JPH04224262A - 車両用エンジン制御装置 - Google Patents

車両用エンジン制御装置

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JPH04224262A
JPH04224262A JP41247790A JP41247790A JPH04224262A JP H04224262 A JPH04224262 A JP H04224262A JP 41247790 A JP41247790 A JP 41247790A JP 41247790 A JP41247790 A JP 41247790A JP H04224262 A JPH04224262 A JP H04224262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
input
car
engine
control device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP41247790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Hasegawa
長谷川 泰晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP41247790A priority Critical patent/JPH04224262A/ja
Publication of JPH04224262A publication Critical patent/JPH04224262A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用エンジン制御装
置に係り、とくに、AT車制御用のプログラムとMT車
制御用のプログラムとをメモリ内に記憶した車両用エン
ジン制御装置に関する。
【0002】
【背景技術】最近では、エンジンの制御機能を向上させ
るため、自動車のエンジンの点火時期,供給燃料量等全
てのエンジン制御をマイクロコンピュータにより行うい
わゆる電子制御方式のエンジン制御システムが多く見受
けられるようになった。この一方、自動車の車種及び用
途に応じてエンジンに必要な制御機能は様々であり、か
かる電子制御方式のエンジン制御システムにあっても、
車種に応じたエンジン制御装置を用意する必要があるが
、コスト,生産効率等の面からは車種及び用途に応じて
汎用性あるエンジン制御装置が要請される。
【0003】周知の如く、自動車にはMT車(マニュア
ルトランスミッション車)と、AT車(オートマチック
トランスミッション車)との2種があり、従来、上記汎
用性の要請から、エンジンコントロールユニット(EC
U)に2種類の制御系統を内蔵させていた。即ち、図3
に示すECU50内のROM(リード・オンリー・メモ
リ)51内に、MT車制御用のプログラムとAT車制御
用のプログラムとを記憶させ、仕様選択端子(以下、「
SEL端子」という)53というものを特別に設け、製
造工程で当該SEL端子53をアースに短絡させるか,
オ─プンにしておくかによって仕様を決定していた。例
えば、SEL端子53がアースされればMT車仕様とな
り、SEL端子53がオープンのままであればAT車仕
様となるようにする等である。このSEL端子の切替え
用としてスイッチを設け、このスイッチの切替えにより
、MT車仕様,AT車仕様とすることもなされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、本来制御には必要としないSEL端子
を一つ確保する必要があることから、ECUの入出力端
子が全て使われている場合、例えば、図4に示すような
場合において、Nという入力(又は出力)が必要となっ
たときには、図5に示すように制御上最も影響の少ない
端子,例えば,J端子を犠牲にして廃止せざるを得ない
という不都合があった。また、製造工程でSEL端子の
アースに短絡させるか、オープンにするか等する必要が
あることから、製造工数の点からも好ましいことではな
かった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、本来必要としない仕様選択のための端
子を設けることなく、車種に応じてAT車仕様,MT車
仕様として使用できる車両用エンジン制御装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、AT車制御用
プログラムとMT車制御用プログラムとを記憶したメモ
リと、両プログラムを択一的に選択するとともに各種入
力信号に応じてエンジン等の制御を行う主制御部とを備
え、当該主制御部が、AT車固有の信号の入力の有無を
判断する第1の機能と、当該AT車固有の信号が入力さ
れた場合にAT車制御用プログラムを選択するとともに
当該選択状態を維持する第2の機能とを有しているとい
う構成を採っている。これによって、前述した目的を達
成しようとするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。
【0008】図1には、本発明の一実施例に係るエンジ
ン制御システムの主要部が示されている。この図1は、
AT車仕様とする場合の構成が示されている
【0009
】図において、エンジン制御装置としてのECU1は、
AT車制御用プログラムとMT車制御用プログラムとを
記憶したメモリとしてのROM2と、前記両プログラム
を択一的に選択するとともに各種入力信号に応じてエン
ジン制御を行う主制御部としてのCPU3を含んで構成
されている。このECU1のDR端子1Aには、シフト
レバーのシフトスイッチ4が接続されている。そして、
CPU3では、AT車固有の信号であるD(ドライブ)
信号,R(リバース)信号(以下、「Dレンジ信号」と
いう)の入力により、シフト位置が、パーキング(P)
,ニュートラル(N)であるかそれ以外かを判断するよ
うになっている。
【0010】この一方、MT車の場合には、このDR端
子1Aには、何も接続されていないので、信号の入力は
なく、MT車としてECU1は制御する。
【0011】ECU1には、ここでは図示していないが
、実際には、エンジン制御に必要な各種の信号,例えば
,空気流量,空気流速,スロットル開度,冷却水温,基
準クランク角及びポジション,車速等の信号が入力され
るようになっており、CPU3では、これらの信号に応
じて後述するようにして選択されたROM2内のAT車
制御用プログラム又はMT車制御用プログラムに従って
点火時期,供給燃料量等を制御するようになっている。
【0012】次に、ECU1の仕様決定機能について、
図2に示すフローチャートに沿って説明する。ここで、
ECU1は、組付け時点では、初期設定としてMT仕様
に設定されているものとする。
【0013】まず、図示しないエンジン始動に際し、イ
グニションスイッチが「ON(オン)」されると、EC
U1に図示しないバッテリから電源が投入され、当該E
CU1が制御を開始する。制御開始と同時に、ECU1
のCPU3では、DR端子1AにDレンジ信号が入力さ
れたか否を判断する(ステップS101)〔第1の機能
〕。そして、Dレンジ信号が入力されていない場合には
、CPU3では、ステップS102に進み、初期設定の
ままROM2内のMT車制御用のプログラム選択状態を
維持し、ステップS101にもどりDレンジ信号の入力
があるまで、ステップS101→S102→S101の
動作を繰り返す。
【0014】この一方、ステップS101において、D
レンジ信号が入力された場合には、CPU3では、ステ
ップS103に進み、ROM2内のAT車制御用のプロ
グラムを選択して後、ステップS104に進んで電源の
供給が停止されたか(バッテリオフか)否かを判断する
。そして、電源の供給が停止されていない場合には、ス
テップS103に戻り、電源の供給が停止されるまでス
テップS103→S104→S103→S104の動作
を繰り返す〔第2の機能〕。
【0015】この結果、エンジン始動後DR端子1Aに
Dレンジ信号が一度でも入力されたらこの車はAT車で
あると判断され、ECU1はAT仕様として働き、一度
AT仕様になった場合は、バッテリオフまでAT仕様の
まま働くようになっている。この一方、車がMT車の場
合には、DR端子1AにDレンジ信号が入力されること
は有り得ないので、初期設定のままMT仕様として働く
ことになる。
【0016】以上説明したように、本実施例によると、
本来的にエンジン制御に必要なDR端子へのDレンジ信
号の入力の有無により、ECU1の仕様がMT車仕様又
はAT車仕様として定まるので、従来必須であった仕様
選択端子を特別に設ける必要がなくなった。このため、
入出力端子を一つ余計に利用できるようになった。
【0017】なお、上記実施例では、バッテリオフまで
、プログラム選択状態を維持する場合を例示したが、本
発明は、これに限定されるものではなく、例えば、EC
U内部にRAM(ランダム・アクセス・メモリ)を設け
た場合には、当該RAMにAT仕様,MT仕様をおぼえ
させることにより、ずっと車種にあった仕様として働か
せることが可能になる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによれば、主制御部の第1ないし第2の機
能により、AT車の場合はAT車固有の信号,例えば,
Dレンジ信号の入力によりこの車はAT車であると判断
され、AT車制御用プログラムを選択してAT仕様のま
ま働くとともに、車がMT車の場合には、AT車固有の
信号が入力されることは有り得ないので、初期設定とし
てMT仕様としておくことにより、MT車仕様として働
くようになっている。このため、本来的なエンジン制御
に必要でない余分な仕様選択端子を設ける必要がなくな
ったので、入出力端子を一つ余計に他の制御に使うこと
ができ、また、AT車仕様,MT車仕様は主制御部によ
り自動的に設定されるので、このための製造工程での作
業が不要となり製造工数を減少させることができ、車種
に応じてAT車仕様,MT車仕様として使用することが
できるという従来にない優れた車両用エンジン制御装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるCPUの主要な制御プログラムを
示すフローチャートである。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4ないし図5】従来例の問題点を説明するための図
である。
【符号の説明】
1    エンジン制御装置としてのECU2    
メモリとしてのROM 3    主制御部としてのCPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AT車制御用プログラムとMT車制御用プ
    ログラムとを記憶したメモリと、前記両プログラムを択
    一的に選択するとともに各種入力信号に応じてエンジン
    等の制御を行う主制御部とを備え、当該主制御部が、A
    T車固有の信号の入力の有無を判断する第1の機能と、
    当該AT車固有の信号が入力された場合に前記AT車制
    御用プログラムを選択するとともにこの選択状態を維持
    する第2の機能とを有していることを特徴とした車両用
    エンジン制御装置。
JP41247790A 1990-12-20 1990-12-20 車両用エンジン制御装置 Withdrawn JPH04224262A (ja)

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JPH04224262A true JPH04224262A (ja) 1992-08-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010017256A1 (de) 2009-06-08 2010-12-09 Fujitsu Ten Ltd., Kobe-shi Ökofahrregelung und -vorrichtung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102010017256A1 (de) 2009-06-08 2010-12-09 Fujitsu Ten Ltd., Kobe-shi Ökofahrregelung und -vorrichtung
JP2010281307A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Fujitsu Ten Ltd エコラン制御装置及びエコラン制御方法
US8311725B2 (en) 2009-06-08 2012-11-13 Fujitsu Ten Limited Eco-run control device and eco-run control method
DE102010017256B4 (de) * 2009-06-08 2016-02-25 Fujitsu Ten Ltd. Öko-fahrmodus-steuervorrichtung und öko-fahrmodus- steuerverfahren

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312