JPH0423531B2 - - Google Patents

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JPH0423531B2
JPH0423531B2 JP61301544A JP30154486A JPH0423531B2 JP H0423531 B2 JPH0423531 B2 JP H0423531B2 JP 61301544 A JP61301544 A JP 61301544A JP 30154486 A JP30154486 A JP 30154486A JP H0423531 B2 JPH0423531 B2 JP H0423531B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
lid
storage
time switch
chamber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61301544A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63154113A (ja
Inventor
Motoi Myoshi
Toshio Nakamura
Masahiro Koyama
Hideo Obata
Hideaki Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61301544A priority Critical patent/JPS63154113A/ja
Publication of JPS63154113A publication Critical patent/JPS63154113A/ja
Publication of JPH0423531B2 publication Critical patent/JPH0423531B2/ja
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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コーヒー豆を粉砕し自動的にコーヒ
ー抽出が行なえる電気コーヒー沸し器に関する。
(従来の技術) 一般にコーヒー豆の粉砕機能を有する電気コー
ヒー沸し器では、より簡単に操作ができ、コーヒ
ーの風味を逃さずコーヒーが飲め、且つあらゆる
操作のパターンにおいても安全性の確保できる器
具が要望されていた。
このようなことから、従来の電気コーヒー沸し
器では、たとえば第7図および第8図に示すよう
に、コーヒー豆を粉砕し、直ちに自動的にコーヒ
ー抽出を行なう形態のものがあつた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の電気コーヒー沸し器では、第7図に
示すコーヒー豆粉砕と抽出が同一箇所、即ち粉
砕・抽出部71で行なわれるものにあつては、濾
過部にメツシユフイルターを用いるために抽出液
にコーヒー豆の微粉末が混入し濁り、且つ舌ざわ
りが悪く、さらに使用後の手入れにおいてもメツ
シユフイルターにコーヒー粉の残滓が詰まり、手
入れが困難である等の問題があつた。又第8図に
示す粉砕部81と抽出部82とを並設し、コーヒ
ー豆を粉砕し順次抽出部82へコーヒー粉を遠心
力により転送し、転送が完了した後自動的に抽出
が行なわれるものにあつては、コーヒーの微粉末
が粉砕部や粉砕及び抽出部を覆う蓋内面に静電気
等で付着し、抽出されないコーヒー粉ができるた
め不経済であり、又使用後の手入れにおいても洗
浄すべき部品が多く煩わしいという問題点があつ
た。
(発明の目的) 本発明は上記従来の問題点を解決し、操作が簡
単で、コーヒーの風味を逃さずおいしいコーヒー
抽出ができ、且つあらゆる操作パターンの中で不
安全な状態になることを避ける構成の電気コーヒ
ー沸し器を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 抽出室上部にコーヒー豆を収容する収納庫と、
開閉自在に設けた収納庫の蓋と、収納庫に連通
し、且つ多孔状のフイルターを介し抽出室に連通
し、内部にモーターにより駆動されるカツターを
装着した粉砕室と、水を収容するタンクと、タン
ク内の水を導入して加熱するヒーターと、加熱さ
れた水をタンク又は収納庫のどちらかに導く流路
切換室と、モーターの駆動及びヒーターへの通電
を制御するタイムスイツチと、前記蓋を閉塞状態
に係止又は解除するロツクつまみより成り、前記
流路切換室の流路構成はタイムスイツチの動作に
関連して切換り、且つタイムスイツチを切にした
時は収納庫側の流出路を閉塞し、又切にした時の
み蓋の係止解除操作を可能としたものである。
(作 用) 上記構成によつて、コーヒー豆の粉砕からコー
ヒーの抽出まで自動的に行なわれると共に、粉砕
室に付着した微粉末も除去でき、且つ連続してコ
ーヒー抽出の準備をする際、タンク内の水がヒー
ターの余熱で加熱され吐出されるが、タイムスイ
ツチが切以外の時には収納庫の蓋は開かず、又タ
イムスイツチが切の時は蓋は開くことはできる
が、収納庫側の流出路が閉塞されている為収納庫
への湯の吐出はなく、あらゆる操作パターンにお
いて使用者への危険が回避できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1図ないし第6図において、1は粉
砕室で、モーター2により駆動されるカツター3
を内蔵し、底部に所定の粒度に粉砕された粉のみ
通過する多孔状のフイルター4を備えている。又
粉砕室1はコーヒー豆収納庫5と一体に形成され
ており、底部においてそれぞれ連通している。コ
ーヒー豆収納庫5の上部には湯を噴出する吐出口
6を配置している。7は防水パツキンで、粉砕室
1に吐出された湯がモーター2へ浸入するのを防
止している。8は本体カバーで、上面にコーヒー
豆投入口9を形成し、又投入口9を開閉する蓋1
0を備えている。蓋10は投入口9上部を略ドー
ム状に突出させると共に、その周辺部に円筒状の
リブ11を形成し、コーヒー豆収納庫5に吐出口
6より湯を噴出した際、湯が蓋10と投入口9の
隙間から漏れ出るのを防いでいる。フイルター4
は本体B12にネジ(図示せず)により着脱自在
に取付けたフイルター押え13に一体に形成さ
れ、使用後容易に粉砕室1内部が手入れできる構
成としている。
14はコーヒー抽出室で、上面に抽出蓋15を
着脱自在に載置している。抽出蓋15には逆U字
断面形状の環状の弾性体より成る粉シール16が
一体に設けられ、抽出室14を本体B12に挿入
した時、フイルター押え13端面に弾性嵌合し、
同嵌合部より粉や湯が漏れ出るのを防止する。
17は水を収容するタンクで、本体A18に着
脱自在である。19はヒーターで、タンク17か
ら導入した水を加熱部20で加熱し、昇水管21
を通じ流路切換室22へ湯を押し上げる。流路切
換室22は、湯の流入路23と、タンク17側に
開口する流出路24と、コーヒー豆収納庫5側に
開口する流出路25と、それぞれの流出路24,
25のいずれか一方を閉塞する作動弁26を外方
よりaを支点として作動させるレバー27と、レ
バー27の動作に付随して動く可撓体28より成
る。レバー27の一端29は、ばね30により常
時時計方向に付勢され、流出路25を閉塞してい
る。
31はタイムスイツチで、内部に時限動作用の
タイマーモーター32を有し、主電源をモーター
2側から所定の時間が経過すると、ヒーター19
側へ切換える。又タイムスイツチ31には、時限
設定用主軸33にカム34を装着し、時限動作に
関連して、アーム35を介し作動杆36を駆動す
る構成としている。作動杆36は、カム34の山
部とアーム35が当接している場合は、前述のレ
バー27をばね30に抗して流出路24を閉塞
し、又カム34の谷部とアーム35が当接してい
る場合は、流出路25を閉塞する構成としてい
る。カム34は、タイムスイツチ31が主電源を
モーター2側に接続した時と切の時には谷部がア
ーム35に当接し、主電源をヒーター19側に接
続した時、山部がアーム35に当接するように形
成されている。さらに、カム34には凹部37を
形成し、主電源を切にした状態において、蓋10
を閉塞状態に係止するロツクつまみ38と一体に
形成し、且つばね39により常時矢印方向40へ
付勢されたロツクレバー41の先端42に対向す
る配置とし、タイムスイツチ31を切にしないと
蓋10を開くことのできない構成としている。4
3は時限設定後、タイムスイツチ31をスタート
させるスタートつまみである。44はタイムスイ
ツチ31やロツクレバー41等を取付ける取付板
である。
45は主電源回路に直列に接続した安全スイツ
チで、本体カバー8に取付けられ、且つばね46
により常時上方向に付勢した押棒47を介し、蓋
10を閉塞した時、閉じられる構成としている。
上記構成において、コーヒー豆をコーヒー豆収
納庫5に入れ蓋10を閉じ、水をタンク17に入
れ、又コーヒー抽出室14を所定の位置に入れタ
イムスイツチ31を所定の時限に設定した後、ス
タートつまみ43を押すとモーター2に通電さ
れ、モーター2が駆動するカツター3がコーヒー
豆収納庫5から粉砕室1に入つたコーヒー豆から
順次粉砕し、所定の粒になるとフイルター4を通
過し、コーヒー抽出室14に排出される。この時
はカム34は谷部とアーム35が当接し、流出路
25は閉塞されている。コーヒー豆収納庫5に入
れられたコーヒー豆が全て粉砕され、コーヒー抽
出室14に入り所定の時間が経過すると、タイム
スイツチ31がモーター2からヒーター19への
通電に切換え、又カム34の山部がアーム35と
当接し流出路24は閉塞され、流出路25は開放
されヒーター19から加熱され、流路切換室22
へ送られて来た湯は吐出口6から吐出する。吐出
口6から吐出された湯は、コーヒー豆収納庫5
内,粉砕室1内,フイルター4等に付着するコー
ヒー粉を洗流しながらフイルター4部からコーヒ
ー抽出室14に滴下され、コーヒー液抽出が開始
される。使用後の手入れはコーヒー抽出室14を
引出し、抽出後のコーヒー粉を排出した後、洗浄
して終了する。
(発明の効果) 以上の実施例の説明により明らかなように、本
発明は抽出部上部にコーヒー豆を収納する収納庫
と、開閉自在に設けた収納庫の蓋と、収納庫に連
通し、且つ多孔状のフイルターを介し抽出室に連
通し、内部にモーターにより駆動されるカツター
を装着した粉砕室と、水を収容するタンクと、タ
ンク内の水を導入して加熱するヒーターと、加熱
された水をタンク又は収納庫のどちらかに導く流
路切換室と、モーターの駆動及びヒーターへの通
電を制御するタイムスイツチと、前記蓋を閉塞状
態に係止又は解除するロツクつまみより成り、前
記流路切換室の流路構成はタイムスイツチの動作
に関連して切換り、且つタイムスイツチを切にし
た時は収納庫側の流出路を閉塞し、又切にした時
のみ蓋の係止解除操作を可能としたことにより、
コーヒー豆粉砕からコーヒー抽出を自動的に行な
い、抽出中に湯が各所に付着したコーヒー粉を洗
浄するため、粉砕室などあらためて洗浄する必要
はなく、極めて使い勝手が簡便であり、且つ連続
してコーヒー抽出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部縦断面
図、第2図は同タンク及び流路の部分断面図、第
3図は同タイムスイツチ及び流路切換室の縦断面
図、第4図は同タイムスイツチ部正面図、第5図
は蓋の開閉に応じて開閉する安全スイツチ部の部
分断面図、第6図は同コーヒー沸し器の外観図、
第7図,第8図は従来の電気コーヒー沸し器の縦
断面図を示す。 1…粉砕室、6…吐出口、10…蓋、22…流
路切換室、26…作動弁、31…タイムスイツ
チ、34…カム、38…ロツクつまみ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抽出室上部にコーヒー豆を収容する収納庫
    と、 開閉自在に設けた収納庫の蓋と、 収納庫に連通し、且つ多孔状のフイルターを介
    し抽出室に連通し、内部にモーターにより駆動さ
    れるカツターを装着した粉砕室と、 水を収容するタンクと、 タンク内の水を導入して加熱するヒーターと、 加熱された水をタンク又は収納庫のどちらかに
    導く流路切換室と、 モーターの駆動及びヒーターへの通電を制御す
    るタイムスイツチと、 前記蓋を閉塞状態に係止又は解除するロツクつ
    まみより成り、 前記流路切換室の流路構成はタイムスイツチの
    動作に関連し切換り、且つタイムスイツチを切に
    した時は収納庫側の流出路を閉塞し、又切にした
    時のみ蓋の係止解除操作を可能とした電気コーヒ
    ー沸し器。
JP61301544A 1986-12-19 1986-12-19 電気コ−ヒ−沸し器 Granted JPS63154113A (ja)

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JP61301544A JPS63154113A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電気コ−ヒ−沸し器

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JP61301544A JPS63154113A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 電気コ−ヒ−沸し器

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JPS63154113A JPS63154113A (ja) 1988-06-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63158022A (ja) * 1986-12-20 1988-07-01 松下電器産業株式会社 電気コ−ヒ−沸し器
JPS63103535U (ja) * 1986-12-20 1988-07-05

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