JPS6324275A - 学習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、本体に接続された一台のｍ器と複数台の予
盛とからなる学習装置に関し、特に記憶手段として半導
体メモリを使用した学習装置に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、音声信号をメモリに記憶すると共にこのメ
モリを制御する制御手段に音声信号に関連して文ｉｓ位
でその開始アドレス及び終了アドレスを記憶させ、操作
情報により文章番号を指定して当該番号に対応した音声
信号のみを再生ずることにより、瞬時に任意の文章を再
生できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

一般にいわゆるＬＬ−システム（ランゲージ・ラボラト
リ・システム）と呼ばれる集団語学学習方式では基本と
なる定型文章の繰り返し練習がその主な内容とされてい
る。

そのために、先ず生徒人数分の教材複製テープを作成し
、生徒はこの複製テープを生徒毎に配置されたＬＬ−テ
ープレコーダを用いて各自のベースで再生して英会話等
の語学練習をするという方式が採られていた。また、記
憶手段としてメモリを用いたＬＬ−システムは、特開昭
５９−１２９８８９号公報、特開昭５９−２２４８！３
１号公報により公知である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

とごろが、テープレコーダの記録再生動作は、本来磁気
テープに沿って行なわれるいわゆる順次動作であり、生
徒が任意に教材の特定部分を選択して練習しようとする
場合など、テープの巻き戻し、早送り等に時間がかがり
直ちに当該選択に対応することができず、特に任意の文
章を瞬時に再生することは困難で′アクセスに時間を要
していた。

この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、瞬時に任意
の文章を再生できる操作性のすぐれた学習装置を提供す
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明による学習装置は、音声信号を記憶するメ：Ｅ
−１月３）と、このメモリを制御すると共に上記音声イ
ハ号に関連して文章単位で少なくともその開始アドレス
及び終了アドレスを記憶する制御手段（４，５）と、こ
の制御手段に操作情報を発生する操作手段（８）とを備
え、上記操作手段からの特定の操作情報により文章番号
を指定して、当該文章番号に対応した音声信号のみを再
生するように構成しζいる。

〔作用〕

メモリ（３）に音声信号を記憶する。これと同時にメモ
リを制御する制御手段（４，５）に上述の音声信号に関
連して文章単位でその開始アドレス、終了アドレス及び
ポーズ時間（無音期間）を記憶する。制御手段は各文章
の開始アドレスと終了アドレスをメモリに指定し、従っ
てメモリには各文すのみすなわち有音期間のみ書き込ま
れることになる。操作手段に含まれる複数個のキーを有
するテンキー（８）により任意の文章番号を指定すると
、その操作情報に応じて制御手段はメモリに記憶された
音声信号の各文′＃番号のうち指定した文章番号の開始
アドレス位置を構成する。これにより任意の文章の頭を
瞬時に読み出すことができ、いわゆるランダムアクセス
がＦｉＪ能となる。

〔実施例〕

以ト、この発明の一実施例を第１図〜第４図に基づいて
８’Ｐ　Ｌ　＜説明する。

第１図は本実施例の回路構成を不すもので、同図におい
て、（１）は教材用の音声信号または練習者の音声イコ
号が供給される入力端子であって、この入力端子（１）
からの音声信号はＡ／Ｄ変換器（２）におい“ζ°？ナ
ログ信号よりディジタル信号に変換される。ごのＡ／Ｄ
変換器（２）は入力端子（１１に供給さ′れる音声信号
が教材用の場合鋭器に含まれるものであり、入力端子ｆ
ｌ）に供給される音声信号が練習者からの場合予盛に含
まれるものである。

＾１０変換器（２）からのディジタル信号に変換された
音声信号は例えば半導体メモリを用いたメモリ（３）に
供給されると共に制御手段としての中央処理装置（以下
ＣＰＵと略称する）（４）に供給される。

ＣＰ　Ｕ　（４１は第２図Ａに示すように音声信号が［
ＪＩＩえば文ｉｔ位で送られζくると、その各文ｆｌ　
Ｓ　１〜Ｓｎ　　（有音期間）とその間に存在するポー
ズ時間Ｐ１〜Ｐｎ　　（無音期間）を識別し、第２図Ｂ
に示すように各文章の始まりを開始アドレスＢとして、
また各文章の終りを終了アドレスＥとして記憶すると共
に各文章のポーズ時間Ｐを記憶する。ずなわらＣＰ　Ｕ
　（４１は第３図にネオようなメモリマツプを入力する
音声信号に対応して形成して記憶する。

第３図において、文章番号Ｓ１の開始アドレスはＢ１、
終了アドレスはＥｌ、ポーズ時間はＰｔであり、文章番
号Ｓ２の開始アドレスはＢ２、終了アドレスはｂｘ、ポ
ーズ時間はＢ２であり、以下同様である。

ＣＰ　Ｕ　（４１はメモリマツプより各文章の開始アド
レスと終了アドレスをメモリコントローラ（５）にセッ
トし、メモリコントローラ（５）内のカウンタ（図示せ
ず）が開始アドレスより終了アドレスまでカウントアツ
プすることにより対応するアドレス信号がメモリ（３）
に供給され、アドレス信号により指定されたメモ１月３
）の所定位置にＡ／Ｄ変換器（２）からの音声信号が文
章単位で書き込まれる。従ってメモ１月３）には各文章
の開始アドレスから終了アドレスまでに対応した音声信
号のみがＭＦき込まれ、ポーズ時間は除去される。なお
、ポーズ時間はＣＰ　Ｕ　（４１内のカウンタ（図示せ
ず）よりカウントされる。なお、メモリ＋３１．　ＣＰ
　Ｕ（４１及びメモリコントローラ（５）は本体に収納
されている。

（６）は再生時メモリ（３）から読み出された音声信号
が供給されるＤ／Ａ変換器であって、ここでディジタル
信号よりアナログ信号に変換され、出力端子（７）に取
り出される。Ｄ／Ａ変換器（６）はＡ／Ｄ変換器（２）
に対応して鋭器または予盛に含まれるものである。

（８）は複数のキーから成るテンキーであって、ここで
は複数個の操作キーのうちこの発明に直接関連するもの
のみを代表的に示している。このテンキー（８）により
任意の文章番号を指定すると、後述されるようにメモリ
（３）に記憶された音声信号の各文章番号のうち指定さ
れた文章番号の開始アドレスがアクセスされ、任意の文
章を瞬時に再生する機能が達成される。（９）は文章番
号等を表示する表示器である。なお、テンキー（８）及
び表示器（９）は鋭器に含まれる。

再生時は図示せずもプレイキーが押されると、Ｃ）’Ｉ
Ｊ（４１よりその時点における最初の文章の開始アドレ
スと終了アドレスがメモリコントローラ（５）にセント
され、内部のカウンタがその文章の開始アドレスよりカ
ウントアツプすることにより対応する゛ｒアドレス信号
メモリ（３）に供給され、メモリ（３）の所定位置に書
き込まれていた対応する文章の音声４Ｉ＜号が読み出さ
れ、Ｄ／Ａ変ＩＪＡ器（６）を介して出力端子（７）に
取り出される。

そして、メモリコントローラ（５）のカウンタのカウン
ト値が終−ｒアドレスの値に等しくなると、メモリコン
トローラ（５）からメモリ（３）に供給されていたアド
レス信号が停止される。またメモリコン［・ローラ（５
）のカウンタのカウント値が終了アドレスの値に等しく
なった時点でそのことがＣＰ　Ｕ　（４１に伝達され、
その時点よりＣＰ　Ｕ　ｆ４１内のカウンタがカウント
アツプする。そしてその対応する文章の有するポーズ時
間だけ経過するとＣＰ　Ｕ　（４１内のカウンタのカウ
ントアツプが停止され、同時に次の文章の開始アドレス
がメモリコントローラ（５）にセットされる。以下、上
述同様の動作が繰り返えされる。従って、出力端子（７
）には入力端子＋１１に供給される音声信号と同様各文
章の後にポーズ時間（無音期間）の挿入された音声信号
が再生される。

さて、この発明では指定した任意の文章に対応する音声
信号を瞬時に再生する機能を達成できるわけであるが、
その動作を、第４図を参照し乍ら説明する。

ステップ（イ）でプログラムを開始し、ステップ（ロ）
でテンキー（８）が押されたかどうかすなわちテンキー
（８）により任意の文章番号が指定されたか否かをＣＰ
　Ｕ　ｆ４）で判断する。指定されてなければ指定する
まで待機し、指定されるとステップ（ハ）に進む。ステ
ップ（ハ）でＣＰ　Ｕ　ｆ４１のメモリマツプ内のテン
キー（８）で指定された文章番号と同じ文章番号の開始
アドレス及び終了アドレスをメモリコントローラ（５）
にセントする。

メモリコントローラ（５）に指定した文章番号の開始ア
ドレスがセットされると、ステップｃ刊でメモリコント
ローラ（５）内のカウンタがカウントアツプし、対応す
るアドレス信号がメモ１月３）に供給され、メ′ｆ：１
月３）に記憶された音声１５号の各文章番号のうち指定
された文章？ｌ￥号の開始アドレス位置がアクセスされ
る。そして、メモ１月３）からは指定した文章番号に対
応した音声信号が読みだされ、　Ｄ／＾変ＰＡ器（６）
を介して出力端子（７）に取り出される。

ステップ（ホ）で指定した文章番号の終了アドレスか否
かがＣＰ　Ｕ　（４１で’ｔ’ｌ断される。つまり、メ
モリコントローラ（５）のカウンタのカウント値が指定
した文章番号の終了アドレスの値に等しくなったか否か
が判断され、等しくなるとその状態がＣＰ　Ｕ　（４１
に伝送される。

メモリコントローラ（５）のカウンタのカウント値が指
定した文章番号の終了アドレスの値に等しくなると、ス
テップ（へ）でメモリコントローラ（５）からメモリ（
３）に供給され”ζいたアドレス（１号が停止され、再
生動作が停止し、ステップ（ト）で終了する。

なお、上述は指定した任意の文章に対応した音声信号を
単独で再生する場合であるが、佳慈の文章を複数個指定
し、指定した番号順に或いは文章＋ｆｒ号順に連続して
対応する音声１ｇ号を再生することもｒＩＪ能である。

その場合ＣＰ　Ｕ　（４＋に対して指定した番号順に再
生することを隋承するキーと、文章番号順に再生するこ
とを指示するキーを設けるようにする。

〔発明の効果〕

」二連の如くこの発明によれば、操作情報により任意の
文な番号を指定し、メモリに記憶された音声信号の各文
章番号のうち指定した文章番号の開始アドレスをアクセ
スし、当該文章番号に対応した音声信号のみを再生する
ようにしたので、瞬時に且つ正確に任意の文章をランダ
ムアクセスして再生することができ、またメカニカル動
作がないので信頼性も高い。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す回路構成図１、　　
第２図及び第３図は動作説明に供するための線図、第４
図は指定した任意の文章に対応する音声信号を瞬時に再
生する動作の説明に供するためのフローチャートである
。 （２）はＡ／Ｄ変換器、（３）はメモリ、（４）は中央
処理装置＋！；’、　（ＣＰ　Ｕ）　、ｆ５）はメモリ
コントｌ：Ｊ−ラ、（６）はＤ／Ａ変換器、（８）はテ
ンキー、（９）は表示器である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 音声信号を記憶するメモリと、 該メモリを制御すると共に上記音声信号に関連して文章
   単位で少なくともその開始アドレス及び終了アドレスを
   記憶する制御手段と、 該制御手段に操作情報を発生する操作手段とを備え、 上記操作情報により文章番号を指定して、当該文章番号
   に対応した音声信号のみを再生するようにしたことを特
   徴とする学習装置。