JPH042195B2 - - Google Patents

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JPH042195B2
JPH042195B2 JP58094621A JP9462183A JPH042195B2 JP H042195 B2 JPH042195 B2 JP H042195B2 JP 58094621 A JP58094621 A JP 58094621A JP 9462183 A JP9462183 A JP 9462183A JP H042195 B2 JPH042195 B2 JP H042195B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えばバス等の乗物において停留所
に向つて行先名を案内放送する如き案内放送装置
用データ作成器に関する。
<発明の背景> 本出願人は先に「特開昭58−52200号」により
案内放送装置を提案した。この先に提案した案内
放送装置は次の停留所名を車内案内放送する磁気
テープの頭部に行先案内用の語句と、その語句を
どのような順序に従つて放送し、その語句の組合
せを経由地を通過する毎に組替えるための文章構
成データを記録しておき、始業時にその再生信号
を半導体メモリに取込んで、半導体メモリに取込
んだ音声データと文章構成データを読出して行先
案内放送を行なう構造のものである。
<先願の欠点> この先に提案した放送装置によれば車内案内放
送用磁気テープの頭部に行先案内用データを記録
しなければならない。このため磁気テープが行先
案内用データを収録する分だけ長くなる欠点があ
る。更に各バスに音声信号をA−D変換して音声
用半導体メモリに取込む装置を設けなくてはなら
ないためコストが高くなる欠点もある。
<発明の目的> この発明の第1の目的は磁気テープに行案内用
データ収しなくても各バスに設けた行先案内放送
装置に行先案内用データを注入することができる
案内放送装置用データ作成器を提供しようとする
ものである。
この発明の第2の目的は各バスにA−D変換器
のような高価な部分を設けなくても各バスの案内
放送装置に行先案内用データを注入することがで
きる案内放送装置用データ作成器を提供しようと
するものである。
<発明の概要> この発明では行先を表わす語句に対応した音声
信号を入力するとその音声信号をA−D変換する
と共に語句を表わす音声信号が存在する間だけ計
数動作する計数器を設け、この計数器の計数値を
アドレス信号としてメモリをアクセスする。この
アクセス動作によりA−D変換した音声データを
音声用半導体メモリに順次取込むと共に、語句の
開始点と終了点を表わすアドレス信号を補助メモ
リに取込む、更に語句の組合せ順序を規定するデ
ータを生成する設定手段を設け、この設定手段で
設定したデータを文章構成メモリに取込む。
このようにして各メモリに取込んだデータを順
次時系列信号として送り出す手段を設け、データ
を送出することによりバスに搭載したメモリに各
データを注入することができるように構成したも
のである。
<発明の実施例> 第1図はこの発明の一実施例を示す。図中10
1はマイクロホン、102はテープレコーダを示
す。103は切替スイツチを示す。切替スイツチ
103によりマイクロホンを選択するか、テープ
レコーダを選択するかを決定できる。マイクロホ
ン101又はテープレコーダ102からは「この
バスは」「東京」「新橋」「品川」「川崎」「新宿」
「赤坂」「渋谷」「六本木」「経由」「行です。危険
物は持ち込まないで下さい」等の語句を音声信号
として入力する。これらの各語句にはその語句を
表わす番号を付す。つまり例えば「このバス
は」、「東京」、「新橋」、「品川」、「川
崎」、「横浜」、「新宿」、「赤坂」、「渋
谷」、「六本木」、「経由」、「行です、危
険物は持ち込まないで下さい。」のようになる。
この番号はマイクロホン101等からの入力順に
従つて音声メモリ105に取込まれる順番により
自動的に決められるものとする。
切替スイツチ103により選択されて入力され
た音声信号〜はA−D変換器104によりA
−D変換し、そのA−D変換出力を音声メモリ1
05に記憶させる。メモリ105は一般に半導体
によつて作られたランダムアクセスメモリを使う
ことができる。
メモリ105のアドレスは第1カウンタ106
の計数値に従つて歩進する。この第1カウンタ1
06は音声信号が存在する間だけクロツク発生器
107のクロツクパルスにより計数動作する。つ
まり108は音声信号の存在を検出する音声信号
検出回路を示す。この音声信号の存在を検出する
回路108は飽和増幅器109と、飽和増幅器1
09の立上りによりH論理を取込むD形フリツプ
フロツプ111とにより構成することができる。
音声信号が入力されることにより飽和増幅器10
9の出力がH論理に立上る。このときD形フリツ
プフロツプ111がD端子に供給されているH論
理を読込む。この読込みによりD形フリツプフロ
ツプ111の出力端子QはH論理を出力し、ゲー
ト112を開に制御する。ゲート112が開に制
御されることによりクロツク発生器107のクロ
ツクパルスがゲート112とノアゲート113を
通じて第1カウンタ106のクロツク端子Cに与
えられる。
音声信号が無くなると飽和増幅器109の出力
がL論理に立下る。この立下りがリセツトパルス
生成回路114に与えられることによりD形フリ
ツプフロツプ111のリセツト端子Rにリセツト
パルスが与えられ、D形フリツプフロツプ111
はリセツトされる。よつて出力端子がH論理と
なり、出力端子の出力は音声信号の終了時にH
論理に立上る。出力端子から出力される論信号
を音声メモリ105のリード、ライト端子R/W
に与え音声メモリ105の読出、書込制御を行な
う。つまりリード、ライト端子R/WにL論理が
与えられるとメモリ105は書込状態となり、H
論理が与えられるとメモリ105は読出状態とな
る。この論理は他のメモリについても同様であ
る。
このようにして音声信号が存在する間ゲート1
12が開となり第1カウンタ106がクロツク発
生器107のクロツクパルスを計数し、その計数
出力により音声メモリ105をアクセスし、A−
D変換器104から出力される音声デイジタル信
号を順次先頭番地から取込む。
D形フリツプフロツプ111の出力端子Q及び
Qには微分回路115,116を接続し、この微
分回路115,116から第2図に示すように音
声信号の立上りと立下り毎に微分パルス得るよう
にし、この微分パルスをノアゲート117を通じ
て補助メモリ118のリード、ライト端子R/W
に与える。補助メモリ118のリード、ライト端
子R/Wに与えられる信号は第2図Bに示すよう
に音声信号の立上りと立下り毎にL論理となる負
論理のパルス信号となり、L論理の時点で第1カ
ウンタ106の計数出力を記憶する。これと共に
一度書込が行なわれるとその書込パルスが第2カ
ウンタ119に与えられ、第2カウンタ119の
状態を一つ歩進させる。よつて補助メモリ118
には音声信号〜の各開始点と終了点毎のアド
レスが取込まれる。
121は文章構成データ及び文章変更データを
記憶するメモリを示す。このメモリ121にはア
ドレスカウンタ122a,122bと、語句デー
タ及び文章変更データをメモリ121に入力する
設定器12とが付設される。
第3図にメモリ121に記憶するデータの状態
を示す。第3図においてF1〜F10はメモリ121
内に設定した記憶領域を示す。この例ではメモリ
121を2分割し、その一方F1〜F5に文章構成
データを記憶し、他方F6〜F10に文章変更データ
を記憶するようにした場合を示す。実際にはこの
記憶領域は多くの数を必要とし一つの記憶領域に
一つの文章、例えば「このバスは、東京、新橋、
品川、川崎経由、横浜、行です、危険物は持ち込
まないで下さい。」のような語句データを記憶す
る。このためには各記憶領域は例えば並列4ビツ
トを1バイトとして16バイトの記憶容量を持つも
のとする。文章変更データは各記憶領域毎に一つ
の路線における各経由地までの停留所数を記憶し
ている。
文章構成データと文章変更データは設定器12
3の設定により書込まれる。アドレスカウンタ1
22a計数出力端子はメモリ121の下位ビツト
のアドレス端子に接続し、アドレスカウンタ12
2bの計数出力端子はメモリ122bの上位ビツ
トのアドレス端子に接続する。始めにゲート12
0aが開に制御され操作スイツチ124を操作す
る毎にメモリ121の前半部に設定器123で設
定した文章構成データを書込む。文章構成データ
の書込は次の如くである。例えば「このバス
は」「東京」、「新橋」「品川」「川崎」
「経由」「横浜」、「行です、危険物は持
ち込まないで下さい」を入力するには設定器12
3にを設定し、スイツチ124をオン操作す
る。次に設定器123にを設定しスイツチ12
4をオン操作する。次に設定器123にを設定
し、スイツチ124をオン操作する。このように
して各語句に対応する番号を順次設定器123に
設定し、スイツチ124をオン操作してメモリ1
21に書込む。各記憶領域は16バイトずつ用意し
長い文章データも書込めるようにしている。章デ
ータを書込んで残つた部分にはオールゼロ号記を
記憶する。
このようにして各路線毎に行先案内用文章構成
データをメモリ121の下位ビツト側の領域F1
〜F5に記憶する。F5まで記憶が完了するアドレ
スカウンタ123aから桁上号が発生し、ゲート
120aが閉じられ、これに代つてゲート120
bが開けられる。よつてその後はメモリ121の
上位の記憶領域F6〜F10に文章変更用データを書
込む。その書込は文章構成データと同様に設定器
123に設定した数値をメモリ121に一つずつ
書込む方法である。メモリ121に書込んだデー
タは表示器125に表示させモニタできる構造に
するこができる。
以上により各メモリ105,118,121に
対する書込動作が終了する。次にこれら各メモリ
105,118,121に書込んだ各データを送
出する手段について説明する。130はこの送出
制御手段を示す。
127は転送指令スイツチを示す。この転送指
令スイツチ127を瞬時オン操作することにより
フリツプフロツプ128がセツトされ、ゲート1
29が開に制御される。ゲート129にはクロツ
ク発生器107から出力されているクロツクパル
スが与えられており、このクロツクパルスを出力
端子131に出力する。この出力端子131には
後述する音声再生器が接続される。尚音声再生器
は各バスに搭載されるものである。第1図に示し
たデータ作成器は携帯形に作られ、各バスに搭載
した音声再生器に出力端子138,131,14
3を接続してデータを注入する。データを注入す
ると取外される。データ送出手段130において
フリツプフロツプ128がセツトされることによ
り出力端子がL論理に制御される。この出力端
子にはカウンタ132のリセツト端子Rが接続
されている。よつてフリツプフロツプ128がセ
ツトされるのと同時にカウンタ132が動作を始
める。つまりカウンタ132の出力端子Q0がH
論理となりゲート133を開に制御する。ゲート
133が開に制御されることによりクロツクパル
ス発生器107から出力されているクロツクパル
スがノアゲート136を通じてアドレスカウンタ
122aのクロツク端子Cに与える。よつてアド
レスカウンタ122aはクロツクパルスの供給速
度に従つて歩進する。このとき操作スイツチ12
4はオフの状態にあるからメモリ121は読出状
態になつている。よつてアドレスカウンタ122
a及び122bの歩進速度に従つてメモリ121
が読出され、その読出出力がデータバス137を
通じて出力端子138に送出される。
アドレスカウンタ122bの最上位ビツトから
桁上信号が出力されると、その桁上信号が微分回
路139とオアゲート141を通じてカウンタ1
32のクロツク端子Cに与える。カウンタ132
は出力端子Q0がL論理に転換し、出力端子Q1
H論理の状態となる。この転換により今度はゲー
ト134が開となりクロツクパルスをカウンタ1
19に与える。
このためカウンタ119はクロツクパルスの操
返し速度で歩進し、補助メモリ118を読出す。
補助メモリ118の読出出力信号はデータバス1
37を通じて出力端子138に送出される。カウ
ンタ119の最上位ビツトの出力端子から桁上信
号が出力されると微分回路142とオア回路14
1を通じてカウンタ132にパルスが与えられ、
カウンタ132の状態を一つ歩進させる。よつて
カウンタ132は出力端子Q2をH論理にし、そ
の他の出力端子Q0,Q1はL論理となる。
出力端子Q2がH論理になることによりゲート
135が開となる。ゲート135の出力はノアゲ
ート113を通じてカウンタ106に接続されて
いる。よつてゲート135を通じてカウンタ10
6にクロツクパルスが与えられ音声データ105
を読出す。音声データもデータバス137を通じ
て出力端子138に送出される。尚出力端子14
3はこの出力端子143を第4図に示す音声再生
器に接続することにより音声再生器の各メモリを
書込状態に制御するための端子である。つまり共
通電位点143に接続され、この端子143を音
声再生器に接続することにより音声再生器の各メ
モリは書込状態となる。
カウンタ106の最上位ビツトから桁上信号が
出力れると、微分回路145を通じてフリツプフ
ロツプ128のリセツト端子Rに与えられる。フ
リツプフロツプ128がリセツトされることによ
り出力端子がH論理に反転しカウンタ132を
リセツト状態にする。つまり出力端子Q0〜Q2
全てをL論理にしゲート133,134,135
を全て閉じる。またゲート129も閉になるため
出力端子131から出力されていたクロツクパル
スも中断される。このようにしてメモリ121,
118,105に記憶した各データはメリ12
1,118,105の順に読出されて出力端子1
38に時系列信号して出力される。
<音声再生器の説明> 第4図に音声再生器の一例を示す。第4図にお
いて力端子401はデータバスを示す。このデー
タバス401は入力端子402に接続される。デ
ータバス401は音声メモリ403と補助メモリ
404、文章構成メモリ405と、文章変更メモ
リ406の各力端子に接続される。
各メモリ403,404,405,406には
アドレスカウンタ407,408,409,41
1が設けられる。これら各アドレスカウンタ40
7,408,409,411はプリセツトカウン
タが用いられ、ロード端子Lにロード指令が与え
られることにより与えられているアドレス号がロ
ードされる。各アドレスカウンタ407,40
8,409,411はリセツト端子Rを有する。
このリセツト端子Rには第1図に示したデータ作
成器を接続したとき力端子413が共通電位に落
ちるため、この立下り号がインバータ414によ
り極性反転されて微分回路415に力されるた
め、微分回路415から正の微分パルスが出力さ
れる。この微分パルスにより各カウンタ407,
408,409,411がリセツトされる。
入力端子413がL論理になることによりカウ
ンタ416が動作状態となる。カウンタ416は
初期状態において出力端子Q0がH論理を出力す
る。このH論理出力によりゲート417が開に制
御され、入力端子421に与えられているデータ
作成器からのクロツクパルスオアゲート422を
通じてアドレスカウンタ409のクロツク端子C
に与える。尚アンドゲート423は一方の入力端
子にアドレスカウンタ409の桁上出力端子の信
号が与えられている。この桁上出力は桁上時以外
はH論理なつているためゲート423は初期状態
では開に制御されている。よつてオアゲート42
2から供給されるクロツクパルスはアドレスカウ
ンタ409の入力端子Cに与えられる。このとき
クロツクパルスをインバータ410を通じてメモ
リ405のリードライト端子R/Wに供給し、ク
ロツクパルスが供給される毎にメモリ405を書
込状態に制御する。
アドレスカウンタ409は初期状態から計数を
始めメモリ405のアドレスを1ずつ歩進させ
る。このときデータバス401を通じて文章デー
タが入力されるからこの文章データがメモリ40
5に取込まれる。
文章データがメモリ405に取込まれるとアド
レスカウンタ409はフルカウント状態となりL
論理の桁上信号を出力する。この桁上信号により
ゲート423が閉じられ、代つてゲート424が
開に制御される。
ゲート423が閉じられることによりアドレス
カウンタ409は計数動作を中止し、代つてゲー
ト424が開になる。この結果クロツクパルスは
ゲート424を通じてアドレスカウンタ411に
与えられ、アドレスカウンタ411を歩進させ
る。アドレスカウンタ411の歩進によりメモリ
406がアドレスを歩進し、クロツクパルスが供
給される毎にリードライト端子R/WをL論理に
し書込を行なう。よつてメモリ406には文章デ
ータに続いて送られて来る文章変更データがメモ
リ406に取込まれる。
アドレスカウンタ411がフルカウントになる
と桁上信号が出力され、この桁上信号によりカウ
ンタ416が一つ歩進する。この歩進動作により
出力端子Q1がH論理となりゲート418が開か
れる。ゲート418の出力はオアゲート425を
通じてアドレスカウンタ408に与えられる。ア
ドレスカウンタ408は初期状態からクロツクパ
ルスの計数を開始し、補助メモリ404アドレス
を一つずつ歩進させる。この歩進動作によりデー
タ作成器から送られて来る各語句の開始点のアド
レスと終了点のアドレスデータを取込む。
アドレスカウンタ408が桁上信号を出力する
と、その桁上信号がカウンタ416に与えられ、
出力端子Q2をH論理にする。従つてゲート41
9が開に制御されてオアゲート426を通じてア
ドレスカウンタ407にクロツクパルスを与え
る。アドレスカウンタ407は初期状態から一つ
ずつ計数動作を行ない音声用メモリ403のアド
レスを一つずつ歩進させる。この歩進動作により
データ作成器から送られて来る音声データを取込
む。
<再生動作の説明> 以上により音声用メモリ403、補助メモリ4
04、文章構成メモリ405、案内変更用メモリ
406にデータが転送される。このようにして取
込まれたデータにより行先案内を行なう動作につ
いて説明する。
再生時は入力端子402,413,421から
データ作成器が取外される。この結果カウンタ4
16のリセツト端子RにはH論理が与えられ、カ
ウンタ416は不動作の状態に保持される。42
7は路線セレクタを示す。この路線セレクタによ
り路線番号を設定し、ロード指令スイツチ428
をオン操作することによりアドレスカウンタ40
9と411に路線の先頭アドレスがプリセツトさ
れる。
このプリセツトにより文章構成メモリ405は
設定された路線の先頭のアドレスのデータを読出
す。このデータは語句〜に付した番号に対応
し、ここでは語句に付した番号に対応したデ
イジタル信号が読出される。この読出出力がアド
レスカウンタ408に与えられる。
ここでバスが停留所に到着し、ドアが開くこと
により乗車ドアスイツチ429がオンになる。ド
アスイツチ429がオンになるとオアゲート43
1,432を通じてフリツプフロツプ433にパ
ルスが与えられD端子に与えているH論理を読込
む。よつてフリツプフロツプ433の出力端子
はL論理となる。このL論理信号がカウンタ43
4のリセツト端子Rに与えられるからカウンタ4
34が動作状態となり、クロツク発生器435か
ら出力されるクロツクパルスを計数する。この計
数動作によりカウンタ434の出力端子Q1はク
ロツクパルスの第1番目のパルスによりH論理と
なりアドレスカウンタ408のロード指令端子L
にロード指令を与える。よつてアドレスカウンタ
408には文章構成メモリ405から読出されて
いる文章の先頭の語句に対応するデータがプリ
セツトされる。メモリ404に語句に対応する
データがプリセツトされると、その語句の先頭
アドレスがメモリ404から読出される。この読
出出力がアドレスカウンタ407に与えられ、更
に一致検出回路436にも与えられる。
2個目のクロツクパルスがカウンタ434に与
えられると、カウンタ434の出力端子Q2がH
論理となる。このH論理号はアドレスカウンタ4
07のロード指令端子Lに与えられメモリ404
から与えられているデータプリセツトする。この
プリセツトによりアドレスカウンタ407は語句
の先頭番地を出力し、音声用メモリ403をア
クセスする。
3個目のクロツクパレスがカウンタ434に与
えられると出力端子Q3がH論理となる。この出
力端子Q3の出力はオアゲート425を通じてア
ドレスカウンタ408はアドレスを一つ歩進し、
語句の先頭番地に続いて記憶されている語句
の終了アドレス読出す。この終了アドレスはアド
レスカウンタ407との一検出回路436に与え
られる。
カウンタ434に4個目のバルスが与えられる
カウンタ434の出力端子Q4がH論理になる。
このH論理信号はアドレスカウンタ409の入力
端子と、フリツプフロツプ433のリセツト端子
Rと、フリツプフロツプ437のクロロツク端子
CPとに与えられる。フリツプフロツプ433が
出力端子Q4の出力によりリセツトされるこによ
り、このフリツプフロツプ433の出力端子は
H論理を出力し、カウンタ434を不動作状態に
する。一方フリツプフロツプ437のクロツク入
力端子CPにH論理信号が与えられることにより
その立上りのタイミングでフリツプフロツプ43
7はH論理を読込む。よつて出力端子QがH論理
を出力しゲート436を開に制御する。
ゲート438が開に制御されることによりアド
レスカウンタ407の入力端子Cにクロツクパル
スが与えられ、アドレスカウンタ407をクロツ
クパルスの速度で歩進させる。よつて音声メモリ
403は語句の先頭アドレスからクロツクパル
ス供給速度で読出を開始し、語句に対応するデ
イジタル信号を出力する。このデイジタル信号は
D−A変換器439によりD−A変換され、増幅
器441により増幅されてスピーカ442から
「このバスは」と放送される。
ここで一致検出回路436にはメモリ404か
ら語句の終了アドレスが与えられているから、
アドレスカウンタ407の出力が語句の終了ア
ドレスと一致するH論理の一致検出信号が出力さ
れる。この一致検出信号がフリツプフロツプ43
7のリセツト端子Rに与えられるためフリツプフ
ロツプ437はリセツトされゲートト438が閉
じられる。この結果アドレスカウンタ407の歩
進動作が一時停止する。
一方一致検出信号はアンドゲート443とオア
ゲート432を通じてフリツプフロツプ433の
クロツク端子CPに与えられる。よつてフリツプ
フロツプ433は再びセツト状態となり出力端子
QはL論理を出力する。従つてカウンタ434は
リセツトされ動作状態となる。
ここでアドレスカウンタ409は先にカウンタ
434の出力端子Q4からパルスを1個与えられ、
その状態を一つ歩進させている。このため文章構
成メモリ405は語句に続く他の語句、例えば
語句に対応したデータを読出している。このデ
ータはアドレスカウンタ408に与えられている
からカウンタ434にクロツクパルスが1個入力
され、出力端子Q1がH論理になるとアドレスカ
ウンタ408には語句に対応したデータがプリ
セツトされる。
このプリセツト動作によりメモリ404は語句
の先頭アドレスがアクセスされ、その読出出力
がアドレスカウンタ407に与えられる。
このようにして順次語句,,,,…
のように再生され、例えば「このバスは、東京、
新橋、品川、川崎経由横浜行です、危険物は持込
まないで下さい。」のように放送される。
一方案内変更用メモリ406からは設定した路
線における始発から第1経由地までの停留所数が
読出されている。この読出出力は一致検出回路4
44に与えられている。一致検出回路444の他
方の入力端子にはカウンタ445の計数値が入力
されている。カウンタ445は車内案内放送のテ
ープ終了信号を計数している。よつて始発から所
定数の停留所を通過すると一致検出回路444は
一致信号を出力し、こ一致信号によりアドレスカ
ウンタ411を一つ歩進させる。アドレスカウン
タ411が一つ歩進すると、次の区間の経由地ま
での停留所数がメモリ406から読出され、一致
検出回路444に与えられる。これと共にアドレ
スカウンタ411から出力されるアドレス信号の
一部をアドレスカウンタ409に与え読出領域を
変更させ、再生すべき語句の組合せを変更する。
つまり語句を除去した組合せ,,,,
…のように変更する。
尚446は零検出回路示す。この零検出回路は
各文章データ〜の組合せの後にゼロ信号を記
憶しておき、このゼロ信号を検出して単安定マル
チバイブレータ447をトリガし、この単安定マ
ルチバイブレータ447の出力パルスをアンドゲ
ート443と448を通じてフリツプフロツプ4
33とアドレスカウンタ409のロード指令端子
に与えることにより、ドアが開いている間行先案
内を繰り返し放送するようにしている。
<発明の効果> 以上説明したようにこの発明によればデータ作
成器から各バスに設置した音声再生器にデータを
転送するように構成したから、先に提案した出願
のように車内案内用の磁気テープに行先案内用デ
ータ記録する必要がない。よつて磁気テープを短
かくできそれだけ他の用途に磁気テープを使うこ
とができる。
また一旦各メモリ403,404,405,4
06にデータを転送し、これらメモリ403,4
04,405,406を電池等でバツクアツプし
ておくことにより半永久的に行先案内データを保
つことができ使利である。特に路線毎に設定でき
るようにしたことによりどの路線にも使うことが
でき便利である。
またこの発明によればデータの一部を変更する
必要があるときはデータ作成器の内容を変更し、
その変更したデータを各バスに搭載した再生器に
転送すればよいからデータの変更が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はこの発明の動作を説明するための波
形図、第3図はこの発明に用いるメモリの記憶状
態を説明するための図、第4図はこの発明による
データ作成器からデータを受け取つて音声を再生
する部分の実施例を示すブロツク図である。 101:マイクロホン、102:テープレコー
ダ、104:A−D変換器、105:音声メモ
リ、106:アドレスカウンタ、108:音声信
号検出回路、118:補助メモリ、121:文章
構成及び文章変更データメモリ、123:設定
器、130:送出制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A 外部から与えられ放送内容を表わす複数
    の語句によつて構成される音声信号を検出する
    音声信号検出手段と、 B 音声信号が存在する間計数動作するアドレス
    カウンタと、 C 上記音声信号をデイジタル信号に変換するA
    −D変換器と、 D 上記アドレスカウンタの計数値によつてアド
    レスが歩進され上記A−D変換器のデイジタル
    信号を順次番号を付して記憶する音声メモリ
    と、 E 上記音声信号検出手段によつて検出した音声
    の頭部と終了部に対応する上記アドレスカウン
    タの計数値を順次記憶する補助メモリと、 F 上記複数の語句に付した番号を語句の放送順
    に記憶する文章構成及び文章変更データメモリ
    と、 G この文章構成メモリに各語句に対応した番号
    表わすデイジタル信号を与える設定手段と、 H 上記文章構成メモリに記憶した文章構成デー
    タ上記補助メモリに記憶した語句の頭部終了部
    を表わすアドレスデータ、音声メモリに記憶し
    た音声データ順次読出して時系列信号として送
    出する送出制御手段と、 から成る案内放送装置用データ作成器。
JP58094621A 1983-05-27 1983-05-27 案内放送装置用デ−タ作成器 Granted JPS59219795A (ja)

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