JP2004137885A - 長尺材の接合部材とその連結構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺材を同心連結した場合のせん断力を向上でき、しかも、一つの部材で長尺材の同心連結と直角連結の双方を行えるようにして、骨格構造物の施工に際する施工工数と材料コストを低減すること。
【解決手段】互いに等間隔でかつ平行に配置されかつ端部に接合フランジ3を有する四本の弦材4同士を腹材5で連結してなるトラス構造を呈する長尺材2同士を互いに連結するための接合部材において、前記四本の弦材4間の間隔と同じ辺長を有するほぼ立方体枠状に形成されたフレーム本体34と、このフレーム本体34の六つの各面の四隅にそれぞれ固定されかつ前記長尺材2の接合フランジ3をボルト締結することのできる接合板35とを備えている。
【選択図】図11
【解決手段】互いに等間隔でかつ平行に配置されかつ端部に接合フランジ3を有する四本の弦材4同士を腹材5で連結してなるトラス構造を呈する長尺材2同士を互いに連結するための接合部材において、前記四本の弦材4間の間隔と同じ辺長を有するほぼ立方体枠状に形成されたフレーム本体34と、このフレーム本体34の六つの各面の四隅にそれぞれ固定されかつ前記長尺材2の接合フランジ3をボルト締結することのできる接合板35とを備えている。
【選択図】図11
Description
本発明は、仮設足場等の骨格構造物に使用される長尺材の接合部材とその連結構造に関する。
従来より、高層ビル、橋梁、工場、倉庫等の比較的大規模な建造物を施工する場合には、仮設足場の骨格を構成するための長尺材として、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジを有する複数本の弦材同士を腹材で連結してなるトラス構造を呈する長尺材が使用されることがある(例えば、特許文献1参照)。
図13及び図14は、上記トラス構造を呈する長尺材2の連結構造の従来例を示しており、このうち、図13は長尺材2を同心状に連結する同心連結の場合、図14は互いに直交する長尺材2を連結する直交連結の場合をそれぞれ示している。
図13及び図14は、上記トラス構造を呈する長尺材2の連結構造の従来例を示しており、このうち、図13は長尺材2を同心状に連結する同心連結の場合、図14は互いに直交する長尺材2を連結する直交連結の場合をそれぞれ示している。
すなわち、図13に示すように、従来では、互いに直接突き合わして重ね合わされた接合フランジ3同士をボルト締結することにより、長尺材2を互いに同心状に連結するようにしている。
また、図14に示すように、従来では、縦方向に配置された長尺材2(支柱)の弦材4の中途部にH鋼30をUボルト31で連結し、このH鋼30のフランジ面に横方向に配置された長尺材2(梁材)の接合フランジ3をボルト締結することにより、長尺材2を直角方向に連結するようにしている。
特開平10−152980号公報
また、図14に示すように、従来では、縦方向に配置された長尺材2(支柱)の弦材4の中途部にH鋼30をUボルト31で連結し、このH鋼30のフランジ面に横方向に配置された長尺材2(梁材)の接合フランジ3をボルト締結することにより、長尺材2を直角方向に連結するようにしている。
上記従来の長尺材2の接合構造のうち、図13に示す同心連結構造では、直接突き合わされた接合フランジ3同士をボルト締結しているだけであり、長尺材2の断面四隅に位置する接合フランジ3間は何ら連結されていないので、当該長尺材3の接合面におけるせん断力は専らボルトの断面に依拠している。
このため、図13に示す従来の同心連結構造では、例えば長尺材2を梁材や支柱として使用する場合にそのスパンをさほど大きくすることができず、所定の支持力を得るためにブレース等の補強を多く設ける必要があるので、仮設足場等の骨格構造物の施工に際する施工工数が多くなるという欠点がある。
このため、図13に示す従来の同心連結構造では、例えば長尺材2を梁材や支柱として使用する場合にそのスパンをさほど大きくすることができず、所定の支持力を得るためにブレース等の補強を多く設ける必要があるので、仮設足場等の骨格構造物の施工に際する施工工数が多くなるという欠点がある。
また、図14に示す直角連結構造では、H鋼30をUボルト31で弦材4の中途部に連結してから、そのH鋼30に横方向の長尺材2を接合するようにしているので、H鋼30を支柱と梁材との間に介在する分だけ部品点数が多くなっており、この点で施工工数及び材料コストが高くなるという欠点がある。
本発明は、このような実情に鑑み、長尺材を同心連結した場合のせん断力を向上でき、しかも、一つの部材で長尺材の同心連結と直角連結の双方を行えるようにして、骨格構造物の施工に際する施工工数と材料コストを低減することを目的とする。
本発明は、このような実情に鑑み、長尺材を同心連結した場合のせん断力を向上でき、しかも、一つの部材で長尺材の同心連結と直角連結の双方を行えるようにして、骨格構造物の施工に際する施工工数と材料コストを低減することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明の接合部材は、互いに離れた複数位置に第一ボルト挿通孔群を有する主接合板と、この主接合板に対して直交するように同接合板の縁部に固定され、かつ、前記第一ボルト挿通孔群と同心状に配置された第二ボルト挿通孔群を有する複数の副接合板と、を備えたものである。
この接合部材を用いて長尺材を同心連結するには、互いにボルト締結される接合フランジ間に上記接合部材の主接合板を介在し、この主接合板と両接合フランジがこれらをすべて貫通するボルトによって互いにボルト締結するようにすればよい。
すなわち、本発明の接合部材は、互いに離れた複数位置に第一ボルト挿通孔群を有する主接合板と、この主接合板に対して直交するように同接合板の縁部に固定され、かつ、前記第一ボルト挿通孔群と同心状に配置された第二ボルト挿通孔群を有する複数の副接合板と、を備えたものである。
この接合部材を用いて長尺材を同心連結するには、互いにボルト締結される接合フランジ間に上記接合部材の主接合板を介在し、この主接合板と両接合フランジがこれらをすべて貫通するボルトによって互いにボルト締結するようにすればよい。
この場合、長尺材の断面隅部に位置する各接合フランジ間が接合部材の主接合板を介して互いに連結されるので、当該長尺材の接合面におけるせん断力が大幅に向上されることになる。
また、接合部材は主接合板に対して直交するようにその縁部に固定された複数の副接合板を備え、この副接合板に第一ボルト挿通孔群と同心状に配置された第二ボルト挿通孔群が設けられているので、その副接合板に第三の長尺材の接合フランジをボルト締結することにより、既に同心連結された長尺材に対して第三の長尺材を直角方向に連結することができ、当該接合部材によって長尺材の同心連結と直角連結の双方を行えるようになる。
また、接合部材は主接合板に対して直交するようにその縁部に固定された複数の副接合板を備え、この副接合板に第一ボルト挿通孔群と同心状に配置された第二ボルト挿通孔群が設けられているので、その副接合板に第三の長尺材の接合フランジをボルト締結することにより、既に同心連結された長尺材に対して第三の長尺材を直角方向に連結することができ、当該接合部材によって長尺材の同心連結と直角連結の双方を行えるようになる。
上記した本発明の接合部材は、トラス構造を呈しないH鋼等の長尺材を連結する場合にも採用できるが、後述する実施形態に示すように、好ましくはトラス構造を呈する長尺材同士を連結する場合に使用される。
この場合、本発明の接合部材は、トラス構造を呈する一方の長尺材の弦材端に設けた接合フランジとトラス構造を呈する他方の長尺材の前記接合フランジとの間に表裏から挟まれた状態で前記両接合フランジがボルト締結される主接合板と、この主接合板に対して直交するように同接合板の縁部に固定され、かつ、前記一方及び他方の長尺材以外のトラス構造を呈する第三の長尺材の接合フランジをボルト締結することができる複数の副接合板と、を備えたものとして構成することができる。
この場合、本発明の接合部材は、トラス構造を呈する一方の長尺材の弦材端に設けた接合フランジとトラス構造を呈する他方の長尺材の前記接合フランジとの間に表裏から挟まれた状態で前記両接合フランジがボルト締結される主接合板と、この主接合板に対して直交するように同接合板の縁部に固定され、かつ、前記一方及び他方の長尺材以外のトラス構造を呈する第三の長尺材の接合フランジをボルト締結することができる複数の副接合板と、を備えたものとして構成することができる。
上記の接合部材において、電線やガス管等の作業ケーブルの通し孔を主接合板に設けておくようにすれば、その作業ケーブルを通し孔に通すことによって、複数スパンに渡って同作業ケーブルを長尺材の断面内に這わせた状態で延設できるようになる。
また、ブレースを掛止するための掛止部を主接合板に設けておけば、当該接合部材をブレースの掛止部材として兼用でき、部品点数の減少に繋がる。
一方、上記トラス構造を呈する長尺材としては、四本の弦材を有する断面ほぼ方形枠状の第一長尺材と、二本の弦材を有する断面ほぼ梯子状の第二長尺材との二種類が想定される。
また、ブレースを掛止するための掛止部を主接合板に設けておけば、当該接合部材をブレースの掛止部材として兼用でき、部品点数の減少に繋がる。
一方、上記トラス構造を呈する長尺材としては、四本の弦材を有する断面ほぼ方形枠状の第一長尺材と、二本の弦材を有する断面ほぼ梯子状の第二長尺材との二種類が想定される。
そして、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジを有する四本の弦材同士を腹材で連結してなる第一長尺材に使用する接合部材では、その第一長尺材の材端に位置する四つの各接合フランジをそれぞれボルト締結するための四つの締結部が主接合板の四隅のコーナー部に設けられ、このコーナー部を構成する前記主接合板の各縁部における前記各締結部と同心となる位置に副接合板が固定される。
他方、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジを有する二本の弦材同士を腹材で連結してなる第二長尺材に使用する接合部材では、その第二長尺材の材端に位置する両接合フランジをそれぞれボルト締結するための二つの締結部が主接合板の両端部に設けられ、この両端部の左右両縁部でかつ前記各締結部と同心となる位置に副接合板が固定される。
他方、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジを有する二本の弦材同士を腹材で連結してなる第二長尺材に使用する接合部材では、その第二長尺材の材端に位置する両接合フランジをそれぞれボルト締結するための二つの締結部が主接合板の両端部に設けられ、この両端部の左右両縁部でかつ前記各締結部と同心となる位置に副接合板が固定される。
更に、本発明は、互いに等間隔でかつ平行に配置されかつ端部に接合フランジを有する四本の弦材同士を腹材で連結してなるトラス構造を呈する長尺材同士を互いに連結するための接合であって、前記四本の弦材間の間隔と同じ辺長を有するほぼ立方体枠状に形成されたフレーム本体と、このフレーム本体の六つの各面の四隅にそれぞれ固定されかつ前記長尺材の接合フランジをボルト締結することのできる接合板と、を備えていることを特徴とする。
かかる接合部材で長尺材同士を互いに連結するには、上記フレーム本体の六つの各面のうちの少なくとも二面に位置する各接合板に、長尺材の接合フランジをボルト締結するようにすればよい。
かかる接合部材で長尺材同士を互いに連結するには、上記フレーム本体の六つの各面のうちの少なくとも二面に位置する各接合板に、長尺材の接合フランジをボルト締結するようにすればよい。
以上説明したように、本発明によれば、長尺材を同心連結した場合におけるせん断力を向上することができ、しかも、接合部材によって長尺材の同心連結と直角連結の双方を行うことができるので、骨格構造物の施工に際する施工工数と材料コストを低減することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2は本発明を採用した長尺材の接合部材1を示し、図3はその接合部材1によって連結される長尺材2を示している。
この長尺材2は、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ両端に接合フランジ3を有する複数本の弦材4を備えており、この弦材4同士を腹材5で互いに連結することによって構成されている。
本実施形態では、腹材5は、弦材4に対して傾斜した斜材6と、弦材4に直交する直交材7とからなり、これらの斜材6及び直交材7の両端は弦材4の中途部に溶着されている。
図1及び図2は本発明を採用した長尺材の接合部材1を示し、図3はその接合部材1によって連結される長尺材2を示している。
この長尺材2は、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ両端に接合フランジ3を有する複数本の弦材4を備えており、この弦材4同士を腹材5で互いに連結することによって構成されている。
本実施形態では、腹材5は、弦材4に対して傾斜した斜材6と、弦材4に直交する直交材7とからなり、これらの斜材6及び直交材7の両端は弦材4の中途部に溶着されている。
弦材4及び腹材5は、いずれも断面が中空円形に形成された鋼製パイプよりなる。他方、接合フランジ3は、弦材4の外周から径外方向に突出するようにその弦材4の端面に溶着された鋼製の円板よなり、図例では四つのボルト挿通孔8を備えている。従って、この挿通孔8に図外のボルトを挿通してナットで締め付けることにより、互いに重ね合わされた当該接合フランジ3同士を接合できるようになっている。
本実施形態の長尺材2は、図3(b)に示す第一長尺材2Aと、図3(c)に示す第二長尺材2Bの二種類がある。
本実施形態の長尺材2は、図3(b)に示す第一長尺材2Aと、図3(c)に示す第二長尺材2Bの二種類がある。
このうち、第一長尺材2Aは、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジ3を有する四本の弦材4同士を腹材5で連結してなり、この四本の弦材4は横断面方向から見て正方形枠状を形成するように等間隔おきに配置されている。
他方、第二長尺材2Bは、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジ3を有する二本の弦材4同士を腹材5で連結してなり、この二本の弦材4は上記第一長尺材2Aの断面幅と同じ間隔となるように配置されている。
図1及び図2に示す接合部材1のうち、図1に示す第一接合部材1Aは、前記第一長尺材2Aを同心連結するためのもので、第一長尺材2Aの四つの各接合フランジ3をそれぞれボルト締結するための四つの締結部9を四隅のコーナー部に有する主接合板10と、この主接合板10のコーナー部を構成する各縁部に固定された副接合板11と、を備えている。
他方、第二長尺材2Bは、互いに間隔をおいて平行に配置されかつ端部に接合フランジ3を有する二本の弦材4同士を腹材5で連結してなり、この二本の弦材4は上記第一長尺材2Aの断面幅と同じ間隔となるように配置されている。
図1及び図2に示す接合部材1のうち、図1に示す第一接合部材1Aは、前記第一長尺材2Aを同心連結するためのもので、第一長尺材2Aの四つの各接合フランジ3をそれぞれボルト締結するための四つの締結部9を四隅のコーナー部に有する主接合板10と、この主接合板10のコーナー部を構成する各縁部に固定された副接合板11と、を備えている。
図1(a)に示すように、主接合板10は、四辺の長さが等しい鋼製の板材よりなり、板内側に切り欠いてなる側凹部12を四辺中央部に備え、電線やガス管等の作業ケーブルを通すための円形の通し孔13を中心部分に備えている。この主接合板10の四隅には、前記締結部9を構成する第一ボルト挿通孔群14が縦横に等間隔をおいて離間した状態で配置されており、この第一ボルト挿通孔群14は、前記接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔より構成されている。
また、主接合板10の各辺部分の中央部には、ブレース15(図4参照)を掛止するための貫通孔よりなる掛止部16が設けられ、主接合板10における通し孔13の周囲部分には、各種の作業ブラケット(図示せず)をボルト締結するための取付孔17が設けられている。
また、主接合板10の各辺部分の中央部には、ブレース15(図4参照)を掛止するための貫通孔よりなる掛止部16が設けられ、主接合板10における通し孔13の周囲部分には、各種の作業ブラケット(図示せず)をボルト締結するための取付孔17が設けられている。
副接合板11は、前記長尺材2の接合フランジ3とほぼ同径に形成された鋼製円板よりなり、主接合板10に対して直交するように同接合板10の各縁部に溶接によって固定されている。
本実施形態では、合計八つの副接合板11が主接合板10に固定されており、これら八つの副接合板11は、主接合板10のコーナー部を挟んで隣り合う副接合板11同士が互いに直交するように、同主接合板10のコーナー縁部に固定されている。
これらの各副接合板11は、この接合板11の板面に対して直交する中心線Lが主接合板10の第一ボルト挿通孔群14の中心Xを通過するように配置されており、接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔よりなる第二ボルト挿通孔群18を備えている。しかして、この副接合板11の第二ボルト挿通孔群18は主接合板10側の第一ボルト挿通孔群14と同心状に配置されている。
本実施形態では、合計八つの副接合板11が主接合板10に固定されており、これら八つの副接合板11は、主接合板10のコーナー部を挟んで隣り合う副接合板11同士が互いに直交するように、同主接合板10のコーナー縁部に固定されている。
これらの各副接合板11は、この接合板11の板面に対して直交する中心線Lが主接合板10の第一ボルト挿通孔群14の中心Xを通過するように配置されており、接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔よりなる第二ボルト挿通孔群18を備えている。しかして、この副接合板11の第二ボルト挿通孔群18は主接合板10側の第一ボルト挿通孔群14と同心状に配置されている。
他方、図2に示す第二接合部材1Bは、前記第二長尺材2Bを同心連結するためのもので、第二長尺材2Bの二つの各接合フランジ3をそれぞれボルト締結するための二つの締結部9を上下両端部に有する主接合板10と、この上下両端部の幅方向両縁部と上下縁部にそれぞれ固定された副接合板11と、を備えている。
図2(a)に示すように、主接合板10は、上下方向に長い鋼製の板材よりなり、板内側に切り欠いてなる側凹部12を左右両辺の中央部に備えている。この主接合板10の上下両隅には、前記締結部9を構成する第一ボルト挿通孔群14が互いに離間した状態で配置されており、この第一ボルト挿通孔群14は、前記接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔より構成されている。
図2(a)に示すように、主接合板10は、上下方向に長い鋼製の板材よりなり、板内側に切り欠いてなる側凹部12を左右両辺の中央部に備えている。この主接合板10の上下両隅には、前記締結部9を構成する第一ボルト挿通孔群14が互いに離間した状態で配置されており、この第一ボルト挿通孔群14は、前記接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔より構成されている。
また、主接合板10の中央部には、各種の作業ブラケット(図示せず)をボルト締結するための取付孔17が設けられている。なお、この取付孔17は前記ブレース15を掛止するための掛止部としても兼用できる。
この第二接合部材1Bでは、合計六つの副接合板11が主接合板10に固定されており、これら六つの副接合板11も、第一接合部材1Aの場合と同様に、主接合板10のコーナー部を挟んで隣り合う副接合板11同士が互いに直交するように、同主接合板10のコーナー縁部に固定されている。
この第二接合部材1Bでは、合計六つの副接合板11が主接合板10に固定されており、これら六つの副接合板11も、第一接合部材1Aの場合と同様に、主接合板10のコーナー部を挟んで隣り合う副接合板11同士が互いに直交するように、同主接合板10のコーナー縁部に固定されている。
また、第二接合部材1Bにおいても、各副接合板11は、この接合板11の板面に対して直交する中心線Lが主接合板10の第一ボルト挿通孔群14の中心Xを通過するように配置されており、接合フランジ3のボルト挿通孔8と対応する四つのボルト挿通孔よりなる第二ボルト挿通孔群18を備えている。
図4〜図7は、本発明に係る連結構造を採用した仮設足場(骨格構造物)20と同連結構造の第一の実施形態を示している。
図4に示すように、この実施形態の仮設足場20では、第一及び第二長尺材2A,2Bのうちの第一長尺材2Aだけを多層ラーメン構造に連結することによって構成されている。
図4〜図7は、本発明に係る連結構造を採用した仮設足場(骨格構造物)20と同連結構造の第一の実施形態を示している。
図4に示すように、この実施形態の仮設足場20では、第一及び第二長尺材2A,2Bのうちの第一長尺材2Aだけを多層ラーメン構造に連結することによって構成されている。
すなわち、この仮設足場20では、縦横に枠組みされる支柱21及び梁材22がすべて第一長尺材2Aよりなり、支柱21を構成する第一長尺材2Aは二枚の第一接合部材1Aと図7に示す介在トラス23を介して連結されている。
この介在トラス23は、上下両端に接合フランジ3を有する四本の短支柱24同士を直交材25で互いに連結することによって構成されており、その短支柱24は第一長尺材2Aの弦材4と同じ正方形枠状に配置され、同短支柱24の長さは接合フランジ3の中心間の間隔とほぼ同じ寸法に設定されている。
この介在トラス23は、上下両端に接合フランジ3を有する四本の短支柱24同士を直交材25で互いに連結することによって構成されており、その短支柱24は第一長尺材2Aの弦材4と同じ正方形枠状に配置され、同短支柱24の長さは接合フランジ3の中心間の間隔とほぼ同じ寸法に設定されている。
図4及び図5に示すように、互いに連結される支柱21間には上記介在トラス23が介在され、この介在トラス23の接合フランジ3と支柱21の接合フランジ3との間に第一接合部材1Aの主接合板10が介在されている。そして、この主接合板10とその表裏の接合フランジ3がこれらをすべて貫通するボルトによって互いにボルト締結されることにより、支柱21を構成する第一長尺材2A同士が互いに同心連結されている。
また、図5及び図6に示すように、第一接合部材1Aの各副接合板11には梁材22を構成する第一長尺材2Aの接合フランジ3が接合されてボルト締結されていて、これにより、梁材22を構成する第一長尺材2Aが支柱21を構成する第一長尺材2Aに対して直角連結されている。
また、図5及び図6に示すように、第一接合部材1Aの各副接合板11には梁材22を構成する第一長尺材2Aの接合フランジ3が接合されてボルト締結されていて、これにより、梁材22を構成する第一長尺材2Aが支柱21を構成する第一長尺材2Aに対して直角連結されている。
このように、本実施形態によれば、支柱21を構成する第一長尺材2Aの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が第一接合部材1Aの主接合板10を介して互いに連結されているので、支柱21を構成する第一長尺材2Aの接合面におけるせん断力が大幅に向上され、当該仮設足場20の横荷重に対する構造強度が増大されることになる。
また、第一接合部材1Aの副接合板11に梁材22を構成する第一長尺材2Aの接合フランジ3をボルト締結することにより、既に同心連結された支柱21を構成する第一長尺材2Aに対して梁材22を構成する第一長尺材2Aを直角方向に連結することができ、当該第一接合部材1Aによって第一長尺材2Aの同心連結と直角連結の双方を行うことができる。
また、第一接合部材1Aの副接合板11に梁材22を構成する第一長尺材2Aの接合フランジ3をボルト締結することにより、既に同心連結された支柱21を構成する第一長尺材2Aに対して梁材22を構成する第一長尺材2Aを直角方向に連結することができ、当該第一接合部材1Aによって第一長尺材2Aの同心連結と直角連結の双方を行うことができる。
更に、本実施形態の第一接合部材1Aでは、電線やガス管等の作業ケーブルの通し孔13が主接合板10に設られているので、その作業ケーブルを通し孔13に通すことによって、第一長尺材2Aを複数スパンに渡って連結してなる支柱21の断面内に這わせた状態で当該作業ケーブルを延設することができ、電気設備やガス設備を仮設足場20の上部に設置するのに作業ケーブルが邪魔になることがなくなり、非常に便利である。
また、本実施形態の第一接合部材1Aでは、ブレース15を掛止するための掛止部16が主接合板10に設けられているので、図4に示すように、当該接合部材1Aをブレース15の掛止部材としても兼用でき、部品点数をより減少することができる。
また、本実施形態の第一接合部材1Aでは、ブレース15を掛止するための掛止部16が主接合板10に設けられているので、図4に示すように、当該接合部材1Aをブレース15の掛止部材としても兼用でき、部品点数をより減少することができる。
図8〜図10は、本発明に係る連結構造を採用した仮設足場(骨格構造物)20と同連結構造の第二の実施形態を示している。
図8に示すように、この実施形態の仮設足場20では、同足場20の外周部分を第一長尺材2Aで長方形状に枠組みし、かつ、その枠内部を第二長尺材2Bよりなる補強梁26で格子状に連結することによって形成されている。
この仮設足場20の外周部分を構成する第一長尺材2Aよりなる梁材22同士は、縦向きに配置された第一接合部材1Aを介して同心連結されていて、この第一接合部材1Aの副接合板11に前記第二長尺材2Bよりなる補強梁26がボルト締結されている。
図8に示すように、この実施形態の仮設足場20では、同足場20の外周部分を第一長尺材2Aで長方形状に枠組みし、かつ、その枠内部を第二長尺材2Bよりなる補強梁26で格子状に連結することによって形成されている。
この仮設足場20の外周部分を構成する第一長尺材2Aよりなる梁材22同士は、縦向きに配置された第一接合部材1Aを介して同心連結されていて、この第一接合部材1Aの副接合板11に前記第二長尺材2Bよりなる補強梁26がボルト締結されている。
また、図9及び図10に示すように、第二長尺材2Bよりなる補強梁26同士は、第二接合部材1Bを介して同心連結され、この第二接合部材1Bの各副接合板11に同じく第二長尺材2Bよりなる補強梁26が直角連結されている。
このように、本実施形態においても、梁材22を構成する第一長尺材2Aの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が第一接合部材1Aの主接合板10を介して互いに連結され、また、補強梁26を構成する第二長尺材2Bの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が第二接合部材1Bの主接合板10を介して互いに連結されているので、第一及び第二長尺材2A,2Bの接合面におけるせん断力が大幅に向上され、当該仮設足場20の上からの荷重に対する構造強度を増大することができる。
このように、本実施形態においても、梁材22を構成する第一長尺材2Aの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が第一接合部材1Aの主接合板10を介して互いに連結され、また、補強梁26を構成する第二長尺材2Bの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が第二接合部材1Bの主接合板10を介して互いに連結されているので、第一及び第二長尺材2A,2Bの接合面におけるせん断力が大幅に向上され、当該仮設足場20の上からの荷重に対する構造強度を増大することができる。
また、第一接合部材1Aや第二接合部材1Bの副接合板11に補強梁26を構成する第二長尺材2Bの接合フランジ3をボルト締結することにより、既に同心連結された梁材22や補強梁26に対して補強梁26を直角方向に連結することができ、当該第一及び第二接合部材1A,1Bによって長尺材2の同心連結と直角連結の双方を行うことができる。
なお、図10に示すように、第二接合部材1Bの最下端側の副接合板11には、弦材4と同じ鋼製パイプよりなるパイプ支柱27がボルト締結されている。
図11は、第一長尺材2A同士を互いに連結するために使用される第三の接合部材1Cを示している。
なお、図10に示すように、第二接合部材1Bの最下端側の副接合板11には、弦材4と同じ鋼製パイプよりなるパイプ支柱27がボルト締結されている。
図11は、第一長尺材2A同士を互いに連結するために使用される第三の接合部材1Cを示している。
この第三接合部材1Cは、第一長尺材2Aの四本の弦材4間の間隔と同じ辺長を有するほぼ立方体枠状に形成されたフレーム本体34と、このフレーム本体34の六つの各面の四隅にそれぞれ固定されかつ第一長尺材2Aの接合フランジ3をボルト締結することのできる接合板35と、を備えている。
フレーム本体34は、前記第一接合部材1Aの主接合板10(図1)とほぼ同じ形状の鋼板よりなる上下一対の補強プレート36と、これらの補強プレート36同士を互いに連結する鋼製パイプ材よりなる四本の連結支柱37と、隣り同士の連結支柱37間を互いに連結する斜材38と、を備えている。
フレーム本体34は、前記第一接合部材1Aの主接合板10(図1)とほぼ同じ形状の鋼板よりなる上下一対の補強プレート36と、これらの補強プレート36同士を互いに連結する鋼製パイプ材よりなる四本の連結支柱37と、隣り同士の連結支柱37間を互いに連結する斜材38と、を備えている。
四本の連結支柱37は第一長尺材2Aを構成する四本の弦材4と同じ間隔で配置されており、その上下端部は補強プレート36の隅部を貫通した状態で同プレート36に溶着され、この上下貫通端に前記接合板35がそれぞれ固定されている。また、上下の補強プレート36の四隅のコーナ縁部には、第一接合部材1Aと同様に合計八つの接合板35が固定されている。
従って、当該第三接合部材1Cは合計24枚(6面×4枚)の接合板35を備えており、六つの各面における四つの接合板35同士の間隔は、第一長尺材2Aの接合フランジ3間の間隔と同じ寸法に設定されている。また、各接合板35には接合フランジ3と同様に四つのボルト挿通孔39が形成されている。
従って、当該第三接合部材1Cは合計24枚(6面×4枚)の接合板35を備えており、六つの各面における四つの接合板35同士の間隔は、第一長尺材2Aの接合フランジ3間の間隔と同じ寸法に設定されている。また、各接合板35には接合フランジ3と同様に四つのボルト挿通孔39が形成されている。
なお、上下の補強プレート36の中央部には、前記した作業ケーブルの通し孔13が設けられている。
図12は、上記第三接合部材1Cを使用した仮設足場20の一部分を示している。
この仮設足場20は、石垣40の側面に沿って配置された下側の第一長尺材2Aの上端に傾斜ピース41を連結し、この傾斜ピース41上に第三接合部材1Cを連結し、この第三接合部材1Cの上端に更に上側の第一長尺材2Aを連結することによって構成されている。
図12は、上記第三接合部材1Cを使用した仮設足場20の一部分を示している。
この仮設足場20は、石垣40の側面に沿って配置された下側の第一長尺材2Aの上端に傾斜ピース41を連結し、この傾斜ピース41上に第三接合部材1Cを連結し、この第三接合部材1Cの上端に更に上側の第一長尺材2Aを連結することによって構成されている。
なお、図12において、第三接合部材1Cの右側面には、石垣40の側面に当接する第一長尺材2Aを短く切断してなるスペーサ部材42が連結され、同第三接合部材1Cの正面及び背面には、図12の紙面貫通方向に向けられた梁材としての第一長尺材2Aが連結されている。
このように、当該第三接合部材1Cによっても、既に同心連結された第一長尺材2Aに対して他の第一長尺材2Aを直角方向に連結することができ、第一長尺材2Aの同心連結と直角連結の双方を行うことができる。
このように、当該第三接合部材1Cによっても、既に同心連結された第一長尺材2Aに対して他の第一長尺材2Aを直角方向に連結することができ、第一長尺材2Aの同心連結と直角連結の双方を行うことができる。
また、この場合の第三接合部材1Cでは、フレーム本体34を構成する連結支柱37が補強プレート36を貫通しているので、第一長尺材2Aの断面隅部に位置する各接合フランジ3間が補強プレート36を介して互いに連結され、第一長尺材2Aの接合面におけるせん断力が大幅に向上されることになる。
上記した各実施形態は本発明の例示であって、本発明はこれらの実施形態に限定されない。
例えば、トラス構造を呈するトラス長尺材2は、弦材4同士を斜材6及び直交材7の双方で連結したものだけでなく、弦材4同士を斜材6だけで連結したものや、弦材4同士を直交材7だけで連結したものを採用することができる。
上記した各実施形態は本発明の例示であって、本発明はこれらの実施形態に限定されない。
例えば、トラス構造を呈するトラス長尺材2は、弦材4同士を斜材6及び直交材7の双方で連結したものだけでなく、弦材4同士を斜材6だけで連結したものや、弦材4同士を直交材7だけで連結したものを採用することができる。
また、図4及び図8に示す骨格構造物は仮設足場20だけではなく、工場や駐車場等のプレハブ構造物の骨組みとしても使用することができる。
更に、本発明の接合部材1は、トラス構造を呈しないH鋼等の長尺材を連結する場合にも採用することができるし、副接合板11の設置数は上記のものに限定されず、適宜設計変更が可能である。
更に、本発明の接合部材1は、トラス構造を呈しないH鋼等の長尺材を連結する場合にも採用することができるし、副接合板11の設置数は上記のものに限定されず、適宜設計変更が可能である。
1 接合部材
1A 第一接合部材
1B 第二接合部材
1C 第三接合部材
2 長尺材
2A 第一長尺材
2B 第二長尺材
3 接合フランジ
4 弦材
5 腹材
9 締結部
10 主接合板
11 副接合板
13 通し孔
14 第一ボルト挿通孔群
15 ブレース
16 掛止部
18 第二ボルト挿通孔群
34 フレーム本体
35 接合板
1A 第一接合部材
1B 第二接合部材
1C 第三接合部材
2 長尺材
2A 第一長尺材
2B 第二長尺材
3 接合フランジ
4 弦材
5 腹材
9 締結部
10 主接合板
11 副接合板
13 通し孔
14 第一ボルト挿通孔群
15 ブレース
16 掛止部
18 第二ボルト挿通孔群
34 フレーム本体
35 接合板
Claims (2)
- 互いに等間隔でかつ平行に配置されかつ端部に接合フランジ(3)を有する四本の弦材(4)同士を腹材(5)で連結してなるトラス構造を呈する長尺材(2)同士を互いに連結するための接合部材において、
前記四本の弦材(4)間の間隔と同じ辺長を有するほぼ立方体枠状に形成されたフレーム本体(34)と、このフレーム本体(34)の六つの各面の四隅にそれぞれ固定されかつ前記長尺材(2)の接合フランジ(3)をボルト締結することのできる接合板(35)と、を備えていることを特徴とする長尺材の接合部材。 - 請求項1に記載のフレーム本体(34)の六つの各面のうちの少なくとも二面に位置する各接合板(35)に、長尺材(2)の接合フランジ(3)をボルト締結することにより同長尺材(2)同士が互いに連結されている請求項1に記載の接合部材を用いた長尺材の連結構造。
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JP2003392999A JP2004137885A (ja) | 2003-11-21 | 2003-11-21 | 長尺材の接合部材とその連結構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009256890A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Toshiro Arima | 建築構造体及びその施工方法 |
AU2011204797B2 (en) * | 2011-02-18 | 2014-07-03 | Podium Structures Pty Ltd | Truss-like beam and floor structure using said truss-like beam |
JP2014211016A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 晃弘 深田 | 高剛性ビーム |
CN104251011A (zh) * | 2014-09-01 | 2014-12-31 | 湖北源盛钢构有限公司 | 纵向桁架 |
-
2003
- 2003-11-21 JP JP2003392999A patent/JP2004137885A/ja active Pending
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