JPH04223939A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH04223939A
JPH04223939A JP3093873A JP9387391A JPH04223939A JP H04223939 A JPH04223939 A JP H04223939A JP 3093873 A JP3093873 A JP 3093873A JP 9387391 A JP9387391 A JP 9387391A JP H04223939 A JPH04223939 A JP H04223939A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
pressing force
roll
feeding device
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP3093873A
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English (en)
Inventor
Akira Okabe
明 岡部
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は用紙収容部(トレイ)に
積み重ねられた用紙を1枚づつ順番に送り出す給紙装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種の給紙装置は、たとえば図
26に表すように構成されていた。この給紙装置では、
回転軸2を中心に回動自在のロール支持体1の一端に回
転軸3を中心として回転するピックアップロール4を配
し、このピックアップロール4の自重で押圧をかけて用
紙5を搬送路6を介して搬送し、この送られてきた用紙
5をフィードロール7と、これに圧接された分離ロール
8で分離するようになっている。
【0003】ところで、一般に、用紙5の厚さとピック
アプロール4の押圧と重送、ミスフィードの関係は図2
7に表すような関係にある。したがって、用紙5を1枚
1枚送り出そうとすると、薄い紙には低い押圧力、厚い
紙には高い押圧力というように用紙5の厚さに応じて押
圧力を分ける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の給紙装置
では、ピックアップロール4の押圧力が一定のため、そ
の押圧力に適した厚さの用紙5は安定して送ることがで
きる。しかしながら、それよりも薄い用紙では押圧力が
高すぎて一度に複数枚の用紙を送り出してしまい、分離
ロール8でも分離できずに重送となったり、また逆に厚
い用紙は押圧が足りずに用紙を送り出すことができず、
ミスフィードとなってしまう。このように従来の給紙装
置では、使用できる用紙が非常に限定されてしまうとい
う欠点があった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、用紙の厚さに応じてピックアップロ
ールの押圧力を変化させることができ、種々の厚さの用
紙を安定して給紙することができる給紙装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる給紙装置
は、複数枚の用紙を積み重ねて収容する用紙収容部と、
この用紙収容部に収容された用紙を自重により最上位紙
より順に押圧した状態で繰り出し搬送させる用紙搬送手
段と、この用紙搬送手段による押圧力を前記用紙の厚さ
に応じて調整しうる押圧力調整手段とを備えている。
【0007】このような構成により本発明の給紙装置に
おいては、用紙に最も適した押圧力を得ることができる
ので、押圧力が高すぎるために、重送したり、また押圧
力が足りずに用紙を送り出すことができずミスフィード
となってしまうということがなく、種々の厚さの用紙を
安定して給紙することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を具体的
に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係わる給紙装置
の構成を表わすものである。図中、11は回転軸12を
中心に回動可能なロール支持体11であり、このロール
支持体11の一端側には回転軸13を中心に回転可能な
ピックアップーロール14が設けられている。このピッ
クアップーロール14の下方にはトレイ15が配置され
ている。ピックアップロール14よりも用紙送り方向下
流側には搬送路16を介してフィードロール17と、こ
のフィードロール17を押圧するように分離ロール18
が配置されている。ロール支持体11の他端側には水平
方向に移動可能な押圧力調整手段としての重り19が設
けられている。この重り19は水平方向に配設された摺
動部材20の一端部に取り付けられている。摺動部材2
0にはその他端部側から略中央部にわたって長溝21が
形成されており、この長溝21内にはロール支持体11
側に固定されたピン22が突出するとともにロール支持
体11とは反対側から固定ねじ23が取り付けられてい
る。すなわち、摺動部材20はこれらのピン22および
固定ねじ23に沿って水平方向に移動可能であり、これ
により重り19の回転軸12の中心からの距離Lを調整
できるようになっている。また、ロール支持体11の回
転軸12には、図2に表すように歯車24が取り付けら
れており、この歯車24に図示しないモータの回転力が
伝達されるようになっている。この回転力は歯車機構2
5を介してピックアップーロール14の回転軸13に伝
達されるようになっている。
【0010】このように構成された給紙装置において、
たとえば厚い用紙26を1枚、トレイ15から安定して
送り出そうとすると、図3に示したようにX1 なる押
圧力が必要であるので、固定ねじ23を弛めて重り19
と回転軸12との距離を押圧力がX1 になるように調
整する(L1 )。また薄い用紙には低い押圧力X2 
が必要であるので、図4に示すように重り19と回転軸
12との間の距離を押圧力がX2 になるように調整す
る(L2 )。
【0011】このように本実施例の給紙装置においては
、用紙26に最も適した押圧力を得ることができる。 したがって押圧力が高すぎるために一度に複数枚の用紙
26を送り出し、分離部でもさばききれずに重送となっ
たり、また押圧力が足りずに用紙を送り出すことができ
ずミスフィードとなってしまうということがなく、さま
ざまな種類の用紙を安定して送ることが可能となる。
【0012】図5は本発明の第2の実施例を表わすもの
で、図6に示す操作パネル30に設けた操作ボタン30
a〜30cのいずれかを選択することにより、自動的に
重り19の位置を設定できるようにしたものである。な
お、第1の実施例と同一構成部分は同一符号を付してそ
の説明は省略する。
【0013】本実施例においては、重り移動用のモータ
31をロール支持体11上に取り付けるとともに、摺動
部材20の上端面にラック32を形成し、モータ31の
回転力を歯車列33およびラック32を介して摺動部材
20に伝達し、これにより重り19を水平方向に移動可
能としている。また、摺動部材20は2本のピン22に
より水平に支持されるようになっている。さらに分離ロ
ール18の回転軸は偏心軸18aとなっており、用紙2
6の厚さに応じてその押圧力が変化しうるようになって
いる。
【0014】このような構成により、本実施例の給紙装
置においては、オペレータが『あつい』の操作ボタン3
0aを選択すると、図7に示すようにモータ31の回転
力が歯車列33およびラック32を介して摺動部材20
に伝達され、その結果回転軸12と重り19との間の距
離がL1 となる。同時に、分離ロール18が偏心軸1
8aを中心に回転し、この分離ロール18とフィードロ
ール17との間の押圧力が厚い用紙26が分離し易いよ
うに最も低い状態となる。同様に、『ふつう』の操作ポ
タン30を選択した場合には、図8に示すように回転軸
12と重り19との間の距離がL2 、分離ロール18
の押圧力が標準に、また操作ボタン30cの『うすい』
を選択した場合には、図9に示すように回転軸12と重
り19との間の距離がL3 、分離ロール18の押圧力
が最も高くなる。
【0015】ここで、ピックアップロール14の押圧力
と、回転軸12と重り19との間の距離には図10に示
すような反比例の関係がある。このため、L1 、L2
 、L3 の関係をL1 <L2<L3 とすることに
より、ピックアップロール14の押圧力F1 、F2 
、F3 はF1 >F2 >F3 となる。
【0016】したがって厚い紙には『あつい』の操作ボ
タン30aを選択することにより、ピックアップロール
14で高い押圧力、分離ロール18で低い押圧力、標準
紙には『ふつう』の操作ボタン30bを選択することに
よりピックアップロール14で標準の押圧力、分離ロー
ル18も標準の押圧力、また薄い紙には『うすい』の操
作ボタン30cを選択することにより、ピックアップロ
ール14で低い押圧力、分離ロール18で高い押圧力と
、用紙26に最も適した状態を選択することができる。 したがって、種々の厚さの種類の用紙26を安定して送
ることが可能となる。
【0017】本実施例では、用紙26の厚さに応じた押
圧力の最適値を、ドロップアウトカラーのOMRコード
(バーコード)等で用紙26に印刷しておき、その値を
給紙前に図示しないOMR読取装置により読み取り、こ
の読取値に応じてモータ31の回転を制御するようにす
れば、押圧力の設定を自動的に行うことができる。なお
、このOMRコードは用紙26のパッケージに印刷して
おいてもよい。また、ピックアップロール14の上流側
に図示しないアイドルロールを設け、このピックアップ
ロール14の押圧力を0から徐々に上げていき、用紙2
6が送り出された時点のアイドルロールの回転数をエン
コーダにより検出し、これにより用紙26の速度を測定
し、その速度に応じてモータ31の回転を制御するよう
にしてもよい。
【0018】図11は本発明の第3の実施例を表わすも
のである。上記第2の実施例においては、分離ロール1
8の回転軸を偏心軸18aとすることにより用紙26の
厚さに応じて押圧力を変えるようにしたが、本実施例に
おいては回転軸を偏心させずに、分離部においては用紙
26の厚さにかかわらず、常時一定の押圧力が得られる
ようにしたものである。
【0019】このような構成により本実施例の給紙装置
においては、厚い紙には『あつい』の操作ボタン30a
を選択することによりピックアップロール14において
高い押圧力、標準紙には『ふつう』の操作ボタン30b
を選択することにより標準の押圧力、薄い紙には『うす
い』の操作ボタン30cを選択することにより低い押圧
力を得ることができる。したがって、分離ロール18の
押圧力は一定であるが、本実施例においても、トレイ1
5における用紙の重送やミスフィードを防止することが
できる。
【0020】図12は第4の実施例を表わすものである
。本実施例においては、第3の実施例の給紙装置におい
て、分離ロール18の下流側に用紙26一枚の厚さを検
出するための微小角センサ40を配設したものである。
【0021】このような構成により本実施例の給紙装置
では、用紙26をトレイ15にセットして送り出そうと
すると、まずモータ31が回転してピックアップロール
14の押圧力が最も低くなるように回転軸12と重り1
9との間の距離Lを長くする。この状態から回転軸12
と重り19との間の距離Lを徐々に短くしていき、ピッ
クアップロール14の押圧力を高くしていくと、図13
に示すように、ある時点で用紙26が1枚だけ送られる
。この用紙26は分離ロール18を通過した後、その先
端が微小角センサ40へ到達すると、その紙厚が微小角
センサ40にて測定され、その検知信号が図示しない制
御部へ送られる。制御部はその紙厚に適したピックアッ
プロール18の押圧力を判断し、その値が得られるよう
にモータ31の回転制御を行い、回転軸12と重り19
との間の距離Lを調整する。
【0022】本実施例では、用紙をトレイ15にセット
するたびに、最初の1枚でこの動作を行うことにより、
用紙26に最も適したピックアップロール14の押圧力
を自動的に得ることができる。第2および第3の実施例
においては、ピックアップロール14の押圧力を3種類
しか選択できないが、本実施例においては用紙26の厚
さに応じて適切な押圧力を得ることができる。
【0023】図14は第5の実施例を表わすもので、第
4の実施例の微小角センサ40の変わりに、フォトセン
サ50を分離ロール18の下流側に配設したものである
【0024】すなわち、このフォトセンサ50によりピ
ックアップロール14が動作してから用紙26がフォト
センサ50に到達するまでの時間を計測し、制御部にお
いてこの計測値と理論値との比較を行う。用紙がミスフ
ィードぎみであれば計測時間が理論値より長くなるので
、この場合には制御部からの制御信号によりピックアッ
プロール14の押圧力を高くするように回転軸12と重
り19との間の距離Lを調整する。用紙26を送ってい
る間、常に上記動作を繰り返すことにより、紙厚の異な
る用紙26を混在させてトレイにセットすることも可能
となり、どんな用紙でも常に安定した給紙を行うことが
できる。なお、フォトセンサ50の変わりにマイクロス
イッチを用いるようにしてもよい。
【0025】このピックアップロール14の押圧力は、
押圧力を0から徐々に上げてゆき、このとき実際に送ら
れる用紙26がフォトセンサ50まで到達する時間およ
び速度を求め、その結果に基づいて図15に表すように
ミスフィードのいき値aおよび重送のいき値bを求め、
その中間の値cに設定するようにしてもよい。
【0026】図16は第6の実施例を表わすもので、第
5の実施例(図14)のフォトセンサ50を分離ロール
18の上流側に配設することにより分離部での用紙遅れ
等の影響をなくすようにしたものである。したがって、
より正確にピックアップロール14の押圧力を制御する
ことができる。
【0027】図17は第7の実施例を表わすもので、第
4の実施例(図12)において、分離ロール18の軸を
偏心軸18aとしたものである。
【0028】本実施例の給紙装置においては、用紙26
をトレイ15にセットして送り出そうとすると、まずピ
ックアップロール14の押圧力が最も低くなるようにモ
ータ31が回転して回転軸12と重り19との間の距離
Lを長くする。この状態から、回転軸12と重り19と
の間の距離Lを徐々に短くしていき、ピックアップロー
ル14の押圧力を高くしていくと、図18に示すように
ある時点で用紙26が一枚だけ送られる。このときの紙
厚が微小角センサ40により測定され、この測定値を基
に制御部においてその紙厚に適したピックアップロール
14の押圧力と分離ロール18の押圧力を判断し、その
値が得られるように回転軸12と重り19との距離Lを
調整してピックアップロール18の押圧力を変え、また
分離ロール18を回転させて押圧力を変える。
【0029】したがって厚い紙にはピックアップロール
14で高い押圧力、分離ロール18で低い押圧力、標準
紙にはピックアップロール14で標準の押圧力、分離ロ
ール18で標準の押圧力、また薄い紙にはピックアップ
ロール14で低い押圧力、分離ロール18で高い押圧力
のように、用紙26に最も適した状態を選択することが
でき、様々な種類の用紙を安定して送ることが可能とな
る。
【0030】図19は本発明の第8の実施例を表すもの
で、押圧力調整手段としてスプリング51を用いたもの
である。本実施例では、長さLのスプリング51の一端
をロール支持体11の後部に取り付けるとともに、その
他端をワイヤ53の一端に取り付け、このワイヤ53の
他端をプーリ54、55を介してモータ52の回転軸に
固定したプーリ53に取り付けたもので、モータ52を
駆動させてスプリング51の長さを変えることによりピ
ックアップロール14の用紙26に対する押圧力を変化
させる。図20および図21はその変化の状態を表すも
のである。ここで、スプリング51の長さLをL0 <
L1 とすると、それぞれの場合のピックアップロール
14の押圧力はF0 <F1 の関係となるので、用紙
26の厚さが厚い場合にはLを大きく、薄い場合にはL
を小さくすればよい。
【0031】ところで、前述のようにピックアップロー
ル14により押圧力を付加して用紙26を取り出す場合
、ピックアップロール14の回転をその都度止めた状態
で押圧力を付加すると、実際に給紙動作が開始されるま
でに時間がかかり、そのため高速給紙ができなくなる。 高速給紙のためにはピックアップロール14を回転させ
たままとし、その押圧状態を用紙一枚を給紙する毎に解
除する構成とすればよい。しかし、この場合ピックアッ
プロール14をそのまま自由落下させると、図25のA
で表すように用紙26はピックアップロール14から設
定値以上の押圧力を一時的に受け、その結果複数枚の用
紙を一度に送り出してしまい、分離部でもさばききれず
に重送となってしまう。この一度に送り出される用紙2
6の枚数は用紙26が薄い程多くなる。
【0032】図22および図23に表す給紙装置は、ピ
ックアップロール14により用紙26に押圧力を付加す
るときに、その力が用紙26に対して徐々に加わるよう
にし、用紙26の重送を防止したものである。
【0033】すなわち、固定された軸部60aを中心に
回動可能なロール60を設け、このロール60の軸部6
0aとピックアップロール14の軸部13との間をL字
状のリンク62により連結するとともに、ロール60と
ピックアップロール14との間に搬送ベルト62を掛け
、さらにリンク部材61の下部には軸部63aを中心に
回転可能なカム63を設けている。カム63はその回転
に伴いリンク62を上下させ、ピックアップロール14
および搬送ベルト62を用紙26に対して接離可能とし
たものである。ロール60の下部には分離ロール64が
対向して配置され、搬送ベルト62を押圧するようにな
っている。また、分離ロール64の下流側には用紙検知
センサ65が配置され、分離ロール64により分離され
た用紙26の通過を検知するようになっている。
【0034】次に、この給紙装置の動作を図24のタイ
ミングチャートを参照して説明する。まず、図22の状
態は、ピックアップロール14が下降するとともに搬送
ベルト62が回転し、用紙26を送り出す状態を表して
いる。この状態で送り出された用紙26の先端が分離ロ
ール64を通過したことをセンサ65が検知すると、カ
ム63が図において半時計廻り方向に半回転し、リンク
61を持ち上げ、これによりピックアップロール14お
よび搬送ベルト60が図23に表すように上昇し、用紙
への押圧状態を解除する。次に、用紙26の後端が分離
ロール64を通過してセンサ65が用紙無しを検知する
と、再びカム63が図において半時計廻り方向に半回転
してピックアップロール14および搬送ベルト60を下
降させ、次ぎの用紙を送り始める。このときピックアッ
プロール14はカム63の回転に伴って下降するため、
その押圧力は図25のBに表すように設定値を上回るよ
うなことはない。したがって同時に複数の用紙を送り出
すことがなくなり、安定した給紙を行うことができる。
【0035】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。たとえば上記
実施例においてはピックアップロール14の押圧力を変
える手段として、重り19の重さを一定として回転軸1
2と重り19との間の距離を変化させるようにしたが、
これは回転軸12と重り19との間の距離は一定にして
重り19を用紙26の厚さに応じた重さに変えるような
構成としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給紙装置に
よれば、用紙搬送手段による押圧力を用紙の厚さに応じ
て調整しうる押圧力調整手段を設ける構成としたので、
用紙に最も適した押圧力を得ることができ、押圧力が高
すぎるために重送したり、また押圧が足りずに用紙を送
り出すことができずミスフィードとなってしまうという
ことがなく、さまざまな種類の用紙を安定して送ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1の実施例に係る給紙装置の構
成を表す側面図である。
【図2】  図1の給紙装置の平面図である。
【図3】  図1の給紙装置において厚い用紙の給紙動
作を説明するための側面図である。
【図4】  図1の給紙装置において薄い用紙の給紙動
作を説明するための側面図である。
【図5】  本発明の第2の実施例に係る給紙装置の構
成を表す側面図である。
【図6】  図5の給紙装置における操作パネルを表す
平面図である。
【図7】  図5の給紙装置において厚い用紙の給紙動
作を説明するための側面図である。
【図8】  図5の給紙装置において普通の厚さの用紙
の給紙動作を説明するための側面図である。
【図9】  図5の給紙装置において薄い用紙の給紙動
作を説明するための側面図である。
【図10】  ピックアップロールの押圧力と、回転軸
と重りとの間の距離との関係を表す図である。
【図11】  本発明の第3の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図12】  本発明の第4の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図13】  図12の給紙装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図14】  本発明の第5の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図15】  図14の給紙装置における押圧力の設定
値を得るための他の方法を説明するための図である。
【図16】  本発明の第6の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図17】  本発明の第7の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図18】  図17の給紙装置の動作を説明するため
の側面図である。
【図19】  本発明の第8の実施例に係る給紙装置の
構成を表す側面図である。
【図20】  図19の給紙装置において厚い用紙の給
紙動作を説明するための側面図である。
【図21】  図19の給紙装置において薄い用紙の給
紙動作を説明するための側面図である。
【図22】  本発明の給紙装置においてピックアップ
ロールによる押圧力を徐々に付加する機構の動作を説明
するためのもので、給紙時の状態を表す側面図である。
【図23】  図22の機構の給紙後の状態を表す側面
図である。
【図24】  図22の給紙装置の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図25】  ピックアップロールの落下状態の違いに
より用紙が受ける押圧力が異なることを説明するための
図である。
【図26】  従来の給紙装置の構成を表す側面図であ
る。
【図27】  用紙の厚さとピックアップロールの押圧
力との関係で用紙の搬送状態を説明するための図である
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数枚の用紙を積み重ねて収容する用
    紙収容部と、この用紙収容部に収容された用紙を自重に
    より最上位紙より順に押圧した状態で繰り出し搬送させ
    る用紙搬送手段と、この用紙搬送手段による押圧力を前
    記用紙の厚さに応じて調整しうる押圧力調整手段とを備
    えたことを特徴とする給紙装置。
JP3093873A 1990-08-15 1991-04-24 給紙装置 Pending JPH04223939A (ja)

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JP3093873A JPH04223939A (ja) 1990-08-15 1991-04-24 給紙装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP21545990 1990-08-15
JP2-215459 1990-08-15
JP3093873A JPH04223939A (ja) 1990-08-15 1991-04-24 給紙装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6328301B1 (en) * 1995-07-10 2001-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supplying apparatus
EP1800878A1 (en) * 2005-12-22 2007-06-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having urging member for urging feeding roller toward recording medium
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