上部に多量の泡があるときには、その孔から徐
々に内部のビールが漏れ出し、あるいは他の管路に逆流
するという問題が生じることが考えられ、その対策が必
要となる。そのためには、例えば上記のような孔部に漏
れ防止装置、逆流防止装置を付加すると、その分部品点
数が増加し、また全体として高価な装置とならざるをえ
ない。
【0021】上記のような樽内が高圧に維持されること
により次の使用開始時に多量の泡が発生する。炭酸ガス
の多過の状態は、特に装置の不使用時にガスボンベのコ
ックを閉め忘れたときにはその程度が甚だしい。
【0022】したがって本発明は、容器内に高圧炭酸ガ
スを供給して内部の発泡飲料を供給する発泡飲料供給装
置において、装置不使用時に容器内の温度が低下しても
発泡飲料に過剰の炭酸ガスが溶け込むことがないように
した装置を安価に提供することを主たる目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の特許請求の範囲の請求項1に係る発明は、炭
酸ガスボンベから発泡飲料容器に炭酸ガスを供給する管
路に、前記容器から外部に供給する発泡飲料の温度に応
じて前記炭酸ガスの供給圧力を調節する温度圧力調整装
置を備えた発泡飲料供給装置において、前記温度圧力調
整装置の調圧部下流と発泡飲料容器の間に、前記炭酸ガ
スの供給を許容すると共に、急激な圧力の逆流と発泡飲
料の逆流を遮断し、且つ緩やかな圧力の逆流を許容する
圧力調整手段を設けたことを特徴とする発泡飲料供給装
置としたものである。
【0024】また、請求項2に係る発明は、前記圧力調
整手段により開放された容器内の炭酸ガス圧力は、温度
圧力調整装置のリリーフポートから大気に解放すること
を特徴とする請求項1記載の発泡飲料供給装置としたも
のである。
【0025】また、請求項3に係る発明は、前記圧力調
整手段により開放された容器内の炭酸ガス圧力は、温度
圧力調整装置の調圧部下流側と前記容器間の炭酸ガス供
給管路に設けたリリーフバルブから大気に解放すること
を特徴とする請求項1記載の発泡飲料供給装置としたも
のである。
【0026】また、請求項4に係る発明は、前記リリー
フバルブはバイメタルにより雰囲気温度を感知して作動
することを特徴とする請求項3記載の発泡飲料供給装置
としたものである。
【0027】また、請求項5に係る発明は、前記圧力調
整手段は、先端に隙間を有したくちばし型バルブである
ことを特徴とする請求項1記載の発泡飲料供給装置とし
たものである。
【0028】また、請求項6に係る発明は、前記圧力調
整手段は、くちばし型バルブに、先端に隙間を有したく
ちばし型バルブを一体的に設けてなる請求項1記載の発
泡飲料供給装置としたものである。
【0029】また、請求項7に係る発明は、前記圧力調
整手段は、バルブ先端にオリフィス孔を有するくちばし
型バルブであることを特徴とする請求項1記載の発泡飲
料供給装置としたものである。
【0030】また、請求項8に係る発明は、前記圧力調
整手段は、ディスペンスヘッド内に着脱自在に配設した
ことを特徴とする請求項1記載の発泡飲料供給装置とし
たものである。
【0031】また、請求項9に係る発明は、前記圧力調
整手段は、前記温度圧力調整手段に着脱自在に配設した
ことを特徴とする請求項1記載の発泡飲料供給装置とし
たものである。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に沿って説
明する。図1は本発明を前記図9に示した本発明者等に
よって提案されている温度圧力調整装置を備えた発泡飲
料供給装置に適用した例を示し、その全体構成、及び発
泡飲料供給装置の定常的な作動は前記のものとほぼ同様
であり、基本的な作動について述べるとは次のようなも
のである。
【0033】即ち、樽1に取り付けたディスペンスヘッ
ド2の出口3から冷却器4に供給する生ビール供給管路
5中に温度圧力調整装置6を接続し、温度圧力調整装置
6内に設けたサーモワックス等の感温部8をビール供給
管路10に配置し、冷却器11に供給する生ビールの温
度を検出している。また、温度圧力調整装置7は炭酸ガ
スボンベ11から樽1へのガス供給管12の途中にも接
続しており、作動ロッド部13を備えた弁体14により
弁座体15の弁座開口を開閉し、ガス供給量を調節する
ことができるようにしている。この作動ロッド部13の
先端はダイヤフラム16に固定した中央に連通孔17を
有する作動部材9にスプリング7によって当接可能とな
っている。この作動部材9は第3リテーナ部材18と一
体的に移動し、この第3リテーナ部材18と第2リテー
ナ部材19間の第2スプリング20、第2リテーナ部材
19と第1リテーナ部材22間の第1スプリング23を
介して、前記感温部8で作動するロッド24により弁体
14を弁開方向に押圧することができるようになってい
る。
【0034】このような温度圧力調整装置6を用いるこ
とにより、樽1が周囲から熱を受け、内部の生ビールの
温度が上昇すると、供給する生ビールの温度を感温部8
で検出し、上記各スプリング等の部材を介して弁体14
を弁開方向に作動し、温度上昇に応じた量だけ開放する
ことにより作動ロッド部13の外周と弁座体15の貫通
孔内周の間隙、圧力室25、ガス供給管12を介して樽
1内により多くの炭酸ガスを供給し、内部のガス圧力を
上昇させ、生ビール内への適切な炭酸ガスの供給を行う
ことができる。また樽内の温度が低下したときは上記と
逆に作動し、生ビール内への炭酸ガスの過剰な溶け込み
を防止し、また押し出し圧力の上昇によるビール注出時
の過剰な泡立ちを防止することができる。
【0035】また、上記のような温度圧力調整装置6の
ボディー26には作動室27と外部とを連通するリリー
フポート28を形成して内外の圧力をバランスさせてお
り、それにより第3リテーナ部材18が弁体14の開閉
作動を行うときダイヤフラム16が円滑に移動できるよ
うにしている。また、弁体14を解放する際に弁体14
の作動ロッド部13を押圧するときに閉鎖される作動部
材9に設けた連通孔17は、作動ロッド部13を押圧し
ないときには作動ロッド13の先端からわずかに離れ、
各スプリングで作動ロッド13を押圧しないようにして
おり、したがってこの連通孔17はわずかに解放される
が、樽内のビールの注出には影響しない程度の開口とな
っている。
【0036】一方、上記のような温度圧力調整装置6に
より、供給する発泡飲料の温度に応じて炭酸ガスの供給
量を調節した後は、樽1の上部開口に固定するディスペ
ンスヘッド2から樽1内にこれを供給しているが、この
ディスペンスヘッド2のガス導入部29には逆流防止弁
30を設けており、樽1の圧力がガス供給管12側の圧
力より高くなったときに、そのガスと共に樽内のビール
が温度圧力調整装置6側に流入しないようにしている点
は同様であるが、本発明においてはこの逆流防止弁30
が装置作動停止時に樽内の炭酸ガスを徐々に放出する漏
洩機能付きの逆流防止弁30となっており、着脱自在の
構成をなしている。
【0037】このような漏洩機能付きの逆流防止弁30
としては後述するように種々の態様のものを用いること
ができるが、例えば図2に示すような逆流防止弁30を
用いることもできる。即ちこの逆流防止弁30において
は、側面が傾斜した切り口開口を有する略円筒状の外筒
31の開口部に、リーフ弁のような逆止弁体32を、そ
の先端は側部33のみで圧接させており、中央部分には
微少間隙34を形成している。
【0038】この微少間隙34は、樽1内の圧力がガス
供給管12の圧力より特に大きくなって、樽1内のビー
ルがガス供給管12から温度圧力調整装置6側に流出し
ようとするとき、その圧力が特に逆止弁体32の外側か
ら作用し、逆止弁体32の弱い弾性力によりその先端を
外筒31の先端内側に押圧し、開口を閉鎖する。それに
より従来と同様の逆流防止作用を行うことができる。な
お、温度圧力調整装置から供給される炭酸ガスは、この
逆流防止弁の部分は自由に通過することができる。
【0039】一方、この逆流防止弁30においては、こ
の発泡飲料供給装置を使用する飲食店の閉店時等に炭酸
ガスボンベ11のコックを閉じて樽内のビールが供給さ
れないようにした状態が継続すると、ガス供給管12内
の炭酸ガスは温度圧力調整装置6における前記の連通孔
17の開口と作動ロッド部13の先端部との間隙35か
ら作動室27に入り、リリーフポート28から外部に放
出される。この時、樽1内の炭酸ガスは、前記逆流防止
弁30に形成した微少間隙34からガス供給管12内に
徐々に漏洩する。
【0040】それによりこの樽内の炭酸ガスも前記と同
様に連通孔17から外部に流出し、その後この樽の周囲
の温度が低下して樽内のビールの温度が低下することが
あっても、樽の内部は適正な圧力に保たれるので、前記
のような炭酸ガスの溶け込みが防止される。
【0041】なお、上記の逆流防止弁30に設けた微少
間隙34は、樽内のガス圧が所定時間内にわずかに低下
し、それにより徐々に圧力が低下する程度に選択される
ので、樽内のビールに含まれる炭酸ガスが多量に抜け出
してビールの味を低下させることはない。したがってこ
の微少間隙34は、この装置を用いる環境によって適当
な値に設定される。また、例えば樽の交換時等に樽内の
圧力が高かったり、輸送時の振動等により液面上部に多
量の泡があるときにでも、その泡がガス供給管12側に
流出しようとするとき、逆流防止弁の作用が働くので流
出して逆流することがない。
【0042】このように、特別の部品を用いることな
く、従来から用いられている逆流防止弁30に微少間隙
34を設けるのみで、前記のような装置不使用時の温度
低下による容器内発泡飲料への炭酸ガスの溶け込みを防
止することができる。また、この機能を行う部品が逆流
防止弁30であるので、この微少間隙34から外部に流
出しようとする発泡飲料や泡はその流出が防止され、し
かも大気への連通孔部分に特別の装置を用いることなく
上記機能を行うことができる。
【0043】また、この微少間隙はガス供給管路に連通
し、このガス供給管路に設けたガスを大気に放出する機
器の機能を用いて樽内の炭酸ガスの大気への放出を行う
ことができ、特別に大気への連通孔を形成することな
く、通常使用時に用いている機器の機能を利用すること
ができる。
【0044】上記のような機能をなす逆流防止弁として
は、例えば図3に示すような弁を用いることもできる。
即ちこの逆流防止弁35は、その外観形状は前記図2に
示すものと略同様であるが、外筒36にその弾性力によ
って圧接する逆止弁体37はほぼその長さ方向全体にわ
たって互いに圧接しており、互いに対向する中央部に切
欠38を形成し、それにより細孔39を形成している点
で相違する。
【0045】この逆流防止弁35においては、炭酸ガス
を自由に樽内に供給する作用、及び樽内のガス圧が高く
なってガス供給管側に逆流し、そのとき樽内のビールや
泡がガス供給管内に逆流しないようにする作用は同様で
ある。しかしながら、このようなビールや泡の逆流を防
止する機能は図2のものとは異なり、切欠38によって
形成される細孔39が極めて小さいので、この部分を通
過して樽内のビールや泡がほとんど逆流することはな
く、それに対して樽内のガス圧力はこの細孔を介して徐
々に抜け出ることができる作用をなしている。
【0046】その他図4に示すような逆流防止弁40に
よっても本発明を実施することができる。即ち、この逆
流防止弁40においては、通常の逆流防止機能をなす逆
止弁体41に対して、先端が特に柔軟に形成されている
ノズル部42を設けており、このノズル部42は定常状
態においては微少開口43を形成し、それによりこの逆
止弁体41の先端のガス供給作用と同様にこのノズル部
42でガスの供給を行うことができ、樽内の急激な圧力
上昇、及びビールや泡の逆流に対しては各々の部分が閉
鎖して逆流防止作用を成す。また、装置停止時に樽内に
残留している炭酸ガスはこのノズル部42を介してガス
供給管側に解放することができる。
【0047】更に図5(a)に示すような傘型の逆流防
止弁45を用いても良い。即ちこの逆流防止弁45にお
いては、前記各実施例と同様に、ディスペンスヘッドの
ガス導入部において流路を遮るようにして壁体46を設
け、この壁体46に複数の通孔47を形成し、逆流防止
弁45の軸48をこの壁体46を貫通させて抜け止め部
49によって固定すると共に、その軸48の先端に形成
した柔軟な材料からなる傘部50によって前記各通孔4
7を覆い、それにより従来の機能を行う逆流防止弁45
を形成している。また、傘部50にはこれを貫通する細
孔51を設け、それにより前記のような炭酸ガスは徐々
にガス供給管側に流出させ、樽内のビールや泡はこの部
分をほとんど通過できないようにしている。
【0048】同様に図5(b)に示すように、傘型の逆
流防止弁52を用いても良い。この逆流防止弁52にお
いては、前記実施例とは異なり傘部に細孔を設けること
なく、傘部53が壁体46の表面と接触する部分におい
て、傘部53の外側から内側にかけて細いスリット54
を形成しており、このような構成によっても同様の作用
をなすことができる。
【0049】本発明は上記のような種々の態様の逆流防
止弁を、従来からこれを設置していたディスペンサーヘ
ッドのガス導入部に設けた例について説明したが、それ
以外に温度圧力調整装置と樽の間であるならばどこに設
置しても良く、例えばガス供給管、あるいは温度圧力調
整装置の内部等、各種の部分に着脱自在等種々の態様で
配置することができる。
【0050】また、このようにして逆流防止弁で樽内の
ガス圧を抜くに際して、上記実施例においては温度圧力
調節弁に予め備えているリリーフポート28を用いて外
部に排出する例を示したが、その他逆流防止弁と温度圧
力調整装置の間であるならばどこにこのような大気への
排出口をいずれに設けても良く、例えば図6に示すよう
に、上記のような逆流防止弁30と図示されない温度圧
力調整装置との間のガス供給管12にリリーフバルブ5
5を用いる場合には、このリリーフバルブ55が作動時
に解放する外部連通孔56を、前記リリーフポートに代
えて用いることができる。
【0051】この実施例のリリーフバルブ55において
は、作動ロッド57に対してバイメタル58も作用させ
ており、それによりこのバイメタル58の背部のバック
スプリング59と共同して、温度と圧力を相乗したリリ
ーフ作用を行うようにしている。このリリーフバルブに
おいては管路のガスの圧力を温度と圧力に対応した所定
の圧力以上の部分についてはこれをリリーフすることが
でき、それにより前記過剰な圧力を解放することができ
る。また、そのほかガスの通路と連通孔の間のシール部
分に種々の手段で微細な連通路を形成することにより、
定常作動時にはその作動に影響を与えることなく、長い
時間をかけて徐々に圧力を外部に流出させることによ
り、上記温度圧力調整装置のリリーフポートと同様の作
動を行わせることができる。
【0052】本発明は上記実施例以外に更に種々の態様
で実施することができ、また樽生ビール以外に他のビー
ル、あるいは他の発泡飲料の供給に使用することができ
る。
【0053】
【発明の効果】本願の発明は上記のように構成したの
で、容器内に高圧炭酸ガスを供給して内部の発泡飲料を
供給する発泡飲料供給装置において、装置不使用時に容
器内の温度が低下しても発泡飲料に過剰の炭酸ガスが溶
け込むことがなく、常に適切な発泡飲料を供給すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の主要構成部品の断面図とシス
テム構成を示す模式図である。
【図2】本発明による圧力調整手段の実施例を示す図で
あり、(a)は断面図、(b)は要部拡大断面図、
(c)はくちばし部分の正面図である。
【図3】本発明による圧力調整手段の他の実施例を示す
図であり、(a)は断面図、(b)は要部拡大断面図、
(c)はくちばし部分の正面図である。
【図4】本発明による圧力調整手段の更に他の実施例を
示す断面図である。
【図5】本発明による圧力調整手段の更に他の実施例と
して傘型バルブを用いた例を示し(a)はその第1の態
様、(b)はその第2の態様を示す断面図である。
【図6】本発明により容器内の圧力を解放する他の実施
例を示す図であり、(a)はその第1の状態、(b)は
その第2の状態を示す断面図である。
【図7】発泡飲料としての樽生ビールの温度と炭酸ガス
圧力の関係を示すグラフである。
【図8】従来の樽生ビールの供給装置の例を示す概要図
である。
【図9】本発明者等により提案した温度圧力調整装置を
備えた発泡飲料供給装置の全体構成を示した概要図であ
る。
【図10】同、温度圧力調整装置部分の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 樽 2 ディスペンスヘッド 4 冷却器 5 生ビール供給管路 6 温度圧力調整装置 8 感温部 10 ビール供給管路 11 冷却器 12 ガス供給管 13 作動ロッド部 14 弁体 15 弁座体 16 ダイヤフラム 17 連通孔 18 第3リテーナ部材 19 第2リテーナ部材 20 第2スプリング 21 第1リテーナ部材 23 第1スプリング 25 圧力室 27 作動室 28 リリーフポート 29 ガス導入部 30 逆流防止弁 34 微少間隙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭酸ガスボンベから発泡飲料容器に炭酸
    ガスを供給する管路に、前記容器から外部に供給する発
    泡飲料の温度に応じて前記炭酸ガスの供給圧力を調節す
    る温度圧力調整装置を備えた発泡飲料供給装置におい
    て、 前記温度圧力調整装置の調圧部下流と発泡飲料容器の間
    に、前記炭酸ガスの供給を許容すると共に、急激な圧力
    の逆流と発泡飲料の逆流を遮断し、且つ緩やかな圧力の
    逆流を許容する圧力調整手段を設けたことを特徴とする
    発泡飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力調整手段により開放された容器
    内の炭酸ガス圧力は、温度圧力調整装置のリリーフポー
    トから大気に解放することを特徴とする請求項1記載の
    発泡飲料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力調整手段により開放された容器
    内の炭酸ガス圧力は、温度圧力調整装置の調圧部下流側
    と前記容器間の炭酸ガス供給管路に設けたリリーフバル
    ブから大気に解放することを特徴とする請求項1記載の
    発泡飲料供給装置。
  4. 【請求項4】 前記リリーフバルブはバイメタルにより
    雰囲気温度を感知して作動することを特徴とする請求項
    3記載の発泡飲料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力調整手段は、先端に隙間を有し
    たくちばし型バルブであることを特徴とする請求項1記
    載の発泡飲料供給装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力調整手段は、くちばし型バルブ
    に、先端に隙間を有したくちばし型バルブを一体的に設
    けてなる請求項1記載の発泡飲料供給装置。
  7. 【請求項7】 前記圧力調整手段は、バルブ先端にオリ
    フィス孔を有するくちばし型バルブであることを特徴と
    する請求項1記載の発泡飲料供給装置。
  8. 【請求項8】 前記圧力調整手段は、ディスペンスヘッ
    ド内に着脱自在に配設したことを特徴とする請求項1記
    載の発泡飲料供給装置。
  9. 【請求項9】 前記圧力調整手段は、前記温度圧力調整
    手段に着脱自在に配設したことを特徴とする請求項1記
    載の発泡飲料供給装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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