JPH0422644B2 - - Google Patents
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- JPH0422644B2 JPH0422644B2 JP58010440A JP1044083A JPH0422644B2 JP H0422644 B2 JPH0422644 B2 JP H0422644B2 JP 58010440 A JP58010440 A JP 58010440A JP 1044083 A JP1044083 A JP 1044083A JP H0422644 B2 JPH0422644 B2 JP H0422644B2
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- coil
- rolls
- foil
- air
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
- B21C47/3433—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus for guiding the leading end of the material, e.g. from or to a coiler
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
- B21C47/3466—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus by using specific means
- B21C47/3475—Fluid pressure or vacuum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/12—Lifting, transporting, or inserting the web roll; Removing empty core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1対の回転可能なロールの間の間隙
内にフオイル状薄肉材料を送入する装置を備えた
処理装置に係るものである。
内にフオイル状薄肉材料を送入する装置を備えた
処理装置に係るものである。
フオイル状材料の幅広のシートの前端部を1対
の回転可能なロールの間の間隙内に送入すること
は、工業上のさまざまな処理において必要なこと
である。「フオイル状」なる用語は、その材料が
必らずしも金属であることを意味するように意図
しているものではない。なんとなれば、紙などの
ような他の材料もその製造中に例えば艶出し機に
おけるロール対間を通過せしめられるからであ
る。
の回転可能なロールの間の間隙内に送入すること
は、工業上のさまざまな処理において必要なこと
である。「フオイル状」なる用語は、その材料が
必らずしも金属であることを意味するように意図
しているものではない。なんとなれば、紙などの
ような他の材料もその製造中に例えば艶出し機に
おけるロール対間を通過せしめられるからであ
る。
しかしながら、圧延機のワーキングロールの間
の間隙内にアルミニウムフオイルの幅広のシート
の前端部を送入することに特定の用途がある。そ
のような用途においては、作業者がそのシートの
両長縁部を把持するとともにそれら両長縁部を相
互に離隔する方向に付勢して、前端部の前縁を緊
張状態に保持し、かつこの前端部をロール間の間
隙内に送入するのが一般的である。しかしなが
ら、材料のシートの幅員がもし約1.2メートル以
上に幅広であつたならば、1人の作業者が材料の
シートの両長側縁部を把持することは不可能なこ
とである。
の間隙内にアルミニウムフオイルの幅広のシート
の前端部を送入することに特定の用途がある。そ
のような用途においては、作業者がそのシートの
両長縁部を把持するとともにそれら両長縁部を相
互に離隔する方向に付勢して、前端部の前縁を緊
張状態に保持し、かつこの前端部をロール間の間
隙内に送入するのが一般的である。しかしなが
ら、材料のシートの幅員がもし約1.2メートル以
上に幅広であつたならば、1人の作業者が材料の
シートの両長側縁部を把持することは不可能なこ
とである。
故に、本発明の目的は、1対の回転可能なロー
ル間の間隙内にフオイル状材料の幅広のシートを
送入するための給送装置を備えた処理装置を提供
することである。
ル間の間隙内にフオイル状材料の幅広のシートを
送入するための給送装置を備えた処理装置を提供
することである。
本発明による処理装置は、間に間隙を形成した
1対の回転可能なロールと、該ロールから離隔さ
れ、フオイル状材料のコイルを支持するための支
持体と、該支持体上のフオイル状材料のコイルの
外方ターンの前端部を上記ロール間の上記間隙内
に送入するための給送装置とを有し、かつ該給送
装置を、上記フオイル状材料の幅員に匹敵する長
さを有する構造体と、該構造体上に位置された吸
込手段と、上記構造体を、上記支持体上の上記コ
イルの周囲に近接するとともに上記ロール間の上
記間隙の送入側に近接する通路に沿つて上記構造
体の長さ方向に直交する方向に移動するように変
位するための変位手段と、上記構造体の移動の順
方向に空気を送る送風手段とより構成し、使用時
には、上記構造体が上記通路に沿つて変位せしめ
られて上記吸込手段が上記コイルの上記前端部に
近接する上記外方ターンを持ち上げるのを許容す
るようにするとともに上記前端部の表面上を送風
される空気によつて該前端部を緊張させて上記ロ
ールの上記間隙内に送入するようにしたものであ
る。
1対の回転可能なロールと、該ロールから離隔さ
れ、フオイル状材料のコイルを支持するための支
持体と、該支持体上のフオイル状材料のコイルの
外方ターンの前端部を上記ロール間の上記間隙内
に送入するための給送装置とを有し、かつ該給送
装置を、上記フオイル状材料の幅員に匹敵する長
さを有する構造体と、該構造体上に位置された吸
込手段と、上記構造体を、上記支持体上の上記コ
イルの周囲に近接するとともに上記ロール間の上
記間隙の送入側に近接する通路に沿つて上記構造
体の長さ方向に直交する方向に移動するように変
位するための変位手段と、上記構造体の移動の順
方向に空気を送る送風手段とより構成し、使用時
には、上記構造体が上記通路に沿つて変位せしめ
られて上記吸込手段が上記コイルの上記前端部に
近接する上記外方ターンを持ち上げるのを許容す
るようにするとともに上記前端部の表面上を送風
される空気によつて該前端部を緊張させて上記ロ
ールの上記間隙内に送入するようにしたものであ
る。
上記構造体は、上記吸込手段が上記コイル支持
体上の様々な径のコイルの外周に近接して移動す
るのを可能ならしめる入れ子式支持体に連結する
のが便利である。
体上の様々な径のコイルの外周に近接して移動す
るのを可能ならしめる入れ子式支持体に連結する
のが便利である。
上記吸込手段は、上記構造体の長さ方向にわた
つて相互に離隔せしめられた多数個の吸込パツド
を備えるのが便利である。
つて相互に離隔せしめられた多数個の吸込パツド
を備えるのが便利である。
以下に本発明を、添付図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図を参照すると、圧延機の形をした処理装
置は、1対のワーキングロール2,4、1対のバ
ツクアツプロール6,8、および固定ローラー1
0と可動ローラー12とより成る4ロール型ブラ
イドルとを有している。上記固定ローラー10は
給送テーブルの一部を形成しており、上記可動ロ
ーラー12は、鎖線によつて指示されているよう
に、両固定ローラー10の間の位置に移動して上
記両ワーキングロール2,4の間を給送される材
料に張力を与え得るようになつている。図示して
いない支持体は、幅広(例えば約1.5メートル)
で非自己支持性のアルミニウムフオイルのような
フオイル状材料のコイル14が、その軸線をロー
ル間の間隙からほぼ3メートル離隔させた状態に
して支持されるのを可能としている。
置は、1対のワーキングロール2,4、1対のバ
ツクアツプロール6,8、および固定ローラー1
0と可動ローラー12とより成る4ロール型ブラ
イドルとを有している。上記固定ローラー10は
給送テーブルの一部を形成しており、上記可動ロ
ーラー12は、鎖線によつて指示されているよう
に、両固定ローラー10の間の位置に移動して上
記両ワーキングロール2,4の間を給送される材
料に張力を与え得るようになつている。図示して
いない支持体は、幅広(例えば約1.5メートル)
で非自己支持性のアルミニウムフオイルのような
フオイル状材料のコイル14が、その軸線をロー
ル間の間隙からほぼ3メートル離隔させた状態に
して支持されるのを可能としている。
材料の前端部をロール間の間隙内に送入するた
めの装置は、横スペーサー18によつて相互に離
隔された1対の湾曲板16を備えており、これら
の相互に連結された湾曲板16は、少なくとも1
個の入れ子式支持体20上に支持されている。こ
の入れ子支持体20は、圧延機のフレームに固定
されたピン22により上端部を相互に枢着された
1対のリンク21によつて担持されている。これ
らのリンク21、支持体20および湾曲板16を
含む構造体は、液圧式のピストンとシリンダーと
のユニツト24によつてピボツトピン22のまわ
りに回動せしめられ得るようになつている。
めの装置は、横スペーサー18によつて相互に離
隔された1対の湾曲板16を備えており、これら
の相互に連結された湾曲板16は、少なくとも1
個の入れ子式支持体20上に支持されている。こ
の入れ子支持体20は、圧延機のフレームに固定
されたピン22により上端部を相互に枢着された
1対のリンク21によつて担持されている。これ
らのリンク21、支持体20および湾曲板16を
含む構造体は、液圧式のピストンとシリンダーと
のユニツト24によつてピボツトピン22のまわ
りに回動せしめられ得るようになつている。
入れ子式支持体20は、上記構造体が上記コイ
ル支持体上のさまざまな径のコイルの近傍を通る
通路に沿つて移動するのを可能としている。
ル支持体上のさまざまな径のコイルの近傍を通る
通路に沿つて移動するのを可能としている。
上記湾曲板16の上記横スペーサー18から遠
い方の最先端部には、第2,3および4図に明白
に図示されている中空で矩形の吸気マニホルド2
6の形をした横アームが設けられている。このア
ームの長さは、上記フオイル状材料の幅員と同程
度である。このアームの長さ方向に沿つて多数個
のサクシヨンパツド28が相互に離隔させて配置
されており、また上記吸気マニホルド26はパイ
プ30によつて真空源に連結されている。
い方の最先端部には、第2,3および4図に明白
に図示されている中空で矩形の吸気マニホルド2
6の形をした横アームが設けられている。このア
ームの長さは、上記フオイル状材料の幅員と同程
度である。このアームの長さ方向に沿つて多数個
のサクシヨンパツド28が相互に離隔させて配置
されており、また上記吸気マニホルド26はパイ
プ30によつて真空源に連結されている。
上記アーム26の両端部からは突起32が垂設
されており、、これらの両突起32の間には空気
噴射装置34が枢着されている。この空気噴射装
置34は、両端部が閉じた中空で矩形の筒体36
を備えており、この筒体36は上記突起32から
内方に延設されたピン38のまわりに揺動可能と
されている。上記筒体36上には端板39が設け
られ、これら両端板39の間にはウエブ40が延
設されている。このウエブ40の上側にはこれを
補強するための補強用リブ42が設けられてい
る。上記両端板39のうちの少なくとも一方のも
のには、固定軸44が設けられており、該固定軸
44上には、カム板48と共働するカムローラー
46が回動可能に設けられている。上記カム板4
8は、上記ワーキングロール2,4に近接位置す
る短かいパスラインテーブル50に担持させるの
が便利である。また、上記カムローラー46は、
当該装置がその作用位置にある時には、図示して
いないねじりばねによつて上記カム板48の下側
面に接触するように付勢するのが便利である。本
装置は、ロール間の間隙に隣接していない場合に
は、上記ねじりばねによつて第1図において34
Aにより指示されているように、停止位置に上向
きに付勢されている、上記ウエブ40の下側に
は、1連のバー52が該ウエブ40を横切つて横
方向に相互に離隔させて設けられており、また上
記ウエブ40の両端部にはさらに別のバー54が
位置せしめられている。上記ウエブ40の高さ位
置のすぐ下における上記筒体36の1側部には、
上記構造体の長さ方向に沿つて相互に離隔された
1連の穴部56(特に第5図を参照のこと)が形
成されている。上記筒体36は、都合の良い制御
弁(図示していない)を介して圧縮空気の供給を
受けるようになつている。
されており、、これらの両突起32の間には空気
噴射装置34が枢着されている。この空気噴射装
置34は、両端部が閉じた中空で矩形の筒体36
を備えており、この筒体36は上記突起32から
内方に延設されたピン38のまわりに揺動可能と
されている。上記筒体36上には端板39が設け
られ、これら両端板39の間にはウエブ40が延
設されている。このウエブ40の上側にはこれを
補強するための補強用リブ42が設けられてい
る。上記両端板39のうちの少なくとも一方のも
のには、固定軸44が設けられており、該固定軸
44上には、カム板48と共働するカムローラー
46が回動可能に設けられている。上記カム板4
8は、上記ワーキングロール2,4に近接位置す
る短かいパスラインテーブル50に担持させるの
が便利である。また、上記カムローラー46は、
当該装置がその作用位置にある時には、図示して
いないねじりばねによつて上記カム板48の下側
面に接触するように付勢するのが便利である。本
装置は、ロール間の間隙に隣接していない場合に
は、上記ねじりばねによつて第1図において34
Aにより指示されているように、停止位置に上向
きに付勢されている、上記ウエブ40の下側に
は、1連のバー52が該ウエブ40を横切つて横
方向に相互に離隔させて設けられており、また上
記ウエブ40の両端部にはさらに別のバー54が
位置せしめられている。上記ウエブ40の高さ位
置のすぐ下における上記筒体36の1側部には、
上記構造体の長さ方向に沿つて相互に離隔された
1連の穴部56(特に第5図を参照のこと)が形
成されている。上記筒体36は、都合の良い制御
弁(図示していない)を介して圧縮空気の供給を
受けるようになつている。
使用時においては、上記コイル14は、その支
持上に支持されるとともに、第1図に見るよう
に、その前端部を圧延機の上記ロールに対向位置
せしめるように回転せしめられる。次いで上記し
た液圧式ピストン・シリンダーユニツト24が駆
動されて上記給送装置をそのピボツト22のまわ
りにその停止位置(図示していない)から上記サ
クシヨンパツドを上記材料のコイルの前端部の後
方12インチ程度のところに位置させるP2により
指示された位置に回動せしめる。次に上記入れ子
式支持体20が通電されて上記サクシヨンパツド
28を上記フオイル状材料に接触させるととも
に、図示していない弁が駆動されて上記吸気マニ
ホルド26を真空源に連結し、これによつて上記
コイル状材料のその全幅員にわたつてしつかりと
保持するように上記サクシヨンパツド28によつ
て把持せしめる。この後、ピストン・シリンダー
ユニツト24が駆動されて上記構造体を上記コイ
ル状材料の前端部を担持している上記サクシヨン
パツド28と共に上記ロール間の間隙の方向に回
動させる。上記コイルは、上記材料に過度の張力
が生じた時にこの張力を排除するために回転せし
められる。上記給送装置の前端部が上記ロール間
の間隙に接近するとカムローラー46がカム板4
8の下側面に係合して空気噴射装置34をそのね
じりばねの作用に抗してそのピボツト38のまわ
りに下向きに揺動させ、それによつて図面に図示
したようなその作用位置をとらせる。上記材料の
最初の約30.5センチメートル程度は、この段階に
おいては支持されてはおらず、よつてたるんでい
ることが了解されるであろう。
持上に支持されるとともに、第1図に見るよう
に、その前端部を圧延機の上記ロールに対向位置
せしめるように回転せしめられる。次いで上記し
た液圧式ピストン・シリンダーユニツト24が駆
動されて上記給送装置をそのピボツト22のまわ
りにその停止位置(図示していない)から上記サ
クシヨンパツドを上記材料のコイルの前端部の後
方12インチ程度のところに位置させるP2により
指示された位置に回動せしめる。次に上記入れ子
式支持体20が通電されて上記サクシヨンパツド
28を上記フオイル状材料に接触させるととも
に、図示していない弁が駆動されて上記吸気マニ
ホルド26を真空源に連結し、これによつて上記
コイル状材料のその全幅員にわたつてしつかりと
保持するように上記サクシヨンパツド28によつ
て把持せしめる。この後、ピストン・シリンダー
ユニツト24が駆動されて上記構造体を上記コイ
ル状材料の前端部を担持している上記サクシヨン
パツド28と共に上記ロール間の間隙の方向に回
動させる。上記コイルは、上記材料に過度の張力
が生じた時にこの張力を排除するために回転せし
められる。上記給送装置の前端部が上記ロール間
の間隙に接近するとカムローラー46がカム板4
8の下側面に係合して空気噴射装置34をそのね
じりばねの作用に抗してそのピボツト38のまわ
りに下向きに揺動させ、それによつて図面に図示
したようなその作用位置をとらせる。上記材料の
最初の約30.5センチメートル程度は、この段階に
おいては支持されてはおらず、よつてたるんでい
ることが了解されるであろう。
上記材料は、それを圧延機に給送するためには
上記ロール間の間隙内にまで延在させる必要があ
るから、圧縮空気の噴射を制御する弁が駆動され
て圧縮空気が上記穴部56を介して上記材料の上
面上に噴射される。これによる効果は第3図にお
いて明白に見てとれるが、上記材料の前端部はこ
の上面上の空気流によつてはほぼ水平位置に保持
されるのである。上記した短かいバー52はこの
動作にとつて有益なものであるが、それは上記材
料が上記ウエブ40の下側面に当接する程にまで
高く上昇するのを防止するからである。第4図に
見られるように、ウエブ40と上記材料との間に
は空気通路が維持されている。
上記ロール間の間隙内にまで延在させる必要があ
るから、圧縮空気の噴射を制御する弁が駆動され
て圧縮空気が上記穴部56を介して上記材料の上
面上に噴射される。これによる効果は第3図にお
いて明白に見てとれるが、上記材料の前端部はこ
の上面上の空気流によつてはほぼ水平位置に保持
されるのである。上記した短かいバー52はこの
動作にとつて有益なものであるが、それは上記材
料が上記ウエブ40の下側面に当接する程にまで
高く上昇するのを防止するからである。第4図に
見られるように、ウエブ40と上記材料との間に
は空気通路が維持されている。
上記コイルから給送される上記材料の前端部が
ワーキングロール2,4の間に一旦挿入されてし
まうと、空気の噴射の必要性はもはや失くなるた
め、筒体36に対する圧縮空気の供給を制御する
弁が遮断せしめられる。同様に、吸気マニホルド
26に対する真空も除去されて、上記サクシヨン
パツドによる上記材料の把持を解放する。その後
ピストン・シリンダーユニツト24が駆動されて
上記構造体をその停止位置に揺動する。次いで上
記ブライドルの可動ローラー12が第1図実線位
置から鎖線により図示したその作用位置に降下せ
しめられ、これによつて上記コイルと圧延機のロ
ールとの上記材料に張力を与えるものである。こ
の後上記材料は、通常の仕方で圧延機を介して圧
延されるものである。
ワーキングロール2,4の間に一旦挿入されてし
まうと、空気の噴射の必要性はもはや失くなるた
め、筒体36に対する圧縮空気の供給を制御する
弁が遮断せしめられる。同様に、吸気マニホルド
26に対する真空も除去されて、上記サクシヨン
パツドによる上記材料の把持を解放する。その後
ピストン・シリンダーユニツト24が駆動されて
上記構造体をその停止位置に揺動する。次いで上
記ブライドルの可動ローラー12が第1図実線位
置から鎖線により図示したその作用位置に降下せ
しめられ、これによつて上記コイルと圧延機のロ
ールとの上記材料に張力を与えるものである。こ
の後上記材料は、通常の仕方で圧延機を介して圧
延されるものである。
第6図に図示された他の実施例においては空気
噴射装置34とサクシヨンパツド28とは、第1
ないし4図に図示されているものと同様である
が、それらはホイール62を備えた全体として矩
形の構造体60の一部を形成しているものであ
る。この構造体60上のホイール62はほぼ水平
の軌道64によつて案内され、それによつてこの
構造体60はこの軌道64に沿つて往復変位し得
るようになつている。この変位手段は、上記軌道
上の固定ラツク68に係合する1対のピニオンの
形をとつている。これらのピニオンのうちの一方
は、参照番号61によつて指示されている。これ
らのピニオンは上記構造体上の電動モーターによ
つて回転せしめられて上記構造体を上記軌道に沿
つて変位せしめるのである。
噴射装置34とサクシヨンパツド28とは、第1
ないし4図に図示されているものと同様である
が、それらはホイール62を備えた全体として矩
形の構造体60の一部を形成しているものであ
る。この構造体60上のホイール62はほぼ水平
の軌道64によつて案内され、それによつてこの
構造体60はこの軌道64に沿つて往復変位し得
るようになつている。この変位手段は、上記軌道
上の固定ラツク68に係合する1対のピニオンの
形をとつている。これらのピニオンのうちの一方
は、参照番号61によつて指示されている。これ
らのピニオンは上記構造体上の電動モーターによ
つて回転せしめられて上記構造体を上記軌道に沿
つて変位せしめるのである。
第1図は本発明による処理装置を示す概略図、
第2図および第3図はフオイル給送装置の詳細を
示す一部を断面とした拡大側面図、第4図はフオ
イル給送装置の一部の正面図、第5図は同上装置
の一部の拡大断面図、第6図は本発明の他の実施
例の概略を示す図である。 2,4……ワーキングロール、6,8……バツ
クアツプロール、10……固定ローラー、12…
…可動ローラー、14……コイル、16……湾曲
板、18……横スペーサー、20……入れ子式支
持体、21……リンク、22……ピン、24……
ピストン・シリンダーユニツト、26……吸気マ
ニホルド、28……サクシヨンパツド、30……
パイプ、32……突起、34……空気噴射装置、
36……筒体、38……ピン、39……端板、4
0……ウエブ、42……補強用リブ、44……固
定軸、46……カムローラー、48……カム板、
50……パスラインテーブル、52……バー、5
4……バー、56……穴部、60……構造体、6
1……ピニオン、62……ホイール、64……軌
道、68……軌道。
第2図および第3図はフオイル給送装置の詳細を
示す一部を断面とした拡大側面図、第4図はフオ
イル給送装置の一部の正面図、第5図は同上装置
の一部の拡大断面図、第6図は本発明の他の実施
例の概略を示す図である。 2,4……ワーキングロール、6,8……バツ
クアツプロール、10……固定ローラー、12…
…可動ローラー、14……コイル、16……湾曲
板、18……横スペーサー、20……入れ子式支
持体、21……リンク、22……ピン、24……
ピストン・シリンダーユニツト、26……吸気マ
ニホルド、28……サクシヨンパツド、30……
パイプ、32……突起、34……空気噴射装置、
36……筒体、38……ピン、39……端板、4
0……ウエブ、42……補強用リブ、44……固
定軸、46……カムローラー、48……カム板、
50……パスラインテーブル、52……バー、5
4……バー、56……穴部、60……構造体、6
1……ピニオン、62……ホイール、64……軌
道、68……軌道。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それらの間に間隙を形成した一対の回転可能
なロールと上記ロールから離隔されフオイル状材
料のコイルを支持するための支持体を備えた処理
装置において、上記支持体上のフオイル状材料の
コイルの外方ターンの前端部を上記ロール間の上
記間隙内に送入するための給送装置を設け、当該
給送装置を、上記フオイル状材料の幅員に実質的
に匹敵する長さを有する構造体と、上記構造体上
に位置された吸込手段と、上記構造体を上記支持
体上のコイルの周囲に近接する通路であつて上記
ロール間隙の送入側に近接する通路に沿つて上記
構造体の長さ方向に直交する方向に移動するよう
に変位するための変位手段と、上記構造体上に設
けられ上記フオイルの前端部の一つの面上に空気
を送るための送風手段とより構成し、さらに、上
記構造体が上記通路に沿つて変位するとともに、
上記吸込手段が上記コイルの前端部に近接する上
記コイルの外方ターンを持ち上げ、上記コイルの
外方ターンを上記ロール間隙の送入側に近接して
位置させ、上記送風手段が、上記ロール間隙が存
在する方向に向けて上記コイルの外方ターンの前
端部における上面上に限り送る空気によつて上記
前端部を緊張させて上記ロール間隙に送入するよ
うにすることを特徴とする処理装置。 2 上記構造体を固定ハウジングのまわりに回動
可能とするとともに、該構造体をピストン・シリ
ンダー装置によつて上記ハウジングのまわりに回
動するようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の処理装置。 3 上記構造体には、該構造体がフオイル状材料
の上記コイルのための上記支持体に対して移動せ
しめられるのを可能ならしめる入れ子式支持体を
備えたことを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載の処理装置。 4 上記吸込手段には、上記構造体の長さ方向に
沿つて相互に離隔せしめられた複数個の吸込パツ
ドと、該吸込パツドから真空源への接続装置とを
備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の処理装置。 5 上記構造体上の上記送風手段には、該構造体
のほぼ全長にわたつて延在する中空部材と、上記
構造体の前方に対向して上記中空部材の壁部に設
けられた複数個の穴と、上記中空部材に加圧空気
を供給する手段とを備えたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の処理装置。 6 上記構造体に、固定した軌道に係合するホイ
ールを設けるとともに、上記キヤリジを電動モー
ターによつて上記軌道に沿つて変位するようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の処理装置。 7 構造体は、加圧空気の送出方向に延びるウエ
ブと、このウエブの下側にウエブを横切るように
設けられた一連のバーとを有する特許請求の範囲
第1項に記載の処理装置。
Priority Applications (1)
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US06/573,652 US4620371A (en) | 1983-01-25 | 1984-01-25 | Water-depth measuring apparatus for a double bearing type fishing reel |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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GB8202181 | 1982-01-26 | ||
GB8202181 | 1982-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128215A JPS58128215A (ja) | 1983-07-30 |
JPH0422644B2 true JPH0422644B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58010440A Granted JPS58128215A (ja) | 1982-01-26 | 1983-01-25 | 1対の回転可能なロ−ルの間の間隙内にフオイル状薄肉材料を送入する装置を備えた処理装置 |
Country Status (4)
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---|---|
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JP (1) | JPS58128215A (ja) |
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-
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- 1983-01-20 DE DE3301816A patent/DE3301816C2/de not_active Expired - Fee Related
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