JP2000247132A - 自動車用外気温検出表示装置 - Google Patents

自動車用外気温検出表示装置

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JP2000247132A
JP2000247132A JP11050405A JP5040599A JP2000247132A JP 2000247132 A JP2000247132 A JP 2000247132A JP 11050405 A JP11050405 A JP 11050405A JP 5040599 A JP5040599 A JP 5040599A JP 2000247132 A JP2000247132 A JP 2000247132A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車のエンジンルーム内に設置した外気温
センサーでの温度検出に基づく外気温表示を、エンジン
の熱の影響を受けない実際の外気温に近い表示をなす自
動車用外気温検出表示装置を提供する。 【解決手段】 始動キー1をオフすることにより外気温
センサーで検出された外気温データをデータ保持手段に
記憶するとともに、外気温表示部にて外気温を表示し、
始動後の外気温度、走行速度、その経過時間により始動
中の外気温度を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
ルーム内に設置された例えば空調機の自動制御に用いら
れる外気温センサーからの検出信号を利用した外気温検
出表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車には自動車室内を快適な温
度に空調する空調機が装備されており、自動車外部のい
わゆる外気温の如何に関わらずまた運転者の手動操作に
よる面倒な強弱調整の必要なく自動的に空調制御する自
動空調機がある。
【0003】こうした自動空調機は、外気温を検出して
その検出温度に応じた空調の強弱制御をなすものであ
り、外気温センサーは、太陽の直射熱を避けかつ車外温
度に忠実な温度を検出する必要性から、エンジンルーム
内の外気が入り易い個所に設置されるのが一般的であ
る。
【0004】近年、リクレーショナルビークルと呼ばれ
るレジャーに適した自動車が普及するなかで、山岳地の
ようなレジャー地での行動の際に車外の気温を知りたい
といった要求が増えてきており、あるいは寒冷地におけ
る明朝などの路面凍結状態を気温によって把握したいと
いう要求があり、自動車内においてそうした外気温を知
ることのできる外気温表示装置が求められている。
【0005】このような外気温表示装置においても、外
気温センサーによる外気温の検出が必要であり、前記空
調機用に用意された外気温センサーの検出データを利用
し、あるいは専用に外気温センサーを設置することで対
応しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、エンジンル
ーム内(ラジエータの前方側)に設置された外気温セン
サーは、特にエンジンが稼動しているものの走行せず停
車状態にあるときには、外気からの車速風がなくなりエ
ンジンの暖気温の影響を受け易い。
【0007】従って、外気温が低いにもかかわらず、エ
ンジンルーム内の熱によって外気温センサーでの検出温
度は高くなり、こうした影響を受けた状態で検出された
外気温データに基づいて表示される温度も実際の外気温
とは全く異なる高い温度となってしまう。
【0008】こうした温度誤差は、自動車の走行状態に
よって大きくなる場合があり、特に走行を停止してアイ
ドリング状態にあるときや、短時間の立ち寄りでエンジ
ンが十分に冷えていないうちに走行開始するときには、
エンジンルーム内の熱が上昇して外気温センサーに影響
することによって正しい外気温が得られないといった問
題が生じる。
【0009】本発明は、こうした問題を解消するため、
外気温センサーからの外気温データを記憶手段に記憶
し、かつ走行速度と時間の条件にて、より正確な外気温
表示を可能とした自動車用外気温検出表示装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の始動
キーのオフ操作により、自動車のエンジンルーム内に配
置される外気温センサーで検出された外気温データを記
憶するデータ保持手段と、前記外気温センサーで検出さ
れた温度を入力し所定の処理後外気温データとして出力
する制御部と、この制御部から出力される外気温データ
に基づいて外気温として温度表示する外気温表示部と、
からなり、前記制御部は、自動車の始動キーのオン操作
により前記データ保持手段に記憶した外気温データを読
み込み、この読み込んだ外気温データが前記外気温セン
サーで検出された外気温データよりも大きく、かつ走行
速度センサーにて検出された走行速度が所定速度以上で
所定時間以上継続していると判定したときは、前記外気
温センサーからの外気温データを前記データ記憶手段の
外気温データに徐々に近づけ、走行速度が所定値以上で
所定時間以上継続していないと判定したときには、前記
外気温センサーがエンジンの暖気温の影響を受けない状
態になったか否かを判定して受けない状態になったと判
定したら前記外気温センサーで検出される外気温データ
に基づいて外気温を表示するように制御するよう構成し
たことを特徴とする。
【0011】また前記制御部は、自動車の始動キーのオ
ン操作により読み込んだ前記データ保持手段に記憶した
外気温データが前記外気温センサーで検出された外気温
データよりも小さいときは、所定の時間周期で前記外気
温センサーからの外気温データを表示更新することを特
徴とする。
【0012】また前記制御部は、前記始動キーのオフか
らオンまでの経過時間を計時するとともに、前記経過時
間が所定値以上のときに、前記外気温センサーがエンジ
ンの暖気温の影響を受けない状態になったと判定するこ
とを特徴とする。
【0013】また前記制御部は、自動車の冷却水温セン
サーにて検出される水温データを入力しこの水温データ
が所定値以下であるとき、前記外気温センサーがエンジ
ンの暖気温の影響を受けない状態になったと判定するこ
とを特徴とする。
【0014】また前記制御部は、前記始動キーのオン操
作時から所定時間経過後に、前記外気温表示部において
外気温表示を行うとともに、外気温表示までの所定時間
前記外気温表示部をブランクとしあるいは所定の表示形
状による待機表示をなすことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】自動車の走行停止で始動キー1
(イグニッションキー)をオフすることにより、エンジ
ンルーム内に設置の外気温センサー2で検出された外気
温データをデータ保持手段3に記憶するとともに、制御
部4から出力される外気温データに基づいて外気温表示
部5にて外気温を表示する。制御部4は、自動車の始動
キー1のオン操作により前記データ保持手段3に記憶し
た外気温データC0を読み込み、この読み込んだ外気温
データC0が外気温センサー2で検出された外気温デー
タCNよりも大きく、かつ走行速度センサー6にて検出
された走行速度Vが所定速度V0以上で所定時間T0以
上継続していると判定したときは、前記外気温センサー
2からの外気温データCNをデータ記憶手段3の外気温
データC0に徐々に近づけ、走行速度が所定値以上で所
定時間以上継続していないと判定したときには、前記外
気温センサー2がエンジンの暖気温の影響を受けない状
態になったか否かを判定するため、制御部4は、始動キ
ー1のオン操作からの経過時間tを計時する。経過時間
が所定値t0以上となっていればエンジンルーム内の温
度が十分に外気温と一致した状態になり外気温センサー
2が正しい外気温を検出可能になったとして、外気温セ
ンサー2で検出される外気温データCNに基づいて外気
温を表示するように制御する。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路構成図であ
り、図2に示した動作フロー説明図とともに、本発明を
具体的に説明する。
【0017】図1において、始動キー1は自動車のアク
セサリースイッチおよびエンジン始動のためのスイッチ
(イグニッションキー)であり、電装品への電源供給を
行う。
【0018】自動車を走行させており、帰宅などにて自
動車の走行を停止するとともに始動キー1をオフする
と、エンジンルーム内に設置した外気温センサー2で検
出された外気温データCNをデータ保持手段3に記憶す
る。
【0019】この時の外気温データをC0とすれば、制
御部4はそれまで走行してきた状態からエンジンを停止
するための始動スイッチ1のオフを検出して外気温デー
タC0をデータ保持手段3に記憶する。
【0020】このオフ操作が帰宅してのものである場
合、翌朝までは十分な時間が経過するためエンジンルー
ム内の温度も外気温に対応した温度になり、そういった
状態にて走行開始するため始動スイッチ1をオンする
と、制御部4は、まずデータ記憶手段3に記憶している
外気温データC0を読み出す。
【0021】この外気温データC0は、走行してきた直
後の外気温センサー2の検出出力であり、走行風により
外気の温度に十分忠実な温度環境にある状態、すなわち
エンジンの熱の影響を受けていない状態での外気温であ
るため、この外気温データC0に基づいて外気温表示部
5にて温度表示すれば、現時点での外気温センサー2で
検出された忠実な外気温とは異なるものの、エンジンの
熱に影響された外気温とはかけ離れた高い温度を表示す
ることなく、運転者が外気温として体感できる程度の温
度範囲での表示が可能となる。
【0022】その後、制御部4は外気温センサー2で検
出されるその時点での外気温データCNを取り込んで、
そのときの表示値を決定している外気温データC0と比
較し、表示値である外気温データC0<検出外気温デー
タCN、つまり外気温センサー2での検出外気温が表示
温度よりも大きいときには、外気温センサー2がエンジ
ンの熱の影響を受けているものとして、走行風による外
気温センサー2の温度環境改善がなされるまで表示値の
更新をしない。
【0023】制御部4は、走行速度センサー6にて走行
速度Vを検出し、自動車の走行が安定して所定速度V0
として設定した20Km/h以上の速度で、所定時間T
0として設定した30秒以上走行継続しているか否かを
判定し、この条件を満足している場合には走行風によっ
て外気温センサー2の温度環境が十分に外気温と近づい
てきたものとして、一定時間間隔毎に一定の温度ずつ、
ここでは1分間に1度だけ表示値を検出値に近づけてい
く処理を行う。つまり、表示値である外気温データC0
をそのときの外気温センサー2で検出された外気温デー
タCNに1度近づける処理を行い、これを表示値とする
ための外気温データC0に更新し外気温表示部5にて表
示更新する。
【0024】従って、外気温表示部5にて表示される温
度は、エンジンの熱の影響を大きく受けない状態での実
際の外気温に近い値として表示することが可能となる。
【0025】一方、制御部4は、走行速度が所定速度V
0である20Km/hを越えていないか、あるいは越え
ていても所定時間T0である30秒以上それが継続して
いないときには、外気温センサー2の温度環境が走行風
によって十分外気温に近いものとはなっていないと判定
し、他の条件である始動スイッチ1のオフからオンまで
の経過時間tもしくは冷却水温の温度によってエンジン
ルーム内の温度が冷えているかどうかの判定を行う。
【0026】ここでは、始動スイッチ1のオフからオン
までの経過時間を制御部4にて計時しており、この経過
時間tが、始動スイッチ1のオフからエンジンが十分に
冷えて外気温センサー2の検出温度環境がエンジンの熱
を受けない状態になったと判定できる所定値t0として
設定した30分以上経過した場合には、外気温センサー
2の検出出力である外気温データCNを表示し、経過し
ていない場合には走行速度の検出判定からの処理を繰り
返す。
【0027】このようにエンジンの熱の影響を受けない
状態になったか否かを判定する条件としては、始動スイ
ッチ1のオフからオンまでの経過時間の他に、冷却水の
温度を利用することができる。
【0028】つまり、エンジンを停止した状態では冷却
水の温度が下がってくるため、同様にエンジンルーム内
の温度も低下していることになり、たとえば冷却水の温
度が30度以下あるいは自動車によっては60度以下に
なったときには外気温センサー2の検出温度環境が十分
に外気温に近づいているものと判定し、これを条件とし
て外気温センサー2の検出出力である外気温データCN
に表示更新するようにしてもよい。
【0029】また、外気温センサー2の検出データが正
しい状態で検出可能となった場合により早くこの検出デ
ータを採用するために、始動スイッチ1をオンした後、
さらには温度表示更新処理サイクルの、走行速度状態を
判定するステップの前に実行される表示値である外気温
データC0と外気温センサー2で検出した外気温データ
CNの比較ステップにおいて、外気温データCNが表示
値である外気温データC0より小さい場合には、外気温
センサー2の温度環境がエンジンの熱の影響を受けない
実際の温度に近い状態にあるものとして、表示値である
外気温データC0をこのときの外気温センサー2での検
出出力である外気温データCNに更新し表示するもので
ある。
【0030】ここでは、制御部4における実行ルーチン
の処理サイクルが速いために、表示値の更新が急変しあ
るいはちらつかないように、この判定でのデータ更新を
2秒間隔で実行するようにしている。
【0031】以上の処理によれば、たとえば自動車をエ
ンジン停止することなく一時停車し、あるいはエンジン
を停止してあまり時間が経過しないうちに走行開始する
ときには、その停止によって走行時のように外気温セン
サー2の温度環境を実際の外気温に近い状態にする走行
風がない状態となるため、エンジンルーム内の熱が上昇
し、それに伴って外気温センサー2での検出出力も同様
に上昇してくるため、そのままの状態で検出表示すると
実際の外気温とは異なった高い温度を表示することにな
るが、本発明においては、そうしたエンジンの熱の影響
を大きく受けない表示を行うことができる。
【0032】すなわち、始動スイッチ1をオフしないで
一時停車した場合には、エンジンルーム内の温度も上昇
するが、処理ルーチンにおける走行速度判定ステップに
て、走行速度が所定値V0より低くなるため、処理的に
は始動スイッチ1のオフ時間判定ステップにいき、ここ
で経過時間が所定時間T0未満であると判定されて表示
値はそれまでの走行時における走行風による実際の外気
温に近い温度がそのまま更新されることなく表示された
ままとなる。
【0033】また、エンジンを停止して間もなく走行開
始するような場合にも、走行風による実際の外気温に近
い検出環境から、エンジンルーム内の温度が上昇してき
た状態での走行開始となるため、外気温センサー2での
検出出力は上昇した温度となるが、始動スイッチ1のオ
フ時にそのときの検出温度を外気温データC0としてデ
ータ保持手段3に記憶させているため、走行開始に当た
っての始動スイッチ1のオンによってこの外気温データ
C0を読み込んで表示するため、表示値はエンジンの熱
の影響を受けない状態での検出温度を表示することがで
きる。
【0034】さらに、たとえば日中の熱い時間帯に始動
スイッチ1をオフした時の記憶される外気温データC0
が高く、涼しい夕方走行するときに始動スイッチ1のオ
ンによって外気温センサー2により検出される外気温デ
ータCNが低い場合、始動スイッチ1のオンにてデータ
保持手段3にて記憶した外気温データC0は夕方の低い
温度に比して高めに表示されることになるが、その直後
に外気温センサー2の検出出力である外気温データCN
との比較によって2秒後に低い方の外気温データCNに
表示更新されるため、始動時に一時的に高い温度が表示
されるがすぐに実際の外気温を表示することができ実際
の外気温表示把握のためには特に問題ない。
【0035】ただし、こうした始動時の一時的な高い表
示を嫌う場合には、始動スイッチ1をオンしてから数秒
後に外気温表示部5を起動しあるいは数秒間ブランク表
示することで、実際の外気温確認に支障のないタイミン
グで正しい表示を行うことができる。また、自動車電装
品への電源供給による実際の起動には回路的にわずかな
遅れがあるため、こうした遅れ時間を考慮して、待機表
示といった疑似表示を行うことで正しい表示を行うまで
の違和感を解消するようにしてもよい。
【0036】たとえば、数値表示をなす日型セグメント
の任意のセグメントを利用して「−−−−」のような表
示を待機表示として行わせるようにしてもよい。
【0037】なお、制御部4は始動スイッチ1を介さず
直接バッテリーに接続して、始動スイッチ1のオフから
オンまでの経過時間を計時し、さらに揮発的なデータ保
持手段3への保持電源としているが、冷却水の温度検出
にて判定する場合や不揮発メモリをデータ保持手段3と
して用いる場合には、これらも始動スイッチ1を介して
電源接続してもよく、始動スイッチ1のオフ後の判定の
ためには、一定時間バックアップ電源として機能するコ
ンデンサを接続するようにすればよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンルーム内に設
置した外気温センサーにて検出されるエンジンの熱に影
響を受けた温度を表示することなく、より実際の外気温
に近い温度を外気温として表示することができ、違和感
のない外気温の更新表示とともに、自動車の走行開始に
当たっての車外の温度把握による走行行動の指標とし
て、あるいはレジャー走行における車外活動の温度指標
として、信頼性のある外気温表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる自動車用外気温検出表示装置の
一実施例を示す回路構成図。
【図2】 本発明の外気温表示動作を説明する動作フロ
ー図。
【符号の説明】
1 始動スイッチ 2 外気温センサー 3 データ保持手段 4 制御部 5 外気温表示部 6 走行速度センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月14日(2000.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の始動
キーのオフ操作により、自動車のエンジンルーム内に配
置される外気温センサーで検出された外気温データを記
憶するデータ保持手段と、前記外気温センサーで検出さ
れた温度を入力し所定の処理後外気温データとして出力
する制御部と、この制御部から出力される外気温データ
に基づいて外気温として温度表示する外気温表示部と、
からなり、前記制御部は、自動車の始動キーのオン操作
により前記データ保持手段に記憶した外気温データを読
み込み、この読み込んだ外気温データが前記外気温セン
サーで検出された外気温データよりも大きく、かつ走行
速度センサーにて検出された走行速度が所定速度以上で
所定時間以上継続していると判定したときは、前記デー
タ記憶手段の外気温データを前記外気温センサーからの
外気温データに徐々に近づけ、走行速度が所定値以上で
所定時間以上継続していないと判定したときには、前記
外気温センサーがエンジンの暖気温の影響を受けない状
態になったか否かを判定して受けない状態になったと判
定したら前記外気温センサーで検出される外気温データ
に基づいて外気温を表示するように制御するよう構成し
たことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また前記制御部は、自動車の始動キーのオ
ン操作により読み込んだ前記データ保持手段に記憶した
外気温データが前記外気温センサーで検出された外気温
データよりも小さいときは、所定の時間周期で前記外気
温センサーからの外気温データ表示更新することを特
徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の始動キーのオフ操作により、自
    動車のエンジンルーム内に配置される外気温センサーで
    検出された外気温データを記憶するデータ保持手段と、
    前記外気温センサーで検出された温度を入力し所定の処
    理後外気温データとして出力する制御部と、この制御部
    から出力される外気温データに基づいて外気温として温
    度表示する外気温表示部と、からなり、前記制御部は、
    自動車の始動キーのオン操作により前記データ保持手段
    に記憶した外気温データを読み込み、この読み込んだ外
    気温データが前記外気温センサーで検出された外気温デ
    ータよりも大きく、かつ走行速度センサーにて検出され
    た走行速度が所定速度以上で所定時間以上継続している
    と判定したときは、前記外気温センサーからの外気温デ
    ータを前記データ記憶手段の外気温データに徐々に近づ
    け、走行速度が所定値以上で所定時間以上継続していな
    いと判定したときには、前記外気温センサーがエンジン
    の暖気温の影響を受けない状態になったか否かを判定し
    て受けない状態になったと判定したら前記外気温センサ
    ーで検出される外気温データに基づいて外気温を表示す
    るように制御するよう構成したことを特徴とする自動車
    用外気温検出表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、自動車の始動キーのオン
    操作により読み込んだ前記データ保持手段に記憶した外
    気温データが前記外気温センサーで検出された外気温デ
    ータよりも小さいときは、所定の時間周期で前記外気温
    センサーからの外気温データを表示更新することを特徴
    とする請求項1に記載の自動車用外気温検出表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記始動キーのオフから
    オンまでの経過時間を計時するとともに、前記経過時間
    が所定値以上のときに、前記外気温センサーがエンジン
    の暖気温の影響を受けない状態になったと判定すること
    を特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の自動車
    用外気温検出表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、自動車の冷却水温センサ
    ーにて検出される水温データを入力しこの水温データが
    所定値以下であるとき、前記外気温センサーがエンジン
    の暖気温の影響を受けない状態になったと判定すること
    を特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の自動車
    用外気温検出表示装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記始動キーの操作時か
    ら所定時間経過後に、前記外気温表示部において外気温
    表示を行うとともに、外気温表示までの所定時間前記外
    気温表示部をブランクとしあるいは所定の表示形状によ
    る待機表示をなすことを特徴とする請求項1もしくは請
    求項2に記載の自動車用外気温検出表示装置。
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