JPH04225998A - 顆粒細胞を刺激するファクター、組換えdna、組換えベクター、原核細胞、組換えdnaの製造法、g−csf活性を有する蛋白質の取得法、およびg−csf突然変異蛋白質を含有する医薬製剤 - Google Patents

顆粒細胞を刺激するファクター、組換えdna、組換えベクター、原核細胞、組換えdnaの製造法、g−csf活性を有する蛋白質の取得法、およびg−csf突然変異蛋白質を含有する医薬製剤

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JPH04225998A
JPH04225998A JP3100666A JP10066691A JPH04225998A JP H04225998 A JPH04225998 A JP H04225998A JP 3100666 A JP3100666 A JP 3100666A JP 10066691 A JP10066691 A JP 10066691A JP H04225998 A JPH04225998 A JP H04225998A
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JP
Japan
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csf
amino acids
mature
amino acid
recombinant dna
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JP3100666A
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English (en)
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Guenther Schumacher
ギュンター シューマッハー
Carola Dony
カローラ ドニー
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Roche Diagnostics GmbH
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Boehringer Mannheim GmbH
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Publication date
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/53Colony-stimulating factor [CSF]
    • C07K14/535Granulocyte CSF; Granulocyte-macrophage CSF
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/351Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring for trimming or tuning of electrical components
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配列 50    51    52    53    5
4    55    56Leu−Gly−His−
Ser−Leu−Gly−Ileの1個またはそれ以上
のアミノ酸が、174のアミノ酸を有する成熟G−CS
Fの50〜56の位置で突然変異誘発されているかない
しは177のアミノ酸を有する成熟G−CSFの53〜
59の位置で突然変異誘発されているか、または/およ
び4のHis−基の少なくとも1個が、174のアミノ
酸を有する成熟G−CSFの43、79、156および
170の位置で突然変異誘発されているかないしは17
7のアミノ酸を有する成熟G−CSFの46、82、1
59もしくは173の位置で突然変異誘発されているよ
うな、顆粒細胞を刺激するファクターG−CSFの突然
変異蛋白質に関する。
【0002】
【従来の技術】リンフォカインは、血液細胞が成熟した
場合に包含されている。このリンフォカインは、骨髄の
原基細胞の成熟化を刺激し、分化性分裂した細胞を生じ
る。G−CSFは、活性化された単核細胞、マクロファ
ージおよび一連の別の細胞系統によって合成される。
【0003】G−CSFは、ヒトの疱状癌の細胞系統5
637の細胞培養上澄み液から均質になるまで清浄化さ
れた(Welt他、Proc. Natl. Acad
. Sci. 82(1985)、1526)。天然の
G−CSFに対してコード化するcDNAの配列は、ス
ンザ(Sunza)他、Science 232(19
86)、61の記載から公知である。第2の介在配列を
選択的に切り継ぎすることに応じて、204もしくは2
07のアミノ酸を有するG−CSFの2個の天然に由来
する形が存在し、この中、最初の30個はシグナルペプ
チドである(Lymphokines, IRL Pr
ess,Oxford, Washington D.
 C.,D. MaleおよびC. Rickwood
編)。成熟蛋白質は、約19.6kDの分子量を有し、
かつ分子間もしくは分子内のジスルフィド橋を形成する
ことができる5個のシステイン基を有する。結合に関す
る研究により、G−CSFが好中球の顆粒細胞に結合す
ることが判明した。赤芽球、リンパ球、好酸球の細胞系
統の場合ならびにマクロファージの場合には、結合は全
く観察されないかまたは僅かな結合しか観察されない。 G−CSF受容体は、150kDの分子量を有する唯1
つのペプチド鎖からなる(Nicola, Immun
ol. Today 8(1987)、134)。細胞
1個当たりの受容体の数は、一般に細胞が成熟するにつ
れて増大し、かつ細胞1個当たり数百個であることがで
きる。リンフォカイン受容体が、配位子を結合する細胞
外領域、疎水性トランスメンブラン領域および細胞内領
域からなることから出発する。受容体へのリンフォカイ
ンの結合は、環式ヌクレオチドの合成、ホスファティジ
ルイノシトール  4,5−ビスホスフェートの加水分
解、ならびにプロテインキナーゼCの活性化および細胞
内カルシウム濃度の上昇を惹起させることができる。こ
の方法により細胞の物質交換が如何にして生じるのかは
極めて重要なことであるが、しかし現在のところ殆ど解
明されていない。更に、受容体への配位子の結合の結果
として、細胞内部への受容体−配位子複合物の移動は、
受容体依存性エンドサイトーシスによって可能である。 この種のインターナリゼーションは、明らかにリンフォ
カイン(例えば、G−CSF)の場合にも規定されてい
るが、しかし細胞の物質交換に対する結果は未だ解明さ
れていない。
【0004】G−CSFは、好中球の顆粒細胞の集団が
短時間の内に著しく増大する状態にあるので、G−CS
Fにとって重要な治療上の使用分野が判明する。すなわ
ち、例えば免疫系の細胞を破壊するような癌の場合に化
学療法によりG−CSFを使用することができる。更に
、G−CSFは、骨髄移植の場合、重い壊疽創傷の場合
、免疫の弱さに応じての条件的感染の場合および白血病
の場合に使用することができた。種々の治療形のために
は、G−CSFのより活性の形を開発することが望まし
いが、しかしG−CSFの殆ど活性でない形を開発する
ことも望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、点突然変異を意図的に導入することによって幅広の
活性スペクトルを有するG−CSF分子を開発すること
であった。この場合、この活性の変化は、アミノ酸配列
のできるだけ僅かな変化によって達成されるはずである
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題は、配
列Leu−Gly−His−Ser−Leu−Gly−
Ileの1個またはそれ以上のアミノ酸が、174のア
ミノ酸を有する成熟G−CSFの50〜56の位置で突
然変異誘発されているかないしは177のアミノ酸を有
する成熟G−CSFの53〜59の位置で突然変異誘発
されているか、または/および4のHis−基の少なく
とも1個が、174のアミノ酸を有する成熟G−CSF
の43、79、156もしくは170の位置で突然変異
誘発されているかないしは177のアミノ酸を有する成
熟G−CSFの46、82、159もしくは173の位
置で突然変異誘発されているような顆粒細胞を刺激する
ファクター(G−CSF)またはG−CSF変種によっ
て解決される。
【0007】
【作用】意外なことに、新規のアミノ酸の導入により、
幅広の活性スペクトルを有するG−CSF突然変異蛋白
質が生じる。活性の測定は、例えばBiochem. 
J. 253(1988)213〜218;Exp. 
Hematol. 17(1989)116〜119;
Proc. Natl. Acad. Sci. US
A 83(1986)5010の記載により行なうこと
ができる。
【0008】本発明によるG−CSFまたはG−CSF
変種の概念は、リーダー配列を有するかまたはリーダー
配列を有しない全部の天然に由来する変種、ならびにこ
の変種から誘導された、組換えDNA技術によって修飾
されたG−CSF蛋白質、殊にG−CSF含量とともに
なお他のポリペプチド配列を有する融合蛋白質を包含す
る。特に好ましいのは、この意味において、原核細胞の
場合に表現するのに適当な位置−1でN−末端Met基
を有するG−CSF突然変異蛋白質である。同様に、好
ましいのは、組換えメチオニン不含G−CSF変種であ
り、この変種は、PCT/EP91/00192の記載
により得ることができる。“突然変異誘発された”の概
念は、当該アミノ酸が欠失されているかまたは特に別の
アミノ酸によって置換されていることを意味する。
【0009】この意味において、好ましいのは、配列L
eu−Gly−His−Ser−Leu−Gly−Il
eからなる7個のアミノ酸の1個が別のアミノ酸によっ
て置換されているようなG−CSF突然変異蛋白質であ
る。しかし、1個を上廻る、殊に2個のアミノ酸を交換
することもできる。
【0010】特に好ましいのは、Ser基が174のア
ミノ酸を有する成熟G−CSFの位置53もしくは17
7のアミノ酸を有する成熟G−CSFの位置56で19
個の別のアミノ酸の中の1個、殊にThrによって交換
されているようなG−CSF突然変異蛋白質である。
【0011】更に、Leu基を、174のアミノ基を有
する成熟G−CSFの位置54でかもしくは177のア
ミノ酸を有する成熟G−CSFの位置57で19個の別
のアミノ酸の中の1個、殊にThrによって置換するこ
とは、好ましい。この場合には、G−CSF活性の幅広
の変化を有するG−CSF突然変異蛋白質が得られる。
【0012】更に、4個のHis基の中の1個が174
のアミノ酸を有する成熟G−CSFの位置43、79、
156もしくは170でかまたは177のアミノ酸を有
する成熟G−CSFの位置46、82、159もしくは
173で別のアミノ酸、殊にGlnによって交換されて
いるようなG−CSF突然変異蛋白質は、好ましい。
【0013】更に、本発明の対象は、本発明によるG−
CSF突然変異蛋白質に対してコード化する組換えDN
Aである。また、本発明の1つの対象は、本発明による
組換えDNAの少なくとも1つのコピーを有する組換え
ベクターである。この場合、有利なのは、原核細胞の場
合に表現するのに適当な組換えベクターである。この種
のベクターは、当業者に知られているものである。
【0014】更に、本発明の1つの対象は、本発明によ
る組換えDNAまたは/および本発明による組換えベク
ターで形質転換されている1つの細胞である。有利に、
この細胞は原核細胞であり、特に有利には、大腸菌細胞
である。
【0015】また、本発明の対象は、本発明による組換
えDNAの製造法であり、この場合にはG−CSFまた
はG−CSF変種に対してコード化しているDNA配列
を位置特異的に突然変異誘発する。位置特異的に突然変
異誘発する分子生物学的常法は、当業者に知られている
。特に、突然変異誘発は、突然変異誘発性プライマーと
しての合成オリゴヌクレオチドの使用下で基質としての
一本鎖DNAを用いて実施される。常法は、例えばAm
ersham No.1523“Oligonucle
otide−directedin vitro mu
tagenesis system”;Methods
 in Enzymology (Academic 
Press,Inc.)第154巻、Part E、3
67〜382(1987);Analytical B
iochemistry 179(1989)309〜
311に記載されている。
【0016】更に、本発明の対象は、本発明によるG−
CSF突然変異蛋白質の取得法出あり、この場合には、
1つの細胞を本発明による組換えDNAまたは/および
本発明による組換えベクターにより形質転換し、この形
質転換した細胞を適当な媒体中で培養し、かつ細胞また
は媒体からの蛋白質を取得する。真核細胞または原核細
胞からの組換え蛋白質を取得するための通常分子生物学
的に使用される方法は、公知であり、かつ詳細に説明す
ることは不必要である。
【0017】また、最後に、本発明の対象は、作用物質
としての本発明によるG−CSF突然変異蛋白質をベー
スとし、場合によっては常用の製薬学的担持剤、充填剤
および助剤を一緒に含有する医薬製剤である。このよう
な医薬製剤は、殊に上記の治療的使用分野に適当である
が、しかし好中球の顆粒細胞の形成を励起するような他
の治療的方法にも適当である。
【0018】
【実施例】例1 ベクター  mgl−G−CSF−Bgの製造ベクター
pKK  177−3  G−CSF−Bg(DSM5
867)から、シャイン・ダルガルノ配列、ATGコド
ンおよびG−CSF遺伝子のコード化配列を有する長さ
554bpのEcoRI/BamHIフラグメントを平
滑断端でのリゲイトによりベクターpPz  07−m
gl  lacのNcoI−切断個所(WO88/09
373、第10図)にクローン化する。NcoIの消化
後に上に懸吊されている一本鎖中に存在する前記ベクタ
ーのlac  Z遺伝子のATG開始コドンは、ムング
・ビーン・ヌクレアーゼ(Mung bean Nuk
lease)(Pharmacia)と一緒にインキュ
ベートすることにより、先に消化される。生じるベクタ
ーは、mgl−G−CSF−Bgと呼ばれる。
【0019】例2 配列Gly−His−Ser−Leu−Gly−Ile
の場合のアミノ酸Leu(X)の突然変異誘発突然変異
誘発を公知の技術によりM13鋳型を用いて実施する(
Amersham No.1523“Oligonuc
leotide−directed in vitro
 mutagenesis system”).切断部
位BstXI/AatII上で、長さ251bpのG−
CSF−cDNAフラグメントを単離する。上に懸吊さ
れている一本鎖をムング・ビーン・ヌクレアーゼ(Mu
ng bean Nuklease)(Pharmac
ia)によって分解し、このフラグメントを、EcoR
I/SmaIで切断したベクターM13mp19中にク
ローン化する。上に懸吊されているEcoRI末端を平
滑断端でのクローン化のために充填する。一本鎖DNA
の調製後、オリゴヌクレオチドを一本鎖DNAにつきハ
イブリッド形成し、オリゴヌクレオチド上から外へ5´
→3´の方向への延長をクレノウポリメラーゼ、リガー
ゼおよび4個のヌクレオチドトリホスフェート(GTP
、CTP、TTP、ATP)の使用下で実施する。今や
二本鎖DNAを、F´エピソームを有する大腸菌細胞中
で形質転換し、したがって糸状M13ファージによる感
染が可能となる(例えば、JM101、Stratag
ene,LaJolla,カリフォルニア、から入手)
。1個のプラークを突つき、このプラーク中に含有され
ている突然変異誘発されたM13ファージを一本鎖DN
Aの調製のために使用する。公知の技術(例えば、サン
ガーによるデオキシ法)により、DNA配列化を実施し
、こうして望ましい突然変異固定のための正確な交換を
検査する。 次に、二本鎖DNAの調製後に、G−CSFの突然変異
されたAvaI−フラグメントを単離し、かつ表現ベク
ターmgl−G−CSF−Bg(AvaIで切断した)
中にクローン化する。
【0020】完全なG−CSF遺伝子を再構成するため
に、引続きDNAをHindIIIで切断し、上に懸吊
されている末端をクレノウポリメラーゼで充填し、その
後にAvaIと一緒に部分的に消化し、したがってG−
CSF遺伝子(約130bpで)中の5´AvaI部位
は分解されない。このDNAを開始ベクターmgl−G
−CSF−Bgからの大きさ約240bpのG−CSF
フラグメントAvaI/BamHI(充填されたクレノ
ウポリメラーゼを有するBamHI部位)とリガートす
る。大腸菌JM83中での形質転換後、WO88/09
373に記載の方法でG−CSFを表現する。
【0021】使用したcDNAは、175のアミノ酸を
有するG−CSFに対してコード化する1つの配列を有
し(信号配列なしではあるが、位置−1でMet基を有
する)、したがって好ましい突然変異は、Leuの場合
にG−CSFアミノ酸配列の54の位置(この場合、N
末端Met基は算入されない)で開始される。
【0022】アミノ酸50〜56(174のアミノ酸を
有するG−CSFに対して)をコード化する、G−CS
Fをコード化するcDNAの配列は、次の通りである:
                         
               (X)       
  Leu−Gly−His−Ser−Leu−Gly
−Ile   5´−CTC  GGA  CAC  
TCT  CTG  GGC  ATC−3´相応する
突然変異誘発すべき相補的逆鎖は、次の通りである:    5´−GAT  GCC  CAG  AGA 
 GTG  TCC  GAG−3´この逆鎖に相応す
る次の19のオリゴヌクレオチドは、方向付けされる突
然変異誘発のために使用される:野生型:5´→3  
    GAT  GCC  CAG  AGA  G
TG  TCC  GAG    3´       
                         
Met1.          5´    GAT 
 GCC  CAT  AGA  GTG  TCC 
 GAG    3´               
                 Phe2.   
       5´    GAT  GCC  GA
A  AGA  GTG  TCC  GAG    
3´                       
         Gln3.          5
´    GAT  GCC  CTG  AGA  
GTG  TCC  GAG    3´      
                         
 Glu4.          5´    GAT
  GCC  CTC  AGA  GTG  TCC
  GAG    3´              
                  Asp5.  
        5´    GAT  GCC  G
TC  AGA  GTG  TCC  GAG   
 3´                      
          Cys6.          
5´    GAT  GCC  GCA  AGA 
 GTG  TCC  GAG    3´     
                         
  Ala7.          5´    GA
T  GCC  GGC  AGA  GTG  TC
C  GAG    3´             
                   Gly8. 
         5´    GAT  GCC  
AGG  AGA  GTG  TCC  GAG  
  3´                     
           His9.         
 5´    GAT  GCC  GTG  AGA
  GTG  TCC  GAG    3´    
                         
   Ile10.        5´    GA
T  GCC  GAT  AGA  GTG  TC
C  GAG    3´             
                   Lys11.
        5´    GAT  GCC  C
TT  AGA  GTG  TCC  GAG   
 3´                      
          Tyr12.        5
´    GAT  GCC  ATA  AGA  
GTG  TCC  GAG    3´      
                         
 Asn13.        5´    GAT 
 GCC  GTT  AGA  GTG  TCC 
 GAG    3´               
                 Pro14.  
      5´    GAT  GCC  GGG
  AGA  GTG  TCC  GAG    3
´                        
        Arg15.        5´ 
   GAT  GCC  GCG  AGA  GT
G  TCC  GAG    3´        
                        S
er16.        5´    GAT  G
CC  GGA  AGA  GTG  TCC  G
AG    3´                 
               Thr17.    
    5´    GAT  GCC  GGT  
AGA  GTG  TCC  GAG    3´ 
                         
      Val18.        5´   
 GAT  GCC  GAC  AGA  GTG 
 TCC  GAG    3´          
                      Trp
19.        5´    GAT  GCC
  CCA  AGA  GTG  TCC  GAG
    3´例3 変化された活性を有するG−CSFの製造野生型と比較
して酵素的により活性のG−CSFは、位置53のセリ
ンを、174のアミノ酸(配列Gly−His−Ser
−Leu−Gly中のセリン)を有するG−CSFの位
置53のトレオニン中に交換することによって得ること
ができる。突然変異誘発のために、次の二本鎖オリゴヌ
クレオチドが使用された:His Thr Leu G
ly Ile5’ CCC GAG GAG CTG 
GTG CTG CTC GGA CAC ACC C
TG GGC ATC CCC TGG GCT CC
CCTG AGC 3´3´     C CTC G
AC CAC GAC GAG CCT GTG TG
G GAC CCG TAG GGG ACC CGA
 GGGGAC 5´クローン化のためには、ベクター
pKK  177−3  G−CSF−Bg(DSM5
867)からのG−CSF−cDNAフラグメント(約
300bp、EcoRI/EcoRV)をベクターpU
C19(Yannisch−Perron他(1985
)、Gene33,103)のEcoRI/SmaI切
断部位中にリゲイトする。
【0023】このDNAをAvaI/SacIで分解し
、かつ直接的に上記のプライマー対と、常用の技術によ
りリゲイトする。次に、構造体から突然変異されたBs
tIX/SacIフラグメントを単離することができ、
かつベクターpKK177−3  G−CSF−Bg(
DSM5867)(BstXI/SacI)中にクロー
ン化することができる。この表現クローンの最終的な調
製はは、例1と同様にして行なわれる。活性の測定は、
例5の記載と同様にして行なわれる。
【0024】例4 活性中心に存在しないアミノ酸の突然変異によるG−C
SFの酵素的性質の変化 公知のセリンエステラーゼと同様にして、ヒスチジンを
有する活性中心のセリンが酵素的活性を構成するための
相互活性を生じることが認められる。G−CSFの配列
の場合に、実際に43、79、156および170の位
置(信号ペプチドなしの174A.S.配列から数えて
)4個のヒスチジンが存在する。位置52(もしくは1
77のアミノ酸の長い形の場合の位置55)でのヒスチ
ジン基は、この突然変異誘発の場合には考慮されないま
まである。この場合、His(CCA、CTA)は、G
ln(CAG)によって交換される。逆鎖上でGlnに
対してコード化するコドンは、配列CTGに相当する。
【0025】例1の記載と同様に、G−CSFフラグメ
ントは、M13mp19中でサブクローン化される。
【0026】逆鎖に相応する次のオリゴヌクレオチドは
、突然変異誘発のために使用される:1.5´GCT 
CCT GGG CTG GCA CAG C  3´
グルタミン43に対してヒスチジン432.5´GAA
 AAG GCC GCT CTG GAG TTG 
GCT C  3´グルタミン79に対してヒスチジン
793.5´GCT CTG CAG CTG GCC
 TAG CAA CC  3´グルタミン156に対
してヒスチジン1564.5´GGG CTG CGC
 AAG CTG GCG TAG AAC G  3
´グルタミン79に対してヒスチジン79表現ベクター
の場合の分析および再クローン化は、例1と同様にして
行なわれる。
【0027】例5 G−CSFの活性の測定 G−CSFの活性を、Biochem. J. 253
(1988)213〜218、Exp.Hematol
. 17(1989)116〜119、Proc. N
atl. Acad. Sci. USA 83(19
86)5010に記載されているように完全にG−CS
Fに依存するマウスの白血病系統を用いて試験する。細
胞のファクター依存性をそのまま保持するようにするた
めに、維持される培養の培地(RPMI培地、Boeh
ringer Mannheim GmbH、商品番号
No.2099445,胎児の牛血清10%を用いて)
は、不変にG−CSF  1000U/mlを含有する
【0028】この試験の場合には、直接にNSF60細
胞のG−CSF刺激増殖が 3H−チミジンの導入によ
って測定される。この試験の実施は、次のようにして行
なわれる:指数増殖期にある(細胞密度  細胞最大1
×105/ml)NSF60細胞を微量適定板中に入れ
(細胞1×104/孔)、かつG−CSF濃度を減少さ
せながら培養する。孔1中の最大用量のG−CSFは、
維持される培養の場合の濃度に相応する(1000U/
ml、特異的活性蛋白質1×108U/mg)。希釈は
、10の数の工程で行なわれる。
【0029】約24時間のインキュベートの後、3H−
チミジン(0.1μCi/孔)を添加する。その上、細
胞をなおさらに16時間インキュベートする。
【0030】試験を評価するためには、細胞を微量適定
板中に入れて凍結させ、したがってこの細胞は溶解する
。この細胞溶菌液をガラス繊維フィルター上に吸引し、
洗浄し、乾燥し、かつシンチレーションカウンター中で
測定する。3H−チミジンの導入は、NSF60細胞の
G−CSF誘発増殖に対して比例関係にある。
【0031】例6 活性中心でのアミノ酸交換によるG−CSFの活性の変
化 アミノ酸位置54で修飾されたG−CSFは、特に位置
54のロイシンを位置54のトレオニン中に交換する(
配列Gly−His−Ser−Leu−Gly中のLe
u)ことによって例3に記載の方法に相応して適当な二
本鎖オリゴヌクレオチドの使用下で得ることができ、こ
れは、相応する位置でアミノ酸に対してThrをコード
化する核酸トリプレット(例えば、ACC)を含有する
。この場合、G−CSFの長い形の174のアミノ酸の
場合の位置54は、長い形の177のアミノ酸の場合の
位置57に相当する。
【0032】位置54にThrを有する174のアミノ
酸を有する突然変異体の活性は、NSF60の細胞試験
(例5参照)の場合に174のアミノ酸を有する野生型
G−CSFと比較して減少されている。更に、このG−
CSF突然変異体の活性は、トレオニンへのセリンの位
置53でのアミノ酸交換(例3の記載)によりG−CS
F突然変異体と比較して減少されている。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  顆粒細胞を刺激するファクター(G−
    CSF)またはG−CSF変種において、配列50  
      51    52    53    54   
     55    56Leu−Gly−His−Ser−
    Leu−Gly−Ileの1個またはそれ以上のアミノ
    酸は、174のアミノ酸を有する成熟G−CSFの50
    〜56の位置で突然変異誘発されているかないしは17
    7のアミノ酸を有する成熟G−CSFの53〜59の位
    置で突然変異誘発されているか、または/および4のH
    is−基の少なくとも1個は174のアミノ酸を有する
    成熟G−CSFの43、79、156もしくは170の
    位置で突然変異誘発されているかないしは177のアミ
    ノ酸を有する成熟G−CSFの46、82、159もし
    くは173の位置で突然変異誘発されていることを特徴
    とする、顆粒細胞を刺激するファクター(G−CSF)
    またはG−CSF変種。
  2. 【請求項2】  −1の位置でN−末端Met基を有す
    る、請求項1記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  3. 【請求項3】  配列Leu−Gly−His−Ser
    −Leu−Gly−Ileのアミノ酸が別のアミノ酸に
    よって置換されている、請求項1または2に記載のG−
    CSF突然変異蛋白質。
  4. 【請求項4】  Ser基が174のアミノ酸を有する
    成熟G−CSFの53の位置でかないしは177のアミ
    ノ酸を有する成熟G−CSFの56の位置で別のアミノ
    酸によって置換されている、請求項1から3までのいず
    れか1項に記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  5. 【請求項5】  別のアミノ酸がThrである、請求項
    4記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  6. 【請求項6】  Leu基が174のアミノ酸を有する
    成熟G−CSFの54の位置でかないしは177のアミ
    ノ酸を有する成熟G−CSFの57の位置で別のアミノ
    酸によって置換されている、請求項1から3までのいず
    れか1項に記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  7. 【請求項7】  別のアミノ酸がThrである、請求項
    6記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  8. 【請求項8】  4のHis基の1個が174のアミノ
    酸を有する成熟G−CSFの43、79、156もしく
    は170の位置でかないしは177のアミノ酸を有する
    成熟G−CSFの46、82、159もしくは173の
    位置で別のアミノ酸によって置換されている、請求項1
    または2に記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  9. 【請求項9】  別のアミノ酸がGlnである、請求項
    8記載のG−CSF突然変異蛋白質。
  10. 【請求項10】  組換えDNAにおいて、請求項1か
    ら9までのいずれか1項に記載のG−CSF突然変異蛋
    白質に対してコード化していることを特徴とする、組換
    えDNA。
  11. 【請求項11】  組換えベクターにおいて、請求項1
    0記載の組換えDNAの少なくとも1つのコピーを有し
    、かつ原核細胞の遺伝子表現に適当であることを特徴と
    する、組換えベクター。
  12. 【請求項12】  原核細胞において、請求項10記載
    の組換えDNAまたは/および請求項11記載の組換え
    ベクターにより形質転換されていることを特徴とする、
    原核細胞。
  13. 【請求項13】  請求項10記載の組換えDNAを製
    造する方法において、G−CSFまたはG−CSF変種
    に対してコード化しているDNA配列を位置特異的に突
    然変異誘発することを特徴とする、組換えDNAの製造
    法。
  14. 【請求項14】  合成オリゴヌクレオチドを突然変異
    誘発性プライマーとして使用する、請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】  請求項1から9までのいずれか1項
    に記載のG−CSF活性を有する蛋白質を取得する方法
    において、1つの細胞を請求項10記載の組換えDNA
    または/および請求項11記載の組換えベクターにより
    形質転換し、この形質転換した細胞を適当な媒体中で培
    養し、細胞または媒体からの蛋白質を取得することを特
    徴とする、G−CSF活性を有する蛋白質を取得する方
    法。
  16. 【請求項16】  G−CSF突然変異蛋白質を含有す
    る医薬製剤において、請求項1から9までのいずれか1
    項に記載の1種またはそれ以上のG−CSF突然変異蛋
    白質を、場合によっては常用の担持剤、充填剤および助
    剤と一緒に含有することを特徴とする、G−CSF突然
    変異蛋白質を含有する医薬製剤。
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