JPH04219469A - ラジアルピストン機械 - Google Patents
ラジアルピストン機械Info
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- JPH04219469A JPH04219469A JP3010527A JP1052791A JPH04219469A JP H04219469 A JPH04219469 A JP H04219469A JP 3010527 A JP3010527 A JP 3010527A JP 1052791 A JP1052791 A JP 1052791A JP H04219469 A JPH04219469 A JP H04219469A
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- JP
- Japan
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- piston
- roller
- cylinder block
- radial
- piston machine
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims 3
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B1/0404—Details or component parts
- F04B1/0439—Supporting or guiding means for the pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B13/00—Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion
- F01B13/04—Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder
- F01B13/06—Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement
- F01B13/061—Reciprocating-piston machines or engines with rotating cylinders in order to obtain the reciprocating-piston motion with more than one cylinder in star arrangement the connection of the pistons with the actuated or actuating element being at the outer ends of the cylinders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ラジアルピストン機械
特には請求項1記載の上位概念によるラジアルピストン
モータに関する。
特には請求項1記載の上位概念によるラジアルピストン
モータに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第35 31 632号
から,請求項1記載の上位概念によるラジアルピストン
機械は既知である。ここでローラの行程領域内に形成さ
れた凹部は,ピストンを受け入れる内孔内にローラを,
側部のロータ壁またはシリンダブロック壁の静止面すな
わち当接面にローラを同時に側部で案内させながら挿入
させるためにある程度の深さを備えた外周溝を有する。 これを達成するためには外周溝に対して比較的大きな深
さが必要であり,この深さは2つのピストン内孔の中間
に残存してピストンを支持する残存部分を弱めることを
意味し,残存部分は運転中にピストン力の作用を受けて
曲げ応力を受ける。したがって、破損特に永久破損の危
険性が存在する。
から,請求項1記載の上位概念によるラジアルピストン
機械は既知である。ここでローラの行程領域内に形成さ
れた凹部は,ピストンを受け入れる内孔内にローラを,
側部のロータ壁またはシリンダブロック壁の静止面すな
わち当接面にローラを同時に側部で案内させながら挿入
させるためにある程度の深さを備えた外周溝を有する。 これを達成するためには外周溝に対して比較的大きな深
さが必要であり,この深さは2つのピストン内孔の中間
に残存してピストンを支持する残存部分を弱めることを
意味し,残存部分は運転中にピストン力の作用を受けて
曲げ応力を受ける。したがって、破損特に永久破損の危
険性が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は請求項1の上
位概念に記載のラジアルピストン機械を,シリンダブロ
ックの簡単でかつコスト的に有利な加工にもかかわらず
支持体として全ローラを十分に利用した良好なローラの
正面案内面が得られるように形成するという課題を基礎
とする。
位概念に記載のラジアルピストン機械を,シリンダブロ
ックの簡単でかつコスト的に有利な加工にもかかわらず
支持体として全ローラを十分に利用した良好なローラの
正面案内面が得られるように形成するという課題を基礎
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は,請求項1の特徴項に記載の対策を備えてい
る。本発明の好ましい態様は従属項に記載されている。
に本発明は,請求項1の特徴項に記載の対策を備えてい
る。本発明の好ましい態様は従属項に記載されている。
【0005】本発明の好ましい実施態様によれば,ピス
トンリングはピストンのできるだけ下端部に設けられて
いる。この対策により,ピストンと内孔との間に回転ト
ルクを伝達するための大きな残存当接支持面が確保され
る。ピストンリングのこのような態様および配置の場合
ピストンの摩耗はきわめて軽減される。
トンリングはピストンのできるだけ下端部に設けられて
いる。この対策により,ピストンと内孔との間に回転ト
ルクを伝達するための大きな残存当接支持面が確保され
る。ピストンリングのこのような態様および配置の場合
ピストンの摩耗はきわめて軽減される。
【0006】本発明のその他の利点,目的および詳細部
は図面による実施例の説明から明らかになろう。
は図面による実施例の説明から明らかになろう。
【0007】
【実施例】図1には既知のラジアルピストン機械が図示
され,ここでは1で一方のハウジング半部分をおよび2
で他方のハウジング半部分を示す。2つのハウジング半
部分の間にカム板3が配置されている。2つのハウジン
グ半部分は固定ねじ4によりカム板と共に固定ユニット
に一体化されている。ハウジング半部分1内には軸受6
,7を介して軸5が設けられている。軸5のハウジング
側の端部8は溝付き軸(スプライン軸)として形成され
かつ対応の凹部9を設けてロータ10を支持する。ロー
タ10はシリンダブロックとして形成されかつそれの外
周に均等に分配された内孔11を備え,内孔11はピス
トン12を受け入れる働きをなす。ピストン12はその
半径方向外部領域内において受金13と円筒形ローラ1
4とを受け入れるための凹部を備えている。ローラ14
はカム板3のカム軌道17に支持されている。ピストン
12の半径方向内部領域内においてピストン12は外周
溝内にシール部材としてピストンリングを備えている。 内孔によって形成されるピストン空間は,軸方向に走る
内孔21を介してハウジング半部分2内に固定して設け
られた制御ブッシング24の同様に軸方向に走る制御内
孔22,23と作用結合をなしている。制御ブッシング
24は外周制御空間25,26を形成し,外周制御空間
25,26は圧力媒体源用ないしはタンク用のより詳細
には説明されていない接続口と連絡している。内孔すな
わちピストン空間11の制御内孔22,23に対する位
置に応じてそれぞれ,制御内孔22,23は圧力媒体源
かまたはタンクのいずれかに接続され,これによりロー
タ10上に回転トルクが得られ,ロータ10はスプライ
ン結合を介してこの回転トルクを駆動軸ないしは被駆動
軸5へ外部に向けて伝達する。
され,ここでは1で一方のハウジング半部分をおよび2
で他方のハウジング半部分を示す。2つのハウジング半
部分の間にカム板3が配置されている。2つのハウジン
グ半部分は固定ねじ4によりカム板と共に固定ユニット
に一体化されている。ハウジング半部分1内には軸受6
,7を介して軸5が設けられている。軸5のハウジング
側の端部8は溝付き軸(スプライン軸)として形成され
かつ対応の凹部9を設けてロータ10を支持する。ロー
タ10はシリンダブロックとして形成されかつそれの外
周に均等に分配された内孔11を備え,内孔11はピス
トン12を受け入れる働きをなす。ピストン12はその
半径方向外部領域内において受金13と円筒形ローラ1
4とを受け入れるための凹部を備えている。ローラ14
はカム板3のカム軌道17に支持されている。ピストン
12の半径方向内部領域内においてピストン12は外周
溝内にシール部材としてピストンリングを備えている。 内孔によって形成されるピストン空間は,軸方向に走る
内孔21を介してハウジング半部分2内に固定して設け
られた制御ブッシング24の同様に軸方向に走る制御内
孔22,23と作用結合をなしている。制御ブッシング
24は外周制御空間25,26を形成し,外周制御空間
25,26は圧力媒体源用ないしはタンク用のより詳細
には説明されていない接続口と連絡している。内孔すな
わちピストン空間11の制御内孔22,23に対する位
置に応じてそれぞれ,制御内孔22,23は圧力媒体源
かまたはタンクのいずれかに接続され,これによりロー
タ10上に回転トルクが得られ,ロータ10はスプライ
ン結合を介してこの回転トルクを駆動軸ないしは被駆動
軸5へ外部に向けて伝達する。
【0008】図1に示す既知のラジアルピストン機械は
ドイツ特許第35 31632号の図3ないし図5に
詳細に示したものであり,これはピストンごとにローラ
14の断面部を受け入れるための4個の凹部11aを備
えている。この凹部11aは既知のラジアルピストン機
械においてはロータ10における外周溝15により設け
られ,したがって溝の一部である。この場合溝15は,
それの外側境界壁が同時にローラの側部平面の軸方向案
内を形成するような寸法になっている。ローラ14の一
部は存在するピストン内孔11内に進入可能なので,外
周溝15の切込深さを低減することが可能である。
ドイツ特許第35 31632号の図3ないし図5に
詳細に示したものであり,これはピストンごとにローラ
14の断面部を受け入れるための4個の凹部11aを備
えている。この凹部11aは既知のラジアルピストン機
械においてはロータ10における外周溝15により設け
られ,したがって溝の一部である。この場合溝15は,
それの外側境界壁が同時にローラの側部平面の軸方向案
内を形成するような寸法になっている。ローラ14の一
部は存在するピストン内孔11内に進入可能なので,外
周溝15の切込深さを低減することが可能である。
【0009】図2ないし図7によりここで本発明による
ラジアルピストン機械の実施例を説明しよう。本発明に
よるラジアルピストン機械は,そのロータ100の他の
態様によってのみおよびこの場合にしかもピストン12
およびローラ14を受け入れるために設けられた室が他
の形状に形成されているという限りにおいてのみ図1に
記載のラジアルピストン機械とは異なることをまず明ら
かにしておく。特に本発明によれば,図1に示す外周溝
15はもはや必要ではない。
ラジアルピストン機械の実施例を説明しよう。本発明に
よるラジアルピストン機械は,そのロータ100の他の
態様によってのみおよびこの場合にしかもピストン12
およびローラ14を受け入れるために設けられた室が他
の形状に形成されているという限りにおいてのみ図1に
記載のラジアルピストン機械とは異なることをまず明ら
かにしておく。特に本発明によれば,図1に示す外周溝
15はもはや必要ではない。
【0010】図2ないし図7に示す本発明のラジアルピ
ストン機械は図1に示す従来の技術のものと全く同様に
カム軌道17を有するカム板3を備えている。
ストン機械は図1に示す従来の技術のものと全く同様に
カム軌道17を有するカム板3を備えている。
【0011】ロータブロックまたはシリンダブロックは
ここでは参照番号100で示されている。シリンダブロ
ック100は長手軸または回転軸160の周りを回転す
る。ロータ100の外周に多数のピストン内孔が半径方
向内側に走るように設けられている。各内孔110内に
はピストン120が上下に移動可能に設けられている。 各ピストン120は周知のように回転ローラ140を介
してカム軌道17に支持されている。
ここでは参照番号100で示されている。シリンダブロ
ック100は長手軸または回転軸160の周りを回転す
る。ロータ100の外周に多数のピストン内孔が半径方
向内側に走るように設けられている。各内孔110内に
はピストン120が上下に移動可能に設けられている。 各ピストン120は周知のように回転ローラ140を介
してカム軌道17に支持されている。
【0012】各ピストン内孔110(特に図5を参照)
は内孔底部116内の内孔基底部117の範囲で終端す
る。図5から,シリンダブロック周縁部132から出発
するピストン内孔110がまず,図5において線111
で終端する円筒形内孔壁112を有する。ピストン内孔
がシリンダブロック100内に形成されたのちに,内孔
基底部117内に後方切込部113が設けられる。後方
切込部113はまず30°の角度で配置された角度断面
部115に沿って外側に走行し,次に半径114によっ
て規定される円形軌道に沿って内孔底部116へ移行す
る。後方切込部113が存在することは次の利点を有す
る:内孔110は問題なく切削加工が可能であり,パッ
キン123,124は後方切込部の位置まで案内可能で
あり,またピストンは内孔基底部117まで進入可能で
ある。
は内孔底部116内の内孔基底部117の範囲で終端す
る。図5から,シリンダブロック周縁部132から出発
するピストン内孔110がまず,図5において線111
で終端する円筒形内孔壁112を有する。ピストン内孔
がシリンダブロック100内に形成されたのちに,内孔
基底部117内に後方切込部113が設けられる。後方
切込部113はまず30°の角度で配置された角度断面
部115に沿って外側に走行し,次に半径114によっ
て規定される円形軌道に沿って内孔底部116へ移行す
る。後方切込部113が存在することは次の利点を有す
る:内孔110は問題なく切削加工が可能であり,パッ
キン123,124は後方切込部の位置まで案内可能で
あり,またピストンは内孔基底部117まで進入可能で
ある。
【0013】ピストン120は内孔110内においてピ
ストンパッキン122によってシールされている。ピス
トンパッキン122はピストンリング123とその後方
に配置された弾性要素124とからなる。ピストンパッ
キン122はピストンのリング凹部121内に座を有す
る。ピストンリング123はピストン120のできるだ
け下端部に設けられている。これによりピストン120
とピストン内孔110との間で回転トルクを伝達するの
に十分な残存当接支持面が形成される。このようなピス
トンリング123の態様および配置の場合,ピストン1
20の摩耗はきわめて軽減される。
ストンパッキン122によってシールされている。ピス
トンパッキン122はピストンリング123とその後方
に配置された弾性要素124とからなる。ピストンパッ
キン122はピストンのリング凹部121内に座を有す
る。ピストンリング123はピストン120のできるだ
け下端部に設けられている。これによりピストン120
とピストン内孔110との間で回転トルクを伝達するの
に十分な残存当接支持面が形成される。このようなピス
トンリング123の態様および配置の場合,ピストン1
20の摩耗はきわめて軽減される。
【0014】図4は図2の詳細図Aを示し,これからピ
ストンがその下端部に線126に沿って連続的に細くな
りついにはピストンの底部127で終端する直径を有す
ることがわかる。さらに,凹部121を過ぎてピストン
底部127へ向かう位置にまず125で示した円筒形断
面部がさらに続き,そのあとにすでに述べた直径が細く
なるピストン断面部がさらに続くことがわかる。
ストンがその下端部に線126に沿って連続的に細くな
りついにはピストンの底部127で終端する直径を有す
ることがわかる。さらに,凹部121を過ぎてピストン
底部127へ向かう位置にまず125で示した円筒形断
面部がさらに続き,そのあとにすでに述べた直径が細く
なるピストン断面部がさらに続くことがわかる。
【0015】特に図3は,ピストン内孔110がシリン
ダブロック周縁部の周縁部中心線131に沿って形成さ
れることを示す。シリンダブロック周縁部132は両側
にベベル面,すなわち移行部133および134を有す
る。ピストン直径(図2参照)は128で示される。
ダブロック周縁部の周縁部中心線131に沿って形成さ
れることを示す。シリンダブロック周縁部132は両側
にベベル面,すなわち移行部133および134を有す
る。ピストン直径(図2参照)は128で示される。
【0016】ピストン120の半径方向外方端部に14
0で示したローラが特に受金130内に支持され,ピス
トン120の2つのアーム129がこのローラ140を
保持する。
0で示したローラが特に受金130内に支持され,ピス
トン120の2つのアーム129がこのローラ140を
保持する。
【0017】ローラは円筒形断面を有しまた2つのロー
ラ正面141,142(図7参照)を有する。ローラ正
面141,142を形成するローラ断面は内孔110の
直径128を超えて伸長する。これを可能にするために
,2つの凹部108および109がシリンダブロック1
00から軸方向に切削加工特にフライス加工で削り取ら
れている。凹部の円周方向の幅は206で示されている
。凹部の壁203はローラ140の案内面103を形成
する。凹部203の反対側に凹部壁204が存在し,該
凹部壁204はローラ140の案内面104を形成する
。特に図2から明らかなように,凹部108,109の
幅はローラ140の直径145にほぼ対応している案内
面103,104の幅よりも僅かながら広くなっている
。フライス加工により,図2に斜線で示したやや大きめ
の凹部幅206が形成される。正面案内面103,10
4は特にある深さ部(図2参照)までフライス加工で形
成されるが,ピストンが上死点に到達したときに該深さ
部がピストンリングの上方に位置するような深さ部まで
加工される。上死点位置は図2において矢印Dの下側に
存在するピストンに対して示されている。そこにはまた
ローラ140と付属の案内面103,104との最小接
触面が147で細い十字平行線を用いて示されている。 特に図3からローラ長さ146がピストン内孔110の
直径205にほぼ対応することがわかる。
ラ正面141,142(図7参照)を有する。ローラ正
面141,142を形成するローラ断面は内孔110の
直径128を超えて伸長する。これを可能にするために
,2つの凹部108および109がシリンダブロック1
00から軸方向に切削加工特にフライス加工で削り取ら
れている。凹部の円周方向の幅は206で示されている
。凹部の壁203はローラ140の案内面103を形成
する。凹部203の反対側に凹部壁204が存在し,該
凹部壁204はローラ140の案内面104を形成する
。特に図2から明らかなように,凹部108,109の
幅はローラ140の直径145にほぼ対応している案内
面103,104の幅よりも僅かながら広くなっている
。フライス加工により,図2に斜線で示したやや大きめ
の凹部幅206が形成される。正面案内面103,10
4は特にある深さ部(図2参照)までフライス加工で形
成されるが,ピストンが上死点に到達したときに該深さ
部がピストンリングの上方に位置するような深さ部まで
加工される。上死点位置は図2において矢印Dの下側に
存在するピストンに対して示されている。そこにはまた
ローラ140と付属の案内面103,104との最小接
触面が147で細い十字平行線を用いて示されている。 特に図3からローラ長さ146がピストン内孔110の
直径205にほぼ対応することがわかる。
【0018】ローラ直径145はすでに述べたように,
案内面103,104の幅とほぼ同じ大きさであり,凹
部幅206はピストン内孔205の直径より僅かに小さ
い。特に図6から,ローラ140はローラ正面141,
142とローラすべり面143との間にベベル148を
備えていることがわかる。
案内面103,104の幅とほぼ同じ大きさであり,凹
部幅206はピストン内孔205の直径より僅かに小さ
い。特に図6から,ローラ140はローラ正面141,
142とローラすべり面143との間にベベル148を
備えていることがわかる。
【図1】ドイツ特許第35 31 632号により
周知のラジアルピストン機械すなわち本発明が基本的に
関係するところの機械の軸方向長手断面図である。
周知のラジアルピストン機械すなわち本発明が基本的に
関係するところの機械の軸方向長手断面図である。
【図2】本発明の一実施態様によるロータを切断した図
1の線2−2による略部分断面図である。
1の線2−2による略部分断面図である。
【図3】図2の矢印Dの方向からロータを見た矢視図で
ある。
ある。
【図4】図2のA部詳細図Aである。
【図5】図2のB部詳細図である。
【図6】図7のC部詳細図である。
【図7】図2の線7−7による部分断面図であるがピス
トンのこの断面図の左半分が示されたところの部分断面
図である。
トンのこの断面図の左半分が示されたところの部分断面
図である。
3 カム板
14 ローラ
100 シリンダブロック(ロータブロック)103
,104 案内部 108,109 凹部 110 内孔 113 後方切込部 116 内孔底部 120 ピストン 123 ピストンリング 129 ローラ保持アーム 141,142 ローラ正面 145 ローラ直径 146 ローラ長さ 205 ピストン内孔直径
,104 案内部 108,109 凹部 110 内孔 113 後方切込部 116 内孔底部 120 ピストン 123 ピストンリング 129 ローラ保持アーム 141,142 ローラ正面 145 ローラ直径 146 ローラ長さ 205 ピストン内孔直径
Claims (8)
- 【請求項1】 − ハウジングに固定されたリング
状のカム板(3)と; − カム板(3)に対面してシリンダブロック(10
0)として軸の周りに回転可能に設けられたロータと;
− シリンダブロックの回転軸に関して半径方向に配
置された多数の内孔(110)と; − 内孔(110)の内部で移動可能に設けられたピ
ストン(120)と; − シリンダブロックの回転軸に平行に走る軸を有し
てピストン(120)をカム板(3)上に支持するため
の円筒形ローラ(14)と;および − 両方のローラ正面(141,142)のローラ断
面部を受け入れるためのローラ(14)の行程領域内の
凹部と;を備えたラジアルピストン機械において:シリ
ンダブロック内でローラ正面(141,142)の案内
のために対向配置されたローラ用案内面(103,10
4)が設けられ特に該案内面がフライス加工で形成され
ることと;およびピストン(120)が上死点に到達し
たときに案内面(103,104)の半径方向伸長深さ
部がピストンリング(123)の上方に存在することと
;を特徴とするラジアルピストン機械。 - 【請求項2】 シリンダブロック(100)内のピス
トン内孔(110)が内孔基底部に後方切込部(にげ部
)(113)を備えていることを特徴とする請求項1の
ラジアルピストン機械。 - 【請求項3】 ピストンと内孔との間で回転トルクを
伝達するための十分大きな残存当接支持面が設けられる
ようにピストンリング(123)がピストン(120)
のできるだけ下端部に設けられていることを特徴とする
請求項1のラジアルピストン機械。 - 【請求項4】 ピストン内孔(110)の直径(20
5)がローラの長さ(146)にほぼ対応することを特
徴とする前記請求項のいずれかのラジアルピストン機械
。 - 【請求項5】 ローラ保持アーム(129)が形成さ
れるようにローラ直径(145)がピストン直径より小
さいことを特徴とする前記請求項のいずれかのラジアル
ピストン機械。 - 【請求項6】 後方切込部(113)が円筒形内孔壁
(112)から出発してまず垂直線に対し特に30°の
角をなして外側に進行し次に特に円弧に沿って内孔底部
(116)へ移行する(図5)ことを特徴とする前記請
求項のいずれかのラジアルピストン機械。 - 【請求項7】 特に前記請求項のいずれかの構造を有
するラジアルピストン機械のシリンダブロック内にピス
トンおよびローラの受入室を製作する方法において:ま
ずシリンダブロック内にピストン内孔(110)が形成
されることと;および次に各ピストンごとに両方のロー
ラ正面(141,142)に対して正面案内面(103
,104)がある深さ部まで形成されるが,ピストンが
その上死点に到達したときに該深さ部がピストンリング
の上方に存在するような深さ部まで形成され特にフライ
ス加工で形成されることと;を特徴とするラジアルピス
トン機械のシリンダブロック内にピストンおよびローラ
の受入室を製作する方法。 - 【請求項8】 正面案内面がフライス加工で形成され
る前に,内孔基底部内のピストン底部の付近に後方切込
部が切削加工で削り取られることを特徴とする請求項7
の方法。
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