JPH04226238A - フィルムシート整合機構 - Google Patents
フィルムシート整合機構Info
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- JPH04226238A JPH04226238A JP3099157A JP9915791A JPH04226238A JP H04226238 A JPH04226238 A JP H04226238A JP 3099157 A JP3099157 A JP 3099157A JP 9915791 A JP9915791 A JP 9915791A JP H04226238 A JPH04226238 A JP H04226238A
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- Japan
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- sheet
- guide
- station
- alignment
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 71
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
- B65H9/16—Inclined tape, roller, or like article-forwarding side registers
- B65H9/166—Roller
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/36—Article guides or smoothers, e.g. movable in operation
- B65H5/38—Article guides or smoothers, e.g. movable in operation immovable in operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートをレーザスキャ
ニング装置のイメージステーション等のステーションに
対して位置決めすなわち整合するための機構に関する。
ニング装置のイメージステーション等のステーションに
対して位置決めすなわち整合するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な種類のフィルムシート整合機構が
当該技術分野において知られている。たとえば、米国特
許第4,660,819号は、写真転送複写装置と共に
用いられる種類の書類処理装置(document
handler)におけるシート整合装置を開示してお
り、該複写装置においては、1式の書類シートが1回あ
るいは2回以上トレイから複写位置へ循環され、その後
トレイに返送される。上記米国特許の処理装置はシート
が乗るトレイ面を有しており、またトレイ面の1側縁に
沿う側壁すなわちガイドがトレイ面の傾斜面で終端とな
っている。同様の傾斜面がトレイの他側部に設けられて
いる。2つの傾斜面はトレイの両側縁に沿って互いに略
平行である。これらの傾斜面はシートが複写位置へ供給
される前にトレイのコーナ部において書類シートを整合
(整合)する役割を果たす。
当該技術分野において知られている。たとえば、米国特
許第4,660,819号は、写真転送複写装置と共に
用いられる種類の書類処理装置(document
handler)におけるシート整合装置を開示してお
り、該複写装置においては、1式の書類シートが1回あ
るいは2回以上トレイから複写位置へ循環され、その後
トレイに返送される。上記米国特許の処理装置はシート
が乗るトレイ面を有しており、またトレイ面の1側縁に
沿う側壁すなわちガイドがトレイ面の傾斜面で終端とな
っている。同様の傾斜面がトレイの他側部に設けられて
いる。2つの傾斜面はトレイの両側縁に沿って互いに略
平行である。これらの傾斜面はシートが複写位置へ供給
される前にトレイのコーナ部において書類シートを整合
(整合)する役割を果たす。
【0003】周知のシート整合機構は重力以外の力を用
いてシートを整合機構の中で適正に定置する必要がある
。上記米国特許においては、例えばエアーナイフがシー
トをトレイ面上に定置する役割を果たす空気ジェットを
提供する。また、周知の整合機構は1つの側部だけから
機構にシートを供給しなければならず、従って機構の用
途が特定の種類の装置に限定される。
いてシートを整合機構の中で適正に定置する必要がある
。上記米国特許においては、例えばエアーナイフがシー
トをトレイ面上に定置する役割を果たす空気ジェットを
提供する。また、周知の整合機構は1つの側部だけから
機構にシートを供給しなければならず、従って機構の用
途が特定の種類の装置に限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は重力を
用いてシートの側縁部を整合機構の中で整合するシート
整合機構を提供することである。本発明の他の目的は、
構造が簡単で廉価であり、整合機構の複数の側部から該
機構にシートを供給することのできるシート整合機構を
提供することである。
用いてシートの側縁部を整合機構の中で整合するシート
整合機構を提供することである。本発明の他の目的は、
構造が簡単で廉価であり、整合機構の複数の側部から該
機構にシートを供給することのできるシート整合機構を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、シートをス
テーションに対して整合するための機構により達成され
、該機構はシートを受ける面を有し、またシートは該面
に沿って上記ステーションへ移動しするようになされ、
更に該機構は、上記面に沿って設けられかつ上記ステー
ションへ向かった新調する整合部材を備え、該整合部材
がシートと係合して該シートを上記ステーションへ向け
て案内する特徴を有している。本機構は更に、上記整合
部材とは隔置されて上記面に沿って位置する押圧ガイド
を備え、該ガイドは上記整合部材とは相対的に傾斜する
と共に整合部材から隔置され、これにより上記ガイド及
び整合部材の上記ステーションに近い方の端部はシート
が上記面の上にぴったりと着座できるように十分に隔置
され、また上記ガイド及び整合部材の反対側の端部は上
記面上でシートがぴったりと着座するのを阻止するよう
に十分に接近して設けられた特徴を有している。ガイド
は上記面の上方へ突出し、また上記整合部材から離れる
方向に傾斜し、ガイドの上縁部はこのガイドの下縁部よ
りも上記整合部材から離れており、これにより上記ガイ
ドはシートを上記整合部材に向けて押圧する分力を該シ
ートに与える。
テーションに対して整合するための機構により達成され
、該機構はシートを受ける面を有し、またシートは該面
に沿って上記ステーションへ移動しするようになされ、
更に該機構は、上記面に沿って設けられかつ上記ステー
ションへ向かった新調する整合部材を備え、該整合部材
がシートと係合して該シートを上記ステーションへ向け
て案内する特徴を有している。本機構は更に、上記整合
部材とは隔置されて上記面に沿って位置する押圧ガイド
を備え、該ガイドは上記整合部材とは相対的に傾斜する
と共に整合部材から隔置され、これにより上記ガイド及
び整合部材の上記ステーションに近い方の端部はシート
が上記面の上にぴったりと着座できるように十分に隔置
され、また上記ガイド及び整合部材の反対側の端部は上
記面上でシートがぴったりと着座するのを阻止するよう
に十分に接近して設けられた特徴を有している。ガイド
は上記面の上方へ突出し、また上記整合部材から離れる
方向に傾斜し、ガイドの上縁部はこのガイドの下縁部よ
りも上記整合部材から離れており、これにより上記ガイ
ドはシートを上記整合部材に向けて押圧する分力を該シ
ートに与える。
【0006】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0007】本発明の整合機構がその全体を符号10で
示されている。この機構は、シート12を受け入れてこ
のシートを、該シートがイメージステーション14等の
ステーションに進む前に整合する。整合機構は平坦な上
面を有するプラテン16を有しており、上記上面の上に
シート12を受け入れる。プラテン16の面は略水平な
面にあるのが好ましい。また、プラテンはその形状が略
矩形であり、整合機構が受け入れるシート12の寸法よ
りも長さ及び幅において僅かに大きい。
示されている。この機構は、シート12を受け入れてこ
のシートを、該シートがイメージステーション14等の
ステーションに進む前に整合する。整合機構は平坦な上
面を有するプラテン16を有しており、上記上面の上に
シート12を受け入れる。プラテン16の面は略水平な
面にあるのが好ましい。また、プラテンはその形状が略
矩形であり、整合機構が受け入れるシート12の寸法よ
りも長さ及び幅において僅かに大きい。
【0008】整合ガイド20がプラテン16の一方の側
縁部に沿って位置し、かつステーション14に向かって
伸びている。ガイド20はプラテン16の上面に対して
略直角な垂直な内面22を有している。プラテンに沿っ
て進行するシートはガイドの面22と係合し、またステ
ーション14に入る前にこの面により整合される。ガイ
ド20はプラテン16から離れて外方へ傾斜する上縁部
24を有しており、これにより整合機構の中に供給され
かつプラテン16上の望ましい位置からずれているシー
トはプラテン上に偏向される。
縁部に沿って位置し、かつステーション14に向かって
伸びている。ガイド20はプラテン16の上面に対して
略直角な垂直な内面22を有している。プラテンに沿っ
て進行するシートはガイドの面22と係合し、またステ
ーション14に入る前にこの面により整合される。ガイ
ド20はプラテン16から離れて外方へ傾斜する上縁部
24を有しており、これにより整合機構の中に供給され
かつプラテン16上の望ましい位置からずれているシー
トはプラテン上に偏向される。
【0009】第2のガイド26もプラテン16の上面に
沿って伸び、このガイドはプラテン16上のシートをガ
イド20の面22に向けて押圧する効果を有する。ガイ
ド26は整合ガイド20から隔置されており、またガイ
ド20と相対的に傾斜している。ガイド26は、例えば
2.5°の角度で傾斜することができる。ガイド26は
、ステーション14に最も近いガイドの端部26aがガ
イド26の端部26bよりもガイド20の面22からよ
り大きな距離離れるように、位置されている。ガイド2
6の端部押圧ガイド26aと面22との間の距離は整合
すべきシート12の幅に関連する。すなわち、ガイド2
6および20のステーション14に最も近い端部の間の
距離は、これら端部の間のシートの部分がステーション
14に入る前にプラテン16の上面にぴったりと着くこ
とができるように、十分に大きい。反対に、ガイド26
の端部26bは面22に十分に接近していて、機構のこ
の領域における面の上でシートがぴったりと着くのを防
止する。従って、図で見てプラテン16の左側の端部に
位置するシートの部分はガイド26により支持されてい
る。
沿って伸び、このガイドはプラテン16上のシートをガ
イド20の面22に向けて押圧する効果を有する。ガイ
ド26は整合ガイド20から隔置されており、またガイ
ド20と相対的に傾斜している。ガイド26は、例えば
2.5°の角度で傾斜することができる。ガイド26は
、ステーション14に最も近いガイドの端部26aがガ
イド26の端部26bよりもガイド20の面22からよ
り大きな距離離れるように、位置されている。ガイド2
6の端部押圧ガイド26aと面22との間の距離は整合
すべきシート12の幅に関連する。すなわち、ガイド2
6および20のステーション14に最も近い端部の間の
距離は、これら端部の間のシートの部分がステーション
14に入る前にプラテン16の上面にぴったりと着くこ
とができるように、十分に大きい。反対に、ガイド26
の端部26bは面22に十分に接近していて、機構のこ
の領域における面の上でシートがぴったりと着くのを防
止する。従って、図で見てプラテン16の左側の端部に
位置するシートの部分はガイド26により支持されてい
る。
【0010】押圧ガイド26は整合ガイド20に対して
傾斜しているばかりではなく、ガイド20の面22から
離れる方向に傾斜している。従って、ガイド20の面2
2に面するガイド26の面26cも上方を向き、かつプ
ラテン16の面の上方で伸びている。例として、面26
cをプラテン16の面と相対的に約105°の角度で傾
斜することができる。ガイド26の傾斜により、ガイド
26の上縁部26dは、ガイド26の下縁部26eより
も、ガイド20の面から離れている。フィルムシートを
整合機構に供給すると、重力によりシートがガイド26
に押圧され、また傾斜しかつ斜行するガイド26の構成
によりこのガイドはシート12に横方向の分力を与える
。生じたこの力により、フィルムシートの側縁部が移動
されかつ整合ガイド20の面22に接して保持され、こ
れによりステーション14へ供給するためにシートが整
合される。また、ガイドの端部26aと面22との間の
間隔がシートの先縁部を、この先縁部がステーション1
4に入る前に、プラテン16の面の上にぴったりと着け
る。
傾斜しているばかりではなく、ガイド20の面22から
離れる方向に傾斜している。従って、ガイド20の面2
2に面するガイド26の面26cも上方を向き、かつプ
ラテン16の面の上方で伸びている。例として、面26
cをプラテン16の面と相対的に約105°の角度で傾
斜することができる。ガイド26の傾斜により、ガイド
26の上縁部26dは、ガイド26の下縁部26eより
も、ガイド20の面から離れている。フィルムシートを
整合機構に供給すると、重力によりシートがガイド26
に押圧され、また傾斜しかつ斜行するガイド26の構成
によりこのガイドはシート12に横方向の分力を与える
。生じたこの力により、フィルムシートの側縁部が移動
されかつ整合ガイド20の面22に接して保持され、こ
れによりステーション14へ供給するためにシートが整
合される。また、ガイドの端部26aと面22との間の
間隔がシートの先縁部を、この先縁部がステーション1
4に入る前に、プラテン16の面の上にぴったりと着け
る。
【0011】シート12をステーション14に向けて移
動する手段が設けられる。より詳細には、図示された移
動手段は押しコグ30を有し、このコグは、シート12
の後縁部をプラテンに係合させるに十分な距離だけプラ
テン16のスロット32を通って上方へ伸びている。ス
ロット32は、図1乃至図3で見てプラテンの左側の縁
部に隣接する位置から、シートの先縁部を移動させてス
テーション14の駆動部に入れるに十分な距離だけ、ス
テーション14に向かって伸びている。スロット32は
ガイド20の面22に対して傾斜している。例として、
スロット32はガイド面22に関して約13°の角度で
傾けることができる。
動する手段が設けられる。より詳細には、図示された移
動手段は押しコグ30を有し、このコグは、シート12
の後縁部をプラテンに係合させるに十分な距離だけプラ
テン16のスロット32を通って上方へ伸びている。ス
ロット32は、図1乃至図3で見てプラテンの左側の縁
部に隣接する位置から、シートの先縁部を移動させてス
テーション14の駆動部に入れるに十分な距離だけ、ス
テーション14に向かって伸びている。スロット32は
ガイド20の面22に対して傾斜している。例として、
スロット32はガイド面22に関して約13°の角度で
傾けることができる。
【0012】スロット及びコグは、シートの長さに対し
またステーション14に対して、シートの先縁部がステ
ーション14に到達した時にコグがシート12の後縁部
の中央部と係合するような位置に設けられている。例え
ば、28cm(11インチ)幅のシートに対して、コグ
30はこのコグが図2の位置にあるときにガイド20か
ら約15.2乃至17.8cm(6−7インチ)の位置
にあり、またシートの先縁部がステーション14に到達
した時にはガイド20から約12.7乃至15.2cm
(5−6インチ)の位置にある。単一の幅のシートのみ
を取り扱うのであればスロットを面22に平行にするこ
とができるが、後に図7及び図8に関連して説明するよ
うに複数の幅のシートを取り扱う場合には傾斜させるの
が好ましい。
またステーション14に対して、シートの先縁部がステ
ーション14に到達した時にコグがシート12の後縁部
の中央部と係合するような位置に設けられている。例え
ば、28cm(11インチ)幅のシートに対して、コグ
30はこのコグが図2の位置にあるときにガイド20か
ら約15.2乃至17.8cm(6−7インチ)の位置
にあり、またシートの先縁部がステーション14に到達
した時にはガイド20から約12.7乃至15.2cm
(5−6インチ)の位置にある。単一の幅のシートのみ
を取り扱うのであればスロットを面22に平行にするこ
とができるが、後に図7及び図8に関連して説明するよ
うに複数の幅のシートを取り扱う場合には傾斜させるの
が好ましい。
【0013】押しロッド(コグ)は駆動機構(図2に符
号34で概略的に示す)によりステーションに向かって
あるいはこれから離れる方向へ駆動される。例えば、駆
動機構34はプラテン16の下方のコグ30に取り付け
られたベルトを備えることができ、このベルトは一対の
ローラの周囲に巻かれかつ可逆転モータにより駆動され
、これによりコグは適宜な機械制御機構の制御の下で最
初にステーション14に向かって次にステーションから
離れる方向に移動する。
号34で概略的に示す)によりステーションに向かって
あるいはこれから離れる方向へ駆動される。例えば、駆
動機構34はプラテン16の下方のコグ30に取り付け
られたベルトを備えることができ、このベルトは一対の
ローラの周囲に巻かれかつ可逆転モータにより駆動され
、これによりコグは適宜な機械制御機構の制御の下で最
初にステーション14に向かって次にステーションから
離れる方向に移動する。
【0014】シートはどのような適宜な手段によっても
整合機構のプラテン16に供給することができる。例え
ば、図1乃至図3はステーション14とは反対側のプラ
テン16の端部に隣接して設けられる一対の入口供給ロ
ーラ40、42を示している。これら供給ローラの一方
、例えばローラ40、は図1に符号44で概略的に示す
適宜な駆動機構により駆動することができる。ローラ4
0、42の間の挟着部はプラテン16の面及びガイド2
6の縁部26dの上方にあり、これによりローラにより
プラテンに供給されたシートは、後退した位置にありか
つガイド縁部26dの上方に位置するコグ30の上を通
過する。
整合機構のプラテン16に供給することができる。例え
ば、図1乃至図3はステーション14とは反対側のプラ
テン16の端部に隣接して設けられる一対の入口供給ロ
ーラ40、42を示している。これら供給ローラの一方
、例えばローラ40、は図1に符号44で概略的に示す
適宜な駆動機構により駆動することができる。ローラ4
0、42の間の挟着部はプラテン16の面及びガイド2
6の縁部26dの上方にあり、これによりローラにより
プラテンに供給されたシートは、後退した位置にありか
つガイド縁部26dの上方に位置するコグ30の上を通
過する。
【0015】供給ローラは必ずしもステーション14と
は反対側のプラテンの縁部に設ける必要はない。例えば
、図6に示すように、供給ローラ46、48をガイド2
0に隣接して設け、これらローラの間の挟着部を整合ガ
イド20の上縁部よりも上方に位置することができる。 ローラ46は適宜な駆動機構50により駆動することが
できる。ローラ46、48により整合機構へ供給された
シートはプラテン16の上面及び押圧ガイドの面26c
の上に着座する。入口供給ローラは符号40、42およ
び46、48で示すように、整合機構の他の縁部に沿っ
て設けることができる。
は反対側のプラテンの縁部に設ける必要はない。例えば
、図6に示すように、供給ローラ46、48をガイド2
0に隣接して設け、これらローラの間の挟着部を整合ガ
イド20の上縁部よりも上方に位置することができる。 ローラ46は適宜な駆動機構50により駆動することが
できる。ローラ46、48により整合機構へ供給された
シートはプラテン16の上面及び押圧ガイドの面26c
の上に着座する。入口供給ローラは符号40、42およ
び46、48で示すように、整合機構の他の縁部に沿っ
て設けることができる。
【0016】図示のように、ステーション14はスキャ
ンステーションを備え、該スキャンステーションにおい
ては像がX線フィルム等の未露光フィルムのシート12
上に形成される。ステーション14はスキャンドラムす
なわちローラ52と、一対の挟み/放出ローラ54、5
6とを備えている。ローラ52は図1に符号58で概略
的に示す適宜な駆動機構により駆動される。ローラ54
、56は両方共ローラ52の面と接触する。ローラ54
、56は互いに隔置されていて、ローラ52、54及び
ローラ52、56により形成される挟着部の間に設けら
れたシート12の部分を大径のローラ52の面に接して
堅固に保持することができる。シート上に形成されるべ
き像はローラ54、56の間の狭いスペースを介してフ
ィルム上に投影される。
ンステーションを備え、該スキャンステーションにおい
ては像がX線フィルム等の未露光フィルムのシート12
上に形成される。ステーション14はスキャンドラムす
なわちローラ52と、一対の挟み/放出ローラ54、5
6とを備えている。ローラ52は図1に符号58で概略
的に示す適宜な駆動機構により駆動される。ローラ54
、56は両方共ローラ52の面と接触する。ローラ54
、56は互いに隔置されていて、ローラ52、54及び
ローラ52、56により形成される挟着部の間に設けら
れたシート12の部分を大径のローラ52の面に接して
堅固に保持することができる。シート上に形成されるべ
き像はローラ54、56の間の狭いスペースを介してフ
ィルム上に投影される。
【0017】図4に最も良く示すように、ローラ52は
、プラテンの面に沿ってローラ52、54、56に向か
って進行するシート12の先縁部が、このシートがロー
ラ54に係合する前に、ローラ52、54により形成さ
れる挟着部に隣接するローラ52の表面に係合するよう
に、プラテン16の面に関して位置している。シートは
挟着部付近で大径のローラ52の面に最初に接触するた
めに、このシートはローラの表面によりローラ52、5
4の間の挟着部の中へ案内される。シートが最初に小径
のローラ54に係合するならば、ローラ52、54の間
の挟着部に当たってこの挟着部からそれてしまうことに
なる。
、プラテンの面に沿ってローラ52、54、56に向か
って進行するシート12の先縁部が、このシートがロー
ラ54に係合する前に、ローラ52、54により形成さ
れる挟着部に隣接するローラ52の表面に係合するよう
に、プラテン16の面に関して位置している。シートは
挟着部付近で大径のローラ52の面に最初に接触するた
めに、このシートはローラの表面によりローラ52、5
4の間の挟着部の中へ案内される。シートが最初に小径
のローラ54に係合するならば、ローラ52、54の間
の挟着部に当たってこの挟着部からそれてしまうことに
なる。
【0018】ローラ52用の駆動部58はローラ52に
対して、シートがローラ52、54の間の挟着部に入る
時にコグ30により該シートに与えられた速度よりも大
きな速度でシートをローラ52、54及びローラ52、
56の挟着部を通して移動させることができるように十
分大きな面速度を与えるのが好ましい。スキャンドラム
の速度は押圧コグの速度よりも大きいために、このドラ
ムはフィルムを拾ってこのフィルムを該フィルムがコグ
30により押される速度よりも早い速度で整合機構から
引く。従って、コグはイメージ動作の間のフィルムの運
動に影響を与えない。
対して、シートがローラ52、54の間の挟着部に入る
時にコグ30により該シートに与えられた速度よりも大
きな速度でシートをローラ52、54及びローラ52、
56の挟着部を通して移動させることができるように十
分大きな面速度を与えるのが好ましい。スキャンドラム
の速度は押圧コグの速度よりも大きいために、このドラ
ムはフィルムを拾ってこのフィルムを該フィルムがコグ
30により押される速度よりも早い速度で整合機構から
引く。従って、コグはイメージ動作の間のフィルムの運
動に影響を与えない。
【0019】フィルムがいったんローラ52、54の間
の挟着部に入ると、コグを停止して図1に示すその元位
置へ戻すことができる。ステーション14におけるスキ
ャン作用の間にコグが図1の位置へ戻ると、フィルム上
にスキャンされる像の品質に悪影響を及ぼす振動を生じ
る。従って、コグはフィルムがステーション14におい
てスキャンされている間は静止していてその後図1の位
置へ戻ることが好ましい。
の挟着部に入ると、コグを停止して図1に示すその元位
置へ戻すことができる。ステーション14におけるスキ
ャン作用の間にコグが図1の位置へ戻ると、フィルム上
にスキャンされる像の品質に悪影響を及ぼす振動を生じ
る。従って、コグはフィルムがステーション14におい
てスキャンされている間は静止していてその後図1の位
置へ戻ることが好ましい。
【0020】図2及び図3に最も良く示すように、ロー
ラ52、54および56の回転軸線は互いに略平行であ
る。しかしながら、これらの軸線はガイド20の面22
、従ってステーション14へ向かうシートの運動経路、
に対して傾斜していて、これら軸線は面22に対して9
0°よりも若干小さな角度で配向されている。例えば、
約35.6cm(14インチ)の長さの1組のローラ5
2、54、56に対しては、ローラ52、54により画
成される挟着部は、面22に近い側のローラの端部より
も面22から遠い側のローラの端部において、プラテン
に対して約0.51mm(0.020インチ)接近して
いる。この結果、コグ30によりプラテン16の面を通
して押されているシートは、図2及び図3で見てシート
の下縁部がローラ52、54の間の挟着部に入る前に、
シートの上縁部最初に上記挟着部に入る。ローラ52、
54によりシートに与えられる駆動が速くなると、シー
トがスキャンステーション14を通して引っ張られる時
に、シートの下縁部を整合面22から若干離して引っ張
る傾向がある。従って、シートがローラ52、54、5
6により一旦駆動されると、整合機構のガイド機能が終
了し、シートはローラによってのみ制御される。
ラ52、54および56の回転軸線は互いに略平行であ
る。しかしながら、これらの軸線はガイド20の面22
、従ってステーション14へ向かうシートの運動経路、
に対して傾斜していて、これら軸線は面22に対して9
0°よりも若干小さな角度で配向されている。例えば、
約35.6cm(14インチ)の長さの1組のローラ5
2、54、56に対しては、ローラ52、54により画
成される挟着部は、面22に近い側のローラの端部より
も面22から遠い側のローラの端部において、プラテン
に対して約0.51mm(0.020インチ)接近して
いる。この結果、コグ30によりプラテン16の面を通
して押されているシートは、図2及び図3で見てシート
の下縁部がローラ52、54の間の挟着部に入る前に、
シートの上縁部最初に上記挟着部に入る。ローラ52、
54によりシートに与えられる駆動が速くなると、シー
トがスキャンステーション14を通して引っ張られる時
に、シートの下縁部を整合面22から若干離して引っ張
る傾向がある。従って、シートがローラ52、54、5
6により一旦駆動されると、整合機構のガイド機能が終
了し、シートはローラによってのみ制御される。
【0021】シートフィルム整合機構の作用を以下に説
明する。整合されかつステーション14へ供給されるべ
きフィルムのシート12は供給ローラ40、42又は4
6、48により整合機構へ供給される。シートは、その
後縁部がコグ30から離れまたその先縁部がステーショ
ン14から離れた状態でプラテン16に上に供給される
。重力がシートをプラテン16の面に向けてガイド26
の傾斜しかつ斜行した面26cに逆らって引く。これに
より横方向の分力が生じ、この分力はシートを整合ガイ
ドの面22に向けて押圧する。次にコグ30が図1乃至
図3で見て右方向へかつガイド22に向けて駆動され、
これによりシートをガイド22へ向けて押圧すると同時
にステーション14の中へ動かすシートの先縁部がステ
ーション14に入ると、該先縁部は最初にローラ52、
54の間の挟着部に隣接するローラ52の表面に接触す
る。引き続きシートを移動することにより、シートはロ
ーラ52、54の間の挟着部に入り、ローラ52、54
、56がシートの先縁部に対して僅かに傾斜しているた
めに、シートの上縁部が最初に挟着部に入る。ローラ5
2、54、56はコグ30によりシートに与えられる速
度よりも大きな速度でシートを駆動し、これによりシー
トがコグから離れて引っ張られ、シートはステーション
14を通過する時にはローラ52、54、56によって
全面的に制御される。これによりシートフィルムのスキ
ャン操作はコグ30の影響を何等受けない。
明する。整合されかつステーション14へ供給されるべ
きフィルムのシート12は供給ローラ40、42又は4
6、48により整合機構へ供給される。シートは、その
後縁部がコグ30から離れまたその先縁部がステーショ
ン14から離れた状態でプラテン16に上に供給される
。重力がシートをプラテン16の面に向けてガイド26
の傾斜しかつ斜行した面26cに逆らって引く。これに
より横方向の分力が生じ、この分力はシートを整合ガイ
ドの面22に向けて押圧する。次にコグ30が図1乃至
図3で見て右方向へかつガイド22に向けて駆動され、
これによりシートをガイド22へ向けて押圧すると同時
にステーション14の中へ動かすシートの先縁部がステ
ーション14に入ると、該先縁部は最初にローラ52、
54の間の挟着部に隣接するローラ52の表面に接触す
る。引き続きシートを移動することにより、シートはロ
ーラ52、54の間の挟着部に入り、ローラ52、54
、56がシートの先縁部に対して僅かに傾斜しているた
めに、シートの上縁部が最初に挟着部に入る。ローラ5
2、54、56はコグ30によりシートに与えられる速
度よりも大きな速度でシートを駆動し、これによりシー
トがコグから離れて引っ張られ、シートはステーション
14を通過する時にはローラ52、54、56によって
全面的に制御される。これによりシートフィルムのスキ
ャン操作はコグ30の影響を何等受けない。
【0022】時として、本発明の整合機構を著しく異な
った種々の寸法のフィルムシートをステーション14へ
供給するために用いる必要がある。例えば、X線フィル
ムのシートは一般に、20.3×25.4cm(8×1
0インチ)、27.9×35.6cm(11×14イン
チ)、35.6×35.6cm(14×14インチ)及
び35.6×43.2cm(14×17インチ)の寸法
のものが入手可能である。図7及び図8において全体を
符号60で示すシート整合機構はそのように幅広く変化
する寸法のフィルムシートを取り扱うようになされてい
る。本発明のこの実施例において、押圧ガイド26は、
整合機構に収容される最大幅のシート、例えば35.6
cm(14インチ)幅のシート、を取り扱うことができ
るような距離をもって整合ガイドの面22から隔置され
ている。
った種々の寸法のフィルムシートをステーション14へ
供給するために用いる必要がある。例えば、X線フィル
ムのシートは一般に、20.3×25.4cm(8×1
0インチ)、27.9×35.6cm(11×14イン
チ)、35.6×35.6cm(14×14インチ)及
び35.6×43.2cm(14×17インチ)の寸法
のものが入手可能である。図7及び図8において全体を
符号60で示すシート整合機構はそのように幅広く変化
する寸法のフィルムシートを取り扱うようになされてい
る。本発明のこの実施例において、押圧ガイド26は、
整合機構に収容される最大幅のシート、例えば35.6
cm(14インチ)幅のシート、を取り扱うことができ
るような距離をもって整合ガイドの面22から隔置され
ている。
【0023】第2の押圧ガイド62が設けられ、このガ
イドは例えば27.9cm幅の狭い幅のシートを受け入
れる。ガイド62はその下縁部に沿ってプラテン16に
より支持されるピボット部64に固定されている。この
構成により、ガイドは持ち上がった位置及び下がった位
置の間で揺動することができる。持ち上がった位置にあ
る時には、ガイドはガイド26と略平行であって、プラ
テン16の上方でガイド26と面22との間に位置する
。下がった位置にある時には、ガイドはプラテンの凹所
66の中に収容され、これによりガイドの上面はプラテ
ンの上面と同一の平面に延在する。従って、ガイドを下
がると、幅広のシート(例えば35.6cm)をプラテ
ン上に収容して押圧ガイド26によりこのシートを面2
2に向けて押圧することができる。反対に、ガイド62
をその持ち上がった位置に置くと、幾分幅の狭いシート
(例えば27.9cm幅のシート)を整合機構上に収容
し、ガイド26がシートを面22に向けて押圧するのと
同一の態様でガイド62の上面によりシートを面22に
向けて押圧することができる。
イドは例えば27.9cm幅の狭い幅のシートを受け入
れる。ガイド62はその下縁部に沿ってプラテン16に
より支持されるピボット部64に固定されている。この
構成により、ガイドは持ち上がった位置及び下がった位
置の間で揺動することができる。持ち上がった位置にあ
る時には、ガイドはガイド26と略平行であって、プラ
テン16の上方でガイド26と面22との間に位置する
。下がった位置にある時には、ガイドはプラテンの凹所
66の中に収容され、これによりガイドの上面はプラテ
ンの上面と同一の平面に延在する。従って、ガイドを下
がると、幅広のシート(例えば35.6cm)をプラテ
ン上に収容して押圧ガイド26によりこのシートを面2
2に向けて押圧することができる。反対に、ガイド62
をその持ち上がった位置に置くと、幾分幅の狭いシート
(例えば27.9cm幅のシート)を整合機構上に収容
し、ガイド26がシートを面22に向けて押圧するのと
同一の態様でガイド62の上面によりシートを面22に
向けて押圧することができる。
【0024】同様にして、第3の押圧ガイド68がピボ
ット部70に取り付けられ、プラテン16の面の上方の
持ち上がった位置とプラテンの面の凹所72の中に位置
する下がった位置との間で可動になされている。ガイド
68を下げるとこのガイドの上面はプラテン16の面と
同一の平面に延在してプラテンの面を滑らかに連続させ
る。ガイド68を持ち上げると、このガイドはより小さ
な第3の寸法のシート(例えば整合ガイド20.3cm
幅のシート)を上記ガイド26に関して説明したと同様
の態様で面22に向けて押圧することができる。
ット部70に取り付けられ、プラテン16の面の上方の
持ち上がった位置とプラテンの面の凹所72の中に位置
する下がった位置との間で可動になされている。ガイド
68を下げるとこのガイドの上面はプラテン16の面と
同一の平面に延在してプラテンの面を滑らかに連続させ
る。ガイド68を持ち上げると、このガイドはより小さ
な第3の寸法のシート(例えば整合ガイド20.3cm
幅のシート)を上記ガイド26に関して説明したと同様
の態様で面22に向けて押圧することができる。
【0025】ガイド62および68はどのような適宜な
機構によっても手動で上下することができる。図に概略
的に示すように、リンク機構74をガイドようのピボッ
ト軸に接続するかあるいはピボット軸に隣接してガイド
に直接接続することができる。このリンク機構を適宜な
機構、例えばソレノイド76、により駆動してガイドを
上方あるいは下方に動かすことができる。可動のガイド
62、68は、整合機構へ供給されたシートの幅を検出
するセンサ(図示せず)に応答して特定のサイズのシー
トを受け入れるように自動的に上下するのが好ましい。 また、ある特定のサイズのシートが非常に頻繁にステー
ション14で必要とされる場合には、装置のための制御
機構にデフォールトモード(省略時解釈モード)を与え
ることができ、このモードにおいてはガイド62、68
の一方又は両方をその下げた位置とし、これによりこの
機構をステーション14において最も頻繁に要求される
フィルムのサイズに合わせて設定する。
機構によっても手動で上下することができる。図に概略
的に示すように、リンク機構74をガイドようのピボッ
ト軸に接続するかあるいはピボット軸に隣接してガイド
に直接接続することができる。このリンク機構を適宜な
機構、例えばソレノイド76、により駆動してガイドを
上方あるいは下方に動かすことができる。可動のガイド
62、68は、整合機構へ供給されたシートの幅を検出
するセンサ(図示せず)に応答して特定のサイズのシー
トを受け入れるように自動的に上下するのが好ましい。 また、ある特定のサイズのシートが非常に頻繁にステー
ション14で必要とされる場合には、装置のための制御
機構にデフォールトモード(省略時解釈モード)を与え
ることができ、このモードにおいてはガイド62、68
の一方又は両方をその下げた位置とし、これによりこの
機構をステーション14において最も頻繁に要求される
フィルムのサイズに合わせて設定する。
【0026】前に説明したように、コグ30は、シート
の先縁部がステーション14に到達したときに、シート
の後縁部に係合するのが望ましい。スロット32の傾斜
によりこの目的が達成される。
の先縁部がステーション14に到達したときに、シート
の後縁部に係合するのが望ましい。スロット32の傾斜
によりこの目的が達成される。
【0027】
【効果】本発明の整合機構により多くの効果が奏功され
る。先ず、フィルムシートを整合部材に対しこの整合部
材のいずれの側部からでも供給することができ、これに
より本装置を種々の種類の装置と共に用いることを可能
とする。整合機構は、フィルムを整合機構へ供給するた
めに用いられる供給ローラに依存するわけでもなく、ま
たフィルムをステーションから引き抜くためのステーシ
ョン14のローラを使用することに依存するわけでもな
い。シートはシートを下方へ押圧する重力及びガイド2
6の傾斜面によりガイド20の縁部22に沿って整合さ
れる。この整合は、コグ30をステーション14に向か
って傾斜させることにより、及びステーション14のロ
ーラの軸線を整合ガイドの面22と相対的に若干傾斜す
ることにより、確実に行われる。また、本発明は図7及
び図8に示す可動の押圧ガイド62、68を用いること
により種々の寸法のフィルムを取り扱うことができる。 幾つかの寸法のシートを整合機構が受け入れる時には、
スロット32の角度により、シートの先縁部がステーシ
ョン14に到達すると、コグが各サイズのシートの後縁
部の中央部に係合することができる。
る。先ず、フィルムシートを整合部材に対しこの整合部
材のいずれの側部からでも供給することができ、これに
より本装置を種々の種類の装置と共に用いることを可能
とする。整合機構は、フィルムを整合機構へ供給するた
めに用いられる供給ローラに依存するわけでもなく、ま
たフィルムをステーションから引き抜くためのステーシ
ョン14のローラを使用することに依存するわけでもな
い。シートはシートを下方へ押圧する重力及びガイド2
6の傾斜面によりガイド20の縁部22に沿って整合さ
れる。この整合は、コグ30をステーション14に向か
って傾斜させることにより、及びステーション14のロ
ーラの軸線を整合ガイドの面22と相対的に若干傾斜す
ることにより、確実に行われる。また、本発明は図7及
び図8に示す可動の押圧ガイド62、68を用いること
により種々の寸法のフィルムを取り扱うことができる。 幾つかの寸法のシートを整合機構が受け入れる時には、
スロット32の角度により、シートの先縁部がステーシ
ョン14に到達すると、コグが各サイズのシートの後縁
部の中央部に係合することができる。
【図1】図1はフィルムシート整合機構の斜視図であり
、フィルムシートが機構に設けられている状態を示す。
、フィルムシートが機構に設けられている状態を示す。
【図2】図2は図1に示す整合機構の平面図であり、フ
ィルムシートが初期の位置にあってイメージステーショ
ンから隔置されている状態を示す。
ィルムシートが初期の位置にあってイメージステーショ
ンから隔置されている状態を示す。
【図3】図3は図2と同様の図であるがフィルムシート
がよりイメージステーションに接近している状態を示す
。
がよりイメージステーションに接近している状態を示す
。
【図4】図4は図3の線4−4に沿った部分断面図であ
る。
る。
【図5】図5は図2の線5−5から見た斜視図であって
、シートは除いてある。
、シートは除いてある。
【図6】図6はフィルムシートが別の側部から機構内に
供給されている状態を示す部分断面図である。
供給されている状態を示す部分断面図である。
【図7】図7は幾つかの異なったサイズ用の本発明の実
施例を示す部分平面図である。
施例を示す部分平面図である。
【図8】図8は図7の線8−8に沿った断面図で、図7
の押圧ガイドをより詳細に示している。
の押圧ガイドをより詳細に示している。
10 整合機構
12 シート14 イメージステーション
16 プラテン20 整合部材
26 押圧ガ
イド30 移動手段
52,54,56 ローラ 62,68 ガイド
12 シート14 イメージステーション
16 プラテン20 整合部材
26 押圧ガ
イド30 移動手段
52,54,56 ローラ 62,68 ガイド
Claims (8)
- 【請求項1】 シート(12)をステーション(14
)に対して整合するための整合機構であって、該整合機
構は面(16)を有し、該面がこの面に沿って前記ステ
ーションに向かって移動可能な前記シートを受ける前記
整合機構において、整合部材(20)が前記面に沿って
設けられると共に前記ステーションに向かって伸長し、
前記部材は、前記シートにより係合して前記シートを前
記ステーションに向けて案内しかつ該シートを前記ステ
ーションに対して整合できる縁部と、前記整合部材に対
して隔置された関係で前記面に沿って設けられる押圧ガ
イド(26)とを有しており、前記ガイドは前記整合部
材に対して傾斜しかつ該整合部材から隔置されており、
これにより(1)前記ガイド及び整合部材の前記ステー
ションに近接する端部は十分に隔置されて前記シートが
前記面上に平らに置かれることを許容し、また前記ガイ
ド及び整合部材の他端は十分に接近して前記シートが前
記面上に平らに置かれることを阻止し、更に前記ガイド
は前記面の上方へ突出すると共に前記整合部材から離れ
る方向へ傾斜していて前記ガイドの上方の縁部が該ガイ
ドのの下方の縁部よりも前記整合部材から離れており、
これにより前記ガイドが前記シートを前記整合部材に向
けて押圧する分力を前記シートに与えることを特徴とす
る整合機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の整合機構において、
前記面上のシートを前記ステーション及び前記整合部材
に向けて同時に動かしこれにより前記シートが前記ステ
ーションへ移動する際に前記整合部材による前記シート
の整合を確実にする手段(30)を更に備えることを特
徴とする整合機構。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の整合機構にお
いて、前記ステーションに設けられ前記移動手段によっ
て前記面に沿って進行されるシートを収容するための挟
着部を画成する第1及び第2のローラ(52,54)を
更に備え、前記第1のローラ(52)は前記第2のロー
ラ(54)よりも直径が大きく、また前記第1のローラ
は前記面に沿って前記両ローラに向かって進行するシー
トの先端が前記挟着部に入る前に該挟着部に隣接する前
記第1のローラに係合するように前記面に関して位置し
ており、更に前記第1のローラが駆動ローラであってこ
れにより前記両ローラはシートを前記面から離れる方向
へ駆動可能であることを特徴とする整合機構。 - 【請求項4】 請求項3に記載の整合機構において、
前記両ローラはシートを前記移動手段により前記シート
に与えられる速度よりも大きな速度で前記面から離れる
方向へ駆動可能であり、これにより前記シートは、該シ
ートの先端が前記両ローラの間の挟着部に入った後に、
前記両ローラによってのみ進行されることを特徴とする
整合機構。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載の整合機構にお
いて、前記両ローラは略平行な軸線の周囲で回転可能で
あり、これら軸線は前記整合部材に対して90°よりも
小さな角度で傾斜しており、これにより前記シートの先
端の前記整合部材から離れた部分が該先端の他方の部分
よりも先に前記挟着部に入ることを特徴とする整合機構
。 - 【請求項6】 請求項1に記載の整合機構において、
シートを前記面に沿って前記ステーションへ向けて動か
すための移動手段(30)を更に備え、該移動手段は前
記シートの縁部と係合可能であると共に前記ステーショ
ンおよび前記整合部材の縁部の両方に向けて移動可能で
あることを特徴とする整合機構。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の整
合機構において、前記押圧ガイドと前記整合部材との間
に位置する第2のガイド(62又は68)と、該第2の
ガイドをこの第2のガイドが前記面から突出する上昇位
置と前記第2のガイドが前記面と略同一平面となる下降
位置との間で運動可能に取り付ける手段(64,70)
と、前記第2のガイドをその上昇位置と下降位置との間
で動かし、前記第2のガイドが前記下降位置にある時に
は第1の寸法を有するシートを前記押圧ガイドにより位
置決し、また前記第2のガイドがその上昇位置にある時
にはより小さい寸法の第2のシートを前記第2のガイド
により整合する手段(74,76)とを更に備えること
を特徴とする整合機構。 - 【請求項8】 請求項7に記載の整合機構において、
前記第2のガイドは、その上昇位置にある時に、前記整
合部材に対して傾斜しかつ該整合部材から離れる方向へ
傾斜しており、これにより前記第2のガイドは前記押圧
ガイドに略平行であることを特徴とする整合機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US516992 | 1990-04-30 | ||
US07/516,992 US5031894A (en) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | Film sheet registration mechanism |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04226238A true JPH04226238A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=24057926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3099157A Pending JPH04226238A (ja) | 1990-04-30 | 1991-04-30 | フィルムシート整合機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5031894A (ja) |
EP (1) | EP0455123B1 (ja) |
JP (1) | JPH04226238A (ja) |
DE (1) | DE69110965T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5215302A (en) * | 1992-05-28 | 1993-06-01 | Eastman Kodak Company | Registration mechanism for sheets of different sizes |
US5316288A (en) * | 1993-01-04 | 1994-05-31 | Xerox Corporation | Sheet handling apparatus and method for registering a sheet using a gate device |
US5511770A (en) * | 1994-09-23 | 1996-04-30 | Hewlett-Packard Company | Sheet media handling system with interrelated input alignment and output support |
US5603493A (en) * | 1994-12-03 | 1997-02-18 | Hewlett Packard Company | System for use in handling media |
US5536000A (en) * | 1995-01-30 | 1996-07-16 | Hewlett-Packard Company | Adjustable sheet media handling system with active sheet media drop |
JP3259592B2 (ja) * | 1995-04-21 | 2002-02-25 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットプリンタ |
DE102008027046A1 (de) * | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Giesecke & Devrient Gmbh | Einrichtung zur Eingabe eines einzelnen Wertdokuments |
US10589950B2 (en) * | 2018-03-29 | 2020-03-17 | Xerox Corporation | Gravity-assisted wall registration system |
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US4211399A (en) * | 1978-06-09 | 1980-07-08 | Eocom Corporation | Multiple size plate registration apparatus and method |
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GB8715014D0 (en) * | 1987-06-26 | 1987-08-05 | Xerox Corp | Sheet registration apparatus |
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1990
- 1990-04-30 US US07/516,992 patent/US5031894A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-04-24 DE DE69110965T patent/DE69110965T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-24 EP EP91106584A patent/EP0455123B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-30 JP JP3099157A patent/JPH04226238A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0455123A3 (en) | 1992-10-28 |
US5031894A (en) | 1991-07-16 |
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