JPH04231548A - 骨組構造物の組立方法 - Google Patents
骨組構造物の組立方法Info
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- JPH04231548A JPH04231548A JP40941990A JP40941990A JPH04231548A JP H04231548 A JPH04231548 A JP H04231548A JP 40941990 A JP40941990 A JP 40941990A JP 40941990 A JP40941990 A JP 40941990A JP H04231548 A JPH04231548 A JP H04231548A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract 6
- 239000012528 membrane Substances 0.000 abstract 1
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、骨組構造物の組立方
法、さらに詳しくは、平面構造物の面に複数の部材が所
定の角度をもって取付けられた骨組構造物を組立てる方
法に関する。
法、さらに詳しくは、平面構造物の面に複数の部材が所
定の角度をもって取付けられた骨組構造物を組立てる方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、この発明の対象となる骨組構造
物の1例を示している。
物の1例を示している。
【0003】この構造物は、1つの平面構造物(1)
と、その片面に所定の角度をもって取付けられた複数の
連結部材(2) とから構成されている。平面構造物(
1) は、複数の骨材(3) を溶接することによって
構成されている。 連結部材(2) は、溶接によって平面構造物(1)
の骨材(3) に取付けられている。平面構造物(1)
の骨材(3) および連結部材(2) は、通常、管
材よりなる。
と、その片面に所定の角度をもって取付けられた複数の
連結部材(2) とから構成されている。平面構造物(
1) は、複数の骨材(3) を溶接することによって
構成されている。 連結部材(2) は、溶接によって平面構造物(1)
の骨材(3) に取付けられている。平面構造物(1)
の骨材(3) および連結部材(2) は、通常、管
材よりなる。
【0004】平面構造物(1) に対する連結部材(2
) の取付けは、従来、連結部材(2) を1つずつク
レーンで吊って平面構造物に取付けることにより行なわ
れていた。
) の取付けは、従来、連結部材(2) を1つずつク
レーンで吊って平面構造物に取付けることにより行なわ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法には次のような問題がある。
従来の方法には次のような問題がある。
【0006】まず、連結部材を1つずつクレーンで吊っ
て取付けるとき、その部材を無荷重状態で所定の角度を
もって取付けようとしても、連結部材は自重によって撓
むので、これを無荷重状態で所定の位置に保持するのは
難しく、きわめて困難な作業になる。
て取付けるとき、その部材を無荷重状態で所定の角度を
もって取付けようとしても、連結部材は自重によって撓
むので、これを無荷重状態で所定の位置に保持するのは
難しく、きわめて困難な作業になる。
【0007】クレーンによって連結部材を吊って所定の
位置に所定の角度になるようにしたのち、その位置とそ
の角度を保持するため、溶接で固着するまでクレーンは
外せない。
位置に所定の角度になるようにしたのち、その位置とそ
の角度を保持するため、溶接で固着するまでクレーンは
外せない。
【0008】連結部材を所定の位置と所定の角度になる
よう固着するため、次のように、連結部材以外の治具と
補助部材が多数必要になる。まず、連結部材をクレーン
で吊ってほぼ所定の位置に保持した状態で、連結部材が
水平面内において移動または回転しないようにする支え
が必要である。この支えは、少なくとも互いに直交する
2つの水平方向について必要である。また、連結部材と
平面構造物の骨材との取合溶接部の開先は、裏波溶接の
ため、ギャップをあける必要があり、このギャップ保持
のため、開先部に丸棒を取付ける。連結部材(2) は
、通常、管材よりなり、その開先部はある断面積を有す
るので、1方向について丸棒は少なくとも2つ必要であ
る。 そして、丸棒は、少なくとも互いに直交する2つの水平
方向について必要であるので、1箇所について少なくと
も4つの丸棒が必要になる。このような支えや丸棒は連
結部材1つずつにそれぞれ必要で、骨組構造物が完成す
るまでに取外すことになるものであるが、取付け、取外
しの費用は相当なものになる。
よう固着するため、次のように、連結部材以外の治具と
補助部材が多数必要になる。まず、連結部材をクレーン
で吊ってほぼ所定の位置に保持した状態で、連結部材が
水平面内において移動または回転しないようにする支え
が必要である。この支えは、少なくとも互いに直交する
2つの水平方向について必要である。また、連結部材と
平面構造物の骨材との取合溶接部の開先は、裏波溶接の
ため、ギャップをあける必要があり、このギャップ保持
のため、開先部に丸棒を取付ける。連結部材(2) は
、通常、管材よりなり、その開先部はある断面積を有す
るので、1方向について丸棒は少なくとも2つ必要であ
る。 そして、丸棒は、少なくとも互いに直交する2つの水平
方向について必要であるので、1箇所について少なくと
も4つの丸棒が必要になる。このような支えや丸棒は連
結部材1つずつにそれぞれ必要で、骨組構造物が完成す
るまでに取外すことになるものであるが、取付け、取外
しの費用は相当なものになる。
【0009】この発明の目的は、上記の問題をすべて解
決した骨組構造物の組立方法を提供することにある。
決した骨組構造物の組立方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による骨組構造
物の組立方法は、複数の部材を仮枠の上で組立てたのち
、仮枠を平面構造物に仮に固定して、複数の部材を平面
構造物に取付けることを特徴とするものである。
物の組立方法は、複数の部材を仮枠の上で組立てたのち
、仮枠を平面構造物に仮に固定して、複数の部材を平面
構造物に取付けることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】仮枠を平面構造物に取付けることにより、仮枠
の上に組立てられた複数の部材が位置決めされるので、
仮枠を吊っていたクレーンを外すことができる。また、
仮枠は、2箇所で平面構造物に取付けることができる。 複数の部材は仮枠に取付けられているので、部材を固定
する支えなどは不要で、開先部のギャップ保持のための
丸棒などは部材1つ当たり1つですむ。
の上に組立てられた複数の部材が位置決めされるので、
仮枠を吊っていたクレーンを外すことができる。また、
仮枠は、2箇所で平面構造物に取付けることができる。 複数の部材は仮枠に取付けられているので、部材を固定
する支えなどは不要で、開先部のギャップ保持のための
丸棒などは部材1つ当たり1つですむ。
【0012】
【実施例】図1〜図4は、図5の骨組構造物の組立方法
の1例を工程順に示している。
の1例を工程順に示している。
【0013】以下、これらの図面を参照して、骨組構造
物の組立工程を順に説明する。
物の組立工程を順に説明する。
【0014】まず、平面構造物(1) を倒した状態で
組立てる(図1参照)。一方、倒した状態の仮枠(4)
の上でいくつかの連結部材(2) を平面状態にして
組立てる(図2参照)。仮枠(4) は長方形の本体(
4a)の1つの長辺に2本の脚部(4b)が形成された
ものであり、複数のH型鋼を溶接することにより作られ
ている。連結部材(2) は所定の位置と所定の角度に
なるように仮枠(4) に取付け、複数のUボルト(5
) とナット(6) を使用して仮枠(4) に固定す
る。図3に詳細に示すように、連結部材(2) の所定
箇所を間に挾んだUボルト(5) の両端部が仮枠(4
) または必要に応じてこれに固定したリブ(7) に
形成したボルト穴(8) に通され、ナット(6) に
より固定される。
組立てる(図1参照)。一方、倒した状態の仮枠(4)
の上でいくつかの連結部材(2) を平面状態にして
組立てる(図2参照)。仮枠(4) は長方形の本体(
4a)の1つの長辺に2本の脚部(4b)が形成された
ものであり、複数のH型鋼を溶接することにより作られ
ている。連結部材(2) は所定の位置と所定の角度に
なるように仮枠(4) に取付け、複数のUボルト(5
) とナット(6) を使用して仮枠(4) に固定す
る。図3に詳細に示すように、連結部材(2) の所定
箇所を間に挾んだUボルト(5) の両端部が仮枠(4
) または必要に応じてこれに固定したリブ(7) に
形成したボルト穴(8) に通され、ナット(6) に
より固定される。
【0015】次に、連結部材(2) を取付けた仮枠(
4) をクレーンで吊り、連結部材(2) が所定の位
置に所定の角度になるように、2つの脚部(4b)を平
面状態にした平面構造物(1) の骨材(3) の所定
の位置にのせる。このとき、各連結部材(2) の下端
部と骨材(3) との間に丸棒を挿入し、これらの間に
所定のギャップが保持されるようにする。そして、2つ
の脚部(4b)の下端を適当なブラケット(9)などを
使用して骨材(3) に溶接、固着する(図4参照)。 仮枠(4) を骨材(3) に固定したならば、仮枠(
4) からクレーンを外す。連結部材(2) は仮枠(
4) に固定されていて、その長さ方向以外には移動し
ないので、ギャップ保持のための丸棒は連結部材(2)
1つに対して1つでよい。
4) をクレーンで吊り、連結部材(2) が所定の位
置に所定の角度になるように、2つの脚部(4b)を平
面状態にした平面構造物(1) の骨材(3) の所定
の位置にのせる。このとき、各連結部材(2) の下端
部と骨材(3) との間に丸棒を挿入し、これらの間に
所定のギャップが保持されるようにする。そして、2つ
の脚部(4b)の下端を適当なブラケット(9)などを
使用して骨材(3) に溶接、固着する(図4参照)。 仮枠(4) を骨材(3) に固定したならば、仮枠(
4) からクレーンを外す。連結部材(2) は仮枠(
4) に固定されていて、その長さ方向以外には移動し
ないので、ギャップ保持のための丸棒は連結部材(2)
1つに対して1つでよい。
【0016】上記のように仮枠(4) を骨材(3)
に固定した状態で、各連結部材(2) を骨材(3)
に溶接、固定する。そして、すべての連結部材(2)
を骨材(3) に固定したならば、連結部材(2) を
仮枠(4) に固定していたナット(6) とUボルト
(5) を取外し、ブラケット(9) および仮枠(4
) を骨材(3) から取外す。
に固定した状態で、各連結部材(2) を骨材(3)
に溶接、固定する。そして、すべての連結部材(2)
を骨材(3) に固定したならば、連結部材(2) を
仮枠(4) に固定していたナット(6) とUボルト
(5) を取外し、ブラケット(9) および仮枠(4
) を骨材(3) から取外す。
【0017】同様に、仮枠を使用して、残りの連結部材
(2) を複数個ずつ平面構造物(1) に取付け、図
5のような骨組構造物を完成する。
(2) を複数個ずつ平面構造物(1) に取付け、図
5のような骨組構造物を完成する。
【0018】図5のような骨組構造物の連結部材(2)
に図1の平面構造物(1) と同様の平面構造物を連
結してこれを立てることにより、1つの立体骨組構造物
が作られ、このような立体構造物を複数連結することに
よって大型の立体骨組構造物とすることができる。
に図1の平面構造物(1) と同様の平面構造物を連
結してこれを立てることにより、1つの立体骨組構造物
が作られ、このような立体構造物を複数連結することに
よって大型の立体骨組構造物とすることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明の方法によれば、上述のように
、仮枠を使用して、複数の部材を平面構造物に簡単に取
付けることができる。仮枠を使用するので、部材を平面
構造物に溶接するまで部材をクレーンで吊っておくよう
な必要がなく、部材の位置決め、開先部のギャップ保持
のための治具や補助部材も少なくてすむ。
、仮枠を使用して、複数の部材を平面構造物に簡単に取
付けることができる。仮枠を使用するので、部材を平面
構造物に溶接するまで部材をクレーンで吊っておくよう
な必要がなく、部材の位置決め、開先部のギャップ保持
のための治具や補助部材も少なくてすむ。
【図1】平面構造物を組立てた状態を示す斜視図である
。
。
【図2】仮枠に複数の連結部材を取付けた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】図2の連結部材取付け部分を拡大して示す断面
図である。
図である。
【図4】平面構造物に仮枠を固定した状態を示す斜視図
である。
である。
【図5】骨組構造物の1例を示す斜視図である。
(1) 平面構造物
(2) 連結部材
(4) 仮枠
Claims (1)
- 【請求項1】 平面構造物の面に複数の部材が所定の
角度をもって取付けられた骨組構造物を組立てる方法で
あって、複数の部材を仮枠の上で組立てたのち、仮枠を
平面構造物に仮に固定して、複数の部材を平面構造物に
取付けることを特徴とする骨組構造物の組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40941990A JPH04231548A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 骨組構造物の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40941990A JPH04231548A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 骨組構造物の組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231548A true JPH04231548A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18518757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40941990A Withdrawn JPH04231548A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 骨組構造物の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04231548A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102179651A (zh) * | 2011-04-06 | 2011-09-14 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 超大焊接球网架现场平面桁架及立体分段的拼装方法 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40941990A patent/JPH04231548A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102179651A (zh) * | 2011-04-06 | 2011-09-14 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 超大焊接球网架现场平面桁架及立体分段的拼装方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |