JPH0422652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422652Y2 JPH0422652Y2 JP1985173789U JP17378985U JPH0422652Y2 JP H0422652 Y2 JPH0422652 Y2 JP H0422652Y2 JP 1985173789 U JP1985173789 U JP 1985173789U JP 17378985 U JP17378985 U JP 17378985U JP H0422652 Y2 JPH0422652 Y2 JP H0422652Y2
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- JP
- Japan
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- decorative curtain
- curtain board
- decorative
- matte
- curtain plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、建物外壁面の上階と下階との間に
設ける幕板や、バルコニーの腰壁上下縁に設ける
幕板等に適用する化粧幕板に関するものである。
設ける幕板や、バルコニーの腰壁上下縁に設ける
幕板等に適用する化粧幕板に関するものである。
従来、この種の化粧幕板として、光沢面に形成
したものと、つや消し面に形成したものとがあ
る。
したものと、つや消し面に形成したものとがあ
る。
つや消し面の化粧幕板は、視観的に優れている
が、表面が粗面となるため、上面部分でほこりが
溜り易く、また雨水の排水性が悪いという問題が
ある。
が、表面が粗面となるため、上面部分でほこりが
溜り易く、また雨水の排水性が悪いという問題が
ある。
光沢面の化粧幕板は、表面に凹凸がないため、
ほこりが溜り難く、また排水性が良いという利点
があるが、視観が悪く、豪華さが得られないとい
う問題がある。
ほこりが溜り難く、また排水性が良いという利点
があるが、視観が悪く、豪華さが得られないとい
う問題がある。
〔考案の目的〕
この考案は、視観的に優れ、かつ上面にほこり
が溜り難く、排水性にも優れた化粧幕板を提供す
ることを目的とする。
が溜り難く、排水性にも優れた化粧幕板を提供す
ることを目的とする。
この考案の化粧幕板は、上面と、この上面に対
して略垂直方向に延出され前記上面よりも広い前
面とを備え、前記上面を平滑な光沢面とし、前記
前面を凹凸状のつや消し面としたことを特徴とす
るものである。
して略垂直方向に延出され前記上面よりも広い前
面とを備え、前記上面を平滑な光沢面とし、前記
前面を凹凸状のつや消し面としたことを特徴とす
るものである。
この考案の構成によると、目につき易くかつ広
い面となる前面をつや消し面としたため、視観的
に優れ、豪華さを得ることができる。また、上面
を光沢面に形成したので、ほこりが溜り難く、か
つ雨水等の排水処理が早い。
い面となる前面をつや消し面としたため、視観的
に優れ、豪華さを得ることができる。また、上面
を光沢面に形成したので、ほこりが溜り難く、か
つ雨水等の排水処理が早い。
実施例
この考案の一実施例を第１図に示す。この実施
例は、上階外壁パネル１と下階外壁パネル２との
間の化粧幕板３は、上面３ａと、この上面３ａに
対して略垂直方向に延出され上面３ａよりも広い
前面３ｂとを備え、上面３ａを平滑な光沢面と
し、前面３ｂを凹凸状のつや消し面としてある。
化粧幕板３は樹脂の押出成形品からなり、前面３
ｂのつや消し面は、多数の浅い溝４を形成するこ
とにより、柾目柄の木目模様としてある。上面３
ａの光沢面は、上縁の水切突条３ｃの前面にわた
つて設けてある。
例は、上階外壁パネル１と下階外壁パネル２との
間の化粧幕板３は、上面３ａと、この上面３ａに
対して略垂直方向に延出され上面３ａよりも広い
前面３ｂとを備え、上面３ａを平滑な光沢面と
し、前面３ｂを凹凸状のつや消し面としてある。
化粧幕板３は樹脂の押出成形品からなり、前面３
ｂのつや消し面は、多数の浅い溝４を形成するこ
とにより、柾目柄の木目模様としてある。上面３
ａの光沢面は、上縁の水切突条３ｃの前面にわた
つて設けてある。
化粧幕板３の取付けは、化粧幕板下地桟５と化
粧幕板取付具６により行なつている。化粧幕板下
地桟５は上階外壁パネル１に釘等の固着具７で固
定し、化粧幕板３は化粧幕板下地桟５に釘等の固
着具８で固定してある。９はコーキング材であ
る。化粧幕板取付具６は、幕板１０とともにタツ
ピングねじ等の固着具１１で下階外壁パネル２の
上枠材に固定してある。化粧幕板３の化粧幕板取
付具６への取付けは嵌合により行なわれる。
粧幕板取付具６により行なつている。化粧幕板下
地桟５は上階外壁パネル１に釘等の固着具７で固
定し、化粧幕板３は化粧幕板下地桟５に釘等の固
着具８で固定してある。９はコーキング材であ
る。化粧幕板取付具６は、幕板１０とともにタツ
ピングねじ等の固着具１１で下階外壁パネル２の
上枠材に固定してある。化粧幕板３の化粧幕板取
付具６への取付けは嵌合により行なわれる。
幕板１０は耐火等の機能を果たすものであり、
裏面にロツクウール等の断熱材１０′が設けてあ
る。幕板１１の上端には嵌合溝１２を形成し、上
階外壁パネル１の下枠材１３に貼付けたパツキン
グ１４に嵌合させてある。
裏面にロツクウール等の断熱材１０′が設けてあ
る。幕板１１の上端には嵌合溝１２を形成し、上
階外壁パネル１の下枠材１３に貼付けたパツキン
グ１４に嵌合させてある。
この構成の化粧幕板３によると、目につき易く
かつ広い面となる前面３ｂをつや消し面としたた
め、視観的に優れ、豪華さを得ることができる。
また、上面３ａを光沢面に形成したので、ほこり
が溜り難く、かつ雨水等の排水処理が早い。
かつ広い面となる前面３ｂをつや消し面としたた
め、視観的に優れ、豪華さを得ることができる。
また、上面３ａを光沢面に形成したので、ほこり
が溜り難く、かつ雨水等の排水処理が早い。
第２図ないし第５図は他の実施例を示す。この
例は、バルコニー２０の腰壁２１の外面上縁に設
けた化粧幕板２２と、外面下縁に設けた化粧幕板
３′とにこの考案を適用したものである。外面下
縁の化粧幕板３′は、第１の実施例の化粧幕板３
と同じ構成のものである。
例は、バルコニー２０の腰壁２１の外面上縁に設
けた化粧幕板２２と、外面下縁に設けた化粧幕板
３′とにこの考案を適用したものである。外面下
縁の化粧幕板３′は、第１の実施例の化粧幕板３
と同じ構成のものである。
外面上縁の化粧幕板２２は第２図に示す断面形
状を有す。この化粧幕板２２も、前面２２ａを柾
目柄のつや消し面とし、上面を光沢面としてあ
る。光沢面は、化粧幕板２２の上縁の水切突条２
２ｃの前面および下面にわたつて形成してある。
図中ａはつや消し面の範囲を、ｂは光沢面の範囲
を示す。化粧幕板２２は樹脂の押出成形品であ
り、金属製の化粧幕板取付具２３，２４を介して
腰壁２１に取付けてある。上方の化粧幕板取付具
２３は、笠木２５の取付具を兼用している。腰壁
２１の内面上部には手摺２６の手摺子２６ａを取
付けてある。
状を有す。この化粧幕板２２も、前面２２ａを柾
目柄のつや消し面とし、上面を光沢面としてあ
る。光沢面は、化粧幕板２２の上縁の水切突条２
２ｃの前面および下面にわたつて形成してある。
図中ａはつや消し面の範囲を、ｂは光沢面の範囲
を示す。化粧幕板２２は樹脂の押出成形品であ
り、金属製の化粧幕板取付具２３，２４を介して
腰壁２１に取付けてある。上方の化粧幕板取付具
２３は、笠木２５の取付具を兼用している。腰壁
２１の内面上部には手摺２６の手摺子２６ａを取
付けてある。
このように構成した場合も、前記と同様な効果
が得られる。
が得られる。
なお、前記各実施例では化粧幕板３，３′，２
２のつや消し面を柾目柄としたが、なし地や格子
柄や他の種々の表面性状の面とできる。また、化
粧幕板３，３′，２２の材質は、樹脂製に限らず、
アルミ押出成形品等であつてもよい。さらに、水
切突条３ｃ，２２ｃの前面および下面はつや消し
面としてもよい。
２のつや消し面を柾目柄としたが、なし地や格子
柄や他の種々の表面性状の面とできる。また、化
粧幕板３，３′，２２の材質は、樹脂製に限らず、
アルミ押出成形品等であつてもよい。さらに、水
切突条３ｃ，２２ｃの前面および下面はつや消し
面としてもよい。
この考案の化粧幕板は、目につき易くかつ広い
面となる前面をつや消し面としたため、視観的に
優れ、豪華さを得ることができる。また、上面を
光沢面に形成したので、ほこりが溜り難く、かつ
雨水等の排水処理が早いという効果がある。
面となる前面をつや消し面としたため、視観的に
優れ、豪華さを得ることができる。また、上面を
光沢面に形成したので、ほこりが溜り難く、かつ
雨水等の排水処理が早いという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の破断斜視図、第
２図は他の実施例の断面図、第３図は同実施例を
適用したバルコニーの平面図、第４図はその正面
図、第５図は同じくその側面図である。 １……上階外壁パネル、２……下階外壁パネ
ル、３，３′……化粧幕板、３ａ……上面、３ｂ
……前面、４……溝、１０……幕板、２２……化
粧幕板。
２図は他の実施例の断面図、第３図は同実施例を
適用したバルコニーの平面図、第４図はその正面
図、第５図は同じくその側面図である。 １……上階外壁パネル、２……下階外壁パネ
ル、３，３′……化粧幕板、３ａ……上面、３ｂ
……前面、４……溝、１０……幕板、２２……化
粧幕板。
Claims (1)
- 上面と、この上面に対して略垂直方向に延出さ
れ前記上面よりも広い前面とを備え、前記上面を
平滑な光沢面とし、前記前面を凹凸状のつや消し
面としたことを特徴とする化粧幕板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985173789U JPH0422652Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985173789U JPH0422652Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280937U JPS6280937U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0422652Y2 true JPH0422652Y2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=31111579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985173789U Expired JPH0422652Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422652Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075145Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1995-02-08 | 株式会社クボタ | 外壁用役物 |
| JPH0636159Y2 (ja) * | 1988-06-21 | 1994-09-21 | 東邦シートフレーム株式会社 | 建築物の外壁構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831341B2 (ja) * | 1973-11-14 | 1983-07-05 | シユクレリ デユ ソワソネ エ コンパ−ニユ シユクリエ−ル | 尿素誘導体、置換アシル尿素およびスルホニル尿素誘導体の製造法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831341U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | ナショナル住宅産業株式会社 | 階上外壁下部の化粧板取付構造 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP1985173789U patent/JPH0422652Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831341B2 (ja) * | 1973-11-14 | 1983-07-05 | シユクレリ デユ ソワソネ エ コンパ−ニユ シユクリエ−ル | 尿素誘導体、置換アシル尿素およびスルホニル尿素誘導体の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280937U (ja) | 1987-05-23 |
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