JPH04218598A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH04218598A
JPH04218598A JP3082055A JP8205591A JPH04218598A JP H04218598 A JPH04218598 A JP H04218598A JP 3082055 A JP3082055 A JP 3082055A JP 8205591 A JP8205591 A JP 8205591A JP H04218598 A JPH04218598 A JP H04218598A
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JP
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detergent composition
pas
weight
surfactant
alkyl sulfate
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JP3082055A
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Inventor
Bryan Cecil Smith
ブライアン・セシル・スミス
Mohamad Sami Falou
モハマド・サミ・フアロウ
Michael Hull
マイクル・ハル
Dennis Giles
デニス・ジヤイルズ
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Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Publication date
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/02Anionic compounds
    • C11D1/12Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
    • C11D1/14Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aliphatic hydrocarbons or mono-alcohols
    • C11D1/146Sulfuric acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/83Mixtures of non-ionic with anionic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、洗剤組成物に、特に布の洗浄のための洗剤組
成物に係わる。布洗浄組成物は、その不可欠な成分の1
つとして、布からの汚れの除去と洗浄液中のその汚れの
浮遊とを促進する役割を持つ界面活性剤系を含む。適し
た洗剤活性材料には、アニオン材料、非イオン材料、カ
チオン材料等の、幾つかの種類があり、市販されている
製品は、これらの種類の1つ以上から選択される材料を
含む。最も広く使用されるアニオン洗剤活性材料は、ア
ルキルベンゼンスルホナートであり、これらは特に高温
度において満足できる結果を与える。アルキルベンゼン
スルホナートが不適切である状況において使用するため
の、別のアニオン界面活性剤を発見することが求められ
てきたが、一般的に言って、他のアニオン洗剤活性材料
の性能は満足できるものではない。そうした他のアニオ
ン界面活性剤の中には、アルキルスルフェイトとしても
知られる第一アルコールスルフェイト(PAS)がある
。PASは、約8〜18個の炭素原子を含む合成アルコ
ール、天然アルコールの両方から誘導することが可能で
ある。アルキルスルフェイト製造に使用可能な適したア
ルコールの例は、デシル、ラウリル、ミリスチル、パル
ミチル、ステアリルアルコールや、獣脂とココナットオ
イルとのグリセリドを還元することによって誘導される
脂肪アルコールの混合物である。例えば獣脂又はココナ
ットオイルのような天然アルコールは、直鎖状、即ち線
状のPASを生じさせる。例えば、オキソ反応によって
生成されるそれのような合成アルコールは、直鎖PAS
又は分枝PASを生じさせる。従来は、獣脂から誘導さ
れたPAS即ち直鎖PASは、布洗浄組成物中での使用
が推奨されてきた。例えば、GB  1  399  
966(The  Procter  and  Ga
mble  Company)は、界面活性剤系が獣脂
アルキル硫酸ナトリウムと非イオン洗剤活性材料との混
合物である洗剤組成物を開示している。 しかし、獣脂PASは、低温度における性能が貧弱であ
るという欠点を有する。より低い洗浄温度へ向かう現在
の趨勢では、これは重大な欠点となる。上記のGB  
1  399966は、ココナットオイルから誘導され
たPASを使用することが可能であることも開示してい
る。 低温度における獣脂PASの性能は貧弱である。消費者
は高温度と低温度との両方において十分に良好な性能を
発揮する単一の製品を期待しているが、獣脂PASもコ
コナットPASも、これを実現することは不可能である
。本出願人の特許出願  EP  342  917A
では、獣脂アルコールとココナットアルコールのいずれ
かから誘導することが可能なPASに比べて鎖長の広が
りがより広いPASが、低温度において獣脂PASより
も良好な性能を有し、高温度においてココナットPAS
よりも良好な性能を有することが提示されている。EP
  342  917Aで開示されているPASは、合
成アルコールと天然アルコールのいずれかから誘導され
るが、これらのPASは全て直鎖PASである。US 
 3  480  556は、食器洗浄用の調合物にお
けるC1/C2分枝PASを開示している。JP  7
21  232は、不特定分枝の分枝PASによるC1
1直鎖PASの置換に対しては否定的な洗浄物を開示す
る。ここに、本発明者は、分枝PAS材料を使用するこ
とが、特に分枝PAS材料を特定タイプの非イオン界面
活性剤と組み合わすことが、性能の点で、特に油性汚れ
の除去の点で、有利であることを発見した。これらの有
利性は広い温度範囲において認めることが可能である。 こうして、本発明の第1の側面として、布の洗浄のため
の洗剤組成物が提供され、この組成物は、その主成分が
10〜20個の炭素原子の第一アルキル鎖長を有する分
枝第一アルキルスルフェイトであるアニオン界面活性剤
を含む界面活性剤系を含む。本発明の組成物においては
、分枝PASは、このPASの総重量を基準として10
重量%を越える分枝を含み、更に好ましくは15〜70
重量%の分枝を含み、最も好ましくは、前記PASの総
重量を基準として30〜65重量%の分枝を含む。これ
らの分枝が、少なくとも4つの炭素原子を含み、PAS
の総重量を基準として少なくとも5重量%の分枝を有す
ることが好ましい。例えば12〜18個の、好ましくは
12〜16個の、更に好ましくは13〜15個の炭素原
子の第一アルキル鎖長を有する分枝PASを使用するこ
とが好ましい。これらのアニオン界面活性剤の水溶性塩
が好ましく、特にそのアルカリ金属塩が好ましい。本発
明による好ましい組成物は、2〜50重量%の、特に4
〜30重量%の前記界面活性剤系を含む。本発明による
分枝PAS材料に加えて、例えば直鎖PASのような他
のPAS材料が組成物に含まれてよい。本発明の組成物
は非イオン界面活性剤をも含むことが好ましい。本出願
人は、そうした非イオン界面活性剤が、10.5未満の
HLBを、好ましくは10未満のHLBを有するのが有
利であることを発見した。使用可能である適切な非イオ
ン界面活性剤は、例えば脂肪族アルコール、脂肪酸、脂
肪族アミド、又は、アルキルフェノールのような、疎水
基と反応性水素とを有する化合物と、アルキレンオキシ
ド、特に単独のエチレンオキシド又はプロピレンオキシ
ドを伴ったエチレンオキシドとの、反応生成物である。 具体的な非イオン洗剤化合物は、アルキル(C6−C2
2)フェノール−エチレンオキシド縮合物や、脂肪族(
C8−C18)第一又は第二直鎖又は分枝アルコールと
エチレンオキシドとの縮合生成物、プロピレンオキシド
とエチレンジアミンとの反応生成物がエチレンオキシド
と縮合して作られる生成物である。脂肪族材料のアルキ
レンオキシド付加体が前記非イオン界面活性剤として使
用される時には、分子1つ当たりのアルキレンオキシド
基の数が、非イオン界面活性剤のHLBに対して大きな
影響を与える。脂肪族材料の鎖長と性質も大きな影響を
与え、従って、分子1つ当たりのアルキレンオキシド基
の好ましい数は、脂肪族材料の性質と鎖長とに応じて決
まる。 本発明者は、前記アニオン界面活性剤と前記非イオン界
面活性剤との間の重量比率が10:1〜1:4の間であ
ることが有利であり、4:1〜1:3の間であることが
最も好ましいということを発見した。前記界面活性剤系
は、前記特定のアルキルスルフェイトと上記の非イオン
材料とに加えて、他の界面活性剤材料を含んでもよい。 これらの他の界面活性剤材料は、他のアニオン洗剤活性
材料、双性イオンもしくは両性イオン洗剤活性材料、又
は、これらの混合物から、選択されてよい。そうした更
に別の界面活性剤は何れも、組成物中の界面活性剤の総
量の25%以下の、好ましくは10%以下の含量で含ま
れるべきである。その他のアニオン洗剤活性材料は、約
8〜約22個の炭素原子を含むアルキル基を有する通常
の、有機スルホナートの水溶性アルカリ金属塩であって
よく、術語「アルキル」は、高級アシル基のアルキル部
分を含むものとして使用される。適した合成アニオン洗
剤化合物の例は、アルキル(C9−C20)ベンゼンス
ルホン酸ナトリウム及びカリウム、特に直鎖第二アルキ
ル(C10−C15)ベンゼンスルホン酸ナトリウム;
アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム、特に獣脂
もしくはココナットオイルから誘導される高級アルコー
ル又は石油から誘導される合成アルコールのそうしたエ
ーテル;ココナットオイル脂肪モノグリセリド硫酸ナト
リウム及びココナットオイル脂肪モノグリセリドスルホ
ン酸ナトリウム;イセチオン酸でエステル化され且つ水
酸化ナトリウムで中和された、ココナット脂肪酸のよう
な脂肪酸の反応生成物;メチルタウリンの脂肪酸アミド
のナトリウム塩及びカリウム塩;アルファ−オレフィン
(C8−C20)と硫酸水素ナトリウムとの反応によっ
て得られるアルカンモノスルホナートのような、またパ
ラフィンをSO2とCl2と反応させた後でランダムス
ルフェイトを生成するために塩基で加水分解することに
よって得られるアルカンモノスルホナートのような、ア
ルカンモノスルホナートである。本発明の組成物は洗浄
ビルダー材料を含んでもよく、これは、洗浄液中の遊離
カルシウムイオンの含量を低減させることが可能な何れ
の材料であってよく、好ましくは、アルカリpHの発生
と布から除去された汚れの懸濁とのような他の有益な特
性を前記組成物に与えるであろう。本発明の組成物中の
上記ビルダー材料の量は、特に、前記組成物の15〜6
0重量%であってよい。リンを含む無機洗浄ビルダーが
前記組成物中に含まれる場合には、このリン含有洗浄ビ
ルダーの例としては、その水溶性塩、特にアルカリ金属
のピロリン酸塩とオルトリン酸塩とメタリン酸塩とポリ
リン酸塩とホスホン酸塩とを含む。無機リン酸塩ビルダ
ーの具体例は、ナトリウム及びカリウムの、トリポリリ
ン酸塩、オルトリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩である。 リンを含まない無機洗浄ビルダーが前記組成物中に含ま
れる場合には、このリン非含有洗浄ビルダーの例として
は、水溶性アルカリ金属の炭酸塩、炭酸水素塩、ケイ酸
塩と、結晶性及び非晶性のアルミノケイ酸塩とを含む。 その具体例は、(方解石シードを有するか又は有しない
)炭酸ナトリウム、(方解石シードを有するか又は有し
ない)炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム及びカリウム
、ケイ酸ナトリウム及びカリウムである。有機洗浄ビル
ダーが前記組成物中に含まれるときには、この有機洗浄
ビルダーの例は、アルカリ金属、アンモニウムまたは置
換アンモニウムの、ポリ酢酸塩、カルボキシラート、ポ
リカルボキシラート、ポリアセチルカルボキシラート、
ポリヒドロキシスルホナートである。その具体例は、エ
チレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキシ二コハ
ク酸、メリト酸、ベンゼンポリカルボン酸またはクエン
酸の、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモ
ニウム塩または置換アンモニウム塩である。本発明によ
る組成物がアルカリ性であることが好ましい。即ち、2
5℃における蒸留水中での1g/lの濃度において、そ
のpHが少なくとも8であるべきであり、好ましくは少
なくとも10であることが好ましい。この目的のために
、前記組成物は、水溶性アルカリ性塩を含んでもよい。 この塩は、洗浄ビルダー又は非ビルダー性のアルカリ性
材料であってもよい。上記の成分とは別に、幾つかの任
意の成分が含まれてもよい。この組成物に含めてもよい
他の成分の例としては、脂肪アミンのような布柔軟化剤
と、布柔軟化粘土材料と、アルカノールアミドのような
、特にパーム核油脂肪酸とココナット脂肪酸とから誘導
されるモノエタノールアミドのような発泡促進剤と、発
泡抑制剤と、過ホウ酸ナトリウムと過炭酸ナトリウムの
ような酸素放出漂白剤と、過酸漂白剤前駆体と、トリク
ロロイソシアン酸のような塩素放出漂白剤と、通常は非
常に僅かな量だけ含まれる、蛍光剤と、脱臭香料をも例
として含む香料と、プロテアーゼ,セルラーゼ,アミラ
ーゼ,リパーゼのような酵素と、殺菌剤と、着色剤とが
挙げられる。洗剤組成物は一般的に硫酸ナトリウムを含
むが、硫酸塩を全く含まないか又は硫酸塩を低い含量で
含む組成物を得ることが望ましい場合もあるかもしれな
い。本発明による洗剤組成物は、その組成物の物理的形
態に応じて幾つかの異なった方法で調製することが可能
である。粒状生成物の場合には、前記組成物は乾式混合
又は共凝集(coagglomeration)によっ
て調製可能である。好ましい物理的形態の1つは、洗浄
ビルダー塩を取り入れた顆粒であるが、これは洗剤組成
物の少なくとも一部分を噴霧乾燥することによって最も
簡便に製造される。このプロセスでは、界面活性剤系、
ビルダー材料、充填剤のような熱の影響を受けない洗剤
組成物成分を含むスラリーが調製される。このスラリー
は基剤となる粉末顆粒を作るために噴霧乾燥される。漂
白剤、酵素のような熱に敏感な固体成分は何れも、前記
基剤粉末顆粒と混合することが可能である。前記特定の
非イオン界面活性剤を噴霧乾燥用のスラリーの中に含め
るのではなく、これらの非イオン界面活性剤を、溶融又
は溶媒溶解によって液化した後に前記基剤粉末顆粒の上
に噴霧することが可能である。以下で、本発明が非限定
的な実施例においてより詳細に説明する。
【実施例】実施例1〜4 24゜FHの硬度(2.4×10−3モルの遊離カルシ
ウムイオン濃度と同等)を有する水の中で洗浄液が調製
された。その洗浄液は、6g/lの当量の、次の成分(
重量基準)を含む組成物を含んでいた。 上記メタホウ酸ナトリウムは、実際に含まれるであろう
8%の過ホウ酸ナトリウム−水和物とイオン強度が等し
いように含められた。実験結果の判断における洗浄作用
と漂白作用との混同を避けるために、漂白剤はこれらの
実験からは除外された。使用されたアニオン界面活性剤
は、次の表に示される通りであった。
【表1】 ELFAN  280  はAkzo製であり、SYN
PROL  SULPHATEはICI製であり、D0
BANOL  45  SULPHATEはShell
製のDOBANOL  45  アルコールの硫酸塩で
あり、LIAL  145  SULPHATEはEn
ichem製のLIAL  145  アルコールの硫
酸塩である。実施例1〜4では、その非イオン界面活性
剤は、平均3モルのエチレンオキシドでエトキシル化さ
れたC13/C15アルコールを主とするSYNPER
ONIC  A3  (ICI製)と混合された、平均
7モルのエチレンオキシドでエトキシル化されたC13
/C15アルコールを主とするSYNPERONIC 
 A7(ICI製)であった。 この混合物は約9のHLBを有する。その洗浄液が、5
0:1の「洗浄液:布」の比率において、一定量の布を
洗浄するために使用された。この一定量の布は一定量の
H3標識トリオレインが前もって塗布されている幾つか
のポリエステルモニターを含んでいた。洗浄後に、標準
的な放射性トレイサー技術を用いて標識トリオレインの
量を測定することによって、得られた洗浄力の度合い、
即ち、汚れ除去の度合いが示された。洗浄時間は70r
pmの攪拌を利用して20分間だった。洗浄温度は40
℃に保たれた。  得られた結果は次の通りだった。
【表2】 これらの結果から、分枝PASは直鎖PASよりも性能
が優れていることが明らかである。 実施例5〜7 洗浄温度が30℃であったことと、使用された水が25
゜FH(2.5×10−3モル/lのカルシウムと同等
)であったことを除いて、実施例1〜4と類似の方法で
実験が行われた。 この場合には、塩化ナトリウムは、8%の過ホウ酸ナト
リウム一水和物とそのイオン強度が等しいように含まれ
た。実施例5〜7では、その非イオン界面活性剤混合物
は約9のHLBを有した。実験結果は次の通りである。
【表3】 これらの結果は、分枝PASは直鎖PASよりも性能が
優れていることが示している。 実施例8〜11 実施例6と7で使用された通りの方法と組成物とを使用
した実験が、30℃と60℃において別の汚れたポリエ
ステルに対して行われた。
【表4】 これらの結果は、PAS中、C4以上の分枝の含量が高
くなればなるほど、低温度と高温度との両方における油
性汚れの除去の割合の増大がもたらされることを示して
いる。 実施例12〜13 24゜FHの硬度を有する水の中で洗浄液が調製され、
6g/lの濃度の、次の成分(重量基準)を含む組成物
を与えた。 上記「1」は、78%がメチルであり且つその5%がブ
チルまたはより高級基である46%の分枝を含むC13
/C15硫酸塩である。上記「2」は、その50%がメ
チルであり且つその21%がブチルまたはより高級基で
ある35%の分枝を含む硫酸塩である。実施例1におけ
る布と同一の量の布を洗浄するために、この洗浄液が使
用された。得られた結果は次の通りである。
【表5】 これらの結果から、ブチル分枝を高い割合で含む分枝P
ASは、ブチル分枝を低い割合で含むPASよりも性能
が優れていることが明らかである。 実施例14、15 実施例12、13が、その調合物の中に非イオン洗剤活
性材料を含めて繰り返された。
【表6】 実施例16〜18 SYNPROL  SULPHATEの代わりに3つの
異なったPASを使用して、実施例12が繰り返された
。 得られた結果は次の通りだった。
【表7】 これらの結果は、分枝PASが直鎖PASよりも良好な
性能を有することを示している。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  布を洗浄するための洗剤組成物であっ
    て、主成分が10〜20個の炭素原子の第一アルキル鎖
    長を有する分枝第一アルキルスルフェイトであるアニオ
    ン界面活性剤を含む界面活性剤系を含む洗剤組成物。
  2. 【請求項2】  前記第一アルキルスルフェイトが、前
    記第一アルキルスルフェイトの総重量を基準として10
    重量%を越える分枝を含む請求項1に記載の洗剤組成物
  3. 【請求項3】  前記分枝が少なくとも4つの炭素原子
    を含み、しかも、前記第一アルキルスルフェイトの総重
    量を基準として少なくとも5重量%の分枝を有する請求
    項1又は2に記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】  前記界面活性剤系が非イオン界面活性
    剤を更に含む請求項1から3のいずれかに記載の洗剤組
    成物。
  5. 【請求項5】  前記非イオン界面活性剤が10.5未
    満のHLBを有する請求項1から4のいずれかに記載の
    洗剤組成物。
  6. 【請求項6】  洗浄ビルダー15〜60重量%と、ア
    ニオン界面活性剤を含む界面活性剤系2〜50重量%と
    を含む、布を洗浄するための洗浄ビルダー含有洗剤組成
    物であって、前記アニオン界面活性剤の主成分が、10
    〜20個の炭素原子の第一アルキル鎖長を有し且つ少な
    くとも4つの炭素原子を含む分枝を前記第一アルキルス
    ルフェイトの総重量を基準として10重量%より多く含
    む、分枝鎖アルキルスルフェイトである洗浄ビルダー含
    有洗剤組成物。
JP3082055A 1990-01-22 1991-01-22 洗剤組成物 Pending JPH04218598A (ja)

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GB909001404A GB9001404D0 (en) 1990-01-22 1990-01-22 Detergent composition
GB9001404.4 1990-01-22

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ES (1) ES2079559T3 (ja)
GB (1) GB9001404D0 (ja)
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